JP2011522950A - デンプン含有熱可塑性またはエラストマー組成物、およびこのような組成物を調製する方法 - Google Patents
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Abstract
少なくとも1種のデンプンを含む、少なくとも50重量%で最大で99.95重量%のデンプン質組成物(a)と、
0.1〜500ナノメートルの少なくとも1つの寸法を有する粒子を含み、
少なくとも1つの層状粘土および少なくとも1つのカチオン性オリゴマーまたはカチオン性合成ポリマー、
有機、無機または混合ナノチューブ、
有機、無機または混合ナノ結晶およびナノ微結晶、
クラスターにカスタマイズされまたは凝集した、有機、無機または混合ナノビーズおよびナノ球体、および
これらのナノメートル製品の混合物
を含有する混合製品から選択される、少なくとも0.05重量%で最大で50重量%のナノメートル製品(b)と、
少なくとも1つの非デンプン質ポリマー(c)と
を含む熱可塑性および/またはエラストマー組成物に関し、百分率は(a)および(b)の乾燥重量の合計を基準にして、乾燥重量で表される。
Description
好ましくは、上記組成物は「ホットメルト」組成物であり、すなわちそれは高い剪断力を加えることなく、すなわち溶融物を単に流すことで、または単に加圧成形することで成形し得る。温度100℃〜200℃で測定されるその粘度は、一般に10〜103Pa・sである。
○製造終了時、または保存期間中の可塑化マトリックスからの可塑剤の放出。したがって所望される程度に高い可塑剤量を保持すること、ひいては十分に可撓性のフィルム形成材料を得ることが不可能である。
○含水量が低下または増大した場合、大気中水分に応じてそれぞれ硬化または軟化する可塑化デンプンの機械的特性の大きな不安定性。
○例えばキシリトールの場合など、高用量で使用される可塑剤の結晶化による組成物表面の白化または不透明化。
○例えばグリセロールの場合のように、表面の粘着性または油性性質。
○可塑剤含量が増大すると悪化する非常に不良な耐水性。水中では物理的完全性の損失が観察されるので、可塑化デンプンは製造の終わりに従来のポリマーのように水浴中に浸漬して冷却できない。この理由からその用途は非常に制限される。その使用可能性を拡大するために、それを大量の、一般に60%以上のポリエステルまたはその他の別の高価なポリマーと混合することが必要である。
○熱可塑性デンプンと組み合わせて任意に使用されるポリエステル(PLA、PBAT、PCL、PET)の早発性加水分解の可能性。
○本発明に従ったデンプンベースの組成物がナノメートル製品を欠く同一のデンプン組成物とは対照的に、真の熱可塑性挙動、実のところホットメルト挙動さえも示すように、この組成物の溶融粘度および溶融物粘度、より一般にはその流動学的特性を調節し、
○組成物内のデンプンの老化に関わる冷却時の硬化を限定し、ひいては熱可塑性(可逆的熱軟化)を保ち、
○加工または付形に必要な加熱サイクルにおけるデンプンベース組成物の褐変または分解を低下させ、
○必要であれば、多量〜非常に多量の可塑剤を限定的な、実のところ0でさえある放出をもって、組成物中に経時的に安定した様式で導入できるようにし、したがって応力下で延伸し得て、容易にフィルムを形成する高い機械的可撓性の組成物を得て、
○デンプンおよび非デンプン性ポリマー間の適合性を改善し、
○非常に良好な機械的特性(引張強度および/または破断点伸び)およびその他の特徴(水および水分に対する良好な抵抗性、高レベルの不溶性物質)を示す配合物を生じさせ、
○中和によって任意に熱可塑性デンプンと組み合わせて使用されるポリエステル(PLA、PBAT、PCL、PET)の早発性加水分解のリスクを低下させ、
○普通の可塑性ポリマーに適した技術を容易に使用し得るように、組成物の加工特性を大幅に改善し、
○特に水、水分および/または光抵抗性、液体または気体分子移行に対するバリア効果、官能的特徴(より滑らかな外観、より心地よい手触り、最適化された透明度、着色の低下、臭気の不在)、および応用特性(熱伝導、電気伝導、塗装適応性、印刷適性)の観点から、同一であるがナノメートル製品を欠く先行技術のデンプン組成物と比べて改善された機能特性を示す、デンプンベースの組成物を得られるようにする。
少なくとも1つのデンプンを含む、少なくとも50重量%および最大で99.95重量%のデンプン性組成物(a)と、
