JP2012030589A - くるみ製本装置及びその方法、冊子 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に保管に適した冊子を効率よく安価に製本可能なくるみ製本装置等を提供する。
【解決手段】本発明のくるみ製本装置10は、予め背側が接着された用紙束3を供給する用紙束供給手段15と、前記用紙束3を挟持して搬送する用紙束搬送手段11と、前記用紙束3の背面及び背側端部の両側に糊9を塗布する糊塗布手段25と、前記糊9が塗布された用紙束3の背側に表紙4を供給する表紙供給手段30と、当該表紙4を当該用紙束3に重ね合わせて、当該表紙4の背面を背面位置決め体42に接触させつつ一対のニップ体41、41によって背側端部の両側を締め付けるニップ手段40と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、用紙束を表紙でくるむくるみ製本装置等に関する。
従来から、複数枚の用紙からなる用紙束を無線綴じして冊子を製本する製本装置が知られている。この種の製本装置では、複数枚の用紙を重ね合わせ、その用紙束の背に糊を塗布し、その用紙束を表紙でくるむことで冊子が製本される。
一方で、近年、製本業界では、顧客の要求に応じて頁数やその内容を変更して製本される冊子(以下、「オンデマンド冊子」と称する。)の需要が増えており、このようなオンデマンド冊子を製本する製本装置が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に示す製本装置は、予め、要求に応じて積み重ねられた用紙束にID番号を与えるとともに、表紙となる用紙にID番号を与えておき、このID番号によって表紙と用紙束とを線糊平綴じにより一体化することで冊子が製本される。
特開2006−327013号公報
しかしながら、上述したようなオンデマンド冊子の製本は、厚みの異なる用紙束の製本を行う関係上、用紙束の厚みに応じて製本装置の調整を行う必要があり、その調整は複雑であるとともに時間を要し、効率よく安価に製本を行うことが困難である。
また、特許文献1に示す製本装置によって製本される冊子は、用紙束の表裏面に表紙となる用紙を貼り付ける方式であるため、冊子の背の部分に文字を書き込むことができず、保管に適さないため不便である。
本発明は、このような問題の解消を一つの課題とし、その目的の一例は、容易に保管に適した冊子を効率よく安価に製本可能なくるみ製本装置等を提供するものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載のくるみ製本装置は、予め背側が接着された用紙束を供給する用紙束供給手段と、前記用紙束を挟持して搬送する用紙束搬送手段と、前記用紙束の背面及び背側端部の両側に糊を塗布する糊塗布手段と、前記糊が塗布された用紙束の背側に表紙を供給する表紙供給手段と、当該表紙を当該用紙束に重ね合わせて、当該表紙の背面を背面位置決め体に接触させつつ一対のニップ体によって背側端部の両側を締め付けるニップ手段と、を備えていることを特徴とする。
また、請求項2に記載のくるみ製本装置は、請求項1に記載のくるみ製本装置において、前記用紙束を識別するための識別情報と前記用紙束の厚み情報、及び前記用紙束に対応する表紙を識別するための識別情報を取得する取得手段と、取得した前記用紙束の識別情報と前記表紙の識別情報とを照合して適正な対応関係を有するか否かを判定する判定手段と、適正であると判断した場合に、前記用紙束の供給を開始するとともに前記用紙束の厚み情報に応じて一対の前記ニップ体の間隔を調整し、適正でないと判断した場合に、前記用紙束の供給を停止する制御を行う制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、請求項3に記載のくるみ製本方法は、予め背側が接着された用紙束を挟持して搬送し、その搬送過程中に当該用紙束又は当該用紙束に対応する表紙の背部近傍に糊を塗布し、当該表紙を当該用紙束に重ね合わせて、当該表紙の背面を背面位置決め体に接触させつつ背側端部の両側を締め付けて冊子を製本することを特徴とする。
