JP2005009219A - 浴室用ヘアキャッチャー - Google Patents
浴室用ヘアキャッチャー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005009219A JP2005009219A JP2003176093A JP2003176093A JP2005009219A JP 2005009219 A JP2005009219 A JP 2005009219A JP 2003176093 A JP2003176093 A JP 2003176093A JP 2003176093 A JP2003176093 A JP 2003176093A JP 2005009219 A JP2005009219 A JP 2005009219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair catcher
- bathroom
- lid
- recessed portion
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
【課題】例えばユニットバスの洗い場に設けた排水トラップの排水口部における抗菌、消臭機能を持つ浴室用ヘアキャッチャーを提供すること。
【解決手段】ぬめり除去剤9が収容された状態で浴室の洗い場1の排水口部3に設置され、前記排水口部3における抗菌、消臭を行うように構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】ぬめり除去剤9が収容された状態で浴室の洗い場1の排水口部3に設置され、前記排水口部3における抗菌、消臭を行うように構成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばユニットバスの洗い場に設置される浴室用ヘアキャッチャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
例えばユニットバスの洗い場に設けた排水トラップの排水口部内に髪の毛やゴミ等を捕獲するヘアキャッチャーが設置されているが、排水口部のぬめりを除去する機能を持つヘアキャッチャーはなかった。
【0003】
この発明は、上記問題に鑑みてなしたもので、例えばユニットバスの洗い場に設けた排水トラップの排水口部における抗菌、消臭機能を持つ浴室用ヘアキャッチャーを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明の浴室用ヘアキャッチャーは、ぬめり除去剤が収容された状態で浴室の洗い場の排水口部に設置され、前記排水口部における抗菌、消臭を行うことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施形態について説明する。なお、それによって、この発明は限定されるものではない。
【0006】
図1〜図5は、ぬめり除去剤を収容するヘアキャッチャー本体と蓋体とを別体で形成してあるこの発明の第1の実施形態を示す。
【0007】
図1〜図5において、1は、ユニットバスの洗い場で、片隅に例えば排水トラップ2の取り付け穴3が形成されている。排水トラップ2の排水口部3は、板状の排水孔付蓋(図示せず)が載置される例えば環状の載置部分4と、この載置部分4によって形成される丸穴4aよりも小さな面積を持つ排水丸穴5を有する筒状部分6と、載置部分4および筒状部分6間に形成される段差部分7とより主として構成される。前記段差部分7は、前記載置部分4の内周面から前記筒状部分6の環状の上面6aに至る部分で構成される。
【0008】
以下、この発明の特徴的構成について説明する。
【0009】
8は、抗菌、消臭用の複数の粒状のぬめり除去剤9が収容された状態で浴室の洗い場1の前記排水口部3に設置され、髪の毛やゴミ等を捕獲するメッシュ状のヘアキャッチャーで、前記排水口部3における抗菌、消臭を行う役目を兼用する。前記ヘアキャッチャー8は、ハットを上下逆さまにした形状をなすメッシュ状のヘアキャッチャー本体10とこれとは別体のメッシュ状の蓋体11とからなる。前記ヘアキャッチャー本体10は、複数のぬめり除去剤9が収容される有底筒状の凹み部分12を中央に有し、この凹み部分12の円形の上方開口12aのまわりに外向きの環状フランジ13を有する。凹み部分12の円形の底面部14と側面部15もメッシュ状で、側面部15は、下へいくほど内側に傾斜する先細り状の断面を有する。そして、前記筒状部分6の環状の上面6aに前記環状フランジ13が支持される形で凹み部分12が排水丸穴5内に嵌込まれる。
【0010】
