JP2011254151A - 動画再生装置、動画再生方法及びプログラム - Google Patents

動画再生装置、動画再生方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011254151A
JP2011254151A JP2010124994A JP2010124994A JP2011254151A JP 2011254151 A JP2011254151 A JP 2011254151A JP 2010124994 A JP2010124994 A JP 2010124994A JP 2010124994 A JP2010124994 A JP 2010124994A JP 2011254151 A JP2011254151 A JP 2011254151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
frame
display
moving image
index
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010124994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5375744B2 (ja
JP2011254151A5 (ja
Inventor
Yoshinori Tomidokoro
佳規 富所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2010124994A priority Critical patent/JP5375744B2/ja
Priority to US13/116,261 priority patent/US9264651B2/en
Priority to CN201110147007.2A priority patent/CN102263923B/zh
Publication of JP2011254151A publication Critical patent/JP2011254151A/ja
Publication of JP2011254151A5 publication Critical patent/JP2011254151A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5375744B2 publication Critical patent/JP5375744B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
    • H04N5/772Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B24/00Electric or electronic controls for exercising apparatus of preceding groups; Controlling or monitoring of exercises, sportive games, training or athletic performances
    • A63B24/0003Analysing the course of a movement or motion sequences during an exercise or trainings sequence, e.g. swing for golf or tennis
    • A63B24/0006Computerised comparison for qualitative assessment of motion sequences or the course of a movement
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/682Vibration or motion blur correction
    • H04N23/683Vibration or motion blur correction performed by a processor, e.g. controlling the readout of an image memory
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/907Television signal recording using static stores, e.g. storage tubes or semiconductor memories

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

【課題】手持ち撮影された動画像において、容易かつ正確に人物の特定の動作を解析できるようにする。
【解決手段】動画像の再生に際し、ゴルフクラブのスイングフォームの解析に供する指標(複数の補助ライン等)を動画像に重ねて表示する。ユーザにより指標の表示位置が設定された位置設定用の画像に、表示位置に応じて探索領域を設定する(S12)。位置設定用の画像に続く各フレームの画像の表示中に、探索領域を分割したブロック毎に動きベクトルを取得する(S13,S14)。ブロック毎の動きベクトルに基づき、指標の表示位置を直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺する位置に逐次補正し(S16)、位置補正後の指標を重ねた状態で各フレームの画像を表示する(S17)。動画像においてバックスイングの開始時までの時間が長くとも、指標の表示位置が、ユーザにより設定されたスイングフォームの解析に適する適正位置を保持される。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えばデジタルカメラに用いて好適な動画再生技術に関するものである。
従来、例えば下記特許文献1には、ゴルフクラブをスイングする人物を撮影した映像(以下、動画像という。)の再生時に、ゴルフクラブのスイングフォームの解析(チェック)に際して指標となる基準線を動画像に重ねて表示する撮影・再生装置が記載されている。係る装置においては、ユーザが、撮影対象者がアドレス(ボールを打つ体勢)に入った時点のフレームの画像をコマ送り操作により表示させ、基準線の表示位置をスイングフォームの解析に適した位置に手動で設定した後に動画像を再生すれば、スイングフォームを解析することができる。
特開平10−201898号公報
しかしながら上記文献に記載された技術では、スイングフォームの解析対象となる動画像が、例えばデジタルカメラによって三脚を使用せず手持ち撮影されたものである場合には以下のような問題があった。
すなわち手持ち撮影された動画像においては、撮影時にカメラが揺れていたために、フレーム毎に画角(ここでは撮影範囲を意味する。)が変化している場合が多い。一方、撮影対象者がゴルフクラブをスイングしている時間はごく短い(1秒以下)が、撮影対象者がアドレスに入ってから実際にスイング(バックスイング)を開始するまでの時間はスイングしている時間に比べると遙かに長い。
したがって、手持ち撮影された動画像でスイングフォームの解析を行う場合には、動画像の再生に先だちユーザが表示位置を設定した基準線と、被写体(撮影対象者等)との位置関係が、スイングが開始される以前にずれてしまい、結果的にスイングフォームを正確に解析することができない場合が多い。
無論、係る不具合は、ユーザが、予めゴルフクラブのスイングが開始される直前の特定フレームの画像を表示させた状態において基準線の表示位置を設定すれば回避することができる。しかしながら、上記特定フレームの画像を表示させるためには、動画像のコマ送りやコマ戻し操作を繰り返し行う必要がある。そのため、ユーザにおいては基準線の表示位置の設定に要する作業が極めて煩雑となるという問題があった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、手持ち撮影された動画像においても、容易かつ正確に人物の特定の動作を解析できるようにすることを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明に係る動画再生装置にあっては、予め記憶されている動画像を再生する動画再生装置において、前記動画像を表示する表示手段と、前記動画像を構成する位置設定用の画像に重ねた状態で人物の特定動作の解析に供する指標を前記表示手段に表示させるとともに、使用者による位置設定操作に応じて前記指標の表示位置を設定する位置設定手段と、この位置設定用の画像に続く各フレームの画像からなる動画像に重ねた状態で前記指標を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像について、これら各フレームの画像における直前のフレームの画像に対する画角の変位を示す変位情報を取得する変位情報取得手段と、この変位情報取得手段により取得された各フレームの画像の変位情報に基づき、前記表示制御手段が前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像に重ねて表示手段に表示させる指標の表示位置をこれら各フレームの画像の直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺するように補正する位置補正手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明に係る動画再生装置にあっては、前記位置設定手段により設定された指標の表示位置に対応する特定の領域を画像内に設定する領域設定手段を更に備え、前記変位情報取得手段は、前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像について、前記領域設定手段により設定された特定の領域の画像情報に基づいて、前記変位情報を取得することを特徴とする。
