JP5328143B2 - 可搬式作業台 - Google Patents

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Description

本発明は、建築工事現場、建築物の天井や壁面などの内外装作業、電気配線作業などに使用する可搬式作業台およびそれに使用する手摺部材に関するものである。
かかる可搬式作業台1は、下記特許文献1にもあるが、従来、例えば図21に示すように、一対の支柱脚4a間に複数の踏み桟5を適宜間隔で取付けて梯子状の主脚4を形成し、該梯子状の主脚4の一対間に長方形状の天板3を回動自在に取付け、さらに、天板3と主脚4との間に途中で屈曲自在なステイ7を介装している。
特許第2989166号公報(アルミニウム製可搬式作業台)
また、天板3の四隅に棒状の手掛かり部材6を立設して、主脚4を昇降する際の手掛かりとしている。この手掛かり部材6は可搬式作業台の認定基準で備え付けが規定されているもので、天板3面高さが1.5mを超える可搬式作業台には必ず付設されるものである。
手掛かり部材6は、作業者が作業台となる天板3に昇降する場合、天板上に載って作業を行う場合に、手掛けとなり、安全性および作業性を向上させるためのもので、主脚4に沿って折り畳み可能に取付けることで、天板3の4隅に立設可能とした。
しかしながら、前記手掛かり部材6は主脚4を昇降する際の安全を確保するためのものであり、天板3上を歩行し、また、この上で作業する際に、天板3からの転落防止を完全に図ることはできない。
そこで、下記特許文献2にもあるが、図22に示すように天板3からの転落防止手段としてはコ字型の枠状の手摺21を別途用意し、これを天板3の長手方向にそって手掛かり部材6の間に別途立設している。
特開2001−152659号公報(可搬式作業台)
そして、使用時には主脚4を昇り、手掛かり部材6を掴んで、天板3の上に上りこの上に立って、または歩行しながら作業する。この場合、作業に気を取られるなどして天板3上で滑ったりしても、手摺21により天板3から転落、墜落することが防止される。
前記のような可搬式作業台は、脚立などに代わる安全な作業台として急速に普及している。しかしながら、前記手摺21は認定基準で備え付けが規定されているものではないため、現実には後付けのオプション部品になっていることが多い。このため、作業者にとっては、手摺りの取付け・取り外しの手間と時間が嵩むことから、手摺りを取付けないで作業することも多く、転落・墜落事故を起こすことも多い。
また、手摺21は別部品となるため、部品点数が増え、運搬や保管場所のスペースも必要とするので面倒である。
ちなみに、前記特許文献2の場合も、手摺21の天板3への固定は、手摺の横桟から延びる縦桟の下部に特殊な固定用部材を設けることにより行われ、ボルト・ナットなどの適宜の手段で固定するが、安全性を高めるために堅牢に固定するのに着脱の容易性との兼ね合いが困難であり、ともすれば、取付け、取り外しが面倒である。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消するものとして、天板の長手方向に手摺を簡単に設置でき、天板の上部への組み立ても容易で組み立て後は確実に架設状態を保持でき、天板からの転落・墜落事故発生を防止し安全性を向上できる可搬式作業台を提供することにある。
請求項1記載の発明は、一対の梯子状の主脚間に天板を架け渡し、前記天板の4隅に主脚に沿って折り畳み可能に手摺支柱を立設し、天板長手方向にそって手摺支柱間に位置させて天板の長さ方向を二分する角パイプによる手摺桟の一端を、対向する手摺支柱の上部にそれぞれ回動自在に軸着し、相互に先端を衝合して架設し、一方の手摺桟に、他方の手摺桟に向けて突出する棒状の連結部材を出没自在に設け、他方の手摺桟に前記連結部材が突出位置で挿入する中空挿入部を形成し、前記連結部材の突出端部に係止突起を設け、他方の手摺桟の中空挿入部の内側の側壁に前記係止突起が係止する係止孔を形成し、この係止孔を連結部材の側壁面が顕示する窓孔として形成したことを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、天板の長手方向にそって架設される手摺桟は、対向する手摺支柱から衝合して先端が相互に連結部材で連結される。この場合、連結部材の突出端部は、ここに設けた係止突起が他方の手摺桟の中空挿入部に設けた係止孔に係止されるから、連結部材が他方の手摺桟から抜け出ることが阻止され、相互に衝合する手摺桟が連結部材で連結された状態が確実に保持される。
