JP2012069550A - 半導体装置の製造方法および半導体装置の製造システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ダマシン配線構造を有する半導体装置において、CMP法によるCu配線への処理により発生するCu配線の腐食(コロージョン)の発生を防止し、配線抵抗の上昇を抑制し、信頼性の担保された半導体装置の製造方法および半導体装置の製造システムを提供する。
【解決手段】ダマシン配線構造を有する半導体装置の製造方法であって、基板上の層間絶縁膜に形成される配線パターン溝にバリアメタル膜およびCu膜が形成された状態で、ケミカルメカニカルポリッシングによって配線パターン溝以外に堆積したCuを除去する工程と、配線パターン溝以外に堆積したバリアメタルをケミカルメカニカルポリッシングによって除去する工程と、前記バリアメタルを除去する工程後、除電する工程と、基板上に残るスラリーおよび残渣物を洗浄する工程と、を有する半導体装置の製造方法が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の製造方法および半導体装置の製造システムに関する。
近年、半導体装置の配線は、低抵抗化および高信頼性化を目的として、従来のAl配線からCu配線へと移行しつつある。Cu配線は、ドライエッチングによる形成が困難なため、配線を多層に形成したダマシン配線構造を有する。ダマシン配線構造は、層間絶縁膜上に形成された配線パターンの溝にCu膜を堆積させ、その後、配線パターン溝以外に堆積させたCuをケミカルメカニカルポリッシング(以下CMP法とも呼称する)によって除去する方法で作られる。
しかしながら、CMP法により配線パターン溝以外に堆積させたCu層を除去する場合に、層間絶縁膜の溝に形成されたCu配線と層間絶縁膜の溝との間に設けられた例えばTa膜、Ta化合物、Ti膜、TiN(Tiナイトライド)膜等のバリアメタル膜が表面に露出した状態になる。その状態では、両者のイオン化傾向が異なることにより、特にその界面近傍においてCu配線の腐食(コロージョン)が起きてしまう。
そこで、例えば特許文献1、2には、Cu配線回路をCMP法およびその後の薬液洗浄を用いて、Cu表面を荒らすことなく(Cu汚染を防止して)形成する技術が開示されている。また、特許文献3には、配線の形成時にCu配線およびバリアメタル露出面を水素ガスおよび酸素ガスが溶解された溶液でもって洗浄し、配線に生じる腐食(コロージョン)を防止する技術が開示されている。
特開2001−210630号公報 特開2009−4807号公報 特開2003−338464号公報
しかしながら、CMP法により基板の研磨が行われると、基板と研磨パッドおよび研磨剤(スラリー)との摩擦により静電気が発生し、基板上の配線パターンの表面が帯電して、Cu配線の腐食が促進されてしまう恐れがある。そして、Cu配線の腐食が促進されると、配線抵抗が上昇してしまうという問題や、配線の断線等が発生してしまう恐れがあるため半導体装置の信頼性が低下してしまうといった問題が懸念される。さらには、CMP法による研磨後のスラリーを洗浄する洗浄工程には、通常クエン酸、シュウ酸等の酸が用いられるが、これらの酸によって配線の腐食がより進行してしまうといった懸念もある。上記特許文献1〜3に記載の発明においては、CMP法を用いて配線形成を行う場合が記載されているが、CMP法を実施する際に配線パターンの表面に静電気が生じてしまい、CMPの工程やその後の洗浄工程等によりCu配線の腐食が促進されてしまうとの問題は想起されていない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ダマシン配線構造を有する半導体装置において、CMP法によるCu配線への処理により発生するCu配線の腐食(コロージョン)の発生を防止し、配線抵抗の上昇を抑制し、信頼性の担保された半導体装置の製造方法および半導体装置の製造システムを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明によれば、ダマシン配線構造を有する半導体装置の製造方法であって、基板上の層間絶縁膜に形成される配線パターン溝にバリアメタル膜およびCu膜が形成された状態で、ケミカルメカニカルポリッシングによって配線パターン溝以外に堆積したCuを除去する工程と、配線パターン溝以外に堆積したバリアメタルをケミカルメカニカルポリッシングによって除去する工程と、前記バリアメタルを除去する工程後、除電する工程と、基板上に残るスラリーおよび残渣物を洗浄する工程と、を有する半導体装置の製造方法が提供される。
