JPH08280863A - 動作表示装置 - Google Patents

動作表示装置

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JPH08280863A
JPH08280863A JP9291695A JP9291695A JPH08280863A JP H08280863 A JPH08280863 A JP H08280863A JP 9291695 A JP9291695 A JP 9291695A JP 9291695 A JP9291695 A JP 9291695A JP H08280863 A JPH08280863 A JP H08280863A
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JP
Japan
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image
video
motion
display device
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP9291695A
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English (en)
Inventor
Ken Tsutsuguchi
けん 筒口
Yasuhiko Watabe
保日児 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 練習施設内で、練習動作を中断せず、あるい
は練習動作に影響を及ぼさず、視覚的に自己の動作を客
観的に確認できる動作表示装置を提供する。 【構成】 入力用カメラ31等の映像入力装置を用いて
練習者2の練習動作を任意の角度から撮影する。その撮
影した動作映像を、一つあるいは複数の機能処理手段を
有する動作映像処理装置3によって処理する。その処理
した映像を練習者2が動作しながらみることのできる位
置、例えば、ボール自動投射装置11を設置した前方の
投影型スクリーン42に投影型表示装置41からリアル
タイムに表示する。動作映像処理装置3の機能処理手段
としては、マスター映像の重畳、背景除去、拡大/縮
小、特徴量表示、上下反転、左右反転、映像色変化、表
示速度変化等の処理を行うものがあり、これらを単独
で、もしくは組み合わせて用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、練習施設内において、
例えばオートテニスセンターやバッティングセンターな
どで球技の練習等を実施する際に、例えば打球時の自分
のフォームを直接確認しながら練習したり、格闘技・バ
レエ・ダンスなどの練習を実施する際などに、指導者等
の動作との違いなどを確認しながら練習したりすること
を目的とする動作表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オートテニスセンターやバッティングセ
ンター等の練習場において、これまでは打球するのみで
あり、自己のフォームを視覚的に確認するという設備は
設けられていない。
【0003】そこで、従来はビデオ撮影を利用して練習
中の動作を記録して練習後に、あるいは練習を中断して
確認したり、等身大に近い鏡の前で自己のフォームを確
認したりすることが行なわれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術による自己のフォーム等の確認手段では、ビデ
オ撮影を利用したフォームチェックは練習動作を続行し
ながら同時に自己のフォームを見るという行動が不可能
であるという問題がある。また、鏡などを利用した観察
像は、左右反転された像である上、一定範囲の領域しか
見ることができないという問題や、球技等の練習では打
球による破損等の危険がある。さらに、これらの視覚確
認手段では、自己のフォームが正しいかどうかを客観的
に判定することが不可能であるという欠点がある。
【0005】本発明は、これらの問題点を解決するため
になされたものであり、その目的は、練習施設内におい
て、練習動作を中断することなく、あるいは練習動作に
影響を及ぼすことなく視覚的に自己の動作を確認でき、
また、一定の角度のみならず各方向から見た動作を確認
でき、また、プロフェッショナルやコーチ、指導者等と
のフォームの違いを確認できる動作表示装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のうち第1の発明では、対象者の身体の動き
を伴う事象を撮影した映像を表示する装置であって、前
記対象者の動作を任意の角度から撮影可能に1つまたは
複数の映像入力手段を配置し、前記撮影した動作映像を
処理する1つまたは複数の機能手段を有する処理手段を
具備し、前記処理手段で処理された映像を表示する映像
表示手段を前記対象者が動作を行いながら見ることので
きる位置に配置したことを特徴とする動作表示装置を手
段とする。
【0007】本発明のうち第2の発明では、上記の第1
の発明の動作表示装置において、1つまたは複数の機能
手段を有する処理手段は、生の映像または予め記録され
たマスター映像を重畳させて表示する機能手段と、映像
の背景を除去する機能手段と、映像の全体または部分を
拡大または縮小する機能手段と、映像の特徴量をCGを
用いて表示する機能手段と、映像の上下反転または左右
反転を行う機能手段と、映像の色もしくは表示速度を変
化させて表示する機能手段のうちの1つのもの、もしく
はこれらの機能手段を任意に組み合わせたものであるこ
とを特徴とする動作表示装置を手段とする。
【0008】本発明のうち第3の発明では、映像入力手
段で撮影された動作映像と処理手段で処理された映像と
を記録する記録手段と、前記処理された映像の中でどの
映像を表示させるか、あるいは記録させるかを選択する
選択手段と、を有することを特徴とする動作表示装置を
手段とする。
【0009】
【作用】本発明の第1の発明の動作表示装置では、映像
入力手段を用いて自己の動作を任意の角度から撮影した
動作映像を、一つあるいは複数の機能を有する処理手段
によって処理し、練習者が動作しながらみることのでき
る位置に映像表示手段でリアルタイムに表示することに
より、対象者は身体の動きを伴う種々の練習において、
練習動作を中断することなく、あるいは練習動作に影響
を及ぼすことなく、自己の動作を視覚的にリアルタイム
で確認できるようにする。
【0010】また、本発明の第2の発明の動作表示装置
では、処理手段として種々の処理機能手段を用いて、入
力映像を多角的、多面的に処理することにより、多角
的、多面的、客観的に自己の動作を確認しつつ練習でき
るようにして、上達度の向上を図る。
【0011】さらに、本発明の第3の発明の動作表示装
置では、動作記録手段を備えることにより、過去の練習
時の結果を積み重ねて次の練習を行えるようにし、一層
の上達度の向上を図る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の構成を示す図で
ある。本実施例の動作表示装置は、練習者2の動作の映
像入力・編集・選択・記録等を行う動作映像処理装置3
と、その動作映像処理装置3から出力された映像を表示
する映像表示装置4から構成される。
【0014】図2に本実施例における動作映像処理装置
3の構成を示す。動作映像処理装置3は、練習者の動作
あるいはマスター映像等を入力する映像入力装置31、
入力された動作映像などをデータ処理する映像処理装置
32、表示する内容を選択する選択装置33、入力動作
映像、あるいは入力動作映像をデータ処理したもの、な
どを記録する動作記録装置33から成り立つ。または、
それらの任意の組み合わせでもよい。
【0015】図3にオートテニス練習施設における本実
施例の装置配置例を示す。この練習施設1は、少なくと
も、両側面が壁面で仕切られており、前方には一面に映
像表示装置4を構成している投影型スクリーン42が配
置されている。この映像表示装置4を構成する投影型表
示装置41は、その投影型スクリーン42に背面から投
影表示を行う。この投影型スクリーン42の前面にはネ
ットや透明板から成るスクリーン保護装置12が配置さ
れ、その中央寄りのやや下方にはボール自動投射装置1
1が設置され、その上方には練習者2の動作を正面から
撮影する第1の入力用カメラ31が設置されている。ま
た左右の壁面上方には、練習者2の動作を左右の側面か
ら撮影するための第2の入力用カメラ31、第3の入力
用カメラ31が設置されている。また、動作映像処理装
置3は、練習施設1の練習者2の邪魔にならない空間の
隅等に配置されている。このように、本発明の動作表示
装置は、練習施設1内に設置されるものであるが、練習
者2が練習を実施するための基本的な練習装置(例えば
オートテニスの自動投球装置11)とは独立である。
【0016】以上のように構成した実施例の動作および
作用を述べる。図4は本実施例での処理の流れを表わす
図である。
【0017】映像入力装置31は、例えばテレビカメラ
入力装置などを使用し、天井、壁、床、その他設置可能
な場所に1台あるいは複数台設置する。また、マスター
映像を入力する場合は、ビデオテープなどの記録媒体か
らの入力でもよい。また、ネットワークを介して、コン
ピュータ・サーバーなどからダウンロードした映像デー
タでもよい。
【0018】映像入力装置31から入力された動作映像
等は、映像処理装置32において映像の処理を行う。そ
の際の、映像処理装置32の処理機能手段としては、動
作映像にマスター映像を重畳させて表示する処理機能手
段と、映像の背景を除去する処理機能手段と、映像の全
体または部分を拡大または縮小する処理機能手段と、映
像の特徴量をCG(コンピュータ グラフィックス)を
用いて表示する処理機能手段と、映像を上下反転または
左右反転する処理機能手段と、映像の色あるいは表示速
度を変化させる処理機能手段というようなものがあり、
映像処理装置32は、これらの処理機能手段を単独で用
いた構成、もしくは任意に組み合わせた構成により、入
力された映像の処理を行う。また、映像処理装置32を
複数台並べてこれらの処理を同時に並列処理して実施し
てもよい。
【0019】動作記録装置34は、入力された映像、あ
るいは映像処理装置32で処理された映像の記録に用い
られる。記録媒体は、民生用または業務用のビデオでも
よいし、コンピュータ用データ記録装置でもよい。
【0020】選択装置33は、映像処理装置32で処理
された映像のうち、どの映像を表示させるか、あるいは
記録するかを練習者自信あるいは第三者によって選択す
る装置である。練習開始前にあらかじめ選択しておいて
もよいし、練習中に適宜変更してもよい。また、表示と
記録を同時に行ってもよい。
【0021】映像表示装置4は、選択装置33で選択さ
れた映像を表示するもので、映像処理装置33におい
て、再生する速度を変化させる場合は、再生する速度を
調整する機能を備えているものとする。映像表示装置4
は、例えばテレビジョンにおけるブラウン管を用いたも
のでもよいし、図3に示すような投影型表示装置41か
ら投影型スクリーン42に投影表示するものでもよい
