JP2012002316A - 電動ブレーキ装置 - Google Patents
電動ブレーキ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012002316A JP2012002316A JP2010139635A JP2010139635A JP2012002316A JP 2012002316 A JP2012002316 A JP 2012002316A JP 2010139635 A JP2010139635 A JP 2010139635A JP 2010139635 A JP2010139635 A JP 2010139635A JP 2012002316 A JP2012002316 A JP 2012002316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- electric motor
- nut
- contact portion
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
【解決手段】電動モータ14の駆動力は、スクリュー181を回転させ、ナット185を回転軸方向に移動させる。ナット185は、押圧部材186を介してピストン20を押圧し、第1ブレーキパッド21aをディスクロータ4に向けて付勢する。第1ブレーキパッド21aから反力を受けたキャリパ131は、第2ブレーキパッド21bをディスクロータ4に向けて付勢する。押圧部材186のピストン20との係合部位には、球状面186aが形成されており、球状面186aとピストン20の当接部205との間にはグリスが充填されている。車輪への制動力を解除した後、電動モータ14を逆回転させて、ナット185をピストン20から離れる方向に移動させ、押圧部材186を自由状態とし、球状面186aと当接部205との間に隙間を形成する。
【選択図】図2
Description
上述した特許文献1および特許文献2に開示された電動ブレーキ装置においても、移動部材のピストンとの当接部位に球状の面を形成し、ピストンが当該球状面と係合することにより、ピストンが移動部材に対して揺動可能に形成されている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、制動時におけるピストンの揺動動作を円滑に行うことのできる電動ブレーキ装置を提供することにある。
本発明における球面部には、完全な球体の表面形状の一部を使用したもののみではなく、ピストンが直進構造体に対して揺動可能に係合するような形状であれば、厳密な意味での球体以外の表面形状をも含むものである。
また、ナット部材とピストンとに軸ずれがあっても、球面部と当接部とを適切に接触させることができ、信頼性を向上させることができる。
電動ブレーキ装置1のマウンティング11は、図示しない車両のナックルアーム(車体に該当する)に取り付けられて固定されている。マウンティング11には、第1ブレーキパッド21aおよび第2ブレーキパッド21bが保持されている(図1において、第2ブレーキパッド21bのみ示す)。
ハウジングプレート132には、ブレーキハウジング13を形成するハウジングカバー134が対向した状態で固定されており、双方の間には減速機構15が収容される空間が形成されている。減速機構15は、第1ギヤ部材151、第2ギヤ部材152および第3ギヤ部材153により形成され、電動モータ14の駆動力を伝達している。
また、荷重センサ17はセンサホルダ16の円周上において、互いが120°間隔となるように3箇所に配置されている。
さらに、回転軸方向において、ボールベアリング182のアウタレース182aとキャリパ131の段部131bとの間には、ウェイブワッシャ184が設けられており、キャリパ131に対してアウタレース182aを、第3ギヤ部材153に向けて回転軸方向に付勢している。
ピストン20には、ナット185と回転軸方向に対向するように当接部205が形成されている。当接部205は、ナット185に対してディスクロータ4よりに位置し、ピストン20の軸心を中心としたテーパ(円錐面)状を呈している。
球状面186aが、前述したピストン20の当接部205と係合することにより、球状面186aと当接部205とが互いに摺動して、ピストン20は、スクリュー181の軸心に対して揺動可能なように形成されている。すなわち、ピストン20は、ナット185および押圧部材186に対して揺動する。
第1ブレーキパッド21aおよび第2ブレーキパッド21bは、それぞれ裏板211a,211b、裏板211a,211bに接合されたライニング212a,212bおよび裏板211a,211bに装着されたシム213a,213bを備え、前述したマウンティング11に支持されている。
踏力センサ6およびブレーキペダルスイッチ7は、コントローラ22に対し電気的に接続されている。さらに、コントローラ22は、上述した荷重センサ17、電動モータ14において回転磁界を発生させるためのコイル(図示せず)および電動モータ14に設けられた回転角度センサ143に対し電気的に接続されている。
この電動モータ14の制御中、荷重センサ17による検出荷重が0であるか否かが判定され(ステップS408)、検出荷重が0となるまで制御が継続される。検出荷重が0となると、その時のピストン20の位置を原位置に設定する(ステップS409)。
クリアランス設定が終了すると、再度、ブレーキペダル5が操作された場合の応答性の低下を防ぐことを目的として、球状面186aと当接部205との間の隙間を詰めるため、電動モータ14を所定量だけ正回転して、バックラッシ詰め(位置制御)が行われる(ステップS411)。
また、ナット185および押圧部材186をピストン20の半径方向の内部に配置するとともに、押圧部材186に球状面186aが形成され、ピストン20に当接部205が形成されたことにより、ピストン20および押圧部材186の外形を容易に形成することができ、低コストの電動ブレーキ装置1にすることができる。
これにより、自由状態になった押圧部材186が自重によって下方に移動するため、ピストン20と押圧部材186との間において隙間が形成され、双方の間の係合部に潤滑剤が進入できる。
また、ナット185とピストン20とに軸ずれがあっても、球状面186aと当接部205とを適切に接触させることができ、信頼性を向上させることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
本発明における球状面186aには、完全な球体の表面形状の一部を使用したもののみではなく、ピストン20がナット185および押圧部材186に対して揺動可能に係合するような形状であれば、厳密な意味での球体以外の表面形状を適用してもよい。
また、ナット185と押圧部材186は、一体に形成してもよい。
また、ピストン20側に球状面を形成し、押圧部材186に円錐面を形成してもよい。
また、電動モータ14には、同期機、誘導機、直流機等のあらゆるモータが使用可能である。
また、本発明は、ディスクロータ4をブレーキハウジング13の押圧部131fとピストン20とで挟圧する浮動型のディスクブレーキのみではなく、ディスクロータ4の双方の側面をピストンにて押圧する対向型のディスクブレーキにも適用可能である。
Claims (4)
- 車体に取り付けられたハウジングと、
前記ハウジングに対し移動可能に取り付けられたピストンと、
車輪とともに回転するディスクと前記ピストンとの間に介装されたブレーキパッドと、
前記ハウジングに取り付けられた電動モータと、
前記ハウジング内において前記ピストンの軸方向に延び、前記電動モータの駆動力により回転される回動部材と、
前記回動部材の回転により前記ピストンの軸方向に移動して前記ピストンと当接し、前記ピストンを前記ディスクに向けて付勢する直進構造体と、
を備え、
前記直進構造体および前記ピストンが互いに当接する部位のうち、一方側に球面部が形成され、他方側に前記球面部と当接する当接部が形成され、
前記球面部と前記当接部との間には潤滑剤が塗布されており、
前記ピストンは、前記球面部と前記当接部とが離間することが可能なように前記直進構造体を係止し、かつ、前記球面部と前記当接部とが互いに摺動して、前記回動部材の軸心に対して揺動可能なように形成され、
前記電動モータを正回転させることにより、前記直進構造体により付勢された前記ピストンが、前記ブレーキパッドを前記ディスクに向けて付勢することにより前記車輪に制動力を付与し、
前記車輪に制動力を付与していない時に、前記電動モータを逆回転させて前記直進構造体を前記ピストンから離れる方向に移動させ、前記球面部と前記当接部との間を離間させることを特徴とする電動ブレーキ装置。 - 前記当接部は、前記ピストンまたは前記直進構造体の軸心を中心とした円錐面であることを特徴とする請求項1記載の電動ブレーキ装置。
- 前記直進構造体を前記ピストンの半径方向の内部に配置するとともに、
前記直進構造体に前記球面部が形成され、
前記ピストンに前記当接部が形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の電動ブレーキ装置。 - 前記直進構造体は、
前記回動部材に螺合するとともに前記ハウジングに対して回転不能なナット部材と、
前記ピストンの軸方向の前記ナット部材と前記ピストンとの間において、前記ピストンの軸方向に移動可能に介装され、前記ピストンとの対向部位に、前記球面部および前記当接部のうちの一方が形成された押圧部材と、
により形成され、
前記電動モータを正回転させることにより、前記ナット部材が前記ピストンの軸方向に移動し、前記押圧部材を介して、前記ピストンを前記ディスクに向けて付勢し、
前記車輪に制動力を付与していない時に、前記電動モータを逆回転させて前記ナット部材を前記ピストンから離れる方向に移動させ、前記ピストンと前記ナット部材との間で、前記押圧部材を自由状態にすることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の電動ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010139635A JP5499930B2 (ja) | 2010-06-18 | 2010-06-18 | 電動ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010139635A JP5499930B2 (ja) | 2010-06-18 | 2010-06-18 | 電動ブレーキ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012002316A true JP2012002316A (ja) | 2012-01-05 |
JP5499930B2 JP5499930B2 (ja) | 2014-05-21 |
Family
ID=45534526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010139635A Expired - Fee Related JP5499930B2 (ja) | 2010-06-18 | 2010-06-18 | 電動ブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5499930B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014029193A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Hitachi Automotive Systems Ltd | ディスクブレーキ |
WO2014084375A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | 株式会社アドヴィックス | 車両の電動制動装置 |
US9599177B2 (en) | 2013-01-25 | 2017-03-21 | Advics Co., Ltd. | Vehicle electric braking device |
US9752634B2 (en) | 2012-11-21 | 2017-09-05 | Advics Co., Ltd. | Electric vehicle braking device |
CN108749795A (zh) * | 2018-07-17 | 2018-11-06 | 浙江零跑科技有限公司 | 一种新能源车用驻车装置 |
EP3483017A1 (en) * | 2017-11-13 | 2019-05-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Electric brake device and vehicular brake system including electric brake device |
CN110159674A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-23 | 中国铁道科学研究院集团有限公司 | 用于轨道交通车辆的智能化制动夹钳 |
JP2020085092A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | ブレーキアクチュエータ |
WO2023017840A1 (ja) * | 2021-08-11 | 2023-02-16 | 株式会社アドヴィックス | 電動制動装置 |
WO2024071318A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 株式会社アドヴィックス | 電動制動装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01124432U (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-24 | ||
JP2001508524A (ja) * | 1996-02-15 | 2001-06-26 | ケルシ・ヘイズ、カムパニ | 電気式ディスクブレーキ作動機構 |
JP2004301835A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Robert Bosch Gmbh | 力測定のためのセンサ装置 |
JP2007247681A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-27 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ディスクブレーキ |
JP2008064314A (ja) * | 2007-10-16 | 2008-03-21 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用電動ディスクブレーキ |
JP2010236654A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nissin Kogyo Co Ltd | 電動式ディスクブレーキ |
-
2010
- 2010-06-18 JP JP2010139635A patent/JP5499930B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01124432U (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-24 | ||
JP2001508524A (ja) * | 1996-02-15 | 2001-06-26 | ケルシ・ヘイズ、カムパニ | 電気式ディスクブレーキ作動機構 |
