JPH0962201A - キー照明部の回路基板構造 - Google Patents

キー照明部の回路基板構造

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Publication number
JPH0962201A
JPH0962201A JP7243568A JP24356895A JPH0962201A JP H0962201 A JPH0962201 A JP H0962201A JP 7243568 A JP7243568 A JP 7243568A JP 24356895 A JP24356895 A JP 24356895A JP H0962201 A JPH0962201 A JP H0962201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
circuit board
led
keyboard
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP7243568A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Terao
康弘 寺尾
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication of JPH0962201A publication Critical patent/JPH0962201A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 昼間等の明るい環境において携帯電話機を使
用する場合には、キーを押し下げても照明用のLEDが
点灯することがないようにすることにより、消費電力の
低減を図ったキー照明部の回路基板構造を提供する。 【解決手段】 透明又は半透明のキー部材を備えたキー
ボードを有した携帯機器であって、該キーボード直下の
回路基板上には、各キー部材を押し下げた時にONする
スイッチ部材と、該キー部材を介して外部に光を拡散さ
せ得るような配置で該回路基板上に配置されいずれかの
スイッチ部材を押し下げた時に点灯するLEDと、該回
路基板上の適所に配置され外来光の光量の多寡に応じて
ON、又はOFFする光センサと、該光センサからの検
知信号に基づいて該LEDの点灯、消灯を制御する制御
部とを備えたものに於て、上記光センサを、上記回路基
板上の、上記キー部材の直下位置を回避した位置であっ
て上記キー部材を介して外来光が入射し得る位置に配置
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機のように
筐体前面にキーボードや表示部を備えた機器に於て、キ
ーを押し下げた時にキーボードや表示部を照明するため
にLEDを点灯させるように構成した場合に発生する不
具合である明るい場所でのキー操作によるLEDの点灯
と、それに伴う消費電極の浪費を防止することができる
キー照明部の回路基板構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機の使用環境は一様でなく、夜
間、暗所等、照明のない場所で使用することもあるた
め、最近の携帯電話機の中には、操作用のいずれかのキ
ーを押し下げた時にキーボードと表示部を照明する為の
LED(バックライト)を点灯させるように構成したも
のがある。このLEDはキーを押し下げた時に数秒間点
灯して消えるが、このLEDはキーボード内部に配置し
た回路基板上に配置されており、LEDからの光が透明
又は半透明のキー部材を通過する時に拡散するために複
数のキー部材に対して1個のLEDを配置すれば足り
る。
【0003】図4は従来の携帯電話機のキーボード部分
の断面図であり、キーボードは、前面の筐体1に設けた
穴2と、各穴2から突出したキー部材3を有する。各キ
ー部材3は透明又は半透明の樹脂材料から成るキー用板
材4上に所定の配置で設けられた突起であり、各キー部
材上には文字、符号等が記載される。キー用板材4は弾
性材料から構成されている為、各キー部材3は個別に押
し下げることができ、自力で原形に復帰する。キー用板
材4の直下には所定のギャップを隔てて回路基板5がほ
ぼ平行に配置され、回路基板5上にはスイッチ部材6、
LED7が夫々所定の配置で設けられている。スイッチ
部材6は各キー部材3の直下位置にあり、キー部材3を
所定以上の力で押し下げた時にONするように構成され
ている。LED7は、キー部材の直下位置を回避した基
板5上に所定の配置で設けられており、一つのLED7
からの出射光はキー用板材4内で拡散されるのでキー部
