JP2011521141A - 内燃機関用のスタータ - Google Patents

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Abstract

本発明は、内燃機関用のスタータ(10)であって、スタータモータ(12)が設けられており、該スタータモータがピニオン(22)を介して内燃機関に接続可能であり、該ピニオン(22)を内燃機関のリングギヤ(26)に噛合わせ且つスタータモータ(12)を直流電圧源(30,31)に接続するための装置が設けられている形式のものに関する。前記作業過程を分離するために、前記装置は内燃機関の始動時におけるピニオン(22)の噛合用と、スタータモータ(12)の接続用の、別個の手段、特に別個のリレー(57,64;60)を有している。これにより、モータ電流の接続時の接点系に対する噛合原動力の逆作用が防止される。

Description

背景技術
本発明は、独立請求項の上位概念に記載の形式の、内燃機関用のスタータから出発する。このようなスタータは、例えばBoschのKraftfahrtechnisches Taschenbuch、第25版、第986頁にピニオンシフト式スタータとしての構成で説明されており、このピニオンシフト式スタータは、いわゆるソレノイドスイッチを介して制御される。このソレノイドスイッチは、接続機能、即ち、スタータモータのピニオンの、内燃機関のリングギヤへの噛合い及びスタータモータの主電流の切換えを引き受ける。ピニオンがリングギヤに噛み合った場合は2つの可能な経過が区別され得る。つまり、約20%〜30%の接続では、ピニオンの歯がリングギヤの歯溝に当たるのに対して、約70%〜80%の接続では、噛合時にピニオンの歯がリングギヤの歯に当たるので、噛合は、噛合スプリングによって支援されねばならない。この公知のスタータ構成形式は、単一のソレノイドスイッチしか必要としないので比較的廉価に製作可能であるが、他方ではモータ巻線を電圧源に接続する切換接点における高いモータ電流の切換動作のために、極めて困難な作動条件が生じる。特に、バッテリの部分放電及び噛合部材の機械的摩耗の増大においては、スタータ主電流の接続時の原動力が、切換動作に際して生じるアークによって接点が溶着する程度にまで低下する恐れがある。他方では、ピニオンがモータリングギヤに直接に噛み合う場合は、スタータの構成形式に応じて歯と歯溝の出発位置において切換動作の原動力と、これに起因する接点摩耗とが場合によっては大きくなる。
特に高出力のスタータにおける接続動作の改善のためには、いわゆるスライディングギヤスタータにおいてモータ電流を2段階で接続することが前掲の文献箇所から更に公知であり、この場合、第1段階においてスタータのピニオンがモータのリングギヤに向かって運動されると同時に、スタータモータのアーマチュアに低下された電流が供給され、これにより、アーマチュアと、このアーマチュアと一緒にピニオンとが噛合時に回転し、このようにして噛合動作を容易にする。この場合、噛合機構にはトリップレバーが設けられており、このトリップレバーはピニオンの噛合動作の終了時に初めてリレーの別の切換接点と、この切換接点を介してモータの主電流回路とを閉じる。これにより、噛合動作及びモータの主電流の切換を2つの分離された作業工程で行うことができるが、但しソレノイドスイッチの構成は、機械的及び電気的観点で見ると比較的手間がかかり且つ故障しやすい。
本発明の開示
独立請求項に記載の構成を有する本発明によるスタータは、ピニオンの噛合とモータ電流の切換の作業過程が、このための別個の手段の使用により、特に別個のリレーの使用により完全に分離され、しかも、リレーの構成形式は各作業段階に最適に適合可能であるという利点を有している。しかし、全ての又は個別の切換手段に関して、比較的大きな電流の接続に適した半導体構成素子、有利にはトランジスタ又はGTO(Gate Turn Off)−サイリスタを使用することもできる。これにより特に、内燃機関の始動時の高いモータ主電流のための接続機能を噛合動作から完全に分離することによって、リレーの接点系に対する噛合い原動力の逆作用を防ぐことが可能になる。この場合、接点閉鎖速度は噛合状態とは無関係である。
特に有利には、スタータモータの主電流回路に設けられた接続リレーが、噛合リレー自体によって噛合運動の終了時又は終了直前に作動され、この場合、スタータモータは電圧源に直接に接続される。このようにして、付加的に小さな手間をかけることによって、ピニオンの噛合運動と、この噛合運動終了時のスタータ主電流の接続動作との正確な協働が得られる。有利には、このために噛合リレーには保持コイルと別個のプルインコイルとが装備されており、これらの保持コイルとプルインコイルとは、一緒に接続リレーの作動用の切換接点を作動させる。保持コイル及びプルインコイルは有利には同じリレーコアに装着されており、この場合、選択的に同一方向又は逆方向で接続される。同一方向で回路接続した場合は、比較的少ない巻回数及び/又は比較的小さな励起電流によって所要の総アンペア回数が達成される一方で、逆方向の流れの場合は、切換動作を緩和するために比較的小さなアンペア回数を有するコイルが使用可能である。この場合、保持コイル及びプルインコイルの巻回数と励起電流とは、有利には保持コイルが大きな巻回数と十分な励起電流とで以って噛合リレーの接続動作を生ぜしめるのに対して、プルインコイルは著しく少ない巻回数を備えているが、噛合時にアーマチュアを容易に回転させるために十分な、より高い励起電流を通すように選択されている。
特に簡単且つ廉価な回路構成は、スタータモータの1段階式の通電によって得られる。この場合、噛合リレーのプルインコイルは前抵抗としてスタータモータの直列巻線と共に直列に位置しており、噛合リレーの両コイルは一緒に1つの常時開接点を接続し、この常時開接点を介して接続リレーのコイルが通電されて、スタータモータが噛合リレーの引込み運動終了時に最大モータ電流を供給される。このような装置は、公知の形式で噛合スプリングを必要としており、この噛合スプリングはヘリカルスプラインに関連して、特にピニオンとリングギヤの「歯対歯」の位置において、モータの主電流が衝撃的に接続される前に噛合動作を支援する。
特に慎重な噛合動作は、基本的に公知のスタータモータの2段階式の通電によって達成される。この場合、第1の接続段階において、スタータアーマチュアのための制限された回転電流が、噛合リレーの常時閉接点とプルインコイルとを介して流れる。次いで第2の段階においてリレーアーマチュアの引込み運動の終了時又は終了直前に、噛合リレーの常時開接点を介して別個の接続リレーが通電され且つ最大モータ電流がスタータモータに供給される。この場合、分離された両リレーは、それぞれ異なる要求に対応して最適に設計され得る。
直列巻線を備えたピニオンシフト式スタータの原理図である。 従来の構成における1段通電式のスタータの回路図である。 本発明による構成における1段通電式のスタータの回路図である。 本発明による構成における2段通電式のスタータの第1の回路図である。 本発明による構成における2段通電式のスタータの第2の回路図である。 噛合リレー及び接続リレーを備えた本発明によるスタータの空間配置及び回路接続の原理図である。 噛合リレーの通電用の付加的な前制御リレーを備えた、図6に示したスタータの空間配置及び回路接続の原理図である。
発明の実施形態
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面につき詳しく説明する。
図1には、本発明によるスタータ10の機械的な構成が、内燃機関用のピニオンシフト式スタータとしての構成で概略的に示されている。スタータ10はスタータモータ12を有しており、このスタータモータ12の出力軸14は、ドライバシャフト18に設けられた対応するねじ山付きナットと協働するヘリカルスプライン16を有している。択一的に、出力軸14は介在する遊星歯車伝動装置(図示せず)を介して駆動される。ドライバシャフト18は、クラッチシェル20のアウタリングに固着結合されており、クラッチシェル20のインナリングはピニオン22を支持している。このピニオン22とオーバランニングクラッチ20とは、出力軸14に沿ってストッパ24まで軸方向でシフト可能に支承されている。この場合、ピニオン22は内燃機関(図示せず)のリングギヤ26に噛み合わされる。前記軸方向シフトは、後の図面に詳細に示したリレーユニット28によって行われ、このリレーユニット28は変向レバー29と噛合スプリング32とを介してオーバランニングクラッチ20に作用する。前記リレーユニットの電圧源34としてバッテリが使用され、このバッテリのマイナス極31はアースに接続しており、プラス極30は一方では直接に且つ他方ではイグニッションスイッチ36を介して、リレーユニット28に接続されている。リレーユニット28を介して直列巻線38に電力が供給され、この直列巻線38は、モータのブラシ40,42並びにコレクタ44を介してアースに接続されている。スタータモータ12のアーマチュアは符号46で、ステータは符号48で示されている。
図2には、従来の構成における1段通電式のスタータの回路図が示されている。この場合、電圧源のプラス極30は、一方ではイグニッションスイッチ36及び接続端子50を介して且つ他方では直接にソレノイドスイッチ49に接続されている。このソレノイドスイッチ49は、保持コイル52とプルインコイル54とを有しており、これらの保持コイル52とプルインコイル54とは同じ巻回方向を有しており、同一コアに巻き付けられており、且つ両方共巻線端部で以て接続端子50に接続されている。保持コイル52の他方の巻線端部はマイナス極31及びアースに接触しており、これに対応してプルインコイル54の他方の端部はスタータモータ12の直列巻線38とアーマチュア46とを介してマイナス極31及びアースに接続されている。保持コイル52とプルインコイル54とは一緒にソレノイドスイッチ49の常時開接点56を作動させ、リレーアーマチュアが完全に又はほぼ完全に引き込まれ且つピニオン22がリングギヤ26に噛み合わされると直ちに、常時開接点56を介してスタータモータ12が直接にプラス極30に接続される。
保持コイル52及びプルインコイル54は、この公知の装置では一緒に、内燃機関に設けられたリングギヤ26へのピニオン22の噛合作業と同時に、ステータモータ12のための主電流の接続機能を引き受けている。この場合、ピニオン22の1本の歯がリングギヤ26の1つの歯溝にぶつかると、噛合のためには小さな力しか必要でなく、接点56の切換時の原動力は比較的大きい。他方において、噛合時にピニオン22の1本の歯がリングギヤ26の1本の歯にぶつかると、噛合時に付加的に図1に示した噛合スプリング32を緊張させる必要があり、常時開接点56を作動させるためには僅かなエネルギしか供与されないので、接点56の切換時の原動力は極めて小さい。これにより、比較的長時間滞留するアーク及び溶着箇所が生ぜしめられる恐れがあり、これらのアーク及び溶着箇所は少なくとも長期的にスタータの機能を損なうものである。
図3には、上で述べた欠点が取り除かれる本発明による構成の1段通電式のスタータの回路図が示されている。この回路ユニットは、噛合リレー57及びこの噛合リレー57の直流電圧源30,31に対する接続部を備えた構成に関しては基本的に図2に示した回路ユニットに対応しているが、但しこのユニットでは、常時開接点56は高いモータ電流のための切換機能ではなく、単に接続リレー60のコイル58に通電するための切換機能だけを引き受けているに過ぎない。この場合、接続リレー60はその常時開接点62を介してモータ電流を切り換える。このユニットも1段式で作動し、この場合、ピニオン22は図2に示したユニットの場合と同様にやはりリングギヤ26に噛み合わされ、モータ電流は、ピニオン22の噛合運動の終了時又は終了直前に最大に接続される。但し図2に示したユニットとは違い、噛合リレー57にはピニオン22の噛合作業に加えて付加的に、僅かに負荷された接点56の作動しか要求されず、モータ電流の本来の接続動作は接続リレー60によって行われるので、噛合機能と切換機能とは完全に分離されており、噛合動作が接続リレー60の接点系にフィードバック作用を及ぼすことはない。
図4には、スタータモータ12に2段式で通電するための回路ユニットが示されている。この場合、図3に示した1段式で通電するための噛合リレー57の位置は、常時閉接点66及び常時開接点68を備えた噛合リレー64が占めている。前記接点66,68の固定端子は、それぞれ前制御リレー70を介してプラス極30に並列接続可能であり、この場合、リレー巻線は一方の端部で以て直流電圧源のマイナス極31とアースとに接続されており且つ他方の端部で以て接続端子50及びイグニッションスイッチ36を介してプラス極30に接続されている。噛合リレー64の保持コイル52もやはり、前制御リレー70を介して直流電圧源のプラス極30とマイナス極31とに接続される。
この構成では、噛合リレー64の両コイル52,54は逆方向の巻回方向を有しており、この場合、保持コイル52はプルインコイル54よりも著しく多い巻回数を有しており且つプルインコイル54の逆向きのアンペア回数にもかかわらず、ピニオン22の噛合動作を単独で行うために、十分に大きな電流で励起される。この場合、プルインコイル54は噛合運動の動力を有利に緩和すると同時に、スタータモータ12を僅かに回転させて噛合動作を容易にする若しくは可能にするために、十分に高い励起電流をスタータモータ12の直列巻線38に供給する。このユニットでは、噛合動作を支援するための噛合スプリングを付加的に使用することができる。
