JP2001197184A - 照明機能付携帯機器 - Google Patents

照明機能付携帯機器

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JP2001197184A
JP2001197184A JP2000006178A JP2000006178A JP2001197184A JP 2001197184 A JP2001197184 A JP 2001197184A JP 2000006178 A JP2000006178 A JP 2000006178A JP 2000006178 A JP2000006178 A JP 2000006178A JP 2001197184 A JP2001197184 A JP 2001197184A
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Japan
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light
lighting
display device
duty ratio
sensor
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Application number
JP2000006178A
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English (en)
Inventor
Naoki Matsuda
直樹 松田
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 畜光シートを採用するとともに液晶パネルの
輝度の変化を抑えるようにした携帯電話を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 制御回路57は、照明制御部56によっ
て、デューテイ比:50%で、発光素子44a〜44c
を間欠点灯させる。その後、受光素子46a、46bに
よる検出光量と第1閾値:REF1とを比較し(ステッ
プ120)、検出光量が第1閾値:REF1より小さい
とき、ステップ121に進んで、デューテイ比DYを1
レベル増加して、照明制御部56によって、発光素子4
4a〜44cを間欠点灯させる。その後、検出光量が第
2閾値:REF2より大きいとき(ステップ130)、
ステップ131に進んで、デューテイ比を1レベル低減
して、照明制御部56によって、発光素子44a〜44
cを間欠点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明機能を有する
携帯機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、携帯電話では、液晶パネ
ルと、この液晶パネルを照明する照明装置とを備え、操
作キーへの操作後、照明装置によって液晶パネルを照明
するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した携
帯電話では、操作キーへの操作後、画一的に、照明装置
によって液晶パネルを照明するため、照明装置が照明を
停止した状態で液晶パネルの表示が視認可能なときで
も、照明装置によって液晶パネルを照明することにな
る。従って、照明装置が無駄に電力消費して、照明装置
による消費電力が増加するといった問題がある。
【0004】そこで、本発者は、照明装置の消費電力の
低減に着目し、蓄光シート(蓄光部材)を照明装置の補
助として採用することにつき検討した。すなわち、蓄光
シートを液晶パネルの裏側に配置するとともに、受光素
子によって畜光シートから出射された光量を検出するよ
うにし、照明装置は、受光素子のよる検出受光量に応じ
て、照明装置による液晶パネルへの照明の開始及びその
停止を行うようにするものを試作した。
【0005】このものでは、周囲が明るくなり、検出受
光量が所定閾値以上のとき、照明装置による液晶パネル
への照明を停止するので、蓄光シートだけによって液晶
パネルを照明することになる。一方、周囲が暗くなり、
検出受光量が所定閾値以下になると、照明装置による液
晶パネルへの照明を開始するので、蓄光シートとともに
照明装置により、液晶パネルへの照明を行うことにな
る。
【0006】しかし、操作キーへの操作中において、照
明装置は、検出受光量に応じて、液晶パネルへの照明の
開始及びその停止を行うので、照明の開始及びその停止
によって液晶パネルの輝度において差が生じ、携帯機器
の使用者に違和感を与えるといった問題が生じることが
分かった。
【0007】本発明は、上記点に鑑み、蓄光部材を採用
