JP2012063448A - フォーカルプレーンシャッタ及び光学機器 - Google Patents

フォーカルプレーンシャッタ及び光学機器 Download PDF

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Abstract

【課題】大型化が抑制されたフォーカルプレーンシャッタ及び光学機器を提供することを課題とする。
【解決手段】後幕を駆動可能な後幕レバーと、先幕を駆動可能な第1レバーと、第1レバーと同軸上に配置され先幕が開口を開くように第1レバーを押圧可能に第1レバーに当接する係合部を有する第2レバーと、先幕が開口を開いた状態となるように第1レバーを無通電で保持可能な自己保持型ソレノイドと、第2レバー及び後幕レバーをそれぞれ通電により保持可能な先幕電磁石及び後幕電磁石と、第2レバー及び後幕レバーがそれぞれ先幕電磁石及び後幕電磁石に当接するようにセットするセットレバーと、を備え、先幕及び後幕が開口を開いた状態で第2レバー及び後幕レバーがセットされる第1モードと、先幕が開口を閉じ後幕が開口を開いた状態で第2レバー及び後幕レバーがセットされる第2モードとを、選択的に切り替え可能である、フォーカルプレーンシャッタ。
【選択図】図8

Description

本発明は、フォーカルプレーンシャッタ及び光学機器に関する。
特許文献1には、先幕電磁石、後幕電磁石に加えて、先幕を開閉するレバーを無通電で保持可能なアクチュエータを備えたフォーカルプレーンシャッタが開示されている。
特許第4086702号公報
特許文献1に開示されているアクチュエータは、ステータ、コイル、ロータを含む。このため、このようなアクチュエータを設けることによりフォーカルプレーンシャッタ自体の大きさが大型化する恐れがある。
そこで本発明は、大型化が抑制されたフォーカルプレーンシャッタ及び光学機器を提供することを目的とする。
上記目的は、基板を有した開口と、前記開口を開閉可能な先幕及び後幕と、前記後幕を駆動可能な後幕レバーと、前記先幕に連結され前記先幕を駆動可能な第1レバーと、前記第1レバーと同軸上に配置され前記先幕が前記開口を開くように前記第1レバーを押圧可能に前記第1レバーに当接する係合部を有する第2レバーと、前記先幕が前記開口を開いた状態となるように前記第1レバーを無通電で保持可能な自己保持型ソレノイドと、前記第2レバー及び前記後幕レバーをそれぞれ通電により保持可能な先幕電磁石及び後幕電磁石と、前記第2レバー及び後幕レバーがそれぞれ前記先幕電磁石及び後幕電磁石に当接するようにセットするセットレバーと、を備え、前記先幕及び後幕が前記開口を開いた状態で前記第2レバー及び後幕レバーがセットされる第1モードと、前記先幕が前記開口を閉じ前記後幕が前記開口を開いた状態で前記第2レバー及び後幕レバーがセットされる第2モードとを、選択的に切り替え可能である、フォーカルプレーンシャッタによって達成できる。
上記構成において、ロータを有したアクチュエータを用いる代わりに自己保持型ソレノイドを採用することにより、フォーカルプレーンシャッタの大型化を抑制できる。
上記目的は、上記フォーカルプレーンシャッタを備えた光学機器によっても達成できる。
本発明によれば、大型化が抑制されたフォーカルプレーンシャッタ及び光学機器を提供できる。
本実施例に係るフォーカルプレーンシャッタの正面図。 図1における、第1レバー、第2レバー周辺の拡大図。 第1レバー、第2レバー周辺の構造を示した分解斜視図。 第1レバー、第2レバー周辺の構造を示した分解斜視図。 第1レバー、第2レバー周辺の構造を示した側面図。 第1モードでのフォーカルプレーンシャッタのタイミングチャート。 第1モードでのフォーカルプレーンシャッタの動作の説明図。 第1モードでのフォーカルプレーンシャッタの動作の説明図。 図8における、第1レバー、第2レバー周辺の拡大図。 第1モードでのフォーカルプレーンシャッタの動作の説明図。 図10における、第1レバー、第2レバー周辺の拡大図。 第1モードでのフォーカルプレーンシャッタの動作の説明図。 第1モードでのフォーカルプレーンシャッタの動作の説明図。 第2モードでのフォーカルプレーンシャッタのタイミングチャート。 第2モードでのフォーカルプレーンシャッタの動作の説明図。 第2モードでのフォーカルプレーンシャッタの動作の説明図。 第2モードでのフォーカルプレーンシャッタの動作の説明図。 第2モードでのフォーカルプレーンシャッタの動作の説明図。
