JP2633163B2 - 固定焦点カメラの補助レンズ位置決めシステム - Google Patents

固定焦点カメラの補助レンズ位置決めシステム

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JP2633163B2
JP2633163B2 JP4336236A JP33623692A JP2633163B2 JP 2633163 B2 JP2633163 B2 JP 2633163B2 JP 4336236 A JP4336236 A JP 4336236A JP 33623692 A JP33623692 A JP 33623692A JP 2633163 B2 JP2633163 B2 JP 2633163B2
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に写真装置の焦点
制御システム、より詳しくは装置の固定焦点レンズの光
路に補助レンズを出し入れする簡単な焦点制御システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラの対物レンズを対象物に自動的に
焦点を合わせるシステムは、この技術ではよく知られて
いる。例えばジョンソン他の所有するアメリカ特許第
4,357,083号では、撮影場面を人工照明で照明
するように光源を動かす手段を有する方法と装置を開示
している。
【0003】ここでは、光検出器を含む光検知手段を用
い、反射光の強度に応答して距離信号を出し、次にこの
信号によって可変焦点レンズの焦点を調整して像の焦点
を合わせることができる。
【0004】ジョンソンの所有するアメリカ特許第4,
148,574号の写真カメラの焦点合わせシステム
は、2つの焦点位置を持つ1個の調整可能な焦点レンズ
の焦点を超音波エネルギーを用いて調整する。超音波エ
ネルギーは撮影被写体に向けて発射され、続いて被写体
からのエネルギーの反射を検出する。
【0005】超音波エネルギーの発射から検出までの時
間間隔を含む特性を電子的に処理して、被写体とカメラ
の間の距離を表す制御信号を得る。この制御信号を用い
て焦点レンズの2つの焦点位置から、カメラの焦点面上
に被写体の鮮明な像を結ばせる焦点位置を選ぶ。
【0006】ジョンソンの所有するアメリカ特許第4,
336,988号では、各レンズ要素の焦点距離が異な
る複数のレンズ要素を含む写真カメラのレンズ焦点合わ
せシステムを開示している。レンズ要素は回転可能に取
り付けられたレンズディスクの円周上に間隔をあけて取
り付けられており、ディスクの中心軸の回りを回転す
る。
【0007】このレンズ焦点合わせシステムは更に超音
波距離測定システムを含み、写真的なカメラ被写体間距
離を測定してこれを表す信号を得る。レンズ移動ディス
クに結合されるレンズディスク駆動とディスク止め用つ
めとの組み合せにより、カメラ被写体間距離の信号に応
答してレンズディスクの回転を止め、レンズ要素をカメ
ラの光軸に位置決めしてカメラの焦点面に鮮明な像を形
成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上に述べたレンズ焦点
合わせシステムはそれぞれの面で成功しているが、多く
の要素を用いているためにこれらのレンズ焦点合わせシ
ステムは比較的に大きくまた複雑で、カメラの実装の面
からは最適ではなく、および/または製造面からは比較
的に高価である。
【0009】本発明によれば、写真カメラ中の固定焦点
レンズの光路中に補助レンズを位置決めするための簡単
な開回路焦点制御システムが実現できる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本焦点制御システムは、
カメラの固定焦点レンズの光路に出入りして動くように
取り付けられた補助レンズと、電子フラッシュ手段と、
電子フラッシュから放射されて被写体から反射される光
に応答して被写体の反射率を検知し、それを表す信号を
発生する検知手段とを含む。
【0011】被写体反射率は露光時期の前に測定し、被
写体反射率を表す信号は固定焦点レンズの光路中に補助
レンズを挿入するかどうかの決定に用いる。
【0012】従って本発明の主な目的は、補助レンズを
用いてカメラの焦点範囲を広げる型の固定焦点レンズカ
メラのための簡単な焦点制御システムを提供することで
ある。
【0013】本発明の他の目的は、補助レンズを移動で
きるように取り付けて、比較的に被写体距離の近いとこ
ろにある被写体に対して補助レンズの移動回数を最小に
するような、固定焦点レンズカメラの焦点制御システム