JP2004301835A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Robert Bosch Gmbh | 力測定のためのセンサ装置 |
JP2007247681A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-27 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ディスクブレーキ |
JP2008064314A (ja) * | 2007-10-16 | 2008-03-21 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用電動ディスクブレーキ |
JP2010236654A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nissin Kogyo Co Ltd | 電動式ディスクブレーキ |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014029193A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Hitachi Automotive Systems Ltd | ディスクブレーキ |
DE112013005570B4 (de) | 2012-11-21 | 2019-07-25 | Advics Co., Ltd. | Elektrische Fahrzeugbremsvorrichtung |
US9752634B2 (en) | 2012-11-21 | 2017-09-05 | Advics Co., Ltd. | Electric vehicle braking device |
JP2014109315A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Advics Co Ltd | 車両の電動制動装置 |
WO2014084375A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | 株式会社アドヴィックス | 車両の電動制動装置 |
US9599177B2 (en) | 2013-01-25 | 2017-03-21 | Advics Co., Ltd. | Vehicle electric braking device |
DE112014000559B4 (de) | 2013-01-25 | 2019-08-14 | Advics Co., Ltd. | Elektrische Fahrzeugbremsvorrichtung |
CN109969156A (zh) * | 2017-11-13 | 2019-07-05 | 丰田自动车株式会社 | 电动制动装置和包括电动制动装置的车辆制动系统 |
EP3483017A1 (en) * | 2017-11-13 | 2019-05-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Electric brake device and vehicular brake system including electric brake device |
CN109969156B (zh) * | 2017-11-13 | 2021-09-14 | 丰田自动车株式会社 | 电动制动装置和包括电动制动装置的车辆制动系统 |
CN108749795A (zh) * | 2018-07-17 | 2018-11-06 | 浙江零跑科技有限公司 | 一种新能源车用驻车装置 |
JP2020085092A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | ブレーキアクチュエータ |
US11332113B2 (en) | 2018-11-21 | 2022-05-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Brake actuator |
JP7131329B2 (ja) | 2018-11-21 | 2022-09-06 | トヨタ自動車株式会社 | ブレーキアクチュエータ |
CN110159674A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-23 | 中国铁道科学研究院集团有限公司 | 用于轨道交通车辆的智能化制动夹钳 |
WO2023017840A1 (ja) * | 2021-08-11 | 2023-02-16 | 株式会社アドヴィックス | 電動制動装置 |
WO2024071318A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 株式会社アドヴィックス | 電動制動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5499930B2 (ja) | 2014-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5499930B2 (ja) | 電動ブレーキ装置 | |
JP5625527B2 (ja) | 電動ブレーキ装置 | |
CN111207171B (zh) | 制动器执行机构 | |
CN111561527B (zh) | 运动转换机构及包括运动转换机构的电动制动执行机构 | |
WO2014080992A1 (ja) | 車両の電動制動装置 | |
US11590954B2 (en) | Brake device and brake control system | |
JP5892049B2 (ja) | 車両の電動制動装置 | |
JP2019131095A (ja) | 車両用ブレーキシステム | |
US11174919B2 (en) | Speed reduction device and brake actuator including ihe same | |
JP6580272B2 (ja) | 電動倍力装置 | |
JP2006194257A (ja) | 車両用ホイールモータおよびその制御方法 | |
JP2008115880A (ja) | 電動ディスクブレーキ | |
JP2010203562A (ja) | 電動ブレーキ | |
JP2020093655A (ja) | 電動ブレーキ装置 | |
JP2017082834A (ja) | 車両用ブレーキ | |
JP2014101973A (ja) | 電動パーキングブレーキ装置 | |
JP5799941B2 (ja) | 車両の電動制動装置 | |
JP5494274B2 (ja) | 電動ブレーキ装置 | |
JP5257636B2 (ja) | 電動ディスクブレーキ | |
JP6719916B2 (ja) | 電動ブレーキ装置および電動ブレーキ装置の製造方法 | |
JP2007085421A (ja) | 電動ブレーキ | |
JP2009197958A (ja) | 電動ブレーキ | |
KR20120125679A (ko) | 전동식 디스크 브레이크 장치 | |
JP6807666B2 (ja) | 電動ブレーキ装置 | |
JP2015068456A (ja) | 制動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130524 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5499930 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |