JP4426891B2 - 操作装置 - Google Patents

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本発明は、例えば給湯運転を行うための給湯装置等に接続されて設けられ、かつ操作ボタンを有するリモコン装置としての操作装置に関するものである。
従来、例えば給湯装置のリモコン装置では、給湯システムが備える機能を実行するための操作ボタンが設けられている。この操作ボタンには、操作ボタンごとに一つの給湯動作が予め決められており、その表面又は裏面に給湯動作を示す名称として例えば「追い焚き」、「たし湯」といった文字が印刷等により記載されている。これら給湯機能を示す名称が操作ボタンに記載されていることにより、ユーザは、所望の給湯機能を動作させるための操作ボタンを用いて、所望の給湯動作をさせることができる。
また、これら操作ボタンには、その近傍に当該操作ボタンが押圧操作されたことを示す例えば発光ダイオードが配置されている。この発光ダイオードは、その操作ボタンに該当する給湯動作が開始された場合、又は給湯動作中である場合に点灯され、ユーザは、それが点灯することにより、給湯動作が行われていることを確認することができる。
また、最近では、発光ダイオードではなく、操作ボタンの内部全体が照光されるものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。すなわち、操作ボタンの押圧部分が半透明樹脂等によって形成され、この操作ボタンの下方にそれが押圧操作されたことを検出するための検出スイッチが設けられている。検出スイッチは、それがスイッチ操作されることによりオン動作するとともに点灯するようになっている。従って、ユーザが当該操作ボタンを押圧操作すると、検出スイッチがオンするとともに点灯し、点灯により発せられた光が操作ボタンの押圧部分を透過して外部に放出される。これにより、操作ボタン全体が照光することになり、ユーザは、上記した発光ダイオードの部分のみが点灯する構成に比べ、より確実に給湯動作が行われているか否かを確認することができる。
特開平10−50163号公報
しかしながら、上記の検出スイッチは、操作ボタンが押圧操作されるたびに、それ自体がオン、オフし、かつオン、オフ動作のたびに点消灯を行うものであり、操作部と点消灯のための発光部とが同一筐体内に備えられているため、その構造が複雑なものとなっている。従って、上記検出スイッチは、耐久性の面、コストの面で問題があった。
本願発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、複雑な構造の検出スイッチを用いることなく、ボタン全体を確実に照明することのできる操作ボタンを備える操作装置を提供することを、その課題とする。
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
本願発明の第1の側面によって提供される操作装置は、本体の前面に開口が設けられ、この開口内にユーザが押圧操作するための文字が表示された文字表示領域を有する操作部と、前記本体内部に配された基板上に設けられ、前記操作部のユーザによる押圧操作を検出するための検出部と、前記基板上に前記検出部と位置をずらして設けられ、前記検出部による検出動作に基づいて発光する発光部と、前記本体の開口の内周面の少なくとも一部に形成された第1反射部と、前記開口の内周面であって前記第1反射部と略対向する面に形成された第2反射部とを有し、前記発光部からの光を前記第1反射部で前記第2反射部に反射し、さらに当該第2反射部で前記操作部に反射して前記操作部を照明する導光部と、からなる操作ボタンを備えたことを特徴としている(請求項1)。
この構成によれば、ユーザが操作部を押圧操作すると、操作部がその押圧操作を検出部に伝達し、基板上に検出部と位置をずらして設けられた発光部は、検出部における検出動作に基づいて点灯する。発光部が点灯すると、発光部から発せられた光は、導光部の第1反射部で反射した後、さらに第2反射部で反射して、文字が表示された文字表示領域を有する操作部を照明する。これにより、従来の構成のように、例えば操作部と発光部とが一体的に設けられた複雑な構造の検出スイッチを用いることなく、操作部の文字表示領域に表示された文字を、発光部からの光により照明することができ、ユーザに確実にそれを視認させることができる。
