JP2012095848A - 洗面化粧台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】洗面化粧台は、フロアキャビネットと、フロアキャビネットの上部に設けられたボウル部を有する洗面カウンターと、フロアキャビネットの前面上部におけるボウル部の前方に設けられ、ボウル部の前面を隠す収納部とを備えている。収納部はプッシュオープン機構が具備された引き出し式であり、洗面カウンターの前端が押圧される程度に使用者が接近した際に、プッシュオープン機構により収納部が手前側に引き出されることを防止するために、収納部の最前面が洗面カウンターの前端の近傍であって前端よりも奥側、または前端と同位置に配置されているとともに、収納部の前面における下部の方が上部よりも奥側に配置されている。
【選択図】図1
Description
図8に示すように、鏡14に顔を近づける行為(コンタクトレンズの付け外し、メイク、髭剃りなど)で、使用者100が洗面化粧台に接近した際に、プッシュオープン式の収納部91の前面91aを大腿部等の身体の一部で押圧してしまい、意図せず収納部91が引き出されてしまうことがある。
第1の発明によれば、収納部の収納量を確保しつつ、使用者が洗面化粧台に接近した際に、不意に収納部が引き出されることを防止できる。
第2の発明は、第1の発明において、前記収納部の前記前面の前記下部は、奥側に向かうほど下方向に向かうように傾斜していることを特徴とする。
第2の発明によれば、収納部の前面の下部を傾斜させることにより、不意に収納部が開きやすくなるという不具合を解決でき、且つ収納部の前面を階段状に形成した場合に比べて収納量を多く確保できる。
第3の発明は、第2の発明において、前記収納部の前記前面の前記下部は、側面視で前方側に凸となる曲面状に形成されたことを特徴とする。
第3の発明によれば、収納部の前面の下部が曲面状に形成されているため、使用者の身体が収納部の前面に接触しても、その接触面積を小さくでき、不意に収納部が引き出されることを、より確実に防止することができる。また、収納量を最大限大きくすることができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれか1つにおいて、前記収納部の前記前面は、上面視において、端部側よりも中央部側の方が手前側に突出した形状であることを特徴とする。
第4の発明によれば、上面視において、収納部の前面は端部側よりも中央側の方が手前側に突出した形状であるため、使用者の身体が収納部の前面に接触した場合であっても、その接触面積を小さくでき、不意に収納部が引き出されることを、より確実に防止することができる。
第5の発明は、第1〜第4の発明のいずれか1つにおいて、前記収納部の前記前面は、所定の押圧力が加わった際に前記プッシュオープン機構によって前記収納部が手前側に引き出される第1エリアと、前記所定の押圧力が加わった際に前記プッシュオープン機構が作動しない第2エリアとを有し、前記第2エリアは、前記第2エリアの前面に前記所定の押圧力が加わった際に前記プッシュオープン機構に伝達される押圧力を弱める押圧力低減手段を有することを特徴とする。
第5の発明によれば、使用者の身体が接触しやすい部位は収納部が引き出されにくく、使用者の身体が接触しにくい部位が収納部が引き出されやすくしたため、使用者の身体が収納部の前面に接触した場合であっても、使用者の身体が接触しやすい部位に加わった押圧力を弱めて、不意に収納部が引き出されることをより確実に防止することができる。
第6の発明は、第5の発明において、前記押圧力低減手段は、前記第2エリアに可撓性を付与したものであることを特徴とする。
第6の発明によれば、収納部の前面を薄肉あるいは軟質な材料にするだけで押圧力を低減できるため、構造を簡素化できる。
図1は、第1実施形態に係る洗面化粧台の斜視図であり、図2は、その洗面化粧台の側面図である。なお、図2では、図1に示す鏡14や水栓13の図示は省略している。
図3は、収納部15が引き出された状態を示す拡大側面図である。
図6は、第2実施形態に係る洗面化粧台における洗面カウンター12の斜視図であり、図7(a)及び図7(b)は、その洗面カウンター12の上面図である。図7(a)は、収納部50が閉位置にある状態を表し、図7(b)は、収納部50が洗面カウンター12の手前側に引き出された開位置にある状態を表す。なお、本実施形態の洗面化粧台においても、第1実施形態と同様な、図示しない他の要素を具備している。
Claims (6)
- 床上に設置されるフロアキャビネットと、
前記フロアキャビネットの上部に設けられたボウル部を有する洗面カウンターと、
前記ボウル部の奥側上方に設けられた鏡と、
前記ボウル部に向けた吐水口を有する水栓と、
前記フロアキャビネットの前面上部における前記ボウル部の前方に設けられ、前記ボウル部の前面を隠す収納部と、
を備えた洗面化粧台であって、
前記収納部は引き出し式であり、さらに、
前記収納部には、前記収納部の前面を押圧することで当該収納部が手前側に引き出されるように付勢するプッシュオープン機構が具備されており、
前記洗面カウンターの前端が押圧される程度に使用者が接近した際に、前記プッシュオープン機構により前記収納部が手前側に引き出されることを防止するために、前記収納部の最前面が前記洗面カウンターの前記前端の近傍であって前記前端よりも奥側、または前記前端と同位置に配置されているとともに、前記収納部の前記前面における下部の方が上部よりも奥側に配置されていることを特徴とする洗面化粧台。 - 前記収納部の前記前面の前記下部は、奥側に向かうほど下方向に向かうように傾斜していることを特徴とする請求項1記載の洗面化粧台。
- 前記収納部の前記前面の前記下部は、側面視で前方側に凸となる曲面状に形成されたことを特徴とする請求項2記載の洗面化粧台。
- 前記収納部の前記前面は、上面視において、端部側よりも中央部側の方が手前側に突出した形状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の洗面化粧台。
- 前記収納部の前記前面は、所定の押圧力が加わった際に前記プッシュオープン機構によって前記収納部が手前側に引き出される第1エリアと、前記所定の押圧力が加わった際に前記プッシュオープン機構が作動しない第2エリアとを有し、
前記第2エリアは、前記第2エリアの前面に前記所定の押圧力が加わった際に前記プッシュオープン機構に伝達される押圧力を弱める押圧力低減手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の洗面化粧台。 - 前記押圧力低減手段は、前記第2エリアに可撓性を付与したものであることを特徴とする請求項5記載の洗面化粧台。
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JP2010246364A JP5821176B2 (ja) | 2010-11-02 | 2010-11-02 | 洗面化粧台 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020156599A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 株式会社Lixil | 洗面台 |
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-
2010
- 2010-11-02 JP JP2010246364A patent/JP5821176B2/ja active Active
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JP5821176B2 (ja) | 2015-11-24 |
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