JP2012096916A - エレベータ操作装置 - Google Patents

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【課題】 エレベータのかご操作盤にはかご呼び釦や戸開,戸閉釦など多数の操作釦が設けられているため、利用客が釦を押し間違えることがある。このため、操作釦の周囲に枠を設け、利用客によって操作される可能のある釦を点灯し、利用客の視線を誘導するものが考えられている。しかし釦の周囲に枠があるので、釦の点灯・消灯よりも枠の存在が目立ってしまうため、点灯・消灯による利用客の視線誘導効果が薄いという問題があった。
【解決手段】 操作釦の周囲の表面板2を透光性として、その裏面に表示灯を設けることにより、釦周囲の表面板2を光らせるようにした。これにより、消灯時には表示灯が見えず、点灯時には表示が目立つため、利用客の視線誘導効果が高くなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、エレベータのかご内に設置されるかご操作盤などの操作装置に関するものである。
エレベータのかご内には、かご操作盤が設けられ、この操作盤にはかご呼びを登録するためのかご呼び釦や扉を開閉する戸開,戸閉釦など多数の操作釦が設けられている。
そのため、利用客が不慣れなエレベータに乗った場合や急いでいる場合には、釦を押し間違えることがある。また、弱視者や白内障など目の不自由な人にとっては釦が判別しづらいという問題もあった。
この問題を解決するために、エレベータの利用状況に応じて、多数の操作釦を、利用客によって操作される可能のある釦と、操作される可能性のない釦とに振り分け、操作される可能性のある釦のみ点灯や点滅によって視線誘導するものが考えられている(特許文献1参照)。
この操作釦を図4,5により説明する。図4はエレベータのかご操作盤を示す正面図であり、インターホン呼び釦など、一部の釦等は省略している。図5はかご操作盤の一部を示すブロック図である。
図4において、10はエレベータかごの出入口付近に設置されたかご操作盤、11はかごの上昇を表示する上昇表示器、12はかごの下降を表示する下降表示器、13はかご位置を示すかご位置表示器、14−1〜14−10は1階〜10階の呼びを登録する呼び釦、15はエレベータの扉を開放させる戸開釦、16はエレベータの扉を閉成させる戸閉釦である。
図5において、17はエレベータの制御部、18−1〜18−10は前記呼び釦14−1〜14−10に対応した釦入出力回路である。各呼び釦14−1〜14−10は、7セグメントデジタル表示器等の数字表示器19、エレベータ呼び操作に連動するスイッチ20、各釦入出力回路18−1〜18−10からの点灯指令信号に基づいて点灯する呼び応答灯21、釦の押圧操作に連動してスイッチ20を操作する可動プレート22、この可動プレート22を釦の表面側に付勢する復帰スプリング23を有している。
数字表示器19は、エレベータ呼び釦14−1〜14−10の数字表示部分であり、例えば図4に示すように、ビルの2階で上方向に行きたい利用客があった場合、エレベータかごは上昇中であるから、乗階である2階とそれより下の1階を除いた各階に対応する数字表示器19が点灯する。
これにより利用客はその視線が利用可能性のある階数に対応した数字表示器19が点灯中の呼び釦14−3〜14−10に誘導され、利用する可能性のない階数の呼び釦14−1,14−2には視線が向かないため、操作対象となる操作釦を制限することができ、操作釦の押し間違いを少なくすることができる。
そして利用客が、目的階の呼び釦、例えば8階の呼び釦14−8を押すと、可動プレート22が変位してスイッチ20がONし、呼び応答灯21が点灯する。これにより、図4に示すように呼び釦14−8の釦周囲部が点灯する。
このように、呼び釦14−1〜14−10の数字表示部分と釦周囲部とを独立して点灯することにより、操作対象となる操作釦の選択肢を少なくし、操作釦の押し間違いを少なくすることができる。
特開2004−99222号公報
前記従来技術では、釦の周囲に枠(釦周囲部)があるので、急いでいる人や弱視者にとっては、釦の点灯・消灯より前に枠の存在が目立ってしまうため、点灯・消灯による操作釦の選択肢の制限効果が薄れるという問題があった。
本発明は、表面板等の板状体に配置された複数の操作釦と、これらの操作釦ごとに設けられ前記操作釦とは独立して点灯制御され前記板状体の背面側に配置された表示灯と、を備えたエレベータ操作装置において、前記板状体の前記表示灯に対向する部分は透光性を有し、その他の部分は不透光性を有していることを特徴とするものである。
また本発明は、表面板等の板状体に配置された複数の操作釦と、これらの操作釦ごとに設けられ前記操作釦とは独立して点灯制御され前記板状体の背面側に配置された表示灯と、を備えたエレベータ操作装置において、前記板状体は透光性を有しており、前記表示灯はその周囲に遮蔽部が設けられていることを特徴とするものである。
本発明によれば、操作装置の表面板等の一部を表示灯として使っているため、より点灯表示効果が大きくなり、急いでいる人や弱視者等にもわかりやすくなる。
本発明の実施の形態を示す図であり、エレベータのかご操作盤の正面図である。 図1において、一部の表示灯が点灯した状態を示す図である。 図2のA−A断面図である。 従来のエレベータのかご操作盤の正面図である。 従来のかご操作盤の一部を示すブロック図である。