また、請求項4に記載の冊子は、複数枚の用紙を重ね合わせ予め背側が線糊によって接着された用紙束の背面及び背側端部の両側に塗布された糊を介して当該用紙束に表紙が接着されて前記用紙束が前記表紙によってくるまれていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の冊子は、請求項4に記載の冊子において、前記線糊はエマルジョン系の接着剤を用い、前記糊はホットメルト系の接着剤が用いられることを特徴とする。
また、請求項6に記載のくるみ製本装置は、請求項1に記載のくるみ製本装置において、前記一対のニップ体は、一方を固定し、他方を移動することによりニップ体間の幅を調整可能であって、前記表紙供給手段は、前記用紙束の片側端部を基準線として、その基準線に表紙を構成する裏表紙と背表紙との境目が重なり合うように調整して、当該表紙を当該用紙束の背側に供給することを特徴とする。
また、請求項7に記載のくるみ製本装置は、請求項6に記載のくるみ製本装置において、前記表紙は、全体幅Sが用紙束3が最も厚い場合に対応する背表紙6aの幅を見込んで、且つ両端部に余白を有するように設定され、用紙束3の複数のページ数で構成される設定ページ数の中間ページ数に応じて背表紙6aの幅T2が設定され、背表紙6aに印字される印字体が、設定ページ数の範囲内で中央よりずれたとき、前記背表紙の幅内に収まる大きさで均等割り付けされて、両端部に有する余白が10mm以下に設定された印字レイアウトを有することを特徴とする。
本発明によれば、効率よく安価にオンデマンド冊子を製本することができる。
本実施形態の冊子を示し、図1(a)は冊子の斜視図、図1(b)は冊子の構成、図1(c)は用紙の平面図を示す断面図である。 本実施形態のくるみ製本装置の概略構成図である。 用紙束をクランプ体を挟持した時の状態図である。 ミーリング部における用紙束の状態図である。 糊塗布部の動作を説明するための図である。 表紙貼り合わせ部における表紙と用紙束の配置状態を示す図である。 ニッピング部における動作を説明するための図を示し、図7(a)はニッピング部の縦断面図、図7(b)は図7(a)のA−A断面図、図7(c)は図7(a)の右側側面図であってニップ体と支持体部分の拡大図である。 くるみ製本装置の制御系の系統図である。 くるみ製本装置によって製本される不良冊子の一例を説明するための図であり、図9(a)は表紙の長さが足りない不良冊子の図、図9(b)は小口側の表紙の端部が長すぎた不良冊子の図である。 帳票レイアウトの一例を示し、図10(a)は用紙束が最も厚い最厚本に対応する表紙の帳票レイアウトを示す図、図10(b)は用紙束が標準である標準本に対応する表紙の帳票レイアウトを示す図、図10(c)は用紙束が最も薄い最薄本に対応する表紙の帳票レイアウトを示す図である。 背表紙に印字体を印字する際の印字レイアウトを示す図である。 表紙の位置合わせ方法を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
まず、本発明の製本方法によって製本される冊子1について説明する。
本実施形態の冊子1は、図1に示すように、本紙となる複数枚の用紙2を重ね合わせて構成される用紙束3と、この用紙束3の最表面側と最裏面側と背側をくるむ表紙4と、を備えている。
表紙4は、表表紙5aと裏表紙5bで構成される表紙部5と、この表表紙5aと裏表紙5bとの間において当該表表紙5aと裏表紙5bとを折り曲げ可能に連結する背表紙6aで構成される背部6と、を有している。また、表紙4の背部6には、必要に応じて本紙の内容を表す文字等が印刷される。
用紙束3は、図1(b)及び図1(c)に示すように、予め用紙2の背側の端部に線状の糊(以下、「線糊7」と称する。)が塗布されて各用紙2が互いに接着されており、一方、冊子1は、用紙束3の背部近傍と表紙4の背部6近傍との間を糊9で接着し、用紙束3が表紙4でくるまれることにより製本される。また、線糊7として用いられる糊は、好適には、エマルジョン系の接着剤が用いられ、用紙束3と表紙4とを接着する糊9は、好適には、熱によって溶融する性質を有する接着剤(ホットメルト系等)が用いられる。
なお、本実施形態において、用紙2に塗布される線糊7は、図1(c)に示すように、帯状であって直線状に形成されているが、例えば、所定の間隔を空けて点線状、円状(長円状も含む)、一点鎖線状などの形状であっても構わない。また、この線糊7は、複数の線を並列に形成した形状であってもよいし、直線に限られず波線などの形状であってもよい。
次に、本発明のくるみ製本装置について機構系と制御系にわけて、図2乃至図8を参照して説明する。
−くるみ製本装置の機構系−
まず、くるみ製本装置の機構系について図2乃至図7を用いて説明する。
図2に示すように、くるみ製本装置10は、例えば、角丸長方形状の軌跡を描くように移動する移動体11を備えており、当該移動体11には、用紙束3を挟持するための対向して配置される一対のクランプ体13が設けられている。なお、この移動体11とクランプ体13は、本願の用紙束搬送手段11を構成する。
この移動体11が移動する経路11a上には、外部から用紙束3を供給する用紙束供給部15(本願の用紙束供給手段)、用紙束3の一端を削るミーリング部20、用紙束3に糊9を塗布する糊塗布部25(本願の糊塗布手段)、外部から表紙4を供給する表紙供給部30(表紙供給手段)、用紙束3に対して表紙4を位置合わせする表紙位置合わせ部35、外部から表紙4の背側を両側から締め付けるニッピング部40(本願のニップ手段)、及び製本された冊子1を排出する排出部45、が順に設けられている。なお、用紙束3の作成においてすでに用紙束3の一端が揃えられているような場合にはミーリング部20は省略することができる。
この移動体11は、図3に示すように、用紙束供給部15から供給される用紙束3をクランプ体13により挟持し、当該用紙束3をミーリング部20、糊塗布部25、表紙位置合せ部35、ニッピング部40、排出部45の順に搬送した後、用紙束供給部15に戻る。
用紙束供給部15は、対向して配置される一対のガイドレール16、16を備え、当該ガイドレール16、16の一端が前記移動体11の経路に臨むように配置される。用紙束3は、図示しないが、例えば、外部に複数積載されて配置されており、その積載順に1の用紙束3が送り出されてこのガイドレール16、16間に挿入され、移動体11側へと搬送されてクランプ体13により挟持される(図3参照)。
ミーリング部20は、図2及び図4に示すように、用紙束3の背面を切削する(削る)ための切削刃を外周面に備えた円形状の切削工具21を備えている。この切削工具21は、図示しないモータによって回転駆動し、この回転によって切削刃を回転させその回転力によって用紙束3の背面を切削する。この切削工具21は、移動体11の経路上に配置されており、移動体11による用紙束3の搬送によって、その用紙束3の背面が当該切削工具21の切削刃と接触することで切削(切断)されてこの背面が揃えられる。
糊塗布部25は、図2及び図5に示すように、用紙束3の背面に糊を塗布する第1ローラ26と、用紙束3の背側端部の両側に糊を塗布する一対の第2ローラ27、27と、第1及び第2ローラ26、27に糊9を供給する糊供給体(図示せず)と、を備え、この第1及び第2ローラ26、27は前記移動体11の経路上に配置される。移動体11による用紙束3の搬送によって、その用紙束3の背面が第1ローラ26と接触し、一方で、用紙束3の背側端部の両側が第2ローラ27と接触することで各ローラ26、27の周面に貼着されている糊が用紙束3に転写されて用紙束3の背面及び背側端部の両側にその糊が塗布される。なお、一対の第2ローラ27は、図示しない弾性部材により互いに近接する方向にその弾性力によって保持され、用紙束3の厚みに応じて第2ローラ27、27間の間隔が変更されて常に異なる厚みを有する用紙束3に接触するようになっている。
表紙供給部30は、図示しないが積載された表紙4の1枚を移動体11の経路側へと送り出す送り出し機構と、ガイド体31と、を備え、当該ガイド体31の一端が前記移動体11の経路に臨むように配置される。表紙4は、図2及び図6に示すように、このガイド体31に沿って移動して前記移動体11の経路上へと送り出され、表紙位置合せ部35にて、当該用紙束3の背と対向するようにしてその表紙4が配置される。
なお、表紙4は、図2に示すように、例えば、ミシン目によって各表紙4が区分けされた連続用紙で構成されており、送り出し機構によって引きちぎられることによって1枚の表紙4が表紙供給部30により移動体11の経路上に供給される。
ニッピング部40は、用紙束3及び表紙4の背部近傍を両側から挟持するニッピング機構を備えている。このニッピング機構は、例えば、図2及び図7に示すように、用紙束3及び表紙4の両側に対向して配置される一対のニップ体41と、用紙束3をくるむようにして配置される表紙4の背面を接触させて用紙束3及び表紙4の背面を位置決めする背面位置決め体42(本願の背面位置決め体)と、を備えている。
本実施形態のニップ体41は、用紙束3及び表紙4の厚みに応じて、一方のニップ体41aを基準として、他方のニップ体41bを移動し、ニップ体41間の間隔(開き量)が調整される。このニップ体41間の間隔調整によって、異なる用紙束3に対してニッピングするための当該ニップ体41の位置決めがなされる。
次に、前記ニップ体41間の間隔調整の機構について説明する。
他方のニップ体41bの下方には、ニップ体41bを摺動可能に支持する支持体43が配置される。この支持体43は、上部に凹部を有する摺動面43aを有し、この凹部はニップ体41bの下端面に有する凸部43bと嵌合する。他方のニップ体41bには、ネジ部材を介して駆動モータMを含む移動機構が接続され、この駆動モータMの駆動により、ニップ体41bを支持体43の摺動面上を移動させ、図7(a)中の矢印に示すように、用紙束3及び表紙4の側面と近接又は離れる方向に移動させる。
ニップ体41及び背面位置決め体42の下方には、基台50と、その基台50上に配置されたニップ体41を移動するための左右一対の移動部材46、46と、を備えている。
この移動部材46には、用紙束3及び表紙4の搬送方向にカム溝47が形成されている。このカム溝47は両方の移動部材46に形成されているカム溝47間の距離が、中央部で近接し、両端部で離れるように形成されている。
ニップ体41a及び他方のニップ体41bを支持する支持体43の下端面には、当該カム溝47に挿入されるピン状の突起48が設けられている。
ニップ体41及び背面位置決め体42は、一体として当該用紙束3及び表紙4の搬送方向に移動可能となっており、ニップ体41は、用紙束3及び表紙4の搬送にともなって、移動部材46上をカム溝47にしたがって移動する。
このように構成されたニッピング機構において、用紙束3をくるんだ表紙4が図7(b)中の矢印に示すようにニップ体41、41間に進入すると、用紙束3をくるんだ表紙4の移動に応じて搬送方向にニップ体41、41及び背面位置決め体42が移動する。ニップ体41は、前記カム溝47に沿って移動するため、用紙束3をくるんだ表紙4の移動にともなってニップ体41の間隔が狭まり、一対のニップ体41、41との間で表紙4の背部端部の両側を締め付けて折り筋がつけられる。この時、表紙4と用紙束3とは、糊9を介して確実に接着される。なお、糊9は溶融した状態で用紙束の背部に塗布され、自然冷却によって固化する。
排出部45は、ガイド体46を備え、当該ガイド体46の一端が前記移動体11の経路に臨み、他端が外部へと臨むように配置される。当該排出部45において、用紙束3はクランプ体13から解放され、ガイド体46に沿って移動し外部へと排出され、冊子1が製造される。
−くるみ製本装置の制御系−
次に、くるみ製本装置の制御系について図2及び図8を用いて説明する。
本実施形態のくるみ製本装置10は、図8に示すように、用紙束を識別するための識別情報と厚み情報を取得する用紙束情報取得部60と、前記用紙束に対応する表紙を識別するための識別情報を取得する表紙情報取得部65と、を備えている。
この用紙束情報取得部60は、図2に示すように、例えば、用紙束3を識別するための識別情報とその用紙束3の厚みを表わす厚み情報を含む用紙束情報が記憶されている情報記憶媒体としてのQRコード(登録商標)62と、このQRコード62に記憶されている用紙束情報を読み取るリーダ装置63と、を備えている。一方で、表紙情報取得部65は、図2に示すように、例えば、表紙を識別するための識別情報を含む表紙情報が記憶されている情報記憶媒体としてのQRコード67と、このQRコード67に記憶されている表紙情報を読み取るリーダ装置68と、を備える。これらQRコード62、67は、各用紙束3の最上面、又は各表紙4の表面に印刷されており、リーダ装置63、68は、例えば、用紙束3を搬送する直前の用紙束供給部15と表紙4を供給する表紙供給部30近傍に設けられる。
また、くるみ製本装置10は、図8に示すように、用紙束の識別情報と表紙の識別情報とを照合する照合部70と、その照合結果に基づいてくるみ製本装置の各種駆動モータM系80、及びニッピング機構85のニップ体41の移動を制御する制御部75と、を備えている。
照合部70は、リーダ装置63、68によって読み取った(取得した)前記用紙束の識別情報と前記表紙の識別情報とを照合して適正な対応関係を有するか否かを判定し、その結果を制御部75に送信する。
制御部75は、中央演算処理装置(CPU)、CPUを実行するプログラムを格納するROMおよび各種設定値などを一時的に格納するRAMにより構成されており、照合部70が、適正であると判断した場合に、必要な駆動モータ(移動体11を移動するための駆動モータ)等を駆動して前記用紙束3の供給を開始するとともに前記用紙束3の厚み情報に応じてニッピング機構の一対のニップ体41、41の間隔を調整し、適正でないと判断した場合に、必要な駆動モータ等を停止して前記用紙束3の供給を停止する制御を行う。
このように構成されたくるみ製本装置によれば、用紙束3に対応する表紙4とが確実に貼り合わされて冊子1が製本されるとともに、用紙束3の厚みに応じて適切な挟持力で挟持されて冊子1が製本される。また、用紙束3の厚みに応じて製本にかかる調整が行われることから、一冊単位でページ数や内容が異なる冊子1を製本することが可能である。
次に、上記くるみ製本装置を用いた冊子1の製本方法について説明する。
(1)まず、用紙2を重ね合わせて背側が線糊7によって接着された用紙束3と、その用紙束2に対応する表紙4がそれぞれ用意され、用紙束供給部15と表紙供給部30の所定位置に載置される。
(2)次に、供給すべき用紙束3に印刷されたQRコード62と、供給すべき表紙4に印刷されたQRコード67をリーダ装置63、68で読み取り、照合部70でその用紙束3と表紙4とが適正な対応関係を有するか否かを判定し、その判定の結果、適正であると判断した場合に制御部75は所定の駆動モータMを駆動して製本を開始する。また、制御部75は、用紙束3に印刷されたQRコード62から読み取られた用紙束3の厚み情報を照合部70を介してリーダ装置63から取得し、その厚み情報に基づいてニッピング機構の一対のニップ体41、41の間隔を調整するための制御を行う。
(3)くるみ製本装置10は、クランプ体13により用紙束供給部15から送られてくる用紙束3を挟持し、移動体11を所定の経路を移動させて用紙束3を搬送する。
(4)まず、ミーリング部20において、用紙束3の背部が切削され端部が揃えられ、次いで、糊塗布部25において、用紙束3の背面及び背側端部の両側に糊9が塗布される。
(5)次いで、表紙位置合せ部35において、搬送される用紙束3の背部に対向するように表紙搬送部30から送られてくる表紙4が配置され、ニッピング部40において、表紙4の背面を背面位置決め体42に接触させた上で、ニップ体41を互いに近接させるように移動させて、用紙束3及び表紙4の背部端部の両側を締め付けて用紙束3を表紙4でくるむ。なお、このニッピング部40において、糊9を介して用紙束3と表紙4とが接着される。
(6)最後に、排出部45において、クランプ体13から用紙束3が解放されて製本された冊子1が外部へと排出され、このような動作が順次行われることで、顧客の要求に応じたオンデマンド冊子が製本される。
本実施形態の冊子1は、予め上述したように用紙2を複数重ね合わせて線糊7によって接着された用紙束3を作成し、その用紙束3の背部近傍に糊9を塗布した後に、その用紙束3に対応する表紙を当該用紙束3の背をくるむようにして貼り合わせることにより製本される。このように製本される冊子1は、用紙束3が予め線糊により平綴じされているため、所定の製本強度が確保されていることから、用紙束3に表紙4を貼り合わせる際に必要な表紙4及び用紙束3を締め付ける挟持力は、表紙4を折り曲げて成型する程度の力(200〜300kgf程度)で良い。そのため、従来のこの種の製本装置と比較して表紙4を締め付けるために用いられるモータとして小型のモータを使用することができ、製造コストを低減できる。また、予め用紙束3が平綴じされているため、折丁や1枚紙の集積体で用紙束3を作成した後に表紙を貼り付けて製本する従来の無線綴じ製本装置とは異なり、乱丁・落丁の恐れがなく、位置ずれも発生させずに冊子1を製本することが可能である。
さらに、上述したように本実施形態の用紙束3は所定の強度が確保されていることから、特に用紙束3の搬送過程中に発生する用紙束3の厚さ調整が必要なくなり、用紙束3を表紙4でくるむ際のニッピング時に必要な厚さ調整のみでよいため、厚さ調整に時間を要せず、厚みの異なる冊子を連続して製本可能となるので、容易且つ高速に厚みの異なる冊子を製本することができる。
上記実施形態の製本装置では、説明を省略したが、表紙位置合わせ部35において表紙搬送部30から送られてくる表紙4は、例えば、ミシン目によって各表紙4を示す領域に区分けされた連続用紙で構成されている。そして、この連続用紙には、図示しない印刷装置によって各領域に表紙となる文字や図柄で構成された印字体が印刷された後、コンベア等の送り出し機構やカッター等の切断機によって各領域の境目が引きちぎられることによって1枚の表紙4として表紙搬送部30へと送り出され、用紙束の背部に表紙が貼り合わされる。その後、綴じた背の部分を残して三方を断裁して製本が完了する。
このような製本装置を用いて、厚い本から薄い本までを1つのロットで製本装置をとめることなく製本する場合、用紙束3に厚みがある程、背表紙6aの幅が必要となるため、表紙4の印字レイアウトを考慮せずに印刷すると、図9(a)に示すように、一方の表紙4の端部が用紙束3の小口側端部よりも短くなり寸足らずとなったり、一方で用紙束3に厚みがない程、図9(b)にしめすように、背表紙6aの幅は短くすむため、一方の表紙4の端部が長くなりすぎて用紙束3の小口側端部から大幅に飛び出してしまう場合が生じる。図9(a)に示すように用紙束3を表紙4をくるんだ場合には、断裁することができず、図9(b)に示すように用紙束3を表紙4でくるんだ場合には、通常、断裁は複数の冊子1を積み重ねた後行われるため、端部が折れ曲がってしまう場合があり、断裁不良の要因となる。
よって、表紙4の全体幅Sは、用紙束3が最も厚い場合に対応する背表紙6aの幅を見込んで、多少の余白を有することが好ましいが、当該余白は上述したように少なすぎても多すぎても断裁不良の要因となるため、図10に示すように、この余白Yは両端部がそれぞれ10mm以下であると良い。余白Yを上記値に規定したのは、余白Yの幅が大きすぎると、図9(b)に示すように、用紙束3の厚みが薄い場合に表紙4の端部が用紙束3の小口側端部から大幅に飛び出してしまい、断裁不良、又は製本不良の要因となるからである。
また、一般的に表紙4は用紙束3のページ数や厚みによってその帳票レイアウトが異なる。例えば、図10に示すように、ある本文サイズの最薄本(図10(c))、標準本(図10(b))、最厚本(図10(a))で比較すれば、表表紙5aと裏表紙5bはその寸法が変わらないものの、背表紙6aの幅tが1.5mm〜10mmと異なる。実際に、見栄えをよくするためには、ページ数に応じて背表紙6aの幅tを変更することが求められる。この背表紙6aの幅tも単数のページ数に応じて細かく設定すると、印刷効率が悪くなってしまうため、複数のページ数を1単位としてその1単位に応じて背表紙6aの幅tを設定することが好ましい。好適には、約20ページ毎に約1mm間隔で背表紙6aの幅tを変えると良いが、ページ数や間隔値は、用紙等の厚みに応じて適宜設定可能である。なお、この背表紙6aの幅tは、設定したページ数の中間ページ数に対応して規定されることが好ましい。
例えば、総頁数が100ページである場合、1〜20ページ、21〜40ページ、41〜60ページ、61〜80ページ、81〜100ページに区分けして、1〜20ページに対応する背表紙6aの幅tは、10ページ分の厚みに応じて設定され、次の21〜40ページに対応する背表紙6aの幅tは、30ページ分の厚みに応じて設定され、以下ページ数に応じて同様に設定される。
このとき、複数のページ数に対して1つの背表紙の幅tで対応することとなるため、例えば、ページ数の大小で背表紙6aに記載された文字や図柄等の印字体が中央からずれた状態となることが考えられる。また、規定された背表紙6aの幅tをすべて用いて印字体を印刷してしまうと、対応するページ数のうち、最薄のページ数のときに表表紙5aや裏表紙5bに背表紙6aに印刷された印字体がはみ出してしまい製本不良となる原因となる。よって、背表紙6aに印刷する印字体は、図11に示すように、対応するページ数の範囲内で中央よりずれたとき、背表紙幅T2内に収まる大きさであり、対応ページ数のうち中間となる冊子のときに左右対称である幅T1内に面付けすることが好ましい(T2>T1)。なお、T1の幅は適宜設定される。
次に、表紙4の位置合わせにおいては、用紙束3の中央部を基準として、表紙4の中央を合わせるようにした場合、用紙束3の厚みに応じて表紙4の搬送位置も変更する必要が生じ、用紙束3に対する表紙の位置合わせ調整が必要となるが、高精度な位置合わせが必要であるとともに、調整に時間を要するため効率良く製本することができないなどの問題がある。
本実施形態のくるみ製本装置のニッピング部40は、用紙束3の厚みに応じてニップ体41a、41b同士の間隔調整を行っているが、この間隔調整の方法は、一方のニップ体41a(冊子の1ページ目側)は固定して、他方のニップ体41bを移動することによって行われる。
そこで、本実施形態では、図12に示すように、用紙束3に対する表紙4の位置合わせにおいて、表紙4を貼り合わせる際の基準Lを、用紙束3の片側(冊子の1ページ目)端部に設定することとした。この結果、用紙束3の厚みに応じて表紙の位置合わせ(搬送位置の変更)を行う必要がなくなり、高精度に且つ効率良く製本することが可能である。
具体的には、用紙束3の片側端部を基準線Lとして、その基準線Lに裏表紙5bと背表紙6aとの境目が重なり合うように表紙搬送部30による表紙4の位置合わせを行う。この位置合わせにより、用紙束3の厚みが変化しても表紙4の位置合わせを必要とせずに用紙束3と表紙とが適切に貼り合わされるので、効率良く製本することができる。
以上に説明したように、表紙の全体幅Sは用紙束3が最も厚い場合に対応する背表紙6aの幅を見込んで、且つ両端部に余白を有するように設定され、用紙束3の複数のページ数で構成される設定ページ数の中間ページ数に応じて背表紙6aの幅tが設定され、背表紙6aに印字される印字体が、設定ページ数の範囲内で中央よりずれたとき、背表紙6aの幅T2内に収まる大きさで均等割り付けされて、更には、両端部に有する余白が10mm以下に設定されて、印字レイアウトが構築されることで、用紙束3を表紙4でくるんだ後の3方断裁時の小口側揃えが良好になり、断裁不良発生頻度を低下できる。
また、用紙束3に対する表紙4の位置合わせは、用紙束3の片側端部を基準線Lとして、その基準線Lに裏表紙5bと背表紙6aとの境目が重なり合うように表紙搬送部30による表紙4の位置を調整することで、用紙束3の厚みの変化に応じて表紙4の位置合わせを行う必要性がなくなるため、効率良く製本を行える。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々変更可能である。例えば、本実施形態では糊9としてホットメルト系接着剤を用いているが、一般に市販されている液状糊等を用いても構わない。また、情報記憶媒体としてのQRコードに変えて、ICチップやバーコードなどを用いても構わない。また、用紙束情報としての厚み情報は、所定のセンサや用紙束を挟持するクランパの動作などから測定してもよく、さらに、予め用紙束の識別情報に対応させて厚み情報が入力されたテーブルを記憶させておき、用紙束の識別情報を取得した際に、当該テーブルから厚み情報を取得するようにしても構わない。
また、本実施形態では、用紙束3の背側に糊9が塗布された後、表紙4が用紙束3に貼り合わせられる構成となっているが、表紙の背部6に糊9が塗布された後、当該表紙4が用紙束3に貼り合せられるようにしても構わない。
1 冊子
2 用紙
3 用紙束
7 線糊
9 糊
10 くるみ製本装置
11 移動体
15 用紙束供給部
25 糊塗布部
30 表紙供給部
40 ニッピング部
42 背面位置決め体

Claims (7)

  1. 予め背側が接着された用紙束を供給する用紙束供給手段と、
    前記用紙束を挟持して搬送する用紙束搬送手段と、
    前記用紙束の背面及び背側端部の両側に糊を塗布する糊塗布手段と、
    前記糊が塗布された用紙束の背側に表紙を供給する表紙供給手段と、
    当該表紙を当該用紙束に重ね合わせて、当該表紙の背面を背面位置決め体に接触させつつ一対のニップ体によって背側端部の両側を締め付けるニップ手段と、
    を備えていることを特徴とするくるみ製本装置。
  2. 前記用紙束を識別するための識別情報と前記用紙束の厚み情報、及び前記用紙束に対応する表紙を識別するための識別情報を取得する取得手段と、
    取得した前記用紙束の識別情報と前記表紙の識別情報とを照合して適正な対応関係を有するか否かを判定する判定手段と、
    適正であると判断した場合に、前記用紙束の供給を開始するとともに前記用紙束の厚み情報に応じて一対の前記ニップ体の間隔を調整し、適正でないと判断した場合に、前記用紙束の供給を停止する制御を行う制御手段と、を具備することを特徴とする請求項1に記載のくるみ製本装置。
  3. 予め背側が接着された用紙束を挟持して搬送し、
    その搬送過程中に当該用紙束又は当該用紙束に対応する表紙の背部近傍に糊を塗布し、
    当該表紙を当該用紙束に重ね合わせて、当該表紙の背面を背面位置決め体に接触させつつ背側端部の両側を締め付けて冊子を製本することを特徴とするくるみ製本方法。
  4. 複数枚の用紙を重ね合わせ予め背側が線糊によって接着された用紙束の背面及び背側端部の両側に塗布された糊を介して当該用紙束に表紙が接着されて前記用紙束が前記表紙によってくるまれていることを特徴とする冊子。
  5. 前記線糊はエマルジョン系の接着剤を用い、前記糊はホットメルト系の接着剤が用いられることを特徴とする請求項4に記載の冊子。
  6. 前記一対のニップ体は、一方を固定し、他方を移動することによりニップ体間の幅を調整可能であって、
    前記表紙供給手段は、前記用紙束の片側端部を基準線として、その基準線に表紙を構成する裏表紙と背表紙との境目が重なり合うように調整して、当該表紙を当該用紙束の背側に供給することを特徴とする請求項1に記載のくるみ製本装置。
  7. 前記表紙は、全体幅が、用紙束が最も厚い場合に対応する背表紙の幅を見込んで、且つ両端部に余白を有するように設定され、用紙束の複数のページ数で構成される設定ページ数の中間ページ数に応じて背表紙の幅が設定され、背表紙6aに印字される印字体が、設定ページ数の範囲内で中央よりずれたとき、前記背表紙の幅内に収まる大きさで均等割り付けされて、両端部に有する余白が10mm以下に設定された印字レイアウトを有することを特徴とする請求項6に記載のくるみ製本装置。
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