また、手摺桟の側部に設けた窓孔から連結部材の側壁の外面が顕示するから、収納側または連結側のいずれの側の手摺桟の窓孔から連結部材が顕示しているかを看取することで、連結時に確実に連結されたかを判断できる。
請求項2記載の発明は、前記一方の手摺桟の側壁に連結部材の没入位置で係止突起が係止する係止孔を形成したことを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、連結部材が不使用時に没入して収納される手摺桟の側にも係止孔を設けたから、不使用時に連結部材が突出することが防止される。
請求項3記載の発明は、前記連結部材は、可撓性を有する材料で、先端部分を対向する側壁で形成し、係止突起は側壁の外面に楔形に形成されることを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、連結部材は可撓性で、係止突起を楔形に形成したから、没入している収納状態から突出方向に押出すだけで、連結部材の側壁部が内側に撓んで係止突起が収納側の係止孔から外れ、その後外側に撓んで復位することで他方の手摺桟の係止孔に係止して他方の手摺桟に連結する。
以上述べたように本発明の可搬式作業台は、天板の長手方向に手摺を簡単に設置でき、天板の上部への組み立ても手摺支柱と手摺桟を回動し、連結部材をスライドさせるだけのワンタッチ式に行えて容易に組立てられ、組み立て後は確実に手摺桟が連結部材で連結されて架設状態を保持でき、天板からの転落・墜落事故発生を確実に防止し安全性を向上できるものである。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の可搬式作業台の第1実施形態を示す正面図、図2は同上側面図で、本発明の可搬式作業台の基本構造は、図21、図22に示した従来例と基本的には同様であるから、同一の参照符号を付してここでの詳細な説明は省略する。
本発明の可搬式作業台も、基本構造は従来と同様、一対の支柱脚4a間に複数の踏み桟5を適宜間隔で取付けて梯子状の主脚4を形成し、該梯子状の主脚4の一対間に長方形状の天板3を回動自在に取付けて主脚4を天板の裏側に沿って折り畳み可能とし、さらに、天板3と主脚4との間に途中で屈曲自在なステイ7を介装している。ステイ7は両端部が、それぞれ主脚4の踏み桟5および天板3に枢着されており、作業終了後はステイ7を屈曲部で折り曲げて可搬式作業台1を折り畳み、移動できるようになっている。
また、天板3の四隅、すなわち主脚4と天板3との昇降口に位置させて棒状の手掛かり部材6を主脚4から取付片22で回動自在に立設した。これら、主脚4、天板3および手掛かり部材6は材質としてはアルミニウムを使用する。図12に天板3を示すと、すべり防止用のバーリング孔3aを点在させ、また、左右妻側に踏外し防止用のプレート3bを取付けている。
手掛かり部材6は、作業者が作業台となる天板3に昇降する場合、天板上に載って作業を行う場合に、手掛けとなり、安全性および作業性を向上させるためのもので、取付片22を介して天板3の隅角部または天板3の隅角部から延びる主脚4に、立設位置から天板3の隅角部から延びる主脚4の縦部材に沿って折り畳み可能に取付けたものである。
手掛かり部材6の立設、折り畳み機構について説明すると、詳しくは図19に示すように、天板3の偶角部から延びる主脚4の上部に固定される手掛かり部材6の取付片22の溝部23に手掛かり部材6を装着して、両者を第1のピン部材24で回動可能に枢着し、第1のピン部材24が挿通する手掛かり部材6の貫通孔25は第1のピン部材24が移動し得るようスロット状に形成される。
第1のピン部材24から離れた位置に手掛かり部材6に挿通する第2のピン部材26を設け、手掛かり部材6の内部に位置する第1のピン部材24と第2のピン部材26の間をバネ27で連結し、手掛かり部材6より突き出た第2のピン部材26の突出部28が、図17に示すように、取付片22の上部に形成された切欠部29、29にバネ27の力に抗して嵌入するようにして、手掛かり部材6を天板3の隅角部に立設された位置にもたらす。この場合、第1のピン部材24はスロット状貫通孔25の上端に位置する。