上記半導体装置の製造方法において、前記Cuを除去する工程後、前記Cu洗浄工程前に除電する工程と、前記Cuを除去する工程後に基板上に残るスラリーおよび残渣物を洗浄するCu洗浄工程と、を有していてもよい。また、前記Cuを除去する工程後、Cuの仕上研磨を行う仕上工程を有していてもよい。
前記除電はイオナイザー、軟X線の照射または紫外線の照射によって行われてもよい。ここで、除電において前記イオナイザーは基板の上方100mm以内に配置されることが好ましい。さらに好適には前記イオナイザーは基板の上方30mm以内に配置されることが好ましい。
また、上記半導体装置の製造方法において、前記バリアメタルはTi、TiN、TiとTiNの合金のいずれかであってもよく、前記層間絶縁膜はCF膜(CF系の膜)であってもよい。また、前記バリアメタルはTa、TaNおよびその合金であってもよい。
また、別の観点からの本発明によれば、基板上にダマシン配線構造が形成された半導体装置を製造する製造システムであって、基板搬送経路上に、基板上に形成されたCu膜を除去するCu除去装置と、基板上に堆積したバリアメタルを除去するバリアメタル除去装置と、バリアメタル除去後に除電を行う除電装置と、基板上に残るスラリーおよび残渣物を洗浄する洗浄装置と、を順に配置した製造システムが提供される。
上記製造システムは、Cu除去後、Cu洗浄前に除電を行う除電装置と、Cu除去後に残るスラリーおよび残渣物を洗浄するCu洗浄装置と、を備えていてもよい。
また、上記製造システムは、Cu除去後に配線パターン溝以外に堆積されたCuの仕上研磨を行うCu仕上装置を備えていてもよい。
また、上記製造システムにおいて、前記除電装置は、イオナイザー、軟X線照射装置、紫外線照射装置のいずれかであってもよい。また、前記イオナイザーは基板搬送経路の上方100mm以内に配置されてもよく、より好ましくは基板搬送経路の上方30mm以内に配置されてもよい。
上記製造システムにおいて、前記バリアメタルはTi、TiN、TiとTiNの合金のいずれかであってもよい。また、前記バリアメタルはTa、TaNおよびその合金であってもよい。
本発明によれば、ダマシン配線構造を有する半導体装置において、CMP法によるCu配線への処理により発生するCu配線の腐食(コロージョン)の発生を防止し、配線抵抗の上昇を抑制し、信頼性の担保された半導体装置の製造方法および半導体装置の製造システムが提供される。
本発明の実施の形態にかかる半導体装置を製造する製造システムを平面視で見た概略説明図である。 Cu除去装置の説明図である。 除電装置の概略説明図であり、(a)は除電装置の側面図、(b)は除電装置の平面図である。 洗浄装置の説明図である。 本発明の実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を説明するための基板の断面図であり、層間絶縁膜の表面に配線パターン溝が形成された状態を示している。 本発明の実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を説明するための基板の断面図であり、バリアメタル層とCuめっきシード層が層間絶縁膜上に連続して形成された状態を示している。 本発明の実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を説明するための基板の断面図であり、Cu導電層が基板の表面全体に形成された状態を示している。 本発明の実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を説明するための基板の断面図であり、層間絶縁膜の上方から配線パターン溝以外に堆積したCu導電層が除去された状態を示している。 