JP2012092617A5 - - Google Patents

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JP2012092617A5
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請求項の発明は、上記請求項1の作業台において、桁側端部感知ロッド5の基端5a側を枢着した支柱3の下部側に、垂下姿勢の該感知ロッド5における掛止部6が離脱可能に掛着する掛合部(掛合孔31)を有してなるものとしている。
請求項の発明は、上記請求項1又は2の作業台において、桁側端部感知ロッド5の基端5a側が、一方の支柱3上部に垂直面内及び水平面内回動可能に枢支されてなるものとしている。
請求項の発明は、上記請求項1〜の何れかの作業台において、両支脚2,2及び四隅の支柱3,4が天板1に対して重なるように折畳み可能であるものとしている。
請求項の発明は、上記請求項1〜の何れかの作業台において、桁側端部感知ロッド5の掛止部6と他方の支柱4上部の掛合部の一方に、該掛止部6と掛合部とを掛着状態で固定するロック部材(フックピン61)が取り付けられてなるものとしている。
請求項の発明は、上記請求項の作業台において、桁側端部感知ロッド5の掛止部6は、他方の支柱4頂部に対して上方から嵌合する嵌合枠60をなすと共に、該嵌合枠60にばね部材(コイルスプリング62)を介して他方の支柱4の掛合部(掛合孔41)に対する掛合方向に付勢されたロック部材が取り付けられてなるものとしている。
請求項の発明は、上記請求項1〜の何れかの作業台において、天板長手方向に対向する二対の支柱3,4間に各々橋架させる2本の桁側端部感知ロッド5が、互いに伸縮方向を逆にするように配置してなるものとしている。
この場合、桁側端部感知ロッド5が2段に伸縮するものであることによって、その構造が簡単で製作容易であり、且つロッドとしての剛性が向上する。
この場合、桁側端部感知ロッド5が3段に伸縮するものであることによって、その伸長状態に対して収縮状態の長さが短く、不使用時の垂下姿勢の上下高さが低くなるから、天板1の長手方向寸法が大きい場合でも両側支柱3,4を過度に高くする必要がなく、余裕をもって支柱3側に折り畳むことができる。
この場合、桁側端部感知ロッド5が4段に伸縮するものであることによって、その伸長状態に対して収縮状態の長さが更に短くなり、不使用時の垂下姿勢の上下高さがより低くなるから、より余裕をもって支柱3側に折り畳むことができる。
請求項の発明によれば、不使用時の収縮状態で垂下姿勢とした桁側端部感知ロッド5が、これに沿う支柱3に対して先端側の掛止部6を利用して固定できるから、作業台の使用形態と折畳み形態との転換操作において、該感知ロッド5が揺れ動いて支障をきたす懸念がない。
請求項の発明によれば、桁側端部感知ロッド5は、基端5a側で一方の支柱3上部に垂直面内及び水平面内回動可能に枢支されているから、伸長して両支柱3,4間にへ水平に橋架する使用形態と収縮して一方の支柱3に沿って垂下する不使用形態とに転換できることに加え、その不使用形態の垂下位置を該支柱3の周方向に移動でき、この移動によって該感知ロッド5を、作業台の各取扱い段階で好都合な位置、特に可搬式の作業台として不使用時に折畳み形態にする際には折畳みに支障をきたさず且つ嵩高にならない位置に、簡単に設定できる。
請求項の発明によれば、両支脚2,2及び四隅の支柱3,4が天板1に対して重なるように折畳み可能であるから、不使用時の作業台を折畳み形態とすることで、その運搬が容易であると共に、搬送及び保管時に嵩張らず省スペースになるという利点がある。
請求項の発明によれば、桁側端部感知ロッド5の掛止部6と他方の支柱4上部の掛合部とが、掛着状態でロック部材(フックピン61)によって固定されるから、その掛着部分が該感知ロッド5に加わる外力や振動等によって解離する懸念がない。
請求項の発明によれば、桁側端部感知ロッド5の掛止部6は、他方の支柱4頂部に対し上方から嵌合する嵌合枠60に、ばね部材(コイルスプリング62)によって該支柱4の掛合部(掛合孔41)に対する掛合方向に付勢されたロック部材(フックピン61)を備えるから、ロック部材をばね力に抗して非ロック位置にした状態で嵌合枠60を他方の支柱4頂部に嵌合させるだけで、該支柱4の掛合部に対して確実に掛合固定できる。
請求項の発明によれば、天板長手方向に対向する二対の支柱3,4間に各々橋架させる2本の桁側端部感知ロッド5が、互いに伸縮方向を逆にするように配置しているから、天板1上の作業者にとって該天板1の両側の各桁面に臨んで該感知ロッド5の伸縮方向が同じになり、もって両感知ロッド5,5の橋架及び橋架解除の操作を左右で戸惑わずに行え、それだけ操作能率が向上する。

Claims (7)

  1. 天板の長手方向両端に支脚を取り付けた作業台において、
    該天板の四隅部に立設される支柱と、天板長手方向に対向する両支柱間に橋架して天板の桁側端部であることを知らせるための桁側端部感知ロッドとを備え、
    該感知ロッドは、テレスコープ式に複数段に伸縮する構造であり、基端側が前記両支柱の一方の支柱上部に垂直面内回動可能に枢着すると共に、先端側に他方の支柱上部の掛合部に対して離脱可能に掛着する掛止部を備え、
    該感知ロッドが不使用時の収縮状態において枢着した基端側を上にした垂下姿勢に転換し得るように構成されてなる作業台。
  2. 桁側端部感知ロッドの基端側を枢着した支柱の下部側に、前記垂下姿勢の該感知ロッドにおける前記掛止部が離脱可能に掛着する掛合部を有してなる請求項1に記載の作業台。
  3. 桁側端部感知ロッドの基端側が、前記一方の支柱上部に垂直面内及び水平面内回動可能に枢支されてなる請求項1又は2に記載の作業台。
  4. 前記の両支脚及び四隅の支柱が天板に対して重なるように折畳み可能である請求項1〜の何れかに記載の作業台。
  5. 桁側端部感知ロッドの前記掛止部と前記他方の支柱上部の掛合部の一方に、該掛止部と掛合部とを掛着状態で固定するロック部材が取り付けられてなる請求項1〜の何れかに記載の作業台。
  6. 桁側端部感知ロッドの前記掛止部は、前記他方の支柱頂部に対して上方から嵌合する嵌合枠をなすと共に、該嵌合枠にばね部材を介して前記他方の支柱の掛合部に対する掛合方向に付勢された前記ロック部材が取り付けられてなる請求項に記載の作業台。
  7. 天板長手方向に対向する二対の支柱間に各々橋架させる2本の桁側端部感知ロッドが、互いに伸縮方向を逆にするように配置してなる請求項1〜の何れかに記載の作業台。
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