0.1〜500ナノメートルの少なくとも1つの寸法を有する粒子から構成されて、
− 少なくとも1つの層状粘土と少なくとも1つのカチオン性オリゴマーとをベースとする混合物から形成された製品、
− 有機、無機または混合ナノチューブ、
− 有機、無機または混合ナノ結晶およびナノ微結晶、
− 分離した、一団となったまたは凝集した有機、無機または混合ナノビーズおよびナノ球体、および
− これらのナノメートル製品の少なくとも2つの任意の混合物
から選択される、少なくとも0.05重量%および最大で50重量%のナノメートル製品(b)と、
少なくとも1つの非デンプン性ポリマー(c)
とを含む熱可塑性および/またはエラストマー組成物であり、これらの百分率は(a)および(b)の乾燥重量の合計を基準にして、乾燥重量によって表される。
− 少なくとも1つのデンプンと任意に少なくとも1つのその可塑剤とを含む、少なくとも55重量%、好ましくは少なくとも60重量%のデンプン性組成物(a)、および
− 最大で45重量%、好ましくは最大で40重量%の上で定義されるナノメートル製品(b)
を含み、これらの百分率は上述の通りに表される。
− 少なくとも1つのデンプンと任意に少なくとも1つのその可塑剤とを含む、少なくとも80重量%、好ましくは少なくとも90重量%のデンプン性組成物(a)、および
− 最大で20重量%、好ましくは最大で10重量%の上で定義されるナノメートル製品(b)
を含み、これらの百分率は上述の通りに表される。
− 少なくとも1つのデンプンと任意に少なくとも1つのその可塑剤とを含む10〜98重量%、好ましくは25〜95重量%のデンプン性組成物(a)、
− 1〜50重量%のナノメートル製品(b)、および
− 1〜70重量%、好ましくは5〜60重量%の少なくとも1つの非デンプン性ポリマー(c)
を含み、これらの百分率は本発明に従った熱可塑性またはエラストマー組成物の乾燥重量の合計を基準として乾燥重量によって表される。
a)例えばA.Starら、Angew.Chem.Int.Ed.,2002年,41,14号,2508〜2512頁の論文に記載されるように、目的は上記ナノ粒子を液状媒体(溶液)中で精製する手段としてデンプンベースの組成物を使用することであって、一時的なものにすぎず、
b)欧州特許第1506765号明細書、仏国特許第2795081号明細書、および国際公開第2007/000193号パンフレット、またはJ.Sundaramら,Acta Biomateriala,4(2008年)932〜942頁の論文に記載されるように、熱可塑性またはエラストマー組成物でない中間体または最終混合物中で行われる。
a)国際公開第01/68762号パンフレット、国際公開第2007/027114号パンフレット、および欧州特許第1626067号明細書、およびX.Maら,Composites Science and Technology,68(2008年)268〜273頁の論文は、デンプンおよびナノ充填材を合わせた組成物について記載し例証するが、この組成物は非デンプン性ポリマーを含まず、
b)国際公開第03/035044号パンフレット、国際公開第2007/027114号パンフレット、および国際公開第2008/090195号パンフレットは、デンプン性組成物を含む熱可塑性組成物中で、一般に無機質の多数のナノメートルまたは非ナノメートル充填材を不明確な比率、または非常に広い範囲内に含まれる比率で使用する可能性について非常に一般的に記載し、その例は与えていない。
非常に特定的比率のデンプン、デンプン可塑剤、ナノメートル製品、および非デンプン性ポリマーを含む熱可塑性またはエラストマー組成物であり、上記組成物は、
− 25〜85重量%の少なくとも1つのデンプン、
− 8〜40重量%の好ましくは水以外の少なくとも1つのデンプン可塑剤、
− 2〜40重量%のナノメートル製品(b)、および
− 5〜60重量%の少なくとも1つの非デンプン性ポリマー(c)
を含むことで特徴付けられ、これらの百分率は本発明に従った熱可塑性またはエラストマー組成物の乾燥重量の合計を基準にして、乾燥重量によって表される。
− デンプンが5%未満、好ましくは1%未満の結晶化度を示し、
− ナノメートル製品(b)が5〜50ナノメートルの少なくとも1つの寸法を有する粒子から構成され、
− 非デンプン性ポリマー(c)が、好ましくはポリエチレン(PE)およびポリプロピレン(PP)から選択される非生分解性ポリマーであって、それは好ましくは官能基化熱可塑性ポリウレタン(TPU)、ポリアミド、スチレン−エチレン/ブチレン−スチレントリブロック共重合体(SEBS)、および非晶質ポリ(エチレンテレフタレート)(PETG)であり、および/または
− 非デンプン性ポリマー(c)が、上記ポリマー中に存在する炭素の合計を基準にして、少なくとも50%、好ましくは少なくとも70%、特に80%を超えるASTM D6852規格および/またはASTM D6866規格の意味において再生可能起源の炭素を含むポリマーである。
− ジイソシアネートおよびポリイソシアネート、好ましくは4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート(H12MDI)、メチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)、トルエンジイソシアネート(TDI)、ナフタレンジイソシアネート(NDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)およびリジンジイソシアネート(LDI)、
− ジカルバモイルカプロラクタム、好ましくは1,1’−カルボニルビスカプロラクタム、
− グリオキサール、ジアルデヒドデンプン、およびTEMPO酸化デンプン、
− ジエポキシド、
− ハロヒドリン、すなわちエポキシド官能基およびハロゲン官能基を含む化合物、好ましくはエピクロロヒドリン、
− 有機二酸、好ましくはコハク酸、アジピン酸、グルタル酸、シュウ酸、マロン酸またはマレイン酸、および対応する無水物、
− 酸塩化物、好ましくはオキシ塩化リン、
− トリメタリン酸、好ましくはナトリウムトリメタリン酸、
− アルコキシシラン、好ましくはテトラエトキシシラン、および
− これらの化合物の任意の混合物。
− 芳香特性(芳香剤または臭気マスキング剤)、
− 光学的特性(光沢剤、二酸化チタンなどの白化剤、染料、顔料、染料増強剤、乳白剤、炭酸カルシウムなどの艶消し剤、サーモクロミック剤、リン光および蛍光剤、金属化またはマーブリング剤および曇り防止剤)、
− 音響特性(硫酸バリウムおよび重晶石)、および
− 触覚特性(脂肪性物質)
などの官能特性を改善する薬剤であり得る。
(i)少なくとも1つのデンプンおよびこのデンプンの少なくとも1つの可塑剤を選択するステップと、
(ii)0.1〜500ナノメートルの少なくとも1つの寸法を有する粒子から構成されて、
− 少なくとも1つの層状粘土および少なくとも1つのカチオン性オリゴマーベースの混合物から形成された製品、
− 有機、無機または混合ナノチューブ、
− 有機、無機または混合ナノ結晶およびナノ微結晶、
− 有機、無機または混合ナノビーズおよびナノ球体、および
これらのナノメートル製品の混合物
から選択される、少なくとも1つのナノメートル製品(b)を選択するステップと、
(iii)選択されたデンプンとその可塑剤を含む15%未満、好ましくは5%未満、より好ましくは1%未満のデンプン結晶化度がある組成物を好ましくは熱機械的混合によって調製するステップと、
(iv)選択されたナノメートル製品(b)を上記組成物中に組み込んで、少なくとも1つのデンプンとその1つの可塑剤と1つのナノメートル製品(b)とをベースとする中間体組成物(以下「中間体ナノ充填デンプン性組成物」)を得るステップと、
(v)少なくとも1つの非デンプン性ポリマー(c)を選択するステップと、
(vi)非デンプン性ポリマー(c)を中間体ナノ充填デンプン性組成物中に組み込むことにより、本発明に従った熱可塑性またはエラストマー組成物を調製するステップ
を含み、ステップ(iv)は、ステップ(iii)の前、最中、および後に実施可能である。
− ステップ(iv)が80〜180℃の温度での高温条件下における混練によって実施され、
− ステップ(vi)が120〜185℃の温度での高温条件下における混練によって実施される
ことを特徴とする。
− 通常の合成ポリマー通常に利用される既存の工場を通じた加工を可能にする、現行のポリマーについて知られている通常値範囲(−50〜150℃のTg)内の適切な熱可塑性、適切な溶融粘度および適切なガラス転移温度、
− 市販のまたは開発中の化石起源または再生可能起源の多種多様なポリマーとの十分な混和性、
− 加工条件に対する満足できる物理化学的安定性、
− 水および水蒸気に対する低感受性、
− 先行技術のデンプン熱可塑性組成物と比べて非常に著しく改善された機械的性能(可撓性、破断点伸び、最大引張強度)、
− 水、水蒸気、酸素、二酸化炭素、UV照射、脂肪性物質、香味料、ガソリン、および燃料に対する良好なバリア効果、
− 用途に応じて調節し得る不透明性、半透明性または透明性、
− 特に水相中のインクおよび塗料による良好な印刷適性および塗装性、
− 制御可能な寸法収縮、
− 高度に満足できる経時的安定性、
−および調節可能な生分解性、コンポスト化性および/またはリサイクル性。
− 少なくとも98%に等しい不溶性物質レベル、
− 少なくとも95%に等しい破断点伸び、および
− 8MPaを超える最大引張強度
を同時に示し得る。
− CO2および酸素に対するあまり良くないバリア効果、
− 水および水蒸気に対する不十分なバリア効果、
− ボトル製造には不十分である耐熱性、およびテキスタイル繊維で使用するには高度に不十分である耐熱性、および
− フィルム形態での脆性と可撓性欠如
を是正できるようにする。
先行技術に従ったデンプン性組成物、および小麦デンプンとデンプン可塑剤とナノメートル製品を用いて得られる本発明に従って使用し得るナノ充填デンプン性組成物
この実施例のために以下を選択する。
− 顆粒デンプンとして、本出願人らにより名称「Amidon de ble SP(小麦デンプンSP)」の下に販売されるおよそ12%の含水量を示す天然小麦デンプン、
− 顆粒デンプンの可塑剤として、本出願人らにより名称Polysorb(登録商標)G84/41/00の下に販売されるおよそ16%の含水量を有するポリオール(ソルビトール、グリセロール)の濃縮水性組成物、
− ナノメートル製品(b)として、それぞれ
・Evonikにより名称Aerosil 200の下に販売される発熱性シリカ(およそ15nm)、
・EvonikによりAerosil R974の名称の下に販売される疎水性シリカ(およそ25nm)、
・製品LAB 4019、ポリスチレンマレイミドのナノメートル粒子(およそ40nm)、
・製品LAB 4020、炭酸カルシウムのナノメートル粒子(およそ70nm)、
・製品LAB 4021、酢酸デンプンのナノメートル粒子(およそ200nm)。
− 温度プロフィール(10の加熱帯Z1〜Z10):90/90/110/130/140/150/140/130/120/120、通気なし。
− ポリプロピレンと基剤AP6040のメインホッパー内での乾式混合
− スクリュー速度:400回転/分
− 温度プロフィール(℃):200/200/200/180/180/180/180/180/180/180
調製された組成物の水感受性を評価する。
(i)特性解析サンプルを乾燥させる(80℃真空下で12時間)
(ii)サンプル(=Wg1)重量を精密てんびんにより測定する
(iii)サンプルを20℃で水に浸漬する(水のml体積はサンプルのg重量の100倍に等しい)
(iv)数時間の所定時間後にサンプルを引き上げる
(v)表面の過剰な水をできる限り迅速に吸収紙で除去する
(vi)サンプルを精密てんびんに載せて重量損失を2分間モニターする(20秒間毎の重量測定)
(vii)サンプルを乾燥させる(80℃真空下で24時間)
(viii)乾燥サンプル重量(=Wg2)を測定する
(ix)百分率で表される不溶性物質レベルを式Wg2/Wg1に従って計算する。
ナノメートル製品(Aerosil 200)量の効果
ナノメートル製品(b)Aerosil 200の量を変化させながら、実施例1のようにして新しい組成物を調製する。乾燥デンプン量を基準にして0.1%、1.2%、および6.9%の量の、すなわちそれぞれ可塑化デンプン性組成物(a)+ナノメートル製品(b)の合計を基準にして、重量(乾燥/乾燥)でおよそ0.06%、0.75%、および4%のナノメートル製品(b)を使用して、3つの試験を実施した。
Glucidex(登録商標)6との混合の効果
最初に比較目的で、実施例1で使用されたポリオールPolysorb(登録商標)G84/41/00の濃縮水性組成物で可塑化された、本出願人らにより商品名Glucidex(登録商標)6の下に販売されるマルトデキストリンと、Estane 58277商標の下に販売される熱可塑性ポリウレタン(TPU)とをベースとする熱可塑性組成物を調製する。
− 温度プロフィール(10の加熱帯Z1〜Z10):90/90/110/140/140/110/90/90/90/90
− メインホッパー内での乾式混合(乾燥TPU、デンプン性基剤)
− スクリュー速度、300回転/分
− 温度プロフィール(℃):130/180/180/150/150/150/130/130/130/130
規格NF T51−034(引張特性の測定)に従って、Lloyd Instruments LR5K試験ベンチを使用して、引張速度300mm/分およびH2タイプ標準化供試体で様々なサンプルの機械的引張特性を測定する。
Claims (25)
- − 少なくとも1つのデンプンを含む、少なくとも50重量%および最大で99.95重量%のデンプン性組成物(a)と、
− 0.1〜500ナノメートルの少なくとも1つの寸法を有する粒子から構成されて、
− 少なくとも1つの層状粘土ベースのおよび少なくとも1つのカチオン性オリゴマーベースの混合物から形成された製品、
− 有機、無機または混合ナノチューブ、
− 有機、無機または混合ナノ結晶およびナノ微結晶、
− 分離した、一団となったまたは凝集した有機、無機または混合ナノビーズおよびナノ球体、および
− これらのナノメートル製品の少なくとも2つの任意の混合物
から選択される、少なくとも0.05重量%および最大で50重量%のナノメートル製品(b)と、
− 少なくとも1つの非デンプン性ポリマー(c)
とを含み、これらの百分率が(a)および(b)の乾燥重量の合計を基準にして、乾燥重量によって表される、熱可塑性および/またはエラストマー組成物。 - デンプン性組成物(a)が少なくとも1つのデンプンの可塑剤をさらに含み、前記可塑剤が好ましくはジオールと、トリオールと、ポリオールと、水素化グルコースシロップと、有機酸の塩と、尿素と、有機酸のメチル、エチルまたは脂肪酸エステルと、モノアルコール、ジオール、トリオールまたはポリオールの酢酸または脂肪酸エステルと、これらの製品の任意の混合物から選択されることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 可塑剤が、デンプン乾燥重量100部あたり25〜110乾燥重量部の比率、好ましくは30〜100乾燥重量部の比率、特に30〜90乾燥重量部の比率でデンプン性組成物(a)中に存在することを特徴とする、請求項1〜2のいずれか一項に記載の組成物。
- デンプン性組成物(a)の調製において使用されるデンプンが、顆粒デンプン、水溶性デンプン、および有機変性デンプンから選択されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物。
- デンプン性組成物(a)の調製において使用されるデンプンが、流動化デンプン、酸化デンプン、化学変性を受けたデンプン、白色デキストリン、およびこれらの製品の混合物から選択される顆粒デンプンであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。
- デンプン性組成物(a)の調製で使用されるデンプンが、α化デンプン、押し出しデンプン、噴霧デンプン、高度転換デキストリン、マルトデキストリン、官能基化デンプン、およびこれらの製品の混合物から選択される水溶性デンプンであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の組成物。
- デンプン性組成物(a)の調製で使用されるデンプンが、酢酸デンプン、酢酸デキストリン、および酢酸マルトデキストリン、またはデンプンと、デキストリンと、マルトデキストリンと、炭素4〜22個の脂肪鎖との脂肪酸エステルから選択される、有機変性デンプン、好ましくは有機可溶性デンプンであり、前記酢酸エステルおよび脂肪酸エステルが、好ましくは0.5〜3.0、より好ましくは0.8〜2.8および特に1.0〜2.7の置換度(DS)を示すことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。
- 0.1〜4%のナノメートル製品(b)を含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
- 5〜40重量%、好ましくは6〜35重量%のナノメートル製品(b)を含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
- − 25〜85重量%の少なくとも1つのデンプン、
好ましくは水以外の8〜40重量%の少なくとも1つのデンプン可塑剤、
− 0.1〜500ナノメートルの少なくとも1つの寸法を有する粒子から構成されて、
− 少なくとも1つの層状粘土と少なくとも1つのカチオン性オリゴマーとをベースとする混合物から形成された製品、
− 有機、無機または混合ナノチューブ、
− 有機、無機または混合ナノ結晶およびナノ微結晶、
− 分離した、一団となったまたは凝集した有機、無機または混合ナノビーズおよびナノ球体、および
− これらのナノメートル製品の少なくとも2つの混合物
から選択される、2〜40重量%のナノメートル製品(b)、および
− 5〜60重量%の少なくとも1つの非デンプン性ポリマー(c)
を含むことで特徴付けられ、これらの百分率が本発明に従った熱可塑性またはエラストマー組成物の乾燥重量の合計を基準にして、乾燥重量によって表される、熱可塑性またはエラストマー組成物。 - ナノメートル製品(b)が5〜50ナノメートルの少なくとも1つの寸法を有する粒子から構成されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の組成物。
- デンプン中に存在する組成物が、15%未満、好ましくは5%未満、より好ましくは1%未満の結晶化度を示すことを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の組成物。
- 非デンプン性ポリマー(c)が、シラン単位、アクリル単位または無水マレイン酸単位によって官能基化されていないまたは官能基化されている、エチレン/酢酸ビニル(EVA)共重合体、ポリエチレン(PE)、およびポリプロピレン(PP)と、好ましくは特に無水マレイン酸単位によって官能基化されている、熱可塑性ポリウレタン(TPU)、ポリ(コハク酸ブチレン)(PBS)、ポリ(コハク酸アジピン酸ブチレン)(PBSA)およびポリ(アジピン酸テレフタル酸ブチレン)(PBAT)、スチレン/ブチレン/スチレン(SBS)共重合体と、非晶質ポリ(エチレンテレフタレート)(PETG)と、生物起源モノマーから得られる合成ポリマーと、任意に官能基化された、植物から、動物組織から、および微生物から抽出されたポリマーと、これらの配合物から選択されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の組成物。
- 非デンプン性ポリマー(c)が好ましくは、好ましくは官能基化されているポリエチレン(PE)およびポリプロピレン(PP)と、熱可塑性ポリウレタン(TPU)と、ポリアミドと、スチレン/エチレン−ブチレン/スチレン(SEBS)トリブロック共重合体と、非晶質ポリ(エチレンテレフタレート)(PETG)から選択される、非生分解性ポリマーであることを特徴とする、請求項13に記載の組成物。
- 好ましくは
− ジイソシアネート、好ましくはメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)、トルエンジイソシアネート(TDI)、ナフタレンジイソシアネート(NDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)およびリジンジイソシアネート(LDI)、
− ジカルバモイルカプロラクタム、好ましくは1,1’−カルボニルビスカプロラクタム、
− ジエポキシド、
− エポキシド官能基およびハロゲン官能基、好ましくはエピクロロヒドリンを含む化合物、
− 有機二酸、好ましくはコハク酸、アジピン酸、グルタル酸、シュウ酸、マロン酸またはマレイン酸、および対応する無水物、
− 酸塩化物、好ましくはオキシ塩化リン、
− トリメタリン酸、好ましくはナトリウムトリメタリン酸、
− アルコキシシラン、好ましくはテトラエトキシシラン、および
− これらの化合物の混合物
から選択される、イソシアネート、カルバモイルカプロラクタム、エポキシド、アルデヒド、ハロゲン、プロトン酸、酸無水物、ハロゲン化アシル、酸塩化物、トリメタリン酸またはアルコキシシラン官能基、およびこれらの混合から選択される少なくとも2つの同一であるかまたは異なるおよび遊離またはマスクされた官能基を保有する化合物から選択されるカップリング剤をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の組成物。 - EN13432、ASTM D6400およびASTM D6868基準の意味において、非生分解性またはコンポスト不能であることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の熱可塑性またはエラストマー組成物。
- 前記組成物中に存在する炭素の合計を基準とする表現で、少なくとも15%、好ましくは少なくとも30%の再生可能起源の炭素(ASTM D6852および/またはASTM D6866)を含むことを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載の熱可塑性またはエラストマー組成物。
- 少なくとも98%に等しい不溶性物質レベル、
少なくとも95%に等しい破断点伸び、および
8MPaを超える最大引張強度
を同時に示すことを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載の熱可塑性またはエラストマー組成物。 - (i)少なくとも1つのデンプンとこのデンプンの少なくとも1つの可塑剤とを選択するステップと、
(ii)0.1〜500ナノメートルの少なくとも1つの寸法を有する粒子から構成されて、
− 少なくとも1つの層状粘土と少なくとも1つのカチオン性オリゴマーとをベースとする混合物から形成された製品、
− 有機、無機または混合ナノチューブ、
− 有機、無機または混合ナノ結晶およびナノ微結晶、
− 有機、無機または混合ナノビーズおよびナノ球体、および
− これらのナノメートル製品の任意の混合物
から選択される、少なくとも1つのナノメートル製品(b)を選択するステップと、
(iii)15%未満、好ましくは5%未満、より好ましくは1%未満のデンプン結晶化度を示す組成物が得られるまで、デンプンおよび可塑剤を混合する、好ましくは熱機械混合するステップと、
(iv)中間体のナノ充填デンプン性組成物が得られるように、ステップ(iii)で得られた前記組成物中にステップ(ii)で選択されたナノメートル製品(b)を組み込むステップと、
(v)少なくとも1つの非デンプン性ポリマー(c)を選択するステップと、
(vi)中間体ナノ充填デンプン性組成物中に非デンプン性ポリマー(c)を組み込むステップと
を含むことを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項に記載の熱可塑性またはエラストマー組成物を調製する方法であり、ステップ(iv)がステップ(iii)の前、最中、および後に実施可能である方法。 - ナノメートル製品(b)が少なくとも1つの層状粘土と少なくとも1つのカチオン性オリゴマーとをベースとする混合製品から構成されること、およびステップ(iii)が粘土剥離をもたらすように実施されることを特徴とする、請求項19に記載の方法。
- − ステップ(iv)が80〜180℃の温度での高温条件下における混練によって実施され、
− ステップ(vi)が120〜185℃の温度での高温条件下における混練によって実施されることを特徴とする、請求項19または20に記載の方法。 - マスターバッチ、マスターバッチマトリックス、可塑性出発原料、可塑性物体のための化合物、特にホットメルトタイプの接着剤、特にホットメルトタイプの接着剤調合物のためのマトリックス、特にチューインガムのためのベースガムまたはベースガムマトリックス、エラストマー樹脂、またはゴムおよびエラストマーのための樹脂またはコレジン(co−resin)としての、または熱硬化樹脂の調製のための、請求項1〜18のいずれか一項に記載の熱可塑性またはエラストマー組成物の使用。
- 請求項1〜18のいずれか一項に記載の熱可塑性またはエラストマー組成物の調製における、少なくとも1つのデンプンと好ましくは前記デンプンの少なくとも1つの可塑剤と、
− 少なくとも1つの層状粘土と少なくとも1つのカチオン性オリゴマーとをベースとする混合物から形成された製品、
− 有機、無機または混合ナノチューブ、
− 有機、無機または混合ナノ結晶およびナノ微結晶、
− 分離した、一団となったまたは凝集した有機、無機または混合ナノビーズおよびナノ球体、および
− これらのナノメートル製品の少なくとも2つの任意の混合物
から選択される、少なくとも1つのナノメートル製品(b)とを含む組成物の使用。 - 請求項1〜18のいずれか一項に記載の熱可塑性またはエラストマー組成物の調製における、少なくとも1つの非デンプン性ポリマー(c)を含む組成物の使用。
- 請求項1〜18のいずれか一項に記載の熱可塑性またはエラストマー組成物の調製における、層状粘土のための剥離剤としてのカチオン性オリゴマーの使用。
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