本発明の実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を説明するための基板の断面図であり、層間絶縁膜の上方から配線パターン溝以外に堆積したバリアメタル層が除去された状態を示している。 本発明の変形例にかかる半導体装置を製造する製造システムを平面視で見た概略説明図である。 Cu導電層が表面全体に形成された基板に対し、CMP法によるCu除去工程、純水洗浄工程、Ti除去工程および酸を含む洗浄液による洗浄工程を行った場合のCu配線の観察結果である。 Cu導電層が表面全体に形成された基板に対し、CMP法によるCu除去工程、純水洗浄工程、Ti除去工程、Ti除去工程後の除電工程および酸を含む洗浄液による洗浄工程を行った場合のCu配線の観察結果である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる半導体装置Aを製造する製造システムSを平面視で見た概略説明図である。図1に示すように、製造システムSには、基板Wを搬送する搬送経路Lが設けられている。搬送経路Lは製造システムS内に基板Wが搬入される搬入口7(上流)から、基板Wが製造システムSから搬出される搬出口8(下流)までの基板搬送路であり、図示しない搬送アームによって搬送経路Lに沿って基板Wが搬送される。また、搬送経路L上には、その上流から下流に向かってCMP法によって基板Wの研磨を行うCu除去装置10、CMP法によって基板Wの研磨を行うバリアメタル(以下、BMとも表記)除去装置20、例えばイオナイザーである除電装置30および洗浄装置40がこのような順序でもって設けられている。
図2は、CMP法によって基板WのCuを除去するCu除去装置10の説明図である。図2に示すように、Cu除去装置10内には、基板Wを研磨する略円板形状の回転台11が設けられ、回転台11はCu除去装置10の下部に設けられた弾性体12を備える支持部材13によって支持されている。また、回転台11の上面には、その上面全体をほぼ覆うように、CMP法を行うための略円形状のパッド14が配置されている。回転台11は図示しない駆動機構によって回転自在に構成されており、パッド14も回転台11の回転に合わせて一体的に回転する。
また、図2に示すように、回転台11の上方には、基板Wを略円板形状の下面において保持する、例えば多孔質の樹脂であるパッキングフィルムを備えた保持部材15が設置されており、水を浸透させ基板Wを吸着させることで基板Wを保持する構成となっている。保持部材15には、保持部材15を回転台11に対して押し付けるように押圧力を加える押圧機構17が接続されている。
図2に示すように構成されるCu除去装置10に基板Wが搬送された場合、基板Wは回転する保持部材15に保持された状態で、押圧機構17の稼動により回転している回転台11(パッド14)に研磨面を下向きにして押し付けられる。このとき、図示しない研磨剤(スラリー)供給機構から研磨剤(スラリー)が回転台11上面(パッド14上面)に所定の量供給される。回転する保持部材15の下面に保持された基板Wが、回転するパッド14に押し付けられることで、基板Wの研磨が行われる。なお、Cu除去装置10と、BM除去装置20の装置構成は同様のものとなっているため、BM除去装置20の装置構成についての説明は省略する。BM除去装置20においては、図2に示す構成と同様に構成されるCMP装置において、用いる研磨剤の種類・量や、保持部材15および回転台11の回転速度・押圧力等を変化させることにより、同様の構成であるCMP装置でもって、BM除去工程等の様々な研磨処理が可能となっている。
また、図3はイオナイザーである除電装置30の概略説明図であり、図3(a)は除電装置30の側面図、図3(b)は除電装置30の平面図である。図3に示すように、除電装置30は、棒状の支持部材31の両側に対向電極32を離して配置し、支持部材31の両側面に複数本の針状電極33を所定の間隔で取り付けた構成になっている。対向電極32には所定の間隔で円孔34が形成されており、それら円孔34の中心に針状電極33がそれぞれ位置している。
図3に示すように構成される除電装置30においては、対向電極32と針状電極33との間に空気の絶縁破壊強度以上の電圧をかけることにより、除電装置30近傍に+イオンと−イオンを発生させることが可能である。このように除電装置30近傍に+イオンと−イオンを発生させた状態で、帯電した基板Wを近づける(干渉させる)ことにより、基板Wの除電が行われる。