したもので、表示装置の輝度の変化を抑えるようにした
照明機能付携帯機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、情報を表示
する表示装置(42)と、表示パネルを照明する為の照
明装置(43、44a〜44c)とを備えた照明機能付
携帯機器であって、入射された入射光をエネルギーとし
て蓄えると共に表示装置を照明する蓄光部材(45)
と、蓄光部材による表示装置への照明を補うとともに、
表示装置の輝度の変化を抑えるように照明装置を点灯制
御する制御手段(57)とを備えることを特徴とする。
【0009】このように、制御手段によって表示装置の
輝度の変化を抑えれるので、携帯機器の使用者に違和感
を与えることはない。
【0010】請求項2に記載の発明では、情報を表示す
る表示装置(42)と、表示装置を照明する為の照明装
置(43、44a〜44c)とを備えた照明機能付携帯
機器であって、入射された入射光をエネルギーとして蓄
えると共に表示装置に光を照射する蓄光部材(45)
と、照明装置により表示パネルへの照明を操作に応じて
開始させるための専用キー(21)とを有し、専用キー
への操作に応じて、蓄光部材による表示装置への照明を
補うとともに、表示装置の輝度の変化を抑えるように照
明装置を点灯制御する制御手段(57)とを備えること
を特徴とする。
【0011】以上により、専用キーを操作したときだ
け、照明装置による表示装置への照明を行うので、不用
意に照明装置が照明することを防ぎ得るので、照明装置
による消費電力を低減することができる。ここで、制御
手段によって表示装置の輝度の変化を抑えれるので、携
帯機器の使用者に違和感を与えることはない。
【0012】請求項3に記載の発明では、表示装置の輝
度を検出するためのセンサ(46a、46b)を有す
る。また、制御手段は、センサの検出に応じて、照明装
置を点灯駆動するので、精度良く、表示装置の輝度の変
化を抑えられる。
【0013】具体的には、請求項4に記載の発明では、
制御手段は、センサの検出に応じて、明るさを変化させ
るように照明装置を制御するようにしてもよい。
【0014】請求項5に記載の発明では、表示装置は、
パネル状に形成されたものであって、照明装置は、表示
装置の裏面側に配置され、入射光を受けて面状光を表示
装置に出射する導光板(43)と、導光板の入射端面
(43b)に入射光として光を入射する発光素子(44
a〜44c)とを有し、蓄光部材は、シート状に形成さ
れたもので、導光板の裏側に配置されているようにして
もよい。
【0015】請求項6に記載の発明では、センサは、蓄
光部材からの光を検出するようにしてもよい。
【0016】ここで、請求項7に記載の発明では、制御
手段は、センサの検出に応じて、所定のデューテイ比で
照明装置を間欠的に点灯駆動させるようにしてもよい。
これにより、表示装置の輝度の変化を抑え得ることに加
えて、消費電力を低減することができる。
【0017】請求項8に記載の発明においては、制御手
段は、センサの検出値と第1閾値とを比較する第1の比
較手段(120)と、第1閾値より大きい第2閾値とセ
ンサの検出値とを比較する第2の比較手段(130)
と、センサの検出値が第1閾値より小さいとき、間欠的
点灯のデューテイ比を上げる第1のデューテイ比制御手
段(121)と、センサの検出値が第2閾値より大きい
とき、間欠的点灯のデューテイ比を下げる第2のデュー
テイ比制御手段(131)とを有するようにしてもよ
い。これにより、表示装置の輝度が所定の範囲内に保た
れるので、表示装置の輝度の変化を抑えれ、携帯機器の
使用者に違和感を与えることはない。
【0018】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1〜図2に本
発明の照明機能付携帯電話の第1実施形態を示す。図1
は携帯電話の斜視図、図2は携帯電話の正面図である。
図1に示すように、携帯電話は、ケース本体10、キー
操作部20、フリッパ開閉検出部30、及び液晶表示装
置40から構成され、図1に示すように、ケース本体1
0には、開口部11が形成され、開口部11内には、液
晶表示装置40が配設されている。
【0020】ケース本体10には、フリッパ(カバー
部)12が設けられ、フリッパ12は、ケース本体10
の下部13において、矢印14の如く回転可能に支持さ
れている。フリッパ12が開いた状態では、キー操作部
20が露出する一方、図2に示すように、フリッパ12
が閉じた状態ではキー操作部20を覆うことになる。
【0021】ここで、フリッパ11には、図1に示すよ
うに、開口部15が形成され、開口部内15には、スイ
ッチノブ16(文字「E」が形成されている)が配置さ