を提供することである。
【0014】本発明の更に他の目的は、カメラ内の占有
体積を最小にするような固定焦点カメラの補助レンズと
その制御システムを提供することである。
【0015】本発明の他の目的、特徴および/または利
点は、以下に述べる望ましい実施態様の詳細な説明と添
付の図面を併せて見れば容易に明らかになる。
【0016】
【実施例】図1は、望ましくは自己現像型の走査開口型
一眼レフカメラ10を示す。これは本発明の簡易補助レ
ンズ位置決めシステムの望ましい実施態様を含む。
【0017】カメラ10は前部対物レンズ要素12A
と、これと間隔をあけてカメラ10に関して固定した位
置に取り付けた後部対物レンズ要素12Bとを含む固定
焦点レンズシステムを含む。
【0018】さらにカメラ10は回転できるように取り
付けたレンズキャリヤ16上に設けた補助レンズ14を
含む。補助レンズ14は場面または被写体反射率の検知
レベルに応じて、レンズ要素12Aと12Bの間に挿入
される。
【0019】補助レンズ14は対物レンズ要素12Aと
12Bと共に、カメラ10のフィルム面20の感光材料
上に、例えば比較的に遠い被写体18の像光線の焦点を
合わせる。
【0020】レンズキャリヤ16、その上に取り付けた
補助レンズ、レンズ要素12Aと12Bの動作について
は、図3および図4により以下に更に詳細に説明する。
【0021】さらに図2Aおよび図2Bを参照すると、
前部レンズ要素12Aと後部レンズ要素12Bの間の挿
入された補助レンズ14のすぐ前に配設される羽根機構
22は「走査」型の一対の重なり合うシャッタ羽根要素
24Aと24Bを含む。
【0022】場面光を受け入れる一次窓26Aと26B
が羽根要素24Aと24Bにそれぞれ設けられ、一方の
羽根要素が他方の羽根要素と同時に動くことによって有
効な窓開口は連続的にまた予測可能に変化する。この方
法は、ホワイトサイドが権利を有するアメリカ特許第
3,942,183号に詳細に論じられているもので、
参考のために特にここに引用した。
【0023】カメラ10の光路28に重なって、有効な
窓の大きさが羽根機構22の羽根の位置の関数として徐
々に変化するように、羽根要素の窓の形状と位置は選択
的に形成され、配設される。光路28は対物レンズ要素
12Aと12Bの光軸と一致する。
【0024】羽根機構22の羽根要素24Aと24Bの
位置を動かすために、シャッタ駆動機構30が設けられ
る。シャッタ駆動機構30はソレノイド31(図4)の
形の牽引電磁装置を含み、上に述べたホワイトサイドの
特許第3,942,183号に詳細に述べているよう
に、シャッタ羽根要素の相互位置を変えるのに用いる。
【0025】シャッタ駆動機構30が働いて露光期間に
なると、羽根機構22が形成する開口は既知の予測可能
な動作で、時間の関数として変化する。
【0026】露光期間中の任意の時刻の開口の大きさ
は、従来の方法によって決定される。例えば羽根機構が
作動して露光期間が始まる時刻から、従来の羽根位置エ
ンコーダによって決定されうる開口の大きさになるある
時刻までに経過した時間を知って決定される。
【0027】羽根機構22の各羽根要素24Aと24B
は、それぞれ2つの二次窓32A、34Aと32B、3
4B含む。羽根要素24Aの窓32Aは羽根要素24B
中の窓32Bと共に羽根機構22を貫通する開口36を
形成し、羽根24A中の窓34Aは羽根24B中の窓3
4Bと共に開口38を形成する。
【0028】これらの関連して動く二次窓は、場面光を
通す一次窓26A、26Bと所定の関係をもって動くよ
うになっている。一次窓と二次窓が同じ羽根要素内に形
成され従って機械的に結合されているので、羽根要素2
4Aと24Bが上に述べたように相互に移動すると、二
次窓は一次窓と同じように動く。
【0029】赤外線感光要素40と赤外光センサ42内
にある積分器(図示せず)との組み合せは、開口36を
通る赤外線場面エネルギーの対応する量を検知し積分し
て信号を発生し、この信号により一次窓26Aと26B
を通ってフィルム面30に入る人工光の量を制御する。
【0030】可視光感光要素44と周囲光センサ46内
にある積分器(図示せず)の組み合せは、開口38を通
る可視周囲場面光の対応する量を検知して積分して信号
を発生し、この信号によりこれらの一次窓を通ってフィ
ルム面20に入る周囲の場面光の量を制御する。
【0031】一次窓と二次窓を備える走査羽根要素を用
いてフィルム面に入る場面光の量を制御する例は、上の
アメリカ特許第3,942,183号に示されている。
【0032】カメラ10は羽根位置センサ/エンコーダ