一方、前記蓋体11は、下方開口11aを有し、円形の上面部30および側面部18を有する断面王冠形状で、凹み部分12の上方開口12aを介して凹み部分12内に嵌挿される大きさを有する。すなわち、前記蓋体11は、蓋体11を凹み部分12に嵌込んだ状態では、凹み部分12の側面部15の内側に当接する大きさの前記側面部18を有するとともに、蓋体11の上面mとヘアキャッチャー本体10の前記フランジ13の上面13aが面一になるよう凹み部分12の深さと蓋体11の高さが設定されている。前記蓋体11は、ぬめり除去剤9が収容された状態で前記凹み部分12に嵌込まれる。
【0011】
そして、蓋体11を凹み部分12に嵌込んだ状態で、排水が勢い良く流れてもヘアキャッチャー本体10から蓋体11が外れないよう、両者10,11の係止手段が設けられている。20は、凹み部分12の底面部14の中央に設けた係止用上向き突片で、舌片状に形成されており、ヘアキャッチャー本体10の把手としても機能する。また、21は、両矢印Aで示す左右方向に変形自在な縦断面門型の挟み部材で、蓋体11の上面部30の中央部分(中心部分)の下面側に形成された平面視矩形の基部31と、基部31の左右から下向きに突出した一対の細長の板部分32,32とで構成される。図2は、突片20を板部分31,31で挟む前の挟み部材20を示し、図3は、突片20を板部分31,31で挟んでいる状態の挟み部材20を示す。すなわち、板部分31,31同士は、内面の下部の対向位置に突起33,33を有するとともに、各板部分31は、挟み込む前記突片20が板部分32,32内に挿入され易いように外側に拡がった形状に形成された下部先端部分34を有する。一方、前記突片20は、板部分31の突起33が嵌まり込むよう左右両面を切欠いて形成された嵌込孔35を有する。
【0012】
而して、ヘアキャッチャー本体10の凹み部分12内に複数のぬめり除去剤9を収容した後、蓋体11の挟み部材21で凹み部分12の底面部14に設けた係止用上向き突片20を挟むよう蓋体11をヘアキャッチャー本体10にセットすると、凹み部分12の上方開口12aが蓋体11の上面部30で覆われることになる。この状態で、ヘアキャッチャー8を、排水トラップ2の排水口部3の排水丸穴5を覆うように嵌込む。排水がヘアキャッチャー8内を勢い良く流れても蓋体11はヘアキャッチャー本体10に係合しているので外れることはない。そして、排水がヘアキャッチャー8を通り抜けるときに、複数のぬめり除去剤9に接触し、ヘアキャッチャー8と排水トラップ2の排水口部3における抗菌、消臭を行うことになる。
【0013】
図6は、複数の粒状のぬめり除去剤9の代わりに一つの大形の筒体形状のぬめり除去剤9’を用いたこの発明の第2の実施形態を示す。図6において、図1〜図5に示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0014】
図7〜図9は、ぬめり除去剤を収容するヘアキャッチャー本体の凹み部分を覆う蓋体をヒンジで開閉自在に構成したこの発明の第3の実施形態を示す。図7〜図9において、図1〜図6に示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0015】
図7〜図9において、20’は、凹み部分12の底面部14の中央に設けた把手で、舌片状に形成されている。ヘアキャッチャー8は、ハットを上下逆さまにした形状をなすメッシュ状のヘアキャッチャー本体10と、メッシュ状の蓋体11と、蓋体11を開閉自在に構成するヒンジ部40とよりなる。蓋体11は、ぬめり除去剤9が収容された状態でヘアキャッチャー8の凹み部分12を覆う。42は、外環状体で、凹み部分12の円形の上方開口12aのまわりに連設された外向きの環状フランジ13の更に外側に環状フランジ13を囲むよう形成されている。そして、前記ヒンジ部40は、外環状体42と蓋体11を連結する連結体44と、連結体44の一端で、外環状体42側に設けたヒンジ本体45と、連結体44の蓋体11側に設けた係合孔46と、ヒンジ本体45を介して連結体44をヘアキャッチャー本体10側に凹み部分12を覆うよう回動させたときに前記係合孔46に係合する突起片47とよりなる。この突起片47は、前記環状フランジ13の表面上に設けられている。
【0016】
而して、ヘアキャッチャー本体10の凹み部分12内に複数のぬめり除去剤9を収容した後、ヘアキャッチャー本体10側に蓋体11を回動させて凹み部分12を覆うとともに、突起片47が係合孔46に係合することでヘアキャッチャー本体10から蓋体11が外れることはない。この状態で、ヘアキャッチャー8を、排水トラップ2の排水口部3の排水丸穴5を覆うように嵌込む。排水がヘアキャッチャー8内を勢い良く流れても蓋体11はヘアキャッチャー本体10に係合しているので外れることはない。そして、排水がヘアキャッチャー8を通り抜けるときに、複数のぬめり除去剤9に接触し、ヘアキャッチャー8と排水トラップ2の排水口部3における抗菌、消臭を行うことになる。