また、請求項3記載の発明に係る動画再生装置にあっては、前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像に基づいて、前記動画像における人物の特定動作の開始時期を判断する判断手段を更に備え、前記変位情報取得手段は、前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像であって、前記判断手段により判断された人物の特定動作の開始時期に相当する特定のフレームまでの各画像について前記変位情報を取得し、前記位置補正手段は、前記表示制御手段が前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像に重ねて表示手段に表示させる指標の表示位置を、前記判断手段により判断された人物の特定動作の開始時期に相当する特定のフレームまでのフレーム期間においてのみ、前記変位情報取得手段により取得された各フレームの画像の変位情報に基づき、直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺する位置に補正することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明に係る動画再生装置にあっては、前記指標は1又は複数の補助ラインから構成されることを特徴とする。
また、請求項5記載の発明に係る動画再生装置にあっては、前記領域設定手段は、前記指標を構成する1又は複数の補助ラインを基準として前記特定の領域を画像内に設定することを特徴とする。
また、請求項6記載の発明に係る動画再生方法にあっては、予め記憶されている動画像の再生に際し、動画像を構成する位置設定用の画像に、人物の特定動作の解析に供する指標を重ねて表示するとともに、使用者による位置設定操作に応じて前記指標の表示位置を設定する位置設定ステップと、この位置設定ステップにて設定した表示位置に前記指標を重ねた状態で前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像からなる動画像を表示する表示ステップと、前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像からなる動画像を表示する間に、直前のフレームの画像に対する画角の変位を示す変位情報に基づき、直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺するように各フレームの画像に重ねて表示する指標の表示位置を補正する補正ステップとを含むことを特徴とする。
また、請求項7記載の発明に係るプログラムにあっては、動画像を表示する表示手段を備え、予め記憶されている動画像を再生する動画再生装置が有するコンピュータを、前記動画像を構成する位置設定用の画像に重ねた状態で人物の特定動作の解析に供する指標を前記表示手段に表示させるとともに、使用者による位置設定操作に応じて前記指標の表示位置を設定する位置設定手段、この位置設定用の画像に続く各フレームの画像からなる動画像に重ねた状態で前記指標を前記表示手段に表示させる表示制御手段、前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像について、これら各フレームの画像における直前のフレームの画像に対する画角の変位を示す変位情報を取得する変位情報取得手段、この変位情報取得手段により取得された各フレームの画像の変位情報に基づき、前記表示制御手段が前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像に重ねて表示手段に表示させる指標の表示位置をこれら各フレームの画像の直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺するように補正する位置補正手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、手持ち撮影された動画像においても、容易かつ正確に人物の特定の動作を解析することが可能となる。
本発明に係るデジタルカメラのブロック図である。 (a)は第1の指標を示す図、(b)は第2の指標を示す図である。 動画再生処理を示すフローチャートである。 図3に続くフローチャートである。 ライン位置修正処理を示すフローチャートである。 第1の指標の修正手順を示す説明図である。 図6に続く説明図である。 第2の指標の修正手順を示す説明図である。 図8に続く説明図である。 図9に続く説明図である。 (a)は第1の指標に対応する探索領域を示した図、(b)は第2の指標に対応する探索領域を示した図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。本実施形態は、静止画像と動画像とが撮影可能であるとともに、本発明の動画再生装置としての機能を備えたデジタルカメラに関するものである。なお、本実施形態のデジタルカメラは、人物の動作が撮影された動作解析用の動画像の再生時に、特定の動作の解析に供する二次元情報からなる指標(詳細については後述する。)を動画像に重ねて表示する機能を有している。
以下、本実施形態を図に従い説明する。図1は、本実施形態のデジタルカメラ1の概略構成を示すブロック図であり、デジタルカメラ1は以下の各部から構成される。すなわちデジタルカメラ1は、主として撮影光学系2と、撮像部3、CDS/ADC4、画像処理部5、ドライバ6、表示部7、CPU(Central Processing Unit)8、ワークメモリ9、プログラム記憶部10、操作入力部11、外部I/F12、外部記憶部13によって構成されている。
撮影光学系2は、ズームレンズ群、フォーカスレンズ群を含み、図示しないレンズモータにより、各々のレンズ群の位置がCPU8によって適宜制御される。
撮像部3は、撮影光学系2で集光された光学像を光電変換し、RGB成分からなる画像信号として出力するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Meta1 0xide Semiconductor)等の固体撮像素子である。
CDS/ADC4は、CDS(Correlated Double Sampling)と、ADC(Analog-to-Digital Converter)とから構成され、撮像部3から出力された画像信号のノイズを除去してデジタル信号、つまり画像データに変換する。
画像処理部5は、CDS/ADC4から入力する画像データを蓄積するバッファメモリを含み、バッファメモリに蓄積された画像データにガンマ補正や、撮影光原の種類に応じたホワイトバランス調整、画素毎のR,G,Bの色成分データの生成、生成したRGBデータをYUVデータに変換するYUV変換等の種々の画像処理を行う。
さらに、画像処理部5はCPU8の命令に従い画像データの圧縮及び伸張を行う。すなわち画像処理部5は、静止画モードでの撮影時には、YUVデータに変換後の画像データをJPEG方式等により圧縮符号化する。圧縮後の画像データは、CPU8によって所定の情報を付加された後、外部記憶部13に静止画ファイルとして記録される。
また、画像処理部5は、動画モードでの撮影時には、順次生成したYUVデータをMPEG方式等によりフレーム毎に圧縮符号化する。圧縮後の画像データは、CPU8によって所定の情報を付加された後、外部記憶部13に動画ファイルとして記録される。
さらに、画像処理部5は、再生モードにおいては、CPU8によって外部記憶部13から読み出された圧縮状態の静止画データまたは動画データを復号し、CPU8へ供給する。
外部記憶部13は、デジタルカメラ1の図示しない本体に設けられているカードスロットに着脱自在に装着されたカード型の記録メディアである。外部I/F12は、外部記憶部13とCPU8との間におけるデータの入出力を制御する入出力インターフェースである。
表示部7は、例えばTFT型のカラー液晶パネルにより構成され、ドライバ6により駆動されることによって種々の画像や、その他の情報を表示する。すなわち表示部7は、静止画モード、又は動画モードでの撮影待機状態、さらに動画モードでの撮影中においては、画像処理部5により生成されたYUVデータに基づく画像をスルー画像として表示する。また、表示部7は、再生モードにおいては画像処理部5によって伸張された後のYUVデータに基づく静止画像や動画像を表示する。
ワークメモリ9はSDRAM(Synchronous dynamic random-access memory)等の揮発性メモリである。プログラム記憶部10はROM(Read Only Memory)である。プログラム記憶部10には、CPU8にデジタルカメラ1を制御させるための種々のプログラムや、データが格納されている。プログラム記憶部10に格納されている種々のプログラムには、CPU8を本発明の位置設定手段、表示制御手段、変位情報取得手段、位置補正手段、領域設定手段、判断手段として機能させることによって、CPU8に後述する処理を行わせるプログラムが含まれている。
