JP2008009904A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子機器1は、第1の開口部54と第2の開口部58とを有する筐体6と、筐体6に取り付けられ第1の開口部54を覆う第1の入力装置31と、第1の開口部54回りを取り囲むとともに第1の入力装置31と筐体6との間に介在される第1のシーリング部材24と、筐体6に取り付けられ第2の開口部58を覆う第2の入力装置32と、第2の開口部58回りを取り囲むとともに第2の入力装置32と筐体6との間に介在される第2のシーリング部材25と、筐体6内に延びるとともに第1の入力装置31と第2の入力装置32とを互いに電気的に接続する電気接続部品45とを具備する。
【選択図】 図6
Description
図1ないし図8は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備える。
図2に示すように、載置部26は左右パームレスト部10a,10bの間に設けられている。筐体6は、載置部26およびキーボード載置部8を除く領域に筐体6の外部に露出された筐体外壁49を形成している。載置部26およびキーボード載置部8は、この筐体外壁49と一体に成形され、筐体外壁49と連続して形成されている。
タッチパッド31は、第1の底壁51に載置され第1の底壁51に支持される。タッチパッド31は筐体6の第1の壁面26aに取り付けられる。すなわちタッチパッド31は、筐体6の外側から筐体6に取り付けられている。なお本明細書で「筐体6の外側から筐体6に取り付ける」とは、「“筐体6が組み立てられたときに筐体6の外部となる側”から筐体6に取り付ける」ことを含む。「筐体6の内側から筐体6に取り付ける」場合であっても同様に、「“筐体6が組み立てられたときに筐体6の内部となる側”から筐体6に取り付ける」ことを含む。
タッチパッド31に接続された例えば二つの電気接続部品45,47は、共に第1の開口部54に挿通され、筐体6の内部に引き出されている。一つの電気接続部品47は、筐体6内を延びるとともに筐体6内でメイン回路基板7に電気的に接続されている。
図6に示すように、第1の開口部54に挿通され筐体6内に延びる電気接続部品45は、筐体6内でスイッチ基板部32に接続されている。
フレーム22は、載置部26の外形と略同じ外形の板状に形成されている。フレーム22は、載置部26の第1の壁面26aに着脱自在に取り付けられる。フレーム22は、第3の開口部71と第4の開口部72とを有する。第3の開口部71は、タッチパッド31に対向する領域に形成されている。第3の開口部71は、タッチパッド31の外形に比べて小さく形成されている。フレーム22を載置部26に取り付けると、タッチパッド31の入力操作部34が第3の開口部71を通じてポータブルコンピュータ1の外部に露出される。ユーザーは、第3の開口部71を通じてタッチパッド31を操作することができる。
フレーム22は、その周縁部に例えば複数の係合爪73を有する。フレーム22を載置部26に載置すると、係合爪73は載置部26の装着孔61に係合する。載置部26に取り付けられたフレーム22の上面22aは、筐体外壁49の上面49aと同じ面に位置する。
タッチパッドユニット23は、筐体カバー5に対して上面側(すなわち筐体6の外側)から取り付けられる。詳しくは、まず第2のシーリング部材25をスイッチ基板部32に取り付ける。第2のシーリング部材25が取り付けられたスイッチ基板部32は、載置部26の第1の開口部54をくぐらせて筐体6の内部に入れられる。筐体6の内部に入れられたスイッチ基板部32はねじ62で第2の底壁52の下面に固定される。第2のシーリング部材25が第2の回路基板42と筐体6との間に介在されることで、第2の開口部58回りが液密になる。
例えば誤ってコーヒーや水のような液体をポータブルコンピュータ1の上にこぼしてしまった場合、こぼされた液体はフレーム22の第3および第4の開口部71,72およびフレーム22と筐体6との間の隙間を通じて載置部26に浸入する。載置部26に浸入した液体はさらに第1および第2の開口部54,58を通じて筐体6の内部に浸入しようとするが、図7に示すように第1および第2の開口部54,58回りは第1および第2のシーリング部材24,25により液密に形成されているので液体の浸入が阻まれる。
ポータブルコンピュータ81は、一対の押しボタン21a,21b、フレーム22、タッチパッドユニット23、第1および第2のシーリング部材24,25に加えて、さらに第3シーリング部材82を有する。なお本実施形態では、第2のシーリング部材25は省略可能である。
ユーザーが押しボタン21a,21bを押すと、第3のシーリング部材82は押しボタン21a,21bの進退に合わせて変形する。押しボタン21a,21bは、第3のシーリング部材82を介してクリックスイッチ41a,41bを操作する。
Claims (11)
- 第1の開口部と第2の開口部とを有する筐体と、
上記筐体に取り付けられ、上記第1の開口部を覆う第1の入力装置と、
上記第1の開口部回りを取り囲むとともに、上記第1の入力装置と上記筐体との間に介在される第1のシーリング部材と、
上記筐体に取り付けられ、上記第2の開口部を覆う第2の入力装置と、
上記第2の開口部回りを取り囲むとともに、上記第2の入力装置と上記筐体との間に介在される第2のシーリング部材と、
上記筐体内に延びるとともに、上記第1の入力装置と上記第2の入力装置とを互いに電気的に接続する電気接続部品と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
上記筐体は、その筐体を組み立てたときに筐体外面となる第1の壁面と筐体内面となる第2の壁面とを有し、上記第1の入力装置は上記筐体の第1の壁面に取り付けられ、上記第2の入力装置は上記筐体の第2の壁面に取り付けられ、上記電気接続部品は、上記第1の入力装置に電気的に接続され、かつ、上記筐体の第1の開口部に挿通され上記筐体内に延びるとともに、上記筐体内で上記第2の入力装置に電気的に接続されることを特徴とする電子機器。 - 請求項2に記載の電子機器において、
上記第2の入力装置は、スイッチと、上記スイッチが実装された回路基板とを有し、上記スイッチは、上記筐体の第2の開口部を通じて少なくともその一部が上記筐体の外部に露出され、上記回路基板は、上記第2の開口部を覆うとともに上記第2のシーリング部材を支持することを特徴とする電子機器。 - 請求項3に記載の電子機器において、
上記筐体の外部に設けられるとともに上記スイッチに対向する押しボタンと、
上記押しボタンと上記スイッチとの間に設けられるとともに、上記筐体の第2の開口部を覆う第3のシーリング部材と、を備えることを特徴とする電子機器。 - 第1の開口部と第2の開口部とを有するとともに、組み立てられたときに筐体外面となる第1の壁面と筐体内面となる第2の壁面とを有する筐体と、
上記筐体の第1の壁面に取り付けられ、上記第1の開口部を覆う第1の入力装置と、
上記第1の開口部回りを取り囲むとともに、上記第1の入力装置と上記筐体との間に介在されるシーリング部材と、
上記筐体の第2の壁面に取り付けられるとともに、上記第2の開口部を通じて少なくともその一部が上記筐体の外部に露出されるスイッチを有する第2の入力装置と、
上記筐体の外部から上記スイッチに対向する押しボタンと、
上記押しボタンと上記スイッチとの間に設けられるとともに、上記筐体の第2の開口部を覆う他のシーリング部材と、
上記第1の入力装置に電気的に接続される電気接続部品であって、上記筐体の第1の開口部に挿通され上記筐体内に延びるとともに、上記筐体内で上記第2の入力装置に電気的に接続される電気接続部品と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 請求項5に記載の電子機器において、
上記筐体は、上記第2の開口部の周縁部から上記筐体の外側を向いて起立するリブを有し、上記他のシーリング部材は、上記リブの先端に接するとともに上記スイッチに対向する平坦部と、上記平坦部の周縁から上記リブの外周面に沿って延びる周縁部とを有することを特徴とする電子機器。 - 請求項6に記載の電子機器において、
上記筐体の第1の壁面に取り付けられるとともに、上記押しボタンを変位可能に支持するフレームを備え、このフレームは上記他のシーリング部材の位置を保持することを特徴とする電子機器。 - 第1の開口部と第2の開口部とを有するとともに、組み立てられたときに筐体外面となる第1の壁面と筐体内面となる第2の壁面とを有する筐体と、
上記筐体の第1の壁面に取り付けられ、上記第1の開口部を覆う第1の入力装置と、
上記第1の開口部回りを取り囲むとともに、上記第1の入力装置と上記筐体との間に介在される第1のシーリング部材と、
上記筐体の第1の壁面に取り付けられ、上記第2の開口部を覆う第2の入力装置と、
上記第2の開口部回りを取り囲むとともに、上記第2の入力装置と上記筐体との間に介在される第2のシーリング部材と、
上記第1の入力装置に電気的に接続される電気接続部品であって、上記筐体の第1の開口部に挿通され上記筐体内に延びるとともに、上記筐体の第2の開口部に挿通され上記第2の入力装置に電気的に接続される電気接続部品と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 請求項2、請求項5および請求項8のいずれかに記載の電子機器において、
上記第1の入力装置は、上記第1の開口部に対向する中央部を有し、上記電気接続部品は、上記第1の入力装置の中央部に接続されることを特徴とする電子機器。 - 請求項9に記載の電子機器において、
上記筐体は、外部に露出された外壁と、上記外壁と一体に形成されるとともに上記外壁に比べてこの筐体の内側に窪んで形成され、かつ、上記第1の開口部が開口する入力装置載置部とを有し、上記第1の入力装置は、上記入力装置載置部に載置され、上記入力装置載置部に支持されることを特徴とする電子機器。 - 請求項10に記載の電子機器において、
開口部を有するとともに上記第1の入力装置を覆うように上記入力装置載置部に取り付けられるフレームを備え、上記第1の入力装置の一部は、上記フレームの開口部を通じて外部に露出されることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
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JP2006182048A JP2008009904A (ja) | 2006-06-30 | 2006-06-30 | 電子機器 |
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2006
- 2006-06-30 JP JP2006182048A patent/JP2008009904A/ja active Pending
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