JP2009101985A - 自動車のグローブボックス構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、グローブボックス本体の成形を容易にしつつ、前突時において乗員の膝部に加わる荷重を確実に低減できる自動車のグローブボックス構造を提供することを目的とする。
【解決手段】前面、上面、下面、及び両側面から構成されて車室内に向けて開口するグローブボックス2を備え、該グローブボックス2が、インストルメントパネル1内でかつダッシュロアパネル4a等の車体部材の後方位置に近接して配設される自動車のグローブボックス構造であって、グローブボックス2を、前側ボックス部材21と、該前側ボックス部材21より正面視で外形が大きい後側ボックス部材22とを係合させることにより構成するとともに、前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との間の係合力を、グローブボックス2に対して前後方向に所定の圧縮荷重が作用した際、前記係合が外れるように設定した。
【選択図】図11

Description

この発明は、前面、上面、下面、及び両側面から構成されて車室内に向けて開口するグローブボックス本体を備え、該グローブボックス本体が、インストルメントパネル内でかつ車体部材の後方位置に近接して配置される自動車のグローブボックス構造に関する。
従来から、乗員が車両前突時に車両用物入れとしてのグローブボックスと衝突した際、乗員の膝部に加わる荷重を低減させるべく、さまざまな構造が提案されている。
例えば、下記特許文献1では、グローブボックスの各面が交わる接合辺に沿って脆弱部を形成するとともに、グローブボックスの両側面の前部に、他よりも肉厚の薄い薄肉部を形成したものが開示されている。
下記特許文献1によれば、前突時にグローブボックスと乗員の膝部とが衝突すると、前記薄肉部によってグローブボックスの側面を大きく変形させることができるので、両側面と上面との接合辺の破断が促進され、結果として衝撃吸収作用の向上を図ることができるとしている。
また、近年では、前記薄肉部に代えて、スリット状の孔部を1つまたは複数形成することによって剛性の低下を図り、上述したようなグローブボックスの側面の変形を容易にしたものが提案されている。
特開2003−104130号公報
しかしながら、上述したような薄肉部、孔部を実際にグローブボックスの側面に形成しようとすると、その成形加工が困難になるという問題があった。
例えば、薄肉部を形成する場合には、その肉厚が薄い程変形が生じ易くなり、衝撃吸収作用の効果が顕著となるが、成形時において肉厚の精度を確保することが困難になるという問題がある。
また、孔部を形成する場合には、その孔部の面積が大きい程変形が生じ易くなり、衝撃吸収作用の効果が顕著となるが、その分、成形用の型には大きな凸部や多数の凸部を形成しなければならなくなるため、成形時にはこの凸部によって樹脂材料の流れ込みが阻害されるという問題がある。
この発明は、グローブボックス本体の成形を容易にしつつ、前突時において乗員の膝部に加わる荷重を確実に低減できる自動車のグローブボックス構造を提供することを目的とする。
この発明の自動車のグローブボックス構造は、前面、上面、下面、及び両側面から構成されて車室内に向けて開口するグローブボックス本体を備え、該グローブボックス本体が、インストルメントパネル内でかつ車体部材の後方位置に近接して配設される自動車のグローブボックス構造であって、前記グローブボックス本体を、前側部材と、該前側部材より正面視で外形が大きい後側部材とを係合させることにより構成するとともに、前記前側部材と前記後側部材との間の係合力を、前記グローブボックス本体に対して前後方向に所定の圧縮荷重が作用した際に前記係合が外れるように設定したものである。
この構成によれば、前突時に前側部材と後側部材との係合が外れると、後側部材の外形が前側部材よりも大きく設定されていることによって、グローブボックス本体の前後方向の幅が収縮するコラプス作用が発生する。このため、乗員の膝部に加わる荷重を確実に低減することができる。
さらに、グローブボックス本体が前側部材と後側部材との係合により形成されるものであるため、グローブボックス本体の成形が容易になる。
この発明の一実施態様においては、前記前側部材と前記後側部材とが係合する係合部が、上面、下面、両側面に備わっており、下面の係合部における係合力を、上面、両側面の係合部における係合力に対して大きくなるように設定したものである。