れている。スイッチノブ14は、フリッパ11が閉じた
状態で、キー操作部20のクリアキー21に対向する。
これにより、スイッチノブ16は、フリッパ11が閉じ
た状態で押下されたとき、弾性変形して、クリアキー2
1を押下することができる。
【0022】フリッパ11の裏面12aには、突起部1
7が形成され、突起部17は、フリッパ12が閉じた状
態で、フリッパ開閉検出部(フリッパ開閉スイッチ)3
0を押下する。また、キー操作部20は、数字キー、フ
ァンクションキー、クリアキー等のキーから構成され、
ケース本体10のうち開口部11の下側に配設されてい
る。フリッパ開閉検出部30は、突起部17による押下
によって、フリッパ11の開閉状態を検出する。
【0023】以下、液晶表示装置40の構成について図
3、図4を参照して説明する。図3は、液晶表示装置2
0の概略を示す模式図、図4はA−A断面図である。図
4に示すように、液晶表示装置40は、表面カバー4
1、液晶パネル42、導光板43、発光素子44a〜4
4c、畜光シート45、及び受光素子46a、46bか
ら構成されている。
【0024】液晶パネル42は、表面カバー41を介し
てケース10の開口部11のケース10内側に配設さ
れ、液晶パネル42は、表面カバー41を通して各種情
報を表示する。導光板43は、液晶パネル42に略平行
に配設されて、液晶パネル42の裏面42a側に位置す
る。導光板43は、その表面43aから面状光を、液晶
パネル42の裏面42aに出射する。発光素子(発光ダ
イオード)44a〜44cは、それぞれ、導光板43の
入射端面43bに光を入射する。
【0025】畜光シート45は、畜光材料からなるもの
で、導光板43に略平行に配設されて、導光板43の裏
面43c側に位置する。畜光シート45は、発光素子4
4a〜44cから導光板43を通して入射された入射光
と、表面カバー41を通して液晶パネル42及び導光板
43を経て入射された入射光(太陽光、若しくは室内照
明光等)とをエネルギーとして蓄えて、光を導光板43
を通して液晶パネル42に光を出射する。
【0026】これにより、畜光シート45は、入射光に
よるエネルギーが蓄えられているとき、導光板43を通
して液晶パネル42を照明することができる。畜光シー
ト45としては、根本特殊科学製が採用されている。ま
た、受光素子(受光ダイオード)46a、46bは、そ
れぞれの受光面が、畜光シート45の一部45aに向け
て配置され、畜光シート45の一部45aから出射され
た光量を検出する。
【0027】次に、携帯電話の電気回路構成につき図5
を参照して説明する。図5は電気回路構成を示すブロッ
ク図である。携帯電話には、図5に示すように、アンテ
ナ50、送受信部51、データ変換部52、送受話部5
3、記憶部54及び液晶駆動部55、照明制御部56及
び制御回路57が設けられている。
【0028】送受信部51は、アンテナ50を通して受
信信号を受信しデータ変換部52に出力するとともに、
データ変換部52からの変調信号をアンテナ50を通し
て送信する。データ変換部52は、データ変換部52か
らの受信信号を復調信号に変換し復調信号を送信受話部
53に出力し、送信受話部53からの送信音声信号を変
調信号に変換して送受信部51に出力する。
【0029】送信受話部53は、マイク及びスピーカー
を有して成るものであって、操作者からの音声をマイク
により受けて送信音声信号に変換してデータ変換部52
に出力し、データ変換部52からの音声信号をスピーカ
ーにより音声に変換して操作者に出力する。記憶部54
は、各種データ、プログラム等を記憶し、液晶駆動部5
5は、液晶パネル42を駆動する。照明制御部56は、
発光素子44a〜44cを点灯させる。制御回路57
は、図6に示すフローチャートに従って、コンピュータ
プログラムを実行する。
【0030】以下、制御回路57の作動につき図6を参
照して説明する。なお、制御回路57は、照明制御部5
6によって発光素子44a〜44cを消灯させた状態
で、コンピュータプログラムの実行を開始する。先ず、
キー操作部20のいずれか1つのキーが押下されたか否
かを判定し(ステップ100)、キー操作部20のいず
れか1つのキーが押下されたとき、ステップ110に進
んで、照明制御部56によって、デューテイ比DY:5
0%(デフォルト値)で、発光素子44a〜44cを間
欠点灯させる。これにより、液晶パネル42は、発光素
子44a〜44cによるデューテイ比DY:50%の間
欠点灯で導光板43を通して照明される。
【0031】次に、受光素子46a、46bによる検出
光量と第1閾値:REF1とを比較し(ステップ12
0)、検出光量が第1閾値:REF1より小さいとき
(暗いとき)、ステップ121に進んで、デューテイ比
DYを1レベル(例えば、5%)増加し(DY=DY+
5%)、当該増加したデューテイ比(以下、増加デュー
テイ比という)で、照明制御部56によって、発光素子
44a〜44cを間欠点灯させる。
【0032】これにより、液晶パネル42は、発光素子
44a〜44cによる増加デューテイ比の間欠点灯によ
って導光板43を通して照明されので、液晶パネル42
の輝度が上記1レベル分だけ上昇することができる。こ
れに伴い、畜光シート45は、発光素子44a〜44c
による増加デューテイ比の間欠点灯によって導光板43
を通して光を蓄え得る。その後、ステップ120に進
む。
【0033】次に、受光素子46a、46bによる検出
光量と第2閾値:REF2(<REF1)とを比較し
(ステップ130)、検出光量が第2閾値:REF2よ
り大きいとき(明るいとき)、ステップ131に進ん
で、デューテイ比DYを1レベル(例えば、5%)低減
し(DY=DY−5%)、低減したデューテイ比(以
下、低減デューテイ比という)で、照明制御部56によ
って、発光素子44a〜44cを間欠点灯させる。
【0034】これにより、液晶パネル42は、発光素子
44a〜44cによる低減デューテイ比の間欠点灯によ
って導光板43を通して照明されので、液晶パネル42
の輝度が上記1レベル分だけ減少させることができる。
これに伴い、畜光シート45は、発光素子44a〜44
cによる低減デューテイ比の間欠点灯によって導光板4
3を通して光を蓄え得る。その後、ステップ120に進
む。
【0035】次に、発光素子44a〜44cによる間欠
点灯の開始(ステップ110)後、一定期間経過したか
否かを判定し(ステップ140)、上記一定期間経過し
たとき、照明制御部56によって、発光素子44a〜4
4cを間欠点灯を停止させる(ステップ150)。
【0036】以上により、発光素子44a〜44cは、
上記一定期間の間において、畜光シート45による液晶
パネル42への照明を補助するとともに、発光素子44
a〜44cのデューテイ比が、第1閾値:REF1と第
2閾値:REF2との間になる。ここで、液晶パネル4
2の輝度としては、発光素子44a〜44cの間欠点灯
によって、所定レベルの範囲内に保たれるので、携帯電
話への操作中において、液晶パネル42の輝度の変化に
よって、操作者に違和感を与えることはない。
【0037】ここで、制御回路57は、照明制御部56
によって、発光素子44a〜44cを間欠点灯させるよ
うにしているので、消費電力を低減させることができ
る。このため、携帯電話に内蔵された電池の稼働可能時
間を長期化することができる。
【0038】なお、上記第1実施形態では、畜光シート
45を図4に示すように導光板43の裏面43c側に配
置した例につき説明したが、これに限らず、畜光シート
45を導光板43の表面43a側に配置してもよい。
【0039】また、上記第1実施形態では、キー操作部
20のいずれか1つのキーが押下されたとき、照明制御
部56によって、発光素子44a〜44cを間欠点灯さ
せるようにした例につき説明したが、これに限らず、図
7に示すように、携帯電話が着信したとき、照明制御部
56によって、発光素子44a〜44cを間欠点灯させ
るようにしてもよい。但し、図7中のステップ160で
は、基地局からの着信信号を受信したか否かを判定して
いる。
【0040】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
制御回路57は、発光素子44a〜44cによる間欠点
灯のデューテイ比が、第1閾値:REF1と第2閾値:
REF2との間になるように照明制御部56を制御する
ようにした例につき説明したが、これに限らず、制御回
路57は、発光素子44a〜44cによる間欠点灯のデ
ューテイ比が一定値になるようにしてもよい。本第2実
施形態では、図6に示すフローチャートに代えて、図8
に示すフローチャートが採用され、図8中のステップ1
00、140、150は、図6中のステップ100、1
40、150と同一である。制御回路57は、図8に示
すフローチャートに従って、コンピュータプログラムを
実行する。
【0041】以下、制御回路57の作動につき図8を参
照して説明すると、キー操作部20のいずれか1つのキ
ーが押下されたとき(ステップ100)、ステップ15
0に進んで、照明制御部56によって、一定のデューテ
イ比DYaで、発光素子44a〜44cを間欠点灯させ
る。これにより、液晶パネル42は、発光素子44a〜
44cによる一定のデューテイ比DYaの間欠点灯で導
光板43を通して照明される。但し、一定のデューテイ
比DYaの値としては、実験で、畜光シート45の畜光
特性(例えば、経過時間に対する放射光量の減衰特性)
