JPH045470A - 多機能型スタータ - Google Patents

多機能型スタータ

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JPH045470A
JPH045470A JP10796890A JP10796890A JPH045470A JP H045470 A JPH045470 A JP H045470A JP 10796890 A JP10796890 A JP 10796890A JP 10796890 A JP10796890 A JP 10796890A JP H045470 A JPH045470 A JP H045470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding type
motor
rotating machine
engine
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP10796890A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Tsukada
美樹夫 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP10796890A priority Critical patent/JPH045470A/ja
Publication of JPH045470A publication Critical patent/JPH045470A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車等に搭載されエンジンを始動するた
めのスタータに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、自動車用エンジンを始動ずためのスタータに補機
回転機械を具備した多機能型スタータが知られている(
例えば、実開昭60−4765号公報)。即ち、第4図
に示すように、スタータのハウジングlに直流モータ2
が装着され、この直流モータ2のアーマチャシャフト(
回転軸)3にはエアポンプ等の補機回転機4が連結され
、直流モータ2の駆動により補機回転機4が回転駆動さ
れるものである。尚、同スタータにはエンジンとの結合
・離脱機構が備えられている。即ち、アーマチャシャフ
ト3にピニオンギヤ5とオーバランニンククラッチ6か
設けられ、マグネットスイッチ7によりピニオンギヤ5
のリングギヤとの噛合・離脱を行うようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところか、このような多機能型スタータにおいて補機回
転機としてエアポンプを使用した場合には、エアポンプ
は負荷トルクか低くスタータの無負荷付近で使われその
使用領域が直巻モータ特性からみて回転数の変動が大き
な領域なので負荷変動に対し性能が安定しなかった。又
、モータの全抵抗が少ないため無負荷時で数10Aとな
り電流消費量が多くなってしまっていた。
この発明の目的は、エンジン始動時と補機使用時の両方
において最適なる性能を発揮する多機能型スタータを提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、直流モータの回転軸をエンジン及び補機回
転機に連結した多機能型スタータにおいて、 前記直流モータを直巻式と、複巻式又は分巻式とに切り
換え可能な切換手段と、前記切換手段を制御して、エン
ジン始動の際には前記直流モータを直巻式にするととも
に、前記補機回転機の駆動の際には前記直流モータを複
巻式又は分巻式にする切換制御手段とを備えた多機能型
スタータをその要旨とするものである。
〔作用〕
切換制御手段は切換手段を制御してエンジン始動の際に
は直流モータを直巻式にするとともに、補機回転機の駆
動の際には直流モータを複巻式又は分巻式にする。即ち
、例えば、低負荷タイプのエアポンプを補機回転機とし
て使用した場合には複巻式又は分巻式に切り換え、ある
いは、負荷トルクの変動が大きな電動ウィンチを補機回
転機として使用した場合には複巻式に切り換える。
〔実施例〕
以下、この発明を自動車エンジン始動用スタータに具体
化した一実施例を図面に従って説明する。
本実施例の多機能型スタータの外観は第4図と同様なの
でその説明は省略する。又、本実施例では補機回転機4
としてエアポンプを使用している。
第1図は多機能型スタータの電気的構成を示す。
マグネットスイッチ7はプルインコイル10、ホールデ
ィングコイル11、プランジャ12等から構成され、プ
ランジャ12の移動により第1端子13と第2端子14
とが導通状態又は遮断状態にされる。そして、プルイン
コイル10及びホールディングコイル11にはキースイ
ッチ(エンジン始動スイッチ)15を介してバッテリー
16のプラス端子と接続されている。又、ホールデイン
クコイル11の他端は接地されるとともに、プルインコ
イル10の他端は第2端子14と接続されている。さら