材の数よりも少ない数のLEDを用いてキーボード及び
表示部を照明することができる。上記の如きキーボード
及び回路基板を備えた携帯電話機は、キーを押し下げて
スイッチ部材がONしたときには必ずLED7が点灯し
て照明を行うように構成されている。このため、昼間
等、明るい場所で使用する場合にもLEDの点灯によっ
てバッテリーの電力が消費されることとなり、無駄であ
った。LED点灯時に消費される電流は大きい為、これ
は無視しがたい問題であった。
【0004】このような不具合を解消する為に、図5に
示すように光を採り込む為の専用の窓10を筐体前面適
所に配置し、該窓10の内側に配置した受光用のフォト
センサにより機器周辺の明るさを検知することによっ
て、明るい場所での照明を行わないようにした技術も開
発されている。しかし、このような構造を採用すると、
上記採光用の窓を防水用の透明板にて塞ぐ必要が生じ、
部品代、組立て工数の増大という欠点を招く。また、窓
を設けることによりデザイン上の制限が起きるし、外観
上の見栄えが悪くなる。更に、キーボードの裏側に位置
する回路基板上にはスイッチ部材と、LEDが配置され
ており、LEDの光が外部に拡散する際の障害となる光
センサ等の部品を回路基板上に置くことはできない。し
かも、回路基板上は、キーボードの直下位置(従来、光
センサの設置に不向きであるとされていた)を除けば、
電子、電気部品等が密集状態で詰まっているので、光セ
ンサを配置するスペースを確保すること自体が至難の技
であり、他の部品を配置するためのレイアウトに大きな
変更をもたらしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の携
帯電話機にあっては、キー部材を押した時に必ず照明用
のLEDが点灯するように構成されていたので、照明の
必要のない明るい場所での使用に於てもLEDが点灯す
る結果として、消費電力が増え、バッテリーの寿命が短
くなるという問題があった。本発明では、昼間等の明る
い環境において携帯電話機を使用する場合には、キーを
押し下げても照明用のLEDが点灯することがないよう
にすることにより、消費電力の低減を図ったキー照明部
の回路基板構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成するため、
請求項1記載の発明は、透明又は半透明のキー部材を備
えたキーボードを有した携帯電話機であって、該キーボ
ード直下の回路基板上には、各キー部材を押し下げた時
にONするスイッチ部材と、該キー部材を介して外部に
光を拡散させ得るような配置で該回路基板上に配置され
いずれかのスイッチ部材を押し下げた時に点灯するLE
Dと、該回路基板上の適所に配置され外来光の光量の多
寡に応じてON、又はOFFする光センサと、該光セン
サからの検知信号に基づいて該LEDの点灯、消灯を制
御する制御部とを備えたものに於て、上記光センサを、
上記回路基板上の、上記キー部材の直下位置を回避した
位置であってキー部材を介して外来光が入射し得る位置
に配置したことを特徴とする。請求項2記載の発明は、
上記光センサが外来光の光量が少ないことを検知した時
に、上記制御部はLED点灯命令を出力すると共に、該
LED点灯状態を所定時間、強制的に継続させるように
したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示した
実施例により詳細に説明する。図1は本発明を適用する
携帯機器の一例としての携帯電話機の正面外観図であ
り、図2は図1の携帯電話機のキーボード部分の断面図
である。キーボード20は、前面の筐体1に設けた穴2
2と、各穴22から突出したキー部材23を有する。各
キー部材23は透明又は半透明の樹脂材料から成るキー
用板材24上に所定の配置で設けられた突起であり、各
キー部材上には文字、符号等が記載される。各キー部材
23の周囲にはくびれ部23aを設けることにより、一
つのキー部材を押し下げた時に隣接する他のキー部材が
連られて押し下げられることがないようにしている。キ
ー用板材24は弾性材料から構成されている為、各キー
部材23は個別に押し下げることができ、自力で原形に
復帰する。キー用板材24の直下には所定のギャップを
隔てて回路基板25がほぼ平行に配置され、回路基板2
5上にはスイッチ部材26、LED27、受光用の光セ
ンサ(フォトトランジスタダイオード)28が夫々所定
の配置で設けられている。スイッチ部材26は各キー部
材23の直下位置にあり、キー部材23を所定以上の力
で押し下げた時にONするように構成されている。LE
D27は、キー部材23の直下位置を回避した基板25