この構成によれば、前突時には、上面における小さい係合力により、膝部に加わる荷重を低減させることができ、グローブボックス本体内に荷物を収容した通常時には、下部の大きな係合力により収容物の支持剛性を向上させることができる。
この発明の一実施態様においては、前記後側部材の下部が、該後側部材よりも前方の、前記車体部材とは異なる第2の車体部材に支持ブラケットを介して支持される構造であって、前記支持ブラケットには、前記前側部材の下面が当接される当接支持部が形成されているものである。
この構成によれば、前側部材を所定位置に固定することなく、単に当接支持部に当接させるのみとすることで、前突時には、コラプス作用に影響を及ぼすことなく前側部材を支持することができ、グローブボックス本体内に荷物を収容した通常時には、収容物の支持剛性を向上させることができる。
この発明の一実施態様においては、前記グローブボックス本体の前面が、前記車体部材を構成するダッシュパネルの近傍に位置する構造であって、前記前面を前記ダッシュパネルの面と略平行にするものである。
この構成によれば、前突時に前側部材の前面とダッシュパネルとが当接する時には、両者を面接触させることができるため、前側部材と後側部材との係合部の全周に衝突荷重を伝達させることができる。このため、前側部材と後側部材との係合を確実に外すことができる。
この発明の一実施態様においては、前記グローブボックス本体の上部を前記インストルメントパネルのコア部に支持させる支持部と、該支持部を車室側から隠蔽する意匠パネルとを備え、前記インストルメントパネルのコア部には、前記意匠パネルの上方位置に脆弱部が形成されているものである。
この構成によれば、前突時に意匠パネルがインストルメントパネルのコア部を押圧すると、コア部の下端を脆弱部によって前方へ容易に折り曲げることができる。このため、コラプス時には、意匠パネルを前方へスムーズに移動させることが可能になり、後側部材の支持部を意匠パネルで隠蔽することを可能にしつつ、コア部がグローブボックス本体のコラプスを阻害することを防止できる。
この発明の一実施態様においては、下端位置を支点として回動自在に支持されることにより、前記グローブボックス本体の開口を開閉するリッドを備えており、該リッドが、前記支点から上方かつ後方に向かって延びるとともに、前記前側部材と前記後側部材とが係合する係合部が、前記支点よりも後側に配設されているものである。
この構成によれば、膝部との衝突時、リッドに対して斜め上前方の押圧力を作用させることができ、コラプスの初期段階において、後側部材の上部前端を前方かつ上方に移動させることができる。このため、コラプスの初期段階には、後側部材の上部前端を前側部材の上部後端から確実に離間させることができ、以降のコラプスをスムーズに進行させることができる。
この発明の一実施態様においては、前記前側部材の上面が、前方かつ下方に傾斜するように形成されているものである。
この構成によれば、コラプスの途中で後側部材と前側部材の上面とが干渉することをより確実に回避することができ、後側部材のコラプス量を大きく確保することができる。
この発明の一実施態様においては、下端位置を支点として回動自在に支持されることにより、前記グローブボックス本体の開口を開閉するリッドを備えており、前記グローブボックス本体の下部後端が、前記前側部材の後端により形成されるとともに、前記リッドと前記前側部材の後端との間には間隙が形成されているものである。
この構成によれば、コラプス時、後側部材が回動する際のストロークを確保できる。
この発明の一実施態様においては、前記リッドに、前記グローブボックス本体の開口側に収容部が形成され、該収容部には、前記リッドの開時において前記間隙を外部から遮蔽する遮蔽部が形成されているものである。
この構成によれば、リッドの開時に、遮蔽部が間隙を外部から遮蔽するような位置をとるため、収容物が誤って間隙に入り込むことを確実に防止できる。
この発明の一実施態様においては、前記支持ブラケットの当接支持部が車両前方に延出しながら車幅方向に所定幅を持って前記前側部材の下面と非連結状態で当接するように設けられるものである。
この構成によれば、グローブボックス本体に対して前後方向に所定の圧縮荷重が作用した際、前側部材と後側部材との下面側における係合部が移動しないように前側部材を支持することができる。このため、前側部材と後側部材との下面側の係合部を強固にでき、衝突時には、下面側の移動を抑制して積極的に上面側の係合部の係合を外し、後側部材を前方かつ上方に移動させることができる。