スタータモータ12の通電は、やはり噛合リレー64の機能とは無関係に、接続リレー60によって引き受けられる。このためには、接続リレー60のコイル58が、噛合リレー64の切換運動の終了時又は終了付近において、噛合リレー64の常時開接点68が閉鎖され且つ常時閉接点66が開放されることにより通電され、これにより接続リレー60はその常時開接点62を介して、噛合動作による妨害無しでスタータモータ12に予め規定された作業電流を供給する。常時閉接点66の開放により、噛合リレー64のプルインコイル54は無通電状態となり、噛合リレー64の保持コイル52はイグニッションスイッチ36が開放されるまで励起され続け、これにより始動動作の継続を保証する。
前制御リレー70の使用は、図4に示した回路ユニットの作動形式に関して必ずしも必要ではなく、噛合リレー64は図3に示した回路ユニットと同様に、イグニッションスイッチを介して直接に通電されてもよい。他方では、モータ電流はプルインコイル54を介した第1の通電段階では最大200Aのオーダ範囲内にあり、これにより、少なくとも高出力のスタータモータのためには、通電の第1段階でイグニッションスイッチ36を迂回するための前制御リレー70を使用することが有利である。
図5には、図4に示した回路ユニットの変化態様が示されており、上で説明した構成とは異なり、接続リレー60のコイル58用の励起電流は、前制御リレ−70を介して流れるのではなく、電圧源のプラス極30に通じる線路から直接に取り出される。但しこのことは、噛合リレー64と接続リレー60との間に付加的な接続が必要とされるという欠点を有してはいるが、他方では電流の高さが噛合リレー64を介して低下され、前制御リレー70は少なくとも比較的小さなモータ構成においては、むしろ省くことができる。図5に示した回路ユニットのその他の機能は全て、図4に示した回路ユニットの機能に等しいので、再度説明はしない。
図6及び図7の説明のためには、図3〜図5において付加的な接続ポイントが符号50i,50k,50m及び50nで示されている。この場合、接続ポイント50iは前制御リレー70のリレーコンタクトの固定端子に位置しており、接続ポイント50kは接続リレー60のコイル接続部に位置しており、接続ポイント50mは噛合リレー57若しくは64の常時開接点の一方の接続部に位置しており且つ接続ポイント50nは噛合リレー57若しくは64の常時開接点の他方の接続部に位置している。これらの符号は図6及び図7の解釈を容易にするものであり、この場合、実地では一般にダブルコンタクトとして構成されるか、又はコンタクトプレートを備えて構成される切換接点も、やはり概略的に図示されている。
図6には、図3に示した1段式の通電を伴う本発明によるスタータの構造が示されている。この場合、スタータモータ12と、噛合リレー57と、接続リレー60とは1つの構成ユニット72を形成しており、両リレー57,60又はこれらのリレー57,60の内の一方が、スタータモータ12のケーシングに不動に組み込まれているか、若しくは該ケーシングに取外し可能に結合されている。噛合リレー57、接続リレー60及びスタータモータ12の内部構成は、各接続ポイントにより象徴的に表されている。つまり、噛合リレー57がそのスタート信号をイグニッションスイッチ36から外部の接続部を介して受け取ると、これにより常時開接点56が閉じられて、接続ポイント50mと50nとがリレーを励起するために互いに接続される。
接続リレー60において、プラス極30は常時開接点62を介してリレーの接続ポイント45に接続され、この接続ポイント45は外部でスタータモータ12に接続され且つこのスタータモータ12の直列巻線38を介してマイナス極31若しくはアースに接続される。
図7には、図4又は図5に示した2段式で通電される本発明によるスタータの空間配置が示されている。この場合、前制御リレー70と、噛合リレー64と、接続リレー60と、スタータモータ12とは1つの構成ユニット74を形成している。リレー70,64,60は、やはり選択的に個別に又は一緒にスタータモータ12のケーシングに組み込まれているか、又は該ケーシングに取外し可能に結合されている。接続ポイント及び接点は図4及び図5に対応して図示されており、これらの図4と図5とは、単に噛合リレー64の常時開接点68の電力供給だけが相違しているに過ぎない。この場合、噛合リレー64の接続部50nは、選択的に前制御リレー70の接続ポイント50iに接続されているか、又は電圧源のプラス極30に直接に接続されている。
10 スタータ、 12 スタータモータ、 14 出力軸、 16 ヘリカルスプライン、 18 ドライバシャフト、 20 クラッチシェル、オーバランニングクラッチ、 22 ピニオン、 24 ストッパ、 26 リングギヤ、 28 リレーユニット、 29 変向レバー、 30 プラス極、 31 マイナス極、 32 噛合スプリング、 34 電圧源、 36 イグニッションスイッチ、 38 直列巻線、 40 ブラシ、 44 コレクタ、 46 アーマチュア、 48 ステータ、 49 ソレノイドスイッチ、 50 接続端子、 52 保持コイル、 54 プルインコイル、 56,62,68 常時開接点、 57,64 噛合リレー、 58 コイル、 60 接続リレー、 66 常時閉接点、 70 前制御リレー、 72,74 構成ユニット

Claims (15)

  1. 内燃機関用のスタータであって、スタータモータ(12)が設けられており、該スタータモータがピニオン(22)を介して内燃機関に接続可能であり、該ピニオン(22)を内燃機関のリングギヤ(26)に噛合わせ且つスタータモータ(12)を直流電圧源(30,31)に接続するための装置が設けられている形式のものにおいて、
    該装置が、内燃機関の始動時におけるピニオン(22)の噛合用と、スタータモータ(12)の接続用の、別個の手段(57,64;60)を有していることを特徴とする、内燃機関用のスタータ。
  2. 前記装置が、ピニオン(22)の噛合用と、スタータモータ(12)の接続用の、別個のリレー(57,64;60)を有している、請求項1記載のスタータ。
  3. 噛合リレー(57,64)によって、該噛合リレーの接続運動の終了時又は終了直前に、スタータモータ(12)の主電流回路に設けられた切換リレー(60)が作動され、スタータモータが電圧源(30,31)に直接に接続される、請求項1又は2記載のスタータ。
  4. 噛合リレー(57,64)が、保持コイル(52)及びプルインコイル(54)を有しており、これらの保持コイル及びプルインコイルが一緒に切換リレー(60)を作動させるための切換接点(56;66;68)を作動させる、請求項1から3までのいずれか1項記載のスタータ。
  5. 噛合リレー(57)が、切換リレー(60)を作動させ且つスタータモータ(12)に1段階式で通電するための常時開接点(56)を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のスタータ。
  6. 噛合リレー(64)が、スタータモータ(12)に2段階式で通電するための常時閉接点(66)と常時開接点(68)とを有しており、第1段階では制限されたモータ電流が、噛合リレー(64)の常時閉接点(66)とプルインコイル(54)とを介して流れ、第2段階では噛合運動の終了時又は終了直前に、最大モータ電流が噛合リレー(64)の閉じられた常時開接点(68)により作動可能な切換リレー(60)を介して流れる、請求項1から4までのいずれか1項記載のスタータ。
  7. 第1の接続段階において、制限されたモータ電流が噛合リレー(64)の常時閉接点(66)とプルインコイル(54)、並びにスタータモータ(12)の直列巻線(38)を介して流れる、請求項6記載のスタータ。
  8. 切換リレー(60)によって、スタータモータ(12)の直列巻線(38)とアーマチュア(46)とが電圧源(30,31)に直接に接続される、請求項1から7までのいずれか1項記載のスタータ。
  9. 前記装置が接続手段(57,64;60)として半導体スイッチを有している、請求項1から8までのいずれか1項記載のスタータ。
  10. 噛合リレー(64)の手前に前制御リレー(70)が接続されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のスタータ。
  11. 切換リレー(60)のコイル(58)が、前制御リレー(70)及び噛合リレー(64)の各常時開接点を介して電圧源(30,31)に接続可能である、請求項10記載のスタータ。
  12. 切換リレー(60)のコイル(58)が、噛合リレー(64)の常時開接点を介して電圧源(30,31)に直接に接続可能である、請求項10記載のスタータ。
  13. 噛合リレー(64)の保持コイル(52)とプルインコイル(54)とが互いに逆向きの巻回方向を有しており、保持コイル(52)は噛合リレー(64)を切り換えるためのアンペア回数を供給し、プルインコイル(54)は接続動作を緩和する、請求項1から12までのいずれか1項記載のスタータ。
  14. 前制御リレー(70)及び/又は噛合リレー(57,64)及び/又は切換リレー(60)が、スタータモータ(12)と一緒に1構成ユニット(72,74)を形成している、請求項1から13までのいずれか1項記載のスタータ。
  15. 前制御リレー(70)及び/又は噛合リレー(57,64)及び/又は切換リレー(60)が、スタータモータ(12)に取外し可能に接続可能である、請求項14記載のスタータ。
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