以下、図面を参照して本発明に係る実施例を説明する。
図1は、本実施例に係るフォーカルプレーンシャッタの正面図である。図1に示すように、フォーカルプレーンシャッタ1は、基板10、先幕20a、後幕20b、アーム31a、31b、第1レバー40、第2レバー50、後幕駆動レバー60、先幕電磁石(以下、電磁石と称する)70a、後幕電磁石(以下、電磁石と称する)70b、自己保持型ソレノイド(以下、ソレノイドと称する)80、セットレバー90を有している。基板10は、合成樹脂製である。基板10は、略矩形状の開口11を有している。
先幕20aは、4枚の羽根から構成されるが、図面においては1枚の羽根21aのみを示している。後幕20bも同様に、4枚の羽根から構成されるが、図面においては1枚の羽根21bのみを示している。尚、先幕20a、後幕20bは、それぞれ5枚の羽根から構成されるものであってもよいし、3枚又は2枚の羽根から構成されるものでもよい。図1は、先幕20aが重畳状態であり後幕20bが展開状態の場合を示している。図1の場合には、先幕20aは開口11を開くように開口11から退避し、後幕20bが開口11を閉鎖している。
図1に示すように、先幕20aは、2本のアームに連結されているが、図面においては1本のアーム31aのみを示している。同様に、後幕20bは、2本のアームに連結されているが、図面においては1本のアーム31bのみを示している。これらアーム31a、31bは、それぞれ基板10に揺動自在に支持されている。
図1に示すように、基板10には、アーム31aを駆動するための第1レバー40、第2レバー50、アーム31bを駆動するための後幕駆動レバー60が設けられている。第1レバー40、第2レバー50については後述する。後幕駆動レバー60は、筒部65を有している。筒部65は、基板10に形成された軸部15bに回転可能に嵌合している。これにより、後幕駆動レバー60は、基板10に所定範囲を揺動可能に支持される。後幕駆動レバー60には、駆動ピン63が設けられている。基板10には、駆動ピン63の移動を逃す逃げ孔13bが設けられている。逃げ孔13bは、円弧状である。駆動ピン63は、アーム31bの嵌合孔に嵌合している。後幕駆動レバー60が揺動することにより、アーム31bが揺動し、これにより後幕20bが移動する。
後幕駆動レバー60は、可動鉄片67を保持している。後幕駆動レバー60は、可動鉄片67が電磁石70bに当接した位置から、可動鉄片67が電磁石70bから退避した位置の間を揺動可能である。筒部65周囲には、不図示の付勢バネが嵌合している。付勢バネは、可動鉄片67が電磁石70bから離れる方向に後幕駆動レバー60を付勢している。即ち、付勢バネは、後幕20bが開口11を閉じるように後幕駆動レバー60を付勢している。
電磁石70bは、通電されることにより可動鉄片67を吸着可能となる。電磁石70bは、鉄芯71bと、鉄芯71bを励磁するために鉄芯71bに巻回されたコイルとを備えている。図面においては、鉄芯71bのみを示している。コイルが通電されることにより、鉄芯71bが磁気的吸引力を生じ、鉄芯71bは可動鉄片67を吸着可能となる。可動鉄片67が鉄芯71bに当接した状態では、後幕20bは開口11を開く。
次に、第1レバー40、第2レバー50について説明する。図2は、図1における、第1レバー40、第2レバー50周辺の拡大図である。図3、図4は、第1レバー40、第2レバー50周辺の構造を示した分解斜視図である。図5は、第1レバー40、第2レバー50周辺の構造を示した側面図である。尚、図2〜図4においては、第1レバー40にハッチングを付している。
