JPH07985U - エレベータかご内表示装置 - Google Patents
エレベータかご内表示装置Info
- Publication number
- JPH07985U JPH07985U JP3034393U JP3034393U JPH07985U JP H07985 U JPH07985 U JP H07985U JP 3034393 U JP3034393 U JP 3034393U JP 3034393 U JP3034393 U JP 3034393U JP H07985 U JPH07985 U JP H07985U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top frame
- elevator car
- nameplate
- display device
- acrylic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 意匠性を損なうことなく各部品を容易に支持
固定することができるエレベータかご内表示装置を提供
する。 【構成】 表示文字が印刷された銘板2と、シエード4
およびケース3を予め一体に組み上げ、銘板2の表面を
アクリル製天枠1の裏面に密着させた状態にし、一体に
組んだ銘板2と照明装置9をアクリル製天枠1の側方に
固定した支持ブラケツト7によつて固定した。
固定することができるエレベータかご内表示装置を提供
する。 【構成】 表示文字が印刷された銘板2と、シエード4
およびケース3を予め一体に組み上げ、銘板2の表面を
アクリル製天枠1の裏面に密着させた状態にし、一体に
組んだ銘板2と照明装置9をアクリル製天枠1の側方に
固定した支持ブラケツト7によつて固定した。
Description
【0001】
本考案はエレベータかご内表示装置に係わり、特に、アクリル製天枠を用いた エレベータかご内表示装置に関する。
【0002】
従来のエレベータかご内表示装置は、図3のエレベータ乗かご内の斜視図に示 すように、かご内における乗かご戸の上方部に鋼板製天枠1を設け、この天枠1 に形成した窓部に、図4に拡大して示すように所定のメツセージを表示するよう に構成されていた。さらに、その詳細は図4のII−II線に沿つた断面図であ る図2に示すように、天枠1の窓部の裏面に銘板2を挾むようにシエード4を配 置し、これらを天枠1に溶接したスタツドボルト5Aによつて締め付け固定して いる。また銘板2およびシエード4を包囲するようにケース3を配置し、このケ ース3を天枠1に溶接したスタツドボルト5Bによつて締め付け固定している。 銘板2には表示文字が印刷されており、ケース3にはシエード4の部分に光源を 位置させて照明装置9が構成されている。
【0003】
ところで、最近のエレベータかご内表示装置に関する顧客要望は多様化してお り、天枠1全体をアクリル製にする場合があるが、従来のエレベータかご内表示 装置は上述のように銘板2、ケース3およびシエード4を天枠1にスタツドボル ト5A,5Bによつて固定していたため、天枠1全体をアクリル製にするとスタ ツドボルト5A,5Bを天枠1に溶接できず、各部品の支持固定ができなくなつ てしまう。
【0004】 本考案の目的とするところは、意匠性を損なうことなく各部品を容易に支持固 定することができるエレベータかご内表示装置を提供するにある。
【0005】
本考案は上記目的を達成するために、かご内にアクリル製天枠を設け、このア クリル製天枠の背後に、表示文字の印刷された銘板と、照明装置とを有して構成 したエレベータかご内表示装置において、上記銘板と上記照明装置とを連結する と共に、上記銘板の表面を上記アクリル製天枠の裏面に密接して配置し、これら を上記アクリル製天枠の側方に支持部材を介して固定したことを特徴とする。
【0006】
本考案によるエレベータかご内表示装置は、上述の如く銘板と照明装置を連結 すると共に、アクリル製天枠と連結関係を持たずに銘板をアクリル製天枠に密着 して配置し、銘板と照明装置をアクリル製天枠の側方に支持ブラケツトで固定す るようにしたため、アクリル製天枠の表面に固定ビス等が露出しないので意匠性 を損なうことがなく、また予め連結した銘板と照明装置を、支持ブラケツトに支 持させることができるので、支持固定も容易になる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面によつて説明する。 図1は本考案の一実施例によるエレベータかご内表示装置の断面図である。ケ ース3のつば3Aは内側に折り曲げて形成され、シエード4の外側に折り曲げて 形成されたつば4Aを挾んで、表示文字が印刷された銘板2の裏面に配置してい る。銘板2の表面に凹部が形成され、この凹部内に頭部を合致させて銘板2の表 面から突出しないように皿ビスなどの固定ビス6を配置し、ナツト10により銘 板2、ケース3およびシエード4を締め付け固定している。従つて、この固定ビ ス6とナツト10による連結構造は、アクリル製天枠1Aと連結関係を有してい ず、銘板2の裏面のシエード4内に光源を配置して構成した照明装置9と、銘板 2とを予め組立てておくことができる。
【0008】 かご内表示装置の天枠1Aを除く側方部には、支持ブラケツト7の一端が固定 され、支持ブラケツト7の他端には固定ビス8によつてケース3が固定されてい る。この固定ビス8による固定に際しては、固定ビス8の貫通する部分のケース 3および支持ブラケツト7のいずれか一方を、楕円孔として形成しておき、固定 ビス8の締め付けを行なう場合、銘板2の表面をアクリル製天枠1の裏面に密着 させた状態にして行なう。このとき、固定ビス6の頭部が銘板2の表面に突出し ないため、銘板2とアクリル製天枠1を密着させることができる。
【0009】 尚、上述の実施例では固定ビス6によつて銘板2、ケース3およびシエード4 を共締めしたが、三者を二分割してそれぞれ別の固定ビスで連結しても良い。
【0010】
以上説明したように本考案のエレベータかご内表示装置は、表示文字の印刷さ れた銘板と照明装置を固定して一体に成し、これをアクリル製天枠の側方に固定 した支持ブラケツトによつて支持するようにしたため、アクリル製天枠の意匠面 に多数のビスを露出させて意匠性を損なうことなく容易に支持することができる 。