手掛かり部材6を折り畳むには、図20に示すように、手掛かり部材6をバネ27の力に抗して上方(矢印Xの方向)に引き上げ、且つ立設位置Aから下方に回動させて折り畳み位置Bにもたらすと、手掛かり部材6がバネ27の作用で上方(矢印Yの方向)に移動し、第2のピン部材26の突出部28が取付片22の下部に形成された切欠部30、30に嵌入し、その結果、手掛かり部材6は主脚4の側面に沿って折り畳まれる。この場合、第1のピン部材24はスロット状貫通孔25の下端に位置する。
本発明の手摺部材8は、手掛かり部材6に被せる鞘管による手摺支柱9と、立設状態の前記手掛かり部材6、手摺支柱9同士に掛け渡す手摺桟10とからなる。
図11に示すように手掛かり部材6は断面略矩形のアルミニウム合金押出合金の管体によるもので、この手掛かり部材6に着脱自在に被せる鞘管による手摺支柱9は手掛かり部材6の外側と密着する内周面を有する管体である。
手掛かり部材6に被せる手摺支柱9の手掛かり部材6への固定は、両者を貫通するボルト11により行う。
このような手摺支柱9に対して、天板3の長手方向に平行する手摺桟10は、分割体として、その単体は天板3の長さ方向の長さの約2分の1の長さのものが、手摺支柱9の上部にピンにより回動自在に一端を軸着され、手摺支柱9に沿って折畳み可能とした。
これら分割体としての手摺桟10は、手掛かり部材6および手摺支柱9が立てられた際に、この手摺支柱9の先端から手摺桟10が天板3の長手方向にそってその側方上部で水平に突出し、一方の手摺桟10aと対向する手摺桟10bとは先端が衝合して連結部材31で連結される(図13〜図18参照)。
前記手摺桟10の突出先端の相互連結部は、一方の手摺桟10aに他方の手摺桟10bに向けて突出する棒状の連結部材31を出没自在に設け、衝合する他方の手摺桟10bに前記連結部材31が挿入する中空挿入部35を形成したもので(図13参照)、前記中空挿入部35は手摺桟10bを形成するアルミニウム押出合金による管体またはプラスチックなどの合成樹脂による成形品を利用する。
連結部材31は合成樹脂の成形により作製するもので、第1実施形態として図14の斜視図に示すように、細長板状の側壁部31a、31bを対向させて全体を細長コ字形に形成し、対向する側壁部31a、31bの間に補強用のリブ31cを設けた。
細長コ字形の先端部近傍はリブ31cは設けずに、対向する側壁部31a、31bの間には空隙を形成しておき、対向する側壁部31a、31bが合成樹脂の可撓性によって相互に内側に撓むように構成する。また、対向する側壁部31a、31bの前記先端部は、相互に間隔が少し狭まるように予め形成しておくとよい。
そして、一方の側壁部31aの先端部の外側に、手摺桟10a、10bの側壁部にそれぞれ形成した係止孔32a、32bに係止する係止突起33を突設した。この係止突起33は先端に向って細くなる楔形に形成し、基端部にフック部33aを突設した。
他方の側壁部31bの基端部の外側に連結部材31をスライドさせるための摘み12を取付ける。この摘み12も合成樹脂製として連結部材31に形成した取付孔に差込むだけで摩擦抵抗によって差込位置に固定されるようにした。
図中13はこの摘み12の移動を許容するための長穴である。
また、図中34a、34bは手摺桟10a、10bの表面側にそれぞれ形成した表示窓であり、連結部材31の側壁部31a、31bの表面が、連結部材31が手摺桟10aに収納された位置または手摺桟10bに連結された位置でそれぞれ顕示される位置に形成した。
前記手摺桟10は天板の長さ方向に伸びる長手方向用の手摺桟であり、これだけでも十分であるが、さらに、天板の幅方向にも手摺桟を配設することもできる。
天板の幅方向にも配設する短手方向用手摺桟14は、手摺桟10を鞘管としてその内部に収納可能であり、かつ、一端を長手方向用の手摺桟10bに軸着したものであり、対向する長手方向用手摺桟10aに掛け渡す。
図13に各部材を示す。手摺支柱9にはボルト11の貫通用のボルト孔15aと手摺桟10を軸着するためのボルト孔15bが設けられ、一方の手摺桟10bの側面側には、短手方向用手摺桟14を収容するための窓穴16が形成され、他方の手摺桟10aの側面には、短手方向用手摺桟14の先端を差し入れる開口17が形成される。