本願発明の第2の側面によって提供される操作装置は、本体の前面に開閉自在に支持され、かつ開口が形成された蓋体と、前記開口内に前記開口に対して移動可能に支持されるとともに、ユーザが押圧操作するための文字が表示された文字表示領域を有する操作部と、前記本体内部に配された基板上に設けられ、前記操作部のユーザによる押圧操作を検出するための検出部と、前記操作部のユーザによる押圧操作を前記検出部に伝達する伝達部と、前記基板上に前記検出部と位置をずらして設けられ、前記検出部による検出動作に基づいて発光する発光部と、前記蓋体の開口の内周面の少なくとも一部に形成された第1反射部と、前記開口の内周面であって前記第1反射部と略対向する面に形成された第2反射部とを有し、前記発光部からの光を前記第1反射部で前記第2反射部に反射し、さらに当該第2反射部で前記操作部に反射して前記操作部を照明する導光部と、からな操作ボタンを備えたことを特徴としている(請求項2)。
この構成によれば、ユーザが本体の蓋体に設けられた操作部を押圧操作すると、操作部がその押圧操作を伝達部を介して検出部に伝達し、基板上に検出部と位置をずらして設けられた発光部は、検出部における検出動作に基づいて点灯する。発光部が点灯すると、発光部から発せられた光は、導光部の第1反射部で反射した後、さらに第2反射部で反射して、文字が表示された文字表示領域を有する操作部を照明する。これにより、操作部の文字表示領域に表示された文字を、発光部からの光により照明することができ、ユーザに確実にそれを視認させることができる。
本願発明の他の好ましい実施の形態によれば、前記第1反射部は、前記発光部からの光を少なくとも側方に向けて反射させるようにテーパ状に形成されているとよい(請求項)。
本願発明の他の好ましい実施の形態によれば、前記第2反射部は、前記第1反射部で反射された光を前記操作部の少なくとも底面に向けて反射させるようにテーパ状に形成されているとよい(請求項)。
本願発明の他の好ましい実施の形態によれば、前記操作部は、透光性樹脂で形成されているとともに、その内部には、前記発光部からの光を拡散するための光拡散材が混入されているとよい(請求項)。
本願発明の他の好ましい実施の形態によれば、前記操作部の底面には第1の色彩が視認可能な色彩層が形成され、前記発光部は前記第1の色彩と異なる第2の色彩を発光するようにしてもよい(請求項)。
本願発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本願発明の好ましい実施の形態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
図1及び図2は、本願発明にかかる操作装置としてのリモコン装置の斜視図である。図1は、筐体前面に開閉可能に設けられた蓋体が閉じられた状態を示し、図2は、蓋体が開かれた状態を示している。
このリモコン装置1は、例えば住宅内の浴室、台所及び居間等に設けられ、給湯運転を行う給湯装置本体(図略)を遠隔操作するためのものである。このリモコン装置1は、その筐体2の前面に表示部3を備えている。表示部3は、例えば多数の蛍光体をドットマトリクス状に配置した蛍光管、液晶ディスプレイ装置、エレクトロ・ルミネッセンスディスプレイ装置、あるいはプラズマディスプレイ装置等からなる。表示部3は、リモコン装置1の筐体2内部に備えられたマイクロコンピュータ31(後述)からの指令により、一般給湯の設定温度や風呂湯温の設定温度やバーナ(図略)の点火状況等を表示するものである。
リモコン装置1は、筐体2の前面であって表示部3の右方部に凹陥部4が形成されており、この凹陥部4を覆うように蓋体5(特許請求の範囲に記載の「蓋体」に相当)が筐体2に対して開閉自在に支持されて設けられている。リモコン装置1は、筐体2の前面に複数の操作ボタン6を備えている。これらの操作ボタン6は、ユーザによって一般給湯運転、風呂運転、及び温水暖房運転等を行うために操作されるものである。