本発明の実施の形態を図1〜図3により説明する。図1,図2はエレベータのかご操作盤の正面図であり、図2は図1において一部の釦の周辺部が点灯した状態を示している。図3は図2のA−A断面図である。
図において、1はかご操作盤、2はかご操作盤の表面板で、透明アクリル製でありその背面側の全面に透光性を有する印刷、例えばステンレスヘアラインなどの透光印刷2aがなされている。3はインターホン呼び釦、4はかご位置表示器で上昇・下降表示も兼ねている。5は戸開釦、6は戸閉釦、7−1〜7−4は1階〜4階の呼びを登録する呼び釦、7−1a〜7−4aは呼び釦7−1〜7−4の周囲に配置された表示灯で、表面板2の裏側に設置されている。
前記呼び釦7−1は、図3に示すように、釦ユニット8の釦部が表面板2の穴9から外部に露出するように配置し、その周囲には表示灯7−1aが配置されている。この表示灯7−1aは、裏面に導光印刷30を施した導光板31と、導光板31の側面に配置されたLED光源32と表面に貼付した光拡散シート33とを有しており、LED光源32は導光板31の対向する2つの側面に配置されており、導光板31の他の側面及び呼び釦7−1に対向する面には反射板(図示省略)が配置されている。
従って、LED光源32が点灯すると、その光は導光板31、光拡散シート33、透光印刷2aを介して表面板2から外へ出る。このときLED光源32の枠32aが表面板2に接しているため、光が側方に漏れることはほとんどない。
その結果、例えば表示灯7−1a〜7−3aが点灯すれば、図2のように呼び釦7−1〜7−3の周囲が光ることになる。また、表示灯7−1a〜7−4aが消灯している場合は、図1に示すように、表示灯7−1a〜7−4aの光は見えず、あたかも表示灯7−1a〜7−4aが存在しないような態様になる。
従って、この実施の形態によれば、従来のように表示用の釦周囲部(枠)を必要としないので、表示灯が消灯のときは、表示灯がないごとくにシンプルな態様となり、表示灯が点灯すれば、その表示灯の呼び釦を目立たせることができる。そのため、表示灯の点灯・消灯による操作釦の選択肢の制限効果を大きくすることができる。
前記の実施の形態では、表示灯7−1a〜7−3aを点灯させているが、従来と同じくエレベータの利用状態により、任意の表示灯を点灯させればよい。また、呼び釦7−1〜7−4には応答灯を内臓しているため、従来と同様に呼びの応答と操作釦の選択肢の制限の両方が行える。
尚、呼び釦内の応答灯と表示灯の使い分けも、どちらを応答灯用としても、選択肢の制限用としてもよい。
また前記の実施の形態では、表面板2の透明アクリルの背面側全面に、透光印刷2aを施しているが、表示灯7−1a〜7−4aが対向する部分のみ透光印刷とし、他の部分は不透光印刷としてもよい。そうすれば表示灯の点灯時に、表面板2の表示部分の輪郭がより明確になる。更にまた表面板2の印刷は、真鍮,木目など他のデザインでも良く、また表示灯に対向する部分以外は不透光性の材質にしてもよい。
更に、前記の実施の形態では、呼び釦7−1〜7−4のみに表示灯を設けているが、インターホン呼び釦3,戸開釦5,戸閉釦6にも表示灯を設置してもよい。
また、表示灯はその色を変更することもできる。例えば、LEDを複数種設置し、状況に応じて操作される可能性のある釦を表示する場合のみならず、表示色を変えて停止予定階を表示することもできるし、点灯だけでなく点滅させたり、表示の明るさを変えることもできる。即ち、表示灯の点灯制御をすることによって色々な表示が可能である。
そうすれば、表示灯に、応答灯用と、選択肢の制限用の両方の機能を持たせることもできるため、呼び釦内の応答灯を省略することも可能になる。
更に表示灯は、LED光源や導光板方式に限られることはなく、導光板を省略してLEDで直接表面板を照らしても良く、白熱灯など他の光源でもよい。
また、前記実施の形態では、表示部は四角形になっているが、円形にしたり、釦の形状や機能に合わせて変更することもできる。
更に本発明は、表示板を省略してかご側板に直接呼び釦や戸開閉釦を設けるタイプの操作盤にも適用することができる。即ち表面板や側板などの各種の板状体に適用することができる。
1 かご操作盤
2 表面板
2a 透光印刷
3 インターホン呼び釦
5 戸開釦
6 戸閉釦
7−1〜7−4 呼び釦
7−1a〜7−4a 表示灯
8 釦ユニット
30 導光印刷
31 導光板
32 LED光源

Claims (2)

  1. 表面板等の板状体に配置された複数の操作釦と、これらの操作釦ごとに設けられ前記操作釦とは独立して点灯制御され前記板状体の背面側に配置された表示灯と、を備えたエレベータ操作装置において、
    前記板状体の前記表示灯に対向する部分は透光性を有し、その他の部分は不透光性を有していることを特徴とするエレベータ操作装置。
  2. 表面板等の板状体に配置された複数の操作釦と、これらの操作釦ごとに設けられ前記操作釦とは独立して点灯制御され前記板状体の背面側に配置された表示灯と、を備えたエレベータ操作装置において、
    前記板状体は透光性を有しており、前記表示灯はその周囲に遮蔽部が設けられていることを特徴とするエレベータ操作装置。
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