JP2012076627A - 運転支援装置 - Google Patents

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Kunikatsu Hayashi
国勝 林
Hironori Nomori
寛典 野守
Tomoo Noda
智生 野田
Shinichi Hayashi
新一 林
Shojiro Takeuchi
彰次郎 竹内
Sayaka Yoshizu
沙耶香 吉津
Hiroaki Sekiyama
博昭 関山
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Denso Ten Ltd
Toyota Motor Corp
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Denso Ten Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】第1車両において、第2車両と異なる第1車両の操作方法を案内する運転支援装置を提供する。
【解決手段】複数の機能を有する第1車両の機能毎の操作方法と、前記第1車両の機能に対応する第1車両の状態とを格納する記憶部と、同一の機能において、第1車両における操作方法と第2車両における操作方法とが、異なる機能を、サーバ装置から取得し、前記記憶部に格納する取得部と、前記第1車両の状態を取得する車両状態取得部と、前記車両状態取得部が取得した前記第1車両の状態に対応する機能を、前記記憶部から抽出する第2抽出部と、第2抽出部が抽出した機能が、前記取得部が取得した機能に含まれる場合、当該機能の前記第1車両における操作方法を出力する出力部と、を備える運転支援装置。
【選択図】図7

Description

本発明は、車両の機能の操作方法を通知する運転支援装置に関する。
車(車両)には、様々な機能が搭載されている。これらの機能の操作方法は、車の車種や年式等に依存するため、車ごとに異なることが一般的である。このため、レンタカーや、カーシェアリングを利用して、普段使用しない車を運転する場合、運転者は、運転前に、マニュアルなどで、普段使用する車と比べて、相違する機能の操作方法などを確認する。
特表2009−514734号公報 特開2008−296606号公報 特開2004−108893号公報 特開平6−44491号公報
しかしながら、運転者が車の機能の操作方法を知りたいのは、運転時である。運転者が、車の運転中にマニュアルを確認することは、通常できない。そのため、運転者が、普段使用しない車の操作を誤り、事故等に繋がりかねない。
本発明は、第1車両において、第2車両と異なる第1車両の操作方法を案内する運転支援装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用する。
即ち、本発明の第1の態様は、
複数の機能を有する第1車両の機能毎の操作方法と、前記第1車両の機能に対応する第1車両の状態とを格納する記憶部と、
同一の機能において、第1車両における操作方法と第2車両における操作方法とが、異なる機能を、サーバ装置から取得し、前記記憶部に格納する取得部と、
前記第1車両の状態を取得する車両状態取得部と、
前記車両状態取得部が取得した前記第1車両の状態に対応する機能を、前記記憶部から抽出する第2抽出部と、
第2抽出部が抽出した機能が、前記取得部が取得した機能に含まれる場合、当該機能の前記第1車両における操作方法を出力する出力部と、
を備える運転支援装置である。
本発明の第2の態様は、
複数の機能を有する第1車両の機能毎の操作方法と、前記第1車両の機能に対応する第1車両の状態を格納する記憶部と、
複数の機能を有する第2車両の機能毎の操作方法をサーバ装置から取得し、前記記憶部に格納する取得部と、
前記記憶部から、同一の機能において、第1車両における操作方法と第2車両における
操作方法とが、異なる機能を抽出する第1抽出部と、
前記第1車両の状態を取得する車両状態取得部と、
前記車両状態取得部が取得した前記第1車両の状態に対応する機能を前記記憶部から抽出する第2抽出部と、
第2抽出部が抽出した機能が、前記第1抽出部が抽出した機能に含まれる場合、当該機能の前記第1車両における操作方法を出力する出力部と、
を備える運転支援装置である。
本発明によれば、第1車両において、第2車両と異なる第1車両の操作方法を案内する運転支援装置を提供することができる。
図1は、本実施形態のカーシェアリングシステム構成の例を示す図である。 図2は、管理サーバの構成例を示す図である。 図3は、ユーザ情報DBの例を示す図である。 図4は、予約情報DBの例を示す図である。 図5は、使用履歴情報DBの例を示す図である。 図6は、車種別操作方法DBの例を示す図である。 図7は、車の車載器の構成例を示す図である。 図8は、操作方法差情報DBの例を示す図である。 図9は、機能情報DB234の例を示す図である。 図10は、車両情報取得部の例を示す図である。 図11は、携帯端末の構成例を示す図である。 図12は、車両情報取得部の例を示す図である。 図13は、予約時における携帯端末の動作フローの例を示す図である。 図14は、予約時における管理サーバの動作フロー(1)を示す図である。 図15は、予約時における管理サーバの動作フロー(2)を示す図である。 図16は、予約時における管理サーバの動作フロー(3)を示す図である。 図17は、運転時における車の動作フローの例を示す図である。 図18は、シーン判定部の動作フローの例を示す図である。 図19は、エンジン始動時の車のシーン判定部の動作フローの例を示す図である。 図20は、携帯端末のシーン判定部の動作フローの例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明にかかるカーシェアリングシステムについて説明する。実施形態の構成は例示であり、本発明は開示の実施形態の構成に限定されない。
〔実施形態1〕
本実施形態のカーシェアリングシステムについて説明する。カーシェアリングシステムは、1台又は複数台の車を、複数の利用者で、事前の予約に基づいて使用するシステムである。カーシェアリングシステムの利用者は携帯端末を使用して、管理サーバにアクセスし、車の使用を予約する。利用者が当該車を使用している際に、当該車の車載器は、管理サーバ及び携帯端末と通信して、適切な案内を利用者に対して行う。車は、乗用車、貨物車(例えば、トラック)、乗合車(例えば、バス)などの車両を含む。
本実施形態のカーシェアリングシステムは、複数の車を不特定の利用者に貸し出す、一般のレンタカーシステムに適用することが可能である。また、本実施形態のカーシェアリングシステムは、車を所有する利用者が別の車に乗り換えた場合に適用することも可能である。
(構成例)
図1は、本実施形態のカーシェアリングシステム構成の例を示す図である。本実施形態のカーシェアリングシステム1は、管理サーバ10、車20、携帯端末30を含む。車20には、車載器200が搭載されている。管理サーバ10、車20の車載器200、携帯端末30は、それぞれ互いに通信可能である。
管理サーバ10は、カーシェアリングシステム1において、利用者に使用される車20の予約管理を行う。管理サーバ10は、利用者から、携帯端末30を介して、車20を利用するための予約を受付ける。
車20は、カーシェアリングシステム1において、事前に予約をした利用者に使用される。車20には、管理サーバ10、携帯端末30との間で通信可能な車載器200が搭載されている。車20は、例えば、乗用車、貨物車、乗合車等を含む。車載器200は、例えば、ナビゲーション装置である。
携帯端末30は、カーシェアリングシステム1において、利用者の操作によって、管理サーバ10に対して、車20を使用するための予約情報を送信する。携帯端末30は、例えば、携帯電話、ノート型PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)等である。
車20の車載器200と携帯端末30との間の通信は、例えば、近距離無線通信が使用される。近距離無線通信は、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network
)等を含む。携帯端末30と管理サーバ10との間、車20の車載器200と管理サーバ10との間の通信は、例えば、WiMAX(Worldwide Interoperability For Microwave
Access)、PHS(Personal Handy-phone System)、携帯電話の無線ネットワーク等が使用される。
図2は、管理サーバの構成例を示す図である。管理サーバ10は、制御部110、通信処理部120、格納部130を有する。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)
、RAM(Random Access Memory)、入出力インタフェースを含む。制御部110は、電源がオンになると、ROM、格納部130に記録されたコンピュータプログラムを実行し、カードメモリインタフェースに挿入されたメモリカードのデータや、RAM、格納部130に格納されているデータ等を使用して各種機能を実現する。制御部110は、予約管理部111、使用頻度判定部112、車種別機能差抽出部113等を実現するコンピュータプログラムを実行する。
予約管理部111は、利用者から、車の使用の予約を携帯端末30を介して、受付ける。
使用頻度判定部112は、利用者が予約した車の車種の、当該利用者の使用頻度を判定する。
車種別機能差抽出部113は、利用者が予約した車の車種と、利用者の使用頻度が高い
車の車種との間で、同一の機能で異なる操作方法を有する機能とその操作方法を抽出する。
通信処理部120は、無線通信によるデータの送受信を行う。通信処理部120は、車20及び携帯端末30との間で通信を行う。通信処理部120は、有線通信によりデータの送受信を行ってもよい。
格納部130は、制御部110が使用する情報を格納する。格納部130は、ユーザ情報DB131、予約情報DB132、使用履歴情報DB133、車種別操作方法DB13
4を含む。
図3は、ユーザ情報DBの例を示す図である。ユーザ情報DB131は、利用者(ユー
ザ)毎に、ユーザID、パスワード、マイカーの車種等を格納する。マイカーは、利用者が所有する車であり、利用者が普段使用する車である。即ち、マイカーは、利用者にとって、使用頻度が高い車である。利用者(ユーザ)毎の、ユーザID、パスワード、マイカーの車種等は、ユーザ情報DB131に、あらかじめ格納されている。
図4は、予約情報DBの例を示す図である。予約情報DB132は、カーシェアリングシステム1で使用される車についての、予約情報を格納する。予約情報には、予約している利用者のユーザID、利用開始日時、利用終了日時、車種等が含まれる。
図5は、使用履歴情報DBの例を示す図である。使用履歴情報DB133は、利用者毎に、利用者が過去に使用した車の車種、利用した日時等を格納する。使用履歴情報DB133に基づいて、利用者がある車種を利用した回数が算出され得る。使用履歴情報DB133は、利用者毎に、各車種を利用した回数を、格納してもよい。
図6は、車種別操作方法DBの例を示す図である。車種別操作方法DB134は、車の車種毎に、当該車の各機能の操作方法を格納する。図6の例では、「車種α」の「機能1」の操作方法は、「操作方法X」である。ある「車種」がある「機能」を有していない場合、当該「車種」の当該「機能」の操作方法として、車種別操作方法DB134には、例えば、「なし」が格納されてもよい。
図7は、車の車載器の構成例を示す図である。車20の車載器200は、制御部210、通信処理部220、格納部230、表示部240、音声出力部250を含む。車載器200は、車20に搭載されている。
制御部210は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)
、RAM(Random Access Memory)、入出力インタフェースを含む。制御部210は、車のアクセサリー電源がオンになると、ROMや格納部230に記録されたコンピュータプログラムを実行し、カードメモリインタフェースに挿入されたメモリカードのデータや、RAM、格納部230に格納されているデータ等を使用して各種機能を実現する。制御部210は、車種情報取得処理部211、シーン判定部212等を実現するコンピュータプログラムを実行する。
車種情報取得処理部211は、自車及び利用者の使用頻度の高い車の車種が有する各機能で互いに異なる操作方法の情報を、管理サーバ10又は利用者の携帯端末30から取得する。車種情報取得処理部211は、取得した情報を、格納部220の操作方法差情報DB231に格納する。
シーン判定部212は、車20の車両情報取得部270からの情報に応じて、車20の
状態等を判断する。シーン判定部212は、車20の状態に応じて、適切な機能の操作方法を、表示部250、音声出力部260を通じて、案内する。
通信処理部220は、無線通信によるデータの送受信を行う。通信処理部220は、管理サーバ10及び携帯端末30との間で通信を行う。通信処理部220は、有線通信によりデータの送受信を行ってもよい。例えば、通信処理部220は、携帯端末30と有線接続し、データの送受信を行ってもよい。通信処理部220は、例えば、車載用の通信規格であるDCM(Data Communication Module)又は無線通信規格であるWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)に基づくモジュールである。
格納部230は、制御部210などが使用する情報を格納する。格納部230は、操作方法差情報DB231、予約情報DB232、地図情報DB233を格納する。
図8は、操作方法差情報DBの例を示す図である。操作方法差情報DB231は、自車及び利用者の使用頻度の高い車の車種が有する各機能で互いに異なる操作方法の情報を格納する。また、操作方法差情報DB231は、自車及び利用者の使用頻度の高い車の車種が有する各機能で互いに異なる操作方法の優先度を格納し得る。優先度の高い操作方法が、機能の操作方法が案内される場合において、優先して案内される。優先度は、機能情報DB234において、あらかじめ決められていてもよい。操作方法差情報DB231は、自車及び利用者の使用頻度の高い車の車種が有する各機能で互いに同一の操作方法の情報を格納してもよい。
予約情報DB232は、携帯端末30から受信した予約情報を格納する。
地図情報DB233は、車載器200において道案内をする際に使用される地図情報を格納する。地図情報には、道路、施設等の情報が含まれる。
図9は、機能情報DB234の例を示す図である。機能情報DB234は、車20の各機能が使用される際の、車の状態等の情報を格納する。車の状態等とは、例えば、「エンジンが始動している」、「現在位置がガソリンスタンドであり、停止している」、「シフトレバーがリバースである」などである。1つの機能に対して、複数の状態等の情報が格納されてもよい。機能情報DB234には、車の状態と、この状態のときに使用されるべき車の機能とが対応付けられて格納されている。機能情報DB234は、機能毎の優先度の情報を有していてもよい。
