JP6235240B2 - 撮像装置及びフォーカルプレーンシャッタ - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置及びフォーカルプレーンシャッタに関する。
例えば特許文献1には、電子先幕と機械式の後幕とを用いた撮像装置が開示されている。基板の開口から後幕が退避した状態で電子先幕を走行させ、その後に後幕により開口を閉じることにより、露光が行われる。
特開2010−34818号公報
露光作動終了後では、撮像素子から画像のデータの読み出しが行われる。画像データの読み出し中では、画質への影響を考慮して撮像素子への光の入射を遮断する必要がある。従って、露光作動終了後は所定期間、後幕により開口を閉じた状態に維持する必要がある。
ノーマリーオープンタイプのシャッタを用いる場合、露光終了後に撮像素子から画像データの読み出しが終了してから、後幕を開口から退避させる。これにより、露光終了後に、カメラの液晶モニタに撮像素子からの出力をリアルタイムに映し出すライブビュー表示が可能となる。
また、連写撮影時にも、露光終了後に撮像素子から画像データの読み出しが終了してから、次の露光作動のために後幕を開口から退避させてチャージ動作する必要がある。
このように、露光作動終了後では撮像素子から画像データを読み出すまでは後幕を駆動することはできない。このため、撮影間隔を短縮できないおそれがある。
そこで本発明は、電子先幕の使用時で撮影間隔を短縮可能な撮像装置及びフォーカルプレーンシャッタを提供することを目的とする。
上記目的は、撮像素子と、前記撮像素子の蓄積電荷を画素ライン毎に所定方向に順次リセットすることにより電子先幕を擬似的に走行させる制御部と、前記撮像素子を露出する開口を有する基板、前記開口を開閉する機械式の後幕、前記後幕を駆動する後幕駆動レバー、前記後幕駆動レバーを駆動するアクチュエータ、前記開口の少なくとも一部を開閉する遮光部材、前記遮光部材を駆動する遮光部材駆動レバー、前記遮光部材駆動レバーに設けられた連結部材、前記遮光部材が前記開口から退避するように前記遮光部材駆動レバーを付勢する付勢部材、を含むフォーカルプレーンシャッタと、を備え、前記後幕が前記開口を閉鎖し前記遮光部材が前記開口から退避した状態で、前記後幕駆動レバー及び連結部材は、互いに連結した連結状態となり、前記連結状態で前記後幕が前記開口から退避するように前記後幕駆動レバーが移動すると、前記後幕駆動レバーに連動して前記開口を閉鎖状態に維持しつつ前記遮光部材は前記開口に進行するように前記遮光部材駆動レバーが移動し、前記後幕が前記開口から退避するように前記後幕駆動レバーが移動している間に前記連結状態が解除され、前記遮光部材駆動レバーは前記付勢部材の付勢力により前記遮光部材が前記開口から退避するように移動し、前記制御部は、前記閉鎖状態において、前記撮像素子から画像データの読み出しを行う、撮像装置によって達成できる。
上記目的は、開口を有する基板と、前記開口を開閉する機械式の後幕と、前記後幕を駆動する後幕駆動レバーと、前記後幕駆動レバーを駆動するアクチュエータと、前記開口の少なくとも一部を開閉する遮光部材と、前記遮光部材を駆動する遮光部材駆動レバーと、前記遮光部材駆動レバーに設けられた連結部材と、前記遮光部材が前記開口から退避するように前記遮光部材駆動レバーを付勢する付勢部材と、を備え、前記後幕が前記開口を閉鎖し前記遮光部材が前記開口から退避した状態で、前記後幕駆動レバー及び連結部材は、互いに連結した連結状態となり、前記連結状態で前記後幕が前記開口から退避するように前記後幕駆動レバーが移動すると、前記後幕駆動レバーに連動して前記開口を閉鎖状態に維持しつつ前記遮光部材は前記開口に進行するように前記遮光部材駆動レバーが移動し、前記後幕が前記開口から退避するように前記後幕駆動レバーが移動している間に前記連結状態が解除され、前記遮光部材駆動レバーは前記付勢部材の付勢力により前記遮光部材が前記開口から退避するように移動する、フォーカルプレーンシャッタによって達成できる。
本発明によれば、電子先幕の使用時で撮影間隔を短縮可能な撮像装置及びフォーカルプレーンシャッタを提供できる。
図1は、本実施例に係るフォーカルプレーンシャッタの一部の構成のみを示した正面図である。 図2は、フォーカルプレーンシャッタの一部の構成のみを示した正面図である。 図3は、アクチュエータの説明図である。 図4は、フォーカルプレーンシャッタを備えたカメラのブロック図である。 図5は、フォーカルプレーンシャッタのタイミングチャートである。 図6は、フォーカルプレーンシャッタの動作の説明図である。 図7は、フォーカルプレーンシャッタの動作の説明図である。 図8は、フォーカルプレーンシャッタの動作の説明図である。 図9は、フォーカルプレーンシャッタの動作の説明図である。
以下、図面を参照して本発明に係る実施例を説明する。図1、2は、本実施例に係るフォーカルプレーンシャッタ1の一部の構成を示した正面図である。
図1に示すように、フォーカルプレーンシャッタ1は、基板10、羽根21a、21b〜24b、アーム31a、32a、31b、32b等を有している。基板10は、樹脂により成形して作られている。そして、基板10には、矩形状の開口11を有している。
後幕20Bは、4枚の羽根21b〜24bから構成される。遮光部材20Aも同様に、4枚の羽根から構成されるが、図1に示すように、1枚の羽根21aのみを示している。図1は、遮光部材20Aが重畳状態であり後幕20Bが展開状態の場合を示している。図1の場合には、遮光部材20Aは開口11から退避し、後幕20Bが開口11を閉鎖している。
図1に示すように、遮光部材20Aはアーム31a、32aに連結されている。後幕20Bは、アーム31b、32bに連結されている。これらアーム31a、32a、31b、32bは、それぞれ基板10に揺動自在に支持されている。アーム31a、31bには、それぞれ嵌合孔33a、33bが形成されている。
図2に示すように、基板10には、アーム31a、31bをそれぞれ駆動するための遮光部材駆動レバー40a(以下、駆動レバーと称する)、後幕駆動レバー40b(以下、駆動レバーと称する)が設けられている。駆動レバー40a、40bは、それぞれ、軸部45a、45bを有している。軸部45a、45bは、基板10に対して回転可能に支持されている。これにより、駆動レバー40a、40bは、基板10に所定範囲を揺動可能に支持されている。駆動レバー40a、40bには、それぞれ駆動ピン43a、43bが設けられている。基板10には、駆動ピン43a、43bの移動をそれぞれ逃す逃げ孔13a、13bが設けられている。逃げ孔13a、13bは、それぞれ円弧状である。駆動ピン43a、43bは、それぞれアーム31aの嵌合孔33a、アーム31bの嵌合孔33bと嵌合している。駆動レバー40aが揺動することにより、アーム31aが揺動し、これにより遮光部材20Aが移動する。同様に、駆動レバー40bが揺動することにより、アーム31bが揺動し、これにより後幕20Bが移動する。
尚、駆動レバー40aは、遮光部材20Aが開口11から退避するように復帰バネ60aにより付勢されている。復帰バネ60aは、一端が基板10に固定され他端が駆動レバー40aに固定されている。復帰バネ60aは、付勢部材の一例である。また、駆動レバー40a、40bは、それぞれ平板部41a、41bを有している。軸部45a、45bは、それぞれ平板部41a、41bから突出している。駆動ピン43a、43bは、それぞれ軸部45a、45bとは逆方向に突出している。
図3は、フォーカルプレーンシャッタ1に採用されているアクチュエータ70bの図である。アクチュエータ70bは基板10上に支持されている。アクチュエータ70bは、基板10に回転可能に支持されたロータ71b、励磁されることによりロータ71bとの間で磁力が作用するステータ74b、ステータ74bを励磁するためのコイル76bを備えている。ロータ71bは、周方向に異なる極性に着磁された永久磁石である。ロータ71bの回転軸は、駆動レバー40bの軸部に連結されている。このため、コイル76bへの通電によりロータ71bが回転し、駆動レバー40bが回転する。駆動レバー40bが回転することにより、後幕20Bが走行する。また、コイル76bへの逆通電によりロータ71bが逆回転し、後幕20Bが前述とは逆方向に走行する。尚、ロータ71bと駆動レバー40bとの連結は、ギアなどを介して間接的に連結されていてもよい。即ち、ロータ71bの回転に連動して駆動レバー40bが回転する構成であればよい。
フォーカルプレーンシャッタ1には、図2に示すように連結部材90が設けられている。連結部材90は、駆動レバー40bに連動して駆動レバー40aを駆動するためのものである。連結部材90は、駆動レバー40aに揺動可能に設けられ、駆動レバー40bに連結可能である。連結部材90の基端部には、筒部94aが設けられている。支持部である筒部94aは、駆動レバー40aの平板部41aに形成された軸部49aに回転可能に嵌合している。これにより、連結部材90は、駆動レバー40aに対して揺動可能に支持されている。
連結部材90の先端部には、被係合部94bが設けられている。被係合部94bは、駆動レバー40bの軸部45bの外周部から突出した係合部49bに係合可能である。このように、連結部材90は駆動レバー40aから駆動レバー40bへ延びた、換言すれば、支持部から被係合部へ延びた略板状である。図2では、係合部49b、被係合部94bが係合して連結部材90が駆動レバー40aに連結した連結状態となる。被係合部94bは平板部41b上に支持されている。従って、連結部材90の基端部は駆動レバー40aの平板部41a上に支持され、連結部材90の先端部は駆動レバー40bの平板部41b上に支持されている。平板部41a、41bは、略同一平面状に位置している。図1、2は、露光作動終了直後の状態を示しており、露光作動終了直後では連結状態となる。
駆動レバー40a、連結部材90には、連結部材90を駆動レバー40bに付勢して連結状態を維持するための連結バネ80が取り付けられている。連結バネ80は、筒部94aに嵌合している。連結バネ80は、一端が駆動レバー40aに形成された突起部48aに当接している。連結バネ80の他端は、連結部材90に形成された突起部98に当接している。連結バネ80は連結部材90を反時計方向に付勢している。即ち、連結部材90の被係合部94bが駆動レバー40b側に付勢されている。連結バネ80は、連結付勢部材の一例である。
連結部材90には、連結部材90の長手方向に沿った逃げ孔95が形成されている。逃げ孔95には、基板10に設けられた突部15が遊びを有した状態で嵌合している。即ち、突部15が逃げ孔95内に位置した状態で、連結部材90は長手方向に所定の範囲を移動可能であるとともに、軸部49a周りの所定範囲を揺動可能である。
連結部材90には、筒部94a付近に傾斜部96が形成されている。傾斜部96は、被係合部94bから筒部94aの方向にかけて外側に突出するように傾斜している。また、連結部材90の傾斜部96側には、基板10の軸部に回転可能に支持されたローラRが設けられている。詳しくは後述する。
尚、連結部材90は、常に2つの駆動レバー40a、40bの平板部41a、41b上に支持されている。連結部材90の厚さは、軸部45a、45bの高さを超えない程度に設定されていることが望ましい。
フォーカルプレーンシャッタ1を備えたカメラの構成について説明する。図4は、フォーカルプレーンシャッタ1を備えたカメラのブロック図である。カメラは、フォーカルプレーンシャッタ1、制御部300、撮像素子400等を備えている。制御部300は、カメラ全体の動作を制御し、CPU、ROM、RAM等を備えている。尚、カメラは、図5には図示していないが、焦点距離を調整するためのレンズ等を備えている。
制御部300は、アクチュエータ70bのコイル76bの通電状態を制御する。撮像素子400は、被写体像を電気信号に変換して画像データを生成する。制御部300は、撮像素子400で生成された画像データを読み出して記録する。撮像素子400は、例えばCCDやCMOSである。
制御部300は、撮像素子400の蓄積電荷を画素ライン毎に所定方向に順次リセットすることにより電子先幕を擬似的に走行させる制御部の一例に相当する。具体的には、後幕20Bの走行方向と直交する撮像素子400の画素ライン毎に、撮像素子400の蓄積電荷をリセットする。これにより、電子的な先幕が露光開始位置から露光終了位置へ向けて擬似的に走行する。また、撮像素子400は、遮光部材20A、後幕20Bが開口11から退避している場合には開口11により露出される。
尚、カメラのレリーズボタンへの操作に応じて、連写モード又は単写モードに切り替えられる。レリーズボタンへの長押しにより連写モードに切り替えられ、レリーズボタンを押している間はカメラは連続的に撮影する。レリーズボタンへの短押しにより単写モードに切り替えられてレリーズボタンを押す毎にカメラは1枚の画像を撮影する。
次に、フォーカルプレーンシャッタ1の動作について説明する。図5は、フォーカルプレーンシャッタ1のタイミングチャートである。図6〜9は、フォーカルプレーンシャッタ1の動作の説明図である。尚、図6〜9においては、一部構成を省略してある。また、図6〜9には、一部の符号を省略してある。図1、2は、露光作動終了直後の状態を示している。尚、図8、9においては、遮光部材20A、後幕20B等については省略してある。
図1、2に示された露光作動終了後、チャージ動作が開始される。具体的には、アクチュエータ70bに通電されることにより、駆動レバー40bが反時計方向に揺動する。駆動レバー40bには、連結部材90が連結しているため、駆動レバー40bの反時計方向の揺動により連結部材90が駆動レバー40aから駆動レバー40b側へ移動する。これに伴って駆動レバー40aも反時計方向に揺動する。これにより、後幕20Bは、開口11から退避するように移動する。遮光部材20Aは展開して開口11を閉鎖するように移動する。図6は、連結状態で駆動レバー40aが揺動している途中の状態を示している。
ここで、連結状態では遮光部材20A、後幕20Bは、開口11を閉鎖状態に維持するように走行する。詳細には、後幕20Bが開口11から退避するように駆動レバー40bが移動すると、開口11から退避する後幕20Bに追従して開口11を閉鎖状態に維持しつつ遮光部材20Aが開口11に進行するように、駆動レバー40aが駆動レバー40bに連動して移動する。従って、後幕20Bが開口11から退避している間は遮光部材20Aが開口11に進行して、開口11を閉鎖状態に維持する。
駆動レバー40bが反時計方向に揺動して後幕20Bが開口11から退避している途中で、傾斜部96がローラRに当接する。これにより、連結部材90が駆動レバー40b側に移動するほど、被係合部94bが係合部49bから離れるように連結部材90は時計方向に揺動する。これにより、被係合部94bが係合部49bから離脱して連結状態が解除される。即ち、傾斜部96及びローラRは、被係合部94bが係合部49bから離脱するように連結部材90をガイドする。この際、連結部材90は連結バネ80の付勢力に抗して時計方向に揺動する。連結状態が解除されると、駆動レバー40aは、復帰バネ60aの付勢力により時計方向に揺動し、これに伴い遮光部材20Aは開口11から退避し連結部材90は初期位置に戻る。また、駆動レバー40bは、そのまま反時計方向に揺動して、後幕20Bは開口11から退避して走行開始位置に位置付けられる。
これにより、図8に示すように、遮光部材20A、後幕20Bが開口11から退避して開口11が開放状態となる。フォーカルプレーンシャッタ1は、図5のタイミングチャートに示した待機状態となる。尚、この待機の状態においては、アクチュエータ70bの通電は遮断される。また、待機状態では、遮光部材20A、後幕20Bは開口11から退避しているため、撮像素子400からの出力をカメラの液晶モニタにリアルタイムに映し出すライブビュー表示が可能である。
尚、図8に示すように、連結状態が解除された状態では、連結バネ80の付勢力によって連結部材90がローラRに当接した状態が維持される。これにより、連結部材90のがたつきを防止することができる。また、連結状態が解除され状態であっても、連結部材90の先端部は駆動レバー40bの位置によらずに駆動レバー40bの平板部41b上に支持されている。これにより、連結部材90を安定して支持することができる。
その後、撮影に際して、カメラのレリーズボタンが押されると、制御部300は、撮像素子400に蓄積された電荷を消去するセンサリセットを行う。次に、制御部300は、撮像素子400を制御して電子先幕を露光開始位置から露光終了位置へと擬似的に走行させる。電子先幕の走行が開始して所定時間後、制御部300はアクチュエータ70bのコイル76bを通電させる。これにより、駆動レバー40bが時計方向に揺動する。これにより、図9に示すように、駆動レバー40bの係合部49bが被係合部94bに当接して、連結部材90は軸部49a周りに時計方向に揺動する。これにより、再び、図2に示すように、係合部49b、被係合部94bが係合して連結状態となる。
これにより1回の撮影が終了する。アクチュエータ70bのコイル76bへの通電は、通電開始から所定期間経過後に遮断される。図8に示した、開口11を全開にした状態は、写真撮影時のみならず、例えば動画撮影時においてもこのような状態が形成される。
露光作動が終了すると、図6、7に示したように再び後幕20Bが開口11から退避した状態に維持して、チャージ動作が行われる。
連写モードでは、チャージ動作終了後に所定期間待機した後に、撮像素子400に蓄積した電荷を消去するセンサリセットが行われて再び露光が行われる。連写モードでの待機時間は、遮光部材20Aが開口11から退避して停止した際の遮光部材20Aのバウンドが停止する時間よりも長く設定されている。単写モードでは、チャージ動作終了後の待機状態で、カメラの液晶モニタにリアルタイムに画像を映し出す。
ここで、チャージ動作においては、上述したように後幕20Bが開口11から退避するように移動している間、遮光部材20Aは後幕20Bと協働で開口11が閉鎖状態に維持されるように開口11に進行する。このチャージ動作中での遮光部材20A、後幕20Bが協働で開口11を閉鎖している閉鎖状態であって、傾斜部96及びローラRによって連結状態が解除されるまでの間において、制御部300は撮像素子400から画像データを読み出す。
従って、撮像素子400からの画像データの読み出しが終了してからチャージ動作を行う場合と比較して、1画像の撮影に要する時間を短くできる。よって、連写モードでは高速連写が可能となる。また、単写モードでも、1画像の撮影に要する時間を短くできるので撮影間隔を短くできる。
尚、本実施例では開口11が閉鎖状態で撮像素子400からの画像データを読み出すため、スミアの発生などを防止できる。また、露光作動終了後であり後幕20Bが開口11から退避し始める前に、画像データの読み出しを開始してもよい。連結状態の解除後で、遮光部材20Aと後幕20Bが開口11から退避して開口11が開き始める前に、画像データの読み出しが終了していればよい。
連結状態が解除されるタイミングは、後幕20Bが開口11から退避するように走行している途中であってもよいし、後幕20Bが開口11から完全に退避した時であってもよい。即ち、撮像素子400からの画像データの読み出しの終了後であれば、後幕20Bのチャージ動作中に連結状態が解除されてもよい。
また、遮光部材20Aは、開口11を完全に閉鎖できるだけの大きさを有していなくてもよい。遮光部材20Aは、後幕20Bと協働で、後幕20Bのチャージ動作中において、撮像素子400からの画像データの読み出しが終了するまで、開口11を閉鎖状態に維持できればよいからである。
連結部材90は、駆動レバー40aから駆動レバー40bへ延びた板状であり、略矩形状の基板10からはみ出さない。また、連結部材90は、駆動レバー40a、40bのそれぞれの揺動の中心である45a、45bの中心を結ぶ仮想線と開口11との間に位置する。このため、フォーカルプレーンシャッタ1の大型化が抑制されている。
また、ローラRを径の異なる他のローラに交換することにより、連結状態が解除されるタイミングを調整することができる。具体的には、ローラの径が大きいほど、連結部材90を駆動レバー40bから離れる方向に傾斜させることができ、連結状態での被係合部94bと係合部49bとの当接面積を小さくできる。これにより、ローラが傾斜部96に当接した際に係合部49bから被係合部94bが離脱するタイミングを調整できる。このため、撮像素子400からの画像データの読み出し期間が異なる複数種類のカメラにおいても、ローラを交換することにより、画像データの読み出し期間に対応させて基板10が閉鎖状態に維持される期間を調整することができる。
フォーカルプレーンシャッタ1では、駆動レバー40aを所定位置で保持するための電磁石や、駆動レバー40aを駆動するためのアクチュエータは設けられていない。このため、フォーカルプレーンシャッタ1は、部品点数が削減され、小型化、軽量化、低コスト化が達成されている。また、駆動レバー40a、40bをチャージするためのセット部材は設けられていないため、部品点数が削減され、小型化、軽量化、低コスト化が達成されている。
遮光部材20Aは、露光作動時に駆動するものではない。露光作動は、電子先幕と機械式の後幕20Bによって行われる。従って、機械式の先幕のように、遮光部材20Aの動作特性、例えば走行開始のタイミング等を厳密に設定する必要はない。
図8、9に示したように、連結状態が解除された状態で駆動レバー40bが時計方向に揺動することにより、駆動レバー40bが揺動している間に、駆動レバー40bの係合部49bが連結部材90の被係合部94bに当接する。次に、連結バネ80の付勢力に抗して係合部49bが被係合部94bを押して連結部材90を駆動レバー40bから退避するように揺動させる。これにより、係合部49bは被係合部94bに係合する。このようにして露光作動が終了する。
このように、露光作動において駆動レバー40bが時計方向に揺動して停止する際には、駆動レバー40bの駆動ピン43bが逃げ孔13bの端部に当接して駆動レバー40bが反時計方向にバウンドするおそれがある。これにより再露光が生じるおそれがある。本実施例の場合、駆動レバー40bが停止する際には、係合部49bが被係合部94bに係合した状態となる。ここで、復帰バネ60aと連結バネ80の付勢力により、係合状態が維持される。即ち、駆動レバー40bがバウンドして反時計方向に回転することが規制される。
また、露光作動において駆動レバー40bが時計方向に揺動して停止する際には、係合部49bが連結バネ80の付勢力に抗して被係合部94bを押して連結部材90を揺動させる。このため、駆動レバー40bが停止する直前で駆動レバー40bの揺動速度を低下させることができる。これによっても、駆動レバー40bのバウンド防止が達成されている。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、変形・変更が可能である。
本実施例のフォーカルプレーンシャッタは、スチールカメラやデジタルカメラなどの光学機器に採用できる。
上記実施例においては、羽根が合成樹脂製である場合を説明したが、薄く形成された金属製の羽根であってもよい。
上記実施例において、遮光部材及び後幕は、それぞれ4枚の羽根から構成されるが、これに限定されない。遮光部材及び後幕の羽根の枚数は、それぞれ2枚〜5枚の何れであってもよい。遮光部材の羽の枚数と、後幕の羽根の枚数は異なっていてもよい。
連結部材90の逃げ孔95、基板10の突部15は設けられていなくてもよい。逃げ孔95、突部15は、組立作業性を考慮して設けられている。
1 フォーカルプレーンシャッタ
10 基板
20A 遮光部材
20B 後幕
21a、21b〜24b 羽根
31a、32a、31b、32b アーム
40a 遮光部材駆動レバー
40b 後幕駆動レバー
49b 係合部
60a 復帰バネ(付勢部材)
70b アクチュエータ
80 連結バネ(連結付勢部材)
90 連結部材
94a 筒部(支持部)
94b 被係合部
96 傾斜部
R ローラ


Claims (8)

  1. 開口を開閉する後幕を駆動する後幕駆動レバーと、前記後幕駆動レバーを駆動するアクチュエータと、前記開口の少なくとも一部を開閉する遮光部材を駆動する遮光部材駆動レバーと、前記遮光部材駆動レバーに設けられた連結部材と、前記遮光部材が前記開口から退避するように前記遮光部材駆動レバーを付勢する付勢部材と、を備え、
    前記後幕が前記開口を閉鎖し前記遮光部材が前記開口から退避した状態で、前記後幕駆動レバー及び連結部材は、互いに連結した連結状態となり、
    前記連結状態で前記後幕が前記開口から退避するように前記アクチュエータにより前記後幕駆動レバーが駆動されると、前記後幕駆動レバーに連動して前記開口を閉鎖状態に維持しつつ前記遮光部材が前記開口に進行するように前記遮光部材駆動レバーが移動し、前記後幕が前記開口から退避するように前記後幕駆動レバーが移動している間に前記連結状態が解除され、前記遮光部材駆動レバーは前記付勢部材の付勢力により前記遮光部材が前記開口から退避するように移動し、
    基板に回転可能に支持されたローラを備え、
    前記ローラは、前記連結状態で前記後幕が前記開口から退避するように前記後幕駆動レバーが移動している途中で前記後幕駆動レバーから前記連結部材が離脱するように前記連結部材をガイドし、
    前記ローラを径が異なる他のローラに交換することにより、前記後幕駆動レバーから前記連結部材が離脱するタイミングが調整できる、フォーカルプレーンシャッタ。
  2. 前記後幕駆動レバーは、前記連結部材に係合可能な係合部を含み、
    前記連結部材は、前記遮光部材駆動レバーに揺動可能に連結された支持部、前記係合部に係合可能な被係合部、を含み、前記支持部から前記被係合部にまで延びた板状である、請求項1のフォーカルプレーンシャッタ。
  3. 一端が前記遮光部材駆動レバーに固定され他端が前記連結部材に固定され、前記連結状態で前記連結部材を前記後幕駆動レバーに向けて付勢する連結付勢部材を備える、請求項1又は2のフォーカルプレーンシャッタ。
  4. 前記連結状態が解除された状態で前記後幕駆動レバーが一方向に揺動することにより、前記後幕駆動レバーは前記連結部材に連結された前記連結状態となり、前記連結部材は前記後幕駆動レバーの逆方向へのバウンドを抑制する、請求項1乃至3の何れかのフォーカルプレーンシャッタ。
  5. 前記連結部材は、前記後幕駆動レバー及び遮光部材駆動レバーのそれぞれの揺動の中心を結ぶ仮想線と前記開口との間に位置している、請求項1乃至4の何れかのフォーカルプレーンシャッタ。
  6. 請求項1乃至5の何れかのフォーカルプレーンシャッタを備える、撮像装置。
  7. 開口を開閉する後幕を駆動する後幕駆動レバー、前記後幕駆動レバーを駆動するアクチュエータ、前記開口の少なくとも一部を開閉する遮光部材を駆動する遮光部材駆動レバー、前記遮光部材駆動レバーに設けられた連結部材、前記遮光部材が前記開口から退避するように前記遮光部材駆動レバーを付勢する付勢部材と、を有したフォーカルプレーンシャッタを制御する撮像装置であって、
    前記後幕が前記開口を閉鎖し前記遮光部材が前記開口から退避した状態で、前記後幕駆動レバー及び連結部材は、互いに連結した連結状態となり、
    前記連結状態で前記後幕が前記開口から退避するように前記アクチュエータにより前記後幕駆動レバーが駆動されると、前記後幕駆動レバーに連動して前記開口を閉鎖状態に維持しつつ前記遮光部材が前記開口に進行するように前記遮光部材駆動レバーが移動し、前記後幕が前記開口から退避するように前記後幕駆動レバーが移動している間に前記連結状態が解除され、前記遮光部材駆動レバーは前記付勢部材の付勢力により前記遮光部材が前記開口から退避するように移動し、
    前記後幕及び遮光部材が前記閉鎖状態において、撮像素子から画像データの読み出しを行う制御部を備え
    前記フォーカルプレーンシャッタは、基板に回転可能に支持されたローラを備え、
    前記ローラは、前記連結状態で前記後幕が前記開口から退避するように前記後幕駆動レバーが移動している途中で前記後幕駆動レバーから前記連結部材が離脱するように前記連結部材をガイドし、
    前記ローラを径が異なる他のローラに交換することにより、前記後幕駆動レバーから前記連結部材が離脱するタイミングが調整できる、撮像装置。
  8. 前記制御部は、前記撮像素子の蓄積電荷を画素ライン毎に所定方向に順次リセットすることにより電子先幕を擬似的に走行させる、請求項7の撮像装置。
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