に、第1端子13がバッテリー16のプラス端子と接続
されている。
直流モータ2において、アーマチャ17と第1フイール
ドコイル18とが直列に接続されるとともに、アーマチ
ャ17に対し第2フイールドコイル19が並列に接続さ
れている。そして、第1フイールドコイル18がマグネ
ットスイッチ7の第2端子14と接続されている。
切換手段としての切換回路20は2つの電磁開閉器21
.22よりなり、電磁開閉器21のリレー接点(常開接
点)21aがバッチ!J−16のプラス端子とマグネッ
トスイッチ7の第2端子14との間に配置されている。
又、電磁開閉器22のリレー接点(常開接点)22aが
バッテリー16のプラス端子と直流モータ2の第2フイ
ールドコイル19との間に配置されている。
切換制御手段としての切換制御回路23はインバータ2
4とアンド回路25とからなり、アンド回路25の一方
の入力端子はインバータ24を介してキースイッチ15
と接続されている。又、アンド回路25の他方の入力端
子は補機回転機4の操作スイッチからオン信号を入力す
る。つまり、補機回転機4の駆動の際にはハイレベルの
駆動信号を入力する。さらに、アンド回路25の出力端
子は切換回路20の各電磁開閉器21.22のリレーコ
イル21b、22bに接続されている。
次に、このように構成した多機能型スタータの作用を説
明する。
まず、キースイッチ15が開き、かつ、補機回転機4の
駆動信号か出力されない状態において、アント回路25
はその一方の入力端子がインバータ24によりハイレベ
ルとなり、又、他方の入力端子がローレベルとなってお
り、電磁開閉器21゜22のリレー接点21a、22a
は開路している。
この状態から、エンジン始動のために運転者がキースイ
ッチ15を操作して同スイッチ15を閉じると、マグネ
ットスイッチ7のプルインコイル10及びホールディン
グコイル11が通電されてプランジャ12が移動する。
このプランジャ12の移動によりピニオンギヤ5がリン
クギヤに噛み合うとともに、マグネットスイッチ7の第
1と第2端子13.14が導通した状態となる。
その結果、バッテリー16の電力が第1フイールドコイ
ル18からアーマチャ17に供給され、直巻式にて直流
モータ2が回転駆動する。そして、その直流モータ2の
アーマチャシャフト3の回転力がピニオンギヤ5とリン
クギヤを介してエンジンに伝達されエンジンが始動する
。この際、第2図の実線で示したように、エンジンの回
り始めにおいて非常に大きなトルクが発生する。
そして、エンジンが始動するとキースイッチ15は開か
れ、マグネットスイッチ7のプルインコイル10及びホ
ールディングコイル11か非通電状態となりプランジャ
12か元位置に戻る。このプランジャ12の移動により
ピニオンギヤ5がリンクギヤとの噛み合いを解除する。
エンジン始動後において、乗員が補機回転機(エアポン
プ)4を駆動させるために補機用操作スイッチをオン操
作すると、アント回路25に/Sイレヘルの補機回転機
駆動信号が出力される。この際、キースイッチ15は開
路されているので、アント回路25のもう一方の入力端
子にはインバータ24にてハイレベルの信号が出力され
ている。
よって、補機回転機駆動信号の入力によりアンド回路2
5の出力かハイレベルとなり、電磁開閉器21.22の
リレーコイル21b、22bか通電され電磁開閉器21
.22のリレー接点21 a。
22aか閉路する。
その結果、第1及び第2フイールドコイル18゜19が
通電され、複巻式にて直流モータ2が回転駆動する。そ
して、直流モータ2のアーマチャシャフト3が回転によ
り補機回転機4 (エアポンプ)が駆動される。
この補機回転機4の駆動の際には、第2図の破線で示す
ように、無負荷付近(トルク#0)の電流は下がるとと
もに、モータの発熱も抑制できる。
さらに、この無負荷付近での使用範囲において回転数の
変化は滑らかなものになり、僅かな負荷変動に対して回
転変動は小さくなり補機回転機4の安定作動を行うこと
ができる。つまり、直巻式の場合には、負荷トルクか低
い領域では回転数の変化が急峻のため僅かな負荷変動で
回転数が大幅に変化してしまうが、複巻式にてモータ駆
動を行うためにそのようなことか回避される。
又、キースイッチ15を閉じたまま補機回転機4の駆動
信号が出力された場合には、アンド回路25の出力はロ
ーレベルを維持し、電磁開閉器21.22のリレー接点
21a、22aが閉じることはない。
このように本実施例は、切換回路20(切換手段)によ
り直流モータ2を直巻式と複巻式とに切り換え可能とし
、切換制御回路23(切換制御手段)により切換回路2
0を制御してエンジン始動の際には直流モータ2を直巻
式にするとともに、補機回転機4の駆動の際には直流モ
ータ2を複巻式にするようにした。
その結果、補機回転機4としてのエアポンプは低負荷で
の運転を行うが、このエアポンプの駆動時において複巻
モータ特性にて低負荷時での低電流化を図るとともに回
転数変化を少なくできる。
このようにして、エンジン始動時と補機使用時の両方に
おいて最適なる性能を引き出すことができることとなる