表示部240は、制御部210等から送信される表示画面データ等に基づいて表示を行う。表示部240は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等の表示デバイ
スである。
音声出力部250は、制御部210等から送信される音声データ等に基づいて音声出力を行う。音声出力部250は、例えば、スピーカである。
操作入力部260は、利用者からの車載器200に対する命令を受付ける。操作入力部260は、例えば、各種スイッチ、タッチセンサ、音声入力装置などである。
車両情報取得部270は、車20の各部分のセンサ等から車20の状態等に関する情報を取得する。
図10は、車両情報取得部270の例を示す図である。図10の例では、車両情報取得
部270は、ステアリング検出部271、ブレーキ検出部272、リバース検出部273、GPS情報受信部274、車速検出部275、カメラ映像入力部276を有する。車両情報取得部270は、他の検出部、センサ等を有してもよい。車両情報取得部270は、例えば、燃料センサ、水温センサ、雨センサ、路面センサ、視界センサ、気圧センサ、明暗センサを有してもよい。
ステアリング検出部271は、ステアリングの回転角に応じて発生するステアリングパルス信号を検出する。ステアリング検出部271は、検出結果したステアリングパルス信号を制御部210に送信する。ステアリング検出部271が検出するステアリングパルス信号は、例えば、ステアリングが所定角度回転する毎に出力される。ステアリング検出部271は、ステアリングパルス信号を、端子を介して電気的に検出する。
ブレーキ検出部272は、車両のパーキングブレーキがかけられているか否かを検出する。ブレーキ検出部272は、検出結果を制御部210に通知する。ブレーキ検出部272は、例えば、パーキングブレーキレバー(又は、パーキングブレーキペダル)の動きと連動してオンオフするスイッチの通電状態により、パーキングブレーキがかけられているか否かを検出する。ブレーキ検出部272は、例えば、スイッチの通電状態を、端子を介して電気的に検出する。
リバース検出部273は、車両のシフトレバー(又は、変速レバー)がリバース(後進)であるか否かを検出する。リバース検出部273は、検出結果を制御部210に通知する。リバース検出部273は、例えば、シフトレバーと連動してオンオフするスイッチの通電状態により、シフトレバーがリバースであるか否かを検出する。リバース検出部273は、例えば、スイッチの通電状態を、端子を介して電気的に検出する。
GPS情報受信部274は、端子に接続されるGPS(Global Positioning System)
アンテナが受信したGPS衛星からの電波の信号を受信し、受信した信号を制御部210に送信する。GPSは、地球を周回する多数のGPS人工衛星のうち少なくとも3つのGPS衛星からの電波に基づいて、GPSアンテナの位置を測定するシステムである。
ここでは、GNSS(Global Navigation Satellite System)として、GPSを使用した測位システムが適用されるが、GNSSとして、GPSに限定されず、Galileo、GLONASS(Global Navigation Satellite System)等の衛星を用いた測位システムが使用されてもよい。GNSSは、衛星からの信号を用いて移動体に搭載された測位装置が移動体の位置を測定する測位システムである。
車速検出部275は、車軸の回転角に応じて発生する車速パルス信号を検出する。車速検出部275は、検出結果した車速パルス信号を制御部210に送信する。車速検出部275が検出する車速パルス信号は、車速センサ又は車両のエンジンやブレーキを制御する電子制御ユニットから出力されるステップ状のパルス信号である。車速パルス信号は、例えば、車軸が所定角度回転する毎に出力される。車速パルス信号と、車両の移動距離との関係は、車両を製造するメーカや車種、車両に装着される車輪の大きさや空気圧等により変化する。このため、制御部210は、GPSによる測位結果に基づいて算出される車両の移動距離に基づいて、検出される車速パルス信号による車速を適宜校正してもよい。車速検出部275は、車速パルス信号を、端子を介して電気的に検出する。
カメラ映像入力部276は、車両の後方を撮影するカメラ(スチルカメラ又はビデオカメラ)からの映像信号を受信する。カメラ映像入力部276は、受信した映像信号を制御部210に送信する。カメラ映像入力部276は、リバース検出部273が車両のリバースを検出した際、端子に接続されているカメラからの映像信号を制御部210に送信する
エンジン検出部277は、エンジンが駆動しているか否かを検出する。エンジン検出部は、検出結果を制御部210に通知する。エンジン検出部277は、例えば、エンジンの回転と連動してオンオフするスイッチの通電状態によりエンジンが駆動しているか否かを検出する。エンジン検出部277は、スイッチの通電状態を、端子を介して電気的に検出する。
図11は、携帯端末の構成例を示す図である。携帯端末30は、制御部310、通信処理部320、格納部330を含む。
制御部310は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)
、RAM(Random Access Memory)、入出力インタフェースを含む。制御部310は、携帯端末30の電源がオンになること又は利用者からの指示により、ROM、格納部330等に記録されたコンピュータプログラムを実行し、カードメモリインタフェースに挿入されたメモリカードのデータや、RAM、格納部330に格納されているデータ等を使用して各種機能を実現する。制御部310は、予約処理部311、車種情報取得処理部312等を実現するコンピュータプログラムを実行する。
予約処理部311は、利用者から、車の利用予約を受け付け、管理サーバ10に対し、利用者の車の利用予約処理を行う。
車種情報取得処理部312は、管理サーバ10から車の機能の操作方法を受信し、車両情報DB332に格納する。
シーン判定部313は、端末情報取得部370からの情報(位置情報、加速度情報)等、地図情報等に応じて、車20の状態等を判断する。シーン判定部313は、車20の状態に応じて、適切な機能の操作方法を、表示部350、音声出力部360を通じて、案内する。
通信処理部320は、無線通信によるデータの送受信を行う。通信処理部320は、管理サーバ10及び車20との間で通信を行う。通信処理部320は、有線通信によりデータの送受信を行ってもよい。例えば、通信処理部320は、車20と有線接続し、データの送受信を行ってもよい。
格納部330は、制御部310が使用する情報を格納する。格納部330は、予約情報DB331、車種情報DB332、地図情報DB333を含む。
予約情報DB331は、管理サーバ10から受信した予約完了通知に含まれる予約情報を、格納する。
車種情報DB332は、利用者が予約した車の車種、利用者の使用頻度が高い車の車種を格納する。車種情報DB332は、車種毎の機能の操作方法を格納し得る。車種毎の機能の操作方法は、例えば、管理サーバ10から取得される。
地図情報DB333は、道案内をする際などに使用される地図情報を格納する。地図情報には、道路、施設等の情報が含まれる。
表示部340は、制御部310等から送信される表示画面データ等に基づいて表示を行う。表示部340は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ra