操作ボタン6は、蓋体5が閉じられた状態と蓋体5が開かれた状態とで操作スイッチが互いに略重複する位置関係にある二重構造となっている。すなわち、操作ボタン6には、蓋体5が閉じられた状態で操作された場合と、蓋体5が開かれた状態で操作された場合とでは、給湯システムが備える異なる機能を実行するものと、蓋体5が閉じられた状態で操作されても蓋体5が開かれた状態で操作されても給湯システムが備える同一の機能を実行するものとがある。
具体的には、図1及び図2に示す操作ボタン6Aは、前者の例であり、蓋体5が閉じられた状態で操作されたとき「追い焚き」動作が行われ、蓋体5が開かれた状態で操作されたとき、他のリモコン装置の近傍にいる者と通話することのできる「通話」動作が行われるものである。一方、図1及び図2に示す操作ボタン6Bは、後者の例であり、蓋体5が閉じられた状態で操作されても蓋体5が開かれた状態で操作されても、給湯装置本体(図略)の運転モードをオンモードとオフモードとに切り替える動作が行われるものである。
蓋体5の開閉状態は、凹陥部4の右下隅に設けられた開閉検知スイッチ7(図2参照)により検知されるようになっており、開閉検知スイッチ7によって蓋体5の閉状態で操作ボタン6Aの押圧操作が検出されると、例えばその押圧操作は「追い焚き」の操作として扱われ、開閉検知スイッチ7により蓋体5の開状態で操作ボタン6Aの押圧操作が検出されると、その押圧操作は「通話」の操作として扱われる。
すなわち、開閉検知スイッチ7は、蓋体5が閉じられたときに蓋体5の表面が当接してオン動作する。このオン動作は、マイクロコンピュータ31(後述)に送られ、これにより、マイクロコンピュータ31は、蓋体5の閉状態を認識する。また、開閉検知スイッチ7は、蓋体5が開かれたときに開放されオフ動作する。この開閉検知スイッチ7におけるオフ動作も、マイクロコンピュータ31(後述)に送られ、これにより、マイクロコンピュータ31は、蓋体5の開状態を認識する。なお、開閉検知スイッチ7は、リードスイッチ等の非接触型のスイッチによって構成されていてもよい。
ユーザによって、各操作ボタン6が操作されると、その操作信号が開閉検知スイッチ7におけるオン、オフ信号とともに、マイクロコンピュータ31(後述)に送られ、その操作信号及び開閉オン、オフ信号に基づくコマンド信号が必要に応じて給湯装置本体(図略)に備えられた制御部(図略)や他のリモコン装置に送られ、給湯システムが備える所定の機能が実行される。
なお、このリモコン装置1には、上記に例示として挙げた「追い焚き」動作又は「通話」動作を行うための操作ボタン6A、及び給湯装置本体(図略)の運転モードをオンモードとオフモードとに切り替える動作を行うための操作ボタン6B以外にも複数の操作ボタン6が存在するが、このリモコン装置1に備えられる操作ボタン6は、上記のいずれかのタイプに属するため、ここではそれらの説明を省略する。
次に、操作ボタン6の詳細構造について説明する。
図3は、操作ボタン6を上下方向に分割したときに横方向から見た断面図、図4は、操作ボタン6を左右方向に分割したときに上方向から見た断面図である。図5は、操作ボタン6(特に操作ボタン6A)の前面図である。なお、本実施形態にかかる操作ボタン6は、一つの筐体内に一体的に構成されるものではなく、リモコン装置1内で複数の部材が組み合わされて一つのユニットとして構成されるものである。
この操作ボタン6は、筐体2内に設けられたプリント基板11に対して実装されたスイッチ素子12(特許請求の範囲に記載の「検出部」に相当)を有している。プリント基板11は、筐体2の内部に例えば図略のボス等に係合されることにより配置され、マイクロコンピュータ31(後述)を含む各種電子部品(図略)が搭載されたものである。
スイッチ素子12は、スイッチ本体部12aと、それに対して移動自在に支持された可動部12bとによって構成され、通常状態で可動部12bがスイッチ本体部12aから突出し、押下状態で可動部12bがスイッチ本体部12aに没入する構成とされている。スイッチ素子12は、後述するアクチュエータ15によって可動部12bが押圧されることに基づいてその押圧動作を検出するものである。
