JP2012076046A - システイン系酸素吸収剤 - Google Patents
システイン系酸素吸収剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012076046A JP2012076046A JP2010224987A JP2010224987A JP2012076046A JP 2012076046 A JP2012076046 A JP 2012076046A JP 2010224987 A JP2010224987 A JP 2010224987A JP 2010224987 A JP2010224987 A JP 2010224987A JP 2012076046 A JP2012076046 A JP 2012076046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cysteine
- oxygen
- metal compound
- oxygen absorbent
- based oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
【解決手段】システイン系酸素吸収剤は、システインと、アスコルビン酸類と、遷移金属化合物とを含む。好ましくは、アスコルビン酸類として、アスコルビン酸、デヒドロアスコルビン酸、アルカリ金属を含むアスコルビン酸塩、アルカリ土類金属を含むアスコルビン酸塩、及び、これらアスコルビン酸塩の水和物からなる群より選択される一種以上が用いられる。また好ましくは、遷移金属化合物は、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ru、Rh及びPdからなる群より選択される1種以上を含む。
【選択図】図1
Description
酸素吸収剤において酸素を吸収する反応主剤としては、鉄粉や、有機系の物質が知られているが、コストや酸素吸収能などの観点から、鉄粉を反応主剤とする酸素吸収剤(鉄系酸素吸収剤)が一般的に用いられている。
一方、有機系物質の反応主剤としては、システイン(特許文献1)や、アスコルビン酸(特許文献2)が知られている。
また、アスコルビン酸を含む酸素吸収剤(アスコルビン酸系酸素吸収剤)にあっては、有害ガスの発生の虞はなく安全性は高いが、酸素吸収能を発現するには水を必要とするため、適用範囲に制限がある。具体的には、アスコルビン酸系酸素吸収剤は、サラミ、ビーフジャーキー等の畜産乾製品及び煮于等の水産乾製品のような乾操食品、薬剤、医薬品、化粧品並びに電子部品に不適である。
本発明は上述した事情に基づいてなされ、その目的とするところは、水を含まず成形性に優れ、且つ、安全性にも優れたシステイン系酸素吸収剤を提供することにある。
一方、このシステイン系酸素吸収剤において、アスコルビン酸類はその可逆的酸化還元反応を利用して、システインの酸素吸収過程で発生する悪臭ガスを除去し、かつ、酸素吸収総量を増加させる働きを持つ。
かくして、このシステイン系酸素吸収剤によれば、システインから硫化水素が発生したとしても、デヒドロアスコルビン酸の還元反応で硫化水素が除去されるので、硫化水素によって安全性が害される虞はない。
好ましくは、システインに対するアスコルビン酸類の質量の比は、1以上4以下の範囲内にある。換言すれば、システインの質量:アスコルビン酸類の質量=2:8〜5:5であるのが好ましい。アスコルビン酸類の量が多すぎると(例えば、1:9の質量比)相対的にシステインの質量比が低下する。システインは、水分添加なしでも十分に酸素吸収能を発揮できるための重要な役割を果たしており、これの量が低下すると、酸素吸収能を低下させることになるため好ましくない。
逆にアスコルビン酸類の量が少ないと(例えば、6:4の質量比)、酸素吸収能は低下しないが、反応中に発生する硫化水素を除去するのに充分なデヒドロアスコルビン酸が不足し、好ましくない。酸素吸収反応は、固体間での反応、サイクル的な反応となるため、理論的な質量を説明することが、難しいが、経験的に、システイン:アスコルビン酸類の質量比は、2:8〜5:5の範囲が良好である。
好ましくは、システイン及びアスコルビン酸類の質量の和に対する遷移金属化合物の質量の比は、0.001以上10以下の範囲内にある。
アルカリ金属化合物としては、アルカリ金属を含む塩を用いることができ、例えば、水酸化物系アルカリ金属化合物及び炭酸系アルカリ金属化合物等から選択される1種以上を用いることができる。具体的には、水酸化物系アルカリ金属化合物としては、KOH、NaOHを用いることができ、炭酸系アルカリ金属化合物としては、K2CO3及びNa2CO3等を用いることができる。アルカリ金属塩の吸湿性を利用して、アスコルビン酸類の反応が促進される。これらのうち、酸素吸収能、低価格を考慮すると、KOH、K2CO3、NaOHがより好ましい。なお、K2CO3は、潮解性のないこと、価格が低いことなどから更に好ましい。また、Na2CO3を用いる場合、KOH、K2CO3、NaOHに比較すると、酸素吸収能に若干劣るが、急激な吸湿が伴わず、穏やかな反応が生ずるため、取扱いが容易に行え、便利である。
また、好ましくは、アルカリ金属化合物として、17℃以上27℃以下の温度範囲内において固体であるものが用いられる。
