JP2007196843A - シートスライド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品点数を増加させることなしに、シートのスムーズなスライドを維持させることができるシートスライド装置の提供。
【解決手段】 ローラ3が転動するロアレール1が、外部入力に対する歪みや撓みが微少であり、かつ、製造時における寸法ばらつきが生じにくい剛体で構成され、板材のプレス成形により断面略門型に形成されたアッパレール2における天板部21の両側縁から下方へ延設された両側壁部22の下部に一体に形成された回転軸構成部分23に嵌合された回転軸受筒42に回転自在に備えた係合ローラ41をロアレール1の両側部にその長手方向に沿って形成された下向き内側面11aに沿って回転移動可能に係合させることによってロアレール1とアッパレール2が上下方向に離れることを阻止する離脱阻止手段4が構成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シートスライド装置に関する。
従来のシートスライド装置としては、例えば、車体フロアに固定される細長い一定断面形状のロアレールと、このロアレールにローラを介して長手方向移動自在に案内支持されてシートが取り付けられる細長い一定断面形状のアッパレールと、ロアレールとアッパレールが上下方向に離れることを阻止する離脱阻止手段と、ロアレールに対するアッパレールの移動を所定の位置でロックするロック機構とを備えてなるシートスライド装置において、前記ロアレールはその底板部の両側縁を上向きに折曲して上り壁部を形成すると共に同上り壁部の上部を外向きに折曲して外向突縁が形成され、前記アッパレールはその天板部の両側側を下向きに折曲して下り壁部を形成すると共に同下り壁部の下部を内向きに折曲して内向突縁が形成され、前記ロアレールの底板部とアッパレールの天板部の間に複数のローラを介在させて両レールを互いに長手方向移動自在に係合され、この状態において、内向突縁と外向突縁の間には転動する多数のボールが介在されることにより、ロアレールとアッパレールが上下方向に離れることが阻止され、長手方向の相対移動のみ可能に係合された構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。・・・従来例1
また、上記ロアレール内に高剛性レールが追加され、この高剛性レールの上でローラを転動させるようにした構造のものが知られている(例えば、特許文献2参照)。・・・従来例2
実開平9−156403号公報 実開平11−334423号公報
しかしながら、上述の従来例1にあっては、上述のように、ロアレールとアッパレールがプレス成形品で構成され、ロアレールの底板部とアッパレールの天板部の間に複数のローラを介在させて両レールが互いに長手方向移動自在に係合され、ロアレールの外向突縁とアッパレールの内向突縁との間に転動する多数のボールが介在されることにより、ロアレールとアッパレールが上下方向に離れることを阻止するようにした構造であったため、以下に述べるような問題があった。
即ち、ロアレールとアッパレールが上下方向に離れることを阻止する手段として多数のボールが用いられた構造においては、このボールを挟持状態で支持するロアレールとアッパレールは高精度、高剛性が要求されるが、このロアレールとアッパレールがプレス成形品で構成されている従来例では、両レールの歪みや撓みが入るとボールの接点がずれて回転しづらく、これによりロアレールに対するアッパレールの摺動フリクションが増大し、シートをスムーズにスライドさせるできなくなる虞がある。
また、従来例1では、ロアレールの外向突縁とアッパレールの内向突縁に対しボールの上下が接して挟持される構造であるため、アッパレールの天板部がローラに先に当たれば、ボールが浮いた状態になり、逆にボールが外向突縁と内向き突縁に先に当たればアッパレールの天板部がローラから浮いた状態になり、この結果、両レールの寸法ばらつき、歪み、撓みによりローラ及びボールが一様に回転せずフリクションのバラツキが生じ、シートのスライドがギクシャクした動きになる虞がある。
また、ローラの転動面がプレス成形品で構成されるロアレールの底板部であるため、ロアレールの寸法ばらつき、歪み、撓みによりシートのスライドがスムーズに行えなくなる虞がある。
なお、従来例2では、ローラを高剛性レール上で転動させるようにした点で従来例1とは相違するが、プレス成形品で構成されるロアレールの外向突縁と同じくプレス成形品で構成されるアッパレールの内向突縁との間に転動する多数のボールが介在された構造である点では上述の従来例1と同様であるため、従来例1とほぼ同様の問題があると共に、部品点数が増加するという問題点がある。