プリント基板11には、スイッチ素子12と位置をずらして設けられ、ユーザによる押圧操作に基づいて発光する発光ダイオード13(特許請求の範囲に記載の「発光部」に相当)が実装されている。発光ダイオード13は、例えば赤色に発光し、後述する操作体25の裏面に印刷等によって記載された文字(例えば「追い焚き」といった文字)を照光するために用いられるものである。発光ダイオード13は、略角型に形成され、プリント基板11の表面に対して略直交方向に光が進行するようにプリント基板11に表面実装されている。
なお、発光ダイオード13は、消灯状態においてスイッチ素子12が押圧操作されると点灯し、その点灯状態からさらにスイッチ素子12が押圧操作されると消灯状態となる。すなわち、操作ボタン6は、操作されるたびに、その操作に対応する給湯動作のオン、オフが交互に切り替わり(例えば追い焚き運転動作のオン、オフが交互に切り替わり)、そのオン、オフにともなって発光ダイオード13が点消灯する。
スイッチ素子12の図3及び図4における上方には、アクチュエータ15(特許請求の範囲に記載の「伝達部」に相当)が設けられている。アクチュエータ15は、ユーザによる押圧操作をスイッチ素子12に直接的に伝達するものであり、その全体形状が略きのこ状に形成されている。アクチュエータ15は、その上面が凹陥部4のパネル16の表面とほぼ面一になるように配置されているとともに、凹陥部4のパネル16の適所に略円形状に形成された開口17に遊嵌されて支持されている。より詳細には、アクチュエータ15は、開口17の内周面に結合された、弾性変形可能な樹脂製の支持片18(図4参照)によって上下方向に進退自在に支持されている。この構成により、アクチュエータ15が後述する操作体25によって押圧されると、支持片18が弾性変形し、アクチュエータ15が一旦後方に変位する。その後、操作体25が非押下状態になると、押圧前の元の状態に戻るようになっている。
凹陥部4のパネル16の裏面には、上記発光ダイオード13と対向する位置に、略筒状に形成された集光部材20が設けられている。この集光部材20は、角型の発光ダイオード13が内部に収納することのできる大きさに形成されている。また、凹陥部4のパネル16であって、この集光部材20が形成された位置には、開口21が形成されている。すなわち、発光ダイオード13が点灯すると、発光ダイオード13から発せられた光は、集光部材20の内部を通過し、開口21を介して上方に放出されるので、発光ダイオード13の集光効果を高めることができる。
凹陥部4のパネル16の上面には、内面操作シート22が設けられている。内面操作シート22は、例えば樹脂シートによって形成されており、給湯動作を示す各操作ボタン6に対応する位置が略ドーム状に形成され、その部分には各操作ボタン6の名称が記載されている。内面操作シート22には、凹陥部4のパネル16の開口21と接する位置に、発光ダイオード13からの光を透過させるための透明又は半透明の樹脂からなる透過窓23が形成されている。
内面操作シート22の略ドーム状に形成された部分の裏面には、上記したアクチュエータ15がその上面を接するようにして配置されている。また、内面操作シート22の略ドーム状に形成された部分の表面には、操作体25(特許請求の範囲に記載の「操作部」に相当)が設けられている。操作体25は、蓋体5が閉状態のときにアクチュエータ15を介してスイッチ素子12を押圧操作するためのものである。操作体25は、光透過性樹脂からなり、蓋体5の表面に対して略直交方向に進退自在に支持されている。
すなわち、蓋体5の下面には、それに張り合わされるようにしてボタン押え板5Aが設けられており、これら蓋体5及びボタン押え板5Aにおいて、各操作ボタン6に対応する位置には、略円形状の開口26が形成されている。そして、この蓋体5及びボタン押え板5Aの開口26に、上記した操作体25が遊嵌されている。より詳細には、蓋体5及びボタン押え板5Aの開口26は、図4に示すように、それらによって形成される内周面の一部が断面視で略コ字状に形成されており、略コ字状の凹部26aに操作体25の外周面に形成されたフランジ25aが嵌め込まれるようになっている。なお、上記凹部26aは、その内寸が、操作体25が蓋体5の表面に対して略直交方向に十分に進退可能なように形成されている。
