JP2007272402A - 電子機器 - Google Patents

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文教 山崎
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Abstract

【課題】 本発明はキーボード側から本体内部への液体の浸入を極力防止し、着脱が容易なキーボードを有する電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】
キーボード5を載置部8に載置した場合、キーボード5のコネクタ22は開口部10を介して回路基板12のコネクタ13に結合される。同様にキーボード5の取付部23は開口部11を介して回路基板12のネジ穴12cに対向して回路基板12の上面12aに当接される。取付部23はネジ32により下ケース2aおよび回路基板12を介してボス31とネジ固定される。底面20aは上面9aに当接される。シーリング部材21、33は窪み部10aおよび11aと板金20の底面20aとの間に圧縮状態で介在され。
【選択図】 図4

Description

本発明は、キーボードの着脱を容易に行うとともに、キーボード下への水等の液体の浸入を極力防止する電子機器に関する。
一般に、携帯型コンピュータ所謂、ノートブック型パーソナルコンピュータ等の電子機器は、小型軽量化を実現するために、電子回路部品が実装された回路基板の上方にキーボートやスイッチ類が配置されている。コンピュータ本体内には回路基板が内蔵されている。キーボードからはキーボードの回路基板から伸びるフレキシブルな平坦なケーブルが延出されている。このケーブルを本体内の回路基板のコネクタに接続する作業を要する。そのため、筐体上カバーには回路基板を露出するための大きく開いた開口部が設けられている。この開口部は、キーボード基板を組み付けて塞がれている。
キー入力時などキーボートを露出している状態で、使用者の不注意により飲料水等の液体をキーボードに溢した場合、キーボード自体を防滴構造としても、キーボード基板の縁と本体ケースの繋がり部分の隙間から内部に浸入する虞がある。特に、回路基板などに液体が付着した場合には、配線の短絡等が発生し、実装される電子回路部品が損傷を受ける虞がある。
近年このような問題を防ぐため、キーボードの取付構造においては所謂防滴構造が採用されている。このような防滴構造は、例えば、特許文献1には、キーボードが設けられるベースプレートに外部に通じる排出ホールを開口して、キーボートに溢された液体が排出ホールを通過して、即ちコンピュータ本体内部を通り抜けて外部に排出する技術が開示されている。
(特許文献1参照)。
特開2003−122454)
特許文献1に開示される構造はあえてコンピュータ内部を介して外部へ排水する構造となっており、排水時にコンピュータ内部に液体が浸入してしまう虞がある。
そこで本発明は、キーボード側から本体内部への液体の浸入を極力防止するとともに着脱が容易なキーボードを有する電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる電子機器は、載置部を有する本体と、第1の開口部を有するとともにキーボード載置部に設けられる底壁と、本体に内蔵されるとともに第1の開口部を介して露出される第1のコネクタが実装された回路基板と、載置部に着脱可能に載置されるとともに、第1のコネクタに電気的に接続されるキーボードと、を有し、キーボードは、複数のキーと、複数のキーが支持される板金と、複数のキーと板金との間に設けられる柔軟性を有した回路基板と、回路基板に電気的に接続されるとともに、板金に固定されるとともに、載置部にキーボードが載置されたとき、第1の開口部を介して第1のコネクタに結合される第2のコネクタと、第2のコネクタを囲むように板金に取り付けられるとともに、載置部にキーボードが載置されたとき、第1の開口部の周囲において板金と載置部の底壁との間に介在される第1のシーリング部材と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、キーボード側から本体内部への液体の浸入を極力防止するとともに着脱が容易なキーボードを有する電子機器を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、電子機器の斜視図である。図2は、電子機器からキーボードを取り外した状態を示す分解斜視図である。
図1、2に示すようにノート型コンピュータ(電子機器)1は本体2と、この本体2にヒンジ部4を介して回動自在に結合される表示部3を有している。本体2は下ケース2aとこの下ケース2aに結合される上ケース2bとを有している。上ケース2bにはキーボード5を着脱可能に載置するためのキーボード載置部8(以降 載置部と称す)が設けられている。キーボード載置部8はキーボード5と略同じ大きさを有している。表示部3は内部に表示装置6を内蔵している。本体2の内部には後述する回路基板12が内蔵されている。
キーボード載置部8には、板状の底壁9を有している。キーボード5を載置部8に載置した際、キーボード5の底面が当接する。底壁9は上ケース2bと一体に形成されていてもよく、あるいは載置部8を大きな開口部として形成し、この開口部に上ケース2bとは別ピース例えば板金等の部材を覆うように取り付ける構成としても良い。
底壁9には第1の開口部10および第2の開口部11が設けられている。第1の開口部10は本体2内部に設けられている回路基板12を露出する。この回路基板には第1のコネクタ13が実装されており、第1の開口部10を介して露出される。第1の開口部10はコネクタ13を露出する程度の大きさに形成されている。第2の開口部11はキーボード5の後述する取付部を挿入するためのものである。
図3は、キーボードの裏面を示した斜視図である。図4は、筐体とキーボードとの関係を示す断面図である。図3、図4に示すようにキーボード5は上面に複数のキー7を有している。キーボード5は金属製の板金20を有している。板金20は載置部8と略同じ大きさに形成されている。板金20は前端縁(載置部8の前部に対応する縁部)に複数の係合片26を一体に有している。また、後端縁(載置部8の後部に対応する縁部)に複数の固定片24を一体に有する。固定片24にはそれぞれネジが挿入されるネジ穴25が設けられる。
板金20と複数のキー7との間には柔軟性を有した回路基板27が設けられる。回路基板27はメンブレンシート等で形成されており、複数のキー7の操作によりスイッチングされる図示しない複数のスイッチを有している。
複数のキー7はそれぞれパンタグラフ状のリンク機構7aを有しており、これらリンク機構7aは回路基板27の図示しない開口部を介して板金20に支持されている。
板金20の底面20aにはコネクタ22が取り付けられる。コネクタ22は回路基板27と電気的に接続されている。コネクタ22の周囲にはコネクタ22を取り囲むように弾性を有するシーリング部材21が設けられる。また、板金20の底面20aにはボス状に形成された取付部23が設けられる。取付部23は板金20と一体形成されても良いし、板金20とは別タイに形成され取付部23を板金20に固定しても良い。取付部23の周囲には取付部23を取り囲むように弾性を有するシーリング部材33が設けられる。シーリング部材21および33は両面テープあるいは接着剤等により板金20の底面20aに貼り付けられる。
キーボード5を載置部8に載置する際は、キーボード5の前縁部の複数の係合片26を載置部8に設けられている図示しない係合孔に挿入する。この係合孔と係合片26との係合を支点にキーボード5の後端縁を下方に回転させるように載置部8に載置する。次に図示しないネジを固定片24のネジ穴に挿入し、固定片24を載置部8に固定する。この一連の動作でコネクタ22は開口部10に挿入される。同様に取付部23は開口部11に挿入される。
下ケース2aはボス30を一体に有している。また下ケース2aはボス31を一体に有している。本体2内部には回路基板12が内蔵されており、ボス30および31の上面に回路基板12の下面12cが当接している。回路基板12の上面12aにはコネクタ13が実装されている。コネクタ13はボス30と回路基板12を挟んで対向するように位置している。さらに回路基板12にはネジ穴12bが形成されておりボス31と対向している。
上述したようにキーボード5を載置部8に載置した際、板金20に設けられているコネクタ22は開口部10を介して回路基板12に設けられているコネクタ13に結合される。同様に板金20に設けられている取付部23は開口部11を介して回路基板12のネジ穴12cに対向して回路基板12の上面12aに当接される。この状態で取付部23はネジ32により下ケース2aおよび回路基板12を介してボス31と取付部23とがネジ固定される。
壁部9に形成されている開口部10および開口部11の開口縁部は、それぞれ壁部9の上面9aから一段下がった窪み部10aおよび11aを有している。この窪み部10aおよび11aの縁部はキーボード5の板金20方向(上方)に起き上がったリブ10bおよび11bをそれぞれ有している。
キーボード5が載置部8に載置された状態において、キーボード5の板金20の底面20aは底壁9の上面9aに当接される状態となる。この状態において、板金20に取り付けられているシーリング部材21および33はそれぞれ、窪み部10aおよび11aと対向しており、シーリング部材21および33は窪み部10aおよび11aと板金20の底面20aとの間に圧縮された状態で介在されることになる。開口部10および11の縁部を上述したような構成にしたことにより、もし、キーボード5上にかかった液体が板金20と底壁9との間に入り込んだとしても、窪み部10aおよび11a若干液体がたまる構成となり溜まった液体はシーリング部材21および33により内部への侵入を防止することができる。
上述したような構成により、キーボード5を載置部8に載置および固定する方法でキーボード5はコネクタ22および13同士の結合を介して電気的接続がなされると同時に、コネクタ結合およびキーボード固定を行うための開口部10および11の周囲からの液体の本体2内部への侵入を防止することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
電子機器の斜視図。 電子機器からキーボードを取り外した状態を示す分解斜視図。 キーボードの裏面を示した斜視図。 筐体とキーボードとの関係を示す断面図。
符号の説明
1…ノート型コンピュータ(電子機器)、2…本体、2a…下ケース、2b…上ケース、3…表示部、4…ヒンジ部、5…キーボード、6…表示装置、7…キー、7a…リンク機構、8…キーボード載置部、9…底壁、10…第1の開口部、10a,11a…窪み部、10b,11b…リブ、11…第2の開口部、12…回路基板、13…第1のコネクタ、20…板金、21,33…シーリング部材、23…取付部、24…固定片、25…ネジ穴、26…係合片、27…回路基板、30,31…ボス、32…ネジ、