また、グローブボックス本体が、前後方向に長く形成され、かつ2つの部材に分割されている場合、これを安定的に支持することが困難となるが、車幅方向に幅を持って支持することにより、安定的に前側部材及び後側部材を支持することができる。
また、支持ブラケットが非連結状態で前側部材に当接しているため、所定荷重が作用した時のコラプス性能に支持ブラケットが影響を及ぼすことがない。
この発明によれば、前突時に前側部材と後側部材との係合が外れることによって、グローブボックス本体の前後方向の幅が収縮するコラプス作用を発生させることができるため、乗員の膝部に加わる荷重を確実に低減することができる。
さらに、グローブボックス本体が、前側部材と後側部材との係合により形成されるものであるため、グローブボックス本体の成形が容易になる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本発明の実施形態に係る自動車のグローブボックス構造を備えたインストルメントパネルを示す平面図であり、車室前部には、図1に示すようなインストルメントパネル1が左右方向(車幅方向)に延びるように設けられ、このインストルメントパネル1内の下部の助手席前方には、小物を収容するためのグローブボックス2及びリッド3が設けられている。また、本実施形態では、インストルメントパネル1の側方に周辺車載機器(不図示)をレイアウトすべく、インストルメントパネル1の前端部が車両前側に向かって湾曲している。なお、図中において矢印(Fr)は車両前方、矢印(R)は車両後方を示す。
図2は、グローブボックス2を側方かつ上方から見た斜視図であり、図3は、図2におけるA−A線矢視断面図である。グローブボックス2は、上面21a、下面21b、側面21c、及び前面21dからなる箱状の前側ボックス部材21と、上面22a、下面22b、側面22cからなる筒状部を有する後側ボックス部材22とで構成されており、車室内に向けて開口するグローブボックス2の開口は、後側ボックス部材22の後端側開口により形成されている。そして、このグローブボックス2の開口は、図2、図3に示すメインヒンジ部X、ガイドヒンジ部Yを中心に回動自在に支持されたリッド3により開閉可能となっている。
また、インストルメントパネル1の前方には、図3に示すように、エンジンルームと車室を仕切る車体部材としてのダッシュロアパネル4a、ダッシュアッパパネル4b、カウルフロント5が配設されており、グローブボックス2は、ダッシュロアパネル4aの後方位置に近接して配設されている。
そして、グローブボックス2の前面を構成する前側ボックス部材21の前面21dは、ダッシュロアパネル4a近傍に位置しており、ダッシュロアパネル4aと車幅方向に略平行に延びている。
また、前側ボックス部材21、後側ボックス部材22においては、後側ボックス部材22の外形が、正面視で前側ボックス部材21よりも大きくなるように設定されており、それぞれ上面21a、下面21b、側面21cの前端の周縁、上面22a、下面22b、側面22cの後端の周縁に、係合爪21e、21f、21g、被係合孔22d、22e、22fが形成されている。
本実施形態では、係合爪21e、21f、21gが被係合孔22d、22e、22fに係合することによって前側ボックス部材21と後側ボックス部材22とが係合し、この前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との係合により1つのグローブボックス2を構成している。
図4は、上面21a及び両側面21c、21cの係合爪21e、21g、21gと被係合孔22d、22f、22fとの係合状態を示す断面図であり、図5は、下面21bの係合爪21fと被係合孔22eとの係合状態を示す断面図である。本実施形態では、図4、図5に示すような、下面21bの係合爪21fにおける突起21f1の突出量が、上面21a及び両側面21c、21cの係合爪21e、21g、21gの突起21e1、21g1、21g1の突出量よりも大きく設定されており、これによって、グローブボックス2では、下面における前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との係合部における係合力が、上面、両側面の係合部における係合力に対して大きくなるように設定されている。