操作体25は、その底面が曲面状に形成され、その下面に給湯機能を示す文字(例えば「追い焚き」といった文字)がシルク印刷等により記載されている。また、操作体25の最底面には、遮光性塗料が塗布されている。
蓋体5の開口26の内周面の一部には、その内周面が図3における上方に向かう程、幅狭となるようにテーパ状に形成された第1テーパ部27(特許請求の範囲に記載の「第1反射部」に相当)が設けられている。第1テーパ部27は、図5に示すように、蓋体5の開口26の直径に対して約半分の長さの幅を有しており、すなわち、上記した発光ダイオード13の幅と略同等とされている。
第1テーパ部27の図3における水平方向に対する傾斜角度θ1は、約45°とされている。すなわち、第1テーパ部27の傾斜角度θ1は、発光ダイオード13から発せられ、図3における略鉛直方向に進行する光を略水平方向に(操作体25を縦断する方向に)反射させるように形成されている。
また、蓋体の開口26の内周面には、上記第1テーパ部27と略対向する位置に、第2テーパ部28(特許請求の範囲に記載の「第2反射部」に相当)が設けられている。第2テーパ部28の幅は、第1テーパ部27の幅と略同等とされている。
第2テーパ部28の図3における水平方向に対する傾斜角度θ2は、約45°より大となる角度とされている。すなわち、第1テーパ部27によって水平方向に反射され、操作体25を縦断するように進行した光を操作体25の底面(すなわち文字記載領域)に向けて反射させるように形成されている。
図6は、上記操作ボタン6に関するリモコン装置1の電気的構成を示す図である。このリモコン装置1は、リモコン装置1の制御動作を司るマイクロコンピュータ31を備え、マイクロコンピュータ31の入力ポートには、上述したスイッチ素子12及び開閉検知スイッチ7が接続されている。マイクロコンピュータ31の出力ポートには、発光ダイオード13が接続されている。なお、図6では、他の操作ボタン6との接続が省略されている。
具体的には、マイクロコンピュータ31の入力ポートには、一端がグランドに接続されたスイッチ素子12の他端が接続されている。マイクロコンピュータ31の入力ポートは、抵抗R2を介して電源Vcc2に接続されている。また、マイクロコンピュータ31の他の入力ポートには、一端がグランドに接続された開閉検知スイッチ7の他端が接続されている。マイクロコンピュータ31の他の入力ポートは、抵抗R3を介して電源Vcc2に接続されている。マイクロコンピュータ31の出力ポートには、オープンコレクタ型のトランジスタアレイ32を介して発光ダイオード13のカソード端子が接続されている。発光ダイオード13のアノード端子には、抵抗R1を介して電源Vcc1が接続されている。
マイクロコンピュータ31は、スイッチ素子12からのオン信号が入力ポートから入力されると、出力ポートから発光ダイオード13を点灯させる旨の信号を出力する。これにより、発光ダイオード13は点灯される。
また、マイクロコンピュータ31は、開閉検知スイッチ7からの検知信号を常時監視しており、開閉検知スイッチ7のオン、オフ動作に基づく検知信号の有無によって蓋体5の開閉を認識する。そして、マイクロコンピュータ31は、スイッチ素子12からのオン信号を監視し、スイッチ素子からのオン信号が入力されると、蓋体5の開閉状態に応じた制御を行う。
具体的には、マイクロコンピュータ31は、蓋体5が閉じられた状態において、例えば「追い焚き」の操作ボタン6Aが操作されて、これに対するスイッチ素子12がオンされると、「追い焚き」運転動作を行う旨のコマンド信号を給湯装置本体(図略)に送る。一方、蓋体5が開かれた状態において、例えば「通話」の操作ボタン6Aが操作されて、これに対するスイッチ素子12がオンされると、通話動作を行う旨のコマンド信号を給湯装置本体に送る。
次に、上記の構成における作用について説明する。
