JP2006212182A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気掃除機本体に収納され塵埃を収集する集塵容器において、その底部に設けた蓋部を開成する、蓋解除ボタンの誤操作を防止すること。
【解決手段】掃除機本体に着脱自在に収納されるとともに塵埃が流入する開口部5を有して前記塵埃を捕集する集塵容器4と、前記集塵容器4の一部に設けられた開閉自在な蓋6と、前記集塵容器4に設けられ前記蓋6を開成する蓋解除ボタン8とを備え、前記集塵容器4を前記掃除機本体に収納した状態で、使用者が前記蓋解除ボタン8を操作できない構成としたもので、集塵容器4を掃除機本体から取り出す前に蓋解除ボタン8に指が触れて、既に蓋6が開いているにも関わらず、開いていることに気づかないまま集塵容器4を掃除機本体から取り出そうとして、集塵容器4内の塵埃が室内等にこぼれ落ちることを防止できる。
【選択図】図2
【解決手段】掃除機本体に着脱自在に収納されるとともに塵埃が流入する開口部5を有して前記塵埃を捕集する集塵容器4と、前記集塵容器4の一部に設けられた開閉自在な蓋6と、前記集塵容器4に設けられ前記蓋6を開成する蓋解除ボタン8とを備え、前記集塵容器4を前記掃除機本体に収納した状態で、使用者が前記蓋解除ボタン8を操作できない構成としたもので、集塵容器4を掃除機本体から取り出す前に蓋解除ボタン8に指が触れて、既に蓋6が開いているにも関わらず、開いていることに気づかないまま集塵容器4を掃除機本体から取り出そうとして、集塵容器4内の塵埃が室内等にこぼれ落ちることを防止できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、着脱自在の集塵容器を有する電気掃除機に関するものである。
従来のこの種の電気掃除機について図4を用いて説明する。図4は、従来の電気掃除機斜視図である。
図4において、掃除機本体101はケース102とカバー部材103とから構成されている。ケース102には、集塵容器109を載置する載置部(図示せず)が形成されている。集塵容器109は、容器本体118と、容器本体118の底部近傍に設けた開閉可能な蓋(図示せず)と、前記蓋を閉状態に保持するクランプ機構(図示せず)が設けられている。
集塵容器109に設けた持ち運び用の取っ手部120の上部には、蓋解除ボタン134が設けられており、この蓋解除ボタン134を押すことでクランプ解除バー(図示せず)を介してクランプ機構(図示せず)が解除され、蓋が開放される。集塵容器109をケース102に載置した状態でカバー部材103を閉じると、蓋解除ボタン134はカバー部材103により覆われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−019095号公報
しかしながら、上記従来の電気掃除機の構成では、カバー部材103を開くと蓋解除ボタン134に手が触れるため、集塵容器109を本体101から取り出す前に、蓋解除ボタン134をうっかり押して、クランプ機構が解除されたのを知らずに、本体101から集塵容器109を取り外した時に、蓋が開いて、せっかく捕集したごみが不用意に集塵容器109から排出されてしまうという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、集塵容器の蓋開閉の誤操作を防止し、使用性の高い電気掃除機を提供する事を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、電気掃除機本体に着脱自在に収納されるとともに塵埃が流入する開口部を有して前記塵埃を捕集する集塵容器と、前記集塵容器の一部に設けられた開閉自在な蓋と、前記集塵容器に設けられ前記蓋を開成する蓋解除ボタンとを備え、前記集塵容器を前記電気掃除機本体に収納した状態で、使用者が前記蓋解除ボタンを操作できない構成としたもので、集塵容器を掃除機本体に収納された状態では、蓋解除ボタンを操作できなくしたため、集塵容器を掃除機本体から取り出す前に蓋解除ボタンに指が触れて、既に蓋が開いているにも関わらず、開いていることに気づかないまま集塵容器を掃除機本体から取り出そうとして、集塵容器内の塵埃が室内等にこぼれ落ちることを防止できる。
本発明の電気掃除機は、集塵容器を掃除機本体に収納した状態で、誤操作により、集塵容器の底部に設けた塵埃排出用の蓋部を開成することを防止でき、使用性に優れたものである。