48を具備する。センサ/エンコーダ48は羽根要素2
4Aと24Bの相対位置を検知し、羽根要素の相対位置
を表す信号を発生する。センサ/エンコーダ48は発光
ダイオード50、これと間隔をあけた光センサ52およ
び羽根要素24Aと24B上の複数の細長いスロットす
なわち開口54と56を含む。
【0033】スロット54と56は矩形で同じ大きさを
しており、最初のスロットを除いては等間隔で各羽根要
素内に一直線に並んでいる。
【0034】スロット54と56は発光ダイオード50
と光センサ52の間に挿入され、両スロットは交互に光
を通したり通さなかったりして、羽根要素24Aと24
Bの相対位置を表す1個または複数個のパルス58を発
生する。
【0035】羽根要素24Bに対する羽根要素24Aの
位置は、羽根機構22内で一次窓26Aと26Bが形成
する実効的な孔すなわち取り込み孔の大きさを定義す
る。従って1個または複数個のパルス58が表す羽根要
素24Aと24Bの相対位置は、一次窓26Aと26B
が形成する実効的な孔すなわち取り込み孔の大きさの測
度でもある。
【0036】カメラ10はまた、電子フラッシュ装置6
0とその付勢を制御する手段とを具備し、被写体の距離
帯と最良のフラッシュ窓とを知るために、露光前に被写
体反射率を決定し、また撮影場面を照明するのに必要な
露光値の一部を提供する。
【0037】電子フラッシュ装置60は主蓄電コンデン
サ62を含む。このコンデンサはDC−DC電圧変換器
64内に含まれる従来の任意の電圧回路(図示せず)に
よって、動作電圧まで充電してよい。
【0038】DC−DC変換器64は従来のものと同様
に動作し、カメラ10中の6ボルト程度の電池66から
得られるDC電圧を適当な動作電圧、例えば280ボル
トに変換する。電子フラッシュ装置60のフラッシュ電
球68は、従来のフラッシュ電球点弧回路70によって
主蓄電コンデンサ62に電子的に結合される。
【0039】フラッシュ電球点弧回路70は、出力線路
74と76にそれぞれフラッシュの点弧および終了の命
令を出し、フラッシュ電球68が撮影被写体を可視光お
よび赤外光によって、いつ、どのくらい長く照らすかを
制御する露光制御機構72に結合される。
【0040】カメラ10は更に、線路80を通してレン
ズキャリヤ16に結合される補助レンズ位置決めシステ
ム78を含む。図3に分かりやすく示すように、補助レ
ンズ位置決めシステム78は、赤外光センサ42が検知
して露光制御機構72から線路84(図1)上に送られ
る場面反射率信号に応答して、補助レンズ14の光軸8
2の位置を、対物レンズ要素12Aと12Bの光軸28
に合わせたり外したりする。
【0041】更に図3および図4も参照すると、補助レ
ンズ14はレンズキャリヤ16を含む補助レンズシステ
ムの一部を形成する。補助レンズシステムは、レンズ1
4を取り付けて軸86の回りに回転するレンズキャリヤ
16、シャッタソレノイド31、ウォーキングビーム8
8、レンズソレノイド復帰スプリング92を含むレンズ
ソレノイド90、ラッチ94、ラッチ復帰スプリング9
6、ラッチ作動器98を含む。
【0042】補助レンズ14は前部レンズ要素12Aと
後部レンズ要素12Bと共に用いる3要素レンズシステ
ムの第3要素となり、比較的に遠い被写体の像の焦点を
カメラ10のフィルム面20に合わせる。補助レンズ1
4は軸86の回りに回転し、フィルム露光中は場面また
は被写体反射率の測定レベルに応じて2つのうち一方に
位置する。
【0043】更に図5も参照すると、比較器104を通
すことによって、赤外光センサ42が検知した被写体反
射率のレベルが反射率基準信号102により決められる
所定のある大きさよりも小さいと決定され、すなわち撮
影被写体が比較的に遠い距離帯にあってタイマ106に
より設定した35マイクロ秒だけ時間が経過したことを
表わす場合は、ANDゲート108は条件を満足し、焦
点制御システム78は補助レンズ14をレンズ要素12
Aと12Bの間に移動させて、前者の光軸82を後者の
光軸28の位置に合わせる。
【0044】しかし、反射率の感知レベルが前記所定の
大きさに等しいかまたはより大きいときは撮影被写体が
比較的に近い距離帯にあることを示し、ANDゲート1
08は条件が満たされず、従って補助レンズ14は引続
きレンズ要素12Aと12Bの光軸28から外れた位置
に留まる。
【0045】ここで注意することは、補助レンズの位置
決めをするために被写体反射率を測定する理由は、撮影
被写体までの正しい距離を決めるのが目的ではないこと
である。被写体反射率測定は被写体の大きさや被写体の
反射度などの要因によって大きく影響されるので、それ
だけでは被写体までの距離の指標としては必ずしも信頼
できない。
【0046】補助レンズの位置決めのための被写体反射
率測定は、被写体がカメラの前方約2.4メートル(8
フィート)以内の比較的に近い距離帯に存するか、また
は比較的に近い距離帯より先方にある比較的に遠い距離
帯に存するかを決定するためだけに行われる。これらの
地帯内での被写体の正しい距離は重要ではない。
【0047】反射率信号レベルが上に述べた任意のしき
い値レベルと等しいかまたはより大きい場合は、被写体
は比較的に近い、すなわち比較的に近い距離帯内にある
とみなし、従って補助レンズは用いない。しきい値レベ
ルを超えない場合は、被写体は比較的に遠い、すなわち
比較的に遠い位置帯内にあるとみなし、従って補助レン
ズは用いられる。
【0048】上に述べたように、カメラ10は望ましく
は一眼レフ型であり、従って線路112を通して露光制
御機構72によって作動される従来の折り畳み反射鏡1
10(図1)を含む。
【0049】鏡110は従来のように、フィルム面20
へ場面光が送られるのを遮るファインダのぞき位置と、
図1に示すように露光期間中にフィルム面20に場面光
が送られる取り込み位置すなわち非遮蔽位置との間に動
かすことができる。
【0050】カメラ10は、望ましくは、本願出願人た
るランドの所有するアメリカ特許第3,415,664
号に記述されているものと同様の自動現像フィルムユニ
ット(図示せず)を使用するように設計する。この特許
は参考のために特に引用した。自動現像フィルムユニッ
トは遮光フィルムカセット114内に包装され、カメラ
中に完全に装着された状態にあるとする。カセット11
4は6ボルトDC電源66を内蔵してよい。
【0051】カメラ10内にはランドのアメリカ特許第
3,753,392号に記述されているものと同様なフ
ィルム送り装置116が取り付けられる。これはフィル
ム送り装置116と結合したギア列を作動させるモータ
(どちらも図示せず)を含み、カメラ10内の露光位置
からカメラ外へ露光済みのフィルムユニットを連続的に
進める。
【0052】フィルム送り装置116は更に、上に述べ
たモータとギア列によって駆動されるフィルム係合腕部
材(図示せず)を含む。上に述べたランドの特許第3,
753,392号に示すように、腕部材はカセット11
4内のスロットに伸び、フィルムユニットをカセット1
14から外へ進める前に、その尾部の端または端近くの
一番上のフィルムユニットに係合する。
【0053】次に露光済みフィルムユニットは、1対の
フィルムユニット端部つかみ端ロール(図示せず)によ
って1対の従来型の現像ローラ(図示せず)にかみ込ま
れる。現像ローラは上に述べたモータとギア列によって
回転し、露光済みフィルムユニットをカメラ10の外に
向かって連続的に進め、同時に露光済みユニットの頭部
にある現像液の容器を壊す。
【0054】現像ローラは壊した容器内の液体をフィル
ムユニットの要素の間に広げ、既知のようにフィルムユ
ニット内で可視像を形成し始める。
【0055】次に代表的な焦点合わせと露光のサイクル
を詳細に説明する。この説明に当たって、羽根機構22
の取り込み窓は全開の位置にあり、羽根機構22内の二
次窓が形成する開口36と38も全開であり、鏡110
は光を遮る位置にあり、電池66を露光制御機構72と
線路120を通してDC−DC電圧変換器64に結合す
るスイッチ118は前もって手動で閉にしてあるのでフ
ラッシュ装置60は付勢されており、主蓄電コンデンサ
62は完全に充電されて露光サイクルの開始を待つ状態
であると仮定する。
【0056】前に述べたように、図4に示す補助レンズ
14とこれに関連する要素は一眼レフカメラシステムの
一部である。従ってカメラの撮影者が露光前に被写体を
除くときには、フィルムの露光の場合と同じ光学システ
ムを通して見ているわけである。
【0057】カメラ10がファインダのぞきモードにあ
るときには、補助レンズ14は位置1(図4に点線で示
す)にあり、レンズソレノイド90のプランジャ122
を取り巻くレンズソレノイド復帰スプリング92が伸
び、作動限界停止面(図示せず)に押し付けられてバイ
アスされている。言いかえると、のぞきモードでは、補
助レンズ14は対物レンズ要素12Aと12Bの光路2
8から外れている。
【0058】レンズソレノイド90は、ソレノイドプラ
ンジャ122に形成されているヨーク124と、レンズ
キャリヤ16から突き出てヨーク124に係合するピン
126によって補助レンズ14に結合される。ウォーキ
ングビーム88は、シャッタソレノイド31によって軸
128の回りに回転するように取り付けられ、レンズソ
レノイド90がレンズキャリヤ16に結合されるのと同
様に、シャッタソレノイド31はここに結合される。ソ
レノイド31のソレノイドプランジャ131内に形成さ
れるヨーク130は、ウォーキングビーム88から突き
出るピン132に係合する。
【0059】のぞきモードでは、ウォーキングビーム8
8は位置1(図4に点線で示す)にあり、シャッタ羽根
開きスプリング133によってこの位置に保持される。
更に図4に示すように、ラッチ94がラッチ復帰スプリ
ング96によって時計回りに回転し、ラッチ94が回転
すると突き出た腕134がラッチ作動器98の面135
と係合してラッチ駆動器98を右に押す。
【0060】更に図1から図5までを参照すると、撮影
者がスイッチ136を閉位置に動かすと、焦点合わせと
露光のサイクルが始まる。上に述べたように、カメラ1
0は一眼レフ型である。従ってスイッチ136を閉じる
と、シャッタソレノイド31はシャッタ羽根要素24A
と24Bを全閉位置に動かし、場面光がフィルム面20
に届かないようにする。
【0061】またスイッチ136を閉じると、露光制御
機構72は反射鏡110を、フィルム面20に像光線を
送らないファインダのぞき位置すなわち光遮断位置か
ら、羽根要素24Aと24Bが完全閉になった後で露光
期間中に像光線をフィルム面20へ送る光非遮断位置
(図1に示す)へ動かす。
【0062】更にスイッチ136が閉じると、線路13
8を通して電池66を露光制御機構72に結合する。周
囲光センサ46付近の二次窓34Aと34Bによって形
成される羽根機構開口38が全開位置にあると、露光制
御機構72は線路140を通して周囲光センサ46に周
囲可視光を一定の時間積分させ、その積分値を線路14
2を通して露光制御機構72に送り返させてそこに蓄え
る。
【0063】露光制御機構72はこの蓄えた周囲の可視
光の積分値を、ファリントン他のアメリカ特許第4,8
94,678号に詳細に記述されている方法によって、
次の露光期間中に使用する。この特許の開示は参考のた
めにここに特に引用した。
【0064】またスイッチ136が閉位置に動くとシャ
ッタソレノイド31は付勢されて、プランジャ131
(図4)は右に動いて電気コイル(図示せず)の中に入
り、ソレノイド31の一部になる。上に述べたヨーク1
30とピン132によってウォーキングビーム88に結
合されるソレノイド31は、図4に示すようにウォーキ
ングビーム88を反時計回りに位置2に駆動する。
【0065】ウォーキングビーム88の上端の後ろから
突き出るピン(図示せず)がラッチ作動器98を図4に
示すように左に押し、ラッチ94はラッチ位置2に駆動
される。ソレノイド31は通電したままで、ラッチ94
をラッチ位置2に保つ。
【0066】更にスイッチ136を閉じると、露光制御
機構72は線路144に作動信号を出して赤外光センサ
42を作動させ、線路74にフラッシュ点弧信号を出し
て電子フラッシュ装置60の閃光を開始させる。35ミ
リ秒後、露光制御機構72は線路76にフラッシュ停止
命令を出してフラッシュ装置60からの光出力を停止さ
せる。また同時に露光制御機構72は、線路144に作
動停止信号を出して赤外光センサ42の作動を停止させ
る。
【0067】このようにフラッシュ装置60から35ミ
リ秒間当てた人工光をウインクパルスと呼ぶことがあ
る。この35ミリ秒間に赤外光センサ42が検知して積
分した反射人工光の赤外光部分を表す信号は、線路14
6を通って露光制御機構72に送られる。
【0068】このとき赤外光センサ42が出す信号は被
写体反射率の測度である。この被写体反射率信号は露光
制御機構72内の比較器104(図5)に送られ、前に
述べたように反射率基準信号102と比較される。
【0069】検知した被写体反射率信号がこの基準信号
102より小さい場合は被写体が比較的近い距離帯にな
いことを示す。レンズソレノイド90は付勢され、レン
ズソレノイドプランジャ122はレンズソレノイド90
内に引き込まれ、補助レンズキャリヤ16とその上に取
り付けられたレンズ14はレンズ位置3に回転して、止
め148に押し付けられる。
【0070】レンズ位置3は行き過ぎ位置であって写真
を写す位置ではない。レンズソレノイド90は一時的に
通電され、レンズキャリヤ16は止め148に押し付け
られたままである。
【0071】シャッタ羽根要素24Aと24Bの一端
は、それぞれウォーキングビーム88の向い端に接触し
ている。ウォーキングビーム位置2では、シャッタ羽根
要素24Aと24Bは重なり合って場面光はフィルムユ
ニットのフィルム面20に達しない。
【0072】レンズソレノイド90に通電したまま以前
に付勢したシャッタソレノイド31の電源を切ると、シ
ャッタ羽根開きスプリング133の力によって図4に示
すようにウォーキングビーム88はウォーキングビーム
位置1に向かって時計回りに回転する。ラッチ復帰スプ
リング96の作用によって、ここでラッチ作動器98は
ラッチ94をラッチ位置2からラッチ位置1に回転させ
ることができる。
【0073】前に説明したように、シャッタ羽根要素2
4Aと24Bは、それぞれ羽根位置エンコーダスロット
54と56を含む。ウォーキングビーム88がウォーキ
ングビーム位置1へ向かって時計方向に回転するに従っ
て、エンコーダスロット54、56が発光ダイオード5
0と光センサ52の間を通ると、羽根位置センサ/エン
コーダ48内にある前記光センサ52は羽根位置信号5
8を発生させる。
【0074】羽根位置信号58は、初期パルスと一連の
等間隔パルスを含む。初期パルスは、シャッタ羽根要素
24Aと24Bは移動しているが場面光がフィルム面2
0に当たる程は移動していないことを示し、一連の等間
隔パルスは、シャッタ羽根要素24Aと24Bが形成中
の場面光受け入れ窓の範囲を示す。
【0075】羽根位置センサ/エンコーダ48が発生す
る初期羽根位置パルス信号は、線路150を通って露光
制御機構72に送られる。この初期羽根位置パルス信号
を受けると、露光制御機構72は線路84を通して補助
レンズ位置決めシステム78にソレノイド除勢信号を送
り、レンズソレノイド90への電力を断つ。
【0076】レンズソレノイド90が除勢されると、図
4に示すように補助レンズ14は伸びたソレノイド復帰
スプリング92の力によって行き過ぎ位置から反時計回
りに回転し、この時点にラッチ位置1にあるラッチ94
の端に係合する。
【0077】このとき補助レンズ14は対物レンズ要素
12Aと12Bと共に正しい位置に来て、比較的遠い被
写体すなわち比較的遠い距離帯内の被写体の像の焦点
は、カメラ10のフィルム面20に合う。
【0078】羽根位置センサ/エンコーダ48が、羽根
要素24A、24Bのエンコーダスロット54、56の
最初のスロットを通して上に述べた最初の羽根位置パル
ス信号を出した後も、ウォーキングビーム88は図4に
示すように時計回りに回転し続ける。
【0079】このウォーキングビーム88の回転に応答
して一次シャッタ羽根要素24A、24Bが移動を続け
ると、羽根要素24A、24Bは光を通す孔を形成し、
場面光はフィルム面20に当って所望の写真露光が行わ
れる。
【0080】所望の露光が完了すると、露光制御機構7
2は反射鏡110を光遮断位置に動かす。次に露光制御
機構72はシャッタソレノイド31を再び付勢し、プラ
ンジャ部分131をソレノイド31の中に移動させ、ウ
ォーキングビーム88をウォーキングビーム位置2に移
動させる。
【0081】ウォーキングビーム88がウォーキングビ
ーム位置2の方へ動くと、その上部の後ろから突き出た
前述のピン(図示せず)がラッチ作動器98に係合し、
これがラッチ94に係合して、ラッチ94をラッチ位置
2に動かす。
【0082】次に補助レンズ14は伸びたソレノイド復
帰スプリング92の作用によってレンズ位置1に戻り、
従って補助レンズシステムは対物レンズ要素12Aと1
2Bの光路28から外れて最初の位置すなわち非焦点位
置に戻る。
【0083】露光制御機構72はまた、線路154を通
してフィルム送り装置116と駆動モータ(図示せず)
を作動させ、露光済みの自動現像フィルムユニットを位
相して現像を始める。フィルム送り装置116はカセッ
ト114内にある露光済みフィルムユニットを路156
を通して、上に述べたように1対の現像ローラ(図示せ
ず)に噛み込ませ、現像液をフィルム数層の間に広げ
て、フィルムユニット内で可視像を形成し始める。
【0084】フィルム面20への光路を遮る光遮断位置
に鏡110が動いた後、露光制御機構72はシャッタ駆
動30とこれに結合するシャッタ機構22を作動させ
る。羽根開きスプリング133の作用によってウォーキ
ングビーム88がウォーキングビーム位置1に移動する
と、一次窓すなわち取り込み窓は全開位置になる。
【0085】フィルム送り装置116が上に述べた1対
のローラを通って露光済みフィルムユニットを移動させ
終ると、フィルム移動完了信号が線路160を通って露
光制御機構72に送られる。このフィルム移動完了信号
を受けると、露光制御機構72は線路120を通して電
子フラッシュ装置60の充電を始める。
