JP2009082656A - ミラーキャビネット - Google Patents

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Katsuya Yamagami
勝也 山上
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Abstract

【課題】三面鏡の中央ミラーと一対のサイドミラーの上下端部をミラー扉に保持する保持具の安全性と清掃性が向上するミラーキャビネットを提供する。
【解決手段】
三面鏡23はミラー扉22の上端部26aと下端部26bに設けられた保持具27で固着される。保持部27は表板27aと裏板27bが底板27cで連結される断面略U字状で、上端部26aと下端部26bに対して断面同形状である。表板27aの表面S1は底板27cと連結する連結部G1から先端部G2に亘って先細りの傾斜面に形成され、表板27aは連結部G1に傾斜面である表面S1を延長して底板27cから突出する突出部28を備える。突出部28の裏面S2は連結部G1から突出部28の突出先端部28aに亘って中央ミラー23aより前方に長さK1で突出し、突出先端部28aから突出部28の表面S1における突出先端部28bまで水平方向に厚さK2で形成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、キャビネット本体の前面のミラー扉に中央ミラーと一対のサイドミラーから成る三面鏡を備えるミラーキャビネットに関し、詳しくは、三面鏡をミラー扉の上下端部に固着する保持具の安全性と清掃性が向上するミラーキャビネットに関するものである。
三面鏡を備えたミラーキャビネット1の構成は、例えば特許文献1に開示されている。図7に示すように、ミラーキャビネット1にはキャビネット本体2の前面に一対のサイドミラー扉4と中央ミラー扉5から成る三面鏡3が配置される。
サイドミラー扉4はミラー前扉9と後扉10との2枚扉で構成されており、ミラー前扉9と後扉10とを重ねた状態で矢印Q1に示すように外側に開くことによって収納棚6を使用できる。そして、後扉10を閉じたままでミラー前扉9のみを矢印Q2に示すように内側に開くことで三面鏡3として使用できる。
キャビネット本体2に設けられる中央収納部8の前端はサイド収納部7の前端よりも前方Fに突出し、中央収納部8の奥行き寸法Cがサイド収納部7の奥行き寸法Dよりも大きくなっている。各奥行き寸法は収納棚6とサイド収納部7とが接触しない範囲内で且つ中央ミラー扉5と中央収納部8とが接触しない範囲内を条件として決められる。
特開2003−235655号公報
ここで、中央ミラー扉5に固着される中央ミラー5aの固着構造は、従来、図8に示すように、中央ミラー5aが中央ミラー扉5の下端部5bに設けられる断面略U字状の保持具11(前板11aと裏板11bと底板11cから成る)を介して固着されていた。なお、中央ミラー扉5の上端部にも同様の保持具11が用いられ、サイドミラー用にミラー前扉9の上下端部も同様の保持具11が用いられる。
ところが、保持具11の前板11aは同じ厚さEで形成されているので、先端部11dに埃やゴミが溜まり易いので頻繁に掃除をする必要があるという問題があった。また、前板11aの先端角部11eに使用者の手が触れたときに稀ではあるが引っかかる可能性があった。
そこで、本発明はかかる従来技術の問題に鑑みなされたものであって、中央ミラーと一対のサイドミラーの上下端部を保持する保持具の安全性と清掃性が向上するミラーキャビネットを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、キャビネット本体の前面に開閉自在に形成された三組のミラー扉にそれぞれ中央ミラーと一対のサイドミラーを備えて成る三面鏡とこの三面鏡の上方に三面鏡より前方に突出する照明部とを備えるミラーキャビネットであって、前記中央ミラーと一対のサイドミラーは前記ミラー扉の上下端部に設けられた保持具に挿入して固着され、この保持具は表板と裏板が底板で連結する断面略U字状で、前記表板の表面は前記底板と連結する連結部から先端部に亘って先細りの傾斜面に形成されることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載のミラーキャビネットであって、前記保持具の表板は前記連結部から前記先端部と逆方向に前記傾斜面を延長する状態で突出する突出部を備えることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項2に記載のミラーキャビネットであって、前記ミラー扉の上端部の保持具における突出部の突出端部が前記照明部と面一に形成されることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、前記中央ミラーと一対のサイドミラーは前記ミラー扉の上下端部に設けられた保持具に挿入して固着され、この保持具は表板と裏板が底板で連結する断面略U字状で、前記表板の表面は前記底板と連結する連結部から先端部に亘って先細りの傾斜面に形成されるので、前板の自由端部の先端部の突出代が抑えられるので指に触れる可能性が減少するので使用時の安全性が向上する。また、先端部に埃やゴミが溜まり難いので掃除をする頻度が減少できる。
請求項2記載の発明によれば、前記保持具の表板は前記連結部から前記先端部と逆方向に前記傾斜面を延長する状態で突出する突出部を備えるので、請求項1に記載の効果に加えて、使用者が三面鏡の下端部に指を沿えて開閉操作する際に使用者が下端部の前記傾斜面に指をソフトに添えることができるので操作性が向上する。
請求項3記載の発明によれば、前記ミラー扉の上端部の保持具における突出部の突出端部が前記照明部と面一に形成されるので、請求項1に記載の効果に加えて、三面鏡を閉じた状態で保持具の突出部と前記照明部の間で段差が生じないので見栄えが良くなり品質性が向上する。
以下に、本発明の第1の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
[ミラーキャビネットの構成]
図1、図2、図3、図4に示すように、本発明のミラーキャビネット21は、キャビネット本体21aの前面に開閉自在に形成された三組のミラー扉22(中央ミラー扉22aと一対のサイドミラー扉22b、22c)を備え、ミラー扉22に三面鏡23(中央ミラー23aと一対のサイドミラー23b、23c)が設けられる。
ミラー扉22の背面にはそれぞれ中央収納棚24aとサイド収納棚24b、24cを備え、キャビネット本体21a内における中央収納棚24aとサイド収納棚24b、24c以外の領域は中央収納部25aとサイド収納棚25b、25cとしてそれぞれ使用される。
中央ミラー23aは中央ミラー扉22aとともに図示しない蝶番を中心にして矢印P1方向に開くことができ、一対のサイドミラー23b、23cはサイドミラー扉22b、22cとともに図示しない蝶番を中心に矢印P2、P3に示すようにそれぞれ左方向と右方向に開くことができる。なお、三面鏡23は閉じた状態でそれぞれの鏡面が面一に配置される。
中央ミラー23aと一対のサイドミラー23b、23cは、それぞれのミラー扉22a、22b、22cの上端部26aと下端部26bに設けられた保持具27に挿入して固着される。保持具27は表板27aと裏板27bが底板27cで連結される断面略U字状で、上端部26aと下端部26bに対して同じ断面構造の保持具27が用いられる。
三面鏡23の上方に照明具30aを格納する照明部30を備え、照明部30の前面30bは三面鏡23より前方に長さKだけ突出する。ミラー扉22の上端部26aと照明部30の下端部30cとの間に隙間31が形成される。
なお、キャビネット本体21aの下方に洗面ボウルの後壁32を介して下部キャビネット部33が形成され、キャビネット本体21aと下部キャビネット部33の間に空間が形成され、下部キャビネット部33の上部に洗面ボウル35とキャビネット本体21aの下部に水栓36を備える。
図5に示すように、保持具27の表板27aの表面S1は表板27aが底板27cと連結する連結部G1から先端部G2(厚さK3)に亘って先細りの傾斜面に形成される。さらに、保持具27の表板27aは連結部G1から傾斜面である表面S1を延長して底板27cから突出する突出部28を備える。
突出部28の裏面S2は連結部G1から突出部28の突出先端部28aに亘って中央ミラー23aより前方に長さK1で突出する。突出先端部28aから突出部28の表面S1における突出先端部28bまで水平方向に厚さK2で形成されるので、突出先端部28bの突出する長さK=長さK1+厚さK2で、K2>K3である。より詳しくは、図3において、保持具27は突出部28を上方に向けて取付けられ、突出先端部28bと照明部30の下端部30cには僅かな隙間が保たれる。
[ミラーキャビネットの作用]
保持具27の突出先端部28bが三面鏡23より突出する長さKが照明部30の突出長さKに等しいので、保持具27の突出部28によってミラー扉22の上端部26aと照明部30との隙間31が隠れるので、外観がよくなり品質性に優れる。
また、表板27aの表面S1は底板27cと連結する連結部G1から先端部G2に亘って先細りの傾斜面に形成されるので、先端部G2の面積が減少して埃やゴミの付着の可能性が減少する。さらに、先端部G2が細く形成されているので、使用者が不意に先端部G2の角に触れる可能性も減少するので稀ではあるが引っかかる可能性が低くなるので安全性が向上する。
突出部28の裏面S2は連結部G1から突出部28の突出先端部28aに亘って中央ミラー23aより前方に長さK1で突出するので、中央ミラー23aの下端部26b側の突出部28を指で引いて開放する際に、前方に傾斜する裏面S2の傾斜面に対応する指の接触感がソフトになるので操作し易くなる。
[本発明の第二の実施形態]
本発明の第二の実施形態のミラーキャビネットを図6を用いて説明するが、図5に示す保持具27の構成と同様の構成部分については図面に同符号を付して重複した説明を省略し、図1、図2、図3、図4に示す構成とは同じであるのでその説明および図面を省略する。
照明部30の前方突出代が少ない場合には、中央ミラー扉22aの上端部26aの保持部27における突出部28の裏面S2の突出先端部28aが中央ミラー23aと面一に形成される。この場合でも、表面S1は傾斜面に形成されるので本発明の第一の実施形態と同様の効果が得られる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、具体的な構成はこの実施低に限られるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、保持部27の表板27aの表面S1は全域又は一部分をなだらかな曲面で形成してもよい。また、中央収納棚24aとサイド収納棚24b、24cに対応するミラー扉22に三面鏡23を設ける代わりに、中央収納棚とサイド収納棚を備えない構成でも構わない。この場合、三面鏡23の裏側に収納棚を設けないので奥行きの広い中央収納部25aとサイド収納部25b、25cとして使用することができる。
下部キャビネット部33や洗面ボウル35と一体連結されずミラーキャビネット21を単独で壁等に固定して使用することもできる。
本発明の第一の実施形態における、ミラーキャビネット21の中央ミラー23aと一対のサイドミラー23b、23cを閉じた状態を示す斜視図である。 本発明の第一の実施形態における、図1のミラーキャビネット21の正面図である。 本発明の第一の実施形態における、図2のA−A断面である。 本発明の第一の実施形態における、図2のB−B断面である。 本発明の第一の実施形態における、保持具27の詳細断面図である。 本発明の第二の実施形態における、保持具27の詳細断面図である。 従来の、ミラーキャビネット1の状態を示す水平断面図である。 従来の三面鏡を保持する保持具11の詳細断面図である。
符号の説明
22 ミラー扉
23 三面鏡
23a 中央ミラー
26a 上端部
26b 下端部
27 保持具
27a 表板
27b 裏板
27c 底板
28 突出部
28a 突出先端部
28b 突出先端部
S1 表面
S2 裏面
G1 連結部
G2 先端部

Claims (3)

  1. キャビネット本体の前面に開閉自在に形成された三組のミラー扉にそれぞれ中央ミラーと一対のサイドミラーを備えて成る三面鏡とこの三面鏡の上方に三面鏡より前方に突出する照明部とを備えるミラーキャビネットであって、
    前記中央ミラーと一対のサイドミラーは前記ミラー扉の上下端部に設けられた保持具に挿入して固着され、この保持具は表板と裏板が底板で連結する断面略U字状で、前記表板の表面は前記底板と連結する連結部から先端部に亘って先細りの傾斜面に形成されることを特徴とするミラーキャビネット。
  2. 請求項1に記載のミラーキャビネットであって、前記保持具の表板は前記連結部から前記先端部と逆方向に前記傾斜面を延長する状態で突出する突出部を備えることを特徴とするミラーキャビネット。
  3. 請求項2に記載のミラーキャビネットであって、前記ミラー扉の上端部の保持具における突出部の突出端部が前記照明部と面一に形成されることを特徴とするミラーキャビネット。
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