y Tube)ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等の表示デバイ
スである。
音声出力部350は、制御部310等から送信される音声データ等に基づいて音声出力を行う。音声出力部350は、例えば、スピーカである。
入力部360は、利用者からの命令を受付ける。入力部360は、例えば、各種スイッチ、タッチセンサ、音声入力装置などである。
端末情報取得部370は、携帯端末30の各部分のセンサ等から携帯端末の状態などに関する情報を取得する。
図12は、車両情報取得部の例を示す図である。図12の例では、端末情報取得部370は、GPS情報受信部371、加速度検出部372を有する。端末情報取得部370は、他の検出部、センサ等を有してもよい。
GPS情報受信部371は、端子に接続されるGPS(Global Positioning System)
アンテナが受信したGPS衛星からの電波の信号を受信し、受信した信号を制御部310に送信する。GNSSとして、GPSに限定されず、Galileo、GLONASS(Global Navigation Satellite System)等の衛星を用いた測位システムが使用されてもよい。
加速度検出部372は、携帯端末30の加速度に応じて発生する加速度パルス信号を検出する。加速度検出部372は、検出結果した加速度パルス信号を制御部310に送信する。加速度検出部372が検出する加速度パルス信号は、加速度センサなどから出力されるパルス信号である。加速度パルス信号から、携帯端末30の加速度が算出される。加速度が算出されると、携帯端末30の移動速度、及び、移動距離が算出される。車20の車内の携帯端末30の加速度、移動速度、移動距離は、携帯端末30を車内で激しく動かさなければ、車20の加速度、移動速度、移動距離と同じとみなせる。制御部310は、GPSによる測位結果に基づいて算出される携帯端末30の移動距離に基づいて、検出される加速度パルス信号による加速度とを適宜校正してもよい。加速度検出部372は、加速度パルス信号を、端子を介して電気的に検出する。
(動作例)
〈予約時(携帯端末)の動作例〉
図13は、予約時における携帯端末の動作フローの例を示す図である。図13は、利用者がカーシェアリングシステム1における車20を使用する予約をする際の動作フローの例である。携帯端末30の制御部310は、電源スイッチがONにされること、利用者の操作等により、格納部330に格納されているコンピュータプログラムを実行する。このコンピュータプログラムが実行されることにより、制御部310の各機能部が実現される。図13の予約処理の動作フローは、ユーザにより予約処理機能が選択されることにより、予約処理部311が動作し、開始される。
予約処理部311は、利用者に対し、ユーザID及びパスワードの入力を要求する(S101)。予約処理部311は、表示部340に、ユーザID及びパスワードの入力を促すメッセージを表示させる。利用者は、表示部340に表示されたメッセージに従って、入力部360により、ユーザID及びパスワードを入力する。
予約処理部311は、ユーザID及びパスワードが入力されると、管理サーバ10に対し、入力されたユーザID及びパスワードを、通信処理部320を介して、送信する(S
102)。管理サーバ10は、携帯端末30から送信されたユーザID及びパスワードに基づいて、ユーザ認証を行う。
予約処理部311は、管理サーバ10から認証結果を受信するまで、待機する(S103)。予約処理部311は、管理サーバ10が送信した認証結果(図14:S204又はS206)を通信処理部320を介して受信すると(S103;YES)、利用者が認証されたか否かを確認する(S104)。利用者が認証されなかった場合(S104;NO)、処理が、ステップS101に戻る。
利用者が認証された場合(S104;YES)、予約処理部311は、管理サーバ10が送信した予約状況情報(図14:S208)を、通信処理部320を介して受信する(S105)。予約状況情報は、カーシェアリングシステム1において、現在、利用の予約ができる車(車種)、利用できる期間、貸出場所、返却場所等の情報を含む。
予約処理部311は、利用者から予約条件を受付ける(S106)。予約処理部311は、受信した予約状況情報を、表示部340に表示させる。また、予約処理部311は、表示部340に、予約状況情報に基づいて、予約条件の入力を促すメッセージを表示させる。予約条件は、例えば、貸出日時、貸出場所、返却日時、返却場所、使用車種等の情報である。利用者は、表示部340に表示されたメッセージに従って、入力部360により、予約条件を入力する。
予約処理部311は、予約条件が入力されると、管理サーバ10に対し、入力された予約条件を、通信処理部320を介して、送信する(S107)。管理サーバ10は、携帯端末30から送信された予約条件に基づいて、予約処理を行い、携帯端末30に対して、予約完了通知を送信する。
予約処理部311は、管理サーバ10から予約完了通知を受信するまで、待機する(S108)。予約処理部311は、管理サーバ10が送信した予約完了通知(図16:S223)を、通信処理部320を介して受信すると(S108;YES)、管理サーバ10から受信した予約完了通知を、予約情報として、格納部330の予約情報DB331に格納し、予約処理の動作フローは終了する。予約完了通知(予約情報)は、貸出日時、貸出場所、返却日時、返却場所、使用車種を含む。また、予約完了通知(予約情報)は、利用者の使用頻度が高い車の車種(若しくは利用者が所有する車の車種)と予約した車の車種との間で同一の機能で異なる操作方法の情報を含み得る。
図13の動作フローにより、利用者は携帯端末30により車20の利用予約をできる。携帯端末30の格納部330の予約情報DB331には、利用者の使用頻度が高い車の車種(若しくは利用者が所有する車の車種)と予約した車の車種との間で同一の機能で異なる操作方法の情報が格納され得る。
〈予約時(管理サーバ)の動作例〉
図14、図15、及び、図16は、予約時における管理サーバの動作フローを示す図である。図14、図15、及び、図16は、利用者がカーシェアリングシステム1における車20を使用する予約をする際の、管理サーバ10の動作フローの例である。図14の「A1」は、図15の「A1」に接続される。図15の「A2」は、図16の「A2」に接続される。
管理サーバ10の制御部110は、電源がONにされることなどにより、格納部130に格納されているコンピュータプログラムを実行する。このコンピュータプログラムが実行されることにより、制御部110の各機能部が実現される。図14等の動作フローは、
携帯端末30からユーザID及びパスワードを受信することにより、予約管理部311が動作し、処理が開始される。
管理サーバ10の予約管理部111は、携帯端末30が送信したユーザID及びパスワード(図13:S102)を、通信処理部120を介して受信する。予約管理部111は、受信したユーザIDを検索キーとして、格納部130のユーザ情報DB131を検索する。
受信したユーザIDがユーザ情報DB131に存在しない場合、ユーザIDに対応する利用者の登録がない(S202;NO)として、処理がステップS203に進む。また、受信したユーザIDがユーザ情報DB131に存在するが、受信したパスワードとユーザ情報DB131に格納される当該ユーザIDに対応するパスワードとが相違する場合、登録がない場合(S202;NO)と同様に、処理がステップS203に進む。ステップS203では、予約管理部111は、受信したユーザID及びパスワードでは認証できない(認証NG)と判定する。予約管理部111は、携帯端末30に認証できない旨(認証NG)の認証結果を送信し(S204)、処理が終了する。