本発明は、上述のような従来の問題点に着目して成されたもので、部品点数を増加させることなしに、シートのスムーズなスライドを維持させることができるシートスライド装置を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するために、本願請求項1に記載のシートスライド装置は、車体フロアに固定される細長い一定断面形状のロアレールと、該ロアレールに回転体を介して長手方向移動自在に案内支持されてシートが取り付けられる細長い一定断面形状のアッパレールと、前記ロアレールと前記アッパレールが上下方向に離れることを阻止する離脱阻止手段とを備えてなるシートスライド装置であって、前記ロアレールが剛体で構成され、前記回転体は少なくともその下面側が前記ロアレールに当接する状態で転動自在に配置され、前記アッパレールの両側縁から下方へ延設された延設部の下部に回転自在に備えた係合ローラを前記ロアレールの両側部にその長手方向に沿って形成された下向き係合段部に沿って回転移動可能に係合させることにより前記ロアレールと前記アッパレールが上下方向に離れることを阻止する離脱阻止手段が構成されていることを特徴とする手段とした。
請求項1に記載のシートスライド装置では、上述のように、回転体が転動するロアレールが、外部入力に対する歪みや撓みが微少であり、かつ、製造時における寸法ばらつきが生じにくい剛体で構成されることで、回転体の転動がスムーズに行われるようになる。
また、アッパレールの両側縁から下方へ延設された延設部の下部に回転自在に備えた係合ローラをロアレールの両側部にその長手方向に沿って形成された下向き係合段部に沿って回転移動可能に係合させることによってロアレールとアッパレールが上下方向に離れることを阻止する構成としたことで、回転体がロアレールの転動面から浮き上がることがなくなり、これにより、回転体を常に剛体よりなるロアレールの転動面に沿って転動させることができるようになる。
また、係合ローラを剛体よりなるロアレールに直接係合させるようにしたことで、従来例2におけるプレス成形によるロアレール部分が不要になる。
従って、部品点数を増加させることなしに、シートのスムーズなスライドを維持させることができるようになるという効果が得られる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1のシートスライド装置は、請求項1〜5に記載の発明に対応する。
図1はこの実施例1のシートスライド装置の要部を示す縦断面図、図2はこの実施例1のシートスライド装置の要部を示す斜視図、図3は実施例1のシートスライド装置における離脱阻止手段の係合ローラ部分の詳細を示す斜視図、図4は実施例1のシートスライド装置における離脱阻止手段の係合ローラ部分の詳細を示す分解斜視図である。
この実施例1のシートスライド装置は、図1,2に示すように、ロアレール1と、アッパレール2と、ローラ(回転体)3と、離脱阻止手段4と、スライドロック手段5と、を備えている。
さらに詳述すると、上記ロアレール1は、車体フロアF側に固定される車両前後方向に長いレールであり、車幅方向所定間隔の元に2条固定されている。このロアレール1は、例えば、アルミニウム等の金属の押し出し成形により断面が両側面中間部に長手方向に沿った凹条部11が形成された肉厚の略エ字状の剛体で形成されている。なお、ここでいう剛体とは、後述するローラ(回転体)3が転動することによる外部入力に対しても歪み、撓みが問題とならない微少程度であることをいう。
即ち、この両凹条部11により、ロアレール1の下端部に両側に取付フランジ部12が一体に形成されていて、この取付フランジ部12をボルト12aで車体フロアFに固定することによりロアレールが取り付け固定されるようになっている。
また、両凹条部11の下向き内側面11aが請求の範囲の下向き係合段部を構成するもので、この実施例1では、この下向き内側面11aの外側が高くなる互いに逆方向に傾斜する傾面に形成されている。
また、ロアレール1の上面はその中央部が下方へ窪んだローラ転動面13が形成されることにより、このローラ転動面13の両側縁部に側壁14が一体に形成されている。
上記アッパレール2は、図示を省略したシートの両サイド下面に取り付け固定されていて、ロアレール1に上記ローラ3を介して長手方向移動自在に案内支持されることにより、シートが車体フロアFに対し車両前後方向にスライド可能に組み付けられている。
即ち、このアッパレール2は、板部材をプレス成形することにより天板部21と両側の側壁部(延設部)22とで断面略門型に形成されている。そして、アッパレール2の前後両端付近における両側壁部22間に横架された回転軸31に回転自在に支持されたローラ3が、ロアレール1におけるローラ転動面13に沿って転動する状態にアッパレール2が組み付けられることにより、ロアレール1に対しアッパレール2がローラ3を介して車両前後方向にスライド可能となっている。
このローラ3は、図1に示すように、その支軸孔32が中央部の孔径が小さく両開口部に向かうにつれて孔径が大きくなるテーパ孔に形成されることにより、ロアレール1とアッパレール2の車幅方向の傾きを吸収し、ロアレール1のローラ転動面13にローラ3の全体を常に均等に当接させることができるようになっている。
そして、アッパレール2は、図2に示すように、その天板部21をシートフレーム6に固定することにより、シートへの取り付けがなされている。
上記離脱阻止手段4は、ロアレール1とアッパレール2が上下方向に離れることを阻止する役目をなすもので、ロアレール1における両凹条部11の両下向き内側面11aに係合する係合ローラ41で構成されている。
即ち、この係合ローラ41は、図3,4に詳細を示すように、アッパレール2における両側壁部22の前後両端部の下端からそれぞれ両下向き内側面11aの傾斜面に沿って斜め内向きに突出する状態で延設される状態で一体に形成された回転軸構成部分23に嵌合された回転軸受筒42に対し係合ローラ41が回転自在に取り付けられることにより、図1に示すように、該係合ローラ41がロアレール1における両下向き内側面11aとの間に小隙間を形成して対面させた状態で配置されている。
そして、図3,4に示すように、回転軸構成部分23の先端を折り曲げることにより係合ローラ41の抜け落ちを阻止するストッパ23aが形成されている。
上記スライドロック手段5は、シートを所定の位置でロック及びロック解除させる役目をなすもので、図2に示すように、ロックピン51と、該ロックピン51に係合することによりシートを所定の位置でロックするロックレバー52と、該ロック状態を解除操作するロック解除レバー53とを備えている。
即ち、上記ロックピン51は、ロアレール1における両凹条部11,11の底部間に形成される軸部15を貫通する状態でロアレール1の長手方向所定間隔おきに複数取り付け固定されている。
また、上記ロックレバー52は、その上端部に設けられた枢軸部52aがシートフレーム6に対し回転自在に支持されると共に、その下端部にロックピン51に係合する係合孔52bが形成されている。
また、このロックレバー52は、図示を省略したスプリングにより、係合孔52bがロックピン51に係合する方向に付勢されている。
そして、ロックレバー52の枢軸部52aには上記ロック解除レバー53が連結固定されていて、このロック解除レバー53の操作部53aを上方へ向けて持ち上げる方向に回動させることにより、スプリングの付勢力に抗してロックレバー52を同一方向に回動させてロックが解除されるようになっている。
次に、実施例1の作用・効果について説明する。
この実施例1のシートスライド装置では、上述のように、ローラ3が転動するロアレール1が、外部入力に対する歪みや撓みが微少であり、かつ、製造時における寸法ばらつきが生じにくい剛体で構成されることで、ローラ3の転動がスムーズに行われるようになる。
また、アッパレール2における天板部21の両側縁から下方へ延設された両側壁部22の下部に回転自在に備えた係合ローラ41をロアレール1の両側部にその長手方向に沿って形成された下向き内側面11aに沿って回転移動可能に係合させることによってロアレール1とアッパレール2が上下方向に離れることを阻止する構成としたことで、ローラ3がロアレール1のローラ転動面13から浮き上がることがなくなり、これにより、ローラ3を常に剛体よりなるロアレール1のローラ転動面13に沿って転動させることができるようになる。
また、係合ローラ41を剛体よりなるロアレール1における下向き内側面11aに対し直接係合させるようにしたことで、従来例2におけるプレス成形によるロアレール部分が不要になる。
従って、部品点数を増加させることなしに、シートのスムーズなスライドを維持させることができるようになるという効果が得られる。
また、係合ローラ41が係合される下向き内側面11aが、その外側が高くなる互いに逆方向に傾斜する傾面に形成されることにより、アッパレール2車幅方向に移動するといずれか一方の係合ローラ41が下向き内側面11aに当接してそれ以上の移動が阻止されるため、ロアレール1とアッパレール2の車幅方向の相対移動を規制することができるようになる。
また、ロアレール1の上面はその中央部が下方へ窪んだローラ転動面13が形成されることにより、この両側壁14により、ローラ3の車幅方向の振れが阻止されるため、ロアレール1とアッパレール2の車幅方向の相対移動を規制することができるようになる。
また、アッパレール2が板部材をプレス成形することにより天板部21と両側壁部22と該両側壁部22の下端から突出する複数の回転軸構成部分23とが一体に形成された構造に形成され、離脱阻止手段4を、断面方形の回転軸構成部分23に直接嵌合された回転軸受筒42に対し係合ローラ41が回転自在に取り付けられている構成としたことで、構造の簡素化により製造が容易で、コストの低減化が可能になる。
また、回転軸構成部分23の先端を折り曲げてストッパ23aを形成させたことで、簡単な構成で係合ローラ41の抜け落ちを阻止することができるようになる。
また、ローラ3がアッパレール2側に備える回転軸31に対し回転自在に支持されることにより、ローラ3はその下面側が剛体よりなるロアレール1のローラ転動面13に当接して転動するだけであるため、スムーズな転動を維持させることができるようになる。
また、スライドロック手段5におけるロックレバー52の枢軸部52aがシートフレーム6に対し回転自在に支持されている構成とすることにより、スプリングの付勢力やロック解除レバー53の過操作力がアッパレール2に作用することがないため、アッパレール2の変形を生じさせることもない。
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
この実施例2は、前記実施例1におけるシートスライド装置の変形例を示すものであり、図5の要部断面図に示すように、両ロアレール1のローラ転動面13が互いに逆方向に傾斜する斜面に形成されている点が上記実施例1とは相違したものである。
従ってこの実施例2では、互いに逆方向に傾斜する斜面に沿って両ローラ3が支持されることにより、シートのセンタリング効果が得られるため、シートの横ぶれを防止することができるようになるという追加の効果が得られる。
以上、本発明の実施例を図面に基づき説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、回転体をローラ3で構成させたが、図6に示すようにボール7で構成させるようにしてもよい。
また、実施例では、係合ローラ41が係合される下向き内側面11aが、その外側が高くなる互いに逆方向に傾斜する傾面に形成されている構成としたが、水平面であってもよい。
また、実施例では、断面方形の回転軸構成部分23に対し回転軸受筒42を直接嵌合させたが、図7に示すように、回転軸構成部分23を断面略円形のスプライン軸状に成形した状態で回転軸受筒42を嵌合固定させるようにしてもよい。
実施例1のシートスライド装置の要部を示す縦断面図である。 実施例1のシートスライド装置の要部を示す斜視図である。 実施例1のシートスライド装置における離脱阻止手段の係合ローラ部分の詳細を示す斜視図である。 実施例1のシートスライド装置における離脱阻止手段の係合ローラ部分の詳細を示す分解斜視図である。 実施例2のシートスライド装置の要部を示す縦断面図である。 シートスライド装置の他の例を示す縦断面図である。 離脱阻止手段の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
F 車体フロア
1 ロアレール
11 凹条部
11a 下向き内側面(下向き係合段部)
12 取付フランジ部
12a ボルト
13 ローラ転動面
14 側壁
2 アッパレール
21 天板部
22 側壁部
23 回転軸構成部分
3 ローラ(回転体)
31 回転軸
32 支軸孔
4 離脱阻止手段
41 係合ローラ
42 回転軸受筒
23a ストッパ
5 スライドロック手段
51 ロックピン
52 ロックレバー
52a 枢軸部
52b 係合孔
53 ロック解除レバー
53a 操作部
6 シートフレーム

Claims (6)

  1. 車体フロアに固定される細長い一定断面形状のロアレールと、該ロアレールに回転体を介して長手方向移動自在に案内支持されてシートが取り付けられる細長い一定断面形状のアッパレールと、前記ロアレールと前記アッパレールが上下方向に離れることを阻止する離脱阻止手段とを備えてなるシートスライド装置であって、
    前記ロアレールが剛体で構成され、
    前記回転体は少なくともその下面側が前記ロアレールに当接する状態で転動自在に配置され、
    前記アッパレールの両側縁から下方へ延設された延設部の下部に回転自在に備えた係合ローラを前記ロアレールの両側部にその長手方向に沿って形成された下向き係合段部に沿って回転移動可能に係合させることにより前記ロアレールと前記アッパレールが上下方向に離れることを阻止する離脱阻止手段が構成されていることを特徴とするシートスライド装置。
  2. 前記回転体がローラで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシートスライド装置。
  3. 前記両係合段部が違いに逆方向に傾斜する斜面に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシートスライド装置。
  4. 前記アッパレールが板部材をプレス成形することにより天板部と両側の前記延設部と該延設部の下端から突出する複数の回転軸構成部分とが一体に形成された構造に形成され、
    前記回転軸構成部分に嵌合された回転軸受筒に対し前記係合ローラが回転自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシートスライド装置。
  5. 前記回転軸構成部分の先端を折り曲げることにより前記係合ローラの抜け落ちを阻止するストッパが形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシートスライド装置。
  6. 前記回転体が前記アッパレール側に備える回転軸に対し回転自在に支持されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のシートスライド装置。
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