ところで、リッド3は、図3に示すように、主に前側(グローブボックス2側)のインナパネル31と、後(車室)側のアウタパネル32とにより構成されており、メインヒンジ部X、ガイドヒンジ部Yの近傍では、インナパネル31と、グローブボックス2の下部後端、即ち前側ボックス部材21の後端との間に所定の間隙Gが形成されている。
リッド3のインナパネル31には、グローブボックス2の開口に向かって延びる底面31b、及び該底面31bから上方に突出する仕切り部31cが形成されており、グローブボックス2の収容部とは異なる別のリッド側収容部33が形成されている。
また、リッド3のインナパネル31には、図示のように、底面31bにおいて仕切り部31cよりもさらに前方に延びて前側ボックス部材21の後端を覆う突出面31dが形成されている。
また、インナパネル31の下端には、後側ボックス部材22にて一体的に形成された軸部22g上を摺動可能とする摺動部31eが形成されており、この摺動部31aと軸部22gとでメインヒンジ部Xが構成されている。
さらに、アウタパネル32の下端には、図6(但し、図6は、図2におけるB−B線矢視断面図)に示すように、軸部22gとは異なる別の第2軸部22h上を摺動可能とする第2摺動部32aが形成されており、この第2摺動部32aと第2軸部22hとによりガイドヒンジ部Yが構成されている。
このように、各ヒンジ部X、Yにおいて、摺動部31e、32aが軸部22g、22h上を摺動することにより、リッド3は、その下端位置を支点として回動することが可能になっている。
ところで、インストルメントパネル1の上部は、図1〜図3に示すようなインパネコア部11及びインパネコア部11の表面を覆うインパネパット12により構成されている。
図7、図8は、それぞれ図2におけるC−C線矢視断面図、D−D線矢視断面図である。インパネコア部11は、その下端において、図2、図7に示すようなクリップ6が取付けられており、後側ボックス部材22の上部がクリップ6との係合によってインパネコア部11に支持されている。
また、インパネコア部11とグローブボックス2との境界においては、図1、図3、図7、図8に示すように、後側ボックス部材22の上部を支持する支持部としてのクリップ6が車室側から見えないようにこれを隠蔽する意匠パネル7が配設されている。
意匠パネル7には、図2、図8に示すように、後側ボックス部材22の上部に向かって突出する係合爪71が形成されており、この係合爪71が後側ボックス部材22の被係合孔22iと係合している。
また、意匠パネル7の上方では、インパネコア部11の一部が車室(後)側へ突出するようにく字状をなしており、その前側の凹部には、後方に切欠かれた切欠部11aが形成されている。
図9は、グローブボックス2を前方かつ下方から見た斜視図であり、図10は、図9におけるE−E線矢視断面図である。グローブボックス2の下部においては、前側ボックス部材21の下面21bに、図9、図10に示すようなリブ21hが一体成形されており、側面視で略L字状をなす支持ブラケット8(図1、図9、図10参照)の上面を構成する当接支持部8aに当接している。
また、後側ボックス部材22の下部は、上述した支持ブラケット8の下部後面に対しネジ9により固定され、支持されている。
ここで、支持ブラケット8は、図1、図9、図10に示すように、車幅方向に延びる円筒状のクロスカービーム(インパネ支持部材を構成する車体部材)10に取付けられており、これにより、グローブボックス2は、その下部において、前側ボックス部材21、後側ボックス部材22の両者がクロスカービーム10により支持された状態となっている。
ところで、上述したメインヒンジ部Xは、図9に示すように、グローブボックス2下部の略中央部に位置しており、本実施形態では、このメインヒンジ部Xに加え、グローブボックス2の略両端部近傍にガイドヒンジ部Y、Yが配設されている。
メインヒンジ部X、ガイドヒンジ部Yにおいては、その支持剛性がメインヒンジ部Xのほうが大きくなるように設定されており、リッド3は、主にメインヒンジ部Xにより支持され、ガイドヒンジ部Y、Yにより補助的に支持されている。このため、メインヒンジ部X自身の剛性がガイドヒンジ部Y、Yに比べて相対的に大きく設定されている。
ここで、助手席に乗員が着座した際には、一般的にその両膝部K、Kが車幅方向においてグローブボックス2の両側部と対向するように位置することとなるが、本実施形態では、上述したようにメインヒンジ部Xをグローブボックス2の略中央部に配置しているため、前突時に乗員の両膝部K、Kがグローブボックス2に衝突したとしても、膝部Kの当接位置を、図9中二点鎖線で示すようにメインヒンジ部Xから車幅方向においてずらすことができる。