一方、受信したユーザIDがユーザ情報DB131に存在し、受信したパスワードとユーザ情報DB131に格納される当該ユーザIDに対応するパスワードとが一致する場合、ユーザIDに対応する利用者の登録があるとして、処理がステップS205に進む。ステップS205では、予約管理部111は、受信したユーザID及びパスワードを認証する(認証OK)と判定する。予約管理部111は、携帯端末30に認証する旨(認証OK)の認証結果を送信する(S206)。
予約管理部111は、予約情報DBから予約状況情報を抽出する(S207)。予約状況情報は、カーシェアリングシステム1において、現在、利用の予約ができる車(車種)、利用の予約ができる期間、貸出場所、返却場所等の情報を含む。予約管理部111は、携帯端末30に、抽出した予約状況情報を、通信処理部120を介して送信する(S208)。
予約管理部111は、携帯端末30から予約条件を受信するまで、待機する(図15:S209)。予約管理部111は、所定時間経過しても、携帯端末30から予約条件を受信できない場合、処理を終了してもよい。
予約管理部111は、携帯端末30が送信した予約条件(図13:S107)を、通信処理部120を介して受信する(S209;YES)。
次に、使用頻度判定部112が、ユーザIDに対応する利用者が予約した車(車種)の、利用者の使用頻度を判定する。使用頻度判定部112は、ユーザIDを検索キーとして、使用履歴情報DB133を検索する(S210)。使用頻度判定部112は、ユーザIDに対応する利用者の車の使用履歴を取得する。使用頻度判定部112は、ユーザIDを検索キーとして、ユーザ情報DB131を検索し、ユーザIDに対応する利用者のマイカーの車種(及びマイカーの有無)を取得する。
使用頻度判定部112は、利用者がマイカーを所有しているか否かを確認する(S211)。利用者がマイカーを所有している場合(S211;YES)、使用頻度判定部112は、利用者が予約した車の車種が当該利用者のマイカーの車種と同一であるか否かを確認する(S212)。使用頻度判定部112は、利用者が予約した車の車種が当該利用者のマイカーの車種と同一である場合(S212;YES)、処理がステップS214に進む。
利用者がマイカーを所有している場合(S211;YES)、若しくは、利用者が予約した車の車種が当該利用者のマイカーの車種と同一でない場合(S212;NO)、使用頻度判定部112は、利用者の車の使用履歴に基づいて、利用者が予約した車の車種の、当該利用者の利用回数が所定回数(n回)未満か否かを判定する(S213)。当該利用者の利用回数が所定回数(n回)未満である場合(S213;YES)、処理がステップS215に進む。当該利用者の利用回数が所定回数(n回)以上である場合(S213;NO)、処理がステップS214に進む。使用頻度判定部112は、現在から所定期間前までの利用回数が所定回数を超えているか否かを判定基準としてもよい。また、使用頻度判定部112は、利用者の車の使用履歴に基づいて、利用者が予約した車の車種の利用が周期的である場合、当該利用者の利用回数が所定回数(n回)以上である場合と同等とみなしてもよい。
ステップS214では、使用頻度判定部112は、利用者が予約した車種は当該利用者の使用頻度が高い車種であると判定する。一方、ステップS215では、使用頻度判定部112は、利用者が予約した車種は当該利用者の使用頻度が低い車種であると判定する。これらの判定結果は、格納部130に格納され得る。
車種別機能差抽出部113は、利用者が予約した車種が当該利用者の使用頻度が高い車種であるかを確認する(図16:S216)。利用者が予約した車種が当該利用者の使用頻度が高い車種である場合(S216;YES)、処理がステップS221に進む。
車種別機能差抽出部113は、利用者がマイカーを所有しているか否かを確認する(S217)。利用者がマイカーを所有している場合(S217;YES)、車種別機能差抽出部113は、利用者のマイカーの車種の機能とその操作方法、及び、利用者が予約した車の車種の機能とその操作方法とを、車種別操作方法DB134から抽出する。車種別機能差抽出部113は、抽出した機能とその操作方法のうち、利用者のマイカーの車種と利用者が予約した車の車種との間で、同一の機能で異なる操作方法を有する機能とその操作方法とを、抽出する(S218)。
利用者がマイカーを所有していない場合(S217;NO)、車種別機能差抽出部113は、利用者の車の使用履歴に基づいて、利用者が使用した車の車種のうち、最も使用頻度の高い車種を抽出し(S219)、処理がステップS222に進む。
車種別機能差抽出部113は、ステップS219で抽出した車種の機能とその操作方法、及び、利用者が予約した車の車種の機能とその操作方法とを、車種別操作方法DB134から抽出する。車種別機能差抽出部113は、抽出した機能とその操作方法のうち、ステップS219で抽出した車種と利用者が予約した車の車種との間で、同一の機能で異なる操作方法を有する機能とその操作方法とを、抽出し(S220)、処理がステップS222に進む。
ステップS221では、予約管理部111は、ステップS209で受信した予約条件を、予約情報として、予約情報DB132に登録する。登録される予約情報は、貸出日時、貸出場所、返却日時、返却場所、使用車種の情報を含む。
ステップS222では、予約管理部111は、ステップS209で受信した予約条件を、予約情報として、予約情報DB132に登録する。登録される予約情報は、貸出日時、貸出場所、返却日時、返却場所、使用車種の情報、利用者の使用頻度が高い車の車種(若しくは利用者が所有する車の車種)の情報、及び、ステップS218又はステップ220で抽出された情報を含む。予約情報には、ステップS214又はステップS215におけ
る判定結果(使用頻度が高い車種又は低い車種)が含まれてもよい。
ステップS221又はステップS222により、利用者の車の利用予約が確定する。
予約管理部111は、ステップS221又はステップS222で予約情報DB132に格納した予約情報を含む予約完了通知を、携帯端末30に送信する(S223)。
図14、図15、及び、図16の動作フローによると、管理サーバ10は、利用者の車20の利用予約の登録をできる。管理サーバ10は、利用者の使用履歴に基づいて、利用者が予約した車20の車種の使用頻度が高いか否かを判定する。管理サーバ10は、利用者の使用頻度が高い車の車種と利用予約した車の車種との間で、異なる操作方法を有する機能を抽出する。管理サーバ10は、抽出した機能及びその操作方法を、携帯端末30に送信する。
〈運転時(車)の動作例〉
図17は、運転時における車の動作フローの例を示す図である。図17は、利用者が予約した車を運転する際の動作フローの例である。図17の動作フローは、利用者によってアクセサリー電源がオンにされること(ACC ON)により、開始される。
車20のアクセサリー電源がオンにされると、車20の車載器200の制御部210は、格納部230に格納されているコンピュータプログラムを実行する。このコンピュータプログラムが実行されることにより、制御部210の各機能部が実現される。