上に所定の配置で設けられており、一つのLED27か
らの出射光はキー用板材24及びキー部材23内で拡散
されるのでキー部材の数よりも少ない数のLEDを用い
てキーボード20及び表示部30を照明することができ
る。
【0008】本発明の特徴的な構成は、光センサ28の
取付位置を、キーボードの直下位置に相当する回路基板
上であってLED27を回避した位置に設定した点にあ
る。即ち、従来のようにキーボードを回避した位置に相
当する回路基板上に光センサを設けようとすると、他の
回路部品が密集しているために、レイアウトが難しくな
るが、上記のようにキーボードの直下位置の回路基板上
は、LEDからの照明光の障害となることを避ける為
に、部品が配置されていない為、本発明では、このキー
ボード直下位置に相当する回路基板のスペース内に光セ
ンサ28を配置した。この光センサ28は、スイッチ部
材26との関係から、キー部材23の直下位置には配置
できないが、スイッチ部材間の適所に一個配置すること
により、キー部材23及びキー用板材24を介して入来
する外来光を感知して図示しない制御部にLEDを点灯
する必要のある明るさであるか否かを報知することがで
きる。このように従来光センサの設置場所として不適当
であるとされていたキーボードの直下位置を光センサの
設置場所として選定し得た理由は、複数のキー部材23
に対して一つのLED27を共用して使用するようにし
た場合に、LEDとキー部材との位置関係の工夫次第で
は、キーボード直下位置に光センサを配置してもLED
から外部への出射光を遮蔽しない場合があることに発明
者が気づいたからであり、図1に示すようにLED27
の配置されていない基板上であってLEDからの出射光
を妨げることのない位置に光センサ28を配置すること
により、LED、光センサは共に有効に機能することと
なる。
【0009】昼間のように周辺環境がキーボード20や
表示部30を照明する必要がない程度に明るい場合に
は、光センサ28がキー部材等を通過して来る外来光の
光量が所定以上であることを感知して、制御部にその旨
を報知し、制御部は該検知結果に基づいて、キー部材2
3がONされた時のLEDの点灯を禁止する。このた
め、消費電流を減らすことができる。
【0010】また、周辺環境がキーボード等を照明する
必要がある程度に暗い場合には、光センサ28がキー部
材等を通過して来る外来光の光量が所定以下であること
を感知して、制御部にその旨を報知し、制御部は該検知
結果に基づいて、キー部材23がONされた時にLED
を数秒間点灯させるように制御する。
【0011】なお、キー部材23やキー用板材24の透
明度やくびれ部23aのくびれ方等によって、外来光の
光量に違いが出てくるが、光センサの感知レベルは光量
に応じて相対的に捕らえることができるので、光センサ
から出力された電気信号を処理する回路によってスレッ
シュホールド値を調整、設定すれば、上記外来光の光量
の違いに対して容易に対応することができ、検知精度の
バラツキ等を防止できる。
【0012】なお、上記実施例に於ては、暗所での携帯
電話機の使用に於て一旦LEDが点灯した時に、該LE
Dからの発光光を光センサ28が受光して周辺環境が明
るいものと判断し、その結果制御部がキー部材押下げ時
のLEDの点灯を禁止する事態も想定されるが、この場
合には制御部内のROM等のメモリに格納した制御プロ
グラムを図3のフローに示した如く構成すれば良い。即
ち、外部が暗いことが光センサ28により検知され、検
知信号が制御部に出力された場合(S1、Yes)、制
御部はLED点灯命令を出力してLEDを強制的に点灯
させ、タイマリセット後にタイマをスタートさせた状態
で、キー入力を待つ(S2〜6)。つまり、光センサが
一旦外部が暗いことを検知した場合には、所定の時間だ
けLEDの点灯状態を継続させる。タイムアップ前にい
ずれかのキーが操作された場合には、更に所定時間LE
Dを点灯させる。ステップ4においてスタートしたタイ
マがタイムアップした時には、LEDを消灯させる(ス
テップ10、11)。
【0013】次に、ステップ1においてNOの場合、即
ち外部が明るいことが検知された場合には、LEDを点
灯させずにステップ5へ進み、キーがONされたときに
もLEDを点灯させないように制御する。このように本
発明では、キーボード直下の回路基板上にはLEDから
の照明光の障害となることを防止する為に、部品類が配
置されていないことに着目し、このキーボード直下の回
路基板上であってLEDからの出射光の障害とならない
位置に光センサを配置するようにしたので、光センサを
配置する為に回路基板の設計を変更する必要がなくな
る。また、格別に受光用の窓を設けないので、外観を損
なったり、コストアップを招くことがない。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明では、透明又は半透
明のキー部材を備えたキーボードを有した携帯電話機で
あって、該キーボード直下の回路基板上には、各キー部
材を押し下げた時にONするスイッチ部材と、該キー部
材を介して外部に光を拡散させ得るような配置で該回路
基板上に配置されいずれかのスイッチ部材を押し下げた
時に点灯するLEDと、該回路基板上の適所に配置され
外来光の光量の多寡に応じてON、又はOFFする光セ
ンサと、該光センサからの検知信号に基づいて該LED
の点灯、消灯を制御部する制御部とを備えたものに於
て、上記光センサを、上記回路基板上の、上記キー部材
の直下位置を回避した位置であってキー部材を介して外
来光が入射し得る位置に配置したので、昼間等の明るい
環境において携帯電話機を使用する場合には、キーを押
し下げても照明用のLEDが点灯することがなくなり、
消費電力の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の携帯用電話機の正面図。
【図2】図1の携帯用電話機のキーボード部の断面図。
【図3】(a) 及び(b) は本発明の携帯電話機のバックラ
イトの制御方法の一例を示す図である。
【図4】従来の携帯電話機のキーボード及びその直下位
置の断面図。
【図5】従来の携帯電話機の外観図。
【符号の説明】
20 キーボード、22 穴、23 キー部材、23a
くびれ部、24 キー用板材、25 回路基板、26
スイッチ部材、27 LED、28 光センサ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 1/23 H04B 7/26 109T

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明又は半透明のキー部材を備えたキー
    ボードを有した携帯機器であって、該キーボード直下の
    回路基板上には、各キー部材を押し下げた時にONする
    スイッチ部材と、該キー部材を介して外部に光を拡散さ
    せ得るような配置で該回路基板上に配置されいずれかの
    スイッチ部材を押し下げた時に点灯するLEDと、該回
    路基板上の適所に配置され外来光の光量の多寡に応じて
    ON、又はOFFする光センサと、該光センサからの検
    知信号に基づいて該LEDの点灯、消灯を制御する制御
    部とを備えたものに於て、 上記光センサを、上記回路基板上の、上記キー部材の直
    下位置を回避した位置であって上記キー部材を介して外
    来光が入射し得る位置に配置したことを特徴とするキー
    照明部の回路基板構造。
  2. 【請求項2】 上記光センサが外来光の光量が少ないこ
    とを検知した時に、上記制御部はLED点灯命令を出力
    すると共に、該LED点灯状態を所定時間、強制的に継
    続させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のキ
    ー照明部の回路基板構造。
JP7243568A 1995-08-29 1995-08-29 キー照明部の回路基板構造 Pending JPH0962201A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001305976A (ja) * 2000-04-25 2001-11-02 Kyocera Corp 表示兼用光検知アッセンブリ及び携帯端末
JP2008259160A (ja) * 2007-03-15 2008-10-23 Nec Infrontia Corp ボタン電話機の表示画面調光制御方法、およびその制御回路
JP2008306503A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 電子機器
US8009245B2 (en) 2006-10-17 2011-08-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Backlight, backlight assembly, liquid crystal display having the same and method thereof
CN107004401A (zh) * 2014-08-23 2017-08-01 李汶基 分行光学模块和使用分行光学模块的电子键盘

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