JP2001111663A - 照明機能付携帯機器 - Google Patents

照明機能付携帯機器

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JP2001111663A
JP2001111663A JP28175099A JP28175099A JP2001111663A JP 2001111663 A JP2001111663 A JP 2001111663A JP 28175099 A JP28175099 A JP 28175099A JP 28175099 A JP28175099 A JP 28175099A JP 2001111663 A JP2001111663 A JP 2001111663A
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lighting
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話における照明装置の消費電力を抑え
る。 【解決手段】 液晶パネル42、導光板43、発光素子
44a〜44c、蓄光シート45、受光素子46a、4
6bを備えている。導光板43は、発光素子44a〜4
4c及び蓄光シート45から光を受けて面上光を液晶パ
ネル42に入射する。受光素子46a、46bは、蓄光
シート45からの光を検出し、制御回路57は、蓄光シ
ート45による検出光量に応じて、蓄光シート45だけ
により液晶パネル42を照明した状態で、液晶パネル4
2の輝度が十分であるか否かを判定し、輝度が十分であ
ると判定したとき、発光素子44a〜44cを消灯させ
る。従って、蓄光シート45だけにより液晶パネル42
を照明することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明機能を有する
携帯機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、携帯電話では、液晶パネ
ルと、この液晶パネルを照明する照明装置とを備え、操
作キーへの操作後、照明装置によって液晶パネルを照明
するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した携帯
電話では、操作キーへの操作後、画一的に、照明装置に
よって液晶パネルを照明するため、照明装置が照明を停
止した状態で液晶パネルの表示が視認可能なときでも、
照明装置によって液晶パネルを照明することになる。従
って、照明装置が無駄に電力消費して、照明装置による
消費電力が増加するといった問題がある。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、表示装置を照明
する為の照明装置の消費電力を抑えるようにした照明機
能付携帯機器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、情報を表示
する表示装置(42)と、表示パネルを照明する為の照
明装置(43、44a〜44c)とを備えた照明機能付
携帯機器であって、入射された入射光をエネルギーとし
て蓄えると共に表示装置に光を照射する蓄光部材(4
5)と、畜光性部材から出射された光量を検出するセン
サ(46a、46b)と、センサによって検出された光
量が閾値以上か否か判定する判定手段(130)と、判
定手段によってセンサにより検出された光量が閾値以上
であると判定されたとき、表示装置への照明を停止させ
るように前記照明装置を制御する制御手段(140)と
を備える。
【0006】これにより、判定手段によってセンサによ
り検出された光量が閾値以上であると判定されたとき、
畜光部材だけによって表示装置を照明する。従って、表
示装置を照明する為の無駄な電力を消費することないた
め、表示装置を照明する為の消費電力を低減することが
できる。
【0007】請求項2に記載の発明では、情報を表示す
る表示装置(42)と、表示パネルを照明する為の照明
装置(43、44a〜44c)とを備えた照明機能付携
帯機器であって、入射された入射光をエネルギーとして
蓄えると共に表示装置に光を照射する蓄光部材(45)
と、照明装置によって表示パネルへの照明を操作に応じ
て開始させるキー(21)を備え、キーが操作されたと