第1レバー40は、アーム31aに嵌合した駆動ピン43を有している。基板10には、駆動ピン43を逃がす円弧状の逃げ孔13aが形成されている。第1レバー40には、孔45が形成されており、孔45には、基板10に形成された軸部15aが貫通している。これにより、第1レバー40は、軸部15aに回転可能に嵌合している。第1レバー40は、可動鉄片47を保持している。
バネS1は、コイル状のバネであり、バネS1の一端S11は、基板10に形成された係止部18により係止されている。バネS1の他端S12は、図2、図5に示すように、第1レバー40に係合するように折り曲げられている。バネS1は、第1レバー40を反時計方向に付勢している。換言すれば、バネS1は、先幕20aが開口11を閉じるように第1レバー40を付勢している。バネS1は、第1付勢部材に相当する。第1レバー40は、径方向外側に突出した係合部48を有している。
第2レバー50は、第1レバー40と同軸上に配置されている。詳細には、第2レバー50は、第1レバー40が回転可能に嵌合している軸部15aと共通に回転可能に嵌合している。第2レバー50は、軸部15aに嵌合する筒部55を有している。軸部15aに、第1レバー40の孔45が嵌合し第2レバー50の筒部55が嵌合することにより、第1レバー40、第2レバー50は同軸上に配置される。第2レバーは、可動鉄片57を保持している。バネS2は、筒部55周囲に設けられている。バネS2は、コイル状のスプリングである。バネS2の線径は、バネS1の線径よりも大きく、また、バネS2の全長は、バネS1の全長よりも長くなっており、同一の変形量に対して、バネS2の弾性復元力は、バネS1の弾性復元力よりも大きい。
バネS2の一端S21は、図5に示すラチェット歯車100aに係止されている。ラチェット歯車100aは、軸部15aに回転可能に嵌合している。ラチェット歯車100aは、外周部に複数の歯部が形成されている。また、押え板110には、歯部に係合可能な不図示の係止爪が設けられている。係止爪がラチェット歯車100aの歯部を係止することにより、ラチェット歯車100aがバネS2の付勢力に従って回転することを防止している。即ち、係止爪がラチェット歯車100aを固定している。他端S22は、図2に示すように、第2レバー50に係止されている。バネS2は、第2レバー50を時計方向に付勢している。ラチェット歯車100aの回転量を調整することにより、バネS2の付勢力を調整することができる。バネS2は、第2付勢部材に相当する。
第2レバー50は、第1レバー40の係合部48と当接可能な係合部58が形成されている。係合部48と係合部58とが当接した状態で第2レバー50が時計方向に回転すると、第2レバー50と共に第1レバー40も時計方向に回転する。また、第1レバー40、第2レバー50は、係合部48、58が離間するように、第2レバー50が第1レバー40に対して反時計方向に回転可能である。
電磁石70aは、電磁石70bと略同様の構成であり、鉄芯71aと、鉄芯71aを励磁するために鉄芯71aに巻回されたコイルとを備えている。図面においては、コイルは省略してある。鉄芯71aは、略コ字状である。鉄芯71aに巻回されたコイルが通電されることにより、鉄芯71aは、第2レバー50の可動鉄片57を吸着可能となる。
ソレノイド80は、無通電で第1レバー40の可動鉄片47を吸着保持可能である。ソレノイド80は、側面視で略コ字状のヨーク81、ヨーク81に組み付けられた永久磁石85、ヨーク81に巻回された不図示のコイル、を含む。ヨーク81には永久磁石85が組み付けられているので、永久磁石85の影響によりヨーク81には所定の極性が生じている。これにより、ソレノイド80は無通電で第1レバー40の可動鉄片47を吸着することができる。また、永久磁石85によりヨーク81に生じている極性を相殺するようにソレノイド80のヨーク81に巻回されたコイルに通電してヨーク81が励磁されると、ヨーク81と可動鉄片47との間の磁気的吸引力が弱まる。従って、第1レバー40の可動鉄片47がヨーク81に当接した状態でソレノイド80のコイルが通電されると、ヨーク81と可動鉄片47との間に作用する磁気的吸引力がバネS1の付勢力を下回り、第1レバー40はバネS1の付勢力に従って反時計方向に回転しソレノイド80から退避する。
次に、セットレバー90について説明する。セットレバー90は、第2レバー50、後幕駆動レバー60がそれぞれ電磁石70a、70bに当接するようにセットするためのものである。セットレバー90は、基板10に回転可能に支持されている。セットレバー90は、カメラ側に設けられたチャージ部材により押圧される被押圧部93を有している。セットレバー90は、押圧部94、96を有している。被押圧部93、押圧部94、96は、セットレバー90の回転中心から外側に突出している。図1に示すように、第2レバー50、後幕駆動レバー60は、それぞれローラ54、64を有している。
被押圧部93がカメラ側のチャージ部材に押されることにより、セットレバー90が時計方向に回転する。これに伴い、押圧部94、96がそれぞれローラ54、64に当接して、第2レバー50、後幕駆動レバー60を反時計方向に移動させる。これにより、第2レバー50、後幕駆動レバー60を、それぞれ電磁石70a、70bに当接させることができる。尚、セットレバー90には、セットレバー90を初期位置に復帰するための復帰バネ(不図示)が取り付けられている。復帰バネは、セットレバー90を反時計方向に付勢している。図1に示したセットレバー90は、初期位置に位置付けられている。基板10には、復帰バネにより反時計方向に付勢されたセットレバー90を初期位置に位置付けるための位置決め部が設けられている。
次に、フォーカルプレーンシャッタ1の動作について説明する。フォーカルプレーンシャッタ1は、第1及び第2モードを選択的に切り替え可能である。第1モードでは、先幕20a及び後幕20bが開口11を開いた状態で第2レバー50及び後幕駆動レバー60がセットされる。第2モードでは、先幕20aが開口11を閉じ後幕20bが開口11を開いた状態で第2レバー50及び後幕駆動レバー60がセットされる。最初に第1モードでのフォーカルプレーンシャッタ1の動作について説明する。
第1モードについて図1、図6〜図13を用いて説明する。図6は、第1モードでのフォーカルプレーンシャッタ1のタイミングチャートである。図1は、初期状態を示している。初期状態では、第1レバー40の可動鉄片47がソレノイド80に保持され、先幕20aは開口11から退避した開口11を開いており、後幕20bは開口11を閉じている。初期状態からセットレバー90が時計方向に回転させられると、図7に示すように、セットレバー90の押圧部94、96は、それぞれ第2レバー50のローラ54、後幕駆動レバー60のローラ64に当接して、第2レバー50、後幕駆動レバー60を反時計方向に回転させる。図8に示すように、セットレバー90は、第2レバー50の可動鉄片57が電磁石70aに当接し、後幕駆動レバー60の可動鉄片67が電磁石70bに当接するまで、第2レバー50、後幕駆動レバー60を反時計方向に回転させる。
ここで、第1レバー40の可動鉄片47はソレノイド80に吸着保持された状態のまま、第2レバー50が反時計方向に回転させられる。このため、図8に示すように、先幕20aは開口11を開いた状態のままであり、後幕20bは開口11から退避して開口11を開いた状態にする。これにより、第2レバー50、後幕駆動レバー60のセットは終了する。図9は、第1モードでのセット状態での第1レバー40、第2レバー50の周辺の拡大図である。このように、可動鉄片57が電磁石70aに当接し、可動鉄片47はソレノイド80に当接している。図1、図7〜図9の状態は、図6のタイミングチャートに示した状態1の開放状態に相当する。
この状態でカメラのレリーズスイッチが押されると、ソレノイド80のコイルが通電させられる。これにより、ヨーク81と可動鉄片47との間に作用していた磁気的吸引力がバネS1の付勢力を下回り、図10に示すように第1レバー40はバネS1の付勢力に従って反時計方向に回転する。これにより、先幕20aは開口11を閉じる。図11は、図10における第1レバー40、第2レバー50周辺の拡大図である。図11に示すように、係合部48、58が当接している。図10、図11の状態は、図6のタイミングチャートに示した状態2の閉じ状態に相当する。
次に、電磁石70a、70bが通電される。これにより、可動鉄片57、67は、それぞれ電磁石70a、70bに吸着され、第2レバー50、後幕駆動レバー60は、図10に示した状態に維持される。次に、図12に示すように、セットレバー90を押圧していたカメラ側のチャージ部材がセットレバー90から退避し、セットレバー90は復帰バネの付勢力に従って反時計方向に回転して初期位置に戻る。これにより、押圧部94、96は、それぞれローラ54、64から退避する。図12に示した状態は、図6のタイミングチャートに示した状態3の閉じ状態に相当する。
次に、電磁石70aの通電が遮断され、図13に示すように第1レバー40、第2レバー50は、共に時計方向に回転し、先幕20aは開口11から退避して開口11を開く。第1レバー40、第2レバー50は、バネS2の付勢力にしたがって時計方向に回転する。尚、バネS2は、第2レバー50にのみ作用しているが、図11に示したように、第1レバー40の係合部48と第2レバー50の係合部58とが係合しているため、第2レバー50が時計方向に回転することにより、係合部58も時計方向に回転して係合部48を時計方向に押す。これにより、第2レバー50と共に第1レバー40が時計方向に回転する。図13は、露出中の状態を示している。図13に示した状態は、図6のタイミングチャートに示した状態4の開放状態に相当する。
尚、この際、第1レバー40の可動鉄片47は、ソレノイド80のヨーク81に当接する。ソレノイド80が無通電の場合に、ソレノイド80のヨーク81と可動鉄片47との間に磁気的吸引力が作用するため、ヨーク81に可動鉄片47が当接したときの第1レバー40のバウンドが抑制される。これにより、第1レバー40がバウンドして先幕20aが再び開口11の一部を覆うことを防止できる。よって、第1レバー40のバウンドに起因する画質への影響を抑制できる。
次に、電磁石70bへの通電が遮断され、後幕駆動レバー60は不図示のバネにより時計方向に回転し、後幕20bは開口11を閉じる。これにより、フォーカルプレーンシャッタ1の状態は図1に示した初期状態に戻る。このようにして、第1モードでの露出動作が行なわれる。
以上のように、第1モードにおいては、開口11を開いた状態で、第2レバー50、後幕駆動レバー60がセットされる。従って、例えば、撮像素子からの出力を液晶モニター等にリアルタイムに映し出すライブビューモード時に写真撮影を行う場合には、第1モードが適している。
次に、第2モードについて、図1、図14〜18を用いて説明する。図14は、第2モードでのフォーカルプレーンシャッタ1のタイミングチャートである。図1に示した初期状態から、永久磁石85によりヨーク81に生じている極性を相殺するようにソレノイド80のヨーク81に巻回されたコイルに通電する。これにより、ソレノイド80のヨーク81と第1レバー40の可動鉄片47との間に作用している磁気的吸着力が弱まる。この状態で、カメラ側のチャージ部材によりセットレバー90を時計方向に回転させると、図15に示すように、セットレバー90の押圧部94、96は、それぞれローラ54、64に当接して、第2レバー50、後幕駆動レバー60を反時計方向に回転させる。この際、ヨーク81と可動鉄片47との間の磁気的吸引力は弱められているので、第1レバー40は、バネS1の付勢力に従って第2レバー50と共に反時計方向に回転する。