これにより、高い剛性を有するメインヒンジ部Xと膝部Kとの衝突が回避され、膝部Kに大きな衝撃が加わることを防止できる。そして、かつガイドヒンジ部Y、Yによってリッド3を補助的に支持しているため、リッド3の支持剛性を確保することができる。
また、本実施形態では、グローブボックス2が、前側ボックス部材21、後側ボックス部材22とにより前後に分割された構造となっているため、前突時、乗員の膝部Kがグローブボックス2のリッド3に衝突して、前後方向に所定の圧縮衝撃荷重が作用すると、図11において二点鎖線で示すような所謂コラプス作用が発生し、グローブボックス2全体を略前後方向に収縮させることができる。
例えば、前突時、前方慣性力に応じて助手席側乗員の腰部が車体前方側に移動し、膝部Kがグローブボックス2のリッド3に衝突すると、図中の矢印αで示すように、リッド3の上部において斜め上前方に荷重が作用する。
これにより、リッド3は、メインヒンジ部X、ガイドヒンジ部Yを中心にして、図中二点鎖線で示すように前方かつ上方へ向かって回動し、後側ボックス部材22を前方に押圧する。
ここで、前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との間の係合力は、グローブボックス2に対して前記所定の圧縮荷重が作用した際、両者の係合が外れるように設定されており、具体的には、前記所定の荷重が作用すると、後側ボックス部材22の被係合孔22d〜22fの縁部が前側ボックス部材21の係合爪21e〜21gの突起21e1〜21g1(図4、図5参照)を乗り越えて、前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との係合が外れるようになっている。
そして、前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との係合が外れると、後側ボックス部材22の外形が前側ボックス部材21よりも大きく設定されていることにより、後側ボックス部材22は、リッド3とともに前方への回動を始めることになる。
このように、後側ボックス部材22が回動すると、グローブボックス2の前後方向の幅が収縮するコラプス作用が発生するため、乗員の膝部Kに加わる荷重を確実に低減することができる。
また、グローブボックス2が前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との係合により形成されるものであるため、グローブボックス2の成形が容易になるという利点もある。
また、上述したように、グローブボックス2の下面における前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との係合部における係合力が、上面における係合部の係合力よりも大きくなるように設定されていることで、前突時には、上面における小さい係合力により、膝部Kに加わる荷重を低減させることができ、グローブボックス2内に荷物を収容した通常時には、下部の大きな係合力により収容物の支持剛性を向上させることができる。
ところで、前側ボックス部材21は、図9、図10に示すように、車体側に締結等されることなく、単にその下部が支持ブラケット8の当接支持部8aに当接しているのみであるため、コラプス発生時には、リブ21hが当接支持部8a上をスライドしながらリッド3や後側ボックス部材22とともに前方へ移動することになる。
このように、前側ボックス部材21を所定位置に固定することなく、単に当接支持部8aに当接させるのみとすることで、前突時には、コラプス作用に影響を及ぼすことなく前側ボックス部材21を支持することができ、グローブボックス2内に荷物を収容した通常時には、収容物の支持剛性を向上させることができる。
また、前突時には、前側ボックス部材21が前方へ移動することにより、その前面21dが図11中二点鎖線で示すようにダッシュロアパネル4aと当接することになるが、上述したように前面21aとダッシュパネル4aとが車幅方向に略平行であるため、当接時両者は面接触となる。このため、前突時には、前側ボックス部材21と後側ボックス部材との係合部の全周に衝突荷重を伝達させることができ、前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との係合を確実に外すことができる。
また、本実施形態では、インパネコア部11に切欠部11aを形成していることによって、この切欠部11aが他よりも変形し易い脆弱部となっている。
