JP4909019B2 - シャッタ装置および撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、先羽根と後羽根を備えたシャッタ装置および撮像装置に関するものである。
一般的な一眼レフカメラで使用されるシャッタは、先羽根(先幕)と後羽根(後幕)の2組の遮光部材からなるフォーカルプレーン式シャッタが使用されている。このフォーカルプレーン式シャッタは、露光前は先羽根がアパチャー開口を覆っている。そして、撮影動作時には、まず先羽根がアパチャー開口から退避して撮像面への露光が開始され、所定時間経過後、後羽根がアパチャー開口を覆うように作動する。
また、このフォーカルプレーン式シャッタで高速秒時制御を行う場合は、先羽根と後羽根のスリット形成部によって形成されるスリット開口のスリット幅を狭くすることによって、高速秒時制御を達成している。
特許文献1によって知られた上記フォーカルプレーン式シャッタは、先羽根と後羽根のスリット形成部によって形成されるスリット開口のスリット幅、つまりシャッタ羽根の開口時間を、発光ダイオードとフォトトランジスタを利用して検出する検出手段を具備する。そして、シャッタ精度が規定の範囲内かどうかを検出できるようにしている。
特許第3387138号
近年、シャッタの高速化が顕著であり、先羽根と後羽根のスリット形成部によって形成されるスリット開口のスリット幅が狭くなっている。そのため、上記の特許文献1のように、発光ダイオードとフォトトランジスタを利用した検出手段でシャッタ羽根の開口時間を検出した際、実際のスリット開口時間と上記検出手段で検出されるスリット開口時間とに差が発生する問題があった。
この従来例について、図4〜図9によって説明する。
図4は、従来のフォーカルプレーン式シャッタにおいて、シャッタ羽根のチャージ完了状態を示す正面図である。
1はシャッタ地板で、中央部にアパチャー1aが設けられている。21はシャッタ地板1の軸1cに回転可能に取り付けられ、図示しないトーションバネによって図中時計周りに回転付勢された先羽根駆動レバーである。この先羽根駆動レバー21の図中右端には羽根駆動ピン21aを有し、後述する先メイン羽根アームと結合している。また、この先羽根駆動レバー21の図中上部には先羽根アマチャー22が取り付けられており、図4に示すチャージ完了状態では、図示しない地板に固設された先羽根電磁石23の吸着面に当接している。
24はシャッタ地板1の軸1dに回転可能に取り付けられ、図示しないトーションバネによって図中時計周りに回転付勢された後羽根駆動レバーである。この後羽根駆動レバー24の図中上端には羽根駆動ピン24aを有し、後述する後メイン羽根アームと結合している。また、後羽根駆動レバー24の図中上部には後羽根アマチャー25が取り付けられており、図4に示すチャージ完了状態では、図示しない地板に固設された後羽根電磁石26の吸着面に当接している。
27はチャージレバーであり、シャッタ地板1の軸1eに回転可能に取り付けられている。図4に示すチャージ完了状態では、そのカム面27a,27bが先羽根駆動レバー21のチャージピン21b、後羽根駆動レバー24のチャージピン24bを介して、先羽根駆動レバー21と後羽根駆動レバー24を図4に示すシャッタチャージ状態に保持している。
図5はシャッタ羽根のチャージ完了状態を示す正面図であり、図6は同じくシャッタ羽根のチャージ完了状態を示す背面斜視図である。
2は先メイン羽根アームであり、シャッタ地板1に取り付けられた軸3に回転可能に取り付けられている。4は先サブ羽根アームであり、シャッタ地板1に取り付けられた軸5に回転可能に取り付けられている。6はシャッタ羽根の構成要素である先羽根(先幕)であり、先1番羽根6a、先2番羽根6b、先3番羽根6c、先4番羽根6dの4枚で構成され、それぞれ先メイン羽根アーム2、先サブ羽根アーム4に軸によって回転可能に取り付けられ、リンク機構を構成する。このことにより、先メイン羽根アーム2が上記先羽根駆動レバー21で図5中右回転させられると、先羽根6がたたまれながらシャッタ地板1のアパチャー1aを開くように構成されている。
7は先羽根6と共にシャッタ羽根を構成する後羽根(後幕)であり、先羽根6と同様の構成(後1番羽根から後4番羽根の4枚で構成)されとなっており、後メイン羽根アーム8と後サブ羽根アーム9と軸結合してリンク機構を構成する。そして、後メイン羽根アーム8が上記後羽根駆動レバー24で図5中右回転させられると、後羽根7はたたまれた状態から開きながら、シャッタ地板1のアパチャー1aを閉じる。
10はフォトリフレクタ(以下、PR素子)であり、内部に発光ダイオード(以下、LED)とフォトトランジスタ(以下、PTR)を有する。そして、図6に示すように、シャッタ作動時には、LEDが発光してシャッタ地板1の穴1bを介して後述の図7に示すミラー11からの反射によりシャッタ羽根の開口時間を計測するように構成されている。
図7は、上記のフォーカルプレーン式シャッタを具備するカメラの電気的な構成を示すブロック図である。
101はカメラ全体の制御を司るCPUである。102はカメラ機能データ等を記憶するEEPROM、103はカメラ本体を起動させるメインスイッチである。104は不図示のレリーズ釦が第1ストローク位置まで押下された際にONし、測光、焦点検出動作等を開始させる第1スイッチである。105はレリーズ釦が第2ストローク位置まで押下された際にONし、露光のためのレリーズ動作を起動する第2スイッチである。106は測光センサ、107は公知のCCDラインセンサを用いた測距センサである。
108はレンズ制御回路であり、一眼レフカメラの交換可能な撮影レンズ109の駆動制御を行う。110はシャッタ制御回路であり、フォーカルプレーン式のシャッタの先羽根6、後羽根7の作動を制御する上記先羽根電磁石23と後羽根電磁石26とが接続されている。10は上記したPR素子であり、LED10aとPTR10bを備え、CPU101によってLED10aの発光が制御され、LED10aの投射光がミラー11で反射してPTR10bで受光可能な構成となっている。この構成において、PR素子10とミラー11の間を通過するシャッタ羽根の作動を検出することになる。111はモータであり、モータ制御回路112からの制御信号に基づいてミラーチャージ機構113、シャッタチャージ機構114を駆動し、撮影時の不図示のミラー駆動、シャッタをチャージするチャージレバー27の駆動制御を行う。
次に、上記構成のカメラにおいて、フォーカルプレーン式のシャッタの作動に係る部分の動作について説明する。
まず、シャッタの先羽根電磁石23と後羽根電磁石26に通電を行った状態で、不図示のミラーがモータ111の作動で撮影光路から退避された状態となる。同時にモータ111の作動で、チャージレバー27が図4の状態から反時計周りに回転して、先羽根駆動レバー21と後羽根駆動レバー24を図示しない駆動レバーバネの付勢力によって図4において時計周りに回転可能にする。この時、先羽根電磁石23と後羽根電磁石26が通電状態である。そのため、これらに先幕アマチャー22と後幕アマチャー25が吸着保持され、先羽根駆動レバー21と後羽根駆動レバー24が図4に示す状態に保持される。この状態で先羽根電磁石23の通電が断たれると、先羽根駆動レバー21は図示しない駆動バネの付勢力により図4において時計周りに回転し、図5の先メイン羽根アーム2も回転することにより、先羽根6が開き始める。
続いて、後羽根電磁石26の通電が断たれると、後羽根駆動レバー24は図示しない駆動バネの付勢力により図4において時計周りに回転し、図5の後メイン羽根アーム8も回転することにより、後羽根7が閉じ始める。シャッタの作動制御は、この先羽根電磁石23と後羽根電磁石26の通電を断つタイミングを制御して行われる。
上記のシャッタ作動中、PR素子10のLED10aを発光させ、シャッタ地板1に設けられた穴1bを介してミラー11からの反射光をPTR10bにて受光させる。このようにして、シャッタ羽根の開口時間を計測するように構成されている。
図8はシャッタ作動時のPTR10b出力電圧の変化を示す図であり、横軸に時間を示し、縦軸はPTR10bの電圧を示している。
シャッタが全開する秒時の際は波形31が得られ、電圧判定レベル32を基準にして時間T1の測定結果が得られる。
図9はシャッタの最高速秒時(1/8000秒時)での作動途中の状態を示す背面斜視図であり、理解しやすいようにシャッタ地板1を除いた状態で示す。
フォーカルプレーンシャッタは、一般に高速秒時では先羽根6と後羽根7とによって形成されるスリットSの幅を制御することにより、高速秒時を達成している。しかし、このスリットSの幅が狭くなると、図8の波形33に示すように、先羽根6が完全にPR素子10の前を通過する前に後羽根7が来てしまうため、PR素子10の出力電圧であるPTR電圧は完全な明を示す電圧にならずに暗を示す電圧状態になってしまう。
さらに、耐久等の変化によりシャッタ精度が低くなり、スリットSの幅がさらに狭くなると、図8の波形34に示すように、PR素子10の出力電圧であるPTR電圧が電圧判定レベル32に達せず、シャッタ開口時間を測定できない状況が発生してしまう。
上記のような状況でシャッタの精度変化補正や羽根閉じ検出を行おうとしても、正確な精度変化補正や羽根閉じ検出をできないという問題があった。
(発明の目的)
本発明の目的は、シャッタ開口時間の正確な計測を可能とするシャッタ装置および撮像装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明に係るシャッタ装置は、先羽根と後羽根の走行時に形成されるスリット幅の大きさにより撮像面への露光時間を制御する羽根部材と、前記スリット幅の状態を検出する検出手段とを有するシャッタ装置であって、前記羽根部材の前記撮像面を覆う部分のスリット幅よりも、前記検出手段が検出する前記羽根部材の検出部分のスリット幅が大きくなるように、前記先羽根及び後羽根の少なくとも一方に切欠部が設けられ、前記撮像面を覆う部分のスリット幅の大きさと前記検出部分のスリット幅の大きさとに基づく開口時間の差と前記検出手段の検出結果とに基づいて、前記羽根部材の走行が制御されることを特徴とする
同じく上記目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、先羽根と後羽根の走行時に形成されるスリット幅の大きさにより撮像面への露光時間を制御する羽根部材と、前記スリット幅の状態を検出する検出手段とを有し、前記羽根部材の前記撮像面を覆う部分のスリット幅よりも、前記検出手段が検出する前記羽根部材の検出部分のスリット幅が大きくなるように、前記先羽根及び後羽根の少なくとも一方に切欠部が設けられ、前記撮像面を覆う部分のスリット幅の大きさと前記検出部分のスリット幅の大きさとに基づく開口時間の差と前記検出手段の検出結果とに基づいて、前記羽根部材の走行を制御する制御手段を有することを特徴とする
本発明によれば、シャッタ開口時間の正確な計測を可能とするシャッタ装置または撮像装置を提供できるものである。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例に示す通りである。
図1は本発明の一実施例に係わるフォーカルプレーン式シャッタの主要部分の構成を示す正面図である。また、図2はその背面斜視図であり、シャッタの走行途中の状態を示している。なお、図面簡略化のためにシャッタ地板は省略している。
図1および図2において、12は先羽根、13は後羽根であり、羽根部材を構成する。12aは先羽根12の先1番羽根、13aは後羽根13の後1番羽根である。その他、先羽根12、後羽根13それぞれの2番羽根から4番羽根およびメイン羽根アーム、サブ羽根アームは従来例と同じなので説明は省略する。
先1番羽根12a、後1番羽根13aともに、PR素子10によりスリット幅の計測を行う先端位置に切欠部12a1,13a1が設けられ、検出部分のスリット幅S1を広げている。よって、シャッタ精度が低下したり、羽根閉じになった場合、つまり、図2に示す露光時間を制限する制限部分のスリット幅Sが極端に狭くなったり、スリット幅Sが0になった場合でも、切欠部12a1,13a1が設けられている検出部分のスリット幅S1は開いている。そのため、PR素子10による先羽根12、後羽根13で形成されるスリット開口時間を計測可能になる。
上記の構成の先羽根12、後羽根13を用いたシャッタの精度変化補正、羽根閉じ検出に関して説明する。
まず、シャッタの組立初期において、シャッタの精度調整を行った後、最高速秒時(例えば1/8000秒)でPR素子10の出力によりスリットの通過時間を計測し、その時間T1を計測する。この時間T1は、シャッタ秒時T(1/8000であれば0.122msec)と、先1番羽根12a、後1番羽根13aそれぞれの先端に設けられた切欠部12a1,13a1の通過秒時Tpとを足した秒時になる。
T1=T+Tp⇒Tp=T1−T
この通過秒時Tpの値を記憶し、シャッタ秒時Tを変えた場合でも、耐久等の変化によりシャッタの精度が変化していなければ、例えば1/500秒ではT’=1.953msecとなり、その時の計測時間T1’=T’+Tpが成り立つことになる。この時間T1を撮影時に毎回計測し、その撮影時の測定結果をT1”、その時のシャッタ秒時をT”として、
ΔT=T1”−(T”+Tp)
の計算を行う。
シャッタの精度に変化が無ければ、ΔTは0である。例えば、精度変化補正(耐久補正)に関して、シャッタ秒時が1/8000で±0.3EVを超えた場合、補正をかけるとする。この場合、ΔTが+0.028msec(1/8000で+0.3EV相当秒時)を超えた場合と、ΔTが−0.024msec(1/8000で−0.3EV相当秒時)以下になった場合にシャッタの制御時間を補正することになる。
ここで、図1の構成のフォーカルプレーン式シャッタを具備したカメラの上記シャッタの作動に関する部分の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、カメラの回路構成は、図7と同様であるものとする。
図3のステップS201にて、レリーズ釦の第2ストローク位置までの押下により第2スイッチ105がONされると、ステップS202以降の動作を開始する。ステップS202では、従来例と同様に、シャッタの先羽根電磁石23と後羽根電磁石26に通電を行う。そして、次のステップS203にて、モータ111を駆動して不図示のミラーを撮影光路から退避した状態にする。また同時に、チャージレバーを図4の状態から反時計周りに回転して先羽根駆動レバー21と後羽根駆動レバー24を図示しない駆動レバーバネの付勢力によって図4中時計周りに回転可能にする。
次のステップS204では、先羽根電磁石23の通電を断ち、続くステップS205にて、先羽根6を作動させる。これにより、先羽根6が開き始める。そして、次のステップS206では、設定したシャッタ秒時が経過するまで待機する。この間、記録媒体に露光が行われる。その後、シャッタ秒時が経過するとステップS206からステップS207へ進み、後羽根電磁石26の通電を断ち、次のステップS208にて、後羽根7を作動させる。これにより、後羽根7が閉じ始める。
また、上記先羽根6の作動開始と同時に、ステップS209にて、PR素子10のLED10aを点灯させ、シャッタの作動の検出を開始する。そして、次のステップS210にて、図8に示した暗状態から明状態に変化する明信号、つまり先羽根信号を検出できたか否かを判定する。先羽根信号を検出できない場合はステップS211へ進み、先羽根電磁石23への通電停止から一定時間以内に先羽根信号を検出できたか否かの判定を行う。一定時間内に先羽根信号を検出できなかった場合は、先羽根走行不良と判定してステップS212へ進み、先羽根走行エラーとしてカメラの作動を停止する。
上記ステップS210にて先羽根信号としての明信号があった場合はステップS213へ進み、スリットSを通過する時間T1の測定を開始する。そして、次のステップS214にて、明状態から暗状態に変化する暗信号、つまり後羽根信号を検出できたか否かを判定する。後羽根信号を検出できない場合はステップS215へ進み、後羽根電磁石26への通電停止から一定時間以内に後羽根信号を検出できたか否かの判定を行う。一定時間内に後羽根信号を検出できなかった場合は、後羽根走行不良と判定し、ステップS216へ進み、後羽根走行エラーとしてカメラの作動を停止する。
上記ステップS214にて後羽根信号としての暗信号があった場合はステップS217へ進み、時間T1の計測を終了し、記憶する。そして、次のステップS218にて、時間T1の値と切欠部12a1,13a1の通過秒時Tpの値から、時間T1が通過秒時Tpよりも小さいか否か、つまり「T1−Tp<0」の関係にあるかを判定する。この結果、「T1−Tp<0」の関係にあれば、シャッタの開口時間が0以下となっている場合であるので、この場合はステップS219へ進み、羽根閉じエラーとしてカメラの動作を停止する。この現象は、後羽根電磁石26と後羽根駆動レバー24の後羽根アマチャー25の吸着面に異物を挟み込む等により、後羽根電磁石26への通電が断たれてから後羽根アマチャー25が離反するまでの時間が極端に短くなった場合などに発生する。
一方、「T1−Tp<0」の関係になかった場合はステップS218からステップS220へ進み、ΔTを「T1−(T+Tp)」の式で計算し、記憶する。そして、次のステップS221にて、ΔTが「ΔT>0.028msec」の関係にあるか否かの判定を行う。「ΔT>0.028msec」の関係にある場合は、シャッタ精度が1/8000秒で0.3EV以上オーバーと判定してステップ222へ進み、シャッタ秒時の規定値を全ての秒時で−0.01msec短く(ゲタ補正)する。このオーバー現象は、先羽根電磁石23と先幕アマチャー22との吸着面に異物を挟み込む等により、先羽根電磁石23の通電が絶たれてから先幕アマチャー22が離反するまでの時間が短くなった場合などに発生する。このゲタ補正を精度変化補正(耐久補正)と言う。
また、上記ステップS221にて「ΔT>0.028msec」の関係にないことを判定した場合はステップS223へ進み、「ΔT<0.024msec」の関係にあるか否かの判定を行う。ここで、「ΔT<0.024msec」の関係にある場合はシャッタ精度が1/8000秒で−0.3EV以上アンダーと判定してステップS224へ進み、シャッタ秒時の規定値を全ての秒時で+0.01msec長く(ゲタ補正)する。このアンダー現象は、羽根閉じエラーと同様に、後羽根電磁石26と後羽根駆動レバー24の後幕アマチャー25の吸着面に異物を挟み込む等により、後羽根電磁石26の通電が断たれてから後幕アマチャー25が離反するまでの時間が短くなった場合などに発生する。
上記いずれのエラーにもならなかった場合は、ステップS223からステップS225へ進み、シャッタチャージを行う。そして、次のステップS226にて、カメラの動作を停止し、待機状態となる。
上記の実施例によれば、先羽根12と後羽根13の走行時に形成されるスリット幅Sの大きさにより記録媒体への露光時間を制御する羽根部材と、スリット幅Sの状態を検出するPR素子10とを備えている。そして、前記露光時間を制限する部分のスリット幅Sに対し、PR素子10が検出する前記羽根部材の検出部分のスリット幅S1が大きくなるように、前記羽根部材、つまり先羽根12と後羽根13に切欠部12a1,13a1を設けている。このような簡単な構成で、正確なシャッタ開口時間の計測を可能にすることで、正確な精度変化補正、羽根閉じ検出を行えるようにしている。
上記の実施例では、羽根閉じエラーの判定を「T1−Tp<0」としたが、例えば−2.0EV以上アンダーになった場合に、警告を発する等に制御を行うことも可能である。これは「T1−Tp<(設定秒時/4)」式で表され、1/8000秒であれば、「T1−Tp<0.0305msec」となる。
また、上記実施例では、精度変化補正で規定値を外れた場合、0.01msecゲタ補正を行うようにしたが、この方法は切りムラで規定値を外れた場合等に過剰な補正を掛けないために有効である。しかし、精度が1.0EV程度変化した場合、複数回シャッタ動作を繰り返えさないと規定値内に入らない。その時の精度変化量に応じてゲタ補正の量を変化させても良い。
また、上記の実施例では、先1番羽根12aと後1番羽根13aの両方に切欠部12a1,13a1を設けたが、どちらか一方に設けても良い。
本発明の一実施例に係るフォーカルプレーン式シャッタのシャッタ羽根の構成を示す正面図である。 本発明の一実施例に係るフォーカルプレーン式シャッタのシャッタ羽根の構成を示す背面斜視図である。 本発明の一実施例に係るフォーカルプレーン式シャッタを具備するカメラの動作を示すフローチャートである。 従来のフォーカルプレーン式シャッタの駆動部を示す正面図である。 従来のフォーカルプレーン式シャッタのシャッタ羽根の構成を示す正面図である。 従来のフォーカルプレーン式シャッタのシャッタ羽根の構成を示す背面斜視図である。 本実施例および従来のフォーカルプレーン式シャッタを具備するカメラの電気的な構成を示すブロック図である。 従来のフォーカルプレーン式シャッタにおけるPTR出力電圧の変化を示す図である。 従来のフォーカルプレーン式シャッタの作動途中の状態を示す背面斜視図である。
符号の説明
1 シャッタ地板
1a 穴
2 先メイン羽根アーム
4 先サブ羽根アーム
8 後メイン羽根アーム
9 後サブ羽根アーム
10 PR素子
12 先羽根
12a1 切欠部
13 後羽根
13a1 切欠部
21 先羽根駆動レバー
23 先羽根電磁石
24 後羽根駆動レバー
26 後羽根電磁石
S スリット幅
S1 スリット幅

Claims (4)

  1. 先羽根と後羽根の走行時に形成されるスリット幅の大きさにより撮像面への露光時間を制御する羽根部材と、
    前記スリット幅の状態を検出する検出手段とを有するシャッタ装置であって
    前記羽根部材の前記撮像面を覆う部分のスリット幅よりも、前記検出手段が検出する前記羽根部材の検出部分のスリット幅が大きくなるように、前記先羽根及び後羽根の少なくとも一方に切欠部が設けられ、
    前記撮像面を覆う部分のスリット幅の大きさと前記検出部分のスリット幅の大きさとに基づく開口時間の差と前記検出手段の検出結果とに基づいて、前記羽根部材の走行が制御されることを特徴とするシャッタ装置。
  2. 先羽根と後羽根の走行時に形成されるスリット幅の大きさにより撮像面への露光時間を制御する羽根部材と、
    前記スリット幅の状態を検出する検出手段とを有し、
    前記羽根部材の前記撮像面を覆う部分のスリット幅よりも、前記検出手段が検出する前記羽根部材の検出部分のスリット幅が大きくなるように、前記先羽根及び後羽根の少なくとも一方に切欠部が設けられ、
    前記撮像面を覆う部分のスリット幅の大きさと前記検出部分のスリット幅の大きさとに基づく開口時間の差と前記検出手段の検出結果とに基づいて、前記羽根部材の走行を制御する制御手段を有することを特徴とする撮像装置
  3. 前記開口時間の差と前記検出手段の検出結果とに基づいて、前記羽根部材の走行が正常か否かを判定する判定手段を有することを特徴とする請求項に記載の撮像装置
  4. 前記検出手段は、前記先羽根が通過し終わってから前記後羽根が通過し始めるまでの開口時間を検出することを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置
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