第1の発明は、電気掃除機本体に着脱自在に収納されるとともに塵埃が流入する開口部を有して前記塵埃を捕集する集塵容器と、前記集塵容器の一部に設けられた開閉自在な蓋と、前記集塵容器に設けられ前記蓋を開成する蓋解除ボタンとを備え、前記集塵容器を前記電気掃除機本体に収納した状態で、使用者が前記蓋解除ボタンを操作できない構成としたもので、集塵容器を掃除機本体に収納された状態では、蓋解除ボタンを操作できなくしたため、集塵容器を掃除機本体から取り出す前に蓋解除ボタンに指が触れて、既に蓋が開いているにも関わらず、開いていることに気づかないまま集塵容器を掃除機本体から取り出そうとして、集塵容器内の塵埃が室内等にこぼれ落ちることを防止できる。
第2の発明は、第1の発明の蓋解除ボタンによる蓋の開成は、前記蓋解除ボタンを押し操作して行う構成とし、前記集塵容器を電気掃除機本体に収納した際に、前記電気掃除機本体の前記蓋解除ボタンの操作方向と対峙する部分と前記蓋解除ボタンとの隙間に、指を挿入できなくしたもので、簡単な構成で、集塵容器が本体に収納されているときに、蓋解除ボタンが操作されるのを防止することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明の蓋解除ボタンの近傍に、集塵容器を持ち運びするための取っ手部を設けたもので、集塵容器の持ち運びと蓋解除ボタンの開成操作を片手で行うことが容易となり、また集塵容器の本体からの取り出し動作から連続して塵埃の排出を行う際にも持ち替え動作が不要となり、使用性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気掃除機の本体側面図、図2は、同電気掃除機の要部断面図、図3は、同電気掃除機の集塵容器の使用者による保持状態を示す側面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気掃除機の本体側面図、図2は、同電気掃除機の要部断面図、図3は、同電気掃除機の集塵容器の使用者による保持状態を示す側面図である。
図において、電気掃除機本体(以下、「本体」と称す)1には、塵埃を捕集する集塵容器4を着脱自在に収納する収納部2が設けられており、その上部がカバー3によって開閉自在に覆われている。集塵容器4の前部には、集塵容器4を本体1に取り付けた際に本体1に設けられた吸気口1aと連通する位置に開口部5が設けられている。集塵容器4の底部には蓋6が設けられており、蓋6の後部は、ヒンジ部6aを介して集塵容器4に回動自在に軸支され、前部に設けられたフック部6bが集塵容器4側に回動自在に保持されたクランプ7によって係止、されることで蓋6を閉状態に保持、あるいは同クランプ7を解除することで蓋6を開状態とすることができる。
クランプ7は、開口部5の上部に設けた蓋解除ボタン8を押すことにより、リンク9を介して解除動作がなされるので、集塵容器4内に捕集した塵埃を排出するときは、集塵容器4をゴミ箱(図示せず)の上に持って行き、蓋解除ボタン8を押すことにより、クランプ7が解除され蓋6が開成して完了する。また、クランプ7と蓋解除ボタン8は、それぞれバネA10aとバネB10によって蓋6を閉状態に保持する向きに付勢されているので、蓋解除ボタン8から手を離すと、クランプ7は自動的に蓋6を閉状態に保持する位置に戻り、蓋6を閉状態まで回動することで再び係止、保持される。
蓋解除ボタン8の操作面8aは、集塵容器4の前面側に設けられており、本体1には、集塵容器4を収納した状態で操作面8aと相対する部分に壁部1bが設けられている。操作面8aと壁部1bの距離dは、使用者の指の太さ(厚み)に対して充分に狭く設定されている。
集塵容器4の天面には、蓋解除ボタン8の近傍から後方に向かって、持ち運び用の取っ手部12が延設される。なお、取っ手部12の前部12aすなわち開口部5側は、後部12bに対して低く構成されている。
以上のように構成された電気掃除機について、以下その動作、作用を説明する。
図2において、集塵容器4は、本体1に収納された状態であり、使用者がこの集塵容器4内に捕集された塵埃をごみ箱(図示せず)に排出する時は、まず集塵容器4の上部に形成された取っ手部12を保持し、上方へ引き抜く。このときの手の向きは、図3に破線で示すように、親指が蓋解除ボタン8に近くなる向きとすることで、使用者は集塵容器4を本体1から取り出した後、取っ手部12の近傍に設けられた蓋解除ボタン8を反対の手を用いることも、或いは持ち替え動作をすることもなく片手で操作することができる。
なお、図2に示すように、集塵容器4が本体1に収納された状態では、本体1の壁部1bにより、使用者は指を、蓋解除ボタン8の操作面8a上に置くことができないので、集塵容器4を本体1より引き抜く際に誤って蓋解除ボタン8を押してしまう、といったことがない。