まず、蓋体5が閉じられた状態においては、開閉検知スイッチ7は、蓋体5によって押圧されることになり、これにより、開閉検知スイッチ7はオンしそのオン信号がマイクロコンピュータ31の入力ポートに入力される。その結果、マイクロコンピュータ31は、蓋体5が閉じられた状態を認識する。
この状態で、ユーザによって操作ボタン6A(例えば「追い焚き」の操作ボタン)の操作体25が押圧操作されると、図7に示すように、操作体25は、ユーザの押圧力によって後方に押し込まれ、内面操作シート22の略ドーム状の部分が窪む。これにともない、アクチュエータ15も後方に押し込まれ、アクチュエータ15はスイッチ素子12の可動部12bを押圧する。その結果、スイッチ素子12がオン動作する。
スイッチ素子12におけるオン信号は、マイクロコンピュータ31の入力ポートに与えられる。マイクロコンピュータ31は、開閉検知スイッチ7による蓋体5の開閉状態を認識した上で、スイッチ素子12のオン信号の入力があったことを認識し、これらのことから、追い焚き運転を開始するべき操作がなされたと判断し、その旨のコマンド信号を給湯装置本体(図略)に備えられた制御部(図略)に送る。
また、マイクロコンピュータ31は、スイッチ素子12のオン信号が入力されると、出力ポートからスイッチ素子12がオン動作し、追い焚き運転がオンモードである旨の信号を出力し、当該操作ボタン6Aの発光ダイオード13を点灯させる。
発光ダイオード13が点灯すると、発光ダイオード13からの光は、主に図7の一点鎖線Aに示すように、凹陥部4の集光部材20の内部及び開口21を通過し、内面操作シート22の透過窓23を介して蓋体5の第1テーパ部27に達する。このとき、第1テーパ部27は、その反射面の傾斜角度θ1が約45°に形成されているので、第1テーパ部27に達した光は、第1テーパ部27の反射面において反射され、プリント基板11の表面に対して略平行方向に進行する。すなわち、操作体25の内部を縦断するように進行する。
操作体25の内部を進行した光は、第2テーパ部28に達し、第2テーパ部28の反射面において反射され、再び、操作体25の内部を進行する。このとき、第2テーパ部28は、その反射面の傾斜角度θ2が第1テーパ部27の反射面に比べ、やや大になるように形成されているので、第2テーパ部28の反射面において反射された光は、操作体25の底面を照射するように操作体25の内部を進行する。
そして、操作体25の底面を照射してその底面で反射された光は、散乱されながら操作体25の内部を上方に向けて進行し、外部に放出される。これにより、この操作ボタン6を見ているユーザは、操作ボタン6を押圧操作することにより、操作体25の全体、すなわち、操作ボタン6の全体が照光されて、底面に記載された文字を確実に視認することができる。
このように、発光ダイオード13からの光は、第1テーパ部27において反射されて一旦操作体25を通過して進行し、第2テーパ部28において反射されて、文字が記載された操作体25の裏面を操作体25の内部から照光するので、従来の構成で説明したような操作部と発光部とが一体となった構造の複雑な検出スイッチを用いる必要がない。従って、耐久性の面やコストの面で有利なものとなる。
一方、蓋体5が開かれた状態においては、開閉検知スイッチ7はオフ動作し、その旨の信号がマイクロコンピュータ31に入力されると、マイクロコンピュータ31は、蓋体5が開かれた状態を認識する。この状態で、ユーザが操作ボタン6A(例えば「通話」)を直接的に押圧すると、内面操作シート22の後面がスイッチ素子12の可動部12bを押圧し、スイッチ素子12がオン動作する。
スイッチ素子12におけるオン信号は、マイクロコンピュータ31の入力ポートに与えられ、マイクロコンピュータ31は、開閉検知スイッチ7による蓋体5の開閉状態と、スイッチ素子12のオン信号の入力とに基づく所定の動作(例えば「通話」動作)を開始するべきコマンド信号を給湯装置本体(図略)に通信接続された他のリモコン装置(図略)に送る。これにより、給湯装置本体にそれぞれ通信接続された複数のリモコン装置の間では、通話動作が行われる。