車載器200の車種情報取得処理部211は、車載器200と通信できる携帯端末30を探索する。車種情報取得処理部211は、車20を識別する識別情報を、通信処理部220を介して送信し、携帯端末30からの応答を待機する。車種情報取得処理部211が携帯端末30が送信する応答を所定時間受信しない場合、車載器と通信できる携帯端末30が存在しないと判断し(S301;NO)、処理がステップS302に進む。車種情報取得処理部211が携帯端末30が送信する応答を通信処理部220を介して受信した場合、車載器200と通信できる携帯端末30が存在すると判断し(S301;YES)、処理がステップS304に進む。
ステップS302では、車種情報取得処理部211は、車載器200が管理サーバ10と通信できる通信モジュールを搭載しているか否かを確認する(S302)。車載器200が管理サーバ10と通信できる通信モジュールを搭載していない場合(S302;NO)、処理が終了する。また、車載器200が管理サーバ10と通信できる通信モジュールを搭載している場合(S302;YES)、車種情報取得部211は、管理サーバ10に、車20を識別する識別情報を通信処理部220を介して送信する。管理サーバ10は、車20から、車20を識別する情報を取得すると、車20についての予約情報から、現在時刻に車20の利用を予約している利用者を抽出する。管理サーバ10は、車20の利用を予約している利用者の使用頻度が高い車種と車20の車種との間で、同一の機能で異なる操作方法を有する機能とその操作方法とを抽出する。管理サーバ10は、抽出した情報を、車20に送信する。車種情報取得部211は、管理サーバ10が送信した情報を、通信処理部220を介して受信する。車種情報取得部211は、管理サーバ10から受信した情報を、操作方法差情報DB231に格納する(S303)。
ステップS304では、車種情報取得処理部211は、携帯端末30の認証を行う(S304)。車種情報取得処理部211は、例えば、携帯端末30との間で、端末特定IDの交換を行うことで、携帯端末30を認証する。
車種情報取得処理部211は、携帯端末30を認証すると、携帯端末30に対し、予約情報を要求する。携帯端末30は、車種情報取得処理部211から予約情報を要求されると、要求された予約情報を、格納部330の予約情報DB331から抽出する。携帯端末30は、抽出した予約情報を、通信処理部320を介して送信する。車種情報取得部211は、携帯端末30から予約情報を、通信処理部220を介して受信すると、受信した予約情報を、予約情報DB232に格納する(S305)。車種情報取得部211は、予約情報から、利用者の使用頻度が高い車の車種(若しくは利用者が所有する車の車種)と予約した車の車種との間で同一の機能で異なる操作方法の情報を抽出し、操作方法差情報DB231に格納する。車種情報取得部211は、予約情報に、利用者の使用頻度が高い車の車種(若しくは利用者が所有する車の車種)と予約した車の車種との間で同一の機能で異なる操作方法の情報が含まれない場合、利用者が予約した車(即ち、車20)の車種は当該利用者の使用頻度が高い車の車種であると判断する。
シーン判定部212は、車20の車両情報取得部270からの情報に応じて、車20の状態等を判断する。シーン判定部212は、車20の状態等に応じて、この状態等において適切な機能を抽出する。シーン判定部212は、この抽出した機能が、操作方法差情報DB231に格納される、車20と利用者の使用頻度の高い車の車種とで互いに異なる操作方法を有する機能として格納されている場合、当該機能の操作方法を、表示部240及び音声出力部250に出力して、利用者に案内する(S306)。案内される機能の操作方法は、車20の機能の操作方法である。案内すべき操作方法が複数ある場合は、優先度が高いものを優先して案内する。案内すべき操作方法の優先度は、車の状態毎、操作方法毎にあらかじめ設定され得る。シーン判定部212の動作については、後に詳述する。
車20のアクセサリー電源がOFFでない場合(S307;NO)と、処理がステップS308に戻る。車20のアクセサリー電源がOFFにされる(S307;YES)と、処理が終了する。
ここでは、管理サーバ10が、車20の車種と車20の利用を予約している利用者の使用頻度が高い車種との間で、同一の機能で異なる操作方法を有する機能とその操作方法とを抽出している。しかし、車載器200が、車20の車種と車20の利用を予約している利用者の使用頻度が高い車種との間で、同一の機能で異なる操作方法を有する機能とその操作方法とを抽出してもよい。このとき、ステップS303又はステップS305において、車載器200の車種情報取得処理部211は、管理サーバ10に接続し、車20の車種の機能の操作方法のすべての情報と、利用者の使用頻度が高い車種の機能の操作方法のすべての情報を要求する。管理サーバ10は、車種別操作方法DB134から、車20の車種の機能の操作方法の情報と、利用者の使用頻度が高い車種の機能の操作方法の情報とを抽出する。管理サーバ10は、車載器200に、抽出した情報を送信する。車載器200の車種情報取得部211は、受信した抽出した機能とその操作方法のうち、利用者が予約した車20の車種と利用者の使用頻度が高い車種の機能との間で、同一の機能で異なる操作方法を有する機能とその操作方法とを、抽出し、操作方法差情報DB231に格納する。この構成では、管理サーバ10は、操作方法差を抽出しないため、管理サーバ10の負荷が軽減される。
また、携帯端末30が、車20の車種と車20の利用を予約している利用者の使用頻度が高い車種との間で、同一の機能で異なる操作方法を有する機能とその操作方法とを抽出してもよい。このとき、車載器200の車種別情報取得部312が管理サーバ10から機能の操作方法を受信して、操作方法差を抽出するのと同様に、携帯端末30の車種情報取得処理部312が、操作方法差を抽出して、車種情報DB322に格納する。
さらに、利用者が予約した車の車種の情報、及び、当該利用者の使用頻度が高い車の車
種の情報は、利用者が、直接、携帯端末30の入力部360又は車載器200の操作入力部260を介して、入力してもよい。
図17の動作フローによると、車20の車載器200は、携帯端末30又は管理サーバ10から、予約ユーザの使用頻度の高い車種と当該車の車種との操作方法差の情報を取得する。車載器200は、車両情報取得部270からの情報に応じて、車20の状態等を判断する。車載器200は、車20の状態等に応じて、車20と利用者の使用頻度の高い車の車種とで互いに異なる操作方法を、利用者に案内する。車載器200によれば、利用者は、使用頻度の低い車を運転する際、使用頻度の高い車の車種と異なる操作方法を案内されることで、操作方法を誤ることなく運転することができる。
〈車のシーン判定部の動作例〉
図18は、車のシーン判定部の動作フローの例を示す図である。図18の動作フローは、図17のステップS306を詳細に説明する動作フローである。
シーン判定部212は、車20の車両情報取得部270から、常時、車20の状態に関する情報を取得する。シーン判定部212は、車20の状態が何らかの機能の操作方法を案内すべき状態であるか否かを判定する(S401)。即ち、シーン判定部212は、車20の状態等に対応する機能が、機能情報DB234にあるか否かを判定する。車20の状態が何らかの操作方法を案内すべき状態でない場合(S401;NO)、処理が終了する。即ち、シーン判定部212は、車20の状態等に対応する機能が、機能情報DB234にない場合、処理が終了する。