また、プログラム記憶部10に格納されているデータには、以下に述べるラインデータ10aが含まれている。
ラインデータ10aは、CPU8が、動画像の再生時に必要に応じて表示する指標を構成する後述する複数本の補助ラインを規定するデータである。デジタルカメラ1において表示可能な指標は、ゴルフクラブのスイングフォームの確認に寄与するものである。ラインデータ10aは、具体的には、ゴルフクラブをスイングする人物(以下、撮影対象者という。)を側方から撮影した動画像(以下、側方動画と称す。)に使用する第1の指標と、撮影対象者を正面から撮影した動画像(以下、正面動画と称す。)に使用する第2の指標とを表すデータである。
図2(a)は、第1の指標を示した図である。図に示したように第1の指標は、表示部7が有する表示画面Gの上下及び左右の各辺に対して互いに異なる角度の傾きを有し、かつ予め決められた位置で交差する第1の斜線101と第2の斜線102との2本の補助ラインにより構成されるものである。
図2(b)は第2の指標を示した図である。図に示したように第2の指標は、表示部7が有する表示画面Gの上下の各辺に平行な互いに離間する第1の横線201及び第2の横線202と、表示画面Gの左右の各辺に平行な互いに離間する第1の縦線301及び第2の縦線302との4本の補助ラインにより構成されるものである。
そして、プログラム記憶部10には、ラインデータ10aとして、第1の指標と第2の指標とをそれぞれ構成する各補助ライン(101,102,201,202,301,302)の太さ、及び表示画面Gに最初に表示すべき位置(初期位置)と、第1の指標を構成する第1の斜線101と第2の斜線102の傾き角度を示すデータとが格納されている。
一方、操作入力部11は、シャッターボタンと、ズーム倍率の操作に使用するズームキー、基本となる動作モード(静止画モード、動画モード、再生モード)を設定するためのモード設定ボタン、上下左右の方向を指示する方向キー、セットキー等のスイッチ類から構成される。
方向キー及びセットキーは、表示部7に表示されるメニュー画面を操作してデジタルカメラ1の動作内容の設定や、基本となる動作モードの下位に位置する複数種の動作モードの設定等に使用される。また、方向キー及びセットキーは、前述した第1の指標や第2の指標を構成する各々の補助ラインの位置調整にも使用される。
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ1の動作について説明する。図3〜図5は、ユーザがモード設定ボタンの操作により再生モードを設定した後、外部記憶部13に記憶されている任意の動画像を選択したときCPU8が実行する本発明に係る処理を示したフローチャートである。なお、以下の説明においては、ユーザにより選択された動画像が、ゴルフクラブをスイングする撮影対象者を撮影した動画像(側方動画、又は正面動画)であるものとする。
図3に示したようにCPU8は、動画像が選択されると、直ちに選択された動画像のデータを外部記憶部13から読み出し、動画データの伸張処理を画像処理部5に行わせることによって、先頭フレームの画像を再生し表示部7に表示させる(ステップS1)。
次に、CPU8は、先頭フレームの画像を表示した状態を維持したままで、操作入力部11のスイッチ類の操作状態を検出し、ユーザによる動画像の再生指示の有無、コマ送り、又はコマ戻し操作の有無、指標の選択指示の有無を順に確認する(ステップS2〜ステップS4)。
ここで、CPU8は、所定のキー操作によってユーザから動画像の再生指示があったときには(ステップS2:YES)、先頭フレームの画像を表示している表示対象の動画像を通常の状態で再生する(ステップS5)。つまりCPU8は、ステップS1で読み出した動画データの伸張処理を画像処理部5に再開させ、動画像のみを表示部7に表示させる。そして、CPU8は、ステップS5の処理で最終フレームの画像を表示した段階で動画再生処理を終了する(図4参照)。
また、CPU8は、ユーザによるコマ送り、又はコマ戻し操作が確認できると(ステップS3:YES)、ユーザの操作に応じて表示画像を次のフレームの画像、又は前のフレームの画像に切り替える(ステップS6)。このときユーザにおいては、撮影対象者がアドレスに入った状態のフレームの画像を手動で表示部7に表示させる。なお、図では省略するが、CPU8は、処理開始当初のように表示画像が先頭フレームの画像である状態については、コマ送り操作を確認した場合にのみステップS6の処理を行う。
そして、CPU8は、ユーザによる指標の選択指示が確認できると(ステップS4:YES)、ユーザに所定のキー操作を行わせて指標の種類を選択させる(ステップS7)。すなわち、CPU8は、表示対象の動画像として側方動画が選択されている場合には、図2(a)に示した第1の指標をユーザに選択させ、表示対象の動画像として正面動画が選択されている場合には、図2(b)に示した第2の指標をユーザに選択させる。
しかる後、CPU8は、プログラム記憶部10に記憶されているラインデータ10aに基づき、ユーザにより選択された種類の指標(第1の指標、又は第2の指標)を構成する複数の補助ラインを、表示中の任意のフレームの画像に重ねて表示部7に表示させる(ステップS8)。なお、この時点で表示されている任意のフレームの画像が位置設定用の画像である。
図6(a)は、表示対象の動画像が側方動画であって、指標として第1の指標がユーザにより選択された場合の表示部7における表示画面の例を示した図である。この場合、表示部7には、ステップS1、又はステップS6の処理で表示された画像Gsに、第1の斜線101と第2の斜線102との2本の補助ラインが重ねて表示される。なお、各々の補助ライン(101,102)の表示位置は、図2(a)に示した初期位置である。
また、図8(a)は、表示対象の動画像が正面動画であって、指標として第2の指標がユーザにより選択された場合の表示部7における表示画面の例を示した図である。この場合、表示部7には、ステップS1、又はステップS6の処理で表示された画像Gsに、第1の横線201及び第2の横線202と、第1の縦線301及び第2の縦線302との4本の補助ラインが重ねて表示される。なお、各々の補助ライン(201,202,301,302)の表示位置は、図2(b)に示した初期位置である。
引き続き、CPU8は、所定のキー操作によってユーザに補助ラインの位置修正と、動画像の再生のいずれかを指示させる。そして、CPU8は、ユーザによって補助ラインの位置修正が指示された場合には(ステップS9:YES)、図5に示したライン位置修正処理を行う(ステップS10)。
ライン位置修正処理において、CPU8は、表示対象の動画像が側方動画であれば(ステップS101:側方動画)、まず、図6(b)に示したように、先頭フレームの画像Gsに重ねて表示している第1の斜線101と第2の斜線102との交点に、円形の位置合わせマークMを表示させる(ステップS102)。
その後、CPU8は、所定のキー操作によってユーザから位置決定指示があるまでの間(ステップS104:NO)、ユーザによる所定のキー操作に応じて、位置合わせマークM、つまり第1の斜線101と第2の斜線102との交点の位置を、両者の交差角度を維持した状態のままで上下左右に移動させる処理を繰り返す(ステップS103)。
なお、その間、ユーザには、図7(a)に示したように、位置合わせマークM(第1の斜線101と第2の斜線102との交点)の位置をクラブヘッドに重なる位置に調整させる。
引き続き、CPU8は、ユーザから位置決定指示があったら(ステップS104:YES)、所定のキー操作によってユーザから角度決定指示があるまでの間(ステップS106:NO)、ユーザによる所定のキー操作に応じて、第1の斜線101と第2の斜線102との傾き角度を、双方の交差位置を固定したまま個別に変更する処理を繰り返す(ステップS105)。
なお、その間、ユーザには、図7(b)に示したように、第1の斜線101がゴルフクラブのシャフトに略平行となり、かつ第2の斜線102が撮影対象者Pの首の付け根を通過する状態となるように、第1の斜線101と第2の斜線102との傾き角度を調整させる。そして、CPU8は、ユーザから角度決定指示があったら(ステップS106:YES)、その時点でライン位置修正処理を終了してメインフロー(図3)に戻る。
一方、ライン位置修正処理に際して、CPU8は、表示対象の動画像が正面動画であれば(ステップS101:正面動画)、まず、図8(b)に示したように、先頭フレームの画像Gsに重ねて表示している第1の横線201と第1の縦線301との交点に、円形の位置合わせマークMを表示させる(ステップS107)。
その後、CPU8は、所定のキー操作によってユーザから位置決定指示があるまでの間(ステップS109:NO)、ユーザによる所定のキー操作に応じて、位置合わせマークM、つまり第1の横線201と第1の縦線301との交点の位置を上下左右に移動させる処理を繰り返す(ステップS108)。
なお、その間、ユーザには、図9(a)に示したように、第1の横線201を撮影対象者Pの頭頂部に位置させ、かつ第1の縦線301を撮影対象者Pの右足の外側に位置させるように位置合わせマークMの位置を調整させる。