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、上記実施例では直巻式と複巻式とに切り換え可
能としたが、直巻式と分巻式とに切り換えられるように
してもよい。即ち、第3図に示すように、電磁開閉器2
1のリレー接点21aの一方の端子をアーマチャ17の
電源側端子aに接続し、例えば電動ファンのような補機
回転機4の操作スイッチのオン操作により電磁開閉器2
1.22のリレー接点21a、22aが閉じると第2フ
イールドコイル19にのみ電流を流すようにしてもよい
尚、高負荷時に高トルクが、又、低負荷時に低トルクが
必要な電動ウィンチを補機回転機4として使用する場合
には、直巻式と複巻式の切り換え方式が採用される。
又、直巻式と、複巻式又は分巻式の切り換えを行うとと
もに、フィールドコイルの印加電圧や印加電流をも変化
させてもよい。
さらに、補機回転機4はアーマチャシャフト3と直結し
なくてもアーマチャ回転力を得られる連結方式ならよい
さらには、キースイッチ15が閉じたまま補機回転機4
が駆動した際には強制的にキースイッチ15の回路を開
くようにした後、第1及び第2フィールドコイル18.
19に通電するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、エンジン始動時
と補機使用時の両方において最適なる性能を引き出すこ
とができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の多機能型スタータの電気回路図、第2
図はスタータの性能特性図、第3図は別例の多機能型ス
タータの電気回路図、第4図は多機能型スタータの外観
図である。 3はアーマチャシャフト(回転軸)、4は補機回転機、
20は切換手段としての切換回路、23は切換制御手段
としての切換制御回路。 特許出願人  日本電装  株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直流モータの回転軸をエンジン及び補機回転機に連
    結した多機能型スタータにおいて、 前記直流モータを直巻式と、複巻式又は分巻式とに切り
    換え可能な切換手段と、 前記切換手段を制御して、エンジン始動の際には前記直
    流モータを直巻式にするとともに、前記補機回転機の駆
    動の際には前記直流モータを複巻式又は分巻式にする切
    換制御手段と を備えたことを特徴とする多機能型スタータ。
JP10796890A 1990-04-23 1990-04-23 多機能型スタータ Pending JPH045470A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10796890A JPH045470A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 多機能型スタータ

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JP10796890A JPH045470A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 多機能型スタータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH045470A true JPH045470A (ja) 1992-01-09

Family

ID=14472635

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JP10796890A Pending JPH045470A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 多機能型スタータ

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JP (1) JPH045470A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS604765B2 (ja) * 1975-12-15 1985-02-06 ザ・フアイアーストーン・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー ゴムシートの放射線硬化
JPS61155657A (ja) * 1984-12-27 1986-07-15 Nippon Denso Co Ltd 補機駆動兼用始動装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS604765B2 (ja) * 1975-12-15 1985-02-06 ザ・フアイアーストーン・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー ゴムシートの放射線硬化
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