車20の状態が機能の操作方法を案内すべき状態である場合(S401;YES)、即ち、車20の状態等に対応する機能が機能情報DB234にある場合、シーン判定部212は、車20の状態等に対応する機能を、機能情報DB234から抽出する。シーン判定部212は、この抽出した機能の操作方法が操作方法差情報DB231に格納されているかを確認する(S402)。案内すべき機能の操作方法が、車20と利用者の使用頻度の高い車の車種とで互いに異なる操作方法を有する機能として操作方法差情報DB231に格納されていない場合(S402;NO)、処理が終了する。車20と利用者の使用頻度の高い車の車種とで互いに異なる操作方法を有する機能として操作方法差情報DB231に格納されていない操作方法は、自車と利用者の使用頻度が高い車の車種とで操作方法が変わらないものである。したがって、当該機能の操作方法は、案内されなくてもよい。利用者は、当該機能の操作方法を認識していると考えられるからである。
案内すべき操作方法が操作方法差情報DB231に格納されている場合(S402;YES)、シーン判定部212は、案内すべき操作方法が複数あるか否か確認する(S404)。案内すべき操作方法が複数ある場合(S403;YES)、シーン判定部212は、案内すべき優先度が高い操作方法を優先して案内する(S404)。案内すべき操作方法が複数ある場合、一度に案内すると運転者が混乱することがあるので、案内すべき優先度が高い操作方法から案内される。案内すべき操作方法が複数ない場合(S403;NO)、シーン判定部212は、操作方法差情報DB231に格納される案内すべき操作方法を案内する(S405)。操作方法の案内には、表示部250、音声出力部260が使用され得る。
図18の動作フローによると、シーン判定部212は、車両情報取得部270から車20の状態等に関する情報を取得する。シーン判定部212は、車20の状態等に応じて適切な機能を抽出し、当該機能が操作方法差として操作方法差情報DB231に格納されている場合、当該機能の操作方法を案内する。シーン判定部212は、案内する操作方法が複数ある場合、優先度の高い操作方法を優先して案内する。
〈シーン判定部の動作の具体例〉
《エンジン始動時》
図19は、エンジン始動時の車のシーン判定部の動作フローの例を示す図である。図19の動作フローは、図17のステップS306の具体例の1つを説明する動作フローである。
シーン判定部212は、車20の車両情報取得部270から、車20のエンジンの駆動に関する情報を取得する。車両情報取得部270のエンジン検出部277は、エンジンが駆動しているか否かを検出し、制御部210のシーン判定部212に通知する。シーン判定部212は、エンジン検出部277からの検出結果により、エンジンが始動したか否かを判定する(S501)。エンジンが始動していない場合(S501;NO)、図19の処理は終了する。
エンジンが始動している場合(S501;YES)、シーン判定部212は、「エンジンが始動している」という車の状態が、機能情報DB234に格納されているか否かを確認する(S502)。「エンジンが始動している」という車の状態が機能情報DB234に格納されていない場合(S502;NO)、図19の処理は終了する。
「エンジンが始動している」という車の状態が機能情報DB234に格納されている場合(S502;YES)、シーン判定部212は、機能情報DB234から「エンジンが始動している」に対応する機能を抽出する。この抽出された機能は、現在の車の状態において、案内すべき機能である。ここでは、例えば、シフトレバー、サイドブレーキ、シート調整機能、ミラー調整機能が抽出されたとする。
シーン判定部212は、抽出した機能が操作方法差情報DB231に格納されているか否かを確認する(S503)。抽出した機能が操作方法差情報DB231に格納されていない場合(S503;NO)、図19の処理は終了する。抽出した機能が操作方法差情報DB231に格納されていないことは、車20と利用者の使用頻度が高い車との間で、抽出された機能の操作方法の差がないことを意味する。
抽出した機能が操作方法差情報DB231に格納されている場合(S503;YES)、シーン判定部212は、操作方法差情報DB231から、抽出された機能に対応する操作方法を抽出する。ここでは、例えば、シフトレバーの操作方法、サイドブレーキの操作方法、シート調整スイッチの操作方法、ミラー調整スイッチの操作方法が抽出されたとする。操作方法は、レバーやスイッチ等の位置の情報を含みうる。ここで抽出される操作方法は、車20における操作方法である。ここで抽出された操作方法には、車20と利用者の使用頻度が高い車との間で、操作方法の差があることを意味する。
シーン判定部212は、抽出された操作方法が、複数あるか否かを判定する(S504)。抽出された操作方法が複数ある場合(S504;YES)、シーン判定部212は、優先度が高い操作方法を優先して案内する(S505)。優先度は、操作方法差情報DB231又は機能情報DB234に格納される。優先度が異なる操作方法であっても、同時に、案内できるものは、シーン判定部212は、これらの操作方法を、同時に案内してもよい。シーン判定部212は、表示部250、音声出力部260を介して、操作方法を案内する。シーン判定部212は、例えば、シフトレバー、サイドブレーキ等の位置を、表示部250に図示し、その操作方法を音声で案内する。
抽出された操作方法が1つである場合(S504;NO)、シーン判定部212は、抽出された操作方法を、表示部240、音声出力部250を介して、案内する。
図19の動作フローによると、シーン判定部212は、車両情報取得部270からエンジン始動の情報を取得すると、エンジン始動に対応する機能を抽出する。シーン判定部212は、抽出した機能が、操作方法差情報DB231に格納されているかを確認する。シーン判定部212は、抽出した機能が操作方法差情報DB231に格納されている場合、当該機能の操作方法(シフトレバーの操作方法、サイドブレーキの操作方法、シート調整スイッチの操作方法、ミラー調整スイッチの操作方法など)を案内する。案内すべき操作方法が複数ある場合は、優先度が高い操作方法を優先し案内する。
《給油時》
ここでは、車20がガソリンスタンドで、停止した場合について説明する。
車20がガソリンスタンドで停止している時、車20の車両情報取得部270の車速検出部272は、車速が0であることを検出し、制御部210に通知する。また、GPS情報受信部274は、現在位置を検出し、制御部210に通知する。シーン判定部212は、地図情報DB233を参照して、GPS情報受信部274から受信した現在位置がガソリンスタンドであることを認識する。したがって、シーン判定部212は、車20の状態がガソリンスタンドで停止している状態であると判定する。シーン判定部212は、機能情報DB234から「ガソリンスタンドで停止している状態」に対応する機能を抽出する。シーン判定部212は、抽出した機能が操作方法差情報DB231に格納されているか否かを確認する。格納されている場合、シーン判定部212は、当該機能に対応する車20の操作方法を、表示部240、音声出力部250を介して案内する。シーン判定部212は、例えば、車20と利用者の使用頻度が高い車との間で異なる、給油口の位置や、給油口の開閉操作方法を案内する。
また、シーン判定部212は、車の現在位置がガソリンスタンド近傍であり、車速が所定値以下であるという状態に対応する機能の操作方法として、給油口の位置を通知するようにしてもよい。このようにすることで、停止する前に給油口の位置を認識することができ、利用者は適切な位置に車を停止させることができる。
《その他》
シーン判定部212は、車両情報取得部270からの情報、操作方法差情報DB231、機能情報DB234、地図情報DB233等に基づいて、操作方法を通知できる。
シーン判定部212は、高速道路走行中、凍結路面走行中、駐車中、雨天、右折前、左折前、徐行中、坂道走行中、洗車中、事故遭遇、故障中などの車に関する状態を、車両情報取得部270などからの情報に基づいて検出し、適切な機能を抽出する。シーン判定部212は、抽出した機能の操作方法が、車20の車種と利用者の利用頻度が高い車の車種との間で、異なる場合、車20における当該機能の操作方法を案内する。
(変形例)
上記の例では、車載器200で操作方法の案内を行う構成としているが、ここでは、携帯端末30で操作方法の案内を行う構成を説明する。携帯端末30は、管理サーバ10から、利用者が予約した車の車種と当該利用者の使用頻度が高い車(又は当該利用者が所有している車)の車種との操作方法の差の情報を含む予約情報を受信し、予約情報DB331に格納しているとする。
〈携帯端末が操作方法を案内する例〉
図20は、携帯端末のシーン判定部の動作フローの例を示す図である。図20の動作フローは、携帯端末30の電源がONになること、利用者の操作によりシーン判定処理が選
択されることにより、開始される。利用者は、車20に乗車した際に、携帯端末30の電源をONにしたり、シーン判定処理を選択することにより、車20の乗車時にシーン判定処理を実行させることができる。機能情報DB234に格納される情報に相当する情報は、携帯端末30にあらかじめ格納されているとする。
携帯端末30のシーン判定部313は、携帯端末30の端末情報取得部270から、常時、携帯端末30の状態に関する情報(例えば、位置情報、加速度情報など)を取得する。シーン判定部313は、携帯端末30の状態が、何らかの車20の機能の操作方法を案内すべき状態であるか否かを判定する(S1101)。携帯端末30の状態が何らかの操作方法を案内すべき状態でない場合(S1101;NO)、処理が終了する。
携帯端末30の状態が車20の機能の操作方法を案内すべき状態である場合(S1101;YES)、シーン判定部313は、携帯端末30の状態等に応じて、この状態等において適切な車20の機能を抽出する。シーン判定部313は、この抽出した機能の操作方法が予約情報DB331に格納されているかを確認する(S1102)。案内すべき機能の操作方法が、車20と利用者の使用頻度の高い車の車種とで互いに異なる操作方法を有する機能として予約情報DB331に格納されていない場合(S1102;NO)、処理が終了する。車20と利用者の使用頻度の高い車の車種とで互いに異なる操作方法を有する機能として予約情報DB331に格納されていない操作方法は、車20と利用者の使用頻度が高い車の車種とで操作方法が変わらないものである。したがって、当該機能の操作方法は、案内されなくてもよい。利用者は、当該機能の操作方法を認識していると考えられるからである。
案内すべき操作方法が予約情報DB331に格納されている場合(S1103;YES)、シーン判定部313は、案内すべき操作方法が複数あるか否か確認する(S1104)。案内すべき操作方法が複数ある場合(S1103;YES)、シーン判定部313は、案内すべき優先度が高い操作方法を優先して案内する(S1104)。案内すべき操作方法が複数ある場合、一度に案内すると運転者が混乱することがあるので、案内すべき優先度が高い操作方法から案内される。案内すべき操作方法が複数ない場合(S1103;NO)、シーン判定部313は、予約情報DB331に格納される案内すべき操作方法を案内する(S1105)。操作方法の案内には、表示部350、音声出力部360が使用され得る。
図20の動作フローによると、携帯端末30のシーン判定部313は、端末情報取得部370から携帯端末30の状態等に関する情報を取得する。シーン判定部313は、車20の状態等に応じて適切な機能を抽出し、当該機能が操作方法差として予約情報DB331に格納されている場合、当該機能の操作方法を案内する。シーン判定部313は、案内する操作方法が複数ある場合、優先度の高い操作方法を優先して案内する。携帯端末30は、携帯端末30の状態によって、使用頻度の高い車の車種と機能の操作方法が異なる車20の機能の操作方法を案内することができる。また、携帯端末30は、車20の車載器200と通信することなく、車20の機能の操作方法を案内することができる。
(実施形態の作用効果)
本実施形態の車載器200又は携帯端末30は、使用頻度が低い車を運転する際、使用頻度が高い車と異なる機能について、操作方法を通知する。よって、本実施形態によれば、運転者は、使用頻度の低い車の操作に慣れるまでの時間を短縮することができ、使用頻度の低い車を便利に使いこなせるようになる。また、運転者は、使用頻度の高い車と使用頻度の低い車との間での異なる機能を容易に認識できるため、使用頻度の低い車を運転しているときの安心感が増す。
1 カーシェアリングシステム
10 管理サーバ
110 制御部
111 予約管理部
112 使用頻度判定部
113 車種別機能差抽出部
120 通信処理部
130 格納部
131 ユーザ情報DB
132 予約情報DB
133 使用履歴DB
134 車種別操作方法DB
20 車
210 制御部
211 車種情報取得処理部
212 シーン判定部
220 通信処理部
230 格納部
231 操作方法差情報DB
232 予約情報DB
233 地図情報DB
234 機能情報DB
240 表示部
250 音声出力部
260 操作入力部
270 車両情報取得部
271 ステアリング検出部
272 ブレーキ検出部
273 リバース検出部
274 GPS情報受信部
275 車速検出部
276 カメラ映像入力部
277 エンジン検出部
30 携帯端末
310 制御部
311 予約処理部
312 車種情報取得処理部
313 シーン判定部
320 通信処理部
330 格納部
331 予約情報DB
332 車種情報DB
333 地図情報DB
340 表示部
350 音声出力部
360 入力部
370 端末情報取得部
371 GPS情報受信部
372 加速度検出部

Claims (2)

  1. 複数の機能を有する第1車両の機能毎の操作方法と、前記第1車両の機能に対応する第1車両の状態とを格納する記憶部と、
    同一の機能において、第1車両における操作方法と第2車両における操作方法とが、異なる機能を、サーバ装置から取得し、前記記憶部に格納する取得部と、
    前記第1車両の状態を取得する車両状態取得部と、
    前記車両状態取得部が取得した前記第1車両の状態に対応する機能を、前記記憶部から抽出する第2抽出部と、
    第2抽出部が抽出した機能が、前記取得部が取得した機能に含まれる場合、当該機能の前記第1車両における操作方法を出力する出力部と、
    を備える運転支援装置。
  2. 複数の機能を有する第1車両の機能毎の操作方法と、前記第1車両の機能に対応する第1車両の状態を格納する記憶部と、
    複数の機能を有する第2車両の機能毎の操作方法をサーバ装置から取得し、前記記憶部に格納する取得部と、
    前記記憶部から、同一の機能において、第1車両における操作方法と第2車両における操作方法とが、異なる機能を抽出する第1抽出部と、
    前記第1車両の状態を取得する車両状態取得部と、
    前記車両状態取得部が取得した前記第1車両の状態に対応する機能を前記記憶部から抽出する第2抽出部と、
    第2抽出部が抽出した機能が、前記第1抽出部が抽出した機能に含まれる場合、当該機能の前記第1車両における操作方法を出力する出力部と、
    を備える運転支援装置。
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