JP6133761B2 - フォーカルプレンシャッタ及びカメラ - Google Patents
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Description
この構成によれば、チャージ部材がチャージ動作を開始すると、駆動部材の自由端部に係合して駆動バネを巻上げ、規制機構が所望のタイミングで駆動部材の規制を解除し、駆動部材が羽根部材の付勢力によりセット位置に移動して電磁石により吸着保持されると、チャージ部材が駆動部材の自由端部から離脱するように移動し、その後、所望のタイミングで電磁石による吸着保持が解除されると、駆動部材は駆動バネの付勢力により羽根部材を駆動してシャッタ動作を行わせる。
ここでは、駆動部材が一つの駆動部材により構成され、チャージ機構が駆動バネの自由端部に係合して駆動バネを巻上げるチャージ部材を含むため、構造の簡素化、部品点数の削減、装置の薄型化、小型化等を達成することができ、又、羽根部材が先羽根の場合には電子ファインダを用いて撮影前の被写体像を観察することができ、又、羽根部材が後羽根の場合にはチャージ動作時に開口部を閉鎖して撮影情報を転送記憶することができ、デジタル一眼カメラ、ミラーレスカメラ等のデジタルカメラに好適な高速での連続撮影も可能なフォーカルプレンシャッタを得ることができる。
この構成によれば、チャージ部材がチャージ動作を行う際に、先羽根用係合部が先羽根用駆動バネの自由端部に係合しかつ後羽根用係合部が後羽根用駆動バネの自由端部に係合して、先羽根用駆動バネ及び後羽根用駆動バネをそれぞれ巻上げ、チャージ完了後に、先羽根用駆動部材及び後羽根用駆動部材がそれぞれセット位置に移動して電磁石による吸着保持されると、先羽根用係合部及び後羽根用係合部がそれぞれ自由端部から離脱し、所望のタイミングで電磁石による吸着保持が解除されることで、先羽根用駆動部材が先羽根用駆動バネの付勢力により先羽根にシャッタ動作(開口部を開放する動作)を行わせ、続いて、後羽根用駆動部材が後羽根用駆動バネの付勢力により後羽根にシャッタ動作(開口部を閉鎖する動作)を行わせることができる。
この構成によれば、先羽根用規制機構が作動する場合は、チャージ部材によるチャージ動作の際に、先羽根を開放位置に保持することができるため、電子ファインダを用いて撮影前の被写体像を観察することができ、又、後羽根用規制機構が作動する場合は、撮影後において次の撮影のためのチャージ動作を行いつつ撮影情報を記憶部に転送することができる。
この構成によれば、先羽根用規制機構が、規制部を有するロータを含む電磁アクチュエータであるため、通電のオン/オフにより規制及び規制の解除を行うことができ、それ故に制御が容易であり、又、連続撮影の際には単に通電をオフとするだけで先羽根用駆動部材の移動を規制しない非作動の状態とすることができる。
この構成によれば、後羽根用規制機構が、後羽根用駆動部材の移動を付勢力により規制すると共にチャージ部材のチャージ動作に連動して規制を解除する係止部材を含むため、撮影毎に必ずチャージ動作に連動して撮影情報の転送記憶を行うタイミングを確保でき、又、機械的な連動による作動する構造であるため、制御が不要であり、電磁アクチュエータに比べて消費電力等を低減することができる。
この構成によれば、構造の簡素化、部品点数の削減、装置の薄型化、小型化等を達成しつつ、電子ファインダを用いて撮影前の被写体像を観察でき、又、チャージ動作時に撮影情報の転送記憶も行え、高速での連続撮影も可能となる。
この実施形態に係るフォーカルプレンシャッタは、図1に示すように、地板10、地板10に対して所定の間隔をおいて平行に配置された支持板20、地板10に移動自在に設けられた羽根部材としての先羽根30及び後羽根40、先羽根30に連結された駆動部材としての先羽根用駆動部材50、後羽根40に連結された駆動部材としての後羽根用駆動部材60、先羽根30にシャッタ動作を行わせる向きに先羽根用駆動部材50を付勢する駆動バネとしての先羽根用駆動バネ70、後羽根40にシャッタ動作を行わせる向きに後羽根用駆動部材60を付勢する駆動バネとしての後羽根用駆動バネ80、シャッタ動作前に先羽根用駆動バネ70及び後羽根用駆動バネ80の付勢力をチャージするチャージ機構としてのチャージ部材90、先羽根用駆動部材50及び後羽根用駆動部材60をシャッタ動作前のセット位置に吸着保持する二つの電磁石100、先羽根30を開放状態に保持するべく先羽根用駆動部材50の移動を規制する先羽根用規制機構110(規制部111aを有するロータ111、ヨーク112、コイル113)、後羽根40を閉鎖状態に保持するべく後羽根用駆動部材60の移動を規制する後羽根用規制機構120(係止部材121、付勢バネ122)等を備えている。
尚、地板10には、先羽根用駆動部材50、後羽根用駆動部材60、チャージ部材90等が配置される側と反対側において、先羽根30を収容する羽根室を画定する中間板(不図示)及び後羽根40を収容する羽根室を画定する裏板(不図示)が所定の間隔をおいて固定されている。
アーム34は、支軸10dにより回動自在に支持されると共に、その一部が先羽根用駆動部材50の駆動ピン50aに連結されている。
アーム35は、支軸10eにより回動自在に支持されている。
そして、先羽根30は、(アーム34又は35と地板10との間に設けられた)捩りコイルバネ又は引っ張りバネ等のガタ寄せバネ(不図示)により開口部10aを閉鎖する向き(シャッタ動作と逆向きの反時計回りに)回転付勢されており、アーム34が、図2及び図10に示すように、先羽根用駆動部材50により下方に向けて(時計回りに)駆動されることにより3枚の羽根本体31,32,33が重なり合って開口部10aを開放し、一方、図8及び図9に示すように、先羽根用駆動部材50により上方に向けて(反時計回りに)駆動されることにより3枚の羽根本体31,32,33が展開して開口部10aを閉鎖するようになっている。
アーム44は、支軸10fにより回動自在に支持されると共に、その一部が後羽根用駆動部材60の駆動ピン60aに連結されている。
アーム45は、支軸10gにより回動自在に支持されている。
そして、後羽根40は、(アーム44又は45と地板10との間に設けられた)捩りコイルバネ又は引っ張りバネ等のガタ寄せバネ(不図示)により開口部10aを開放する向きに(シャッタ動作と逆向きの反時計回りに)回転付勢されており、アーム44が、図7ないし図9に示すように、後羽根用駆動部材60により上方に向けて(反時計回りに)駆動されることにより3枚の羽根本体41,42,43が重なり合って開口部10aを開放し、一方、図2及び図3に示すように、後羽根用駆動部材60により下方に向けて(時計回りに)駆動されることにより3枚の羽根本体41,42,43が展開して開口部10aを閉鎖するようになっている。
駆動ピン50aは、地板10の長孔10bに挿入されると共に、時計回りに回転した回転端において長孔10bに固定されたゴム等の緩衝部材(不図示)に当接して停止するようになっている。
駆動ピン60aは、地板10の長孔10cに挿入されると共に、時計回りに回転した回転端において長孔10cに固定されたゴム等の緩衝部材(不図示)に当接して停止するようになっている。
固定端部71は、コイル部から径方向に短めに伸長するように形成され、支軸10h回りに配置されて支持板20(のラチェット爪20d)により位置決め固定される調整車(ラチェット筒)71aに掛止され(所定位置に不動に掛止され)ている。
自由端部72は、コイル部から径方向に長めに伸長するように形成され、先羽根用駆動部材50の掛止部50bに対して離脱可能に係合し得ると共にチャージ部材90の先羽根用係合部91に離脱可能に係合し得るように形成されている。
そして、先羽根用駆動バネ70は、チャージ部材90のチャージ動作により先羽根用係合部91が自由端部72に係合し巻上げられると共に、チャージ部材90が休止位置へ戻ることで先羽根用係合部91が自由端部72から離脱して自由端部72が掛止部50bに係合し、先羽根用駆動部材50を時計回りに回転付勢する付勢力を及ぼすように形成されている。
ここで、先羽根用駆動バネ70の(時計回りの回転)付勢力は、先羽根30をガタ寄せするガタ寄せバネの(反時計回りの回転)付勢力よりも大きく設定されている。
固定端部81は、コイル部から径方向に短めに伸長するように形成され、支軸10i回りに配置されて支持板20(のラチェット爪20d)により位置決め固定される調整車(ラチェット筒)81aに掛止され(所定位置に不動に掛止され)ている。
自由端部82は、コイル部から径方向に長めに伸長するように形成され、後羽根用駆動部材60の掛止部60bに対して離脱可能に係合し得ると共にチャージ部材90の後羽根用係合部92に離脱可能に係合し得るように形成されている。
そして、後羽根用駆動バネ80は、チャージ部材90のチャージ動作により後羽根用係合部92が自由端部82に係合し巻上げられると共に、チャージ部材90が休止位置へ戻ることで後羽根用係合部92が自由端部82から離脱して自由端部82が掛止部60bに係合し、後羽根用駆動部材60を時計回りに回転付勢する付勢力を及ぼすように形成されている。
ここで、後羽根用駆動バネ80の(時計回りの回転)付勢力は、後羽根40をガタ寄せするガタ寄せバネの(反時計回りの回転)付勢力よりも大きく設定されている。
後羽根用係合部92は、支軸10jと平行に伸長する円柱状に形成されており、チャージ部材90の回転に伴って、円柱状の外周面に対して後羽根用駆動バネ80の自由端部82が摺接しつつ係合位置を変化させ得るようになっている。
係合部93は、図6及び図7に示すように、チャージ部材90(回動レバー)の一側部として形成され、チャージ部材90のチャージ動作が完了する直前から完了に至るまでの間に係止部材121(の係合部121b)に係合して解除方向(時計回り)に回転させ、係止部材121による後羽根用駆動部材60の規制を解除するようになっている。
ここでは、チャージ機構として、自由端部72,82に係合して先羽根用駆動バネ70及び後羽根用駆動バネ80を巻上げるチャージ部材90を採用するため、構造の簡素化、装置の薄型化、小型化等を達成することができる。
そして、コイル102への通電により、鉄芯部材101を通る磁力線を発生させて、セット位置に位置する先羽根用駆動部材50及び後羽根用駆動部材60の被吸着部50d,60dを吸着保持すようになっている。
ロータ111は、図2ないし図3に示すように、先羽根用駆動部材50の係合部50cに離脱可能に係合し得る規制部111aを有している。
ここでは、先羽根用規制機構110として、規制部111aを有するロータ111を含む電磁アクチュエータを採用しているため、通電のオン/オフにより規制及び規制の解除を行うことができ制御が容易であり、又、連続撮影の際には単に通電をオフとするだけで先羽根用駆動部材50の移動を規制しない非作動の状態とすることができる。
係止部材121は、図2、図5ないし図7に示すように、地板10の支軸10m回りに回動自在に支持されており、後羽根用駆動部材60の係合部60cに離脱可能に係合し得る規制部121a、チャージ部材90の係合部93が離脱可能に係合し得る係合部121bを有する。
付勢バネ122は、捩り型のコイルバネであり、係止部材121がストッパ10pに当接して停止する休止位置に向けて、係止部材121を反時計回りに回転付勢するようになっている。
先ず、シャッタ動作完了後(露光動作完了後)の状態においては、図2に示すように、チャージ部材90は戻しバネの付勢力により反時計回りに回転して休止位置に位置し、先羽根用駆動部材50は先羽根用駆動バネ70の回転付勢力により時計回りに回転して停止し、先羽根30は開口部10aを開放した位置に位置し、又、後羽根用駆動部材60は後羽根用駆動バネ80の回転付勢力により時計回りに回転して停止し、後羽根40は開口部10aを閉鎖した位置に位置している。
また、この状態において、先羽根用規制機構110は非規制位置に位置しており、後羽根用規制機構120は規制し得る規制位置に位置している。
このチャージ動作により、チャージ部材90が僅かに回転して、先羽根用係合部91が自由端部72に係合しつつ先羽根用駆動バネ70の付勢力をチャージし始めると、それに連動して、図4に示すように、先羽根用駆動部材50が先羽根30のガタ寄せバネの付勢力により僅かに反時計回りに回転し、係合部50cが規制部111aに当接して、それ以上の反時計回りの回転が規制され、先羽根30は開口部10aを開放した状態に保持される。
ここでは、図2に示すシャッタ動作完了の時点から図7に示すように後羽根40が開口部10aを開放する前まで、後羽根用規制機構120により後羽根40が閉鎖位置に保持されるため、チャージ部材90によるチャージ動作を行いつつも、撮影された撮影情報を記憶部に転送して記憶させることができる。
また、図7に示す状態においては、先羽根30及び後羽根40が開口部10aを開放した状態となり、電子ファインダを用いて、撮影前の被写体像を観察することができる。
続いて、電磁石100が通電され、鉄芯部材101が被吸着部50d,60dを磁気的吸引力により吸着保持した後に、図9に示すように、チャージ部材90が戻しバネの付勢力により反時計回りに回転して休止位置に戻ると、先羽根用係合部91が自由端部72から離脱すると共に自由端部72が掛止部50bに係合し、後羽根用係合部92が自由端部82から離脱すると共に自由端部82が掛止部60bに係合し、先羽根用駆動部材50及び後羽根用駆動部材60は、先羽根用駆動バネ70及び後羽根用駆動バネ80の時計回りの回転付勢力が加わった状態でセット位置に保持される。また、係止部材121は付勢バネ122の付勢力により反時計回りに回転して休止位置に戻る。
この過程において、図11に示すように、先羽根用駆動部材50の一部(係合部60cの外側面)が係止部材121の規制部121aの外側面を押して一旦時計回りに回転させるため、図2に示すように、規制部121aが係合部60cと対向した状態となる。
以上により、先羽根30が開口部10aを開放しかつ後羽根40が開口部10aを閉鎖するシャッタ動作(露光動作)が完了する。
そして、チャージ動作の完了直前から完了に至るまでに、図6及び図7に示す場合と同様に、チャージ部材90の係合部93が係止部材121の係合部121bに係合して係止部材121を時計回りに回転させ、規制部121aが係合部60cから離脱して規制が解除され、図8に示す場合と同様に、後羽根用駆動部材60は後羽根40のガタ寄せバネの付勢力により反時計回りに回転してセット位置に至り、後羽根40は開口部10aを開放した状態となる。
以上により、先羽根30が開口部10aを開放しかつ後羽根40が開口部10aを閉鎖するシャッタ動作(露光動作)が完了する。
上記実施形態においては、羽根部材として先羽根30及び後羽根40を含み、チャージ部材90が先羽根用駆動バネ70及び後羽根用駆動バネ80の付勢力をチャージする構成を示したが、チャージ部材が先羽根用駆動バネだけ又は後羽根用駆動バネだけをチャージする構成を採用してもよい。
上記実施形態においては、先羽根用規制機構として、ロータ111を含む電磁アクチュエータを採用し、後羽根用規制機構として、係止部材121を含む構成を採用した場合を示したが、これに限定されるものではなく、先羽根用規制機構として後羽根用規制機構120と同様の係止部材を含む構成を採用することもでき、一方、後羽根用規制機構として先羽根用規制機構110と同様の電磁アクチュエータを採用することもでき、又、先羽根用規制機構だけ又は後羽根用規制機構だけを備えた構成を採用することもできる。
10a 開口部
30 先羽根(羽根部材)
40 後羽根(羽根部材)
50 先羽根用駆動部材(駆動部材)
50c 係合部(先羽根用駆動部材の一部)
60 後羽根用駆動部材(駆動部材)
60c 係合部(後羽根用駆動部材の一部)
70 先羽根用駆動バネ(駆動バネ)
71 固定端部
72 自由端部
80 後羽根用駆動バネ(駆動バネ)
81 固定端部
82 自由端部
90 チャージ部材(チャージ機構)
91 先羽根用係合部
92 後羽根用係合部
93 係合部(チャージ部材の一部)
100 電磁石
110 先羽根用規制機構(規制機構)
111 ロータ
111a 規制部
120 後羽根用規制機構(規制機構)
121 係止部材
121a 規制部
121b 係合部
Claims (6)
- 露光用の開口部を有する地板と、前記開口部を開閉自在に前記地板に設けられかつシャッタ動作と逆向きに付勢された羽根部材と、前記羽根部材に連結された駆動部材と、前記羽根部材にシャッタ動作を行わせる向きに前記駆動部材を付勢する駆動バネと、シャッタ動作前に前記駆動バネの付勢力をチャージするチャージ機構と、前記駆動部材をシャッタ動作前のセット位置に吸着保持する電磁石と、前記羽根部材を開放又は閉鎖状態に保持するべく前記駆動部材の移動を規制する規制機構を備え、
前記駆動バネは、所定位置に不動に掛止された固定端部と、前記駆動部材の掛止部に離脱可能に係合する自由端部を含む捩りコイルバネであり、
前記チャージ機構は、チャージ動作時に前記自由端部に係合して前記駆動バネを巻上げると共に前記駆動部材が前記電磁石により吸着保持された後に前記自由端部から離脱するように移動するチャージ部材を含む、
ことを特徴とするフォーカルプレンシャッタ。 - 前記羽根部材は、前記開口部を閉鎖する向きに付勢された先羽根と、前記開口部を開放する向きに付勢された後羽根を含み、
前記駆動部材は、前記先羽根に連結された先羽根用駆動部材と、前記後羽根に連結された後羽根用駆動部材を含み、
前記駆動バネは、前記先羽根を開放させる向きに前記先羽根用駆動部材を付勢する先羽根用駆動バネと、前記後羽根を閉鎖させる向きに前記後羽根用駆動部材を付勢する後羽根用駆動バネを含み、
前記チャージ部材は、チャージ動作時に前記先羽根用駆動バネの自由端部に係合して巻上げると共に前記先羽根用駆動部材が前記電磁石により吸着保持された後に前記自由端部から離脱する先羽根用係合部と、チャージ動作時に前記後羽根用駆動バネの自由端部に係合して巻上げると共に前記後羽根用駆動部材が前記電磁石により吸着保持された後に前記自由端部から離脱する後羽根用係合部を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 前記規制機構は、前記先羽根を開放状態に保持するべく前記先羽根用駆動部材の移動を規制する先羽根用規制機構と、前記後羽根を閉鎖状態に保持するべく前記後羽根用駆動部材の移動を規制する後羽根用規制機構を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 前記先羽根用規制機構は、前記先羽根用駆動部材の一部に係合してその移動を規制する規制部を有するロータを含む電磁アクチュエータである、
ことを特徴とする請求項3に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 前記後羽根用規制機構は、前記後羽根用駆動部材の一部に係合してその移動を規制するように付勢されると共に前記チャージ部材がチャージ動作を完了する直前に前記チャージ部材の一部が係合してその規制を解除するように移動する係止部材を含む、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 請求項1ないし5いずれか一つに記載のフォーカルプレンシャッタを備えた、
ことを特徴とするカメラ。
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