JP6183149B2 - リモコン装置 - Google Patents

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本発明はリモコン装置に関し、より特定的には、ユーザが押圧操作するボタンを有するリモコン装置に関する。
リモコン装置の一態様として、特許第4943941号公報(特許文献1)には、前面筐体部、中間筐体部および背面筐体部を有する筐体において、筐体内の密閉空間部に設置された回路基板上の感圧スイッチを、筐体外部に配置されたボタンの押圧によって操作する構造が記載されている。
特許文献1に記載されたリモコン構造では、操作ボタンは、筐体に対してヒンジアームを介して取り付けられる。さらに、押圧操作によるボタン変位量を規制するためのストッパが筐体に設けられている。
また、特開2013−157246号公報(特許文献2)には、押しボタン方式の複数の操作スイッチが接近させた配置に設けられた操作装置が記載されている。具体的には、特許文献2には、押圧操作されたときに操作ボタンを支持するための支持部を、一対の操作ボタンに共通に設ける構造が記載されている。
特許第4943941号公報 特開2013−157246号公報
特許文献1では、操作ボタンの一端側(上端側)をヒンジアームによって筐体に取り付けるとともに、筐体に設けられたストッパによって操作ボタンの他端側(下端側)の変位量を規制する構造が適用されている。
しかしながら、特許文献1の構造では、操作ボタンの上下両端を筐体に対して固定する必要があるので、筐体の形状が限定される。たとえば、上下方向の小型化のために、操作ボタンの下部に大きな開口部を設ける場合には、ストッパを設けるための部位を筐体に確保することができなくなる。
本発明は上記の課題を鑑みてなされたものであって、その目的は、装置の小型化を阻害することなく、ユーザが押圧操作するボタンの変位量を適切に規制することが可能なリモコン装置の構造を提供することである。
本発明のリモコン装置は、操作パネル面を有するリモコン筐体と、操作パネル面に取り付けられる化粧枠と、化粧枠に取り付けられる操作ボタンと、操作ボタンを固定するヒンジアームと、操作ボタンの押圧操作時に当該操作ボタンと当接するように構成されたストッパとを含む。操作ボタンは、化粧枠に取り付けられることにより、押圧操作に応じてリモコン筐体に設けられたスイッチを操作可能に構成される。ヒンジアームは、操作パネル面を露出させるために化粧枠に設けられた開口部の周縁部の一辺に対して操作ボタンを固定する。ストッパは、一辺のうちのヒンジアームが非配置とされる領域に対して一端が固定されるとともに他端が自由端とされる。
上記リモコン装置によれば、化粧枠の開口部の周縁部の一辺のみを用いて、操作ボタンのヒンジアームおよびストッパの両方を配置することができる。ストッパにより、押圧操作時における操作ボタンの変位量を規制することができる。したがって、リモコン装置の小型化のために、化粧枠の開口部の周縁部の一辺のみに操作ボタンが取付けられる場合にも、ストッパにより操作ボタンの変位量を適切に規制することができる。
好ましくは、リモコン装置では、複数個の操作ボタンが、化粧枠に設けられた開口部の周縁部の一辺に対して、複数個のヒンジアームによって固定される。ストッパは、複数個の操作ボタンのうちの隣接する操作ボタン同士の間に各々設けられる。各ストッパの自由端は、隣接する操作ボタンのうちの少なくとも1つの押圧操作時に、押圧操作された操作ボタンの端部と当接するように構成される。
このようにすると、複数個の操作ボタンに対して、ストッパの配置個数を減少させてストッパを効率的に設けることができる。
さらに好ましくは、操作ボタンが化粧枠に取り付けられた状態において、周縁部から操作ボタンの先端までの長さは、周縁部からストッパの先端までの長さよりも長い。
このようにすると、ストッパにより押圧操作時の操作ボタンの変位量を規制しつつ、操作ボタンを変位させるための押圧に要する力を軽減することができる。
好ましくは、操作ボタンおよびストッパは、操作ボタンが押圧操作とは反対方向に変位したときに、操作ボタンがストッパに当接するように構成される。あるいは好ましくは、操作ボタンおよびストッパは、操作ボタンの先端部とストッパの先端部との嵌合構造を有する。
このようにすると、操作ボタンが押圧操作とは反対方向に変位した場合にも、操作ボタンの変位が制限される。したがって、操作ボタンに逆荷重が印加された場合でも、操作ボタンの破壊を防止することができる。
また好ましくは、操作ボタンおよびストッパは、操作ボタンが化粧枠に取り付けられた状態において、操作パネル面に対してクリアランスを有するように構成される。
このようにすると、クリアランスを設けることによって、操作ボタンによって操作パネル面のスイッチを適切に操作できるように、押圧操作時における操作ボタンの変位量を適切に調整することができる。
この発明によれば、装置の小型化を阻害することなく、ユーザが押圧操作するボタンの変位量を適切に規制することが可能なリモコン装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態におけるリモコン装置の外観を示す斜視図である。 図1に示されたリモコン装置の蓋部を開放した状態を概略的に示す斜視図である。 図1に示されたリモコン装置の構成を正面側から概略的に示す分解斜視図である。 リモコン装置の外枠部材(化粧枠)の裏面の斜視図である。 図4中の操作ボタン1個分の構造部分の拡大図である。 操作ボタンが設けられた操作部材の裏面の斜視図である。 図6中の操作ボタン1個分の構造部分の拡大図である。 外枠部材へ操作部材を取り付けた状態の構造を概略的に示すための外枠部材の裏面からの斜視図である。 図8中の操作ボタン1個分の構造部分の拡大図である。 ストッパ構造部分の断面図である。 ストッパ構造の変形例を説明するための断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明では、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は原則的に繰り返さないものとする。
図1は、本発明の一実施の形態におけるリモコン装置の外観を示す斜視図である。
図1を参照して、本発明の一実施の形態におけるリモコン装置10は、たとえば給湯器を操作するためのものであり、室内ないし浴室内の壁面に取り付けられて、給湯器の制御装置と電装線で接続された状態で使用される。つまり、リモコン装置は電装線と電気的に接続可能であり、電装線によって給湯器と電気的に接続可能である。
図2は、図1に示されたリモコン装置の蓋部を開放した状態を概略的に示す斜視図である。さらに、図3は、図1に示されたリモコン装置の構成を正面側から概略的に示す分解斜視図である。
図1〜図3を参照して、リモコン装置10は、電子回路等が内蔵されたリモコン筐体40と、リモコン筐体40に取り付けられる化粧枠20とを含む。化粧枠20は、リモコン本体(リモコン筐体40)とは別体の外枠部材として、リモコン筐体40の操作パネル面41に取り付けられる。たとえば、嵌合のための凹凸機構を化粧枠20の内面およびリモコン筐体40の外面にそれぞれ設けることによって、化粧枠20をリモコン筐体40に取り付けることができる。
図3に示されるように、リモコン筐体40の操作パネル面41には、表示部43が設けられる。さらに、操作パネル面41には、操作ボタン42およびスイッチ45が設けられる。表示部43は、液晶パネル等によって構成される。たとえば、表示部43には、リモコン装置10によって操作される給湯装置の動作状態(運転/停止)、運転状態(給湯/風呂お湯張り/風呂追焚等)、ないし、設定温度条件(給湯温度/風呂温度等)をユーザが視認するための情報が表示される。
図2に示されるように、化粧枠20の一方端部には、蓋部22の一方端部が軸回り(図中のx軸回り)に開閉可能に連結されている。化粧枠20およびリモコン筐体40は、たとえば、ABS樹脂などの樹脂材によって形成されている。蓋部22を開放することにより、操作パネル41に設けられた操作ボタン42を、リモコン装置10の外部からユーザが操作可能となる。
図2および図3に示されるように、化粧枠20に設けられた表示開口部21は、化粧枠20をリモコン筐体40に取り付けたときに、リモコン筐体40の表示部43と図中のx−y平面上の位置が合致するように設けられる。
化粧枠20には、操作ボタン35が一体的に取り付けられる。リモコン筐体40のスイッチ45は、操作ボタン35と図中のx−y平面上の位置が合致するような個所に設けられる。ユーザが操作ボタン35を押圧することによって、スイッチ45がオンオフされる。たとえば、スイッチ45は感圧スイッチで構成されて、操作ボタン35を介して押圧されることにより、リモコン筐体40に内蔵された電気接点(図示せず)を開閉するための機構を有する。
図1から理解されるように、操作ボタン35は、蓋部22が閉状態であっても操作可能である。たとえば、操作ボタン35は、リモコン装置10によって操作される給湯装置(図示せず)の動作状態および/または運転状態をユーザが設定するために設けられる。
図2および図3から理解されるように、操作開口部23は、蓋部22を開状態とすることによって、リモコン筐体40の操作パネル面41に設けられた操作ボタン42を露出させるように設けられる。すなわち、図中のx−y平面上において、操作ボタン42は、操作開口部23の領域内に含まれるような位置に設けられる。
操作ボタン42は、ユーザによる押圧操作に応じて、リモコン筐体40に内蔵された電気的接点(図示せず)を開閉するように構成される。たとえば、操作ボタン42は、リモコン装置10によって操作される給湯装置(図示せず)の設定温度条件をユーザが調整するために設けられる。このように、操作ボタン42は蓋部22を開放しないとユーザが操作できない一方で、操作ボタン35は、蓋部22が閉状態であっても、ユーザが操作可能である。
図1〜図3から理解されるように、化粧枠20は、操作ボタン35の取付個所の下部領域(−y方向)をフレームレス構造として、操作開口部23を蓋部22で覆う形状としている。これにより、リモコン装置10が縦方向(図中y軸方向)にコンパクト化されている。
一方で、特許文献1にも記載されるように、化粧枠20に取り付けられた操作ボタン35に対して、ユーザの押圧操作によるボタン変位量を規制するためのストッパ構造を配置することが必要である。しかしながら、リモコン装置10では、化粧枠20の上記フレームレス構造により、特許文献1のように、操作ボタン35の上下方向(図中y軸方向)の両側を用いて、ヒンジアームおよびストッパを配置することができない。また、操作開口部23の存在により、操作ボタン35の裏側から、本来の押圧操作とは反対方向の荷重(以下、「逆荷重」とも称する)についても印加され得る構造となっているため、従来のストッパ構造では想定されていない逆荷重に対しても対応できることが好ましい。
したがって、本実施の形態によるリモコン装置10では、化粧枠20に取り付けられた操作ボタン35のストッパ構造を下記のように設ける。
図4は、化粧枠20の裏面からの斜視図である。
図4を参照して、化粧枠20の操作開口部23を囲む周縁部の一辺24(図中x軸方向)に、操作ボタン35が取付けられる。図5は、図4中の操作ボタン35の1個分の構造の拡大図である。化粧枠20中の一辺24に対して、図6および図7に示される、操作ボタン35が設けられた操作部材30が取り付けられる。
図4および図5を参照して、x軸方向に沿った一辺24から下方向(図中−y方向)に延伸するようにストッパ26が設けられる。すなわち、ストッパ26の一端は化粧枠20(一辺24)に対して固定される一方で、ストッパ26の他端となる先端部分27は自由端とされる。
さらに、化粧枠20には、操作部材30と嵌合するための複数の突起部28が設けられる。また、操作部材30が取り付けられる一辺24には、ストッパ26が設けられていない領域25が残される。ストッパ26の長さはL1である。
図6には、操作ボタン35が設けられた操作部材30の裏面からの斜視図が示される。図7には、図6中の操作ボタン1個分の構造部分の拡大図が示される。
図6および図7を参照して、化粧枠20の周縁部の一辺24に取り付けられる操作部材30は、x軸方向に延在したフレーム31と、フレーム31に設けられた複数の操作ボタン35とを有する。各操作ボタン35の裏面には、突起部32が設けられる。各突起部32は、操作部材30および化粧枠20をリモコン筐体40に取り付けた状態で、操作パネル面41に設けられたスイッチ45(図3)と、x−y平面上の位置が合致するような個所にそれぞれ設けられる。突起部32を介して、操作ボタン35が押圧されることに応じて、スイッチ45を操作することができる。操作ボタン35の長さ(y軸方向)はL2(L2>L1)である。すなわち、y軸方向に沿った寸法を比較すると、操作ボタン35の方がストッパ26よりも長いことが好ましい。
