JP4140583B2 - キャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、把手なし手掛け式の引出しを有したキャビネットに関するものである。
従来から、キッチン、洗面化粧ユニット等に使用されるキャビネットについては、引出しを収容する際に行き過ぎないために、キャビネットの開口枠の周囲に戸当たり部材が備えられ、これに前板の裏面を当接させる構造が一般的に採用されている。ところが、この戸当たり部材は固定されているため、その裏面側の内方部分を収容スペースとして用いることが困難であり、収容効率の改善が期待されている。ここで、キッチン、洗面化粧ユニット等に使用されるキャビネットの収容効率の改善に関する技術としては、特開2003−284614号公報(特許文献1)に開示されている技術がある。これは把手付き式である外引出しに内引出しを設け、内引出しが外引出しと連動し、外引出しを引出すと同時に内部の内引出しが引出せるとする技術である。
しかしながら、図3に示す如く、最近の主流である把手なし手掛け式である外引出しを使用するキャビネット1においては、使用者が手掛けするスペースを確保する必要から、上下方向に重ねて配置される外引出し3と外引出し9との間に備えられる戸当たり部材10の高さが大きくなる傾向があり、その戸当たり部材10の裏側、つまり外引出し3の前板5の位置よりも内方部分には収容スペースとして用いることが困難なデッドスペースが増加し、結果、さらなる収容効率の改善が期待されることとなる。
特開2003−284614号公報
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、把手なし手掛け式である外引出しを使用するキャビネットにおいても、収容効率の改善をすることができるキャビネットを提供することである。
上記課題を解決するために、本願発明は、前方に開口を有するキャビネット本体と、表面が前方の外側面となる前板を有してキャビネット本体に出し入れされる外引出しと、外引出しの前板の位置よりも内方部分に収容してキャビネット本体に出し入れされる内引出しと、を備え、内引出しは、外引出しの前板がキャビネット本体の開口まで押し入れられたときに前板の裏面を当接させる戸当たり部が、外引出しをキャビネット本体に出し入れする際に手掛けする凹部を前板の裏面側に形成するよう、その前面側に一体に設けられたことを特徴とするキャビネットである。
本願発明によれば、把手なし手掛け式である外引出しを使用するキャビネットにおいて、手掛けする凹部を外引出しの前板の上端部の裏面側に形成するよう、戸当たり部が内引出しの前面側に一体に設けられているので、外引出しの前板の位置よりも内方部分には、手掛けするスペースとなる凹部を確保できるとともに、戸当たり部を一体的に設けられた内引出しの収容スペースとしても利用することによって、背景技術では存在したデッドスペースをなくすことができ、よってキャビネットの収容効率を改善することができる。
図1は、本願の請求項に対応した一実施形態であるキャビネット1を示している。
本実施形態のキャビネット1は、図1に示す如く、前方に開口を有するキャビネット本体1aと、表面が前方の外側面となる前板5を有してキャビネット本体1aに出し入れされる外引出し3と、外引出し3の前板5の位置よりも内方部分に収容してキャビネット本体1aに出し入れされる内引出し2と、を備え、内引出し2は、外引出し3の前板5がキャビネット本体1aの開口まで押し入れられたときに前板5の裏面14を当接させる戸当たり部6が、外引出し3をキャビネット本体1aに出し入れする際に手掛けする凹部13を前板5の裏面14側に形成するよう、その前面8側に一体に設けられている。
以下、本実施形態によるキャビネットを、より具体的詳細に説明する。
本実施形態では、キャビネット1は、キャビネット本体1aに出し入れされる外引出し3と、外引出し3の前板5の内側に収容してキャビネット本体1aに出し入れされる内引出し2と、を有している。ここで、外引出し3の前板5がキャビネット本体1aの開口まで押し入れられたときに、前板5の上端部7の裏面14と、戸当たり部6(詳細後述)と、内引出し2の前面8により凹部13が形成される。この凹部13がキャビネット1の使用者が手掛けする空間となる。
また外引出し3は前板5と箱体4とを有しており、箱体4の側面部に備えられた図示しないガイドレールによってキャビネット本体1aに出し入れ自在に支持されている。前板5は、キャビネット本体1aの開口まで押し入れられたときに、その上端部7の裏面14を戸当たり部6に当接させるものである。この状態で前板5の表面がキャビネット1前方の外側面となる。
また内引出し2は、略箱形状をなしており、その側面部に備えられた図示しないガイドレールによって、キャビネット本体1aに出し入れ自在に支持されている。またガイドレールには図示しないストッパーが備えられており、内引出し2を入れたときに行き過ぎないように所定の位置で停止するようになっている。ストッパーはガイドレール以外にも内引出しの後面に備えてもよい。
また戸当たり部6は、内引出し2の前面8側に一体に設けられているが、上述の凹部13を深くすることができるため、特に前面8の下方に設けられることが好ましい。この場合、戸当たり部6を別途用意して、前面8の下方に取り付けることのほか、内引出し2の底板を前方に延出することで、戸当たり部6とすることもできる。この場合、戸当たり部6は横方向に連続して設けられることとなるが、これに限られず、前面8の横方向において、一部を突出させた不連続な状態で設けてもよい。また戸当たり部6は軽量化の観点から中空構造であってもよく、前板5の保護の観点から、前板5との当接面にゴム、エラストマ等の緩衝材を設置してもよい。一方、この当接面に係合部を設けることで、必要なときには外引出し3と内引出し2を同時に引出せるようにしてもよい。さらに戸当たり部6の先端を鉤手状にすることで、内引出し2の把手としても構わない。
なお戸当たり部6の上方は、引出し9が備えられている。この引出し9及びその戸当たり部は内引出し2の出し入れを邪魔しないように取り付けることが必要である。
従って、本実施形態のキャビネット1によれば、把手なし手掛け式である外引出し3を使用するキャビネット1において、手掛けする凹部13を外引出し3の前板5の上端部7の裏面14側に形成するよう、戸当たり部6が内引出し2の前面8側に一体に設けられているので、外引出し3の前板5の位置よりも内方部分には、手掛けするスペースとなる凹部13を確保できるとともに、戸当たり部6を一体的に設けられた内引出し2の収容スペースとしても利用することによって、背景技術では存在したデッドスペースをなくすことができ、よってキャビネット1の収容効率を改善することができる。
本願発明の一実施形態であるキャビネットの縦断面図。 本願発明の他の実施形態であるキャビネットの縦断面図。 従来のキャビネットの縦断面図。
符号の説明
1 キャビネット
1a キャビネット本体
2 内引出し
3 外引出し
5 前板
6 戸当たり部
8 前面
13 凹部
14 裏面

Claims (1)

  1. 前方に開口を有するキャビネット本体と、表面が前方の外側面となる前板を有してキャビネット本体に出し入れされる外引出しと、外引出しの前板の位置よりも内方部分に収容してキャビネット本体に出し入れされる内引出しと、を備え、
    内引出しは、外引出しの前板がキャビネット本体の開口まで押し入れられたときに前板の裏面を当接させる戸当たり部が、外引出しをキャビネット本体に出し入れする際に手掛けする凹部を前板の裏面側に形成するよう、その前面側に一体に設けられたことを特徴とするキャビネット。
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