【0017】
図10は、複数の粒状のぬめり除去剤9の代わりに一つの大形の筒体形状のぬめり除去剤9’を用いたこの発明の第4の実施形態を示す。図10において、図1〜図9に示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、例えばユニットバスの洗い場に設けた排水トラップの排水口部における抗菌、消臭機能を持つ浴室用ヘアキャッチャーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態における使用状態を示す構成説明図である。
【図2】上記実施形態における組付け前の状態を示す構成説明図である。
【図3】上記実施形態における組付け後の状態を示す構成説明図である。
【図4】(A)は、上記実施形態で用いたヘアキャッチャー本体を示す平面図である。
(B)は、上記実施形態で用いたヘアキャッチャー本体のa−a線断面図である。
(C)は、上記実施形態で用いたヘアキャッチャー本体を示す底面図である。
【図5】(A)は、上記実施形態で用いた蓋体を示す平面図である。
(B)は、上記実施形態で用いた蓋体の側面図である。
【図6】この発明の第2の実施形態における組付け前の状態を示す構成説明図である。
【図7】この発明の第3の実施形態における組付け状態を示す構成説明図である。
【図8】上記第3の実施形態における組付け後の状態を示す構成説明図である。
【図9】上記第3の実施形態における組付け前の状態を示す平面図である。
【図10】この発明の第4の実施形態における組付け前の状態を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1…浴室の洗い場、3…排水口部、8…ヘアキャッチャー、9…ぬめり除去剤。
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばユニットバスの洗い場に設置される浴室用ヘアキャッチャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
例えばユニットバスの洗い場に設けた排水トラップの排水口部内に髪の毛やゴミ等を捕獲するヘアキャッチャーが設置されているが、排水口部のぬめりを除去する機能を持つヘアキャッチャーはなかった。
【0003】
この発明は、上記問題に鑑みてなしたもので、例えばユニットバスの洗い場に設けた排水トラップの排水口部における抗菌、消臭機能を持つ浴室用ヘアキャッチャーを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明の浴室用ヘアキャッチャーは、ぬめり除去剤が収容された状態で浴室の洗い場の排水口部に設置され、前記排水口部における抗菌、消臭を行うことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施形態について説明する。なお、それによって、この発明は限定されるものではない。
【0006】
図1〜図5は、ぬめり除去剤を収容するヘアキャッチャー本体と蓋体とを別体で形成してあるこの発明の第1の実施形態を示す。
【0007】
図1〜図5において、1は、ユニットバスの洗い場で、片隅に例えば排水トラップ2の取り付け穴3が形成されている。排水トラップ2の排水口部3は、板状の排水孔付蓋(図示せず)が載置される例えば環状の載置部分4と、この載置部分4によって形成される丸穴4aよりも小さな面積を持つ排水丸穴5を有する筒状部分6と、載置部分4および筒状部分6間に形成される段差部分7とより主として構成される。前記段差部分7は、前記載置部分4の内周面から前記筒状部分6の環状の上面6aに至る部分で構成される。
【0008】
以下、この発明の特徴的構成について説明する。
【0009】
8は、抗菌、消臭用の複数の粒状のぬめり除去剤9が収容された状態で浴室の洗い場1の前記排水口部3に設置され、髪の毛やゴミ等を捕獲するメッシュ状のヘアキャッチャーで、前記排水口部3における抗菌、消臭を行う役目を兼用する。前記ヘアキャッチャー8は、ハットを上下逆さまにした形状をなすメッシュ状のヘアキャッチャー本体10とこれとは別体のメッシュ状の蓋体11とからなる。前記ヘアキャッチャー本体10は、複数のぬめり除去剤9が収容される有底筒状の凹み部分12を中央に有し、この凹み部分12の円形の上方開口12aのまわりに外向きの環状フランジ13を有する。凹み部分12の円形の底面部14と側面部15もメッシュ状で、側面部15は、下へいくほど内側に傾斜する先細り状の断面を有する。そして、前記筒状部分6の環状の上面6aに前記環状フランジ13が支持される形で凹み部分12が排水丸穴5内に嵌込まれる。