に基づき得られたもので、例えば、液晶パネル42の輝
度が所定の範囲内に保たれるように設定されている。
【0042】なお、上記第2実施形態では、キー操作部
20のいずれか1つのキーが押下されたとき、照明制御
部56によって、一定のデューテイ比DYaで、発光素
子44a〜44cを間欠点灯させる例につき説明した
が、これに限らず、図9に示すように、携帯電話が着信
したとき、照明制御部56によって、発光素子44a〜
44cを間欠点灯させるようにしてもよい。
【0043】さらに、図10に示すように、キー操作部
20のいずれか1つのキーが押下されたとき、若しく
は、携帯電話が着信したとき、照明制御部56によっ
て、発光素子44a〜44cを間欠点灯させるようにし
てもよい。
【0044】(第3実施形態)上記第1実施形態では、
キー操作部20のいずれか1つのキーが押下されたとき
(或いは、基地局からの着信信号を受信したとき)、発
光素子44a〜44cを間欠点灯させるようにした例に
つき説明したが、これに限らず、以下の通りにしてもよ
い。
【0045】すなわち、キー操作部20のいずれか1つ
のキーが押下されたとき、或いは基地局からの着信信号
を受信したときには、発光素子44a〜44cが間欠点
灯(若しくは点灯)せず、発光素子24a〜24cの点
灯専用のキー(以下、専用キーという)が押下されたと
きだけ、発光素子44a〜44cが点灯するようにす
る。
【0046】本実施形態では、クリアキー21だけが、
図2に示すフリッパ12が閉じた状態で、スイッチノブ
16を介して押下可能(操作可能)になっている。ここ
で、フリッパ12が閉じた状態で、クリアキー21を専
用キーとして機能させるようにしてある。ここは、フリ
ッパ12が閉じた状態では、フリッパ開閉検出部30
は、突起部17による押下され、突起部17による押下
が制御回路57により検出されている。
【0047】制御回路57は、フリッパ開閉検出部30
が突起部17により押下された状態で、クリアキー21
(スイッチノブ16を介して)が押下されたとき、照明
制御部56によって発光素子44a〜44cを間欠点灯
させる。これにより、クリアキー21は、フリッパ12
が閉じた状態で、専用キーとして機能することができ
る。なお、クリアキー21は、フリッパ12が開いた状
態では、液晶パネル42の表示(例えば、入力された電
話番号等の表示)を消去する機能を有する。本実施形態
では、図11に示すフローチャートが、図6に示すフロ
ーチャートに置き換えて採用され、図8に示すステップ
110〜ステップ150は、図6に示すステップ110
〜ステップ150と同一である。制御回路57は、図1
1に示すフローチャートに従い処理を行う。
【0048】以下に、フリッパ開閉検出部30が突起部
17により押下された状態(フリッパ12が閉じた状
態)における制御回路57の作動を説明する。制御回路
57は、照明制御装置56によって発光素子24a〜2
4cを消灯させた状態で、コンピュータプログラムの実
行を開始する。先ず、専用キー21(クリアキー)が押
下されたか否かを判定し(ステップ170)、専用キー
21が押下されたとき、ステップ110〜ステップ15
0の処理を行う。
【0049】以上により、上記第1実施形態と同様に、
液晶パネル42の輝度としては、所定レベルの範囲内に
保たれるので、液晶パネル42の輝度の変化を抑えるこ
とができる。このため、携帯電話への操作中において、
液晶パネル42の輝度の変化によって、操作者に違和感
を与えることはない。
【0050】ここで、本実施形態では、畜光シート45
だけによって液晶パネル42を照明した状態では液晶パ
ネル42の表示を視認する為の輝度が不十分で、発光素
子44a〜44cによる照明が必要になったとき、クリ
アキー21によって発光素子24a〜24cを、間欠点
灯させることができる。このため、不用意な行為で液晶
パネル42への照明を開始させることがないので、液晶
パネル42の照明の為の無駄な電力を消費することはな
いので、液晶パネル42を照明する為の消費電力を低減
することができる。
【0051】なお、上記第3実施形態では、制御回路5
7は、発光素子44a〜44cによる間欠点灯のデュー
テイ比DYが、第1閾値:REF1と第2閾値:REF
2との間になるように照明制御部56を制御するように
した例につき、説明したが、これに限らず、制御回路5
7は、図12に示すように、上記第2実施形態と同様
に、一定のデューテイ比DYaで、照明制御部56によ
って、発光素子44a〜44cを間欠点灯させるように
してもよい。また、専用キーとしては、クリアキー21
を利用したので、専用キーの為に新に操作キーを設ける
必要がない。
【0052】さらに、フリッパ12が閉じた状態でクリ
アキー21が専用キーとして機能し、フリッパ12が閉
じた状態で、クリアキー21だけが、スイッチノブ16
を介して押下可能(操作可能)になっている。従って、
例えば、暗い状態であっても、フリッパ12が閉じた状
態で専用キーとしてのクリアキー21を容易に探して押
下することができる。
【0053】また、クリアキー21が押下されたとき、
照明制御部56により発光素子44a〜44cを点灯さ
せた後、一定時間経過したとき照明制御部56により発
光素子44a〜44cを消灯させるようにしている。こ
れにより、液晶パネル42を照明する為の消費電力をよ
り一層低減することができる。
【0054】なお、上記第2実施形態では、専用キーと
しては、クリアキー21を利用した例につき説明した
が、これに限らず、専用キーとして新にキーを採用する
ようにしてもよい。例えば、ケース10の側部に専用キ
ーとしてのタッチセンサを設けるようにしてもよい。こ
れにより、専用キーを容易に押下することができる。
【0055】さらに、これに限らず、フリッパ12が開
いた状態で、クリアキー21を一定期間連続して押下し
たとき、液晶パネル42への照明を開始させる一方、上
記一定期間とは異なる期間(例えば、上記一定期間より
短い時間或いは長い期間)連続してクリアキー21を押
下したとき、クリアキー21としての機能を果たすよう
にしてもよい。
【0056】また、上記第2実施形態では、クリアキー
21(専用キー)が押下された後、一定期間、発光素子
44a〜44cを点灯される例につき説明したが、これ
に限らず、所定操作が行われる間で発光素子44a〜4
4cを点灯させ続けるようにしてもい。
【0057】また、本発明の実施にあたり、表面カバー
41を通して液晶パネル42及び導光板43を経て入射
された入射光(太陽光、若しくは室内照明光等)だけを
畜光シート45がエネルギーとして蓄えるようにしても
よい。但し、畜光シート45は、例えば、紫外光をエネ
ルギーとして蓄えるものを採用し、発光素子44a〜4
4cとしては、紫外光を出射しないものを採用するよう
にしておく。
【0058】また、本発明の実施にあたり、発光素子4
4a〜44cとしては、発光ダイオードに限らず、各種
の発光素子を採用してもよい。
【0059】なお、本発明の実施にあたり、受光素子4
6a、46bとしては、受光ダイオードに限らず、フォ
トトランジスタ等、各種受光素子を採用してもよい。
【0060】さらに、本発明の実施にあたり、携帯電話
に限らず、携帯用パーソナルコンピュータ(モバイル機
器)に適用してもよい。
【0061】なお、本発明の実施にあたり、複数個の専
用キーを採用してもよい。
【0062】また、本発明の実施にあたり、発光素子4
4a〜44cによる明るさを変えるためには、デューテ
イ比を変えるようにする場合に限らず、発光素子44a
〜44cへの入力電流、入力電圧を変えるようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である携帯電話の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す携帯電話の正面図である。
【図3】図1に示す液晶パネル及び照明装置を説明する
為の模式図である。
【図4】図3中A−A断面図である。
【図5】図1に示す携帯電話の電気回路構成を示すブロ
ック図である。
【図6】図5に示す制御回路の作動を示すフローチャー
トである。
【図7】上記第1実施形態の変形例の作動を示すフロー
チャートである。
【図8】本発明の第2実施形態の制御回路の作動を示す
フローチャートである。
【図9】上記第2実施形態の変形例の作動を示すフロー
チャートである。
【図10】上記第2実施形態の変形例の作動を示すフロ
ーチャートである。
【図11】本発明の第3実施形態の制御回路の作動を示
すフローチャートである。
【図12】上記第3実施形態の変形例の作動を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
21…クリアキー、42…液晶パネル、43…導光板、
44a〜44c…発光ダイオード、46a、46b…受
光素子、45…畜光シート、57…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 H04M 1/73 1/02 G02F 1/1335 530 1/725 H04B 7/26 X 1/73 109T Fターム(参考) 2H091 FA23Z FA41Z LA18 5G435 AA01 BB12 CC09 EE27 FF00 FF08 GG23 LL00 LL07 5K023 AA07 BB11 GG06 HH07 HH08 5K027 AA11 BB01 BB17 EE11 FF22 GG08 5K067 AA43 BB04 EE02 FF24 FF32 FF33 KK00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を表示する表示装置(42)と、 前記表示パネルを照明する為の照明装置(43、44a