手摺部材8を構成する、手摺支柱9、手摺桟10、短手方向用手摺桟14、連結部材31は合成樹脂の角パイプをもって形成すれば軽量なものとなる。また、合成樹脂の他にアルミニウム合金等の金属でもよく、形状も折り畳みに支障のない形状であればよい。この場合、手摺桟10と連結部材31とは異なる色に着色するとよい。
このようにして、短手方向用手摺桟14は、長手方向用の手摺桟10bに軸着する端部と反対側の端部は、対向する長手方向用の手摺桟10aの側面の開口17内に差し入れることで掛け渡しが完了する。
次に使用法を説明する。図3に示すように、短手方向用手摺桟14は手摺桟10b内に収められ、手摺桟10a、10bは手摺支柱9に沿って折り畳まれ、さらに手摺支柱9は手掛かり部材6とともに天板3の隅角部から延びる主脚4の縦部材に沿って折り畳まれている。
連結部材31も図16に示すように一方の手摺桟10aの中空内部に収納されている。この状態で摘み12が長穴13から突出し、係止突起33のフック部33aが係止孔32aの開口縁に係止して、連結部材31は収納位置に固定されている。
また、係止突起33が係止孔32aから顕示されることで、手摺桟10の内側である天板3上からも連結部材31が手摺桟10a内に収納されていることが確認できる。
さらに、連結部材31の側壁部31aの先端部分が手摺桟10aに形成した表示窓34aに顕示することで、連結部材31が手摺桟10aの所定の収納位置にあることが手摺桟10の外側からも確認できる。この場合、連結部材31と手摺桟10とは異なる色で形成してあるから、係止孔32aや表示窓34aから顕示される面積が少なくても、容易に看取できる。
可搬式作業台1の使用を行うには、主脚4が開かれ、設置される。
図4、図5に示すように、手掛かり部材6が立てられ、それとともに手摺支柱9が立設され、この状態では長手方向用手摺桟10は手摺支柱9に沿って折り畳まれた状態で手摺支柱9とともに起立される。
手摺部材8を設けない従来の可搬式作業台と同じく手掛かり部材6のみを使用する場合には、手掛かり部材6と手摺支柱9の双方を一緒に握って主脚4から天板3に昇降すればよい。
図5の状態から図6に示すように手摺支柱9に沿って折り畳まれている手摺桟10a、10bを回動させて天板3の長手方向にそってその側方上部で水平に突出させる。この状態では、図16に示すように連結部材31は長穴13が形成されている側の手摺桟10a内に収納され、前記のように係止突起33が係止孔32aから、連結部材31の側壁部31bの先端部分が表示窓34aから顕示している。
図7に示すように、一方の手摺支柱9からの手摺桟10aと対向する手摺支柱9からの手摺桟10bとは先端が衝合するので、摘み12で連結部材31を手摺桟10aからスライドさせ他方の手摺桟10bの方向に突出させて中空挿入部35に差し入れて連結する。
このとき、連結部材31は合成樹脂などによって撓むように形成してあるから、先端の係止突起33に、前進方向への力が加わることにより楔形の傾斜部が係止孔32aの縁によって手摺桟10aの中空内部に押し込まれ、連結部材31はスムーズにスライド前進する。
そして、連結部材31が他方の手摺桟10bの中空挿入部35に挿入した状態では、図17、図18に示すように手摺桟10bの撓力により係止突起33が係止孔32bに入り込み、フック部33aが係止孔32bの縁に引っ掛り、ここに係止される。これにより、連結部材31は先端部が他方の手摺桟10bに固定され、手摺桟10a、10bの連結状態が保持される。
また、連結部材31の側壁部31bの先端部分が表示窓34bから顕示し、摘み12を持って操作している天板3の外側からも連結部材31が連結位置に到達したことを容易に確認できる。
これで図8、図9に示すように、天板3の周端の上方のうち長手方向は手摺桟10a、10bが配置され、次いで、手摺桟10内に収納されている短手方向用手摺桟14を回しながら引き出し、その先端を対向する手摺桟10の開口17内に差し入れて図10に示すように手摺桟10同士に短手方向用手摺桟14を掛け渡す。
これにより、天板3の周端の上方の幅方向には短手方向用手摺桟14が配置され、天板3の周端の上方は手摺桟10、10と短手方向用手摺桟14とで囲むことができる。
使用後、手摺部材8を折り畳むには、前記と逆の動作を行えばよく、連結部材31を手摺桟10aの収納位置に戻すには、係止孔32bから突出している係止突起33を中空挿入部35内の方向に指で押しこめば、側壁部31aが撓んで中空挿入部35に入り込み、係止孔32bとの係止が解除される。このとき、連結部材31をさらに手摺桟10bの方向に前進させれば、フック部33aが係止孔32bから容易に外れる。