引き続き、CPU8は、図9(b)に示したように、先頭フレームの画像Gsに重ねて表示している第2の横線202と第2の縦線302との交点に、円形の位置合わせマークMを表示させる(ステップS110)。
その後、CPU8は、所定のキー操作によってユーザから位置決定指示が再度あるまでの間(ステップS112:NO)、ユーザによる所定のキー操作に応じて、位置合わせマークM、つまり第2の横線202と第2の縦線302との交点の位置を上下左右に移動させる処理を繰り返す(ステップS111)。
なお、その間、ユーザには、図10に示したように、第2の横線202をゴルフボールに位置させ、かつ第2の縦線302を撮影対象者Pの左足の外側に位置させるように位置合わせマークMの位置を調整させる。そして、CPU8は、ユーザから位置決定指示があったら(ステップS112:YES)、その時点でライン位置修正処理を終了してメインフロー(図3)に戻る。
引き続き、CPU8は、ユーザによって動画像の再生が指示されたら(ステップS9:NO、ステップS11:YES)、図4に示した以下の処理によって、後続するフレームの画像を所定のフレームレートで表示部7に順に表示する。
まず、CPU8は、表示部7の表示画像(位置設定用の画像)に、表示画像に重ねて表示しているユーザにより選択された指標の種類に応じた特定の領域である探索領域を設定する(ステップS12)。
図11(a)は、表示対象の動画像が側面動画である場合に、ステップS12の処理においてCPU8が第1の指標に対応して表示画像Gsに設定する探索領域401を示した図である。第1の指標に対応する探索領域401は、第1の指標を構成する第1の斜線101と第2の斜線102とを基準とする領域であり、第1の斜線101と第2の斜線102との交点Oを中心とする四角形領域である。探索領域401の大きさ及び縦横比は予め決められている大きさ及び縦横比である。すなわち探索領域401は、表示画像Gsにおいてゴルフクラブのヘッドが存在する領域である。
図11(b)は、表示対象の動画像が正面動画である場合に、ステップS12の処理においてCPU8が第2の指標に対応して表示画像Gsに設定する探索領域402を示した図である。第2の指標に対応する探索領域402は、第2の指標を構成する第2の横線202と、第1の縦線301及び第2の縦線302とを基準とする領域であり、第1の縦線301及び第2の縦線302に挟まれた第2の横線202における線分区間の中点Qを中心とする四角形領域である。探索領域402の縦横比は予め決められている縦横比である。ただし、探索領域402の大きさは第1の縦線301と第2の縦線302との離間距離に比例する大きさであり、例えば横方向の大きさが離間距離のn%(予め決められている比率)となる大きさである。すなわち探索領域402も、図11(a)に示した探索領域401と同様、表示画像Gsにおいてゴルフクラブのヘッドが存在する領域である。
次に、CPU8は、表示部7に表示中の画像の次のフレームの画像を画像処理部5に再生させた後(ステップS13)、先に設定した探索領域(401,402)を複数のマクロブロックに分割し、ブロック毎に探索領域における被写体部分のフレーム間での相対的なずれ量及びずれ方向を示す動きベクトルを取得する(ステップS14)。なお、動きベクトルの取得は、各ブロックの被写体部分を追跡対象としたブロックマッチング法等の周知の方法により行う。また、ここで取得されるブロック毎の動きベクトルが、次のフレームの画像における直前のフレームの画像に対する画角の変位を示す本発明の変位情報として使用される。
引き続き、CPU8は、取得したブロック毎の動きベクトルに基づいて、動画像における撮影対象者がゴルフクラブのバックスイングを開始したか否か、つまり次のフレームがバックスイング(特定の動作)の開始時期に相当するか否かを、以下の手法によって判断する(ステップS15)。
すなわち、既説したようにステップS12の処理で設定した探索領域(401,402)は、ゴルフクラブのヘッドが存在する領域である。そのため、撮影時において直前のフレームから次のフレームまでの期間に、例えばカメラの揺れに伴い画角が変化していたとき、ゴルフクラブのヘッドが静止していれば、ブロック毎の動きベクトルの全てがほぼ同一となる。これに対し、バックスイングの開始に伴ってゴルフクラブのヘッドが移動していると、ゴルフクラブのヘッドに対応するブロックの動きベクトルは、それ以外のブロックの動きベクトルと異なるものとなる。これを前提としてCPU8は、撮影対象者がバックスイングを開始したか否かを判断する。
より具体的に説明すると、CPU8は、まず予め決められている基準に従って、ブロック毎の動きベクトルを移動方向及び移動量が近似することを条件としてグループ化する。そして、CPU8は、ブロック毎の動きベクトルが複数のグループにグループ化できない場合には、直ちに「バックスイングは開始されていない」と判断する。
また、CPU8は、ブロック毎の動きベクトルが複数のグループにグループ化できた場合には、さらに、動きベクトルの数が最も多い第1のグループと、動きベクトルの数が2番目に多い第2のグループについて、各々の動きベクトルにより示される移動方向を平均化し、かつ各々の動きベクトルにより示される移動量とを平均化する。なお、第1のグループと第2のグループの一方側が、ゴルフクラブのヘッドが存在するブロックの動きベクトル群からなるグループであり、他方側が、ゴルフクラブのヘッドの背景の被写体部分が存在するブロックの動きベクトル群からなるグループである。
しかる後、CPU8は、第1のグループと第2のグループとにおける平均化した移動方向、及び/又は移動量の差が閾値以下であれば、「バックスイングは開始されていない」と判断する。逆に、CPU8は、第1のグループと第2のグループとにおける平均化した移動方向、及び/又は移動量の差が閾を超えていれば、「バックスイングが開始された」と判断する。
そして、CPU8は、ステップS15の処理において、バックスイングが開始されていないと判断した場合には(ステップS15:NO)、ブロックの動きベクトルに基づいて、表示中の指標の表示位置を直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺する位置に補正する(ステップS16)。
ステップS16の処理においてCPU8は、ブロック毎の動きベクトルが複数のグループにグループ化できない場合には、まず、全ての動きベクトルにより示される移動方向、及び移動量をそれぞれ平均化する。しかる後、CPU8は、現在表示中の指標を、平均化後の移動方向と逆方向に平均化後の移動量分だけ画面内で移動させる。この場合、全ての動きベクトルが本発明の変位情報として使用されることとなる。
また、CPU8は、ブロック毎の動きベクトルが複数のグループにグループ化できていた場合については、現在表示中の指標を、第1のグループについて取得している平均化後の移動方向と逆方向に、平均化後の移動量分だけ画面内で移動させる。この場合、第1のグループを構成する動きベクトルのみが本発明の変位情報として使用されることとなる。なお、ここで第1のグループについて取得している平均化後の移動方向と平均化後の移動量とを使用して指標を移動する理由は、本実施形態では、前述した探索領域(401,402)の面積が、ゴルフクラブのヘッドの面積の少なくとも2倍以上であることを前提としているためである。
しかる後、CPU8は、補正後の表示位置で指標を重ねた状態で次のフレームの画像を表示部7に表示させ(ステップS17)、ステップS13の処理へ戻る。以後、CPU8は、ステップS13〜ステップS17の処理を繰り返す。
やがて、CPU8は、いずれかのフレームの画像の再生後に、バックスイングが開始されたと判断できたら(ステップS15:YES)、最後に補正した表示位置、つまり直前に行ったステップS16の処理で補正した表示位置に指標を重ねた状態で次のフレームの画像を表示部7に表示させる(ステップS18)。
その後、CPU8は、全てのフレームの画像の表示が終了するまでの間は(ステップS19:NO)、次のフレームの画像を順に再生するとともに(ステップS20)、最後に補正した表示位置に指標を重ねた状態で、新たに再生した次のフレームの画像を表示部7に順に表示させる(ステップS18)。そして、CPU8は、全てのフレームの画像の表示が終了した段階で動画再生処理を終了する。
したがって、ユーザにおいては、ゴルフクラブをスイングする撮影対象者(自己、又は他人)を撮影した動画像の再生時には、動画像の種類(側面動画、又は正面動画)に応じた指標(第1の指標、又は第2の指標)を表示させることによって、動画像に重ねて表示される指標に基づいてゴルフクラブのスイングフォームの解析を容易に行うことができる。
ここで、本実施形態のデジタルカメラ1においては、指標を重ねた状態で動画像を再生(表示)する際、バックスイングが開始されるまでの期間においては、指標の表示位置を、直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺する位置にフレーム毎に補正する。そのため、バックスイングが開始されるまでの期間においては、指標の表示位置が、ユーザにより設定されたゴルフクラブのスイングフォームの解析に適した適正位置に保持される。