なお、操作体25の内部には、シリカ等の光拡散材が混入されていてもよい。これにより、操作体25の内部に侵入した光は、操作体25の内部において拡散されて操作体25から外部に放出されるので、操作ボタン6の視認性の向上に寄与することができる。
また、操作体25に記載される文字は、操作体25の裏面に記載されるのではなく操作体25の表面に記載されていてもよい。このようにすれば、操作体25が照光されたとき、いわゆるバックライトの状態となり、操作体25の表面に記載された文字が浮き出る形となり、より視認性を向上させることができる。また、操作体25の前面視における形状は、略円形状に限るものではなく、例えば矩形状であってもよい。
また、上記実施形態では、蓋体5の開口26の内周面の一部に第1テーパ部27及び第2テーパ部28が形成されていたが、開口26の内周面の全部がテーパ状に形成されていてもよい。これによれば、操作体25の底面に光をより集めることができ、一層操作体25が明るく照明されることになる。
なお、第1テーパ部27の図3における水平方向に対する傾斜角度θ1は、約45°より小であってもよい。これによれば、第1テーパ部27で反射される、発光ダイオード13からの光が、直接的に操作体25の底面に進行されるので、例えば第2テーパ部22の構成を除去することができ、構成が容易となる。
このように、第1テーパ部27の傾斜角度θ1は、約45°に限るものではなく、要するに、第1テーパ部27の反射面のみによって、若しくは第1テーパ部27及び第2テーパ部28のそれぞれの反射面によって、発光ダイオード13からの光を反射させて操作体25の底面に光を導く角度であればよい。
また、このリモコン装置1は、開閉自在な蓋体5が設けられておらず、すなわち、筐体2の前面パネルが筐体2に一体的に設けられていてもよい。この場合、前面パネルには、蓋体5の開口26に相当する開口が形成され、操作体25は、その開口に支持されることになる。そして、当該開口には、蓋体5の開口26に形成された第1テーパ部27や第2テーパ部28に相当するテーパ部が形成される。
また、図8に示すように、内面操作シート22の透過窓23の上方であって、蓋体5の開口26の第1テーパ部27と操作体25との間には、例えば光透過性樹脂からなる導光部材35が設けられていてもよい。この構成によれば、発光ダイオード13が点灯すると、発光ダイオード13からの光は、内面操作シート22の透過窓23を介して導光部材35内を通過し、第1テーパ部27で反射され、再び、導光部材35内を通過し、操作体25の内部を進行する。なお、導光部材35は、蓋体5やボタン押え板5Aと一体的に設けられていてもよい。
もちろん、この発明の範囲は上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、発光ダイオード13に代えて、照光ランプ等が用いられてもよい。また、発光ダイオード13の発光色は、特に限定されるものではない。
また、発光ダイオード13は、これに代えて、発光色の異なる複数の発光ダイオードによって構成されていてもよい。例えば、プリント基板11上には、図9に示すように、発光色が赤色の発光ダイオード13aと、発光色が青色の発光ダイオード13bと、発光色が黄色の発光ダイオード13cとがそれぞれ実装され、各発光ダイオード13a,13b,13cは、マイクロコンピュータ31の各出力ポートに接続されている。この構成によれば、マイクロコンピュータ31は、ユーザによる操作体25の押圧操作があり、スイッチ素子12からのオン信号があれば、順次、各発光ダイオード13a,13b,13cを発光させる。例えば、操作ボタン6Aが「風呂自動運転」に関する操作ボタンである場合、ユーザによる押圧操作があれば、風呂自動運転の動作モードとなった旨を表す赤色の発光ダイオード13aを点灯させ、風呂湯の温度と水位がそれぞれ設定温度及び設定水位に達したら(すなわち、沸き上りが完了したら)、その旨を示す青色の発光ダイオード13bを点灯させ、赤色の発光ダイオード13aを消灯させる。さらに、数秒後、青色の発光ダイオード13bを消灯させる、といった処理を行うようにしてもよい。