よって、この状態で摘み12を持って連結部材31を手摺桟10aの方向にスライドさせればよい。
本発明の可搬式作業台の第1実施形態を示す組み立て後の正面図である。 本発明の可搬式作業台の第1実施形態を示す組み立て後の側面図である。 本発明の可搬式作業台の第1実施形態を示す組み立て手順のうち、第1段階を示す正面図である。 本発明の可搬式作業台の第1実施形態を示す組み立て手順のうち、第2段階を示す正面図である。 本発明の可搬式作業台の第1実施形態を示す組み立て手順のうち、第3段階を示す正面図である。 本発明の可搬式作業台の第1実施形態を示す組み立て手順のうち、第4段階を示す正面図である。 本発明の可搬式作業台の第1実施形態を示す組み立て手順のうち、第5段階を示す正面図である。 本発明の可搬式作業台の第1実施形態を示す組み立て手順のうち、第5段階を示す側面図である。 本発明の可搬式作業台の第1実施形態を示す組み立て手順のうち、第5段階を示す平面図である。 本発明の可搬式作業台の第1実施形態を示す組み立て手順のうち、第6段階を示す平面図である。 手掛かり部材とこれに被せる手摺支柱の横断平面図である。 天板の平面図である。 手摺部材の構成部材の斜視図である。 第1実施形態の連結部材を示す斜視図である。 第1実施形態の連結部材を示す平面図である。 第1実施形態の連結部材を手摺桟に収納した状態の横断平面図である。 第1実施形態の連結部材で手摺桟を連結した状態の横断平面図である。 第1実施形態の連結部材で手摺桟を連結した状態の正面図である。 手掛かり部材と取付片との結合機構を示す一部を切り欠いた斜視図である。 手掛かり部材の立設、折り畳み機構を示す一部正面図である。 第2実施形態の連結部材の分解斜視図である。 第2実施形態の連結部材が収納位置に固定された状態の横断平面図である。 第2実施形態の連結部材が他方の手摺桟にスライドする途中状態の横断平面図である。 第2実施形態の連結部材が連結位置に固定された状態の横断平面図である。 第2実施形態の連結部材が連結位置に固定された状態の縦断正面図である。 従来の可搬式作業台の斜視図である。 従来の可搬式作業台の他の例を示す斜視図である。
1…可搬式作業台 3…天板
3a…バーリング孔 3b…プレート
4…主脚 4a…支柱脚
5…踏み桟 6…手掛かり部材
7…ステイ 8…手摺部材
9…手摺支柱 10、10a、10b…手摺桟
11…ボルト 12…摘み
13…長穴 14…短手方向用手摺桟
15a、15b…ボルト孔
16…窓穴 17…開口
21…手摺 22…取付け片
23…溝部 24…第1のピン部材
25…貫通孔 26…第2のピン部材
27…バネ 28…突出部
29、30…切欠部 31…連結部材
31a、31b…側壁部 31c…リブ
32a、32b…係止孔
33…係止突起 33a…フック部
34a、34b…表示窓 35…中空挿入部
36…固定金具 37…突起
38…連結突出部 38a…突片
39…側壁 40…挿入孔
41…コイルバネ 42…固定ピン
43…挿入孔 44…係止孔
45…挿入孔 46…係止孔

Claims (3)

  1. 一対の梯子状の主脚間に天板を架け渡し、前記天板の4隅に主脚に沿って折り畳み可能に手摺支柱を立設し、天板長手方向にそって手摺支柱間に位置させて天板の長さ方向を二分する角パイプによる手摺桟の一端を、対向する手摺支柱の上部にそれぞれ回動自在に軸着し、相互に先端を衝合して架設し、一方の手摺桟に、他方の手摺桟に向けて突出する棒状の連結部材を出没自在に設け、他方の手摺桟に前記連結部材が突出位置で挿入する中空挿入部を形成し、前記連結部材の突出端部に係止突起を設け、他方の手摺桟の中空挿入部の内側の側壁に前記係止突起が係止する係止孔を形成し、この係止孔を連結部材の側壁面が顕示する窓孔として形成したことを特徴とする可搬式作業台。
  2. 前記一方の手摺桟の側壁に連結部材の没入位置で係止突起が係止する係止孔を形成した請求項1記載の可搬式作業台。
  3. 前記連結部材は、可撓性を有する材料で、先端部分を対向する側壁で形成し、係止突起は側壁の外面に楔形に形成される請求項1または請求項2に記載の可搬式作業台。
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