JP2011132779A5 - - Google Patents
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Description
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、天板1の両端に梯子状の脚体2,2を設け、天板1の四隅部に手掛かり棒5を立設した可搬式作業台において、天板長手方向に対向する手掛かり棒5,5の先端部間に、天板端部であることを知らせるための感知ロッド7を架け渡すにあたり、この感知ロッド7を、対向する一方の手掛かり棒5の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒5に沿って折り畳み可能な第1部材8と、第1部材8の先端部から同直線状に突出可能で第1部材8に沿って折り畳み可能な第2部材9と、他方の手掛かり棒5の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒5に沿って折り畳み可能な第3部材10と、第3部材10の先端部から同直線状に突出して第2部材9と連結可能で且つ第3部材10に沿って折り畳み可能な第4部材11とによって構成してなることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、天板1の両端に梯子状の脚体2,2を設け、天板1の四隅部に手掛かり棒5を立設した可搬式作業台において、天板長手方向に対向する手掛かり棒5,5の先端部間に、天板端部であることを知らせるための感知ロッド7を架け渡すにあたり、この感知ロッド7を、対向する一方の手掛かり棒5の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒5に沿って折り畳み可能な中空状の第1部材8と、第1部材8の中空部8aから天板長手方向に同軸に伸長可能で且つ第1部材8の中空部8aに収納可能な第2部材9と、他方の手掛かり棒5の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒5に沿って折り畳み可能な第3部材10と、第3部材10の中空部10aから天板長手方向に同軸に伸長して第2部材9と連結可能で且つ第3部材10の中空部10aに収納可能な第4部材11とによって構成してなることを特徴としている。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、対向する手掛かり棒5,5の先端部間に架け渡される感知ロッド7を、一方の手掛かり棒5の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒5に沿って折り畳み可能な第1部材8と、第1部材8の先端部から同直線状に突出可能で第1部材8に沿って折り畳み可能な第2部材9と、他方の手掛かり棒5の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒5に沿って折り畳み可能な第3部材10と、第3部材10の先端部から同直線状に突出して第2部材9と連結可能で且つ第3部材10に沿って折り畳み可能な第4部材11とから構成したもので、不使用時は第1部材8と第2部材9、及び第3部材10と第4部材11を各手掛かり棒5に沿って簡単に折り畳みできるため邪魔にならず、また使用する時は折り畳んだ状態から簡単容易に使用状態とすることができ、感知ロッド7の取付け、取り外しを迅速容易に行うことができる。
請求項2に係る発明は、天板1の両端に梯子状の脚体2,2を設け、天板1の四隅部に手掛かり棒5を立設した可搬式作業台において、天板長手方向に対向する手掛かり棒5,5の先端部間に、天板端部であることを知らせるための感知ロッド7を架け渡すにあたり、この感知ロッド7を、対向する一方の手掛かり棒5の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒5に沿って折り畳み可能な中空状の第1部材8と、第1部材8の中空部8aから天板長手方向に同軸に伸長可能で且つ第1部材8の中空部8aに収納可能な第2部材9と、他方の手掛かり棒5の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒5に沿って折り畳み可能な第3部材10と、第3部材10の中空部10aから天板長手方向に同軸に伸長して第2部材9と連結可能で且つ第3部材10の中空部10aに収納可能な第4部材11とによって構成したもので、不使用時は第1部材8の中空部8aに第2部材9を収納して状態で、又、第3部材10の中空部10aに第4部材11を収納した状態で第1部材8と第3部材10を各手掛かり棒5に沿って簡単に折り畳みできるため邪魔にならず、また使用する時は折り畳んだ状態から簡単容易に使用状態とすることができ、感知ロッド7の取付け、取り外しを迅速容易に行うことができる。
以上説明した可搬式作業台Tにおける最大の特徴は、天板長手方向に対向する手掛かり棒5,5の先端部間に架け渡される感知ロッド7を、対向する一方の手掛かり棒5の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒5に沿って折り畳み可能な第1部材8と、第1部材8の先端部から同直線状に突出可能で第1部材8に沿って折り畳み可能な第2部材9と、他方の手掛かり棒5の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒5に沿って折り畳み可能な第3部材10と、第3部材10の先端部から同直線状に突出して第2部材9と連結可能で且つ第3部材10に沿って折り畳み可能な第4部材11とから構成したことであって、手掛かり棒5の長さも第1部材8及び第2部材9の長さと同等の長さとすることができ、必要以上に長い手掛かり棒5を備える必要がない、という格別の作用効果を奏する。
なお、本発明において、感知ロッドを天板長さの約1/3の長さの部材からなると記載されているが、構成部材としては第1部材から第4部材の4部材からなり、これらの部材の一部が、これまでの説明から明らかなように互いに重合して連結されて、外観視として図1、図3、図9又は図11の(a)に示すように、天板長さの約1/3の長さの部材からなるように用いられるという意味に理解されるべきであり、第1部材8又は第3部材が必ずしも天板長さの約1/3の長さに限定されるというものではない。
Claims (6)
- 天板の両端に梯子状の脚体を設け、天板の四隅部に手掛かり棒を立設した可搬式作業台において、天板長手方向に対向する手掛かり棒の先端部間に、天板端部であることを知らせるための感知ロッドを架け渡すにあたり、この感知ロッドを、対向する一方の手掛かり棒の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒に沿って折り畳み可能な第1部材と、第1部材の先端部から同直線状に突出可能で第1部材に沿って折り畳み可能な第2部材と、他方の手掛かり棒の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒に沿って折り畳み可能な第3部材と、第3部材の先端部から同直線状に突出して第2部材と連結可能で第3部材に沿って折り畳み可能な第4部材とによって構成してなる可搬式作業台。
- 天板の両端に梯子状の脚体を設け、天板の四隅部に手掛かり棒を立設した可搬式作業台において、天板長手方向に対向する手掛かり棒の先端部間に、天板端部であることを知らせるための感知ロッドを架け渡すにあたり、この感知ロッドを、対向する一方の手掛かり棒の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒に沿って折り畳み可能な中空状の第1部材と、第1部材の中空部から天板長手方向に同軸に伸長可能で且つ第1部材の中空部に収納可能な第2部材と、他方の手掛かり棒の先端部から天板長手方向に水平に突出可能でこの手掛かり棒に沿って折り畳み可能な第3部材と、第3部材の中空部から天板長手方向に同軸に伸長して第2部材と連結可能で且つ第3部材の中空部に収納可能な第4部材とによって構成してなる可搬式作業台。
- 一方の手掛かり棒には、感知ロッドの第2部材を畳み込んだ第1部材を手掛かり棒に沿って折り畳んだ状態でこれらを手掛かり棒に沿って保持する感知ロッド折り畳み保持手段を設け、他方の手掛かり棒にも、第4部材を畳み込んだ第3部材を手掛かり棒に沿って折り畳んだ状態でこれらを手掛かり棒に沿って保持する感知ロッド折り畳み保持手段を設けてなる請求項1に記載の可搬式作業台。
- 一方の手掛かり棒から第1部材及び第2部材を水平に延出させた状態で、他方の手掛かり棒から第3部材を水平に突出させ、第3部材に連結される第4部材を更に第2部材に連結するために、第2部材と第4部材との間には、位置決め手段と連結手段が介装されている請求項1又は3に記載の可搬式作業台。
- 一方の手掛かり棒には、感知ロッドの第2部材を第1部材の中空部に収納してなる第1部材を手掛かり棒に沿って折り畳んだ状態でこれらを手掛かり棒に沿って保持する感知ロッド折り畳み保持手段を設け、他方の手掛かり棒にも、第4部材を第3部材の中空部に収納してなる第3部材を手掛かり棒に沿って折り畳んだ状態でこれらを手掛かり棒に沿って保持する感知ロッド折り畳み保持手段を設けてなる請求項2に記載の可搬式作業台。
- 天板上に設置されている既設の手掛かり棒の上端部に、所要長さの継ぎ足し棒を連結具によって継ぎ足し、天板長手方向に対向する継ぎ足し棒間に感知ロッドを架け渡すようにした請求項1〜5の何れかに記載の可搬式作業台。
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