また、図4は研磨後の基板Wの洗浄を行う洗浄装置40の説明図である。図4に示すように洗浄装置40においては、搬入された基板Wの周縁部三点を支持する支持部材41が3箇所に設けられている。支持部材41は略円板形状の支持部41aと支持部41aを支える柱部41bから構成され、略円板形状の支持部41aは図示しない駆動機構によって回転自在に構成されている。洗浄装置40に搬送された基板Wは、その周縁部三点が3つの支持部41aの周縁部とそれぞれ接触するように支持される。また、支持部41aの回転により、支持部41aの回転に伴い支持された基板Wも回転する構成となっている。
また、図4に示すように、基板Wの上方および下方には、図示しないロール軸によって支持されるロール形状の洗浄ブラシ対43(上ブラシ43a、下ブラシ43b)が備えられており、洗浄ブラシ対43は適宜基板Wの上面および下面に当接可能となっている。また、洗浄ブラシ対43は、図示しないロール軸の回転により回転自在となっており、さらに、図示しないロール軸は移動自在に構成され、洗浄ブラシ対43の移動により、基板の上面前面に上ブラシ43aが、下面の全面に下ブラシ43bがそれぞれ当接できるような構成となっている。なお、図4に図示はしていないが、洗浄時には洗浄液供給機構から適宜所定の量の洗浄液が基板Wに対し供給される。ここで、洗浄液は例えば純水等でもよいが、クエン酸やシュウ酸等の酸を含む洗浄液であることがより好ましい。
図4に示す洗浄装置40に基板Wは搬送された場合には、基板Wは支持部材41によって支持され、支持部41aの回転に伴って回転する。また、基板Wの上面および下面には回転する洗浄ブラシ対43が当接させられ、洗浄液が供給された状態で基板Wを洗浄する。これにより、Cu除去装置10およびBM除去装置20においてCMP法によって除去され基板W上に残るCu残渣物やBM残渣物および研磨剤(スラリー)が洗浄され、清浄化された基板Wが洗浄装置40から搬出される。
以上、本発明の実施の形態にかかる製造システムSと製造システムSを構成する各装置の装置構成について図1〜図4を参照して説明したが、以下には、製造システムSとその前処理工程(製造システムSに搬入されるまでに基板Wに行われる処理)と製造システムSにおいて行われる基板処理について図5〜図9を参照して説明する。
図5〜図9は、本発明の実施の形態にかかる半導体装置Aの製造工程を示す説明図である。即ち、Si等からなる半導体の基板Wにおいて、基板本体100の上面にCu配線が形成される過程を図示している。
先ず、図5に示すように、例えば基板本体100上に形成されたCF膜等からなる層間絶縁膜102の表面に、配線パターン溝104が形成される。続いて、フォトリソグラフィにより層間絶縁膜102の上に形成された図示しないマスク材に配線パターンが形成される。さらに、反応性イオンエッチング(RIE)により、層間絶縁膜102の表面に配線パターン溝104が形成され、マスク材は取り除かれる。
次に、図6に示すように、配線パターン溝104の内面を被覆するように、バリアメタル(以下、BMと呼称する)膜105とCuめっきシード層107が層間絶縁膜102上に連続して形成される。BM膜105は、層間絶縁膜102の全面にTiN膜をスパッタリングして形成される。BM膜105は、Ti膜、Ti化合物膜またはTi合金膜の単層膜、もしくは、Ta膜、TaN膜またはTa合金膜の単層膜やこれらの2種以上の積層膜である。また、Cuめっきシード層107は、例えばスパッタリングにより形成される。
次に、図7に示すように、Cu導電層110が、Cuめっきシード層107の上から配線パターン溝104を埋め込むように、基板Wの表面全体に形成される。Cu導電層110は、純Cuに限らずCu合金であってもよく、合金Cuめっき、スパッタリング等で形成される。なお、Cu導電層110の形成により、Cuめっきシード層107は、Cu導電層110に一体化される。
次に、図8に示すように、Cu導電層110の表層部分、即ち配線パターン溝104の内部にあるCu導電層110を除いたCu導電層110がCMP法により除去される。こうして、配線溝104の内部にCu導電層110が残され、配線溝104以外の基板表面がBM層105によって覆われた状態となる。
次に、図9に示すように、配線パターン溝104の内部にあるCu導電層110とBM層105の部分を残して、層間絶縁膜102の上方からBM層105がCMP法により除去される。こうして、配線パターン溝104の内部にBM層105で囲まれた状態でCu配線115が形成され、ダマシン配線構造を有する半導体装置Aが製造される。
ここで、図8、図9等に示すCu導電層110とBM層105のCMP法による除去は図1に示したCu除去装置10、BM除去装置20等を備えた製造システムSによって行われる。そこで、以下には図面を参照して、製造システムSにおいて行われる基板Wに対する処理(図9に示したCu導電層110およびBM層105の除去)について説明する。
図1に示す製造システムSにおいて、上述した図5〜図7において説明する工程でもって作製されるCu導電層110が表面全体に形成された基板Wが搬入口7から搬入される。そして、搬入口7から搬入された基板Wは、搬送経路Lに沿って搬送され、先ず、Cu除去装置10においてCMP法によるCuの除去、即ち図7に示す状態で基板W上に堆積しているCu導電層110の研磨が行われ、図8に示すように、配線パターン溝104以外に堆積したCuが除去され、配線パターン溝104内部にCu導電層110が残留し、配線パターン溝104以外の基板表面にはBM層105が堆積された状態となる。
次いで、基板WはBM除去装置20に搬送される。BM除去装置20においては、配線パターン溝104内部にCu導電層110を囲むように残留するBM層以外のBM層105がCMP法により除去され、図9に示すように配線パターン溝104以外に堆積する部分のBM層105は研磨され、基板Wの表面にはBM層105、Cu導電層110と層間絶縁膜102が表面に露出した状態となる。
ここで、半導体装置Aの製造工程においては、図9に示すように、Cu導電層110とBM層105は基板W内において隣接して成膜されている。ここで、例えば純CuであるCu導電層110と、例えば純TiであるBM層105との間には、両金属間のイオン化傾向が異なることにより、両者間で電子の移動が生じ、いわゆる電池の状態となり、Cu配線115に腐食が生じてしまうこととなる。
加えて、上述したようにCu除去装置10およびBM除去装置20においてCMP法を用いた研磨が行われる場合、図2を参照して上述したように、基板Wを保持部材15によって固定し、保持部材15に基板Wを固定した状態で研磨剤を供給すると共に、基板Wをパッド14に押し付けながら回転させることで研磨が行われる。このとき、基板Wとパッド14との摩擦によって研磨が行われるため、基板Wには摩擦によって生じる静電気が帯電する。
基板Wに摩擦によって生じた静電気が帯電したままの状態では、Cu導電層110とBM層105との間での電子の移動がさらに促進され、腐食が進行してしまう。さらに、CMP法を用いた研磨を行った場合、研磨時に発生した残渣物や研磨剤(スラリー)等を洗浄する洗浄工程を行う必要があるが、その際に残渣物等を金属酸化物として洗浄処理するために酸を用いた洗浄液が用いられるため、上記Cu配線115の腐食は洗浄によってより促進されてしまう。
そこで、本実施の形態にかかる製造システムSにおいては、製造工程中に基板Wに生じた電気や、CMP法を用いて基板Wの研磨を行った際に、研磨時の摩擦によって基板Wに帯電する静電気等を取り除くために、Cu除去装置10、BM除去装置20において研磨処理された基板Wは、図3に示した例えばイオナイザーである除電装置30に搬送され、除電装置30に、帯電した基板Wを干渉させることで、基板Wの除電が行われる。なお、基板Wの除電を行う場合に、除電装置30を基板Wの上方100mm以内に配置し除電を行うことが好ましく、さらに好適には基板Wの上方30mm以内に配置することが望ましい。また、除電装置30として例えばイオナイザーを図3に例示して説明したが、これに限られるものではなく、基板Wの除電を行うことが可能な装置であればよい。除電装置30としては、例えば軟X線照射装置や紫外線照射装置等が挙げられる。
続いて、除電された基板Wは洗浄装置40に搬送される。Cu除去装置10およびBM除去装置20において除去(研磨)されたCuやBMはスラリー状の残渣物として基板Wに付着した状態となり、また、研磨に用いられた研磨剤(スラリー)も基板Wに付着した状態で残る。そこで、洗浄装置40においては、例えばクエン酸やシュウ酸等の酸を含む洗浄液を用いて上記残渣物やスラリーが洗浄され、基板Wが清浄化される。そして清浄化された基板Wは搬出口8を通じて製造システムSの外部へ搬出される。このようにして、Cu配線への腐食の発生を抑制させたダマシン配線構造である半導体装置Aが製造される。
以上説明したように、図1〜図4を参照して説明した製造システムSにおいて、図5〜図7に説明した工程でもって作製されるCu導電層110が表面全体に形成された基板Wに対し、図8に示した工程であるCu導電層110の除去、図9に示した工程であるBM層105の除去が行われ、配線パターン溝104の内部にBM層105で囲まれた状態でCu配線115が形成された半導体装置Aが製造される。このとき、Cu導電層110およびBM層105のCMP法による研磨・除去工程後、かつ、研磨・除去工程において発生した残渣物等の洗浄前において除電装置30による除電工程が基板Wに対し行われる。
これら除電工程を行うことにより、Cu導電層110とBM層105のイオン化傾向の差によって両金属膜(Cu導電層とBM層)の間での電子の移動によって生じるCu配線の腐食が抑制される。さらには、Cu配線115の腐食が、CMP法による基板Wの静電気の帯電や、洗浄時に用いられる酸の基板Wへの付着によって促進されることを防止することができる。その結果、配線(Cu配線115)抵抗の上昇が抑制され、信頼性の担保された半導体装置を製造することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態の一例を説明したが、本発明は図示の形態に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
以下、本発明の変形例にかかる製造システムS’について図面を参照して説明する。図10は本発明の変形例にかかる製造システムS’を平面視で見た概略説明図である。なお、図10および以下の説明において上記実施の形態にかかる製造システムSと同様の構成要素については同一の符号を用いて示し、その説明については省略する。
図10に示すように、製造システムS’において搬送経路L上には、その上流から下流に向かってCMP法によって基板Wの研磨を行うCu除去装置10、CMP法によって仕上研磨を行うCu仕上装置50、例えばイオナイザーである除電装置60、CMP法による研磨によって発生したCu残渣物等を洗浄するCu洗浄装置70、CMP法によって研磨を行うBM除去装置20、除電装置30およびCMP法による研磨によって発生したBM残渣物等を洗浄する洗浄装置40がこのような順序でもって設けられている。
即ち、本変形例は、上記実施の形態で説明したCu除去装置10によるCu除去工程とBM除去装置20によるBM除去工程との間に、Cu仕上装置50によるCu仕上工程、除電装置60による除電工程およびCu洗浄装置70によるCu洗浄工程を加えた構成となっている。そこで、以下では、上記実施の形態の説明において説明していないCu仕上工程、Cu洗浄工程およびCu仕上工程とCu洗浄工程との間において行われる除電工程について説明する。なお、Cu仕上工程を行うCu仕上装置50の装置構成は上記図2を参照して説明したCu除去装置と同様(CMP法を用いた研磨装置)の構成であり、Cu洗浄工程を行うCu洗浄装置70の装置構成は上記図4を参照して説明した洗浄装置40と同様の構成であり、除電装置60の装置構成は、上記図3を参照して説明した除電装置30と同様の構成であるため、その装置構成についての説明はここでは省略する。
図10に示す製造システムS’においては、Cu除去装置10においてCu導電層110の除去が行われた基板Wは、Cu仕上装置50に搬送され、再度CMP法による基板Wの研磨が行われる。Cu仕上装置50における基板Wの研磨は、Cu除去装置10における研磨に比べより精密な条件でもって研磨が行われるように設定される。即ち、Cu除去装置10における研磨の後に、Cu仕上装置50におけるCu仕上工程(仕上げ用研磨)を行うことで、配線パターン溝104にのみCu導電層110(Cu配線115)が残り、配線パターン溝104が形成されている部分以外の層間絶縁膜102およびBM層105の上面にCu導電層110が全く残留していない基板Wが得られる。
次に、Cu仕上装置50によって研磨された基板Wは、例えばイオナイザーである除電装置60に搬送される。Cu除去装置10、Cu仕上装置50において用いられるCMP法とは、図2を参照して上述したように、基板Wを保持部材15によって固定し、保持部材15に基板Wを固定した状態で研磨剤(スラリー)を供給すると共に、基板Wをパッド14に押し付けながら回転させることで、研磨を行う方法である。このとき、基板Wとパッド14との摩擦によって研磨が行われるため、基板Wには摩擦によって生じる静電気が帯電する。そこで、Cu仕上装置50において研磨処理された基板Wは、除電装置60に搬送され、除電装置60に帯電した基板Wを干渉させることで、基板Wの除電が行われる。
次いで、除電装置60において除電された基板WはCu洗浄装置70に搬送される。Cu除去装置10およびCu仕上装置50において除去(研磨)されたCuはスラリー状の残渣物として基板Wに付着した状態となる。そこで、Cu洗浄装置70においては、例えばクエン酸やシュウ酸等の酸を含む洗浄液を用いて上記スラリー状の残渣物や研磨後に残る研磨剤(スラリー)等が洗浄され、基板Wが清浄化される。
Cu洗浄装置70において清浄化された基板Wは、BM除去装置20に搬送され、上記実施の形態と同様にBM層105の除去(研磨)は行われる。そして、除電装置30において基板Wの除電が行われた後、BM除去装置20における研磨において発生したBMの残渣物や研磨後に残る研磨剤(スラリー)等が洗浄装置40において洗浄され、清浄化された基板Wは搬出口8を通じて製造システムS’の外部へ搬出される。
以上、図10を参照して説明した本発明の変形例にかかる製造システムS’においては、Cu除去工程後にCu仕上工程を行っていることにより、配線溝104の内部に残留させるCu(即ち、Cu配線115)以外のCu導電層110の除去が極めて高精度でもって行われる。また、Cu除去工程およびCu仕上工程の後に基板Wの除電工程・洗浄工程を行い、さらにBM除去工程の後に基板Wの除電工程・洗浄工程を行うこととしており、CMP法による基板Wへの静電気の帯電や、帯電した基板Wへの洗浄時に用いられる酸の付着などによるCu配線115の腐食が効率的に防止される。これにより、配線抵抗の上昇が抑制され、信頼性の担保された半導体装置が得られる。
本発明の実施例として、Cu導電層が表面全体に形成された基板に対し、CMP法によるCu(Cu導電層)除去工程、Ti(BM層)除去工程および酸を含む洗浄液による洗浄工程を行った場合のCu配線(比較例)と、Cu導電層が表面全体に形成された基板に対し、CMP法によるCu(Cu導電層)除去工程、純水洗浄工程、Ti(BM層)除去工程、Ti除去工程後の除電工程および酸を含む洗浄液による洗浄工程を行った場合のCu配線(実施例)のそれぞれを電子顕微鏡(SEM)によって観察し、比較を行った。
図11は、Cu導電層が表面全体に形成された基板に対し、CMP法によるCu(Cu導電層)除去工程、Ti(BM層)除去工程および酸を含む洗浄液による洗浄工程を行った場合のCu配線(比較例)の観察結果である。
一方、図12はCu導電層が表面全体に形成された基板に対し、CMP法によるCu(Cu導電層)除去工程、純水洗浄工程、Ti(BM層)除去工程、Ti除去工程後の除電工程および酸を含む洗浄液による洗浄工程を行った場合のCu配線(実施例)の観察結果である。このとき、前記除電工程はイオナイザーを用いて行い、イオナイザーは基板の上方30mmの位置に配置した。
図11と図12のCu配線を比較した場合、特にCu配線と周囲のBM層との境界部分(界面)において、図9のCu配線の方に顕著な腐食が観察された。即ち、Cu除去工程およびBM除去工程後に除電工程を行うことで、Cu配線の腐食が抑制されたことが分かった。
本発明は、半導体装置の製造方法および半導体装置の製造システムに有用である。
7…搬入口
8…搬出口
10…Cu除去装置
