JPH06210034A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH06210034A
JPH06210034A JP583393A JP583393A JPH06210034A JP H06210034 A JPH06210034 A JP H06210034A JP 583393 A JP583393 A JP 583393A JP 583393 A JP583393 A JP 583393A JP H06210034 A JPH06210034 A JP H06210034A
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JP583393A
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English (en)
Inventor
Iwao Arimori
巌 有森
Tsutomu Eto
力 江藤
Koichi Nakamura
浩一 中村
Masao Nakamura
真夫 中村
Hideo Sakai
秀夫 坂井
Shigeto Yamada
繁人 山田
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 理想的な運動動作と自己の運動動作との比較
が容易且つ正確にできる画像表示装置を提供する。 【構成】 被写体4を複数の方向から撮影する撮影手段
10、11と、撮影手段10、11で得られる被写体4
の各映像を録画、再生する画像処理手段12と、画像処
理手段12によって再生された被写体4の画像を表示す
る画像表示手段13と、画像表示手段13に表示された
被写体4の画像上にこの画像の基本フォームに適合する
基準線19、20、21を重ね合わせて設定表示する基
準線設定手段18と、画像表示手段13に表示される被
写体4の画像の選択を行う画像選択手段15とで構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばスポーツ等の
運動フォームに、この運動の基本フォームに適合する基
準線を重ね合わせて設定表示することにより、運動フォ
ームの改良点を容易に把握することができるようにした
画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は例えば特開昭63−30077
8号公報に示されたこの種の従来の画像表示装置の概略
構成を示すブロック図である。図において、ティーグラ
ンド1の定位置に設置されたティー2の上にゴルフボー
ル3が載置されている。一方、ティーグランド1上には
ティーショットを行うゴルファー、すなわち被写体4が
ティー2と一定の位置関係を有して立っている。そし
て、これらティー2、ゴルフボール3および被写体4
は、テレビカメラ5によって撮影され、その画像信号は
画像信号制御手段6に送り込まれコントローラ7より指
示される指令信号に従って所定の処理が施された後、メ
モリ8に記憶される。そして、このメモリ8に予め記憶
されている模範運動動作画像(例えばプロゴルファー等
によって作成された最適運動動作の画像)と、被写体4
の画像とを同時に一つの画像表示手段9に表示すること
により、ゴルファーは自己の画像と模範運動動作画像と
を比較しながら練習するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像表示装置は
以上のように構成されているので、模範運動動作画像に
自己の画像に重ねた時に、体格に差異が有れば比較が無
理となり、又、ほぼ同体格であっても二つの画像の輪郭
を合わせるのに時間がかかり、さらに、同方向からの映
像しか表示することができないため、立体的な比較が困
難である等の問題点があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、理想的な運動動作と自己の運動
動作との比較が、容易且つ正確にできる画像表示装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の画像表示装置は、被写体を複数の方向から撮影する撮
影手段と、撮影手段で得られる被写体の各映像を録画、
再生する画像処理手段と、画像処理手段によって再生さ
れた被写体の画像を表示する画像表示手段と、画像表示
手段に表示された被写体の画像上にこの画像の基本フォ
ームに適合する基準線を重ね合わせて設定表示する基準
線設定手段と、画像表示手段に表示される被写体の画像
の選択を行う画像選択手段とを備えたものである。
【0006】又、請求項2の画像表示装置は、請求項1
における基準線設定手段を、画像表示手段に設定される
基準線の位置の移動修正ができるようにしたものであ
る。
【0007】又、請求項3の画像表示装置は、請求項1
における被写体はゴルファーで基準線を正面中心線、ス
イング軸およびスイングプレーンとしたものである。
【0008】又、請求項4の画像表示装置は、請求項1