また、操作体25の底面には、発光ダイオード13の発光色と異なる色彩が視認可能な色彩層が形成されていてもよい。すなわち、例えば、操作体25の底面には、青色の塗料が付着されていてもよい。この場合、色彩層は、操作体25の底面に記載された文字の層より、さらに下方に設けられることが好ましい。上記構成によれば、発光ダイオード13の消灯時には、操作ボタン6は、操作体25の底面に付着されている塗料によって、例えば青色に視認され、発光ダイオード13の点灯時には、操作体25の塗料と発光ダイオード13の発光色が混在して紫色に視認される。
上記実施例における操作ボタンの構造は、給湯装置のリモコン装置に適用するだけでなく、上記に示した同様の操作ボタンが設けられる各種の操作装置に適用可能である。
本願発明にかかる操作装置の斜視図であり、蓋体が閉じられた状態を示す。 本願発明にかかる操作装置の斜視図であり、蓋体が開かれた状態を示す。 操作ボタンの詳細断面図である。 操作ボタンの詳細断面図である。 操作ボタンの前面図である。 操作ボタンに関するリモコン装置の電気的構成を示す図である。 操作ボタンが押圧されたときの状態を説明するための図である。 変形例の操作ボタンの前面図である。 変形例の操作ボタンの詳細断面図である。
符号の説明
1 リモコン装置
2 筐体
4 凹陥部
5 蓋体
6 操作ボタン
7 開閉検知スイッチ
11 プリント基板
12 スイッチ素子
13 発光ダイオード
22 内面操作シート
25 操作体
26 開口(蓋体の)
27 第1テーパ部
28 第2テーパ部
31 マイクロコンピュータ

Claims (6)

  1. 本体の前面に開口が設けられ、この開口内にユーザが押圧操作するための文字が表示された文字表示領域を有する操作部と、
    前記本体内部に配された基板上に設けられ、前記操作部のユーザによる押圧操作を検出するための検出部と、
    前記基板上に前記検出部と位置をずらして設けられ、前記検出部による検出動作に基づいて発光する発光部と
    記本体の開口の内周面の少なくとも一部に形成された第1反射部と、前記開口の内周面であって前記第1反射部と略対向する面に形成された第2反射部とを有し、前記発光部からの光を前記第1反射部で前記第2反射部に反射し、さらに当該第2反射部で前記操作部に反射して前記操作部を照明する導光部と、からなる操作ボタンを備えたことを特徴とする、操作装置。
  2. 本体の前面に開閉自在に支持され、かつ開口が形成された蓋体と、
    前記開口内に前記開口に対して移動可能に支持されるとともに、ユーザが押圧操作するための文字が表示された文字表示領域を有する操作部と、
    前記本体内部に配された基板上に設けられ、前記操作部のユーザによる押圧操作を検出するための検出部と、
    前記操作部のユーザによる押圧操作を前記検出部に伝達する伝達部と、
    前記基板上に前記検出部と位置をずらして設けられ、前記検出部による検出動作に基づいて発光する発光部と
    記蓋体の開口の内周面の少なくとも一部に形成された第1反射部と、前記開口の内周面であって前記第1反射部と略対向する面に形成された第2反射部とを有し、前記発光部からの光を前記第1反射部で前記第2反射部に反射し、さらに当該第2反射部で前記操作部に反射して前記操作部を照明する導光部と、からなる操作ボタンを備えたことを特徴とする、操作装置。
  3. 前記第1反射部は、前記発光部からの光を少なくとも側方に向けて反射させるようにテーパ状に形成されている、請求項1又は2に記載の操作装置。
  4. 前記第反射部は前記第1反射部で反射された光を前記操作部の少なくとも底面に向けて反射させるようにテーパ状に形成されている、請求項1又は2に記載の操作装置。
  5. 前記操作部は、透光性樹脂で形成されているとともに、その内部には、前記発光部からの光を拡散するための光拡散材が混入されている、請求項1ないし4のいずれかに記載の操作装置。
  6. 前記操作部の底面には第1の色彩が視認可能な色彩層が形成され、前記発光部は前記第1の色彩と異なる第2の色彩を発光する、請求項1ないし5のいずれかに記載の操作装置。
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