これにより、図16に示すように、可動鉄片57、67は、それぞれ鉄芯71a、71bに当接する。第1レバー40は第2レバー50に連動して反時計方向に回転しているので、先幕20aが開口11を閉じ、後幕20bが開口11を開いた状態となる。このように、先幕20aが開口11を閉じ、後幕20bが開口11を開いた状態で、第2レバー50、後幕駆動レバー60がセットされる。図1、図15、図16の状態は、図14のタイミングチャートに示した状態1の閉じ状態に相当する。尚、図16は、図10と同じである。
次に、レリーズスイッチが押されると、所定期間経過後に電磁石70a、70bが通電され、可動鉄片57、67は、それぞれ鉄芯71a、71bに吸着される(図14のタイミングチャートに示した状態2に相当)。次に、図17に示すように、カメラ側のチャージ部材がセットレバー90から退避してセットレバー90は、不図示の復帰バネの付勢力により反時計方向に回転して初期位置に戻る。図17の状態は、図14のタイミングチャートに示した状態3の閉じ状態に相当する。尚、図17は、図12と同じである。
次に、電磁石70aへの通電が遮断されることにより、鉄芯71aと可動鉄片57との間に作用していた磁気的吸引力が低減し、図18に示すように、第2レバー50は、バネS2の付勢力に従って時計方向に回転する。尚、この際、第1レバー40も第2レバー50に連動して時計方向に回転する。これにより、先幕20aが開口11から退避して開口11を開く。図18の状態は、図14のタイミングチャートの状態4の開放状態に相当する。尚、図18は、図13と同じである。
次に、電磁石70bへの通電が遮断されることにより、後幕駆動レバー60が時計方向に回転して、後幕20bが開口11を閉じる。これにより、フォーカルプレーンシャッタ1の状態は図1に示した初期状態に戻る。このようにして、第2モードでの露出動作が行なわれる。
以上のように、第2モードにおいては、開口11を閉じた状態で、第2レバー50、後幕駆動レバー60がセットされる。従って、例えば、連続して写真を撮影する場合には、撮影するたびに撮像素子からの出力を液晶モニター等に表示する必要性は乏しい。従って、このような連続撮影時においては、第2モードが適している。
また、第1モードにおいては、図6に示すように、開口11が開いているセット状態から、開口11を閉じるように先幕20aを移動させて、その後に、先幕20aを開口11から退避させて開口11を開き、次に後幕20bにより開口11を閉じることにより撮影が行なわれる。しかしながら、第2モードにおいては、図6に示すように、先幕20aにより開口11が閉じられたセット状態から、先幕20aを開口11から退避させて開口11を開き、次に後幕20bにより開口11を閉じることにより、撮影が行なわれる。このように、第1モードにおいては、第2モードと比較して、セット完了後先幕20aで一度開口11を閉じる必要がある。このため、連続撮影時においては、第1モードよりも第2モードの方が、一定期間内に多くの撮影を行うことができる。
以上のように、本実施例のフォーカルプレーンシャッタ1は、ソレノイド80への通電を制御することにより、第1及び第2モードとを選択的に切り替えることができる。これにより、単一のフォーカルプレーンシャッタで、撮影態様に適したモードを選択できる。
尚、本実施例のフォーカルプレーンシャッタ1はソレノイド80を採用しているが、例えば、ソレノイド80の代わりに、ステータ、コイル、ロータを有したアクチュエータを用いることが考えられる。しかしながら、このようなアクチュエータを採用すると装置全体が大型化する。本実施例のフォーカルプレーンシャッタ1は、無通電で第1レバー40を吸着保持可能なソレノイド80を採用することにより、装置全体が大型化することを抑制している。