における画像表示手段を、複数の方向から撮影されそれ
ぞれ再生された被写体の各画像を、表示画面に分割表示
できるようにしたものである。
【0009】又、請求項5の画像表示装置は、請求項1
における画像表示手段を、再生された被写体の画像を表
示画面に時分割表示できるようにしたものである。
【0010】又、請求項6の画像表示装置は、請求項1
において、撮影と同時に音声の収録も行い、被写体の画
像表示と同時に音声を再生するようにしたものである。
【0011】
【作用】この発明における画像表示装置の撮影手段は、
被写体を複数の方向から撮影し、また、撮影と同時に音
声の収録を行う。又、基準線設定手段は被写体の画像上
に、この画像の基本フォームに適合する基準線を重ね合
わせて設定表示し、また、基準線の位置を移動修正す
る。又、画像表示手段は複数の方向から撮影されそれぞ
れ再生された被写体の各画像を、表示画面に分割表示
し、また、再生された被写体の画像を表示画面に時分割
表示する。
【0012】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。なお、以下の説明は被写体がゴルファーの場合につ
いて説明するものとする。図1はこの発明の実施例1に
おける画像表示装置の概略構成を示す斜視図である。図
において、10は被写体4を正面から撮影するビデオカ
メラからなる第1の撮影手段、11は被写体4を側面か
ら撮影するビデオカメラからなる第2の撮影手段、12
はこれら両撮影手段10、11で撮影された被写体4の
各映像を録画、再生するVTRからなる画像処理手段、
13はこの画像処理手段12で録画、再生された被写体
4の画像を表示するディスプレイモニタでなる画像表示
手段である。
【0013】14は図4に示すように両撮影手段10、
11と画像処理手段12との間に介在し、両撮影手段1
0、11で撮影された各映像をデジタル信号に変換し、
それぞれ一旦記憶する制御手段、15は画像表示手段1
3に表示される画像を、撮影手段10、11で撮影した
もののうちどちらにするかの選択を行う画像選択手段
で、図3に示す選択キー16のいずれかを押すことによ
り所望の画像が選択される。17は画像表示手段13に
表示中の画像のフリーズを設定するキー、18は画像表
示手段13に表示されている各画像に、基準線となる例
えばゴルフの場合には、図2(A)に示す中心線、図2
(B)にそれぞれ示すスイング軸およびスイングプレー
ンを重ね合わせるように設定して表示する基準線設定手
段である。
【0014】次に、上記のように構成される実施例1に
おける画像表示装置の動作を図5に示すフロー図に従っ
て説明する。まず、電源をONさせてスタートすると、
両撮影手段10、11はそれぞれ被写体4の前面および
側面からの撮影(ステップS1)を開始し、撮影された
映像はそれぞれ制御手段4によりデジタル信号に変換さ
れて一旦記憶(ステップS2)される。一方、基準線設
定手段18は両撮影手段10、11によって撮影された
図2における映像の基準線となる垂直な中心線19、理
想的なスイングスタンンス姿勢のスイング軸20および
ゴルフクラブのスイング姿勢のスイングプレーン21を
設定(ステップS3)する。
【0015】次に、選択キー16を押すと画像選択手段
15によってどの映像を画像化するのかを選択(ステッ
プS4)する。そうすると、画像処理手段12により合
成画像処理化(ステップS5)されて画像表示手段13
には、撮影手段10によって撮影された映像は、図2
(A)に示すように被写体4の正面像に中心線19が重
ね合わせて画像表示(ステップS6)され、又、撮影手
段11によって撮影された映像は、図2(B)に示すよ
うに被写体4の側面像にスイング軸20およびスイング
プレーン21が重ね合わせて画像表示(ステップS7
される。したがって、ゴルファーはこれらの画像を見る
ことにより自分のフォーム診断をし、悪い点を矯正して
ゴルフの上達を図ることができる。
【0016】実施例2.図6はこの発明の実施例2にお
ける画像表示装置の基準線位置移動手段部を示す図であ
る。図において、図3に示す実施例と同様な部分は同一
符号を付して説明を省略する。22は図2に示すように
画像表示手段13に画像表示された被写体4の画像に、
重ね合わせて表示される各基準線19、20、21の位
置を移動修正する基準線位置移動手段である。上記実施
例2によれば、各基準線19、20、21の位置を移動
修正可能な基準線位置移動手段22を備えているので、
仮に被写体4の各表示画像に対する各基準線19、2
0、21の位置が適当でない場合は、いずれかの方向に
移動修正押釦を操作することにより、フォームの比較が
正確となり矯正が容易になる。
【0017】実施例3.図7はこの発明の実施例3にお
ける画像表示装置のクラブ対応基準線傾斜角設定手段部
を示す図である。図において、図6に示す実施例2と同
様な部分は同一符号を付して説明を省略する。23は図
2(B)に示すように画像表示手段13に画像表示され
た被写体4の画像に、重ね合わせて表示されるスイング
軸20およびスイングプレーン21を、各種ゴルフクラ
ブに応じた傾斜角を設定するクラブ対応傾斜角設定手段
で、例えば1Wの押釦を押すと1番ウッドに相当する傾
きとなり、5Iでは5番アイアン、SWではサンドウェ
ッジを使用する時に対応する傾きに設定され表示され
る。上記実施例3によれば、スイング軸20およびスイ
ングプレーン21の傾きを、ゴルフクラブの種類に応じ
て設定可能なクラブ対応基準線傾斜角設定手段を備えて
いるので、いずれかの設定押釦を操作することにより、
どのようなクラブを使用してスイングしても、最適な基
準線20、21と比較することができ、適切な矯正が可
能になる。
【0018】実施例4.図8はこの発明の実施例4にお
ける画像表示装置の画像分割表示手段部を示す図であ
る。図において、図7に示す実施例3と同様な部分は同
一符号を付して説明を省略する。24は撮影手段10、
11で撮影された映像をほぼ半分の大きさに縮小して図
9に示すように画像表示手段13の画面の左右に分割し
てそれぞれ表示する画像分割表示手段である。上記実施
例4によれば、両撮影手段10、11でそれぞれ撮影さ
れた被写体4の正面および側面の姿勢が同時に表示され
るので、身体の傾きや動きが容易に判断され、適切な矯
正が可能になる。又、左右の画像の大きさ比および表示
有効領域は、図4に示す制御手段14内のCPUに初期
設定制御されてメモリCに記憶され、画像選択手段15
からの操作指令によって呼び出され処理される。
【0019】実施例5.図10はこの発明の実施例5に
おける画像表示装置の画像時分割表示手段部を示す図で
ある。図において、図8に示す実施例4と同様な部分は
同一符号を付して説明を省略する。25は両撮影手段、
10、11で撮影された影像を、画像表示手段13の画
面に交互に時分割して表示する画像時分割表示手段で、
時分割のインターバル時間は、図4に示す制御手段14
内のCPUに初期設定制御されてメモリCに記憶され、
画像選択手段15からの操作指令によって呼び出され処
理される。 上記実施例5によれば、両撮影手段10、
11でそれぞれ撮影された映像を、交互に時分割して画
像表示するようにしているので、矯正しようとするフォ
ームを時間的に長く表示して、欠点を重点的に速く矯正
することができる。
【0020】実施例6.図示はしないが、画像表示装置
に通常の自動販売機と同様な機能を付加し、コインが投
入されると、投入されたコインの金額や使用有効時間等
を表示するとともに、所定金額のコインが投入されたこ
とが確認されると、画像表示装置が動作を開始するよう
にすることもできる。又、コインと紙幣とを併用するこ
とも可能であり、さらに、単位金額当たりの使用有効時
間の設定変更もできるようにすればさらに便利である。
【0021】実施例7.図示はしないが、通常の磁気カ
ード読み取り機と同様に、所定の情報が磁気インプット
された磁気カードを挿入することにより、画像表示装置
の動作を開始するようにしても良く、又、磁気カードの
インプット情報は、購入金額に応じた回数または所定期
間の制限式、例えば1年間は回数に制限なく自由に使用
できるフリー式等に設定して使用することができる。
【0022】実施例8.図11はこの発明の実施例8に
おける画像表示装置の情報表示手段部を示す図である。
図において、図10に示す実施例5と同様な部分は同一
符号を付して説明を省略する。26は両撮影手段10、
11で撮影された映像を録画する際に所定の情報、例え
ばゴルフ練習場の名称、プレイ年、月、日、同行者が居
れば同行者氏名等を同時に録画して表示する情報表示手
段である。上記実施例8によれば、被写体4の表示画像
と一緒に上記したような各情報が表示されるので、後で
再生した場合に当時の記憶を容易に引き出すことがで
き、練習効果が向上する。
【0023】実施例9.図12はこの発明の実施例9に
おける画像表示装置の概略構成を示す斜視図である。図
において、図1に示す実施例1と同様な部分は同一符号
を付して説明を省略する。27は例えばマイクロホン等
でなる音声収録手段で、収音された音声情報は図4に示
す制御手段14内で増幅され、画像処理手段12で両撮
影手段10、11からの映像の録画と共に録音され、画
像表示手段13に再生されて画像表示される。
【0024】上記実施例9によれば、音声情報はゴルフ
ァーのアドレスからスイングおよびフォロースルーまで
の動作について、例えば打球の場合に「あっ!スライス
した」または「ナイス!ショット」等のゴルファー自身
の感触や傍にいる友人やインストラクター等のアドバイ
スが音声収録手段27で収音され、画像処理手段12で
再生の際に録画と共に同時に出力されるので、臨場感の
再現効果が向上し、又、その時のアドバイスを画像を見
ながら再認識ができ、さらに、日時が経過しても自由に
繰り返し再現でき、練習効果はさらに向上する。
【0025】実施例10.図13はこの発明の実施例1
0における画像表示装置の手元操作手段の概念を説明す
るための図である。図において、28は電波を発信する
ことによって画像選択手段15に内蔵される受信部を介
して遠隔操作する手元操作手段で、小形であってゴルフ
ァーのベルトに差し込んで携帯できるようになってい
る。上記実施例10によれば、ゴルファーのフォーム矯
正に必要な諸機能、特に基準線である垂直方向の中心線
やスイング軸およびスイングプレーンの位置調整等の操
作が、プレイ位置を動かずに手元でできるので、練習効
果はさらに向上する。
【0026】実施例11.図14はこの発明の実施例1
1における画像表示装置の音声操作手段部を示す図であ
る。図において、図11に示す実施例8と同様な部分は
同一符号を付して説明を省略する。29は音声操作手段
で、画像選択手段15の各操作キーに対応してそれぞれ
基本となる操作音声を登録しておき、ゴルファーが発し
た音声をこの各基本の操作音声とそれぞれ比較し、合致
した音声の操作キーを作動させるようにしたものであ
る。上記実施例11によれば、ゴルファーのフォーム矯
正に必要な諸機能、特に基準線である垂直方向の中心線
やスイング軸およびスイングプレーンの位置調整等の操
作が、プレイ位置を動かずに且つ音声のみでできるの
で、練習効果はさらに向上する。
【0027】実施例12.図15はこの発明の実施例1
2における画像表示装置の位置確認手段の概念を説明す
るための図である。図において、30は例えば高輝度ま
たは所定の色を出す位置確認手段で、ゴルファーの中心
部である胸部および背部の衣服に例えばマジックテープ
等で装着されている。そして、両撮影手段10、11で
撮影されたゴルファーの映像を、制御手段14でデジタ
ル信号に変換して記憶する際には、画像選択手段15に
より位置確認手段30が装着された位置を基準点に設定
し、次に、基準線、つまり、垂直方向の中心線19、ス
イング軸20およびスイングプレーン21を映像に重ね
合わせる時に、各基準線19、20、21がこの基準点
に合致するように設定して、画像表示手段3に画像表示
する。上記実施例12によれば、位置確認手段30をゴ
ルファーの中心部に装着してこの位置を基準点とし、各
基準線19、20、21がこの基準点を通るようにして
いるので、各基準線19、20、21の設定が容易且つ
正確になり、フォームの適切な矯正が可能となる。
【0028】実施例13.図16はこの発明の実施例1
3における画像表示装置の収納枠体の構成を示す側面図
である。図において、図1における実施例1と同様な部
分は同一符号を付して説明を省略する。31は上部に画
像表示手段13が載置され、内部に画像処理手段12、
制御手段14および画像選択手段15を収納する収納枠
体、32は収納枠体31の内部幅方向側面に形成された
溝32aと、画像選択手段15の側面に設けられ溝32
aに係合して摺動可能なピン32bとでなる移動機能で
ある。上記実施例13によれば、画像表示装置を使用す
る際には、画像選択手段15を移動機構32により前方
に引き出すと、移動機構32の溝32aおよびピン32
bの係合により、収納枠体31と一部が連結した状態で
パネル部が前方に突出するため操作が容易となり、又、
不使用時には画像選択手段15を収納枠体31内に押し
込んで収納することができるので、外観上見栄が良く、
又、スペースの有効活用が可能になる。
【0029】実施例14.尚、上記各実施例では被写体
4をゴルファーの場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、例えば野球のバッターを被写体と
する場合にも適用できることは言うまでもなく、この場
合、基準線として垂直方向の中心線、両肩のラインおよ
びバットのスイングライン等を設定しておけば、バッテ
イングフォームの矯正が可能になる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば被写体を複数の方向から撮影する撮影手段と、撮影
手段で得られる被写体の各映像を録画、再生する画像処
理手段と、画像処理手段によって再生された被写体の画
像を表示する画像表示手段と、画像表示手段に表示され
た被写体の画像上にこの画像の基本フォームに適合する
基準線を重ね合わせて設定表示する基準線設定手段と、
画像表示手段に表示される被写体の画像の選択を行う画
像選択手段とを備え、
【0031】又、この発明の請求項2によれば請求項1
における基準線設定手段を、画像表示手段に設定される
基準線の位置の移動修正ができるようにし、
【0032】又、この発明の請求項3によれば請求項1
における被写体はゴルファーで基準線を正面中心線、ス
イング軸およびスイングプレーンとし、
【0033】又、この発明の請求項4によれば請求項1
における画像表示手段を、複数の方向から撮影されそれ
ぞれ再生された被写体の各画像を、表示画面に分割表示
できるようにし、
【0034】又、この発明の請求項5によれば請求項1
における画像表示手段を、再生された被写体の画像を表
示画面に時分割表示できるようにし、
【0035】又、この発明の請求項6によれば請求項1
において、撮影と同時に音声の収録も行い、被写体の画
像表示と同時に音声を再生するようにしたので、理想的
な運動動作と自己の運動動作との比較が、容易且つ正確
にできる画像表示装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1における画像表示装置の概
略構成を示す斜視図である。
【図2】被写体の映像に基準線を重ね合わせて表示され
た画像を示す図である。
【図3】図1に示す画像表示装置の基準線設定手段部を
示す図である。
【図4】図1に示す画像表示装置の制御手段部を示す図
である。
【図5】図1に示す画像表示装置の動作を示すフロー図
である。
【図6】この発明の実施例2における画像表示装置の基
準線位置移動手段部を示す図である。
【図7】この発明の実施例3における画像表示装置のク
ラブ対応基準線傾斜角設定手段部を示す図である。
【図8】この発明の実施例4における画像表示装置の画
像分割表示手段部を示す図である。
【図9】図8における画像分割表示手段で分割表示され
た画像を示す図である。
【図10】この発明の実施例5における画像表示装置の
画像時分割手段部を示す図である。
【図11】この発明の実施例8における画像表示装置の
情報表示手段部を示す図である。
【図12】この発明の実施例9における画像表示装置の
概略構成を示す斜視図である。
【図13】この発明の実施例10における画像表示装置
の手元操作手段の概念を説明するための図である。
【図14】この発明の実施例11における画像表示装置
の音声操作手段部を示す図である。
【図15】この発明の実施例12における画像表示装置
の位置確認手段の概念を説明するための図である。
【図16】この発明の実施例13における画像表示装置
の収納枠体の構成を示す側面図である。
【図17】従来の画像表示装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
4 被写体 10 第1の撮影手段 11 第2の撮影手段 12 画像処理手段 13 画像表示手段 14 制御手段 15 画像選択手段 18 基準線設定手段 19 中心線 20 スイング軸 21 スイングプレーン 22 基準線位置移動手段 23 クラブ対応傾斜角設定手段 24 画像分割表示手段 25 画像時分割表示手段 26 情報表示手段 27 音声収録手段 28 手元操作手段 29 音声操作手段 30 位置確認手段 31 収納枠体 32 移動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 浩一 長崎市旭町8番23号 三菱電機エンジニア リング株式会社長崎事業所内 (72)発明者 中村 真夫 長崎市旭町8番23号 三菱電機エンジニア リング株式会社長崎事業所内 (72)発明者 坂井 秀夫 長崎市旭町8番23号 三菱電機エンジニア リング株式会社長崎事業所内 (72)発明者 山田 繁人 長崎市旭町8番23号 三菱電機エンジニア リング株式会社長崎事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を複数の方向から撮影する撮影手
    段と、上記撮影手段で得られる上記被写体の各映像を録
    画、再生する画像処理手段と、上記画像処理手段によっ
    て再生された上記被写体の画像を表示する画像表示手段
    と、上記画像表示手段に表示された上記被写体の画像上
    にこの画像の基本フォームに適合する基準線を重ね合わ
    せて設定表示する基準線設定手段と、上記画像表示手段
    に表示される上記被写体の画像の選択を行う画像選択手
    段とを備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 基準線設定手段は、画像表示手段に設定
    される基準線の位置の移動修正が可能であることを特徴
    とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 被写体はゴルファーで、基準線は正面中
    心線、スイング軸およびスイングプレーンからなること
    を特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 画像表示手段は、複数の方向から撮影さ
    れそれぞれ再生された被写体の各画像を表示画面に分割
    表示することを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  5. 【請求項5】 画像表示手段は、再生された被写体の画
    像を表示画面に時分割表示することを特徴とする請求項
    1記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 撮影と同時に音声の収録も行い、被写体
    の画像表示と同時に上記音声を再生するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
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