JP5382441B2 - リモコン装置 - Google Patents
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Description
従って、従来技術のリモコン装置では、長期間に渡って開閉蓋内部に湯水等が貯留されるため、開閉蓋内部にカビや異臭が発生したり、洗剤等の成分が固化して操作部の操作性を低下させる場合があった。
従って、本発明のリモコン装置によれば、開閉蓋内部に侵入した湯水等が排水部により速やかに排水されるため、洗剤類の成分が固着することが抑制され、蓋側操作部の操作性が低下することが抑制される。
ケース部本体5aには、図2に示すように、上下方向中央より上部側に給湯温度や自動湯張りの給湯量等に関する設定事項や動作状態等を表示するモニタ部12が備えられ、その下方に給湯温度や自動湯張りの給湯量等を設定できる押圧式の操作部13a及び音声やブザー音等の発生源となるスピーカ部14が備えられている。
固定側ヒンジ部15は、ケース部本体5aの辺の長さより短くされた細長い棒状部材であり、ケース部本体5aの正面側の下部におけるほぼ中央に位置している。そして、固定側ヒンジ部15は、両端部がほぼ半円球状の凸形状とされている。
なお、図示しない連通開口部は、ケース部本体5aの底面における左側及び右側に1つずつ設けられている。
以下、開閉蓋11の説明においては、上下左右の関係は、リモコン装置本体に対して開閉蓋11の閉状態を基準とする。
化粧側壁19aは、板状で、蓋側操作部13bを直接押圧できるように、側壁の厚み方向に貫通した操作側開口29が形成されており、この操作側開口29に押圧部45の操作円板45aが露出する。また、操作側開口29に配された操作円板45aは、押圧方向に移動するため、操作側開口29の径が操作円板45aの径より若干大きく設定されている。即ち、操作側開口29と操作円板45aとの間には、若干の隙間が形成される。なお、操作側開口29は、化粧側壁19aの上下方向ほぼ中央に左右方向に1列に並んで配されている。
内側側壁9aは、板状で、側壁の厚み方向に貫通した動作側開口43が形成されており、その動作側開口43に押圧部45の動作側端部45bが露出する。また、動作側開口43に配された動作側端部45bは、押圧方向に移動するため、動作側開口43の径が動作側端部45bの径より若干大きくされている。即ち、動作側開口43と動作側端部45bとの間には、若干の隙間が形成されている。なお、動作側開口43は、外部壁19と内部壁9とを重ね合わせた際に、外部壁19の操作側開口29と連通する位置に設けられている。
内側周壁9bの背面側には、外部壁19と内部壁9を重ね合わせた際に、突状係合部41が嵌り込む凹状係合部42が配されている。具体的には、凹状係合部42は、内側側壁9aを構成する上下の辺に1つずつ設けられ、左右の辺に2つずつ設けられている。これにより、外部壁19に対して内部壁9が確実に装着される。
また、排水部34は、切り欠きの長さが当該間の長さより十分に短くされている。これにより、内部壁9自体が強度不足となることがない。即ち、蓋側操作部13bを押圧した際に、内部壁9自体が大きく撓んで破損するようなことがない。
また、開閉蓋11は、閉状態において、内部壁9がヒンジ構造(固定側ヒンジ部15及び回転側ヒンジ部18)より正面側に位置する。このとき、内部壁9の排水部34は、ケース部5の固定側ヒンジ部15と対向した位置関係である。
なお、外部壁19と内部壁9とを重ね合わせた場合、外部壁19の化粧周壁19bと、内部壁9の内側周壁9bとの間に若干の隙間が形成されるが、内部壁9の内側周壁9bが障害となり、湯水等は外部に排水されにくい。
また、排水部34が設けられた箇所は、他の箇所より湯水等の流れに対する障害が少ないため、開閉蓋11内部に侵入した湯水等が流れ易い。即ち、本実施形態のリモコン装置1によれば、操作側開口29や動作側開口43における隙間から侵入した湯水等が、速やかに外部に排水される。これにより、開閉蓋11の内部において、湯水に含まれたシャンプーや石けんなどの洗剤類の成分が固化して、蓋側操作部13bの操作性を低下させる可能性を低減できる。
9 内部壁
11 開閉蓋
19 外部壁
13a 操作部
13b 蓋側操作部
34,34b,34c 排水部
50 溝部
51 案内部
Claims (6)
- 操作部を有するリモコン装置本体と、リモコン装置本体に対して開閉可能に接続され、前記操作部を間接的に操作可能な蓋側操作部を有する開閉蓋とを備え、リモコン装置本体側が浴室の壁面に固定されるリモコン装置であって、
前記開閉蓋は、前記蓋側操作部の操作側が露出する外部壁と、前記蓋側操作部の操作側の反対側が露出する内部壁とを有し、前記蓋側操作部は前記外壁部と内壁部に挟持されており、
前記開閉蓋の閉状態における、前記外部壁及び/又は内部壁の下部には、前記開閉蓋の内外を連通する排水部が設けられていることを特徴とするリモコン装置。 - 前記排水部は、前記内壁部に設けられた切り欠きであることを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。
- 前記排水部は、前記外壁部に設けられた開口であることを特徴とする請求項1又は2に記載のリモコン装置。
- 前記排水部は、リモコン装置本体の正面側にあり、
リモコン装置本体は、排水部より背面側に配された溝部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のリモコン装置。 - 前記開閉蓋は、リモコン装置本体の下部側でヒンジ構造を介してリモコン装置本体に接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のリモコン装置。
- 前記開閉蓋の内部には、液体の流れを排水部に導く案内部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のリモコン装置。
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JP2009225582A JP5382441B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | リモコン装置 |
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2009
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