11…回転台
12…弾性体
13…支持部材
14…パッド
15…保持部材
17…押圧機構
20…BM除去装置
30…除電装置
31…支持部材
32…対向電極
33…針状電極
34…円孔
40…洗浄装置
41…支持部材
41a…支持部
41b…柱部
43…洗浄ブラシ対
43a…上ブラシ
43b…下ブラシ
50…Cu仕上装置
60…除電装置
70…Cu洗浄装置
100…基板本体
102…層間絶縁膜
104…配線パターン溝
105…BM膜
107…Cuめっきシード層
110…Cu導電層
115…Cu配線
A…半導体装置
S、S’…製造システム
L…搬送経路
W…基板

Claims (15)

  1. ダマシン配線構造を有する半導体装置の製造方法であって、
    基板上の層間絶縁膜に形成される配線パターン溝にバリアメタル膜およびCu膜が形成された状態で、ケミカルメカニカルポリッシングによって配線パターン溝以外に堆積したCuを除去する工程と、
    配線パターン溝以外に堆積したバリアメタルをケミカルメカニカルポリッシングによって除去する工程と、
    前記バリアメタルを除去する工程後、除電する工程と、
    基板上に残るスラリーおよび残渣物を洗浄する工程と、を有する半導体装置の製造方法。
  2. 前記Cuを除去する工程後、前記Cu洗浄工程前に除電する工程と、前記Cuを除去する工程後に基板上に残るスラリーおよび残渣物を洗浄するCu洗浄工程と、を有する請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記Cuを除去する工程後、Cuの仕上研磨を行う仕上工程を有する、請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記除電はイオナイザー、軟X線の照射または紫外線の照射によって行われる、請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 除電において前記イオナイザーは基板の上方100mm以内に配置される、請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 除電において前記イオナイザーは基板の上方30mm以内に配置される、請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記バリアメタルはTi、TiN、TiとTiNの合金のいずれかである、請求項1〜6のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記層間絶縁膜はCF膜である、請求項1〜7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 基板上にダマシン配線構造が形成された半導体装置を製造する製造システムであって、
    基板搬送経路上に、
    基板上に形成されたCu膜を除去するCu除去装置と、
    基板上に堆積したバリアメタルを除去するバリアメタル除去装置と、
    バリアメタル除去後に除電を行う除電装置と、
    基板上に残るスラリーおよび残渣物を洗浄する洗浄装置と、を順に配置した製造システム。
  10. Cu除去後、Cu洗浄前に除電を行う除電装置と、Cu除去後に残るスラリーおよび残渣物を洗浄するCu洗浄装置と、を備える、請求項9に記載の製造システム。
  11. Cu除去後に配線パターン溝以外に堆積されたCuの仕上研磨を行うCu仕上装置を備える、請求項9または10に記載の製造システム。
  12. 前記除電装置は、イオナイザー、軟X線照射装置、紫外線照射装置のいずれかである、請求項9〜11のいずれかに記載の製造システム。
  13. 前記イオナイザーは基板搬送経路の上方100mm以内に配置される、請求項12に記載の製造システム。
  14. 前記イオナイザーは基板搬送経路の上方30mm以内に配置される、請求項12に記載の製造システム。
  15. 前記バリアメタルはTi、TiN、TiとTiNの合金のいずれかである、請求項9〜14のいずれかに記載の製造システム。
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