Claims (5)

  1. 載置部を有する本体と、
    第1の開口部を有するとともに上記キーボード載置部に設けられる底壁と、
    上記本体に内蔵されるとともに上記第1の開口部を介して露出される第1のコネクタが実装された回路基板と、
    上記載置部に着脱可能に載置されるとともに、上記第1のコネクタに電気的に接続されるキーボードと、を有し、
    上記キーボードは、
    複数のキーと、
    複数のキーが支持される板金と、
    上記複数のキーと上記板金との間に設けられる柔軟性を有した回路基板と、
    上記回路基板に電気的に接続されるとともに、上記板金に固定されるとともに、上記載置部に上記キーボードが載置されたとき、上記第1の開口部を介して上記第1のコネクタに結合される第2のコネクタと、
    上記第2のコネクタを囲むように上記板金に取り付けられるとともに、上記載置部に上記キーボードが載置されたとき、上記第1の開口部の周囲において上記板金と上記載置部の底壁との間に介在される第1のシーリング部材と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 上記板金は取付部を有し、この取付部は上記本体の底壁を介してねじ固定されることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 上記載置部の底壁は上記取付部が挿入される第2の開口部を有することを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 上記載置部に上記キーボードが載置されたとき、上記第2の開口部の周囲において上記板金と上記載置部の底壁との間に介在される第2のシーリング部材を有することを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 上記第1の開口部は、上記壁部の上面から一段下がった窪み部を有し、この窪み部の縁部は上方に起き上がったリブを有し、上記載置部に上記キーボードが載置されたとき、上記第1の給水部材は上記窪み部と上記板金との間に介在されることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
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