【図1】本考案の一実施例によるエレベータかご内表示
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図2】従来のエレベータかご内表示装置の断面図であ
る。
る。
【図3】一般的なエレベータ乗かご内の斜視図である。
【図4】図3の天枠部分を拡大して示す正面図である。
1 アクリル製天枠 2 銘板 3 ケース 4 シエード 7 支持ブラケツト 9 照明装置
Claims (1)
- 【請求項1】 かご内にアクリル製天枠を設け、このア
クリル製天枠の背後に、表示文字の印刷された銘板と、
照明装置とを有して構成したエレベータかご内表示装置
において、上記銘板と上記照明装置とを連結すると共
に、上記銘板の表面を上記アクリル製天枠の裏面に密接
して配置し、これらを上記アクリル製天枠の側方に支持
部材を介して固定したことを特徴とするエレベータかご
内表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993030343U JP2575474Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | エレベータかご内表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993030343U JP2575474Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | エレベータかご内表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07985U true JPH07985U (ja) | 1995-01-06 |
JP2575474Y2 JP2575474Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=12301197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993030343U Expired - Fee Related JP2575474Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | エレベータかご内表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575474Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012096916A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Fujitec Co Ltd | エレベータ操作装置 |
WO2019198145A1 (ja) * | 2018-04-10 | 2019-10-17 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかご室天井照明装置 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP1993030343U patent/JP2575474Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012096916A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Fujitec Co Ltd | エレベータ操作装置 |
WO2019198145A1 (ja) * | 2018-04-10 | 2019-10-17 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかご室天井照明装置 |
JPWO2019198145A1 (ja) * | 2018-04-10 | 2020-12-03 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかご室天井照明装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2575474Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07985U (ja) | エレベータかご内表示装置 | |
JP2568940Y2 (ja) | 鍵盤楽器のスタンド構造および鍵盤楽器 | |
KR970008276A (ko) | 컬러 디스플레이 장치의 컬러 선택 장치 및 이것을 일체로 하는 음극선관 | |
JPH08272318A (ja) | Led表示装置 | |
JPH0422374Y2 (ja) | ||
JP4565778B2 (ja) | 保持部材の取り付け構造、および、ボルト | |
JP3807809B2 (ja) | 天板連結装置 | |
JPH0216484Y2 (ja) | ||
JPH0320869Y2 (ja) | ||
KR950006094Y1 (ko) | 가스오븐 그릴레인지의 콘트롤 패널 조립구조 | |
CN107896438B (zh) | 显示装置及其壳体结构 | |
JP2534514Y2 (ja) | センサ取付具 | |
JPS5822219Y2 (ja) | 標示板等の取付支持具 | |
JPH02870Y2 (ja) | ||
JPH0555574U (ja) | プリント配線板取付け構造 | |
JPS6263999U (ja) | ||
JPH0337474Y2 (ja) | ||
JP3371475B2 (ja) | 吊り下げ形蛍光灯器具 | |
JPS5941531Y2 (ja) | 埋込開放形照明器具 | |
JPH0419575Y2 (ja) | ||
JPH0353131Y2 (ja) | ||
JP2530191Y2 (ja) | 車両用ロアーグリルの取付構造 | |
JPH11182510A (ja) | 機器の取付構造 | |
JPH09358A (ja) | シャーシへの側板取付け装置並びに取付け用クリップ | |
JPH056527U (ja) | システム天井用照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |