JP2012041730A - 輪止め及び輪止めシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動輪の通過を従来より確実に防止することが可能な輪止め及び輪止めシステムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の輪止め10は、路面R1に対して傾斜した方向に複数のローラ12,12を横並びに配置して車輪Wを受け止める傾斜部とした。これにより、従来より駆動輪Wがローラ12,12に乗り上がり易くかつ、乗り越え難くなる。また、輪止め10に車両の車輪Wからの荷重がかかっていないとき、各ローラ12,12は、圧縮コイルばね42,42の弾発力によってゴムパッド29,29に押し付けられて摩擦係合するようにした。さらに、ローラ12,12の内部に複数の球状体14を収容してローラ12,12の回転に伴って球状体14,14の転動音が発生するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の車輪を受け止める輪止め及び輪止めシステムに関する。
従来より駐車場には、自動車を定位置で停止させるために輪止めが設置されているが、ブレーキとアクセルの踏み間違いやギヤの入れ間違い等の操作ミスにより車輪が輪止めを乗り越えるという事故が頻発している。
その乗り越え事故を防止するための従来の輪止めとして、ローラで駆動輪を受け止めて空転させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−13625号公報(段落[0012]、第2図)
ここで、車輪がローラに当接して路面から浮き上がるか路面との接圧が小さくなって空転し得る状態になることを「乗り上がり」といい、車輪の車軸中心がローラの回転中心を通過することを「乗り越え」というとすると、従来の輪止めでは以下のような問題が生じ得た。即ち、駆動輪が容易に乗り上がる高さにローラを配置すると、そのローラを駆動輪が乗り越えて輪止めを通過する事態が生じ得た。これに対し、駆動輪が乗り上がり難い高さにローラを配置すると、駆動輪が空転せず、ローラが駆動輪によって押し曲げられる事態が生じ得た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、駆動輪の通過を従来より確実に防止することが可能な輪止め及び輪止めシステムの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る輪止めは、路面に対して傾斜した傾斜部を前面に備え、その傾斜部で車両の車輪を受け止めて車輪の通過を規制する輪止めにおいて、水平な回転軸を有する複数のローラを路面に対して傾斜した方向に横並びに配置して傾斜部を構成し、それら複数のローラで車輪を受け止めると共に、車輪の回転駆動に伴って複数のローラを回転可能としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の輪止めにおいて、複数のローラのうちの何れの2つのローラに車輪が同時に当接しても、それら2つのローラの回転中心間の軸間領域に対して車輪の車軸中心が前側に外れて位置するように複数のローラを配置したところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の輪止めにおいて、路面から突出した固定ベースと、固定ベースに対して上下動可能に支持され、複数のローラを回転可能に支持する可動ベース部と、可動ベースを上方に付勢すると共に、複数のローラに係る車輪からの荷重によって弾性変形して可動ベース部の下方への移動を許容する上方付勢部材と、可動ベースが可動範囲の上端に位置した状態で、上方付勢部材の付勢力によって複数のローラに当接してローラの回転を規制する一方、可動ベースが下方に移動したときに複数のローラから離間するローラ回転規制部材とを備えたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の輪止めにおいて、ローラが車輪から受ける回転動力により作動して警告音を発生する警告音発生手段を備えたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の輪止めにおいて、ローラは、筒形構造をなし、ローラの内部には複数の転動部材が遊転可能に収容されているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の輪止めにおいて、ローラを回転可能に支持しかつ路面上に載置される載置型輪止め本体と、載置型輪止め本体の下端部から前方に張り出されて路面の上に敷設され、ローラに車輪が当接したときに、その車輪と路面との間で挟まれる前端プレートとを備えたところに特徴を有する。
請求項7の発明に係る輪止めシステムは、請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の輪止めとしての第1輪止めと、輪止めの前方の路面のうち、車両の一方の車輪が輪止めに当接した状態で、他方の車輪が乗り上がる位置に埋設される第2輪止めとからなる輪止めシステムであって、第2輪止めには、第1輪止めのローラと平行な回転軸を有し一方向にのみ回転可能な複数の補助ローラが備えられ、補助ローラは、乗り上がった車輪が第1輪止め側に転動するように回転したときに車輪と共に回転するように構成したところに特徴を有する。
[請求項1及び7の発明]
請求項1及び7の発明によれば、路面に対して傾斜した方向に複数のローラを横並びに配置して車輪を受け止める傾斜部としたので、従来より駆動輪がローラに乗り上がり易くかつ、乗り越え難くすることができる。これにより、駆動輪が輪止めを通過することを従来より確実に防止することができる。
また、請求項7の輪止めシステムによれば、車両の一方の車輪が輪止めとしての第1輪止めに当接した状態で、他方の車輪が第2輪止めの補助ローラに乗り上がるので、車両が前向き駐車か後向き駐車かに関わらず、又、車両が二輪駆動か四輪駆動かに関わらず、確実に第1と第2の輪止めの通過を防止することができる。さらに、補助ローラは、乗り上がった車輪が第1輪止めとは反対側に転動した場合にその車輪を空転させることがないので、スムーズに駐車スペースから車両を出すことができる。
[請求項2の発明]
請求項2の発明によれば、同時に車輪と当接し得る2つのローラの間に回転駆動される車輪が嵌って車両が駐車スペースから出せなくなる事態を防止することができる。
[請求項3の発明]
請求項3の発明によれば、上方付勢部材によってローラがローラ回転規制部材に当接することでローラの回転が規制される。そして、ローラに車輪からの荷重がかかると、上方付勢手段に抗して可動ベースが下方へ移動してローラがローラ回動規制部材から離間し、車輪の回転駆動に伴ってローラが回転可能となる。そして、本発明によれば、ローラを人が誤って踏んだ場合に、ローラが回転して人が転倒することを防止することができる。
[請求項4及び5の発明]
請求項4の発明によれば、ローラが回転すると警告音が発生するので運転手に操作ミスを気付かせることができる。警告音発生手段としては、例えば、公知な手回しサイレンをローラの回転軸に連結したものや、回転中のローラの外周面又は端面と接触することで警告音を発生するものや、請求項5の発明のように、ローラの回転によりローラ内部から転動部材の転動音が発生するものでもよい。
[請求項6の発明]
請求項6の発明によれば、前端プレートを車輪と路面との間で挟むことで輪止めの移動を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る輪止めの斜視図 ローラの回転が規制された状態の輪止めの側断面図 ローラの回転を許可した状態の輪止めの側断面図 車輪と連れ回りしたときのローラの断面図 可動ベースの平面図 第2実施形態に係る輪止めシステムの斜視図 変形例に係る輪止めの側断面図 変形例に係る輪止めの側断面図 変形例に係る輪止めの側断面図
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図5に基づいて説明する。駐車場に設けられた車両1台分の各駐車スペースには、図1に示す本実施形態の輪止め10が、例えば、所定間隔で2つずつ設置されている。輪止め10は、路面R1に対して傾斜した傾斜部を前面に備え、その傾斜部で車両の前後何れかの車輪Wを受け止めて定位置で停止させるようになっている。
輪止め10は、路面R1から突出した基台11を備え、その基台11に複数本(本実施形態では2本)のローラ12,12を回転可能に支持している。なお、本実施形態において基台11は金属製(例えば、鋼板製)である。
基台11は、路面R1と平行に延びた横長構造をなしており、その長手方向の幅が車輪Wの接地幅より幅広になっている。図2に示すように、基台11は、路面R1に固定される固定ハウジング20(本発明の「固定ベース」に相当する)と、固定ハウジング20の内側に収容された可動ベース30とから構成されている。
固定ハウジング20は、横長の直方体における一つの稜線をテーパ状に切除して傾斜面26とした五角柱形状をなしており、その傾斜面26が固定ハウジング20の前端壁23から後方に向かうに従って路面R1から離れるように傾斜している。
より詳細には、固定ハウジング20は、上下方向で対向した上壁21と底部22が水平(設置状態で路面R1と平行)であり、前後方向で対向した前端壁23と後端壁24及び長手方向で対向した両横壁25,25(図1及び図2には、一方の横壁25のみが示されている)が鉛直(設置状態で路面R1と直角)であると共に、上壁21の前端縁と前端壁23の上端縁との間が傾斜面26となっている。また、固定ハウジング20の内側は空洞となっており、底部22と傾斜面26とがそれぞれ開放している。
固定ハウジング20には、設置状態で路面R1に敷設される平板状の路面敷設プレート27が一体に備えられている。路面敷設プレート27は、固定ハウジング20における前端壁23の下端縁から前方に向かって張り出しており、固定ハウジング20の長手方向で一定幅となっている。そして、例えば、路面敷設プレート27を貫通した図示しないアンカーボルトにナットを締め付けることで、輪止め10(基台11)が路面R1に固定されている。
図1に示すように、固定ハウジング20における傾斜面26の長手方向における両端部には、傾斜面カバー28,28が設けられている。これら傾斜面カバー28,28は、例えば、帯板状の板金を固定ハウジング20の上壁21、傾斜面26、前端壁23及び路面敷設プレート27とそれぞれ平行になるように曲げ加工されており、その両端部が固定ハウジング20の上壁21と路面敷設プレート27とに重ねて溶接されている。また、傾斜面カバー28,28のうち傾斜面26との対向面には摩擦係合部材、具体的にはゴムパッド29,29が貼り付けられている、なお、ゴムパッド29,29は本発明の「ローラ回転規制部材」に相当する。
可動ベース30は、固定ハウジング20の傾斜面26に向かって開放した横長の容器構造をなしている。詳細には、可動ベース30は、長手方向で対向した1対の端部壁31,31(図5参照)の間を、図2に示すように固定ハウジング20の傾斜面26と略平行に延びた底壁32と、底壁32の下端縁から前方に向かって張り出した前端壁33と、底壁32の上端縁から上方に張り出した後端壁34とで連結してなる。
さらに、可動ベース30の長手方向の両端部には、1対のヒンジ片35,35が一体に設けられている。ヒンジ片35,35は、後端壁34に対して直角かつ後方に張り出しており、各ヒンジ片35,35が、固定ハウジング20の両横壁25,25を貫通したヒンジピン36,36(図1には、一方のヒンジピン36のみが示されている)に連結されている。ヒンジピン36,36は、水平な同一軸線上に配置され、これらヒンジピン36,36を中心にして可動ベース30は、固定ハウジング20に対して回動(上下動)可能に支持されている。
可動ベース30における1対の端部壁31,31間には、ローラ12,12が差し渡されている。ローラ12は、両端部が閉塞された中空円筒構造となっている。ローラ12の両端部には図示しない軸受けが設けられ、それら軸受けとローラ12の軸心部とをシャフト13が貫通している。そして、ローラ12の両端面から突出したシャフト13の両端部がそれぞれ、可動ベース30の端部壁31,31に固定されている(図5参照)。
図2に示すように、ローラ12,12は、回転軸方向から見て路面R1に対して傾斜した方向に横並びに配置されている。より詳細には、固定ハウジング20の傾斜面26と略平行な方向に並べられており、その外周面の一部が可動ベース30の開口部37並びに固定ハウジング20の傾斜面26から前方に突出している。そして、これら2つのローラ12,12によって、車輪Wを受け止める傾斜部が構成されている。
図3に示すように、2つのローラ12,12は、それらに同時に車輪Wが当接した場合でも、ローラ12,12の回転中心間の軸間領域F1に対して車輪Wの車軸中心Wcが、輪止め10の前面側に外れて位置するように配置されている。さらに、図4に示すように、ローラ12,12の内部には、複数の球状体14,14(本発明の「転動部材」に相当する)が自由に転動可能な状態で収容されている。なお、ローラ12,12及び球状体は、例えば、鋼製である。
図2に示すように、固定ハウジング20の内側のうち、可動ベース30の後方位置には可動ベース30と平行に延びたステー40が設けられている。ステー40は例えば、山形鋼で構成されており、角部を上に向けた状態で両端部が固定ハウジング20の両横壁25,25に溶接されている。
ステー40の両端部と可動ベース30との間には1対の圧縮コイルばね42,42(本発明の「上方付勢部材」に相当する)が圧縮状態で保持されている。詳細には、ステー40のうち可動ベース30側を向いた斜壁41と可動ベース30の底壁32とをボルト43,43が貫通しており、そのボルト43,43の外側に遊嵌された圧縮コイルばね42,42が斜壁41と底壁32との間で圧縮状態に保持されている。これら圧縮コイルばね42,42の弾発力により、可動ベース30が上方(固定ハウジング20の傾斜面26側)に押されており、図2に示すように、ローラ12,12の外周面がゴムパッド29,29に押し付けられている。なお、コイルばね42の替わりに、空気ばねやゴムを用いてもよい。
本実施形態の輪止め10の構成は以上であり、次に動作について説明する。駐車スペースに車両が駐車されておらず、輪止め10(ローラ12,12)に車両の車輪Wからの荷重がかかっていないとき、各ローラ12,12は、図2に示すように圧縮コイルばね42,42の弾発力によってゴムパッド29,29に押し付けられている。そして、誤って人がローラ12,12を踏んだ場合でも圧縮コイルばね42,42の弾発力により可動ベース30は動かず、ローラ12,12とゴムパッド29,29との摩擦係合が維持される。これにより、ローラ12,12の回転による人の転倒を防止することができる。
さて、駐車スペースに進入した車両の車輪Wが輪止め10に当たると、ローラ12,12が車輪Wからの荷重を受け、可動ベース30が圧縮コイルばね42,42を押し縮めながら固定ハウジング20の内側で下方に回動する。すると、図3に示すように、ローラ12,12がゴムパッド29,29から離間して摩擦係合が解除される。
車輪Wが輪止め10に当たったことを感じ取った運転者は、通常、ブレーキを踏んで車両を直ちに停止させる。これに対し、輪止め10に当接した車輪Wが駆動輪であって、その駆動輪Wを輪止め10に当てた状態で、誤ってアクセルを踏み込んでしまった場合には、以下のようになる。即ち、アクセルが踏み込まれると、輪止め10に当たった駆動輪Wがさらに輪止め10に向かって転動するように回転駆動され、路面R1に対して傾斜した方向に並べられた複数のローラ12,12に乗り上がって路面R1から瞬間的に離れる。このとき、駆動輪Wの回転駆動に伴ってローラ12,12が連れ回りするので、駆動輪Wは、さらに輪止め10に向かって転動することなくローラ12,12上で空転する。しかもこのとき、ローラ12,12の軸間領域F1に対して駆動輪Wの車軸中心Wcが輪止め10の前面側に外れて位置するので、駆動輪Wはローラ12,12上で空転し続けるのではなく、ローラ12,12からずり落ちて、乗り上げる前の路面R1との接地位置に戻される。そして、アクセルが踏まれている間は、駆動輪Wがローラ12,12への乗り上がりとローラ12,12からのずり落ちとを繰り返す。また、ローラ12,12の回転によりローラ12,12内で球状体14,14が転動して転動音(カラカラ音)が発生する。
このように、本実施形態によれば、路面R1に対して傾斜した方向に複数(2本)のローラ12,12を横並びに配置して車輪Wを受け止める傾斜部としたので、従来より駆動輪Wがローラ12,12に乗り上がり易くかつ、乗り越え難くすることができる。詳細には、駆動輪Wが下側に配置されたローラ12に容易に乗り上がる一方で、駆動輪Wが下側のローラ12を乗り越えることを上側に配置したローラ12で防止する。これにより、駆動輪Wが輪止め10を通過することを従来より確実に防止することができる。また、ローラ12,12の回転に伴って発生する球状体14,14の転動音により、運転者に操作ミスを気付かせることができる。さらに、駆動輪Wが2つのローラ12,12の間に嵌ることがないから、車両を確実に駐車スペースから出すことができる。
[第2実施形態]
図6には、上記第1実施形態で説明した輪止め10(以下、「第1輪止め10」という)と、その第1輪止め10に車両の前後何れか一方の車輪が当接した状態で、他方の車輪が乗り上がる位置に埋設された第2輪止め61とを有した輪止めシステム60が示されている。
第2輪止め61には、第1輪止め10のローラ12,12と平行な回転軸を有した複数の補助ローラ62,62が備えられており、各補助ローラ62,62は、それぞれ一方向にのみ回転可能となっている。具体的には、補助ローラ62,62に乗り上がった車輪Wが、第1輪止め10側に転動するように回転したときに、補助ローラ62,62は車輪Wと連れ回りし、車輪Wが第1輪止め10から離れる側に転動するように回転したときに、補助ローラ62,62の回転を禁止するようになっている。なお、補助ローラ62,62を一方向にのみ回転可能とするために、例えば、ラチェット機構が備えられている。
この輪止めシステム60によれば、例えば、4輪駆動車において、前後何れか一方の車輪Wが第1輪止め10に当接した状態で、他方の車輪Wが第2輪止め61の補助ローラ62,62に乗り上がるので、4輪全てが回転駆動された場合でも、それらを同時に空転させることが可能となり第1輪止め10の乗り越えを確実に防止することができる。また、前後何れかの車輪が回転駆動される二輪駆動車の場合、駐車の向き(前向駐車、後向駐車)に拘わらず駆動輪を空転させることが可能になり第1輪止め10の乗り越えを確実に防止することができる。即ち、駐車の向きに関わらず、又、車両が二輪駆動か四輪駆動かに関わらず、確実に第1と第2の輪止め10,60の通過を防止することができる。
さらに、補助ローラ62,62は、乗り上がった車輪Wが第1輪止め10とは反対側に転動した場合には、その車輪Wを空転させることがないので、乗り上がった車輪Wが駆動輪であっても、スムーズに駐車スペースから車両を出すことができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態では基台11(輪止め10)をアンカーボルトで路面R1に固定していたが、図7に示すように、路面敷設プレート27を前記実施形態よりも大きく前方に張り出した形状にしておき、輪止め10に車輪Wが当たった状態でその車輪Wと路面R1との間に路面敷設プレート27が挟まれるようにしてもよい。このようにすれば、輪止め10を路面R1に形成した凹部に埋め込んだりアンカーボルトで固定することなく路面R1に載置するだけで、車輪Wからの荷重で輪止め10の移動を防止することができる。また、路面敷設プレート27をアンカーボルトで固定してもよく、その場合にはアンカーボルトにかかる負荷を軽減することができる。さらに、路面敷設プレート27をコンクリートやアスファルトの路面R1よりも摩擦係数の低い材質で構成すれば、輪止め10の乗り越えをより確実に防止することが可能になる。なお、この変形例において、基台11は本発明の「載置型輪止め本体」に相当し、路面敷設プレート27は本発明に係る「前端プレート」に相当する。
(2)前記実施形態では、ローラ12を2本備えていたが、図8に示すように3本以上備えていてもよい。
(3)輪止め10に備えた複数のローラ12,12は、回転軸方向から見て路面R1に対して傾斜した直線上に並べて配置してもよいし、図8(A)に示すように、路面R1に対して傾斜した円弧線C1(例えば、車輪Wの外周面の曲率に近似した円弧線)上に並べて配置してもよい。
(4)前記実施形態では、複数のローラ12の直径を同一としていたが、異ならせてもよい。例えば、図9(A)に示すように下側のローラ12を上側のローラ12より大径にしたり、同図(B)に示すように上側のローラ12を下側のローラ12より大径にしてもよい。或いは、3本以上のローラを路面R1に対して傾斜した方向に横並びに配置し、下側から上側に向かうに従ってローラ12の直径が徐々に大径化或いは小径化するようにしてもよい。
(5)前記実施形態において基台11は金属製であったが、樹脂製にしてもよい。また、基台11のうち固定ハウジング20はコンクリート製とし、可動ベース30及びローラ12を金属製又は樹脂製としてもよい。
(6)前記実施形態では、ローラ12の内部に複数の転動部材(球状体14)が収容されていたが、転動部材を無くした構成にしてもよい。
(7)前記実施形態において、輪止め10の長手方向の幅は、車輪Wの接地幅より幅広となっていたが、左右の車輪間の距離より幅広としてもよい。
(8)前記実施形態においてローラ12は両方向に回転可能となっていたが、一方向にのみ、即ち、輪止め10に向かうように車輪Wが回転駆動した場合にのみ車輪Wに伴って回転し、その逆方向には回転しないようにしてもよい。
(9)前記実施形態では、ローラ12の内部で転動可能な転動部材(球状体14)の転動音を、操作ミスを報知するための警告音としていたが、警告音発生手段としてローラ12の外周面又は端面と摺接する摺接部材を設けておき、ローラ12が回転した場合に、警告音としてローラ12と摺接部材との摺接音が発生するようにしてもよい。具体的には、例えば、ローラ12の回転を一方向にのみ回転可能とするためのラチェット機構を設けておけば、ローラ12の回転によりラチェット機構の歯車と歯止めとが摺接してカチカチ音が発生する。また、ローラ12の回転軸を警告音発生手段としての公知な手回し式サイレンの回転軸に連結して、そのサイレン音を警告音としてもよい。
(10)ローラ回転規制部材としての摩擦係合部材を、隣り合ったローラ12,12同士の隙間から出没動可能に設け、常には、摩擦係合部材がローラ12,12同士の隙間から前方に突出してローラ12,12の外周面と摩擦係合するようにし、摩擦係合部材が車輪Wによって押下されると、摩擦係合部材がローラ12,12の外周面から離間して車輪Wの回転駆動によるローラ12,12の回転を許容するようにしてもよい。
10 輪止め、第1輪止め
11 基台(載置型輪止め本体)
12 ローラ
14 剛球(転動部材)
20 固定ハウジング(固定ベース)
27 路面敷設プレート(前端プレート)
29 ゴムパッド(ローラ回転規制部材)
30 可動ベース
42 圧縮コイルばね(上方付勢部材)
60 輪止めシステム
61 第2輪止め
62 補助ローラ
F1 軸間領域
R1 路面
W 車輪
Wc 車軸中心
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る輪止めは、路面に対して傾斜した傾斜部を前面に備え、その傾斜部で車両の車輪を受け止めて車輪の通過を規制する輪止めであって、水平な回転軸を有する複数のローラを路面に対して傾斜した方向に横並びに配置して傾斜部を構成し、それら複数のローラで車輪を受け止めると共に、車輪の回転駆動に伴って複数のローラを回転可能とした輪止めにおいて、路面から突出した固定ベースと、固定ベースに対して上下動可能に支持され、複数のローラを回転可能に支持する可動ベース部と、可動ベースを上方に付勢すると共に、複数のローラに係る車輪からの荷重によって弾性変形して可動ベース部の下方への移動を許容する上方付勢部材と、可動ベースが可動範囲の上端に位置した状態で、上方付勢部材の付勢力によって複数のローラに当接してローラの回転を規制する一方、可動ベースが下方に移動したときに複数のローラから離間するローラ回転規制部材とを備えたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1又は2に記載の輪止めにおいて、ローラが車輪から受ける回転動力により作動して警告音を発生する警告音発生手段を備えたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1又は2に記載の輪止めにおいて、ローラは、筒形構造をなし、ローラの内部には複数の転動部材が遊転可能に収容されているところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1乃至の何れか1の請求項に記載の輪止めにおいて、ローラを回転可能に支持しかつ路面上に載置される載置型輪止め本体と、載置型輪止め本体の下端部から前方に張り出されて路面の上に敷設され、ローラに車輪が当接したときに、その車輪と路面との間で挟まれる前端プレートとを備えたところに特徴を有する。
請求項の発明に係る輪止めシステムは、請求項1乃至の何れか1の請求項に記載の輪止めとしての第1輪止めと、輪止めの前方の路面のうち、車両の一方の車輪が輪止めに当接した状態で、他方の車輪が乗り上がる位置に埋設される第2輪止めとからなる輪止めシステムであって、第2輪止めには、第1輪止めのローラと平行な回転軸を有し一方向にのみ回転可能な複数の補助ローラが備えられ、補助ローラは、乗り上がった車輪が第1輪止め側に転動するように回転したときに車輪と共に回転するように構成したところに特徴を有する。
[請求項1及びの発明]
請求項1及びの発明によれば、路面に対して傾斜した方向に複数のローラを横並びに配置して車輪を受け止める傾斜部としたので、従来より駆動輪がローラに乗り上がり易くかつ、乗り越え難くすることができる。これにより、駆動輪が輪止めを通過することを従来より確実に防止することができる。また、請求項1及び6の発明によれば、ローラは、上方付勢部材に付勢されてローラ回転規制部材に当接することで通常は回転が規制されている。これにより、人が誤ってローラを踏んだ場合に、ローラが回転して人が転倒することを防止することができる。これに対し、ローラに車輪からの荷重がかかった場合には、上方付勢手段に抗して可動ベースが下方へ移動してローラがローラ回動規制部材から離間し、車輪の回転駆動に伴ってローラが回転可能となる。
また、請求項の輪止めシステムによれば、車両の一方の車輪が輪止めとしての第1輪止めに当接した状態で、他方の車輪が第2輪止めの補助ローラに乗り上がるので、車両が前向き駐車か後向き駐車かに関わらず、又、車両が二輪駆動か四輪駆動かに関わらず、確実に第1と第2の輪止めの通過を防止することができる。さらに、補助ローラは、乗り上がった車輪が第1輪止めとは反対側に転動した場合にその車輪を空転させることがないので、スムーズに駐車スペースから車両を出すことができる。
[請求項及びの発明]
請求項の発明によれば、ローラが回転すると警告音が発生するので運転手に操作ミスを気付かせることができる。警告音発生手段としては、例えば、公知な手回しサイレンをローラの回転軸に連結したものや、回転中のローラの外周面又は端面と接触することで警告音を発生するものや、請求項の発明のように、ローラの回転によりローラ内部から転動部材の転動音が発生するものでもよい。
[請求項の発明]
請求項の発明によれば、前端プレートを車輪と路面との間で挟むことで輪止めの移動を防止することができる。

Claims (7)

  1. 路面に対して傾斜した傾斜部を前面に備え、その傾斜部で車両の車輪を受け止めて車輪の通過を規制する輪止めにおいて、
    水平な回転軸を有する複数のローラを前記路面に対して傾斜した方向に横並びに配置して前記傾斜部を構成し、それら複数のローラで前記車輪を受け止めると共に、前記車輪の回転駆動に伴って前記複数のローラを回転可能としたことを特徴とする輪止め。
  2. 前記複数のローラのうちの何れの2つのローラに前記車輪が同時に当接しても、それら2つのローラの回転中心間の軸間領域に対して前記車輪の車軸中心が前側に外れて位置するように前記複数のローラを配置したことを特徴とする請求項1に記載の輪止め。
  3. 前記路面から突出した固定ベースと、
    前記固定ベースに対して上下動可能に支持され、前記複数のローラを回転可能に支持する可動ベース部と、
    前記可動ベースを上方に付勢すると共に、前記複数のローラに係る前記車輪からの荷重によって弾性変形して前記可動ベース部の下方への移動を許容する上方付勢部材と、
    前記可動ベースが可動範囲の上端に位置した状態で、前記上方付勢部材の付勢力によって前記複数のローラに当接して前記ローラの回転を規制する一方、前記可動ベースが下方に移動したときに前記複数のローラから離間するローラ回転規制部材とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の輪止め。
  4. 前記ローラが前記車輪から受ける回転動力により作動して警告音を発生する警告音発生手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の輪止め。
  5. 前記ローラは、筒形構造をなし、前記ローラの内部には複数の転動部材が遊転可能に収容されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の輪止め。
  6. 前記ローラを回転可能に支持しかつ前記路面上に載置される載置型輪止め本体と、
    前記載置型輪止め本体の下端部から前方に張り出されて前記路面の上に敷設され、前記ローラに前記車輪が当接したときに、その車輪と前記路面との間で挟まれる前端プレートとを備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の輪止め。
  7. 請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の輪止めとしての第1輪止めと、
    前記輪止めの前方の路面のうち、車両の一方の車輪が前記輪止めに当接した状態で、他方の車輪が乗り上がる位置に埋設される第2輪止めとからなる輪止めシステムであって、
    前記第2輪止めには、前記第1輪止めのローラと平行な回転軸を有し一方向にのみ回転可能な複数の補助ローラが備えられ、前記補助ローラは、乗り上がった車輪が前記第1輪止め側に転動するように回転したときに前記車輪と共に回転するように構成したことを特徴とする輪止めシステム。
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