各操作ボタン35の両端(x軸方向)には、ヒンジアーム39が形成される。フレーム31において、ヒンジアーム39の間には、横長(x軸方向に長い)の開口部37が設けられる。さらに、操作ボタン35の端部36は、化粧枠20へ操作部材30を取り付けた状態で、化粧枠20のストッパ26に対して図中x−y平面上で重なる。
好ましくは、操作ボタン35の左右方向(図中x軸方向)での端部36の、下方向(図中−y方向)の先端部分36aには、延伸形状のストッパ26(凸形状)と嵌合するための凹部が設けられる。
フレーム31には、複数の取付孔38がさらに設けられる。複数の取付孔38は、化粧枠20に設けられた複数の突起部28とx−y平面上で対応する位置にそれぞれ設けられる。
図8には、化粧枠20へ操作部材30を取り付けた状態における裏面側からの斜視図が示される。図9は、図8中の操作ボタン1個分の構造部分の拡大図が示される。図8および図9では、化粧枠20および操作部材30を区別するために、操作部材30をハッチングによって図示している。
図8および図9を参照して、操作部材30の複数の取付孔38は、化粧枠20の複数の突起部28とそれぞれ嵌め合わされる。さらに、突起部28を加熱によって溶着固定することにより、操作部材30は化粧枠20に固定的に取り付けられる。
操作部材30が化粧枠20に取り付けられることにより、開口部37の両側に形成されたヒンジアーム39を介して、操作ボタン35は、化粧枠20に固定される。これにより、図4に示した化粧枠20の操作開口部23を囲む周縁部の一辺24に対して、操作ボタン35が固定される。
ヒンジアーム39が弾性変形することにより、ユーザによる押圧操作に応じて、操作ボタン35が図中+z方向に変位可能となる。ユーザによる非押圧時には、ヒンジアーム39によって操作ボタン35の変位量は零に復帰する。
さらに、化粧枠20のストッパ26は、操作部材30を化粧枠20に取り付けたときに、操作ボタン35の端部36と図中x−y平面上で重なる領域に設けられる。ストッパ26および操作ボタン35の端部36によって、ストッパ構造50が構成される。ストッパ26は、操作ボタン35の端部36に対して、操作ボタン35の押圧操作方向側(図中+z方向側)に配置される。
図8および図9から理解されるように、本実施の形態によるリモコン装置10では、化粧枠20の操作開口部23を囲む周縁部の一辺24(図中x軸方向)の一部ずつを用いて、ヒンジアーム39およびストッパ26の両方が取り付けられる。すなわち、ストッパ26は、化粧枠20の一辺24のうち、ヒンジアーム39が非配置とされる領域に対して一端が固定されている。
図10は、ストッパ構造部分の断面図である。
図10を参照して、操作ボタン35が押圧方向に操作されると、操作ボタン35の端部36がストッパ26と当接する。これにより、押圧操作による操作ボタン35の+z方向への変位量が規制される。端部36およびストッパ26と、操作パネル面41との間にクリアランス51を設けることにより、スイッチ45(リモコン筐体40側)を適切に操作できるように、押圧操作時における操作ボタン35の変位量を適切に調整することができる。
なお、上述したL2>L1の関係から、操作部材30を化粧枠20に取り付けた状態において、化粧枠20の周縁部から操作ボタン35の先端までの長さは、当該周縁部からストッパ26の先端までの長さよりも長いことが理解される。この結果、てこの原理により、ストッパ26により操作ボタン35の変位量を規制しつつ、操作ボタン35を変位させるための押圧に要する力を軽減することができる。
さらに、端部36の先端部分36aを凹形状とすることにより、延伸形状のストッパ26の先端部分27(凸形状)と嵌合することができる。これにより、操作ボタン35が押圧操作とは反対方向(図中−z方向)に変位した場合にも、操作ボタン35の端部36は、ストッパ26と当接する。これにより、操作ボタン35に逆荷重(−z方向)が印加された場合に、操作ボタン35の破壊を防止することができる。
このように、本実施の形態によるリモコン装置10では、縦方向(y軸方向)のコンパクト化のために、操作ボタン35の取付個所の下部領域(−y方向)をフレームレス構造とした化粧枠20に対して、ユーザの押圧操作による操作ボタン35の変位量を規制するためのストッパ構造を設けることができる。この結果、装置の小型化を阻害することなく、ユーザが押圧操作する操作ボタン35の変位量を適切に規制することができる。