このため、前突時に意匠パネル7がインパネコア部11を押圧すると、インパネコア部11の下端を、図12中二点鎖線で示すように前方へ容易に折り曲げることができ、コラプス時には、意匠パネル7を前方へスムーズに移動させることが可能になる。
つまり、切欠部11aにより、後側ボックス部材22の支持部を意匠パネル7で隠蔽することを可能にしつつ、インパネコア部11がグローブボックス2のコラプスを阻害することを防止できる。
また、本実施形態では、リッド3が、下端の各ヒンジ部X、Yから上方かつ後方に向かって延びるとともに、前側ボックス部材21と後側ボックス部材22とが係合する係合部、即ち係合爪21e、被係合孔22d等が、図11、図13(a)に示すように、各ヒンジ部X、Yよりも後方に位置している。
これにより、膝部Kとの衝突時には、図11中の矢印αのように、リッド3に対して斜め上前方の押圧力を作用させることができ、コラプスの初期段階において、後側ボックス部材22の上部前端を、図13(a)中二点鎖線で示すように、各ヒンジ部X、Yを中心とした円形状の軌跡(図中一点鎖線で示す)に沿って前方かつ上方に移動させることができる。
このため、コラプスの初期段階には、後側ボックス部材22の上部前端を前側ボックス部材21の上部後端から確実に離間させることができ、以降のコラプスをスムーズに進行させることができる。
これに対し、図13(b)に示すように、前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との係合部、即ち係合爪21e’、被係合孔22d’が、各ヒンジ部X、Yよりも前方に位置していると、コラプスの初期段階において、後側ボックス部材22の上部前端が二点鎖線で示すように前方かつ下方に移動してしまう。
この場合、グローブボックス2の後側ボックス部材22の上部前端は、前側ボックス部材21の上面21aに当接することになり、結果として前側ボックス部材21によりコラプスが阻止されるような状態を生じさせてしまう。
また、本実施形態では、前側ボックス部材21の上面21aが、図示のように、前方かつ下方に傾斜するように形成されているが、これにより、コラプスの途中で後側ボックス部材22と上面21aとが干渉することをより確実に回避することができ、後側ボックス部材22のコラプス量を大きく確保することができる。
また、グローブボックス2とリッド3との関係において、グローブボックス2の下部後端とリッド3との間に間隙Gが形成されていることにより、コラプス時、後側ボックス部材22が回動する際のストロークを確保できる。
そして、このようにグローブボックス2とリッド3との間に間隙Gが形成された構成において、リッド3に形成されたリッド側収容部33の仕切り部31cよりもさらに前方に延びる突出面31dが形成されていることにより、図14に示すようにリッド3を開けた時、突出面31dが間隙Gを外部から遮蔽するような位置をとるため、収容物Wが誤って間隙Gに入り込むことを確実に防止できる。
なお、上述した実施形態では、前側ボックス部材21に係合爪21e〜21gを形成する一方、これに対応して後側ボックス部材22に被係合孔22d〜22fを形成したが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態とは逆に、前側ボックス部材21側に被係合孔、後側ボックス部材22側に係合爪を形成するようにしてもよい。
また、本発明は、前側ボックス部材21、後側ボックス部材22のいずれかに係合爪を一体成形することにも限定されない。例えば、これら前側ボックス部材21、後側ボックス部材22のいずれかに弾性素材からなる係合爪部材を取付けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、前側ボックス部材21の下面21bに形成したリブ21hを支持ブラケット8の当接支持部8aに当接させることで、前側ボックス部材21を支持するようにしているが、例えば、図15〜図17に示すように、支持ブラケット8とともに、車幅方向に所定幅を持つ第2支持ブラケット100を設け、この第2支持ブラケット100を下面21bと非連結状態で当接させるようにしてもよい。なお、図15は、この発明の他の実施形態に係る自動車のグローブボックス構造を備えたインストルメントパネルを示す平面図であり、図16は、図15におけるF−F線矢視断面図、図17は、2つの支持ブラケットの取付構造を示す分解斜視図である。また、図15〜図17に示す実施形態において、図1〜図14に示す最初の実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
第2支持ブラケット100は、主に、後端の取付面部100aと、該取付面部100aから車両前方に延出する当接支持部100bとを有している。第2支持ブラケット100では、図16、図17に示すように、取付面部100aがネジ9によって後側ボックス部材22の下部とともに支持ブラケット8の下部後面に固定され、当接支持部100bの下面が支持ブラケット8の当接支持部8a上に載置されている。これにより、第2支持ブラケット100が所定位置に保持されている。
そして、第2ブラケット100のうち、当接支持部100bが車幅方向に所定幅を持って前側ボックス部材21の下面21bと当接しており、これを支持している。
ここで、当接支持部100bには、図17に示すように、これにある程度の支持強度を持たせるべくリブが形成されており、その下面には、吸音部材としてフェルト状の当接部材101が2つ取付けられるとともに、これら当接部材101の間には、下方に突出するように第2の当接部材102が一体に形成されている。第2支持ブラケット100が所定位置にある時には、図16に示すように、当接部材101の一方が支持ブラケット8の当接支持部8aに当接するとともに、当接部材102が、当接部材101と当接支持部8aとの当接部から車幅方向にずれた位置でクロスカービーム10に当接するようになっている。
このように、車両前方に延出する第2支持ブラケット100を設け、この第2支持ブラケット100(当接支持部100b)を、車幅方向に所定幅を持って前側ボックス部材21の下面21bと非連結状態で当接させるようにしたことで、グローブボックス2に対して前後方向に所定の圧縮荷重が作用した際、前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との下面側における係合部が移動しないように前側ボックス部材21を支持することができる。
このため、前側ボックス部材21と後側ボックス部材22との下面側の係合部(係合爪21fと被係合孔22eとの係合部)を強固にでき、衝突時には、下面側の移動を抑制して積極的に上面側の係合部(係合爪21eと被係合孔22dとの係合部)の係合を外し、後側ボックス部材22を前方かつ上方に移動させることができる。
また、グローブボックス2のように、前後方向に長く形成され、かつ2つの部材に分割されている場合には、これを安定的に支持することが困難となるが、図15、図16に示すように、車幅方向に幅を持って支持することにより、安定的に前側及び後側ボックス部材21、22を支持することができる。
また、第2支持ブラケット100が非連結状態で前側ボックス部材21に当接しているため、所定荷重が作用した時のコラプス性能に第2支持ブラケット100が影響を及ぼすことがない。
なお、図15〜図17に示す実施形態では、インストルメントパネル1の側方に周辺車載機器をレイアウトすることに伴い、第2支持ブラケット100が、図15に示すように、前側ボックス部材21の下面21bに対し車幅方向内寄りに配置されている。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の車体部材は、ダッシュロアパネル4a、ダッシュアッパパネル4b、及びカウルフロント5に対応し、
以下同様に、
前側部材は、前側ボックス部材21に対応し、
後側部材は、後側ボックス部材22対応し、
第2の車体部材は、クロスカービーム10対応し、
脆弱部は、切欠部11aに対応し、
リッドの収容部は、リッド側収容部33に対応し、
遮蔽部は、突出面31dに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
この発明の実施形態に係る自動車のグローブボックス構造を備えたインストルメントパネルを示す平面図。 グローブボックスを側方かつ上方から見た斜視図。 図2におけるA−A線矢視断面図。 前側ボックス部材の上面及び両側面の係合爪と、後側ボックス部材の被係合孔との係合状態を示す断面図。 前側ボックス部材の下面の係合爪と、後側ボックス部材の被係合孔との係合状態を示す断面図。 図2におけるB−B線矢視断面図。 図2におけるC−C線矢視断面図。 図2におけるD−D線矢視断面図。 グローブボックスを前方かつ下方から見た斜視図。 図9におけるE−E線矢視断面図。 グローブボックスにおけるコラプス作用を説明するための側断面図。 インパネコア部下端の変形を説明するための側断面図。 グローブボックスにおけるコラプス作用を説明するための説明図であって、(a)前側ボックス部材と後側ボックス部材とが係合する係合部が、各ヒンジ部よりも後方に位置している場合を示す図、(b)係合部が、各ヒンジ部よりも前方に位置している場合を示す図。 突出面の作用を説明するための側断面図。 この発明の他の実施形態に係る自動車のグローブボックス構造を備えたインストルメントパネルを示す平面図。 図15におけるF−F線矢視断面図。 2つの支持ブラケットの取付構造を示す分解斜視図。
符号の説明
1…インストルメントパネル
2…グローブボックス
3…リッド
4a…ダッシュロアパネル
4b…ダッシュアッパパネル
5…カウルフロント
7…意匠パネル
8…支持ブラケット
8a…当接支持部
10…クロスカービーム
11…インパネコア部
11a…切欠部
21…前側ボックス部材
22…後側ボックス部材
31d…突出面
33…リッド側収容部
100…第2支持ブラケット
100b…当接支持部
G…間隙

Claims (10)

  1. 前面、上面、下面、及び両側面から構成されて車室内に向けて開口するグローブボックス本体を備え、
    該グローブボックス本体が、インストルメントパネル内でかつ車体部材の後方位置に近接して配設される自動車のグローブボックス構造であって、
    前記グローブボックス本体を、前側部材と、該前側部材より正面視で外形が大きい後側部材とを係合させることにより構成するとともに、
    前記前側部材と前記後側部材との間の係合力を、前記グローブボックス本体に対して前後方向に所定の圧縮荷重が作用した際に前記係合が外れるように設定した
    自動車のグローブボックス構造。
  2. 前記前側部材と前記後側部材とが係合する係合部は、上面、下面、両側面に備わっており、
    下面の係合部における係合力を、上面、両側面の係合部における係合力に対して大きくなるように設定した
    請求項1記載の自動車のグローブボックス構造。
  3. 前記後側部材は、その下部が、該後側部材よりも前方の、前記車体部材とは異なる第2の車体部材に支持ブラケットを介して支持される構造であって、
    前記支持ブラケットには、前記前側部材の下面が当接される当接支持部が形成されている
    請求項1記載の自動車のグローブボックス構造。
  4. 前記グローブボックス本体の前面が、前記車体部材を構成するダッシュパネルの近傍に位置する構造であって、
    前記前面を前記ダッシュパネルの面と略平行にする
    請求項1記載の自動車のグローブボックス構造。
  5. 前記グローブボックス本体の上部を前記インストルメントパネルのコア部に支持させる支持部と、
    該支持部を車室側から隠蔽する意匠パネルとを備え、
    前記インストルメントパネルのコア部には、前記意匠パネルの上方位置に脆弱部が形成されている
    請求項1記載の自動車のグローブボックス構造。
  6. 下端位置を支点として回動自在に支持されることにより、前記グローブボックス本体の開口を開閉するリッドを備えており、
    該リッドが、前記支点から上方かつ後方に向かって延びるとともに、
    前記前側部材と前記後側部材とが係合する係合部が、前記支点よりも後側に配設されている
    請求項1記載の自動車のグローブボックス構造。
  7. 前記前側部材の上面が、前方かつ下方に傾斜するように形成されている
    請求項6記載の自動車のグローブボックス構造。
  8. 下端位置を支点として回動自在に支持されることにより、前記グローブボックス本体の開口を開閉するリッドを備えており、
    前記グローブボックス本体の下部後端が、前記前側部材の後端により形成されるとともに、
    前記リッドと前記前側部材の後端との間には間隙が形成されている
    請求項1記載の自動車のグローブボックス構造。
  9. 前記リッドには、前記グローブボックス本体の開口側に収容部が形成され、
    該収容部には、前記リッドの開時において前記間隙を外部から遮蔽する遮蔽部が形成されている
    請求項8記載の自動車のグローブボックス構造。
  10. 前記支持ブラケットは、その当接支持部が車両前方に延出しながら車幅方向に所定幅を持って前記前側部材の下面と非連結状態で当接するように設けられる
    請求項3記載の自動車のグローブボックス構造。
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