上述したシステイン系酸素吸収剤は、例えば、粒状又は粉末状であり、このような形態の場合、酸素透過性のある包材に充填された状態で用いるのが好ましい。システイン系酸素吸収剤が充填された包材は、通常、非通気性の容器又は包装材内に、物品とともに密封状態で収容される。包材としては、例えば、PET/アルミ箔/ポリプロピレンからなる3層構造のラミネート袋を用いることができる。
熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、及び、ポリスルホン樹脂等から選択される1種を単独又は2種以上を混合して用いることができる。
一方、このシステイン系酸素吸収剤が水を含まなくても、図1に酸素吸収反応メカニズムを一例として概略的に示したように、システインと遷移金属化合物による酸素吸収過程で、もしくは酸素吸収に伴い水が生成することで、アスコルビン酸類の酸素吸収能が発現し、その結果デヒドロアスコルビン酸が生成する。デヒドロアスコルビン酸は、システインから発生した硫化水素を無害の硫黄に変換し、自らは還元型のアスコルビン酸となることで、酸素吸収総量を増加させる。また、アスコルビン酸の共存により、システインの酸素吸収過程での電子授受がスムーズに進み、硫化水素やアンモニアの発生を伴う副反応そのものを抑制しているとも考えられる。
かくして、このシステイン系酸素吸収剤によれば、システインから硫化水素が発生したとしても、デヒドロアスコルビン酸の還元反応で硫化水素が除去されるので、硫化水素によって安全性が害される虞はない。また、アスコルビン酸類としてアスコルビン酸あるいはデヒドロアスコルビン酸を用いる場合には、反応中に発生するアンモニアも除去できるので、より好ましい。
なお、安全面及び入手の容易性から、より好ましくは、遷移金属化合物として、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu及びZnからなる群より選択される1種以上を含む化合物が用いられ、更により好ましくは、Feを含む化合物が用いられる。
以下、実施例について説明する。
1−1.試料の調製
表1及び表2に示す種類及び割合にて、システイン、アスコルビン酸類、アルカリ金属化合物及び遷移金属化合物を添加し、それぞれの粒子が細かく均一になるまで手早く乳鉢で混合し、実施例1〜23及び比較例1,2の試料を得た。乳鉢で混合したとき、被酸化物としてのシステイン及びアスコルビン酸類の総質量は、いずれの試料においても10gである。
(1)酸素吸収能
密封した包装袋を常温で14日間保存した後、包装袋内の空気中の酸素濃度を測定し、酸素吸収剤の酸素吸収能を算出した。
(2)臭気評価
酸素濃度の測定直後、各包装袋を開封し、臭気を官能評価した。結果を同じく表1及び表2に示す。
表1及び表2から以下のことが明らかである。
(1)比較例1及び比較例2の比較から、システイン系酸素吸収剤は、システインを含むことによって、優れた酸素吸収能を有する一方、硫化水素及びアンモニアを発生させる。
(2)実施例1〜23と比較例1の比較から、システイン系酸素吸収剤では、システインとともにアスコルビン酸類を含むことによって、硫化水素臭が防止される。
(3)実施例5、6、1、7及び比較例3の比較から、システイン系酸素吸収剤は、システインに対するアスコルビン酸類の質量の比が1以上4以下の範囲内において、硫化水素臭を発生させることなく酸素吸収能を発揮し、特に1.5以上4以下の範囲内において優れた酸素吸収能を発揮する。
(5)実施例8、12、13、14及び比較例4の比較から、システイン系酸素吸収剤がアルカリ金属化合物としてK2CO3を含む場合、システインとアスコルビン酸類の総質量に対するK2CO3の質量の比が0.5以上2.0以下の範囲内であるとき、アルカリ金属化合物を含まないときに比べて、酸素吸収能が向上する。
(7)実施例20、21、1、22及び23の比較から、システイン系酸素吸収剤は、遷移金属化合物としてFeCl3・6H2Oを含む場合、システインとアスコルビン酸類の総質量に対するFeCl3・6H2Oの質量の比が0.001以上の範囲内にあるときに硫化水素臭を発生させることなく酸素吸収能を発揮し、0.01以上の範囲内にあるときに優れた酸素吸収能を発揮し、10であるときにより優れた酸素吸収能を発揮する。この質量比が0.001未満であると、均一に混合することが困難となり、酸素吸収能ムラが生じて好ましくない。10を超えると酸素吸収剤中のシステインの割合が小さくなり、酸素吸収能が低下するばかりでなく、鉄塩化合物の種類によっては、ペースト状で高粘度液状になり取扱いが困難となることに加え、容器、袋などに付着しロスの発生も生じることになり、好ましくない。
Claims (8)
- システインと、アスコルビン酸類と、遷移金属化合物とを含むことを特徴とするシステイン系酸素吸収剤。
- 前記アスコルビン酸類は、アスコルビン酸、デヒドロアスコルビン酸、アルカリ金属を含むアスコルビン酸塩、アルカリ土類金属を含むアスコルビン酸塩、及び、これらアスコルビン酸塩の水和物からなる群より選択される一種以上であることを特徴とする請求項1に記載のシステイン系酸素吸収剤。
- システインに対する前記アスコルビン酸類の質量の比は、1以上4以下の範囲内にあることを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載のシステイン系酸素吸収剤。
- 前記遷移金属化合物は、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ru、Rh及びPdからなる群より選択される1種以上を含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のシステイン系酸素吸収剤。
- システイン及び前記アスコルビン酸類の質量の和に対する前記遷移金属化合物の質量の比は、0.001以上10以下の範囲内にあることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のシステイン系酸素吸収剤。
- 更にアルカリ金属化合物を含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のシステイン系酸素吸収剤。
- 前記アルカリ金属化合物は、17℃以上27℃以下の温度範囲内において固体であることを特徴とする請求項6に記載のシステイン系酸素吸収剤。
- システイン及び前記アスコルビン酸類の質量の和に対する前記アルカリ金属化合物の質量の比は2以下であることを特徴とする請求項6又は7に記載のシステイン系酸素吸収剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010224987A JP2012076046A (ja) | 2010-10-04 | 2010-10-04 | システイン系酸素吸収剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010224987A JP2012076046A (ja) | 2010-10-04 | 2010-10-04 | システイン系酸素吸収剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012076046A true JP2012076046A (ja) | 2012-04-19 |
Family
ID=46236905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010224987A Pending JP2012076046A (ja) | 2010-10-04 | 2010-10-04 | システイン系酸素吸収剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012076046A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120217437A1 (en) * | 2009-09-24 | 2012-08-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Carbon dioxide absorbing solution |
JP2021000057A (ja) * | 2019-06-24 | 2021-01-07 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 嫌気性細菌培養用ガス濃度調整剤及びこれを用いた嫌気性細菌の培養方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4722788B1 (ja) * | 1968-10-12 | 1972-06-26 | ||
JPS5132735A (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-19 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | |
JPS58138368A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-17 | Toppan Printing Co Ltd | 鮮度保持剤 |
JPH11228958A (ja) * | 1998-02-18 | 1999-08-24 | Japan Science & Technology Corp | 脱酸素剤 |
JP2000236834A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-09-05 | Takeda Chem Ind Ltd | 味噌または味噌加工食品およびその製造方法 |
JP3656133B2 (ja) * | 1998-09-10 | 2005-06-08 | 株式会社大塚製薬工場 | 脱酸素剤 |
-
2010
- 2010-10-04 JP JP2010224987A patent/JP2012076046A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4722788B1 (ja) * | 1968-10-12 | 1972-06-26 | ||
JPS5132735A (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-19 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | |
JPS58138368A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-17 | Toppan Printing Co Ltd | 鮮度保持剤 |
JPH11228958A (ja) * | 1998-02-18 | 1999-08-24 | Japan Science & Technology Corp | 脱酸素剤 |
JP3656133B2 (ja) * | 1998-09-10 | 2005-06-08 | 株式会社大塚製薬工場 | 脱酸素剤 |
JP2000236834A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-09-05 | Takeda Chem Ind Ltd | 味噌または味噌加工食品およびその製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120217437A1 (en) * | 2009-09-24 | 2012-08-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Carbon dioxide absorbing solution |
US9056271B2 (en) * | 2009-09-24 | 2015-06-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Carbon dioxide absorbing solution |
JP2021000057A (ja) * | 2019-06-24 | 2021-01-07 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 嫌気性細菌培養用ガス濃度調整剤及びこれを用いた嫌気性細菌の培養方法 |
JP7322545B2 (ja) | 2019-06-24 | 2023-08-08 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 嫌気性細菌培養用ガス濃度調整剤及びこれを用いた嫌気性細菌の培養方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6020757B1 (ja) | 脱酸素剤及びその製造方法 | |
US8728347B2 (en) | Oxygen absorber, oxygen absorbent resin composition, and oxygen absorbent film | |
JPS6028820A (ja) | 脱酸素剤 | |
IL174207A (en) | Oxygen scavenger for low moisture environment | |
JPH04215842A (ja) | 酸素吸収剤 | |
WO2004033088A1 (ja) | 脱酸素剤組成物 | |
KR20180121785A (ko) | 산소 흡수제 조성물, 산소 흡수성 다층체, 산소 흡수성 포장 용기, 및 물품의 보존 방법 | |
JP2000000462A (ja) | 酸素吸収剤 | |
JP5626488B2 (ja) | 酸素吸収剤の製造方法 | |
JP2012076046A (ja) | システイン系酸素吸収剤 | |
JP2018171565A (ja) | 有機系脱酸素剤及び有機系脱酸素剤の製造方法 | |
JP3541859B2 (ja) | 脱酸素剤及びその包装体 | |
JP6275197B2 (ja) | 脱酸素剤及びその製造方法 | |
JP4453797B2 (ja) | 脱酸素剤組成物 | |
EP2719453B1 (en) | Deoxidant composition, and deoxidizing packaging material and method for deoxidizing using same | |
JP2003144112A (ja) | 脱酸素組成物 | |
JP2019188312A (ja) | 脱酸素剤および脱酸素剤包装体、並びに食品包装体 | |
JP6879445B2 (ja) | 脱酸素剤組成物 | |
EP4299161A1 (en) | Oxygen scavenger powder | |
JP2000186219A (ja) | 鉄系酸素吸収性樹脂組成物及びこれを用いた包装材料・容器 | |
JPS625010B2 (ja) | ||
JP2009227306A (ja) | 低水分活性物品の保存方法 | |
JP2018043216A (ja) | 脱酸素剤、脱酸素剤の製造方法、脱酸素剤包装体および食品包装体 | |
WO2024070891A1 (ja) | 脱酸素剤組成物及びその製造方法、並びに脱酸素剤包装体 | |
JP2013146668A (ja) | 脱酸素剤組成物及び酸素吸収組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120226 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140701 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20141028 |