【0086】電子フラッシュ装置60の主蓄電コンデン
サ62の充電が終ったことを線路120を通して検知す
ると、露光制御機構72はカメラ10の露光制御システ
ムを次の露光サイクル開始条件にする。
【0087】上に述べた本発明の説明によって、この技
術に精通した人には真の範囲から逸脱することなく各種
の変形が行われることが明かである。ここに述べた実施
態様は単なる例示であって、本発明を含む唯一の実施態
様と見なしてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の簡単な補助レンズ位置決めシステムの
望ましい実施態様を示す固定焦点レンズカメラの略図で
ある。
【図2】Aは図1に略図で示した走査型シャッタ羽根機
構の一部の分解透視図である。Bは通常の露光サイクル
中に用いられる図1および図2Aのシャッタ羽根機構の
配列を簡潔に示す部分断面平面図である。
【図3】本発明の写真カメラ内の固定焦点レンズ要素と
可動補助レンズの間の基本的な関係を透視的に示す略図
である。
【図4】補助レンズ組立体とその位置決めシステムの関
連部品の前面立面図である。
【図5】内部の補助レンズの位置決めを制御する、本発
明の写真カメラの補助レンズ位置決めシステムの部分を
示す略図である。
【符号の説明】
10 カメラ 12A 前部対物レンズ 12B 後部対物レンズ 14 補助レンズ 16 レンズキャリヤ 18 被写体 20 フィルム面 22 羽根機構 24A,24B 羽根要素 26A,26B 一次窓 30 シャッタ駆動機構 31 ソレノイド 32A,32B,34A,34B 二次窓 40 赤外線感光要素 42 赤外線センサ 50 発光ダイオード 52 光センサ 62 主蓄電コンデンサ 64 DC−DC電圧変換器 66 電池 68 フラッシュ電球 70 電球点弧回路 72 露光制御機構 78 補助レンズ位置決めシステム 82 補助レンズの光軸 90 レンズソレノイド 92 レンズソレノイド復帰スプリング 94 ラッチ 96 ラッチ復帰スプリング 98 ラッチ作動器 110 反射鏡 114 フィルムカセット 122 プランジャ 131 ソレノイドプランジャ 133 シャッタ羽根開きスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン イー.バン タッセル アメリカ合衆国マサチューセッツ州コン コード,レンジ ロード 133 (56)参考文献 特開 昭59−62835(JP,A) 特開 昭52−136619(JP,A) 特開 昭59−195601(JP,A) 特開 昭62−162910(JP,A) 特開 昭59−195605(JP,A) 特開 昭60−12523(JP,A) 特開 昭59−46610(JP,A) 特開 昭64−35426(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム面を定義する手段を具備する写
    真装置の焦点制御システムであって、 前記装置上の固定位置に取り付けられ、第1距離帯にあ
    る被写体からフィルム面への光路に沿って像光線を導く
    第1レンズと、 前記第1レンズと共働して、前記第1距離帯よりも装置
    から離れた第2距離帯内にある被写体から前記フィルム
    面への前記光路に沿って像光線を導く第1位置と、前記
    光路から外れた第2位置との間を動くように可動に取り
    付けた第2レンズと、 前記第2レンズに結合され、前記第2レンズを前記第1
    位置と第2位置との間に動かす駆動手段と、 露光期間前に場面を所定の期間人工光で照明する付勢可
    能な光源と、 前記人工光が発光してから所定の時間が経過したかどう
    かを決定してそれを表す第1信号を発生する手段と、 前記光源から発行され被写体から反射される人工光を検
    出して被写体反射率を表す第2信号を発生する感光手段
    と、 前記第1信号と第2信号に応答して、前記第2信号が前
    記所定時間内に発生したかどうかを決定する信号検出手
    段と、 1)被写体を所定の期間照明するため前記光源を付勢しま
    た除勢し、2)被写体が前記第2距離帯内にあることを検
    出する前記信号検出手段に応答し、前記信号検知手段が
    前記第2信号が前記所定の時間内に発生しなかったと決
    定したときに、前記駆動手段を駆動して前記可動に取り
    付けた第2レンズを前記第2位置から前記第1位置に動
    かすための制御手段とを備える焦点制御システム。
  2. 【請求項2】 前記第1レンズは間隔をあけて設けられ
    た2個のレンズ要素を含み、前記第2信号が前記所定の
    時間内に発生しなかったと前記信号検出手段が決定した
    とき、前記第2レンズを前記駆動手段によって前記レン
    ズ要素間に挿入する、請求項1記載の焦点制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は被写体反射率の所定のレ
    ベルを表す基準信号を作るための手段を含み、前記制御
    手段は前記第2信号に応答して、前記第2信号の大きさ
    が前記所定の全期間中に前記被写体反射率基準信号より
    小さければ前記駆動手段を駆動する、請求項1記載の焦
    点制御システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第2信号が前記所
    定期間中に前記被写体反射率基準信号より小さいままか
    大きいままかを決定する比較器を含む、請求項3記載の
    焦点制御システム。
  5. 【請求項5】 前記人工光は可視光成分と赤外光成分の
    両方を持つ光で被写場面を照明し、前記感光手段は前記
    場面から反射される人工光の赤外光成分を検知し、これ
    に応答して前記第2信号を発生する、請求項1記載の焦
    点制御システム。
  6. 【請求項6】 前記第2レンズは回転可能に取り付けら
    れた支持部材上に取り付けられ、前記駆動手段は前記第
    2レンズを前記第1位置と第2位置の間に回転する、請
    求項1記載の焦点制御システム。
  7. 【請求項7】 フィルム面を定義する手段を具備する写
    真装置であって、 前記装置上の固定位置に取り付けられ、第1距離帯にあ
    る被写体からフィルム面への光路に沿って像光線を導く
    第1レンズと、 前記第1レンズと共働して、前記第1距離帯よりも装置
    から離れた第2距離帯内にある撮影被写体から前記フィ
    ルム面への前記光路に沿って像光線を導く第1位置と、
    前記光路から外れた第2位置との間を動くように可動に
    取り付けた第2レンズと、 光路に対する遮断状態にあって場面光がフィルム面への
    光路に沿って伝搬しないようにする遮光配置と光路に対
    する非遮断状態にあってフィルム面へ光を通す非遮光配
    置の間を移動するように取り付けられた羽根機構であっ
    て、前記遮光配置と非遮光配置の間を駆動される時に場
    面光が通過して露光期間を生成する露出孔を形成する羽
    根機構と、 前記羽根機構を前記遮光配置と非遮光配置との間に動か
    して前記露光期間を画定する第1駆動手段と、 前記第2レンズに結合されて、前記第2レンズを前記第
    1レンズ位置と第2レンズ位置の間に動かす第2駆動手
    段と、 露光期間前に人工光で場面を所定の期間照明する付勢可
    能な光源と、 前記人工光が発光してから所定の時間が経過したかどう
    かを決定してそれを表す第1信号を発生する手段と、 前記光源から発光され被写体から反射される人工光を検
    出して被写体反射率を表す第2信号を発生する感光手段
    と、 前記第1信号と第2信号に応答して、前記第2信号が前
    記所定時間内に発生したかどうかを決定する信号検出手
    段と、 制御手段であって、1)被写体を所定の期間照明するため
    前記光源を付勢しまた除勢し、2)被写体が前記第2距離
    帯内にあることを検出する前記信号検出手段に応答し、
    前記信号検出手段が前記第2信号が前記所定の時間内に
    発生しなかったと決定したときに、前記第2駆動手段を
    駆動して前記可動に取り付けた第2レンズを前記第2位
    置から前記第1位置に動かし、かつ3)前記第1駆動手段
    を駆動して前記羽根機構を動かして前記露光期間を作る
    ための制御手段とを含む、写真装置。
  8. 【請求項8】 前記第2レンズは回転可能に取り付けら
    れた支持部材上に取り付けられ、前記第2駆動手段は前
    記第2レンズを前記第1位置と第2位置の間に回転す
    る、請求項7記載の写真装置。
  9. 【請求項9】 前記第1レンズは間隔をあけて設けられ
    た2個のレンズ要素を含み、前記第2信号が前記所定の
    時間内に発生しなかったと前記信号検出手段が決定した
    とき、前記第2レンズを前記第2駆動手段によって前記
    レンズ要素間に挿入する、請求項7記載の写真装置。
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