    〜44c)とを備えた照明機能付携帯機器であって、 入射された入射光をエネルギーとして蓄えると共に前記
    表示装置を照明する蓄光部材(45)と、 前記蓄光部材による前記表示装置への照明を補うととも
    に、前記表示装置の輝度の変化を抑えるように前記照明
    装置を点灯制御する制御手段(57)とを備えることを
    特徴とする照明機能付携帯機器。
  2. 【請求項2】 情報を表示する表示装置(42)と、 前記表示装置を照明する為の照明装置(43、44a〜
    44c)とを備えた照明機能付携帯機器であって、 入射された入射光をエネルギーとして蓄えると共に前記
    表示装置に光を照射する蓄光部材(45)と、 前記照明装置により前記表示パネルへの照明を操作に応
    じて開始させるための専用キー(21)とを有し、 前記専用キーへの操作に応じて、前記蓄光部材による前
    記表示装置への照明を補うとともに、前記表示装置の輝
    度の変化を抑えるように前記照明装置を点灯制御する制
    御手段(57)とを備えることを特徴とする照明機能付
    携帯機器。
  3. 【請求項3】 前記表示装置の輝度を検出するためのセ
    ンサ(46a、46b)を有し、 前記制御手段は、前記センサの検出に応じて、前記照明
    装置を点灯駆動することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の照明機能付携帯機器。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記センサの検出に応
    じて、明るさを変化させるように前記照明装置を制御す
    ることを特徴とする請求項3に記載の照明機能付携帯機
    器。
  5. 【請求項5】 前記表示装置は、パネル状に形成された
    ものであって、 前記照明装置は、前記表示装置の裏面側に配置され、入
    射光を受けて面状光を前記表示装置に出射する導光板
    (43)と、前記導光板の入射端面(43b)に前記入
    射光として光を入射する発光素子(44a〜44c)と
    を有し、 前記蓄光部材は、シート状に形成されたもので、前記導
    光板の裏側に配置されていることを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれか1つに記載の照明機能付携帯器。
  6. 【請求項6】 前記センサは、前記蓄光部材からの光を
    検出することを特徴とする請求項5に記載の照明機能付
    携帯機器。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記センサの検出に応
    じて、所定のデューテイ比で前記照明装置を間欠的に点
    灯駆動させることを特徴とする請求項6に記載の照明機
    能付携帯機器。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、 前記センサの検出値と第1閾値とを比較する第1の比較
    手段(120)と、 前記第1閾値より大きい第2閾値と前記センサの検出値
    とを比較する第2の比較手段(130)と、 前記センサの検出値が前記第1閾値より小さいとき、前
    記間欠的点灯のデューテイ比を上げる第1のデューテイ
    比制御手段(121)と、 前記センサの検出値が前記第2閾値より大きいとき、前
    記間欠的点灯のデューテイ比を下げる第2のデューテイ
    比制御手段(131)とを有することを特徴とする請求
    項7に記載の照明機能付携帯機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1740884A2 (en) * 2004-04-02 2007-01-10 Ixi Mobile (R&D) Ltd. Illumination system and method for a mobile computing device
JP2007108401A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Sharp Corp バックライト装置、表示装置及び携帯電話装置

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