係ることから、ユーザにおいては、動画像の再生に先立ち指標の表示位置を設定する際には、動画像のコマ送りやコマ戻し操作を何度も繰り返して、ゴルフクラブのスイングが開始される直前の特定フレームの画像を表示させなくともよい。つまり、単に撮影対象者がアドレスに入った状態のフレームの画像を表示させて、指標の表示位置を設定するだけで、ゴルフクラブのスイングフォームを正確に解析することができる。また、例えばスイングフォームを解析する動画像の表示に先立ち、先頭フレームの画像をゴルフクラブのスイングが開始される直前の特定フレームの画像とする編集作業を事前に行わずとも、ゴルフクラブのスイングフォームを正確に解析することができる。
よって、手持ち撮影された動画像、すなわち撮影時にカメラが揺れていたために、フレーム毎に画角が変化している場合が多い動画像においても、容易かつ正確にゴルフクラブのスイングフォームを解析することができる。
また、本実施形態においては、ゴルフクラブをスイングしている時間よりも遙かに長い、撮影対象者がアドレスに入ってから実際にバックスイング(特定の動作)を開始するまでのフレーム期間においてのみ、指標の表示位置を、直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺する位置にフレーム毎に補正する構成とした。よって、バックスイングの開始以降のフレームの動画再生時におけるCPU8の処理負担を軽減することができる。
なお、本発明の実施に際しては、動画像の全期間について指標の表示位置をフレーム毎に補正する構成としても構わない。その場合であっても、手持ち撮影された動画像において、容易かつ正確にゴルフクラブのスイングフォームを解析することができる。
また、本実施形態においては、指標の表示位置を設定したときの画像に続く各フレームの画像について、ユーザの操作に応じて設定した指標の表示位置に対応する探索領域(401,402)を設定し、設定した探索領域を処理対象として動きベクトルを取得した。したがって、指標の表示位置の補正に要する本発明における変位情報を効率的、かつ正確に取得することができる。
なお、本発明の実施に際しては、上記の動きベクトルを、ユーザの操作に応じて設定した指標の表示位置に対応する探索領域ではなく、例えば各フレームの画像の全領域や、予め固定的に決められている特定領域(画像の四隅の利用域等)を処理対象として取得するようにしても構わない。
また、本実施形態においては、本発明の変位情報として使用する探索領域のブロック毎の動きベクトルを、動画像の表示中に逐次取得する構成とした。しかし、本発明の実施に際しては、例えば指標の表示位置を設定した後の動画像の表示を開始する直前等に、各フレームについて、ブロック毎の動きベクトルを予め一括して取得する構成を採用することもできる。
また、本実施形態においては、指標の種類に応じて設定した探索領域(401,402)を処理対象としてブロック毎に取得した動きベクトルを本発明の変位情報として使用する構成とした。しかし、本発明の実施に際しては、動きベクトル以外の情報を変位情報として使用する構成を採用することもできる。例えば撮影時の手ぶれを検出するための加速度センサ等の手ぶれ検出センサを備えたデジタルカメラに本発明を適用する場合には、手ぶれ検出センサの検出信号等を本発明の変位情報として使用することができる。
また、本実施形態においては、動画像に重ねて表示する指標が複数の補助ラインによって構成されるものである場合について説明したが、動画像に重ねて表示する指標は、例えば1本の補助ラインで構成されるものでも構わない。また、指標を1又は複数の補助ラインで構成する場合、補助ラインの形態については任意であり、直線に限らず曲線等でもよいし、破線等であっても構わない。
さらに、動画像に重ねて表示する指標は、動画像に重ねて表示できるもの、つまり二次元情報であれば必ずしも線画である必要はなく、任意の二次元情報に変更することができる。
また、本実施形態においては、動画像に重ねて表示する指標がゴルフクラブのスイングフォームの解析に供するものである場合について説明した。しかし、動画像に重ねて表示する指標は、予め決められている特定の動作の解析に供するものであればよく、例えば野球の投球フォームや、バットのスイングフォーム等の他の動作の解析に供するものであっても構わない。その場合、動画像に重ねて表示する指標の具体的な構成は、解析すべき動作の種類に適したものに変更すればよい。
また、実施形態においては、本発明を動画像の撮影が可能なデジタルカメラに適用した場合について説明した。しかし、本発明は、予め記録されている動画像を再生する機能を備えた装置であれば、動画像の撮影機能を有していないパーソナルコンピュータや、携帯電話端末、さらに、近年、主としてデジタルカメラで撮影された写真を表示するために使用されているデジタルフォトフレーム等の他の装置にも適用することができる。
1 デジタルカメラ
2 撮影光学系
3 撮像部
4 CDS/ADC
5 画像処理部
6 ドライバ
7 表示部
8 CPU
9 ワークメモリ
10 プログラム記憶部
10a ラインデータ
10b 基準変移データ
11 操作入力部
12 外部I/F
13 外部記憶部
401 探索領域
402 探索領域

Claims (7)

  1. 予め記憶されている動画像を再生する動画再生装置において、
    前記動画像を表示する表示手段と、
    前記動画像を構成する位置設定用の画像に重ねた状態で人物の特定動作の解析に供する指標を前記表示手段に表示させるとともに、使用者による位置設定操作に応じて前記指標の表示位置を設定する位置設定手段と、
    この位置設定用の画像に続く各フレームの画像からなる動画像に重ねた状態で前記指標を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像について、これら各フレームの画像における直前のフレームの画像に対する画角の変位を示す変位情報を取得する変位情報取得手段と、
    この変位情報取得手段により取得された各フレームの画像の変位情報に基づき、前記表示制御手段が前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像に重ねて表示手段に表示させる指標の表示位置をこれら各フレームの画像の直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺するように補正する位置補正手段と
    を備えたことを特徴とする動画再生装置。
  2. 前記位置設定手段により設定された指標の表示位置に対応する特定の領域を画像内に設定する領域設定手段を更に備え、
    前記変位情報取得手段は、前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像について、前記領域設定手段により設定された特定の領域の画像情報に基づいて、前記変位情報を取得することを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。
  3. 前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像に基づいて、前記動画像における人物の特定動作の開始時期を判断する判断手段を更に備え、
    前記変位情報取得手段は、前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像であって、前記判断手段により判断された人物の特定動作の開始時期に相当する特定のフレームまでの各画像について前記変位情報を取得し、
    前記位置補正手段は、前記表示制御手段が前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像に重ねて表示手段に表示させる指標の表示位置を、前記判断手段により判断された人物の特定動作の開始時期に相当する特定のフレームまでのフレーム期間においてのみ、前記変位情報取得手段により取得された各フレームの画像の変位情報に基づき、直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺する位置に補正することを特徴とする請求項1又は2記載の動画再生装置。
  4. 前記指標は1又は複数の補助ラインから構成されることを特徴とする請求項1又は2,3記載の動画再生装置。
  5. 前記領域設定手段は、前記指標を構成する1又は複数の補助ラインを基準として前記特定の領域を画像内に設定することを特徴とする請求項4記載の動画再生装置。
  6. 予め記憶されている動画像の再生に際し、動画像を構成する位置設定用の画像に、人物の特定動作の解析に供する指標を重ねて表示するとともに、使用者による位置設定操作に応じて前記指標の表示位置を設定する位置設定ステップと、
    この位置設定ステップにて設定した表示位置に前記指標を重ねた状態で前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像からなる動画像を表示する表示ステップと、
    前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像からなる動画像を表示する間に、直前のフレームの画像に対する画角の変位を示す変位情報に基づき、直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺するように各フレームの画像に重ねて表示する指標の表示位置を補正する補正ステップと