また、ロータを備えるアクチュエータを採用した場合、ロータの回転トルクは、ロータの位置に応じて大きく変動する。このため、ロータの回転トルクの変動により、ロータにより駆動する幕の移動速度の変動度合も大きくなり、画質に影響を与える恐れがある。本実施例では、バネS2の付勢力により第1レバー40が移動するため、第1レバー40の移動速度が略一定であり、これにより先幕20aの移動速度も一定になる。よって、本実施例のフォーカルプレーンシャッタ1は、画質への影響は少ない。
また、このようなアクチュエータを採用した場合、コイルへの通電によりロータが回転するため、ロータを回転させる毎にコイルを通電する必要があり、消費電力が増大する恐れがある。本実施例のフォーカルプレーンシャッタ1の場合、ソレノイド80は無通電で第1レバー40を吸着保持可能であり、第1レバー40をソレノイド80から退避させたい場合に限り、ソレノイド80を通電することにより、第1レバー40はバネS1の付勢力に従ってソレノイド80から退避する。このため、消費電力が抑制される。
また、このようなアクチュエータを採用した場合、ロータを正逆転可能にするためには、コイルへの通電の方向を正方向と逆方向とに切り替える必要がある。このため、コイルへの通電制御が煩雑になる恐れがある。本実施例の場合、ソレノイド80を採用しているので、ソレノイド80のコイルへの通電方向は一通りでよい。これにより、ソレノイド80のコイルの通電制御が簡易化される。
また、このようなアクチュエータを採用した場合、無通電時にはディテントトルクによりロータが所望の位置に保持される。このため、例えば装置に衝撃が加わった場合には、ロータが回転して所望位置からずれる恐れがある。本実施例の場合、ソレノイド80と第1レバー40との間に作用する磁気的吸引力は、このようなアクチュエータのロータに作用するディテントトルクよりも大きいものにすることができる。これにより、衝撃が加えられた場合の誤作動が防止される。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、変形・変更が可能である。
第1モードにおいては、図6に示すように、開口11が開いているセット状態から、開口11を閉じるように先幕20aを移動させて、その後に、先幕20aを開口11から退避させて開口11を開き、次に後幕20bにより開口11を閉じることにより撮影が行なわれる例を示したが、先幕20aの代わりにカメラ側に設けられた画像センサの電子先幕を用い、メカニカルなシャッタは後幕20bの動作のみで撮像を行う電子先幕モードとして使用してもよい。例えば、図6に示す開口11が開いているセット状態から先幕20aを移動させず、画像センサが後幕20bの走行方向と直交するラインごとに順次画像信号を蓄積していくと共に、所望の露出時間経過後に開口11を閉じるメカニカルな後幕20bと同調して露光することにより撮影が行なわれてもよい。これにより、ライブビューモード時にシャッタ全開からのメカ作動が後幕20bの走行のみで露光制御するので、極めて静かな撮影ができる。また、電子先幕モードは、第1モードにおいて第1レバー40による先幕20aの開口11の閉動作の有無、具体的にはソレノイド80のコイルへの通電の有無、のみが異なるモードである。上述したように、ソレノイド80のコイルへの通電方向は一通りでよく、またその通電制御が簡易化されている。したがって、本発明のフォーカルプレーンシャッタは第1モード、第2モードに加え、カメラ側の電子先幕撮影モードにも容易に対応可能である。
上記実施例において、バネS1は、先幕20aが開口11を閉じるように先幕20aを付勢している。バネS1の一端S11は基板10側に係止され、他端S12は第1レバー40側に係止されている。しかしながらバネS1はこのような構成に限定されない。例えば、バネS1の一端S11は、第2レバー50側に係止され、バネS1の他端S12が第1レバー40側に係止され、第2レバー50がセットされた状態で第1レバー40が第2レバー50に向けて回転するように付勢されているものであってもよい。例えば、バネS1の一端S11を係合部58に係止させ、バネS1の他端S12を係合部48に係止させ、バネS1が係合部48と係合部58とが当接するように付勢してもよい。
本実施例のフォーカルプレーンシャッタ1を備えた光学機器は、例えば一眼レフカメラやデジタルカメラ等である。本実施例のフォーカルプレーンシャッタ1は、デジタルカメラに採用できるが、デジタルカメラ以外の、銀塩フィルム式カメラにも採用できる。即ち、本実施例のフォーカルプレーンシャッタ1は、デジタルカメラ及び銀円フィルム式カメラの何れにも採用でき、両カメラ間でシャッタを共通化できる。
1 フォーカルプレーンシャッタ
10 基板
20a 先幕
20b 後幕
21a、21b 羽根
31a、31b アーム
40 第1レバー
48、58 係合部
50 第2レバー
60 後幕駆動レバー
47、57、67 可動鉄片
48 係合部
70a、70b 電磁石
80 自己保持型ソレノイド
S1 バネ(第1付勢部材)
S2 バネ(第2付勢部材)

Claims (7)

  1. 基板を有した開口と、
    前記開口を開閉可能な先幕及び後幕と、
    前記後幕を駆動可能な後幕レバーと、
    前記先幕に連結され前記先幕を駆動可能な第1レバーと、
    前記第1レバーと同軸上に配置され前記先幕が前記開口を開くように前記第1レバーを押圧可能に前記第1レバーに当接する係合部を有する第2レバーと、
    前記先幕が前記開口を開いた状態となるように前記第1レバーを無通電で保持可能な自己保持型ソレノイドと、
    前記第2レバー及び前記後幕レバーをそれぞれ通電により保持可能な先幕電磁石及び後幕電磁石と、
    前記第2レバー及び後幕レバーがそれぞれ前記先幕電磁石及び後幕電磁石に当接するようにセットするセットレバーと、を備え、
    前記先幕及び後幕が前記開口を開いた状態で前記第2レバー及び後幕レバーがセットされる第1モードと、前記先幕が前記開口を閉じ前記後幕が前記開口を開いた状態で前記第2レバー及び後幕レバーがセットされる第2モードとを、選択的に切り替え可能である、フォーカルプレーンシャッタ。
  2. 前記第1モードにおいては、前記第1レバーは前記自己保持型ソレノイドにより保持された状態で前記第2レバーがセットされ、
    前記第2モードにおいては、前記第1レバーは前記自己保持型ソレノイドから退避した状態で前記第2レバーがセットされる、請求項1のフォーカルプレーンシャッタ。
  3. 前記第1レバーは、前記先幕が前記開口を閉じるように第1付勢部材により付勢されており、
    前記第2レバーは、前記先幕が前記開口を開くように前記第1レバーを押圧するように第2付勢部材により付勢されている、請求項1又は2のフォーカルプレーンシャッタ。
  4. 前記第1モードにおいて、前記第2レバーがセットされた後、前記第2レバーが前記先幕電磁石に保持された状態で前記第1付勢部材の付勢力により前記第1レバーが移動して前記先幕が前記開口を閉じた後、前記先幕電磁石への通電が遮断されて前記第2付勢部材の付勢力により前記第1レバーが前記第1付勢部材の付勢力に抗して移動して前記先幕が前記開口を開き、
    前記第2モードにおいては、前記第2レバーがセットされた後、前記先幕電磁石への通電を遮断されて前記第2付勢部材の付勢力により前記第1レバーが前記第1付勢部材の付勢力に抗して移動して前記先幕が前記開口を開く、請求項3のフォーカルプレーンシャッタ。
  5. 前記第1レバーは、前記第2レバーが前記先幕電磁石に吸着保持された状態から前記先幕電磁石への通電が遮断されて第2付勢部材の付勢力により回転して無通電状態の前記自己保持型ソレノイドに当接する、請求項4のフォーカルプレーンシャッタ。
  6. 前記第1モードにおいて、後幕レバーがセットされた後、前記先幕が前記開口を開いた状態で前記後幕電磁石への通電が遮断されて前記後幕が前記開口を閉じる、請求項3のフォーカルプレーンシャッタ。
  7. 請求項1乃至6の何れかのフォーカルプレーンシャッタを備えた光学機器。

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