また、蓋解除ボタン8は、集塵容器4の開口部5近傍に設けられ、取っ手部12は、この部分より後方に向かって延設され、かつ前下がりとなるよう傾斜しているので、片手で取っ手部12を保持し、かつ蓋解除ボタン8を操作することが可能な向きに集塵容器4を保持することで、開口部5は自然と図3のように斜め上方を向き易くなり、従って本体1から取り外した後、集塵容器4単体を持ち歩くようなことがあっても、開口部5に集塵容器4内に捕集した塵埃が逆流するような状況が発生しにくく、不用意に塵埃が開口部5から床面などにこぼすようなこともない。
以上のように、本実施の形態によれば、本体1内に集塵容器4を収納した際に、本体1の集塵容器4周辺を囲う壁部1bに相対する集塵容器4側の一面に蓋解除ボタン8を設け、かつ集塵容器4を本体1に収納した状態で、前記壁部1bと蓋解除ボタン8との距離を指が挿入できない程度に充分に短い距離に設定するという、簡易な構造で、蓋解除ボタン8が誤操作されるのを防止することが出来るため、製品の重量、コストを削減し、低価格でありながら使用性の高い電気掃除機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、簡単な構成で、蓋解除ボタンの誤操作を防止することができ、使用性に優れたもので、家庭用、業務用、店舗用の各種電気掃除機に適用できるものである。
1 電気掃除機本体
4 集塵容器
5 開口部
6 蓋
8 蓋解除ボタン
12 取っ手部
4 集塵容器
5 開口部
6 蓋
8 蓋解除ボタン
12 取っ手部
Claims (3)
- 電気掃除機本体に着脱自在に収納されるとともに塵埃が流入する開口部を有して前記塵埃を捕集する集塵容器と、前記集塵容器の一部に設けられた開閉自在な蓋と、前記集塵容器に設けられ前記蓋を開成する蓋解除ボタンとを備え、前記集塵容器を前記電気掃除機本体に収納した状態で、使用者が前記蓋解除ボタンを操作できない構成とした電気掃除機。
- 蓋解除ボタンによる蓋の開成は、前記蓋解除ボタンを押し操作して行う構成とし、前記集塵容器を電気掃除機本体に収納した際に、前記電気掃除機本体の前記蓋解除ボタンの操作方向と対峙する部分と前記蓋解除ボタンとの隙間に、指を挿入できなくした請求項1に記載の電気掃除機。
- 蓋解除ボタンの近傍に、集塵容器を持ち運びするための取っ手部を設けた請求項1または2に記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005027579A JP2006212182A (ja) | 2005-02-03 | 2005-02-03 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005027579A JP2006212182A (ja) | 2005-02-03 | 2005-02-03 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006212182A true JP2006212182A (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=36975877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005027579A Withdrawn JP2006212182A (ja) | 2005-02-03 | 2005-02-03 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006212182A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7377010B2 (en) * | 2006-04-26 | 2008-05-27 | The Hoover Comapny | Dirt collecting system for a floor care appliance |
JP2011004889A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-01-13 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
JP2012029733A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
-
2005
- 2005-02-03 JP JP2005027579A patent/JP2006212182A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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