【0010】
一方、前記蓋体11は、下方開口11aを有し、円形の上面部30および側面部18を有する断面王冠形状で、凹み部分12の上方開口12aを介して凹み部分12内に嵌挿される大きさを有する。すなわち、前記蓋体11は、蓋体11を凹み部分12に嵌込んだ状態では、凹み部分12の側面部15の内側に当接する大きさの前記側面部18を有するとともに、蓋体11の上面mとヘアキャッチャー本体10の前記フランジ13の上面13aが面一になるよう凹み部分12の深さと蓋体11の高さが設定されている。前記蓋体11は、ぬめり除去剤9が収容された状態で前記凹み部分12に嵌込まれる。
【0011】
そして、蓋体11を凹み部分12に嵌込んだ状態で、排水が勢い良く流れてもヘアキャッチャー本体10から蓋体11が外れないよう、両者10,11の係止手段が設けられている。20は、凹み部分12の底面部14の中央に設けた係止用上向き突片で、舌片状に形成されており、ヘアキャッチャー本体10の把手としても機能する。また、21は、両矢印Aで示す左右方向に変形自在な縦断面門型の挟み部材で、蓋体11の上面部30の中央部分(中心部分)の下面側に形成された平面視矩形の基部31と、基部31の左右から下向きに突出した一対の細長の板部分32,32とで構成される。図2は、突片20を板部分31,31で挟む前の挟み部材20を示し、図3は、突片20を板部分31,31で挟んでいる状態の挟み部材20を示す。すなわち、板部分31,31同士は、内面の下部の対向位置に突起33,33を有するとともに、各板部分31は、挟み込む前記突片20が板部分32,32内に挿入され易いように外側に拡がった形状に形成された下部先端部分34を有する。一方、前記突片20は、板部分31の突起33が嵌まり込むよう左右両面を切欠いて形成された嵌込孔35を有する。
【0012】
而して、ヘアキャッチャー本体10の凹み部分12内に複数のぬめり除去剤9を収容した後、蓋体11の挟み部材21で凹み部分12の底面部14に設けた係止用上向き突片20を挟むよう蓋体11をヘアキャッチャー本体10にセットすると、凹み部分12の上方開口12aが蓋体11の上面部30で覆われることになる。この状態で、ヘアキャッチャー8を、排水トラップ2の排水口部3の排水丸穴5を覆うように嵌込む。排水がヘアキャッチャー8内を勢い良く流れても蓋体11はヘアキャッチャー本体10に係合しているので外れることはない。そして、排水がヘアキャッチャー8を通り抜けるときに、複数のぬめり除去剤9に接触し、ヘアキャッチャー8と排水トラップ2の排水口部3における抗菌、消臭を行うことになる。
【0013】
図6は、複数の粒状のぬめり除去剤9の代わりに一つの大形の筒体形状のぬめり除去剤9’を用いたこの発明の第2の実施形態を示す。図6において、図1〜図5に示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0014】
図7〜図9は、ぬめり除去剤を収容するヘアキャッチャー本体の凹み部分を覆う蓋体をヒンジで開閉自在に構成したこの発明の第3の実施形態を示す。図7〜図9において、図1〜図6に示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0015】
図7〜図9において、20’は、凹み部分12の底面部14の中央に設けた把手で、舌片状に形成されている。ヘアキャッチャー8は、ハットを上下逆さまにした形状をなすメッシュ状のヘアキャッチャー本体10と、メッシュ状の蓋体11と、蓋体11を開閉自在に構成するヒンジ部40とよりなる。蓋体11は、ぬめり除去剤9が収容された状態でヘアキャッチャー8の凹み部分12を覆う。42は、外環状体で、凹み部分12の円形の上方開口12aのまわりに連設された外向きの環状フランジ13の更に外側に環状フランジ13を囲むよう形成されている。そして、前記ヒンジ部40は、外環状体42と蓋体11を連結する連結体44と、連結体44の一端で、外環状体42側に設けたヒンジ本体45と、連結体44の蓋体11側に設けた係合孔46と、ヒンジ本体45を介して連結体44をヘアキャッチャー本体10側に凹み部分12を覆うよう回動させたときに前記係合孔46に係合する突起片47とよりなる。この突起片47は、前記環状フランジ13の表面上に設けられている。
【0016】
而して、ヘアキャッチャー本体10の凹み部分12内に複数のぬめり除去剤9を収容した後、ヘアキャッチャー本体10側に蓋体11を回動させて凹み部分12を覆うとともに、突起片47が係合孔46に係合することでヘアキャッチャー本体10から蓋体11が外れることはない。この状態で、ヘアキャッチャー8を、排水トラップ2の排水口部3の排水丸穴5を覆うように嵌込む。排水がヘアキャッチャー8内を勢い良く流れても蓋体11はヘアキャッチャー本体10に係合しているので外れることはない。そして、排水がヘアキャッチャー8を通り抜けるときに、複数のぬめり除去剤9に接触し、ヘアキャッチャー8と排水トラップ2の排水口部3における抗菌、消臭を行うことになる。
【0017】
図10は、複数の粒状のぬめり除去剤9の代わりに一つの大形の筒体形状のぬめり除去剤9’を用いたこの発明の第4の実施形態を示す。図10において、図1〜図9に示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、例えばユニットバスの洗い場に設けた排水トラップの排水口部における抗菌、消臭機能を持つ浴室用ヘアキャッチャーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態における使用状態を示す構成説明図である。
【図2】上記実施形態における組付け前の状態を示す構成説明図である。
【図3】上記実施形態における組付け後の状態を示す構成説明図である。
【図4】(A)は、上記実施形態で用いたヘアキャッチャー本体を示す平面図である。
(B)は、上記実施形態で用いたヘアキャッチャー本体のa−a線断面図である。
(C)は、上記実施形態で用いたヘアキャッチャー本体を示す底面図である。
【図5】(A)は、上記実施形態で用いた蓋体を示す平面図である。
(B)は、上記実施形態で用いた蓋体の側面図である。
【図6】この発明の第2の実施形態における組付け前の状態を示す構成説明図である。
【図7】この発明の第3の実施形態における組付け状態を示す構成説明図である。
【図8】上記第3の実施形態における組付け後の状態を示す構成説明図である。
【図9】上記第3の実施形態における組付け前の状態を示す平面図である。
【図10】この発明の第4の実施形態における組付け前の状態を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1…浴室の洗い場、3…排水口部、8…ヘアキャッチャー、9…ぬめり除去剤。
Claims (3)
- ぬめり除去剤が収容された状態で浴室の洗い場の排水口部に設置され、前記排水口部における抗菌、消臭を行うことを特徴とする浴室用ヘアキャッチャー。
- 前記ぬめり除去剤が収容される凹み部分を有し、前記排水口部に形成された段差部分に設置されるメッシュ状のヘアキャッチャー本体と、前記ぬめり除去剤が収容された状態で前記凹み部分を覆うメッシュ状の蓋体とを備え、更に、前記ヘアキャッチャー本体は、前記凹み部分の底部中央に設けた係止用突片を有し、また、前記蓋体は、前記係止用突片に対応する位置に前記係止用突片に係合する係合部材を有する請求項1に記載の浴室用ヘアキャッチャー。
- ユニットバスに用いられる請求項1または請求項2に記載の浴室用ヘアキャッチャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003176093A JP2005009219A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 浴室用ヘアキャッチャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003176093A JP2005009219A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 浴室用ヘアキャッチャー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005009219A true JP2005009219A (ja) | 2005-01-13 |
Family
ID=34099067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003176093A Pending JP2005009219A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 浴室用ヘアキャッチャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005009219A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006233480A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | ヌメリ発生防止具 |