    を含むことを特徴とする動画再生方法。
  7. 動画像を表示する表示手段を備え、予め記憶されている動画像を再生する動画再生装置が有するコンピュータを、
    前記動画像を構成する位置設定用の画像に重ねた状態で人物の特定動作の解析に供する指標を前記表示手段に表示させるとともに、使用者による位置設定操作に応じて前記指標の表示位置を設定する位置設定手段、
    この位置設定用の画像に続く各フレームの画像からなる動画像に重ねた状態で前記指標を前記表示手段に表示させる表示制御手段、
    前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像について、これら各フレームの画像における直前のフレームの画像に対する画角の変位を示す変位情報を取得する変位情報取得手段、
    この変位情報取得手段により取得された各フレームの画像の変位情報に基づき、前記表示制御手段が前記位置設定用の画像に続く各フレームの画像に重ねて表示手段に表示させる指標の表示位置をこれら各フレームの画像の直前のフレームの画像に対する画角の変化を相殺するように補正する位置補正手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2010124994A 2010-05-31 2010-05-31 動画再生装置、動画再生方法及びプログラム Active JP5375744B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010124994A JP5375744B2 (ja) 2010-05-31 2010-05-31 動画再生装置、動画再生方法及びプログラム
US13/116,261 US9264651B2 (en) 2010-05-31 2011-05-26 Moving image reproducing apparatus capable of adjusting display position of indicator for motion analysis based on displacement information of frames, and moving image reproducing method and recording medium for same
CN201110147007.2A CN102263923B (zh) 2010-05-31 2011-05-27 动态图像再生装置及动态图像再生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010124994A JP5375744B2 (ja) 2010-05-31 2010-05-31 動画再生装置、動画再生方法及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011254151A true JP2011254151A (ja) 2011-12-15
JP2011254151A5 JP2011254151A5 (ja) 2012-11-29
JP5375744B2 JP5375744B2 (ja) 2013-12-25

Family

ID=45010356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010124994A Active JP5375744B2 (ja) 2010-05-31 2010-05-31 動画再生装置、動画再生方法及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9264651B2 (ja)
JP (1) JP5375744B2 (ja)
CN (1) CN102263923B (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013196517A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2014063275A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Casio Comput Co Ltd 画像特定装置、画像特定方法及びプログラム
JP2014186167A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Casio Comput Co Ltd 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
JP2015033476A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 株式会社ユピテル 電子機器およびプログラム
KR20150037549A (ko) * 2013-09-30 2015-04-08 가시오게산키 가부시키가이샤 이미지 처리 장치, 이미지 처리 방법 및 기록 매체
JP2015099968A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 カシオ計算機株式会社 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
JP2016123637A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 カシオ計算機株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
KR101760760B1 (ko) * 2014-01-28 2017-07-24 주식회사 케이티 움직임 벡터를 전송하는 방법 및 동영상 전송 서버, 그리고 동영상 재생 방법 및 디바이스
JP2018051338A (ja) * 2017-11-22 2018-04-05 株式会社ユピテル 電子機器およびプログラム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140205980A1 (en) * 2013-01-23 2014-07-24 Kiio Inc. Systems and methods for exercise animation software
US10115431B2 (en) * 2013-03-26 2018-10-30 Sony Corporation Image processing device and image processing method
JP6676873B2 (ja) * 2014-09-22 2020-04-08 カシオ計算機株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2016116566A (ja) * 2014-12-18 2016-06-30 セイコーエプソン株式会社 運動解析装置、運動解析方法、プログラム、及び運動解析システム
JP7275807B2 (ja) * 2019-04-23 2023-05-18 カシオ計算機株式会社 動作解析装置、動作解析方法及びプログラム
US11283994B2 (en) * 2020-04-27 2022-03-22 Qualcomm Incorporated Synchronization mechanism for image capture and processing systems

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06210034A (ja) * 1993-01-18 1994-08-02 Mitsubishi Denki Eng Kk 画像表示装置
JPH10210416A (ja) * 1996-11-21 1998-08-07 Taimu World:Kk スポーツ動作撮影・再生装置
JP2003088604A (ja) * 2001-09-20 2003-03-25 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴルフスイング記録保存システム
JP2006324948A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
JP2007300556A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Canon Inc 動画像処理装置および方法
JP2008004061A (ja) * 2006-05-26 2008-01-10 Fujifilm Corp 対象画像検出システム,対象画像部分の一致判定装置および対象画像部分のソーティング装置ならびにそれらの制御方法
JP2008023036A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Kc Enterprise:Kk ゴルフ等のスウィングフォームのチェクと解析を行うプログラム
JP2008171280A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 位置検出装置、位置検出方法、及び位置検出プログラム