特に、図8に示されたように、複数の操作ボタン35が配置される構成では、操作ボタン35同士の間にストッパ構造(ストッパ26)を設けることにより、ストッパ26の配置個数を減少させて効率的にストッパ構造を設けることができる。ただし、リモコン装置10では、操作ボタン35が1個しか設けられない場合であっても、操作ボタン35の端部36の少なくとも一方に対して、上述のストッパ構造を設けることにより、同等の構造を実現することができる点について、確認的に記載する。
また、本実施の形態では、ストッパ26の先端部分27と操作ボタン35(端部36の先端部分36a)とが嵌合するようにストッパ構造を設けることにより、フレームレス部分(操作開口部23)から操作ボタン35に印加される逆荷重に対する破壊防止をさらに図ることができる。
なお、本実施の形態では、操作ボタン35(端部36)の先端部分36aに凹部を形成して、延伸形状のストッパ26の先端部分27(凸形状)と嵌合させる構造を例示したが、図11の変形例に示されるように、ストッパ26の先端部分27に凹部27aを設けることも可能である。この場合には、操作ボタン35の先端部分36a(凹部)と、ストッパ26の先端部分27の凹部27aとを交互に嵌合させることにより、操作ボタン35が押圧操作とは反対方向に変位した場合にも、操作ボタン35の端部36は、ストッパ26と当接する。これにより、図10の構成と同様に、操作ボタン35に対する逆荷重(−z方向)の印加に対応することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 リモコン装置、20 化粧枠、21 表示開口部、22 蓋部、23 操作開口部、24 一辺(周縁部)、25 領域、26 ストッパ、27 先端部分(ストッパ)、27a 凹部、28,32 突起部、30 操作部材、31 フレーム、35,42 操作ボタン、36 端部(操作ボタン)、36a 先端部分(操作ボタン端部)、37 開口部、38 取付孔、39 ヒンジアーム、40 リモコン筐体、41 操作パネル面、43 表示部、45 スイッチ、50 ストッパ構造、51 クリアランス。

Claims (6)

  1. 操作パネル面を有するリモコン筐体と、
    前記操作パネル面に取り付けられる化粧枠と、
    前記化粧枠に取り付けられることにより、押圧操作に応じて前記リモコン筐体に設けられたスイッチを操作可能に構成された操作ボタンと、
    前記操作パネル面を露出させるために前記化粧枠に設けられた開口部の周縁部の一辺に対して、前記操作ボタンを固定するヒンジアームと、
    前記一辺のうちの前記ヒンジアームが非配置とされる領域に対して一端が固定されるとともに他端が自由端とされるストッパとを備え、
    前記ストッパは、前記操作ボタンの押圧操作時に当該操作ボタンと当接するように構成される、リモコン装置。
  2. 前記一辺に対して、複数個の前記操作ボタンが複数個の前記ヒンジアームによって固定され、
    前記ストッパは、前記複数個の操作ボタンのうちの隣接する操作ボタン同士の間に各々設けられ、
    各前記ストッパの前記自由端は、前記隣接する操作ボタンのうちの少なくとも1つの押圧操作時に、押圧操作された操作ボタンの端部と当接するように構成される、請求項1記載のリモコン装置。
  3. 前記操作ボタンが前記化粧枠に取り付けられた状態において、前記周縁部から前記操作ボタンの先端までの長さは、前記周縁部から前記ストッパの先端までの長さよりも長い、請求項1または2に記載のリモコン装置。
  4. 前記操作ボタンおよび前記ストッパは、前記操作ボタンが前記押圧操作とは反対方向に変位したときに、前記操作ボタンが前記ストッパに当接するように構成される、請求項1〜3のいずれか1項に記載のリモコン装置。
  5. 前記操作ボタンおよび前記ストッパは、前記操作ボタンの先端部と前記ストッパの先端部との嵌合構造を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のリモコン装置。
  6. 前記操作ボタンおよび前記ストッパは、前記操作ボタンが前記化粧枠に取り付けられた状態において、前記操作パネル面に対してクリアランスを有するように構成される、請求項1〜4のいずれか1項に記載のリモコン装置。
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