JP2012025587A - 用紙排出装置、満杯検知方法及びプログラム - Google Patents

用紙排出装置、満杯検知方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】満杯検知センサーといった物理的な機構を要することなく、排紙トレイ上の用紙の満杯検知を行う。
【解決手段】本発明における用紙排出装置は、排出トレイ上の排出用紙の満杯検知を行う用紙排出装置であって、排出トレイ上に用紙を排出する排出手段と、前記排出手段により用紙が排出される毎に、累積排出枚数をカウントするカウント手段と、規定排出枚数閾値と、規定排出間隔時間値とを記憶した記憶手段と、前記カウント手段によりカウントされた累積排出枚数が、前記排出枚数閾値を越えたとき、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると検知する満杯検知手段と、前記排出手段により1の用紙が排出され次の用紙が排出されるまでの排出間隔時間が、前記規定排出間隔時間値を越えたとき、前記カウント手段によりカウントされていた累積排出枚数をリセットするリセット手段を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、用紙排出装置、満杯検知方法及びプログラムに関する。
近年、複合機は、CPUの性能向上、メモリの大容量化、通信技術の高速化及びデジタル画像技術の高度化等、MFPに関連する技術の進化に伴い、単にデジタル複写機としての機能だけでなく、ネットワーク化されたファクシミリ、プリンタ及びスキャナ機能等の様々な機能を搭載し、利用者の環境において様々な場面で利用されている。
このようなプリンタや複合機などの画像形成装置(MFP:Multi-Function Peripheral)は、印刷・排出した用紙を保持するための排紙トレイを備えている。用紙排出口から排出された用紙は、ユーザにより回収されるまでの間、この排紙トレイ上で保持される。排紙トレイは主にMFP本体の用紙排出口の下部に位置しており、用紙が排出され続けていくとやがて用紙排出口がふさがれてしまうことになるため、排紙トレイ上で保持できる用紙枚数は一定の限りがある。もしも排紙トレイ上に排出された用紙が溜まる続けることにより用紙排出口がふさがれてしまった場合、その後の用紙排出動作を行うことはできず、用紙排出口付近で紙詰まりが発生する。
従来、この紙詰まりを未然に防ぐ方法として、用紙排出口付近に用紙の満杯を検知するセンサーを備えることにより、排紙トレイ上の用紙満杯を検知し、紙満杯が検知された場合にはMFPの印刷・排出処理を一時停止するという技術が知られている。
また、MFPの中には、排紙トレイが上下駆動できるようになっているものもある。この場合、紙満杯が検知された場合には、排紙トレイを下方に駆動(移動)させ、排紙トレイ上で保持できる用紙枚数を一時的に増加させることにより、紙詰まりを未然に防ぐことができる。
またさらにMFPの中には、複数の排紙トレイ上を備えるものもある。この場合、例えば上下2つの排紙トレイを有する構成において、下側の排紙トレイが指定された場合であっても、満杯検知センサーにより下側の排紙トレイの満杯検知が検知されると、上側の排紙トレイの方に排出するよう制御することで、紙詰まりを未然に防ぐことができる。
これらに関連する技術として、特許文献1には、排出センサーと満杯検知センサーを共通部品にて実現するもので、検知のためのフィラーの動きを工夫し、通常時は排出センサーとして働き、満杯時にはフィラーの角度が変わることにより満杯検知センサーとしても作動する発明が開示されている。
しかしながら、従来、上記いずれの満杯検知センサーは、物理的な機構を用いて実現されているため、特にローコスト型、スリム型のMFPにおいて、いくつかの問題があった。例えば、満杯検知センサーは部品コスト、取り付けコストを要するため、ローコスト機を実現する際の負担となっている。また物理的な機構として設ける以上、稼動部分とセンサー部分からなる満杯検知センサーは、MFP本体内においてこれを設置するための一定の体積(スペース)が必要である。スリム機を実現するためには、ほんの少しの体積であってもこれを削減することが望まれる。
なお上記特許文献1記載の発明は、排出センサーと満杯検知センサーを共通部品にて実現するため、満杯検知センサーは不要となることから、その分のコスト、体積低減に貢献するものである。但し、本発明のセンサーに用いるフィラーの構造は、従来の排出用のためだけのセンサーに比べ、フィラーが大きくなっており、排出センサー側のコスト(増)、体積(増)を負担する必要がある。
そこで、本発明では上記のような問題に鑑みて、満杯検知センサーといった物理的な機構を要することなく、排紙トレイ上の用紙の満杯検知を行う用紙排出装置、満杯検知方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る用紙排出装置は、排出トレイ上の排出用紙の満杯検知を行う用紙排出装置であって、排出トレイ上に用紙を排出する排出手段と、前記排出手段により用紙が排出される毎に、累積用紙枚数をカウントするカウント手段と、規定排出枚数閾値と、規定排出間隔時間値とを記憶した記憶手段と、前記カウント手段によりカウントされた累積用紙枚数が、前記排出枚数閾値を越えたとき、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると検知する満杯検知手段と、前記排出手段により1の用紙が排出され次の用紙が排出されるまでの排出間隔時間が、前記規定排出間隔時間値を越えたとき、前記カウント手段によりカウントされていた累積用紙枚数をリセットするリセット手段とを有する。
また、上記の目的を達成するために、上記用紙排出装置において、前記記憶手段は、用紙の種類毎のカウント値を記憶し、前記カウント手段は、前記排出手段により排出された用紙の種類を判定し、判定した用紙の種類と、前記紙の種類毎のカウント値とに基づき、当該用紙の種類により特定されたカウント値を前記累積用紙枚数にカウントアップすることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、上記用紙排出装置において、前記用紙の種類毎のカウント値は、用紙の厚さが大きくなるにつれて、大きいカウント値が規定されることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、上記用紙排出装置において、前記規定排出枚数閾値又は規定排出間隔時間値は、変更可能であることを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、満杯検知センサーといった物理的な機構を要することなく、排紙トレイ上の用紙の満杯検知を行う用紙排出装置、満杯検知方法及びプログラムを提供することができる。
本実施形態に係る画像形成装置1の外観図の一例を示す。 本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成の一例を示す。 本実施形態に係る画像形成装置1の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。 用紙種類別カウント値テーブル例を示す。 画像形成装置1の満杯検知を説明するシーケンス図である。 満杯検知時のディスプレイ画面例を示す。 本変形例に係る画像形成装置1の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。 ジョブリスト例を示す。 本変形例に係る画像形成装置1の満杯検知を説明するシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本実施の形態においては、本発明に係る用紙排出装置を画像形成装置に適用した例を示す。画像形成装置は、用紙排出装置を外付け又は内蔵できるからである。
[システム構成]
(ハードウェア)
ここで、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成について説明しておく。図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の外観図の一例を示す。本図ではMFPの例を示すものであるが、用紙を排出する排出機構と、排出された排出用紙を保持する(受け止める)排出トレイとを備えるプリンタ装置などであっても、本発明を適用可能である。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態に係る画像形成装置1は、操作パネル11と、記憶メディアI/F12と、コントローラ13と、データ通信I/F14と、スキャナ15と、プロッタ16と、HDD(Hard Disk Drive)17とから構成され、それぞれ相互に接続されている。
操作パネル11は、入力装置11aと表示装置11bとを有しており、入力装置11aは、ハードキーなどで構成され、装置本体に各操作信号を入力するのに用いられる。また、表示装置11bは、ディスプレイなどで構成され、例えば画像形成動作に関する各種情報を表示する。データ通信I/F14は、インタフェース装置14aを有しており、画像形成装置をネットワーク4やファックスなどのデータ伝送路に接続するインタフェースである。HDD17は、画像形成装置で取り扱われる受信文書データや読み取り画像データ、各アプリケーションにより利用されるデータなど、各種データを格納している。また、HDD17は、これらの各種データを、所定のファイルシステムやDB(Data Base)により管理している。
コントローラ13は、ROM(Read Only Memory)13a、RAM(Random Access Memory)13b、及びCPU(Central Processing Unit)13cとを有しており、ROM13aは、画像形成装置が起動されるときに実行されるプログラムや各種データを格納している。また、RAM13bは、ROM13aやHDD17から読み出された各種プログラムやデータを一時保持する。更に、CPU13cは、RAM13bが一時保持しているプログラムを実行する。コントローラ13は、例えば、データ通信I/F14を介して印刷データを受信した場合に、ROM13aからRAM13b上に読み出された、PDL(Page Description Language)を解釈可能なプログラム(PDLパーサ)をCPU13cにより実行し、印刷データを解釈してビットマップイメージを生成する。
スキャナ15は、画像読取装置15aを有しており、読み取り面に配置された原稿を光学的に読み取り画像データを生成する。プロッタ16は、印刷装置16aを有しており、例えば、電子写真プロセス方式によってビットマップイメージを記録紙に印刷する。
このように、本実施形態に係る画像形成装置1は、上記ハードウェア構成により、コピー、スキャナ、プリント、ファクシミリなどの画像形成に係る機能を実現している。
(機能)
次に、本実施形態に係る画像形成装置1の主要機能構成についてそれぞれ簡単に説明する。図3は、本実施形態に係る画像形成装置1の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。画像形成装置1は、主要な機能として、画像描画部210、プリント部220、排出機構・排出トレイ230、及び、カウント部310、記憶部320、満杯検知部330、リセット部340を含み構成される。機能詳細は後述するためここでは簡潔に説明する。
画像描画部210は、印刷データにつきプリンタ言語を解釈した結果に基づいてビットマップイメージの描画を行う。上述のコントローラ13の機能に相当する。
プリント部220は、プリンタエンジンI/F及びプリンタエンジンを含む印刷部である。プリント部220は、印刷要求を受けると、描画されたビットマップイメージを、例えば電子写真プロセス方式によって記録紙(用紙)に印刷する。上述のプロッタ16の機能に相当する。
排出機構・排出トレイ230は、印刷された用紙を排出し保持するための排出機構及び排紙トレイである。用紙排出口から排出された用紙は、ユーザにより回収するまでの間は、この排紙トレイ上で保持される。上述のプロッタ16の機能に含まれる。
カウント部310は、排出機構・排出トレイ230から、用紙が排出される毎に、累積排排出数323をカウントする機能を有している。なおまたカウント部310は、排出された用紙の種類を判定し、判定した用紙の種類と、紙の種類毎のカウント値(紙種類別カウント値テーブル324)とに基づき、当該用紙の種類により特定されたカウント値を累積排出枚数323にカウントアップする。詳細は後述するが、用紙の厚さが大きくなるにつれて、大きいカウント値がカウントアップされる。
記憶部320は、各種パラメータや値を保持するメモリである。本実施形態においては、規定排出枚数閾値321、規定排出間隔時間値322、累積排出枚数323、用紙種類別カウント値テーブル324が記憶されるが、これら具体例は後述する。
満杯検知部330は、カウント部301によりカウントされた累積排出枚数323が、排出枚数閾値321を越えたとき、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると検知する。
リセット部340は、1の用紙が排出され次の用紙が排出されるまでの排出間隔時間をカウント(計測)しており、排出機構・排出トレイ230から、1の用紙が排出され次の用紙が排出されるまでの排出間隔時間が、規定排出間隔時間値322を越えたとき、カウントされていた累積排出枚数323をリセットする機能を有している。
以上これらの機能は、実際には画像形成装置1のCPU13cが実行するプログラムによりコンピュータに実現させるものである。
(各種パラメータ)
記憶部320には、規定排出枚数閾値321、規定排出間隔時間値322、累積排出枚数323、用紙種類別カウント値テーブル324が保持されている。
・累積排出枚数
累積排出枚数323は、用紙排出口から、用紙が排出される毎に累積的にカウントされる用紙枚数をいう。例えば10枚の用紙が排出され、また100枚の用紙が排出されれば、累積排出枚数は110枚となる。なお累積排出枚数323は、一定の条件下でリセット(初期値化=0)される。
・規定排出枚数閾値
規定排出枚数閾値321は、排出トレイに排出用紙が排出され続け、これ以上排出トレイ上に排出用紙を保持できない状態、つまり満杯状態であると規定される際の排出枚数をいう。規定排出枚数閾値321は、予め与えられている既知情報であるが、操作パネル11からの操作等により任意に設定できるものとする。但し、規定排出枚数閾値321は排出トレイ上に何枚の用紙を保持できるのか(又は何枚以上は保持できないのか)を規定する閾値であるので、排出トレイ上から用紙排出口まで高さや用紙の厚さなどを考慮して決められる必要がある。
例えば、排出トレイ上から用紙排出口まで高さが、45mm(ミリメートル)であるとすると、また普通紙が0.08mmであるので、単純に計算すれば、最大約562枚の普通紙を排出トレイ上に保持できることになる。この場合単純には、規定排出枚数閾値321は562枚と設定できるであろう。但し実際には、トナー付着の厚み:約0.04mmや、紙間:約0.02mm、紙排出時の紙の弛み:約25mmなども考慮のうえ、最終的な規定排出枚数閾値321を決定する必要があることに注意する。
ここでは、排出トレイ上から用紙排出口まで高さは45mmとするものの、用紙排出時の紙の弛みを考慮し、排出トレイ上に載せられる用紙の上限高さを25mmとすると、普通紙の場合、トナー付着の厚み及び紙間を考慮のうえ、排出トレイ上に載せられる用紙の上限枚数は次の通りである。
25/(0.08+0.04+0.02)≒約178枚
以上よりここでは誤差を含め、規定排出枚数閾値321は、普通紙ベースで例えば「150」(枚)と規定する。
・規定排出間隔時間値
規定排出間隔時間値322は、用紙排出口から排出トレイ上へ1の用紙が排出され次の用紙が排出されるまでの排出間隔時間をいう。規定排出間隔時間値322は、累積排出枚数323をリセットする際の条件となる値であり、用紙排出口から1の用紙が排出され次の用紙が排出されるまでの排出間隔時間が、規定排出間隔時間値322を越えたとき、カウントされていた累積排出枚数323がリセットされる。
この規定排出間隔時間値322は、予め与えられている既知情報であるが、操作パネル11からの操作等により任意に設定できるものとする。ここでは、規定排出間隔時間値322は、画像形成装置1の印刷処理速度等も考慮し、例えば「5」(秒)と規定する。1の印刷ジョブAで複数枚の印刷命令が行われた場合、1の用紙が排出され次の用紙が排出されるまでは十分、5秒以内には連続的に用紙は排出される。よって累積排出枚数323はリセットされることなく累積的にカウントされ続ける。
そしてまたさらに、仮に続けて次の印刷ジョブBを待機していた場合は、前の印刷ジョブAを完了してから、次の印刷ジョブB分の1の用紙が排出されるまで十分、5秒以内に用紙は排出される。同様に次々と新たな印刷ジョブC・・を待機していた場合、5秒以内に次々と用紙が印刷され排出されていくので、累積排出枚数323はリセットされることなく累積的にカウントされ続ける。一方、印刷ジョブAを完了してから、次の印刷ジョブBを待機していない場合は、次の印刷ジョブBを受けるまでの間しばらくは印刷、排出は停止するので、5秒が経過し、累積排出枚数323はリセットされる。つまり、連続的5秒以内に印刷ジョブを実行し続ける限り、累積排出枚数323はリセットされることなく累積的にカウントされ続けることになる。
用紙種類別カウント値テーブル324は、用紙の種類毎のカウント値が規定されたテーブルである。用紙種類別カウント値テーブル324は、用紙の種類毎の厚さに基づき定められた既知情報である。カウント部310は、排出された用紙の種類を判定し、判定した用紙の種類と、紙の種類毎のカウント値(紙種類別カウント値テーブル324)とに基づき、当該用紙の種類により特定されたカウント値を累積排出枚数323にカウントアップする。上述の規定排出枚数閾値321は、普通紙ベースで例えば「150」(枚)と規定したが、実際、画像形成装置1が扱える用紙にはいくつかの種類があり、それぞれ用紙の厚さが異なっているため、用紙の厚さが大きくなるにつれて、大きいカウント値をカウントアップする必要がある。
上述の計算によれば、排出トレイには普通紙を150枚(正確には178枚)載せることができるが、厚紙や封筒紙の場合、普通紙よりも厚みがあるので、排出トレイには載せることができる上限枚数は150枚(正確には178枚)を下回ることになる。従って、普通紙ベースのカウント値を1とし、普通紙の厚さと厚紙等の厚さに基づき算出した厚紙等のカウント値を規定しておくことにより、様々な種類の用紙が排出トレイ上に排出されても、普通紙ベースで上限枚数をカウントできるようになる。
図4は、用紙種類別カウント値テーブル例を示す。カウント値は、普通紙の厚さ:0.08mmを基準として、それぞれ用紙毎の厚さに比例して決定されるものであるが、ここでは説明を簡易にするため、図4のように各用紙の種類別カウント値を定めるものとする。例えば、厚紙が1枚排出されると、普通紙が1.5枚排出されたものとみなしてカウントされる。また例えば封筒(紙)が1枚排出されると、普通紙が2枚排出されたものとみなしてカウントされる。勿論、普通紙が1枚排出されると、普通紙が1枚排出されたとしてカウントされる。
[情報処理]
図5は、画像形成装置1の満杯検知を説明するシーケンス図である。以下図面を参照しながら説明していく。
まず用紙が排出されたかどうかが判定される(S501)。なお、用紙が排出されたかどうかの判定は、色々考えられる。また用紙の種類を判定することも併せて考慮する必要がある。例えば、プリント部220(エンジンI/F)へは、印刷ジョブ(印刷条件及び画像データを含む)が送られるので、これを取得し印刷枚数や用紙の種類の情報を把握することができし、そもそも操作パネル11からのユーザ入力からも把握できる。またプリント部220は印刷を完了すると、プリント部220から排出機構230へ排出命令を行うので、ここで同様の情報を把握できる。またもしくは、上述のコントローラ13は、全ての機能部の動作を制御しているため、このコントローラ13によって同様の全情報を把握できる(本発明に係る満杯検知の機能をコントローラ13に持たせる場合)。結局、装置の構成や設計に応じて、如何様にも用紙が排出されたかどうかを判定することは可能である。
カウント部310は、用紙が排出されると、用紙の種類を判定する(S502)。用紙の種類の判定方法は上述の如く装置の構成や設計に応じて判定されればよい。
続けてカウント部310は、用紙種類別カウント値テーブル324を参照し、用紙の種類に従って累積排出枚数323のカウントアップを行う(S503)。
満杯検知部330は、累積排出枚数323と規定排出枚数閾値321とを比較し、累積排出枚数323が、規定排出枚数閾値321を越えたかどうかを判定する(S504)。ここで累積排出枚数323が、規定排出枚数閾値321を越えたと判定した場合、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断(検知)する(S508)。
一方、累積排出枚数323が、規定排出枚数閾値321を越えていない判定された場合は、リセット部340は、排出間隔時間のカウントを開始する(S505)。そして規定排出間隔時値322内に、新たな用紙が排出された場合(S506)、S501へ再び進み、同様にS501〜504までの処理を繰り返す。
一方、規定排出間隔時値322内に、新たな用紙が排出されない場合、リセット部340は、累積排出枚数323のリセット(初期化)を行う(S507)。つまり、新たな用紙が排出されることなく、規定排出間隔時値322を経過すれば、累積排出枚数323のリセットを行う。
なおS508にて、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断(検知)された場合、続けて満杯検知時の制御を実施すればよい。従来例による満杯検知センサーによって満杯検知されたときと同様に、例えば、MFPの印刷・排出処理を一時中断(停止)したり、排紙トレイが独立に上下駆動できる場合は排紙トレイを下方に駆動(移動)させ排紙トレイ上で保持できる用紙枚数を一時的に増加させたり、またもしくは上下2つの排紙トレイを有する場合にはもう片側の排紙トレイの方に排出するよう制御することで、紙詰まりを未然に防ぐことができる。
なおまたS508にて、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断(検知)された場合、画像形成装置1のディスプレイ(表示装置11b)において、排出用紙は満杯である旨を通知・表示し、その後の対応を操作できるようにするとよい。
図6は、満杯検知時のディスプレイ画面例を示す。ユーザはディスプレイ画面のメッセージを確認し、「印刷継続」又は「ジョブリセット」を操作できる。「印刷継続」が押下されると、排紙トレイの満杯検知の状態が解除され、画像形成装置1は中断していた印刷を再開する。また「ジョブリセット」が押下されると、以後の印刷をキャンセルする。
[事例1]
これまでの説明を踏まえ具体的な事例を交えて、本実施形態に係る満杯検知を説明する。ここでの前提条件は以下の通りである。
・規定排出枚数閾値/150枚(普通紙ベース)
・規定排出間隔時間値/5秒
・用紙種類別カウント値テーブル/図4に従う
本実施形態に係る画像形成装置1において、ユーザ指示により、普通紙200枚の印刷を行うとする印刷ジョブが発生したとする。このケースでは、用紙が印刷され排出される毎に、用紙の種類を判定され、普通紙であるので、用紙排出1枚ごとに1ずつ、累積排出枚数にカウントアップしていく。そして累積排出枚数151枚に到達した時点で、規定排出枚数閾値321を越えたと判定されることにより、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断(検知)されることになる。その後は、紙詰まりを未然に防ぐべく、満杯検知時の制御が実施される。
この事例の場合、排出トレイ上に保持可能な上限の用紙枚数は普通紙150枚であるのにも拘らず、普通紙200枚の印刷が指示された。実際、排出トレイ上には保持可能な上限の用紙枚数が排出されたものの、満杯検知(及び満杯検知時制御の実施)により、紙詰まりを未然に防止できる。
[事例2]
ここでの前提条件は以下の通りである。
・規定排出枚数閾値/150枚(普通紙ベース)
・規定排出間隔時間値/5秒
・用紙種類別カウント値テーブル/図4に従う
本実施形態に係る画像形成装置1において、ユーザ指示により、厚紙200枚の印刷を行うとする印刷ジョブが発生したとする。このケースでは、用紙が印刷され排出される毎に、用紙の種類を判定され、厚紙であるので、用紙種類別カウント値テーブルに基づき、用紙排出1枚ごとに1.5ずつ、累積排出枚数にカウントアップしていく。そして厚紙の排出が101枚に到達した時点で、排出枚数閾値150枚を越えたと判定されることにより、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断(検知)されることになる。その後は、紙詰まりを未然に防ぐべく、満杯検知時の制御が実施される。
この事例の場合、排出トレイ上に保持可能な上限の用紙枚数は厚紙100枚であるのにも拘らず、厚紙200枚の印刷が指示された。実際に排出トレイ上には保持可能な上限の用紙枚数(用紙分量ともいえる)が排出されているので、満杯検知(及び満杯検知時制御の実施)により、紙詰まりを未然に防止できる。
[事例3]
ここでの前提条件は以下の通りである。
・規定排出枚数閾値/150枚(普通紙ベース)
・規定排出間隔時間値/5秒
・用紙種類別カウント値テーブル/図4に従う
本実施形態に係る画像形成装置1において、ユーザ指示により、普通紙40枚の印刷を行うとする印刷ジョブが発生したとする。用紙が印刷され排出される毎に、用紙の種類を判定され、普通紙であるので、用紙排出1枚ごとに1ずつ、累積排出枚数にカウントアップしていく。普通紙40枚の印刷完了し排出された時点での累積排出枚数は40枚である。
ここで先の普通紙40枚の印刷中に、厚紙40枚の印刷を行うとする印刷ジョブが発生していたとする(ジョブキューに印刷ジョブが格納されている状態)。従って、上述の普通紙40枚の印刷完了後、続けてこの厚紙40枚の印刷が実行される。用紙が印刷され排出される毎に、用紙の種類を判定され、厚紙であるので、用紙種類別カウント値テーブルに基づき、用紙排出1枚ごとに1.5ずつ、累積排出枚数にカウントアップしていく。普通紙ベース換算では60枚が印刷され排出されたことになるので、厚紙の排出が40枚完了した時点での累積排出枚数は100枚である。
またさらに、先の普通紙40枚の印刷中〜厚紙40枚の印刷中の間に、普通紙10枚の印刷を行うとする印刷ジョブが発生したとする。用紙が印刷され排出される毎に、用紙の種類を判定され、普通紙であるので、用紙排出1枚ごとに1ずつ、累積排出枚数にカウントアップしていく。普通紙の排出が10枚完了した時点での累積排出枚数は110枚である。
こうして、この後も次々と印刷ジョブが発生すると、規定排出間隔時間値5秒を経過する間もなく、用紙が排出されるため、累積排出枚数はリセットされることなくやがて規定排出枚数閾値150枚に到達し、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断(検知)される。
この事例の場合、ユーザが排出された用紙を排出トレイ上から回収する間もなく次々と印刷ジョブが発生し、その結果、排出トレイ上の排出用紙は満杯となるものとみなしている。ここでもし、次々と印刷ジョブが発生し、累積排出枚数が150枚に達し、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断(検知)されたものの、この間ユーザが用紙を逐一排出トレイ上から回収しているのであれば、実際の排出トレイ上には満杯状態ではない(余裕がある)ケースもありうる。しかしその一方、ユーザが排出された用紙を排出トレイ上から一切回収していなければ、実際に排出トレイ上は満杯状態になっている。つまり、規定排出間隔時間値を5秒との値に設定することで、連続的な印刷が行われた際の排出枚数を累積的にカウントするようにして、次々と印刷ジョブが発生するという最繁忙期を想定しながら、最悪条件環境下(全く用紙の回収なし)における紙詰まりを未然に防止することができる。
ここで、規定排出間隔時間値を5秒(又はそれ以下の値)に設定するということは、印刷ジョブが途切れる間もない最繁忙期を想定した設定になっているところ、最繁忙期であってもほんの一時的には、印刷ジョブが途切れる場合もある。この場合、用紙排出間隔は5秒以上経過するので、累積排出枚数はリセットされてしまう。にもかかわらず、ユーザが用紙を排出トレイ上から全く回収しなければ、実際排出トレイ上の排出用紙は満杯となったとしても、累積排出枚数は規定排出枚数閾値に達していないため、排出トレイの満杯を検知できないことになる。よって規定排出間隔時間値を長めに設定(例えば30秒〜1分程度)すると、ほんの一時的には、印刷ジョブが途切れたとしても、累積排出枚数はリセットされず、ユーザが用紙を排出トレイ上から全く回収しないという最悪条件環境下において、実際通りに排出トレイ上の満杯状態を検知できる。このように、環境下に応じて、適切な規定排出間隔時間値を調整し設定することにより、満杯検知の精度を高めることが可能となる。
また、上述では、ユーザが用紙を排出トレイ上から全く回収しないという最悪条件環境下を想定して満杯検知とみなしていたが、多少のユーザは適度に用紙の回収を行うものと想定するのであれば、規定排出枚数閾値を多めに設定(例えば200枚)するとよい。現実には排出トレイは150枚で満杯になるものの、ユーザにより多少の枚数(この場合50枚)は用紙が回収されると想定されるので、回収枚数分を考慮に入れ、累積排出枚数が200に到達したときをもって排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断(検知)される。想定通り、ユーザにより50枚回収されていれば、累積排出枚数が200枚に達して満杯検知と判断されたとき、現実には排出トレイは150枚の用紙が排出されていることになる。このように、環境下に応じて、適切な規定排出枚数閾値を調整し設定することにより、より満杯検知の精度を高めることが可能となる。
[変形例]
次に、上述の実施形態の変形例を説明する。上述の実施形態と本変形例とにおいては、1の用紙が排出される毎にカウントされていた累積排出枚数323をリセットする判定方法の点で異なる。上述の実施形態において、リセット部340は、1の用紙が排出され次の用紙が排出されるまでの排出間隔時間をカウント(計測)しており、排出機構・排出トレイ230から、1の用紙が排出され次の用紙が排出されるまでの排出間隔時間が、規定排出間隔時間値322を越えたとき、カウントされていた累積排出枚数323をリセットするものであった。
一方、本変形例において、リセット部340は、ジョブリスト(ジョブキュー)を参照し、実行中の印刷ジョブの後に、印刷ジョブが待機中(予約中)であるかどうかを判定することにより、累積排出枚数323をリセットするものである。最繁忙期には、画像形成装置1は停止するまもなく次々と連続的に印刷ジョブが投入されることが想定される。そこで本変形例では、現行の印刷ジョブ実行中、ジョブリスト(ジョブキュー)を参照し、他の印刷ジョブが待機中(予約中)でない場合、つまり連続的に印刷ジョブが投入されていない場合に、累積排出枚数323をリセットする。一方、ジョブリスト(ジョブキュー)を参照し、他の印刷ジョブが待機中(予約中)である場合、つまり連続的に印刷ジョブが投入されている場合、累積排出枚数323をリセットせずに、累積排出枚数323のカウントを続行する。やがて累積排出枚数323が規定排出枚数閾値321を越えたと判定された時点で、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断(検知)され、その後は、紙詰まりを未然に防ぐべく、満杯検知時の制御が実施される。
(機能)
図7は、本変形例に係る画像形成装置1の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。図3と比較し、規定排出間隔時間値322を削除し、代わりにジョブリスト325が追加したものである。またリセット部340は、その機能において変形されているため、リセット部240−2とした。
(ジョブリスト)
図8は、ジョブリスト例を示す。ジョブリスト325は、画像形成装置1に対し、現在投入(予約)されている印刷ジョブをリスト形式で登録した、いわゆるジョブキューである。いうまでもなく、ジョブの割り込みによって実行処理を行う順序を変更することは可能であるが、原則、先入れ先出し法により、ジョブが投入された順々に実行処理されていく。図8のジョブリスト325の例によれば、少なくとも3つの印刷ジョブが投入されており、現在実行中の印刷ジョブ(普通紙/40枚)、次いで待機中の印刷ジョブ(厚紙/40枚)、待機中の印刷ジョブ(普通紙/10枚)という順に印刷ジョブが実行される。
なお、ジョブリスト325に基づく印刷ジョブの管理は、上述したように装置の構成や設計に応じて管理可能である。例えば、プリント部220(エンジンI/F)へは、印刷ジョブ(印刷条件及び画像データを含む)が送られるので、これを取得し印刷ジョブ(印刷枚数や用紙の種類の情報等)を把握することができし、そもそも操作パネル11からのユーザ入力からも把握できる。またプリント部220は印刷を完了すると、プリント部220から排出機構230へ排出命令を行うので、ここで同様の印刷ジョブを把握できる。またもしくは、上述のコントローラ13は、全ての機能部の動作を制御しているため、このコントローラ13によって同様の印刷ジョブを把握できる。
[情報処理]
図9は、本変形例に係る画像形成装置1の満杯検知を説明するシーケンス図である。以下図面を参照しながら説明していく。図5と比べ、S505−2、S506−2の点で異なる。
まず用紙が排出されたかどうかが判定される(S501)。次いでカウント部310は、用紙が排出されると、用紙の種類を判定する(S502)。続けてカウント部310は、用紙種類別カウント値テーブル324を参照し、用紙の種類に従って累積排出枚数323のカウントアップを行う(S503)。
満杯検知部330は、累積排出枚数323と規定排出枚数閾値321とを比較し、累積排出枚数323が、規定排出枚数閾値321を越えたかどうかを判定する(S504)。ここで累積排出枚数323が、規定排出枚数閾値321を越えたと判定した場合、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断(検知)する(S508)。
一方、累積排出枚数323が、規定排出枚数閾値321を越えていない判定された場合は、リセット部340は、ジョブリスト325を取得する(S505−2)。そして取得したジョブリスト325を参照し、現在実行中の印刷ジョブの他に、待機中の印刷ジョブがあるか否かを判定する(S506−2)。
現在実行中の印刷ジョブの他に、待機中の印刷ジョブがあると判定した場合、S501へ再び進み、同様にS501〜504までの処理を繰り返す。つまり、在実行中の印刷ジョブの他に、待機中の印刷ジョブがあるということは、連続的に印刷ジョブが投入されていることを意味するため、累積排出枚数323をリセットせずに、累積排出枚数323のカウントを続行する。そして繁忙期のように、仮に連続的に印刷ジョブが投入され続けることにより累積排出枚数323はリセットされず、用紙が排出され続けていくと、やがて排出トレイは満杯となるところ、累積排出枚数323が規定排出枚数閾値321を越えたと判定された時点で、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断される(S508)。またその後は、紙詰まりを未然に防ぐべく、満杯検知時の制御が実施される。
一方、現在実行中の印刷ジョブの他に、待機中の印刷ジョブがなしと判定した場合、リセット部340は、累積排出枚数323のリセットを行う(S507)。例えば非繁忙期のように、待機中の印刷ジョブがないということは、連続的に印刷ジョブが投入されていないことを意味する。この場合、現在実行中の印刷ジョブ完了後、画像形成装置1は一旦停止する。停止後、暫く時間が空けばユーザが排出された用紙を回収していくので、排出トレイが満杯になる可能性は低いといえる。
[事例3]
これまでの説明を踏まえ、上述の事例3を再び交えて、本変形例に係る満杯検知を説明する。ここでの前提条件は以下の通りである。
ここでの前提条件は以下の通りである。
・規定排出枚数閾値/150枚(普通紙ベース)
・用紙種類別カウント値テーブル/図4に従う
本変形例に係る画像形成装置1において、ユーザ指示により、普通紙40枚の印刷を行うとする印刷ジョブが発生したとする。用紙が印刷され排出される毎に、用紙の種類を判定され、普通紙であるので、用紙排出1枚ごとに1ずつ、累積排出枚数にカウントアップしていく。普通紙40枚の印刷完了し排出された時点での累積排出枚数は40枚である。
なおここで、先の普通紙40枚の印刷中に、厚紙40枚の印刷を行うとする印刷ジョブが発生していたとする(ジョブキューに印刷ジョブが格納されている状態)。従って、上述の普通紙40枚の印刷完了後、続けてこの厚紙40枚の印刷が実行される。用紙が印刷され排出される毎に、用紙の種類を判定され、厚紙であるので、用紙種類別カウント値テーブルに基づき、用紙排出1枚ごとに1.5ずつ、累積排出枚数にカウントアップしていく。普通紙ベース換算では60枚が印刷され排出されたことになるので、厚紙の排出が40枚完了した時点での累積排出枚数は100枚である。
なおまたさらに、先の普通紙40枚の印刷中〜厚紙40枚の印刷中の間に、普通紙10枚の印刷を行うとする印刷ジョブが発生したとする。用紙が印刷され排出される毎に、用紙の種類を判定され、普通紙であるので、用紙排出1枚ごとに1ずつ、累積排出枚数にカウントアップしていく。普通紙の排出が10枚完了した時点での累積排出枚数は110枚である。なおこれまで、累積排出枚数323はリセットされていない。
こうして、この後も次々と印刷ジョブが発生すると、ジョブリスト325には、常に待機中の印刷ジョブが存在する。ジョブリスト325に待機中の印刷ジョブがある場合(S506−2)、累積排出枚数323はリセットされることはなく用紙が排出されるため、累積的にカウントされ続ける。やがてやがて規定排出枚数閾値150枚に到達した場合、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると判断(検知)される。
この事例の場合、次々と印刷ジョブが発生するような繁忙期であるため、ユーザが排出された用紙を排出トレイ上から回収する間もなく、次々と用紙が排出され、やがて排出トレイ上の排出用紙は満杯となるものとみなしている。一方ここでもしも、印刷ジョブが途切れるような非繁忙期であれば、累積排出枚数323はリセットされるので(S507)、満杯は検知されない。非繁忙期には、現在実行中の印刷ジョブ完了後、画像形成装置1は一旦停止する。そして暫く時間が空けばユーザが排出された用紙を回収していくので、排出トレイが満杯になる可能性は低いとみなせるためである。
なお、本変形例は、上述の事例3のケースを想定しており、事例1又は事例2のケースは想定しないものとする。即ち、事例3のような1の印刷ジョブによる印刷枚数(排出枚数)が、一度で規定排出枚数閾値321を越えてしまう場合を除く。つまり、ユーザは1の印刷ジョブで規定排出枚数閾値321を超えるような大量枚数を1度に印刷することはなく、ユーザが1の印刷ジョブで指定できる印刷枚数の上限は、規定排出枚数閾値321を超えない。具体的に、規定排出枚数閾値321が普通紙ベースで150枚の場合、ユーザは1の印刷ジョブで指定できる印刷枚数の上限は、普通紙ベースで149枚以下である。
具体的なその理由としては、例えば規定排出枚数閾値321を超えるような大量枚数を1度に印刷する印刷ジョブが投入されてしまうと、ジョブリスト325にて待機中の印刷ジョブがない場合、累積排出枚数323はリセットされたうえ、用紙が排出されるため、実際には規定排出枚数閾値321を越えたにも拘らず、これを判断できない。つまり規定排出枚数閾値321を超えるような大量枚数を1度に印刷する印刷ジョブが投入されてしまうと、満杯を検知できないためである。即ち本変形例は、ユーザが1の印刷ジョブで指定できる印刷枚数の上限は規定排出枚数閾値321を超えないことを前提とすることが必要である。
以上の本発明によれば、満杯検知センサーといった物理的な機構を要することなく、排紙トレイ上の用紙の満杯検知を行う用紙排出装置等を提供することが可能となる。
各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記各実施形態にあげたその他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。また、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
例えば、たとえ満杯検知センサーを備える画像形成装置であっても、本発明機能を備えるようにすると、満杯検知センサーが故障した場合(また何らかの要因により検知に失敗等)の補完機能として活用することも可能である。
1 画像形成装置
11 操作パネル
11a 入力装置
11b 表示装置
12 記憶メディアI/F
12a ドライブ装置
13 コントローラ
13a ROM
13b RAM
13c CPU
14 データ通信I/F
14a インタフェース装置
15 スキャナ
15a 画像読取装置
16 プロッタ
16a 印刷装置
17 HDD
210 画像描画部
220 プリント部
230 排出機構・排出トレイ
310 カウント部
320 記憶部
330 満杯検知部
340 リセット部
特開2003−192225号公報

Claims (7)

  1. 排出トレイ上の排出用紙の満杯検知を行う用紙排出装置であって、
    排出トレイ上に用紙を排出する排出手段と、
    前記排出手段により用紙が排出される毎に、累積排出枚数をカウントするカウント手段と、
    規定排出枚数閾値と、規定排出間隔時間値とを記憶した記憶手段と、
    前記カウント手段によりカウントされた累積排出枚数が、前記排出枚数閾値を越えたとき、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると検知する満杯検知手段と、
    前記排出手段により1の用紙が排出され次の用紙が排出されるまでの排出間隔時間が、前記規定排出間隔時間値を越えたとき、前記カウント手段によりカウントされていた累積排出枚数をリセットするリセット手段と、
    を有することを特徴とする用紙排出装置。
  2. 前記記憶手段は、用紙の種類毎のカウント値を記憶し、
    前記カウント手段は、
    前記排出手段により排出された用紙の種類を判定し、判定した用紙の種類と、前記紙の種類毎のカウント値とに基づき、当該用紙の種類により特定されたカウント値を前記累積排出枚数にカウントアップすること、
    を特徴とする請求項1記載の用紙排出装置。
  3. 前記用紙の種類毎のカウント値は、
    用紙の厚さが大きくなるにつれて、大きいカウント値が規定されること、
    を特徴とする請求項2記載の用紙排出装置。
  4. 前記規定排出枚数閾値又は規定排出間隔時間値は、変更可能であること、
    を特徴とする請求項1ないし3記載の用紙排出装置。
  5. 排出トレイ上の排出用紙の満杯検知を行う用紙排出装置における満杯検知方法であって、
    排出トレイ上に用紙を排出する排出手順と、
    前記排出手順により用紙が排出される毎に、累積排出枚数をカウントするカウント手順と、
    規定排出枚数閾値と、規定排出間隔時間値とを記憶する記憶手順と、
    前記カウント手順によりカウントされた累積排出枚数が、前記排出枚数閾値を越えたとき、排出トレイ上の排出用紙は満杯であると検知する満杯検知手順段と、
    前記排出手順により1の用紙が排出され次の用紙が排出されるまでの排出間隔時間が、前記規定排出間隔時間値を越えたとき、前記カウント手順によりカウントされていた累積排出枚数をリセットするリセット手順と、
    を有することを特徴とする満杯検知方法。
  6. 前記記憶手順は、用紙の種類毎のカウント値を記憶し、
    前記カウント手順は、
    前記排出手順により排出された用紙の種類を判定し、判定した用紙の種類と、前記紙の種類毎のカウント値とに基づき、当該用紙の種類により特定されたカウント値を前記累積排出枚数にカウントアップすること、
    を特徴とする請求項5記載の満杯検知方法。
  7. 請求項5又は6記載の満杯検知方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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