JP2009020897A (ja) * 2002-09-26 2009-01-29 Toshiba Corp 画像解析方法、画像解析装置、画像解析プログラム
JP2011177341A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Sri Sports Ltd ゴルフスイングの診断方法

Family Cites Families (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5196929A (en) * 1989-07-05 1993-03-23 Olympus Optical Co., Ltd. Display system of camera having tracking apparatus
GB9119964D0 (en) * 1991-09-18 1991-10-30 Sarnoff David Res Center Pattern-key video insertion
US5333061A (en) * 1992-03-19 1994-07-26 Midori Katayama Method and apparatus for producing an instructional video analyzing a golf swing
AU690910B2 (en) * 1993-08-10 1998-05-07 Katayama, Midori Method for teaching the body gesture
US5436672A (en) * 1994-05-27 1995-07-25 Symah Vision Video processing system for modifying a zone in successive images
US5973733A (en) * 1995-05-31 1999-10-26 Texas Instruments Incorporated Video stabilization system and method
US20020056136A1 (en) * 1995-09-29 2002-05-09 Wistendahl Douglass A. System for converting existing TV content to interactive TV programs operated with a standard remote control and TV set-top box
US5867584A (en) * 1996-02-22 1999-02-02 Nec Corporation Video object tracking method for interactive multimedia applications
US5917553A (en) * 1996-10-22 1999-06-29 Fox Sports Productions Inc. Method and apparatus for enhancing the broadcast of a live event
JPH10201898A (ja) 1996-11-21 1998-08-04 Taimu World:Kk 可搬型スポーツ動作撮影・再生装置
FR2775813B1 (fr) * 1998-03-06 2000-06-02 Symah Vision Procede et dispositif de remplacement de panneaux cibles dans une sequence video
JPH11271890A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3773670B2 (ja) * 1998-09-30 2006-05-10 株式会社東芝 情報呈示方法および情報呈示装置および記録媒体
JP2003516053A (ja) * 1999-11-29 2003-05-07 ソニー株式会社 映像音声信号処理方法及び映像音声信号処理装置
US6509926B1 (en) * 2000-02-17 2003-01-21 Sensormatic Electronics Corporation Surveillance apparatus for camera surveillance system
US6864886B1 (en) * 2000-08-10 2005-03-08 Sportvision, Inc. Enhancing video using a virtual surface
US6850250B2 (en) * 2000-08-29 2005-02-01 Sony Corporation Method and apparatus for a declarative representation of distortion correction for add-on graphics in broadcast video
US6940538B2 (en) * 2001-08-29 2005-09-06 Sony Corporation Extracting a depth map from known camera and model tracking data
JP2004164563A (ja) 2002-09-26 2004-06-10 Toshiba Corp 画像解析方法、画像解析装置、画像解析プログラム
GB0229096D0 (en) * 2002-12-13 2003-01-15 Qinetiq Ltd Image stabilisation system and method
JP4155118B2 (ja) * 2003-06-13 2008-09-24 カシオ計算機株式会社 静止画合成装置、及び動画像からの静止画合成方法
GB2404300A (en) * 2003-07-25 2005-01-26 Autodesk Inc Compositing and temporally editing clips of image data
CA2443286A1 (en) * 2003-10-01 2005-04-01 Aryan Saed Digital composition of a mosaic motion picture
US7880769B2 (en) * 2004-02-13 2011-02-01 Qualcomm Incorporated Adaptive image stabilization
JP4264368B2 (ja) * 2004-02-24 2009-05-13 日本ナレッジ株式会社 実技分析システム及びプログラム
JP4646209B2 (ja) * 2005-02-23 2011-03-09 日本ナレッジ株式会社 実技分析システム及びプログラム
US20060252018A1 (en) * 2005-05-03 2006-11-09 Varinder Sooch Golf swing analysis
IL170320A (en) * 2005-08-17 2010-04-29 Orad Hi Tec Systems Ltd System and method for managing the visual effects insertion in a video stream
JP2007104300A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Canon Inc 撮影装置
JP4457358B2 (ja) * 2006-05-12 2010-04-28 富士フイルム株式会社 顔検出枠の表示方法、文字情報の表示方法及び撮像装置
JP4671430B2 (ja) * 2006-06-02 2011-04-20 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム及び記録媒体
US20080052750A1 (en) * 2006-08-28 2008-02-28 Anders Grunnet-Jepsen Direct-point on-demand information exchanges
US8401304B2 (en) * 2007-07-27 2013-03-19 Sportvision, Inc. Detecting an object in an image using edge detection and morphological processing
US8121409B2 (en) * 2008-02-26 2012-02-21 Cyberlink Corp. Method for handling static text and logos in stabilized images
US8073203B2 (en) * 2008-04-15 2011-12-06 Cyberlink Corp. Generating effects in a webcam application
US8213689B2 (en) * 2008-07-14 2012-07-03 Google Inc. Method and system for automated annotation of persons in video content
JP5108698B2 (ja) * 2008-09-22 2012-12-26 三洋電機株式会社 画像処理装置
JP5566176B2 (ja) * 2010-04-30 2014-08-06 キヤノン株式会社 雲台システム、及び撮影システム
US8941723B2 (en) * 2010-08-26 2015-01-27 Blast Motion Inc. Portable wireless mobile device motion capture and analysis system and method
JP2012099876A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Sanyo Electric Co Ltd 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、プログラム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06210034A (ja) * 1993-01-18 1994-08-02 Mitsubishi Denki Eng Kk 画像表示装置
JPH10210416A (ja) * 1996-11-21 1998-08-07 Taimu World:Kk スポーツ動作撮影・再生装置
JP2003088604A (ja) * 2001-09-20 2003-03-25 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴルフスイング記録保存システム
JP2009020897A (ja) * 2002-09-26 2009-01-29 Toshiba Corp 画像解析方法、画像解析装置、画像解析プログラム
JP2006324948A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
JP2007300556A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Canon Inc 動画像処理装置および方法
JP2008004061A (ja) * 2006-05-26 2008-01-10 Fujifilm Corp 対象画像検出システム,対象画像部分の一致判定装置および対象画像部分のソーティング装置ならびにそれらの制御方法
JP2008023036A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Kc Enterprise:Kk ゴルフ等のスウィングフォームのチェクと解析を行うプログラム
JP2008171280A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 位置検出装置、位置検出方法、及び位置検出プログラム
JP2011177341A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Sri Sports Ltd ゴルフスイングの診断方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013196517A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2014063275A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Casio Comput Co Ltd 画像特定装置、画像特定方法及びプログラム
JP2014186167A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Casio Comput Co Ltd 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
JP2015033476A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 株式会社ユピテル 電子機器およびプログラム
KR20150037549A (ko) * 2013-09-30 2015-04-08 가시오게산키 가부시키가이샤 이미지 처리 장치, 이미지 처리 방법 및 기록 매체
KR101645806B1 (ko) * 2013-09-30 2016-08-04 가시오게산키 가부시키가이샤 이미지 처리 장치, 이미지 처리 방법 및 기록 매체
JP2015099968A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 カシオ計算機株式会社 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
KR101760760B1 (ko) * 2014-01-28 2017-07-24 주식회사 케이티 움직임 벡터를 전송하는 방법 및 동영상 전송 서버, 그리고 동영상 재생 방법 및 디바이스
JP2016123637A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 カシオ計算機株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2018051338A (ja) * 2017-11-22 2018-04-05 株式会社ユピテル 電子機器およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5375744B2 (ja) 2013-12-25
US20110293239A1 (en) 2011-12-01
CN102263923B (zh) 2015-04-01
US9264651B2 (en) 2016-02-16
CN102263923A (zh) 2011-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5375744B2 (ja) 動画再生装置、動画再生方法及びプログラム
US8350892B2 (en) Image pickup apparatus, image pickup method, playback control apparatus, playback control method, and program
TWI468770B (zh) 攝像裝置、對焦方法及記錄程式之電腦可讀取記錄媒體
JP2012070241A (ja) 撮像装置及び方法、並びにプログラム
US20100238325A1 (en) Image processor and recording medium
US20170111574A1 (en) Imaging apparatus and imaging method
JP2009225027A (ja) 撮像装置、撮像制御方法、及びプログラム
JP2007019893A (ja) 画像生成装置、及び画像生成方法
JP4992215B2 (ja) 撮像装置、及びプログラム
JP5533241B2 (ja) 動画再生装置、動画再生方法及びプログラム
JP6693071B2 (ja) 撮像装置、撮像制御方法及びプログラム
JP5267279B2 (ja) 画像合成装置及びプログラム
JP5402166B2 (ja) 画像合成装置及びプログラム
JP2009253925A (ja) 撮像装置及び撮像方法と、撮影制御プログラム
JP4877186B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP5831492B2 (ja) 撮像装置、表示制御方法及びプログラム
JP2020115679A (ja) 物体検出装置、検出制御方法及びプログラム
JP5493839B2 (ja) 撮像装置、画像合成方法及びプログラム
JP2019041399A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP5741062B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法、並びにプログラム
JP5644180B2 (ja) 撮像装置、撮像方法及びプログラム
JP6322964B2 (ja) 撮像装置、撮像制御方法及びプログラム
JP4556968B2 (ja) 顔検出装置、及び顔検出方法、顔検出プログラム
JP2010183254A (ja) 撮像装置および被写体検出プログラム
JP6724527B2 (ja) 撮影装置、撮影制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121016

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20121024

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20121031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130611

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5375744

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150