きだけ、照明装置によって表示パネルへの照明を開始さ
せるようになっている。
【0008】以上により、畜光部材だけによって表示装
置を照明した状態で表示装置の輝度が、表示装置の表示
を視認するにあたり不可能なレベルのとき、キーへの操
作に応じて照明装置により表示パネルへの照明を開始さ
せることができる。従って、表示装置を照明する為の無
駄な電力を消費することないため、表示装置を照明する
為の消費電力を低減することができる。なお、キー(2
1)を複数個採用するようにしてもよい。
【0009】請求項3に記載の発明では、キーが操作さ
れたときから一定時間だけ前記照明装置によって前記表
示パネルを照明するようになっているので、表示装置を
照明する為の消費電力をより一層低減することができ
る。
【0010】請求項4に記載の発明では、表示装置は、
パネル状に形成されたものであって、照明装置は、表示
装置の裏面側に配置され、入射光を受けて面上光を表示
装置に出射する導光板(43)と、この導光板の入射端
面(43b)に前記入射光として光を入射する発光素子
(44a〜44c)とを有し、蓄光部材は、シート状に
形成されて、導光板の裏面側に配置されるようにしても
よい。
【0011】なお、後述する実施形態に示すように、ケ
ース(10)と、情報を表示する表示装置(42)と、
前記表示パネルを照明する為の照明装置(43、44a
〜44c)と、複数のキーから成るキー操作部(20、
21)とを備えた照明機能付携帯機器であって、入射さ
れた入射光をエネルギーとして蓄えると共に前記表示装
置に光を照射する蓄光部材(45)とを備え、前記キー
操作部は、照明装置によって表示パネルへの照明を操作
に応じて開始させるキー(21)を有し、前記ケースに
は、前記キー以外のキー操作部を覆うように形成される
ともに前記ケースに回転可能に支持されたカバー部(1
2)が設けられ、前記カバー部が開いた状態で前記キー
操作部が露出し、前記カバー部が閉じた状態で前記キー
だけが操作可能になっており、前記キーが操作されたと
きだけ、前記照明装置によって前記表示パネルへの照明
を開始させるようになっていることを特徴とする。
【0012】これにより、畜光部材だけによって表示装
置を照明した状態で表示装置の輝度が、表示装置の表示
を視認するにあたり不可能なレベルのとき、キーへの操
作に応じて照明装置によって表示パネルへの照明を開始
させることができる。従って、表示装置を照明する為の
無駄な電力を消費することないため、表示装置を照明す
る為の消費電力を低減することができる。
【0013】ここで、前記カバー部が閉じた状態で、前
記キーだけが、操作可能になっている。従って、例え
ば、暗い状態であっても、カバー部が閉じた状態でキー
を容易に探して操作することができる。
【0014】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。
【0016】(第1実施形態)図1〜図2に本発明の照
明機能付携帯電話の第1実施形態を示す。図1は携帯電
話の斜視図、図2は携帯電話の正面図である。図1に示
すように、携帯電話は、ケース本体10、キー操作部2
0、フリッパ開閉検出部30、及び液晶表示装置40か
ら構成され、図1に示すように、ケース本体10には、
開口部11が形成され、開口部11内には、液晶表示装
置40が配設されている。
【0017】ケース本体10には、フリッパ(カバー
部)12が設けられ、フリッパ12は、ケース本体10
の下部13において、矢印14の如く回転可能に支持さ
れいる。フリッパ12が開いた状態では、キー操作部2
0が露出する一方、図2に示すように、フリッパ12が
閉じた状態ではキー操作部20を覆うことになる。
【0018】ここで、フリッパ11には、図1に示すよ
うに、開口部15が形成され、開口部内15には、スイ
ッチノブ16(文字「E」が形成されている)が配置さ
れている。スイッチノブ14は、フリッパ11が閉じた
状態で、キー操作部20のクリアキー21に対向する。
これにより、スイッチノブ16は、フリッパ11が閉じ
た状態で押下されたとき、弾性変形して、クリアキー2
1を押下することができる。
【0019】フリッパ11の裏面12aには、突起部1
7が形成され、突起部17は、フリッパ12が閉じた状
態で、フリッパ開閉検出部(フリッパ開閉スイッチ)3
0を押下する。また、キー操作部20は、数字キー、フ
ァンクションキー、クリアキー等のキーから構成され、
ケース本体10のうち開口部11の下側に配設されてい
る。フリッパ開閉検出部30は、突起部17による押下
によって、フリッパ11の開閉状態を検出する。
【0020】以下、液晶表示装置40の構成について図
3、図4を参照して説明する。図3は、液晶表示装置2
0の概略を示す模式図、図4はA−A断面図である。図
4に示すように、液晶表示装置40は、表面カバー4
1、液晶パネル42、導光板43、発光素子44a〜4
4c、畜光シート45、及び受光素子46a、46bか
ら構成されている。
【0021】液晶パネル42は、表面カバー41を介し
てケース10の開口部11のケース10内側に配設さ
れ、液晶パネル42は、表面カバー41を通して各種情
報を表示する。導光板43は、液晶パネル42に略平行
に配設されて、液晶パネル42の裏面42a側に位置す
る。導光板43は、その表面43aから面状光を、液晶
パネル42の裏面42aに出射する。発光素子44a〜
44cは、それぞれ、導光板43の入射端面43bに光
を入射する。
【0022】畜光シート45は、畜光材料からなるもの
で、導光板43に略平行に配設されて、導光板43の裏
面43c側に位置する。畜光シート45は、発光ダイオ
ード44a〜44cから導光板43を通して入射された
入射光と、表面カバー41を通して液晶パネル42及び
導光板43を経て入射された入射光(太陽光、若しくは
室内照明光等)とをエネルギーとして蓄えて、光を導光
板43を通して液晶パネル42に光を出射する。
【0023】これにより、畜光シート45は、入射光に
よるエネルギーが蓄えられているとき、導光板43を通
して液晶パネル42を照明することができる。畜光シー
ト45としては、根本特殊科学製が採用されている。ま
た、受光素子(受光ダイオード)46a、46bは、そ
れぞれの受光面が、畜光シート45の一部45aに向け
て配置され、畜光シート45の一部45aから出射され
た光量を検出する。
【0024】次に、携帯電話の電気回路構成につき図5
を参照して説明する。図5は電気回路構成を示すブロッ
ク図である。携帯電話には、図5に示すように、アンテ
ナ50、送受信部51、データ変換部52、送受話部5
3、記憶部54及び液晶駆動部55、照明制御部56及
び制御回路57が設けられている。
【0025】送受信部51は、アンテナ50を通して送
信された受信信号を変調して変調信号をデータ変換部5
2に出力し、データ変換部52からの送信信号を変調し
て変調信号をアンテナ50を通して送信する。データ変
換部52は、送受信部51からの変調信号を音声信号に
変換して送信受話部53に出力し、送信受話部53から
の送信音声信号を信号に変換して送受信部51に出力す
る。
【0026】送信受話部53は、マイク及びスピーカー
を有して成るものであって、操作者からの音声をマイク
により受けて送信音声信号に変換してデータ変換部52
に出力し、データ変換部52からの音声信号をスピーカ
ーにより音声に変換して操作者に出力する。記憶部54
は、各種データ、プログラム等を記憶し、液晶駆動部5
5は、液晶パネル43を駆動する。照明制御部56は、
発光素子24a〜24cを点灯させる。
【0027】制御回路57は、図7に示すフローチャー
トに従って、コンピュータプログラムを実行する 以
下、制御回路57の作動につき図6を参照して説明す
る。なお、制御回路57は、照明制御装置56によって
発光素子24a〜24cを消灯させた状態で、コンピュ
ータプログラムの実行を開始する。先ず、キー操作部2
0のいずれか1つのキーが押下されたか否かを判定し
(ステップ100)、キー操作部20のいずれか1つの
キーが押下されたとき、ステップ110に進む。
【0028】次に、ステップ110で、受光素子46
a、46bによる検出光量が所定閾値以下であるか否か
を判定する。これにより、畜光シート45だけによって
(発光素子24a〜24cの消灯状態で)液晶パネル4
2を照明したとき、液晶パネル42による表示を視認す
るにあたり、液晶パネル42の輝度が十分であるか否か
を判定することができる。
【0029】ここで、受光素子46a、46bからの検
出光量が所定閾値以下のとき、照明制御部56により発
光素子24a〜24cを点灯させる(ステップ12
0)。このため、発光素子24a〜24cは、導光板4
3を通して液晶パネル42を照明する。これに伴い、発
光素子24a〜24cは、導光板43を通して畜光シー
ト45に光を入射してエネルギーを蓄えることができ
る。
【0030】次に、照明制御部56により発光素子24
a〜24cを点灯させた後、一定時間経過したか否かを
判定し(ステップ130)、一定時間経過したときステ
ップ140に進んで、照明制御部56により発光素子2
4a〜24cを消灯させる(ステップ140)。
【0031】次に、ステップ110で、受光素子46
a、46bによる検出光量が所定閾値以上であるとき、
照明制御部56により発光素子24a〜24cを消灯さ
せる(ステップ140)。これにより、畜光シート45
だけによって導光板43を通して液晶パネル42を照明
することになる。
【0032】以上により、制御回路57は、畜光シート
45だけによって液晶パネル42を照明した状態で液晶
パネル42による表示を視認する為の輝度が十分である
と判定したとき、発光素子24a〜24cの消灯させ
る。従って、畜光シート45だけによって導光板43を
通して液晶パネル42を照明するため、液晶パネル42
を照明する為の無駄な電力を消費することない。このた
め、液晶パネル42を照明する為の消費電力を低減する
ことができるので、携帯電話の電池の動作可能時間を長
くすることができる。
【0033】また、畜光シート45は、発光ダイオード
44a〜44cから導光板43を通して入射された入射
光と、表面カバー41を通して液晶パネル42及び導光
板43を経て入射された入射光とをエネルギーとして蓄
えるので、多くのエネルギーを蓄えることができる。従
って、畜光シート45だけによる液晶パネル42への照
明可能時間を長期化することができるため、液晶パネル
42を照明する為の消費電力をよりさらに一層低減する
ことができる。
【0034】なお、上記第1実施形態では、畜光シート
45を図4に示すように導光板43の裏面43c側に配
置した例につき説明したが、これに限らず、畜光シート
45を図4に示すように導光板43の表面43a側に配
置してもよい。
【0035】また、本発明の実施にあたり、図7に示す
ように、着信時において発光素子24a〜24cを点灯
させた状態で、上述した液晶パネル42の輝度の判定処
理(ステップ130)をしてもよい。図7中のステップ
150では、基地局からの着信信号を受信したか否かを
判定している。
【0036】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
キー操作部20のいずれか1つのキーが押下されたとき
(或いは、基地局からの着信信号を受信したとき)、発
光素子24a〜24cを点灯させるようにした例につき
説明したが、これに限らず、以下の通りにしてもよい。
【0037】すなわち、キー操作部20のいずれか1つ
のキーが押下されたとき、或いは基地局からの着信信号
を受信したときには、発光素子24a〜24cが点灯せ
ず、発光素子24a〜24cの点灯専用のキー(以下、
点灯専用キーという)が押下されたときだけ、発光素子
24a〜24cが点灯するようにする。
【0038】本実施形態では、クリアキー21だけが、
図2に示すフリッパ12が閉じた状態で、スイッチノブ
16を介して押下可能(操作可能)になっている。ここ
で、フリッパ12が閉じた状態で、クリアキー21を点
灯専用キーとして機能させるようにしてある。これは、
フリッパ12が閉じた状態では、フリッパ開閉検出部3
0は、突起部17による押下され、突起部17による押
下が制御回路57により検出されている。
【0039】制御回路57は、フリッパ開閉検出部30
が突起部17により押下された状態で、クリアキー21
(スイッチノブ16を介して)が押下されたとき、照明
制御部56によって発光素子24a〜24cを点灯させ
る。これにより、クリアキー21は、フリッパ12が閉
じた状態で、点灯専用キーとして機能することができ
る。なお、クリアキー21は、フリッパ12が開いた状
態では、液晶パネル43の表示(例えば、入力された電
話番号等の表示)を消去する機能を有する。
【0040】本実施形態では、図6に示すフローチャー
トに置き換えて図8に示すフローチャートが採用され、
図6に示すステップ120〜ステップ140は、図8に
示すステップ120〜ステップ140と同一である。制
御回路57は、図8に示すフローチャートに従い処理を