し、大型のCRT型あるいは液晶あるいはその他のディ
スプレイ装置でもよい。また、複数の表示装置によって
各種の映像を表示してもよい。また、投影型スクリーン
42などの大型表示装置と、身近な所に通常のテレビジ
ョン装置を併設するなど、任意に組み合わせてもよい。
【0022】なお、映像処理装置及び動作記録装置は、
映像入力装置ごとに接続してもよいし、任意の組み合わ
せで用いてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
動作表示装置によれば、球技や格闘技、その他スポーツ
等の練習において、練習施設内で自己のフォームを任意
の角度から映像表示装置を通して確認しながら練習でき
る効果があり、練習と同時に動作入力装置から入力され
た自己の動作を、練習動作を中断することなく、あるい
は練習動作に影響を及ぼすことなく、リアルタイムで視
覚的に確認できる。ここで、映像入力手段を複数備える
場合には、一定の角度のみならず各方向から見た動作を
確認できる。
【0024】また、処理手段として種々の処理機能手段
を用いて、入力映像を処理する場合には、練習者は、例
えば、プロフェッショナルやコーチ、指導者等とのフォ
ームの違いを確認できるなど、多角的、多面的、客観的
に自己の動作を確認しつつ練習することが可能になり、
上達度が増すものと予想される。
【0025】さらに、動作記録手段を付加した場合に
は、必要なときに過去の練習動作を見ることができるた
め、前の練習の結果を積み重ねて次の練習を行うことが
でき、一層、上達度が増すものと予想される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置構成の概要をあら
わす図
【図2】上記実施例における動作映像処理装置の構成を
あらわす図
【図3】上記実施例のオートテニス練習施設における装
置配置例をあらわす図
【図4】上記実施例での処理の流れをあらわす図
【符号の説明】
1…練習施設 11…ボール自動投射装置 12…スクリーン保護装置 2…練習者 3…動作映像処理装置 31…映像入力装置 32…映像処理装置 33…選択装置 34…動作記録装置 4…映像表示装置 41…投影型表示装置 42…投影型スクリーン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象者の身体の動きを伴う事象を撮影し
    た映像を表示する装置であって、 前記対象者の動作を任意の角度から撮影可能に1つまた
    は複数の映像入力手段を配置し、 前記撮影した動作映像を処理する1つまたは複数の機能
    手段を有する処理手段を具備し、 前記処理手段で処理された映像を表示する映像表示手段
    を前記対象者が動作を行いながら見ることのできる位置
    に配置したことを特徴とする動作表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の動作表示装置において、 1つまたは複数の機能手段を有する処理手段は、生の映
    像または予め記録されたマスター映像を重畳させて表示
    する機能手段と、映像の背景を除去する機能手段と、映
    像の全体または部分を拡大または縮小する機能手段と、
    映像の特徴量をCGを用いて表示する機能手段と、映像
    の上下反転または左右反転を行う機能手段と、映像の色
    もしくは表示速度を変化させて表示する機能手段のうち
    の1つのもの、もしくはこれらの機能手段を任意に組み
    合わせたものであることを特徴とする動作表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の動作表示
    装置において、 映像入力手段で撮影された動作映像と処理手段で処理さ
    れた映像とを記録する記録手段と、 前記処理された映像の中でどの映像を表示させるか、あ
    るいは記録させるかを選択する選択手段と、 を有することを特徴とする動作表示装置。
JP9291695A 1995-04-19 1995-04-19 動作表示装置 Pending JPH08280863A (ja)

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ID=14067817

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5984684A (en) * 1996-12-02 1999-11-16 Brostedt; Per-Arne Method and system for teaching physical skills
WO2004007034A1 (en) * 2002-07-12 2004-01-22 Awaba Group Pty Ltd A dance training device
JP2009279041A (ja) * 2008-05-19 2009-12-03 Sanyo Electric Co Ltd 投写型映像表示装置
KR100938922B1 (ko) * 2009-06-26 2010-01-27 (주)이랜서 트레드밀 시스템 및 그 구동 방법
JP2014140764A (ja) * 2014-03-27 2014-08-07 Yupiteru Corp 速度測定装置およびプログラム
CN104217619A (zh) * 2014-09-19 2014-12-17 江苏卡罗卡国际动漫城有限公司 一种多人舞蹈教学互动投影装置

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