JP2007182711A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Inax Corp | ヘアキャッチャー |
JP2009293269A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Noritz Corp | ヘアキャッチャー |
JP2016017377A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | レック株式会社 | 排水口用ぬめり取り器 |
CN109958181A (zh) * | 2017-12-26 | 2019-07-02 | 南京工程学院 | 一种浴室便捷处理头发丝装置 |
-
2003
- 2003-06-20 JP JP2003176093A patent/JP2005009219A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006233480A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | ヌメリ発生防止具 |
JP4644003B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2011-03-02 | 株式会社三栄水栓製作所 | ヌメリ発生防止具 |
JP2007182711A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Inax Corp | ヘアキャッチャー |
JP4698424B2 (ja) * | 2006-01-06 | 2011-06-08 | 株式会社Inax | ヘアキャッチャー |
JP2009293269A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Noritz Corp | ヘアキャッチャー |
JP2016017377A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | レック株式会社 | 排水口用ぬめり取り器 |
CN109958181A (zh) * | 2017-12-26 | 2019-07-02 | 南京工程学院 | 一种浴室便捷处理头发丝装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8033392B1 (en) | Mouth guard holding assembly and method | |
US8671888B1 (en) | Cat toilet device | |
JP2005009219A (ja) | 浴室用ヘアキャッチャー | |
JP3100367U (ja) | 自動洗剤ディスペンサーのケース | |
KR20120044706A (ko) | 배수구 개폐장치 | |
JP2008075268A (ja) | 排水構造 | |
JP2002013175A (ja) | 流し台の排水装置 | |
JP3944015B2 (ja) | 蓋 | |
JP4658399B2 (ja) | ヌメリ除去部材 | |
KR200457301Y1 (ko) | 소변기용 탈취구 | |
JP3136496U (ja) | 小便器用ステップ | |
KR200172549Y1 (ko) | 욕실청소용 브러쉬 보관함 | |
KR200310012Y1 (ko) | 도마 보관함 | |
JP4756536B2 (ja) | ワンタッチキャップ | |
JP3075994U (ja) | ワントラップ用防臭蓋 | |
JP3709193B2 (ja) | 蓋 | |
JP2630747B2 (ja) | 掃除口閉塞具 | |
KR200455900Y1 (ko) | 소변기용 탈취제 케이스 | |
US20160122064A1 (en) | Slim water bottle | |
JP2005105737A5 (ja) | ||
JP2017089317A (ja) | 排水部の汚れ除去装置 | |
JP2020084629A (ja) | 目皿部材の取付構造 | |
TWM653591U (zh) | 芳香盒 | |
JPH07268924A (ja) | キッチンカウンタのシンク排水口構造 | |
JP2005042441A (ja) | ゴミ受けカゴ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080715 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090113 |