行う。
【0041】次に、フリッパ開閉検出部30が突起部1
7により押下された状態(フリッパ12が閉じた状態)
における制御回路57の作動を説明する。制御回路57
は、照明制御装置56によって発光素子24a〜24c
を消灯させた状態で、コンピュータプログラムの実行を
開始する。
【0042】先ず、クリアキー21(点灯専用キー)が
押下されたか否かを判定し(ステップ160)、クリア
キー21が押下されたとき、ステップ120に進んで、
照明制御装置56によって発光素子24a〜24cを点
灯させる。
【0043】次に、照明制御部56により発光素子24
a〜24cを点灯させた後、一定時間経過したか否かを
判定し(ステップ130)、上記一定時間経過したとき
ステップ140に進んで、照明制御部56により発光素
子24a〜24cを消灯させる(ステップ140)。
【0044】以上により、畜光シート45だけによって
液晶パネル42を照明した状態では液晶パネル42の表
示を視認する為の輝度が不十分で、発光素子24a〜2
4cの点灯が必要になったとき、クリアキー21によっ
て発光素子24a〜24cを点灯させることができる。
【0045】従って、キー操作部20のいずれか1つの
キーが押下されたとき、或いは、基地局からの着信信号
を受信したときに、画一的に、発光素子24a〜24c
が点灯するのではなく、発光素子24a〜24cの点灯
が必要になったときに、クリアキー21を押下して発光
素子24a〜24cを点灯させることができる。このた
め、液晶パネル42の照明の為の無駄な電力を消費する
ことはないので、液晶パネル42を照明する為の消費電
力を低減することができる。
【0046】また、点灯専用キーとしては、クリアキー
21を利用したので、点灯専用キーの為に新に操作キー
を設ける必要がない。
【0047】さらに、フリッパ12が閉じた状態でクリ
アキー21が点灯専用キーとして機能し、フリッパ12
が閉じた状態で、クリアキー21だけが、スイッチノブ
16を介して押下可能(操作可能)になっている。従っ
て、例えば、暗い状態であっても、フリッパ12が閉じ
た状態で点灯専用キーとしてのクリアキー21を容易に
探して押下することができる。
【0048】また、クリアキー21が押下されたとき、
照明制御部56により発光素子24a〜24cを点灯さ
せた後、一定時間経過したとき照明制御部56により発
光素子24a〜24cを消灯させるようにしている。こ
れにより、液晶パネル42を照明する為の消費電力をよ
り一層低減することができる。
【0049】なお、上記第2実施形態では、点灯専用キ
ーとしては、クリアキー21を利用した例につき説明し
たが、これに限らず、点灯専用キーとして新にキーを採
用するようにしてもよい。例えば、ケース10の側部に
点灯専用キーとしてのタッチセンサを設けるようにして
もよい。これにより、点灯専用キーを容易に押下するこ
とができる。
【0050】さらに、これに限らず、フリッパ12が開
いた状態で、クリアキー21を一定期間連続して押下し
たとき、液晶パネル42への照明を開始させる一方、上
記一定期間とは異なる期間(例えば、上記一定期間より
短い時間或いは長い期間)連続してクリアキー21を押
下したとき、クリアキー21としての機能を果たすよう
にしてもよい。
【0051】また、上記第2実施形態では、クリアキー
21(点灯専用キー)が押下された後、一定期間、発光
素子24a〜24cを点灯される例につき説明したが、
これに限らず、所定操作が行われる間で発光素子24a
〜24cを点灯させ続けるようにしてもい。
【0052】また、本発明の実施にあたり、表面カバー
41を通して液晶パネル42及び導光板43を経て入射
された入射光(太陽光、若しくは室内照明光等)だけを
畜光シート45がエネルギーとして蓄えるようにしても
よい。
【0053】ここで、畜光シート45としては、例え
ば、紫外光をエネルギーとして蓄えるものを採用して、
発光素子24a〜24cとしては、紫外光を出射しない
ものを採用するようにしておく。
【0054】また、本発明の実施にあたり、発光素子2
4a〜24cとしては、発光ダイオードに限らず、各種
の発光素子を採用してもよい。
【0055】なお、本発明の実施にあたり、受光素子4
6a、46bとしては、受光ダイオードに限らず、フォ
トトランジスタ等、各種受光素子を採用してもよい。
【0056】さらに、本発明の実施にあたり、携帯電話
に限らず、携帯用パーソナルコンピュータ(モバイル機
器)に適用してもよい。
【0057】なお、本発明の実施にあたり、複数個の点
灯専用キーを採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である携帯電話の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す携帯電話の正面図である。
【図3】図1に示す液晶パネル及び照明装置を説明する
為の模式図である。
【図4】図3中A−A断面図である。
【図5】図1に示す携帯電話の電気回路構成を示すブロ
ック図である。
【図6】図5に示す制御回路の作動を示すフローチャー
トである。
【図7】上記第1実施形態の変形例の作動を示すフロー
チャートである。
【図8】本発明の第2実施形態の制御回路の作動を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
21…クリアキー、42…液晶パネル、43…導光板、
44a〜44c…発光ダイオード、45…畜光シート、
46a、46b…受光素子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を表示する表示装置(42)と、 前記表示パネルを照明する為の照明装置(43、44a
    〜44c)とを備えた照明機能付携帯機器であって、 入射された入射光をエネルギーとして蓄えると共に前記
    表示装置に光を照射する蓄光部材(45)と、 前記畜光性部材から出射された光量を検出するセンサ
    (46a、46b)と、 前記センサによって検出された光量が閾値以上か否か判
    定する判定手段(130)と、 前記判定手段によって前記センサにより検出された光量
    が閾値以上であると判定されたとき、前記表示装置への
    照明を停止させるように前記照明装置を制御する制御手
    段(140)とを備えることを特徴とする照明機能付携
    帯機器
  2. 【請求項2】 情報を表示する表示装置(42)と、 前記表示パネルを照明する為の照明装置(43、44a
    〜44c)とを備えた照明機能付携帯機器であって、 入射された入射光をエネルギーとして蓄えると共に前記
    表示装置に光を照射する蓄光部材(45)と、 前記照明装置によって前記表示パネルへの照明を操作に
    応じて開始させるキー(21)を備え、 前記キーが操作されたときだけ、前記照明装置によって
    前記表示パネルへの照明を開始させるようになっている
    ことを特徴とする照明機能付携帯機器。
  3. 【請求項3】 前記キーが操作されたときから一定時間
    だけ前記照明装置によって前記表示パネルを照明するよ
    うになっていることを特徴とする請求項2に記載の照明
    機能付携帯機器。
  4. 【請求項4】 前記表示装置は、パネル状に形成された
    ものであって、 前記照明装置は、前記表示装置の裏面側に配置され、入
    射光を受けて面上光を前記表示装置に出射する導光板
    (43)と、この導光板の入射端面(43b)に前記入
    射光として光を入射する発光素子(44a〜44c)と
    を有し、 前記蓄光部材は、シート状に形成されて、前記導光板の
    裏面側に配置されていることを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれか1つに記載の照明機能付携帯機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040033687A (ko) * 2002-10-15 2004-04-28 엘지전자 주식회사 야광 키패드
JP2012004485A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Nec Corp 蓄光材料を用いた発光システムおよびこれを備えた携帯機器
JP2014225677A (ja) * 2014-06-30 2014-12-04 レノボ・イノベーションズ・リミテッド(香港) 蓄光材料を用いた発光システムおよびこれを備えた携帯機器

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