JP2011528301A - 膨張式クッション用のテザーシステム - Google Patents

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Abstract

車両で使用するためのテザーシステムを備えた膨張式エアバッグクッション組立体。エアバッグとテザーは、エアバッグが展開すると、テザーがクッションに十分な張力を加えて、乗員が車両から飛び出るのを抑制するように構成されている。
【選択図】図1B

Description

本発明は、一般に、自動車の保護システムの分野に関する。より詳細には、本発明は、膨張式クッション用のテザーシステムに関する。
本実施形態は、添付の図面に関連してなされる、以下の説明と添付の特許請求の範囲からより詳細に明らかとなるだろう。添付図面は単に典型的な実施形態を示すものであり、したがって、本発明の範囲を限定していると解釈されるべきではないことを理解されたい。本発明を、添付図面を参照して、具体的内容と詳細に関して説明する。
車両に装着されたエアバッグ組立体の側面図であり、エアバッグはパッケージ形態である。 図1Aのエアバッグ組立体の側面図であり、エアバッグは展開形状である。 図1Bで示されたエアバッグ組立体100の反対側の拡大側面図である。 クッションの一部が折り畳まれた後の図2Aで示されたエアバッグ組立体の側面図である。 クッションの一部がパッケージ形態にロール状に巻かれた後の図2Aで示されたエアバッグ組立体の側面図である。 クッションがパッケージ形態にロール状に巻かれた後の図2Aで示されたエアッグ組立体の側面図である。 テザーシステムを備えたエアバッグ組立体の別の実施形態の側面図である。 クッションの一部がパッケージ形態にロール状に巻かれた後の図3Aのエアバッグ組立体の側面図である。 テザーシステムを備えた膨張式カーテンクッション組立体の別の実施形態の側面図である。 クッションの一部が折り畳まれた後の図4Aの膨張式カーテンクッション組立体の側面図である。
10 車両
11 Aピラー
12 Bピラー
13 Cピラー
100 エアバッグ組立体
110 クッション膜
111 上部部分
112 下部部分
113 前面
114 背面
115 膨張セル
116 非膨張部分
117 継ぎ目
118 側縁部
119 折り目
120 テザーシステム
121 テザーストラップ
122 ストラップの第1端部
123 ストラップの第2端部
124 ストラップの延長部分
125 テザーストラップ留め具
126 留め金
130 摺動部材
136 テザーシステム連結ストラップ
140 テザーシステム連結点
141 開口
142 連結ストラップ取付点
200 エアバッグ組立体
210 クッション膜
211 上部部分
212 下部部分
213 前面
214 背面
215 膨張セル
216 非膨張部分
217 継ぎ目
218 側縁部
220 テザーシステム
221 ストラップ
222 ストラップの第1端部
223 ストラップの第2端部
224 ストラップの中央部
225 テザーストラップ留め具
226 留め金
230 摺動部材
240 テザーシステム連結点
242 連結ストラップ取付点
300 エアバッグ組立体
310 クッション膜
311 上部部分
312 下部部分
313 前面
314 背面
315 膨張セル
316 非膨張部分
317 継ぎ目
318 側縁部
319 折り目
320 テザーシステム
321 ストラップ
322 ストラップの第1端部
323 ストラップの第2端部
324 ストラップの中間部
326 留め金
340 テザーシステム連結点
341 クッションの開口
342 取付点
本明細書において、一般的に説明され、図示されているような実施形態の構成要素が、様々な異なる構成で配置および設計可能であることは容易に理解されよう。したがって、図で表されているような、様々な実施形態についての以下のより詳細な説明は、請求された本発明の範囲を限定することを意図するものではなく、様々な実施形態の単なる例示である。実施形態についての様々な態様が図面で表されているが、特に明記されない限り、図面は必ずしも縮尺通りには描かれていない。
「〜と接続された」、「〜に連結された」、および「〜と連通する」という表現は、機械的、電気的、磁気的、電磁的、流体、および熱相互作用を含む2つ以上の構成要素間の任意の相互作用の形態を表す。2つの構成要素がたとえ互いに直接接触していなくても、互いに連結されていることもある。用語の「当接する」は、互いに直接物理的に接触しているアイテムを表すが、アイテムは必ずしも一体に付着されていなくてもよい。
膨張式エアバッグシステムは、衝突時に乗員の損傷を最小限にするために広く用いられている。エアバッグモジュールは、これらに限定されないが、ステアリングホイール、インストルメントパネルを含む車両内の様々な位置、サイドドアあるいはサイドシート内、車両のルーフレールに近接して、頭上位置に、または膝あるいは脚位置に装着されてきた。以下の開示では、「エアバッグ」は、膨張式カーテンエアバッグ、オーバーヘッドエアバッグ、フロントエアバッグまたは任意の他のエアバッグタイプを意味する場合もある。
装着されている間、エアバッグは、典型的には、巻かれるか、折り畳まれるか、またはその両方で、巻かれた/折り畳まれた状態でカバーの後ろに保持される。衝突事故時には、車両センサがインフレータを起動させ、インフレータは、エアバッグに膨張ガスを急速に充填する。これにより、エアバッグは、巻かれた/折り畳まれた形状から拡張形状に急速に形状を変える。
図1Aは、エアバッグ組立体100の側面図であり、組立体は、Aピラー11とBピラー12とCピラー13とを有する車両10内に取り付けられている。エアバッグ組立体100は、膨張式カーテンクッション110とテザーシステム120とを備えてもよい。カーテンクッション110は、パッケージ形態で示されている。パッケージ形態は、ロール状に巻くことと、折り畳むこと、またはロール状に巻くことと折り畳みの組み合わせを含んでいてもよい。本明細書で開示されたエアバッグ組立体は、ロール状に巻くことと、折り畳みとによって、またはロール状に巻くことと折り畳みの組み合わせを用いることによって、膨張式カーテンクッションとテザーシステムをパッケージ形態に形成できるように構成されている。テザーシステム120は、クッション膜が展開する間および展開後に、クッション膜110を安定させ、引っ張るように構成されている。さらに、テザーシステム120は、例えば転倒事故の際における乗員が飛び出る危険性を緩和するために、膨張式カーテンの下部部分を引っ張るように構成されている。以下の詳細な説明と添付の図面を参照することにより明らかになるように、本明細書で開示されたテザーシステムのいくつかの構成要素は、本明細書に記載された膨張式クッションの一部と考えてもよい。
図1B〜2Dは、図1Aのエアバッグ組立体の側面図を示している。図1Bは、拡張形状における膨張式カーテンクッション膜110を示している。拡張形状では、クッションは、上部部分111、下部部分112、前面113、背面(図示せず)、継ぎ目117、側縁部118、折り目119、およびテザーシステム連結点140を有する。クッション膜110の種々の面によって内部の膨張可能な空所が画定される。膨張可能な空所は、インフレータと流体連通する膨張セル115と、流体連通しない非膨張部分116とに分割されてもよい。クッションは、非膨張部分に形成される取付金具と取付タブによって、ヘッドレールなどの車両構造体に取り付けられてもよい。
展開すると、クッション110は、車両の1つ以上の端部ピラー(例えば、Aピラー11およびCピラー13)を少なくとも部分的に覆い、それらピラーからの乗員の衝撃を保護するように構成されている。クッション110はまた、1つ以上の内側ピラー(例えば、Bピラー12)を覆い、それらピラーからの乗員の衝撃を保護するよう構成されている。組立体100は、組立体が、車両の様々な部分にまたがるように構成された複数のクッション膜を備えるように構成されてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、組立体100は、AピラーからBピラーの間、またはBピラーからDピラーの間の空間を少なくとも部分的に覆い、またがるように、別個のインフレータおよびエアバッグを備えてもよい。
クッション110の上部部分111は、クッションが展開形状にあるときは、車両の天井に最も近いクッションの部分である。下部部分112は、クッション110が展開形状にあるときは、上部部分111の下にあり、車両の床に最も近くなる。用語の「下部部分」は、必ずしも、クッションの水平方向中心平面の下方にあるクッション110の部分に限定されるのではなく、クッションの下部分の半分未満の部分、半分を超える部分、または正確に半分の部分を含むこともある。同様に、用語の「上部部分」は、必ずしも、クッションの水平方向中心平面の上方にあるクッション110の部分に限定されるのではなく、クッションの上部分の半分未満の部分、半分を超える部分または正確に半分の部分を含むこともある。
テザーシステム120は、膨張式カーテンクッション110を、ロール状に巻くことによって格納形状にパッケージ可能にするように構成されている。また、テザーシステム120は、展開中に、クッション110を引っ張り、位置決めすることにより、カーテンを車両の乗員と車両ピラーまたは車両運転室内に突出する物体との間に位置合わせして、転倒事故の際に乗員の損傷の危険性を低減するように構成されている。
当業者には理解されるように、様々な種類および構成のエアバッグクッション膜が、本発明の範囲と精神から逸脱することなく利用可能である。例えば、クッション膜のサイズ、形状および寸法比は、様々な車両または車両内の様々な位置での使用によって変化してもよく、これにより、クッション膜は膨張式カーテンクッション、後部乗員側エアバッグ、運転者側エアバッグ、および/または前部乗員側エアバッグを構成することができる。また、クッション膜は、当分野で既知の1つ以上の任意の材料(例えば、ナイロン織布)で構成されてもよい。さらに、エアバッグクッションは、一体織り(one piece weaving)、「裁断と縫合(cut and sew)」またはこれら2つの技法の組み合わせなどの多種多様な技法を用いて製造されてもよい。さらに、クッション膜は、密封継ぎ目または非密封継ぎ目を用いて製造されてもよい。継ぎ目は縫合、接着、テーピング、高周波溶接、ヒートシール、または任意の他の適切な技法または技法の組み合わせによって形成される。
図2A〜2Dは、エアバッグ組立体100の拡大側面図である。図2Aに示すように、クッション110は、膨張セル115などの膨張可能領域と非膨張領域116とを画定する1つ以上の継ぎ目117を備える。テザーシステム連結点140は、クッション110の非膨張部分116に位置し、開口141とテザーストラップ取付点142とを備えてもよい。開口141は、テザーシステム連結点140を少なくとも部分的に画定していると言え、テザー取付点142は、クッション110のタブまたは延長部を備えてもよい。代替的実施形態では、連結点は、開口を備えなくてもよく、取付点は延長部またはタブを備えなくてもよい。
テザーシステム120は、テザーストラップ121と、留め金126と、摺動部材130と、テザーシステム連結ストラップ136とを備えてもよい。テザーストラップ121は、ナイロン製ウェビングまたは当分野で既知の任意の他の材料から構成されてもよく、第1端部122と、第2端部123と、第1端部と第2端部との間にあるテザーストラップの中間部分を備えた延長部分124とを有する。第1端部122は、継ぎ目117の外側にある非膨張部分でクッション110の上端部に取り付けられてもよい。テザーストラップ121の第1端部122は、取付点125でクッションに取り付けられている。取付点125は、取付点125において、テザーストラップ121の長手軸がクッション110の側縁部118にほぼ垂直になるように構成されている。テザーストラップの第1端部が取り付けられる側縁部は、118で示されているクッションの側縁部または、折り目に沿ってクッションを折り畳むことで形成される側縁部にほぼ垂直になる。図2A〜2Cは、留め具125はクッション110の背面114にあるものとして示している。しかし、代替的実施形態では、留め具は、クッションの前面にあってもよい。
第2端部123は、車両構造体(例えば、ピラー)に固定して取り付けるように構成された留め金126に連結されてもよい。留め金126は、取付金具を受けるように構成されるか、あるいは、車両構造体または連結部材に留めるように構成されている。このようにして、テザーストラップ121は、車両構造体に少なくとも一端で固定して連結されている。第2端部123は、留め具によって留め金126に連結されてもよい。留め具は、縫合または任意の他の適切な連結技法を含んでもよい。
ストラップ121の延長部分124は、摺動部材130によって捕捉されるように構成されている。言い換えると、延長部分は、摺動部材130内で摺動するよう構成されている。摺動部材130は、プラスチック、金属または繊維から構成されてもよい。摺動部材130は、ストラップをそれ自体または取付点142に縫い付けることによって閉じられる、連結ストラップ136のループ内に、部材130が挿入されることによって連結ストラップ136に連結されてもよい。代替的実施形態では、摺動部材は、クッション110に直接取り付けられてもよい。図2Aは、摺動部材130をリングとして示しているが、代替的実施形態では、摺動部材はリング構造を備えなくてもよい。テザーシステム連結ストラップ136は、クッション110の前面113、言い換えると、取付点142の前面に連結されてもよい。クッション110が車両内でパッケージ形態であるかまたは車両内に装着されているときは、連結ストラップは、開口141を通って延びてもよい。テザーシステム連結ストラップ136は、ナイロン製ウェビングまたは任意の他の適切な材料から構成されてもよい。テザーシステム連結ストラップ136は、縫合または任意の他の適切な技法によって、取付点142でクッション110に取り付けられてもよい。
図2Aは、パッケージ形態の前の拡張形状におけるクッション110を示している。この形状は、クッションが展開状態にある際に取る形状と同様である。展開状態では、クッション110の膨張可能部分は膨張ガスで充填され、テザーシステム120は、張力をクッション、特に、クッションの下1/3を構成することもある下部部分112に伝達することができる。
図2Bは、クッション110の一部が折り目119に沿って折り畳まれた後の組立体100を示しており、新しい側縁部118が形成されている。背面114の一部が見え、折り目が前面113にある。クッション110が折り目119に沿って折り畳まれた後は、テザーシステム120は、実質的にクッションの外側に位置する。留め具125を備えたストラップ121の第1端部122の部分と、クッション110に取り付けられる連結ストラップ136の部分とは、クッションが折り目119に沿って折り畳まされた後は、クッション110の外側に位置しなくてもよい。
図2Cは、クッション110の下部部分112がロール状に巻かれ、これにより、クッションが展開の準備状態に置かれた後の組立体100を示している。図2Cで示されたロールは、前面ロールとして示されており、クッション110の下部部分112は、背面114ではなく前面113の方向に巻かれている。代替的実施形態では、クッションは逆に巻かれてもよい。
図2Dは、クッション110が完全に巻かれ、車両内に装着するか、または車両内に最終的に実装する準備ができた後の組立体100を示している。クッション110は、ソックス、1つ以上の包材、1つ以上のクリップもしくは取付タブ、または任意の他の適切な技法もしくは技法の組み合わせによって、巻かれた形状で保持されてもよい。クッション110が完全に巻かれた後は、テザーシステム120は巻かれたクッション110の実質的に外側に位置し、この外側部分には、留め金126と第2端部123と摺動部材130とを含む。ロール状に巻かれた後にクッションの外側に位置しなくてもよいテザーシステムの部分には、テザーストラップ留め具(目視できない)を備えたテザーストラップの第1端部122の部分と、留め具142でクッション110に取り付けられた連結ストラップの部分とが含まれる。
図1Aおよび図2Dに示すように、組立体100がロール状に巻かれ、展開前のパッケージ形態にあるときは、テザーストラップは、エアバッグクッションから、Aピラー11に取り付けられた留め金までほぼ直線状の経路を辿る。図1Aは、パッケージ状態で車両に装着されているときは、テザーストラップがたるんでいることを示すかもしれないが、パッケージされ、装着された状態にあるときは、一般には、テザーのたるみはない。インフレータが起動し、最初に展開されると、クッションは広がり、図2Cに示された形状と同様の形状を取り始める。十分に広がると、折り目に沿って畳まれたクッションの部分が開き、クッションは、図2Aに示された形状と同様の拡張形状を取る。
パッケージ形態(図2D)では、摺動部材は、テザーストラップの第1端部の近くに位置する。エアバッグの展開中、摺動部材は、テザーストラップの延長部分の中間部分まで滑り降りてもよい。完全に展開したときおよびその後は、クッションと留め金との間でテザーストラップが辿る全体的な経路は、直線ではなく、ストラップの延長部分は、摺動部材の位置で屈曲しているか、または湾曲している。テザーストラップの長さは、展開すると、カーテンクッションはその拡張形状を取るが、テザーによって張力を受ける状態に置かれるように予め決定される。
図3A〜3Bは、エアバッグ組立体200の別の実施形態の側面図である。組立体200は、組立体200についての以下の説明が組立体100についての先の説明と異なる以外は、本明細書に記載されたエアバッグ組立体100と同様に構成されてもよく、同様に機能してもよい。図3Aに示すように、組立体200は、膨張式エアバッグクッション210とテザーシステム220とを備えてもよい。膨張式クッション210は、拡張形状にあるときは、上部部分211、下部部分212、前面213、背面(図示なし)、継ぎ目217、側縁部218、およびテザーシステム連結点240を有する、カーテンクッション膜210を備えてもよい。クッション膜210の種々の面は、インフレータと流体連通する膨張セル215と、流体連通しない非膨張領域216とに分割され得る内部の膨張可能な空所を画定している。
テザーシステム連結点240は、クッション210上の非膨張部分216に位置し、テザーストラップ取付点242を備えてもよい。テザー取付点242は、クッション210のタブまたは延長部を備えてもよく、取付点は、側縁部218を越えて突き出ても出なくてもよい。代替的実施形態では、取付点は、延長部またはタブを備えていないが、クッションの側縁部を備える。
図示された実施形態では、テザーシステム220は、テザーストラップ221と、留め金226と、摺動部材230とを備える。テザーストラップ121は、第1端部222と、第2端部223と、延長部分224と有する。第1端部222は、継ぎ目217の外側にある非膨張部分216において、クッション210の上端部に取り付けられてもよい。テザーストラップ221の第1端部222は、取付点225でクッションに取り付けられている。取付点225は、テザーストラップ221の長手軸がクッション210の側縁部218にほぼ垂直になるように構成されている。取付点225は、クッション210の前面213上にあるように示されているが、代替的実施形態では、取付点は、クッションの背面上に位置してもよい。第2端部223は、ピラーなどの車両構造体に固定して取り付けられるように構成された留め金226に連結されてもよい。
ストラップ221の延長部分224は、摺動部材230によって捕捉されるように構成されている。言い換えると、延長部分は、摺動部材内で摺動するように構成されている。摺動部材230は、取付点242に直接連結されるか、または、図2A〜2Dに示された連結ストラップなどの連結部材を有してもよい。図3Aは、摺動部材230をリングとして示しているが、代替的実施形態では、摺動部材はリング構造を備えなくてもよい。
図3Bは、下部部分212がロール状に巻かれた後の組立体200を示している。この図に示されたロールは、前方向ロールと呼ばれることもある。いくつかの実施形態では、クッション210は逆に巻かれてもよく、その場合は、クッションの下部部分212は、図示されているような前面213ではなく背面(図示せず)の方向に巻かれている。クッション210が完全に巻かれ、パッケージ形態になった後は、テザーシステム220は、巻かれたクッションの実質的に外側に位置してもよい。留め具225を備えたストラップ221の第1端部222の部分は、巻かれたクッション210内に位置する。
図4Aおよび4Bは、エアバッグ組立体300の別の実施形態の側面図である。組立体300は、本明細書に記載されたエアバッグ組立体100、200と同様に構成されてもよく、同様に機能してもよい。図4Aに示すように、組立体300は、膨張式エアバッグクッション310とテザーシステム320とを備えてもよい。膨張式クッション310は、拡張形状にあるときは、上部部分311、下部部分312、前面313、背面(図示せず)、継ぎ目317、側縁部318、およびテザーシステム連結点340を有する、カーテンクッション膜310を備えてもよい。クッション膜310の種々の面によって内部の膨張可能な空所が画定される。膨張可能な空所は、インフレータと流体連通する膨張セル315と、流体連通しない非膨張領域316とに分割されてもよい。
テザーシステム連結点340は、クッション310上の非膨張部分316に位置し、開口341とテザーストラップ取付点342とを備えてもよい。開口341は、テザーシステム連結点340を少なくとも部分的に画定していると言え、テザー連結点342は、クッション310のタブまたは延長部を備えてもよい。代替的実施形態では、連結点は、開口を備えなくてもよく、取付点は延長部またはタブを備えなくてもよい。
図4Aは、テザーストラップ321と留め金326とを有するものとしてテザーシステム320を示している。テザーストラップ321は、ナイロン製ウェビングまたは当分野で既知の任意の他の材料から構成されてもよく、第1端部322と、第2端部323と、延長部分324とを有する。第1端部322は、留め具343を介して取付点342でテザーシステム連結点340に取り付けられてもよい。留め具343は、縫合または当分野で既知の任意の他の適切な技法から構成されてもよい。留め具343は、テザーストラップ321の長手軸が、クッション310の側縁部318、または折り目319に沿ってクッションを折り畳むことによって形成される側縁部にほぼ垂直になるように構成されている。図4Aおよび4Bは、クッション310の背面上で取付点342に取り付けられているものとしてストラップ321を示しているが、代替的実施形態では、取付点343は前面313上に位置し、テザーが開口341を通って延びている。
第2端部323は、ピラーなどの車両構造体に固定して取り付けられるように構成された留め金326に連結されてもよい。留め金326は、取付金具を受けるように、あるいは、車両構造体または連結部材にクリップで留めるように構成されている。このように、テザーストラップ321は、車両構造体に少なくとも一端で固定して連結されている。第2端部323は、留め具を介して留め金326に連結されてもよい。留め具は、縫合または任意の他の適切な連結技法を含んでもよい。
図4Bは、クッション310の背面314の一部を目視できるように、クッション310の一部を折り目319で折り畳んだ後の組立体300を示している。クッション310が折り目319に沿って折り畳まれた後は、テザー取付点342でストラップ321の長手軸に対して垂直になる新しい側縁部318が形成される。折り目319に沿って折り畳まれた後は、クッション310はロール状に巻かれ、それによって展開前の状態にパッケージするように構成されている。クッション310が巻かれた後は、テザーシステム320は、巻かれたクッションの実質的に外側に位置するように構成されているが、留め具343を備えたストラップ321の第1端部322は、巻かれたクッション内に位置してもよい。
当業者であれば、本明細書で開示されたエアバッグ組立体が、エアバッグの展開中および展開後に、膨張式エアバッグクッションを引っ張り、位置決めする、1つ以上の方法において採用されてもよいことは理解されるであろう。さらに、本明細書で開示されたエアバッグ組立体は、車両の転倒事故の際に乗員が飛び出る危険性を低減する1つ以上の方法において採用されてもよい。さらに、本明細書で開示されたエアバッグ組立体は、車両内で完全にピラーを覆って保護するために、1つ以上の方法において採用されてもよい。
本明細書で開示された方法は、記載された方法を実行するための1つ以上のステップまたはアクションを備える。この方法のステップおよび/またはアクションは、相互に入れ替えてもよい。言い換えると、実施形態の適正な動作のために、特定の順序のステップまたはアクションが必要とされない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は変更されてもよい。
さらに詳細に説明するまでもなく、当業者は本発明を最大限に利用するために先の説明を用いることができると考えられる。本明細書で開示された実施例および実施形態は、単なる例示と解釈されるべきであり、本発明の範囲を限定するものではない。本明細書に記載された本発明の根底にある原理から逸脱することなく、上述の実施形態の細部を変更可能であることは当業者には明らかであろう。言い換えると、上記の記載で具体的に開示された実施形態の様々な変更および改良は、添付の特許請求の範囲内にある。したがって、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。

Claims (21)

  1. 膨張領域と非膨張領域とを形成するように一体に連結された少なくとも2つの材料パネルを備えた膨張式カーテンクッションであって、前記膨張式カーテンクッションは、展開状態において、車両の少なくとも1つの端部ピラーを覆うように構成されている、膨張式カーテンクッションと、
    前記膨張式カーテンクッションの非膨張領域に取り付けられ、かつ車両構造体に連結されるように構成された少なくとも1つのテザーと、を備える膨張式カーテンクッション組立体であって、
    前記テザーは、
    前記膨張式カーテンクッションに取り付けられる第1端部と、
    第2端部と、
    前記第1および第2端部の間に位置する延長部と、を備え、
    前記テザーは、前記膨張式カーテンクッションが巻かれた形状にあるときは、前記テザーの前記延長部と前記第2端部とが前記巻かれたカーテンクッションの外側に位置し、前記カーテンクッションが展開状態にあるときは、前記延長部の少なくとも一部が前記カーテンクッションの後ろに位置し、前記テザーの前記第2端部は、前記カーテンクッションが覆う前記端部ピラーに連結されるように構成されている、
    膨張式カーテンクッション組立体。
  2. 前記テザーの前記第1端部は、前記カーテンクッションの側縁部に対して垂直に前記カーテンクッションに取り付けられている、請求項1に記載のエアバッグ組立体。
  3. 前記テザーの前記第1端部は、前記カーテンクッションの上端部に取り付けられている、請求項2に記載のエアバッグ組立体。
  4. 前記テザーは、第2連結点において前記カーテンクッションに連結されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のエアバッグ組立体。
  5. 前記第2連結点は、前記クッションが拡張形状にあるときは、前記カーテンクッションの側縁部上に位置する、請求項4に記載のエアバッグ組立体。
  6. 前記第2連結点は、前記クッションが巻かれた形状にあるときは、前記カーテンクッションの側縁部上に位置する、請求項4に記載のエアバッグ組立体。
  7. 前記第2連結点は、前記カーテンクッション内の非膨張部分に開口を備える、請求項4に記載のエアバッグ組立体。
  8. 前記第2連結点を備えた開口は、前記カーテンクッションの内側部分に位置し、前記開口は、少なくとも部分的に、前記カーテンクッションの折り目に位置している、請求項7に記載のエアバッグ組立体。
  9. 前記カーテンクッションが前記折り目で折り畳まれた後、前記折り目は、外側縁部を画定し、前記第2連結点は前記外側縁部に位置する、請求項8に記載のエアバッグ組立体。
  10. 前記膨張式カーテンクッションは少なくとも1つのテザー連結点を備える、請求項1〜9のいずれか一項に記載のエアバッグ組立体。
  11. 前記少なくとも1つのテザー連結点は、前記カーテンの内側の非膨張部分に開口を備え、前記開口は、少なくとも部分的に、前記膨張式カーテンクッションの折り目に沿って位置している、請求項10に記載のエアバッグ組立体。
  12. 前記テザーの前記第1端部は、前記連結点において前記カーテンクッションに連結されている、請求項11に記載のエアバッグ組立体。
  13. 前記カーテンクッションが前記折り目に沿って折り畳まれた後は、前記折り目は、前記カーテンクッションの側縁部を構成し、前記カーテンクッションが前記折り目に沿って折り畳まれた後は、前記テザーの第1端部取付点を備えた開口の部分が、前記カーテンを前記折り目で折り畳むことによって形成された前記カーテンクッションの前記側縁部上に位置している、請求項12に記載のエアバッグ組立体。
  14. 前記カーテンクッションが前記折り目に沿って折り畳まれた後、および前記カーテンクッションが巻かれた後、前記テザーの前記延長部と前記第2端部とは、前記巻かれたカーテンクッションの外側に位置している、請求項12に記載のエアバッグ組立体。
  15. 膨張領域と非膨張領域とを形成するように一体に連結された少なくとも2つの材料パネルを備えた膨張式カーテンクッションであって、前記カーテンクッションはまた、前記非膨張領域の一部に位置した2つ以上のテザー連結点を備え、前記膨張式カーテンクッションは、展開状態において、車両の少なくとも1つの端部ピラーを覆うように構成されている、膨張式カーテンクッションと、
    テザーシステムと、を備える膨張式カーテンクッションシステムであって、
    前記デザーシステムは、各テザーが、
    前記膨張式カーテンクッション上の第1テザー連結点に取り付けられた第1端部と、
    車両の端部ピラーに連結されるように構成された第2端部と、
    前記第1端部と第2端部との間に位置する延長部と、を備え、
    前記膨張式カーテンクッションシステムはさらに、
    少なくとも1つの摺動部材を備え、前記摺動部材は、前記膨張式カーテンクッション上の第2テザー連結点に取り付けられ、前記摺動部材は、膨張式カーテンクッションの展開の際に、前記テザーの前記延長部の少なくとも一部が前記摺動部材を通って摺動し、それによって前記カーテンクッションに張力が加わるように構成されている、
    膨張式カーテンクッションシステム。
  16. 前記テザーは、前記膨張式カーテンクッションが展開前の巻かれた形状にあるときは、前記テザーの前記延長部と前記第2端部とが前記巻かれたカーテンクッションの外側に位置し、前記カーテンクッションが展開状態にあるときには、前記延長部の少なくとも一部が前記カーテンクッションの後ろに位置し、前記テザーの前記第2端部は、前記カーテンクッションが覆う前記端部ピラーに連結されるように構成されている、請求項15に記載のエアバッグシステム。
  17. 前記第2連結点は、前記カーテンクッションの非膨張内側部分に開口を備える、請求項15に記載のエアバッグシステム。
  18. 前記摺動部材は、前記テザーの前記延長部の一部を取り囲むリングを備える、請求項15に記載のエアバッグシステム。
  19. 膨張式カーテンクッションに膨張部分と非膨張部分とを設けるステップと、
    テザーを備えたテザーシステムに第1端部と延長部分と第2端部とを設けるステップと、
    前記テザーの長手軸が前記カーテンクッションの側縁部に対して垂直になるように、前記テザーの前記第1端部を前記カーテンクッションの非膨張部分に取り付けるステップと、
    前記膨張式カーテンクッションを、当該クッションの下部縁部から巻き始めるステップと、
    前記巻かれた膨張式カーテンクッションを車両のヘッドレールに近接して装着するステップと、
    前記テザーの前記第2端部を車両の端部ピラーに取り付けるステップと、
    を備える、カーテンクッションを車両のピラーに繋ぎ止める方法。
  20. 摺動部材を設けるステップと、
    前記摺動部材を前記膨張式カーテンクッションの側縁部に連結するステップと、
    前記テザーを前記摺動部材に通すステップと、
    をさらに備える、請求項19に記載の方法。
  21. 前記クッションの内側部分にある前記カーテンクッションの前記非膨張部分のうちの1つに開口を形成するステップであって、前記開口は、少なくとも部分的に、前記カーテンクッションの折り目に沿って形成されている、ステップと、
    前記クッションを前記折り目に沿って折り畳むことによって、前記膨張式カーテンクッションの側縁部を形成するステップと、
    をさらに備える、請求項20に記載の方法。
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