JP2003088604A - ゴルフスイング記録保存システム - Google Patents
ゴルフスイング記録保存システムInfo
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- JP2003088604A JP2003088604A JP2001287307A JP2001287307A JP2003088604A JP 2003088604 A JP2003088604 A JP 2003088604A JP 2001287307 A JP2001287307 A JP 2001287307A JP 2001287307 A JP2001287307 A JP 2001287307A JP 2003088604 A JP2003088604 A JP 2003088604A
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Abstract
を関連させて効果的なスイングチェックを可能とすると
共に、上記スイング情報を自宅等にてゆっくりとチェッ
クできるようにスイング上達への有効な手段を提供す
る。 【解決手段】 ゴルフボール打撃時のスイング画像と、
計測した打撃解析データとを関連させたスイング情報と
して情報処理機器の記憶媒体に保存し、 該保存されたス
イング情報を一画面上で対比出来るようにして提示して
いる。また、上記スイング情報は、CD−R/RW等の
外部記録媒体に出力して記録し、スイングしたユーザー
に頒布可能としている。
Description
録保存システムに関し、詳しくは、打撃計測器でゴルフ
ボールを打撃した時のスイング画像と該スイング時にお
ける各種計測値とを対比できるように保存して、ゴルフ
スイングの向上に役立てるものである。
にゴルフ打撃計測機が設置されており、計測した打撃情
報から各種測定値を算出して、飛距離や飛び方向などを
測定できるようになっている。この種のゴルフ打撃計測
機では、顧客のゴルフスイングを計測し、この計測値に
基づいてヘッドスピード、打出ボール初速、打出角度、
スピン方向、飛距離等の予測計算値が算出され、この予
測計算値が顧客に知らされる。顧客は各スイング毎に予
測の飛距離や飛び方向が知ることができ、スイングに関
する客観的なデータを得ることができ、ゴルフスイング
の上達に役立てることができる。
や飛び方向などを含む測定値のみを提示されても、スイ
ング画像がないため、どのようなスイングの時に飛距離
を伸ばすことが出来、どういう時に飛球弾道が曲がるか
を客観的に把握することが出来ない。自己のスイングを
検証したい場合には、第三者にビデオカメラ等で撮影し
てもらい、その撮影画像にて自己のスイングを検証する
必要がある。しかしながら、その場合には、上記計測器
械で得られる打撃時の測定データを得ることが出来な
い。
カメラでスイング画像を得ることはできるが、計測デー
タの記録紙とスイング画像の記録紙とは別々のものとな
り、打撃を複数回行うと、スイングとデータとの組み合
わせに手数がかかると共に、不一致が発生しやすい問題
がある。さらに、ゴルフショップやゴルフ練習場など
で、スイングについてのアドバイスを受けたい場合に
は、その場所において専属のコーチについてアドバイス
を受ける以外になく、費用が高くつくと共に時間的な制
約もあり非効率である。よって、上記測定値や打撃時の
スイング画像などの情報を何らかの形で有効利用して今
後のスイング向上に活かすことが望まれる。
で、打撃時の測定値及び計算値とスイング画像とを機能
的に関連させることで効率的なスイングチェックが出来
るようにすることを課題としている。
め、本発明は、ゴルフボール打撃時のスイング画像と、
計測した打撃解析データとを関連させたスイング情報と
して情報処理機器の記憶媒体に保存し、 該保存されたス
イング情報をユーザーに提示可能としているゴルフスイ
ング記録保存システムを提供している。
が上記打撃解析データと関連付けされた状態でスイング
情報として情報処理機器の記録媒体に保存されているこ
とにより、ゴルフボール打撃時に計測した打撃解析デー
タをユーザーが検討する際に、当該打撃時のスイング
(打撃フォーム)がどのようになっているかを検討する
ことができる。また、複数回の打撃時の各スイング情報
を時系列的に保存すれば、ユーザーは、打撃解析データ
の結果が悪い時(例えば、弾道がスライスまたはフック
等している場合)のスイング画像と、打撃解析データの
結果が良い時(例えば、弾道が真っ直ぐの場合)のスイ
ング画像とを検討することにより、自己の打撃フォーム
の欠点を容易に発見することができる。
表示された状態で、上記打撃解析データの表示部の上下
左右のいずれか隣接した領域に、上記スイング画像の表
示部を設け、スイングと該スイングに基づく打撃解析デ
ータとが一画面上で対比出来る構成としている。
ータとスイング画像とを同時に比較検討することができ
るので、打撃解析データの結果を憶えておいてから当該
打撃時のスイング画像を検討する等の煩わしい手間が省
け、スイングの欠点などを容易に発見することができ
る。さらにまた、ユーザーが打撃解析データとスイング
画像とを参照するために画面を切り替えたりする等の手
間も省けるので、操作性も良好となる。
グ情報は、CD−R/RW等の外部記録媒体に出力して
記録し、スイングしたユーザーに頒布可能としている。
イング情報を画像で見ることが出来ないとすると、短い
時間で十分に検討できない場合がある。そこで、上記情
報処理機器の記録媒体に保存された上記スイング情報を
CD−R/RW等の上記外部記録媒体に出力すること
で、それを持ち帰ったユーザーが、後日、自宅等にてパ
ソコン等の端末機器でじっくり検討することが可能とな
る。なお、上記外部記録媒体は持ち運び自由のものであ
ればCD−R/RW、CD−ROM、MO、メモリーカ
ード等いずれのものでもよいことは言うまでもない。
Mのようなライト・ワンスのものではなく、CD−R/
RWのような追加記録保存が可能なものを用いれば、顧
客はは、次ぎに打撃計測機で得られた情報を時系列的に
追加記録することができる。即ち、外部記録媒体を顧客
にとって、自己のスイング情報を集めたアルバムとして
利用でき、所謂、スイングカルテを作成することができ
る。
ング時における正面画像または/および飛球線後方画像
を含み、該スイング画像に打撃フォームチェック用の補
助線となる水平線、垂直線あるいは/および斜め線を付
加している。
飛球線後方からの画像とすることで、スイング時のフォ
ームをチェックし易くなると共に、上記スイング画像に
上記補助線を付加することで、フォームのチェックポイ
ントであるユーザーの頭の位置や腕、肩の角度や体の開
き等の視認性を高めることができる。
はスロー速度あるいは/およびコマ送り速度で表示可能
とすると共に、全体的および部分的に拡大画像とするこ
とを可能としている。
り、任意のタイミングで画像を得ることができると共
に、スイング全体の一連動作を把握することができる。
また、スロー速度あるいは/およびコマ送り速度で表示
可能としているので、スイングフォームの把握がより一
層行い易くなっている。さらに、全体的な画像と部分的
な拡大画像とを表示することが可能となっていることに
より、スイング全体のバランス等を把握できると共にグ
リップ等の部分的なチェックも行うことができる。
イング時に打撃計測装置で計測された測定値と、該測定
値に基づいて算出された予測計算値及び予測飛球弾道図
とからなり、上記測定値は打撃時におけるヘッドスピー
ド、ボール打出初速、打出角、スピン方向、フェース方
向あるいは/および打点であり、上記予測計算値は左右
ぶれ、飛距離である。
上記各種測定値を基にして左右ぶれ、飛距離を計算して
いるので、実際にゴルフコースで打撃したのと同じよう
に、打球の弾道を把握することができる。また、予測計
算値と同時に予測飛球弾道図も求めて表示しているの
で、飛球弾道をビジュアル的に容易に把握することがで
きる。
た立体飛球弾道図と立体背景画像とを合成することによ
り、打撃時の飛球の3Dシミュレーション画像を上記ス
イング情報と共に記録媒体に保存すると、自己の飛球弾
道をより一層視覚的に把握し易くなると共に、上記3D
画像をゴルファーの目線からの画像とすると、実際にゴ
ルフ場で打撃を行ったかのような臨場感を与えることが
できる。
影するデジタル画像形成手段から出力される画像データ
と、打撃計測装置から出力される測定値データとを、上
記情報処理機器内に入力し、上記測定値データは情報処
理機器内の演算処理手段により上記計算値および飛球弾
道図を求め、上記画像データと共に記録媒体に保存して
いる。
ムに、上記打撃時の打撃音及びシャフト音を録音する集
音手段を備え、上記スイング画像及び上記打撃解析デー
タと共に関連させて保存していると、ユーザーが自己の
スイングを検討評価する際に、スイング画像及び打撃解
析データだけでなく、インパクト時の打撃音及びゴルフ
シャフトの風きり音などを含めて包括的にスイング評価
を行うことができる。
ブの挙動検知センサーの作動をトリガーとし、該トリガ
ー発生の前後所要時間の画像からなる。該構成とする
と、必要な画像のみを確実に記録することができる。な
お、スイッチ操作によると、スイッチON後の何秒間か
の間にスイングをする等の制約が発生することとなる。
ットワークを介してサーバーへの接続を補助するプログ
ラムを保存しており、上記外部記録媒体のスイング情報
を通信ネットワークを介して受信したサーバーから、該
スイング情報を分析して診断結果等の情報を上記通信ネ
ットワークを介して上記端末機器に送信できる構成とし
ている。
記外部記録媒体に保存されたプログラムを用いること
で、顧客は接続先などを意識することなく簡単に通信ネ
ットワークを介して所要のサーバーに接続することがで
き、かつ、外部記録媒体内のスイング情報をサーバーに
簡単にアップロードすることができる。そして、サーバ
ー側では受信したスイング情報を基にレッスンプロが分
析して後日、その診断結果を電子メール、FAX、We
bサイト上での公開等の通信ネットワークを介した手段
により顧客に報告することで、顧客は簡単に個別的なレ
ッスンを受けることが可能となる。
の各スイング情報を受信することで、従来は参加者が一
箇所に集合しなければ不可能であったスイングフォーム
コンテストやドライブコンテンスト等のサービスをWe
bサイト上にて行うことも可能となる。
ベースに時系列データとして蓄積保存され、この蓄積デ
ータは通信ネットワークを含む通信手段を介して顧客に
提示可能としている。
に顧客情報として上記スイング情報を保存することで、
顧客は上記データベースにアクセス可能な通信手段を介
して自己のスイング情報を自由に見ることができる。ま
た、顧客毎に時系列データとして蓄積保存しているの
で、顧客側には自分のスイング情報を履歴として比較検
討したりアルバム的な使用を可能としていると同時に、
上記システムの運営者側には顧客毎の個人情報の把握を
可能にし、いわゆるCRM(カスタマ・リレーションシ
ップ・マネジメント)に役立てることが出来る。
測機を設置しているゴルフショップやゴルフ練習場に設
置された情報処理端末あるいは拠点サーバー内の記録媒
体あるいは/およびシステム運営者側のメインサーバー
内に構築される。
参照して説明する。図1乃至図6は第1実施形態を示
す。図1は本発明に係るゴルフスイング記録保存システ
ム10の概略図を示し、情報処理機器11と、該情報処
理機器11に接続された表示手段であるモニター12
と、該情報処理機器11に接続された入力手段16と、
該情報処理機器11に接続された打撃計測装置となる光
学センサー式計測器13と、該情報処理機器11に接続
されたデジタル画像形成手段となるCCD14、15と
を備えている。
処理手段を内部に備えていると共に、外部記録媒体取出
部11aおよび集音手段11bを備えている。上記一方
のCCDカメラ14を打撃者の正面位置に設置し、他方
のCCDカメラ15を飛球線後方位置に配置している。
光学センサー式計測器13でゴルフボール17の挙動を
取り込んで、ヘッドスピード、ボールスピード、ミート
率、打出角、スピン方向などを計測すると共に、該計測
値をもとにして一定条件下(一定温度、無風、平坦地)
にて、飛距離、左右ぶれ等の予測計算値、予測飛球弾道
図及び3Dシミュレーション図(詳細は後述する)を求
めている。また、光学センサー式計測器13での計測と
同時に、CCDカメラ14、15でユーザーのゴルフス
イングを撮影し、正面及び飛球線後方からのスイング画
像を記録し、集音手段11bでインパクト時の打撃音や
シャフトの風きり音などを録音している。
DDカメラ14、15内あるいは情報処理機器11内の
メモリに1時間程度を上限として画像を循環保存してい
る。上記スイング画像は、上記光学センサー式計測器1
3で得られたゴルフクラブの挙動検知をトリガーとして
(あるいは、上記打撃音をトリガーとして)、上記メモ
リ内の画像のうち該トリガー発生の前後6秒程度の画像
を情報処理機器内の記録媒体に出力保存する構成として
いる。また、上記スイング画像には水平線及び垂直線を
付加すると共に、ゴルフコースあるいはゴルフ練習場の
立体背景画像を合成して出力保存する構成としている。
ミュレーション図、スイング画像および音声を含むスイ
ング情報は、情報処理機器11の内部の記録媒体に互い
に関連付けされた状態で保存されると共に、モニター1
2にてその場で見ることができる。さらに、顧客が上記
スイング情報のCD作成を求めると、上記記録媒体に保
存されたスイング情報が情報処理機器11内にストック
されている空のCD−Rに出力され、ユーザーは該CD
−Rを外部記録媒体取出部11aより取り出して持ち帰
ることができるようにしている。該CD−Rには上記ス
イング情報を5回分まで出力でき、5回以上の打撃によ
り得られたスイング情報のうち、ユーザーが任意のもの
を5回分まで選択して出力している。なお、本実施形態
では、情報処理機器11に通信ネットワークを通じてサ
ーバーへ接続する通信手段を備えていないが、上記CD
作成時にIDとパスワードを発行して通信手段を用いて
サーバーのデータベースに送信する構成としてもよい。
パソコンにてゆっくりと上記スイング情報をチェックす
ることができる。上記CD−Rをパソコンにて読み取っ
た際に表示されるメニュー画面20は、図2に示すよう
に、氏名、使用クラブ、ロフト角、シャフト硬度、日付
などの使用条件表示部12bと、保存されている各スイ
ング情報を表示するための各選択ボタン20aと、後述
するレッスン申し込みボタン20cと、運営者のホーム
ページにアクセスするためのWEBアクセスボタン20
dとを備えている。
り、見たい回の選択ボタン20aをクリックすること
で、図3に示すように、該当するスイング情報画面21
が表示される。スイング情報画面21には、ヘッドスピ
ード、ボールスピード、ミート率、打出し角(上下)、
バックスピン、打出し角(左右)、サイドスピンからな
る測定値21aと、左右ぶれ、飛距離(キャリー)、飛
距離(トータル)からなる予測計算値21bと、左右方
向の飛球弾道図21cと、上下方向の飛球弾道図21d
と、飛球線後方から見たスイング画像21eと、正面か
ら見たスイング画像21fと、3Dシミュレーション画
面へ表示するための3Dviewボタン21gと、各ス
イング画像を再生させる再生ボタン21hと、スロー再
生やコマ送りなどを行うためのコントロールボタン21
iとを備えている。
フボール打撃時に求めた測定値21a、予測計算値21
b及び予測飛球弾道図21c、21dと併せて、スイン
グ画像21e、21fを同一画面にてチェックできるの
で、そのような飛球となった原因をスイング画像21
e、21dに映し出された自己のフォームを見てじっく
り検討することができる。
ーザーの正面と飛球線後方とからの画像とすることで、
スイング時のフォームがチェックし易くなると共に、水
平線H及び垂直線Vを付加しているので、スイング時の
肩の角度や頭の位置などをチェックするのが非常に容易
になっている。なお、水平線H、垂直線Vのみならず斜
め線を付加してもよいことは言うまでもない。
動画像であることにより、スイング全体の一連動作を把
握し易くなると共に、コントロールボタン21iをクリ
ック後に表示されるスロー再生ボタン(図示せず)やコ
マ送りボタン(図示せず)などを用いることで、フォー
ムの把握がより一層行いやすくなり、かつ、任意のタイ
ミングの画像を得ることができる。また、スイング画像
21e、21f内をクリックする等して、部分的な拡大
画像または全体的な画像を表示することを可能とするこ
とで、スイング全体のバランスを把握できると共にグリ
ップ等の部分的なチェックも行うことができる。
ボタン21gをクリックすると、図4に示すような、3
Dシミュレーション画像22aを含むスイング情報画面
22に切り替わる。即ち、このスイング情報画面22
は、測定値21aと計算値21bと飛球弾道図21c、
21dの代わりに、測定値21aをもとに算出した立体
飛球弾道図22a−1と立体背景画像22a−2とを合
成した3Dシミュレーション画像22aをゴルファーの
目線からの画像として表示しているので、自己の飛球弾
道をより一層視覚的に把握し易くなると共に、実際にゴ
ルフ場で打撃を行ったような臨場感を得ることができ
る。なお、数値グラフ・弾道図ボタン22dをクリック
することで、もとのスイング情報画面21に戻ることが
できる。
は、図2に示すメニュー画面20の1〜5回目の測定結
果の各選択ボタン20aを押すことにより、各回に対応
したスイング情報画面が上述のように表示される。
列的に保存しているので、ユーザーは、打撃解析データ
の結果が悪い時(例えば、飛球弾道図21c、21dの
弾道がスライスまたはフック等している場合)のスイン
グ画像21e、21fと、打撃解析データの結果が良い
時(例えば、飛球弾道図21c、21dの弾道が真っ直
ぐの場合や飛距離が大きかった場合)のスイング画像2
1e、21fとを比較検討したり、自己のスイングの変
遷を記録した所謂カルテとして利用することができ、自
己の打撃フォームの欠点の修正が容易となる。
申し込みボタン20cをクリックした場合、上記CD−
R内に予め保存されたプログラムにより、該CD−Rの
読取りをしているパソコン等から電話回線網や無線等を
利用するインターネットを介して運営者の所要のサーバ
ーに自動的にアクセスし、図5に示すようなレッスン申
し込み画面23が表示される。
カード番号、氏名、日付、電話番号、電子メールの入力
フォーマット23aと、申し込み決定ボタン23bとを
備えており、各入力フォーマット23aに必要事項を入
力した後、申し込み決定ボタン23bをクリックするこ
とで、該CD−R内に保存されているスイング画像21
e、21fが上記サーバーに所謂アップロードされる。
なお、スイング画像21e、21fだけでなく、測定値
21a、計算値21bおよび飛球弾道図21c、21d
も同時にアップロードする設定としてもよい。
画像21e、21fをもとにレッスンプロが診断し、数
日後に電子メールにて診断結果を報告して、個別的なレ
ッスンを施すこととする。なお、上記診断結果は電子メ
ール以外にも、Webサイト上での公開やFAX等の通
信ネットワークを介した手段を用いることで、電子メー
ルアドレスを保有しないユーザーにも個別的なレッスン
を簡単に提供することができる。
クセスボタン20dをクリックした場合、上記CD−R
内に予め保存されたプログラムにより、インターネット
を介して上記CD−Rを作成したユーザー専用のWEB
サイトに自動的にアクセスし、ユーザーは会員専用コン
テンツの提供を受けることができる。
のスイング情報をサーバーにアップロードし、WEBサ
イト上にてスイングフォームコンテストやドライブコン
テンスト等のサービスを行うことが挙げられる。上記コ
ンテスト等は従来は参加者が一箇所に集合しなければ不
可能であったが、Webサイト上にて行うことにより、
遠隔地のユーザーも簡単にコンテストに参加することが
できる。
存された上記スイング情報は、CD−R/RW等の外部
記録媒体に出力して記録し、ユーザーに頒布可能として
いるので、ユーザーは、自宅等にてパソコン等の上記外
部記録媒体を読取可能な情報端末を用いて、スイング情
報をじっくりチェックすることが可能となる。さらに、
スイング情報の閲覧手段として上記CD−R等の外部記
録媒体を利用しているので、自宅等にて該スイング情報
の閲覧する際に通信費等が不要となり、この点からもユ
ーザーは時間等を気にせず十分にチェックを行うことが
できる。
ンスものではないCD−R/RWなどを用いることによ
り、ユーザーは上記システム10の設置場所に再度訪れ
た時に、前回分を記録した上記外部記録媒体に今回分の
スイング情報を時系列的に追加記録することにより、そ
の外部記録媒体が自己のスイング情報履歴を集めたアル
バムを作成することができる。
との相違点として、各設置場所の各情報処理機器11−
1〜Xが通信ネットワーク30を介して運営者のサーバ
ー50にアクセス可能な通信手段18−1〜Xを備えて
いる。
構築されており、各情報処理機器11−1〜Xで得られ
たスイング情報を、モデム、ターミナルアダプタ、ルー
タ等の通信手段18−1〜X及び通信ネットワーク30
を介してサーバー50にて受信し、データベース51内
に各ユーザー毎に顧客情報として保存する。ユーザー側
は、パソコン等の情報端末器40a、40b、PDA等
の各種携帯情報端末器40c、データの送受信が可能な
携帯電話40dからなる端末機器40を用いてデータベ
ース51に通信ネットワーク30を介してアクセスし、
自己のスイング情報を自由に見ることができる。一方、
上記システムの運営者側には顧客毎の個人情報の把握を
可能にし、いわゆるCRM(カスタマ・リレーションシ
ップ・マネジメント)に役立てることことができる。
委託している場合には、該サーバーは管理業者内に設置
されていることは言うまでもない。また、上記データベ
ース構築場所は、運営者側のサーバー50に限らず、ユ
ーザーが打撃計測を行うゴルフ練習場やショップに設置
された情報処理機器11あるいは拠点サーバー内の記録
媒体に構築して分散管理してもよい。さらにまた、本実
施形態では、測定値、計算値、飛球弾道図及びスイング
画像を一画面で表示しているが、ユーザーの利便性や操
作性を損なわない場合は別画面表示してもよい。
によれば、ゴルフボール打撃時のスイング画像が上記打
撃解析データと関連付けされた状態でスイング情報とし
て情報処理機器の記録媒体に保存していることにより、
上記打撃解析データを検討する際に、当該打撃時の打撃
フォームを併せて比較検討することができる。また、複
数回の打撃時の各スイング情報を時系列的に保存するこ
とで、打撃解析データの結果が悪い時と良い時のスイン
グ画像を比較検討でき、打撃フォームの欠点が容易に発
見できる。さらに、上記スイング情報をCD−R/RW
等の外部記録媒体に出力して記録し、ユーザーがそれを
持ち帰ることで、後日、自宅等にてパソコン等を用いて
通信費等も気にすることなく、じっくりチェックするこ
とが可能となる。
飛球線後方からの画像とすることで、フォームのチェッ
クが行い易くなると共に、上記スイング画像に上記補助
線を付加することで、チェックポイントである肩の角
度、頭の位置、体の開き等の視認性を向上させることが
できる。上記スイング画像は動画像とし、スロー再生あ
るいは/およびコマ送り再生可能とし、かつ、全体的な
画像と部分的な拡大画像を表示可能とすることにより、
打撃フォームのチェック機能が多彩となる。
を基にして左右ぶれ、飛距離を計算しているので、実際
にゴルフコースで打撃したのと同じように、打球の弾道
を把握できると共に、飛球弾道図や3Dシミュレーショ
ン画像をも表示することで、飛球弾道をビジュアル的に
容易に把握することができる。また、上記ゴルフスイン
グ記録保存システムに、上記打撃時の打撃音及びシャフ
ト音を録音する集音手段を備えることで、上記スイング
情報として共に保存していると、インパクト時の打撃音
及びゴルフシャフトの風きり音などを含めて包括的にス
イング評価を行うことができる。上記スイング画像は、
打撃音、ゴルフクラブの挙動検知センサーの作動をトリ
ガーとし、該トリガー発生の前後所要時間の画像を保存
すると、面倒なスイッチON等の作業が不要となると共
に、効率的な記録時間にて確実にスイング画像を記録保
存できる。
を介した所要のサーバーへの接続を補助するプログラム
を保存していることで、上記外部記録媒体を読取可能な
端末機器から接続先などを意識することなく簡単に所要
のサーバーに接続可能となり、外部記録媒体内のスイン
グ情報を簡単にサーバーにアップロードできる。そし
て、サーバー側では受信したスイング情報を基にレッス
ンプロが分析して後日、その診断結果を電子メール等を
用いてユーザーに個別的なレッスンを施すことができ
る。
ベースに時系列データとして蓄積保存することで、ユー
ザーは上記データベースにアクセス可能な通信手段を介
して自己のスイング情報を自由に見ることができると同
時に、上記システムの運営者側は顧客毎の個人情報の把
握を可能にし、いわゆるCRMに役立てることが容易と
なる。
記録保存システムの概略斜視図である。
ュー画面である。
画像を同時表示した画面である。
像を同時表示した画面である。
ートである。
Claims (12)
- 【請求項1】 ゴルフボール打撃時のスイング画像と、
該打撃時に計測した打撃解析データとを関連させたスイ
ング情報として情報処理機器の記憶媒体に保存し、 該保
存されたスイング情報をユーザーに提示可能としている
ゴルフスイング記録保存システム。 - 【請求項2】 上記記録媒体に保存されたスイング情報
が表示された状態で、上記打撃解析データの表示部の上
下左右のいずれか隣接した領域に、上記スイング画像の
表示部を設け、スイングと該スイングに基づく打撃解析
データとが一画面上で対比出来る構成としている請求項
1に記載のゴルフスイング記録保存システム。 - 【請求項3】 上記情報処理機器に保存された上記スイ
ング情報は、CD−R/RW等の外部記録媒体に出力し
て記録し、スイングしたユーザーに頒布可能としている
請求項1または請求項2に記載のゴルフスイング記録保
存システム。 - 【請求項4】 上記スイング情報のスイング画像は、ス
イング時における正面画像または/および飛球線後方画
像を含み、該スイング画像に打撃フォームチェック用の
補助線となる水平線、垂直線あるいは/および斜め線を
付加している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記
載のゴルフスイング記録保存システム。 - 【請求項5】 上記スイング画像は動画像であり、該動
画像はスロー速度あるいは/およびコマ送り速度で表示
可能とすると共に、全体的および部分的に拡大画像とす
ることが可能とされている請求項1乃至請求項4のいず
れか1項に記載のゴルフスイング記録保存システム。 - 【請求項6】 上記スイング情報の打撃解析データは、
スイング時に打撃計測装置で計測された測定値と、該測
定値に基づいて算出された予測計算値及び予測飛球弾道
図とからなり、 上記測定値は打撃時におけるヘッドスピード、ボール打
出初速、打出角、スピン方向、フェース方向あるいは/
および打点であり、上記予測計算値は左右ぶれ、飛距離
である請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のゴ
ルフスイング記録保存システム。 - 【請求項7】 上記スイング画像は、スイングを撮影す
るデジタル画像形成手段から出力される画像データと、
打撃計測装置から出力される測定値データとを、上記情
報処理機器内に入力し、上記測定値データは情報処理機
器内の演算処理手段により上記予測計算値および予測飛
球弾道図を求め、上記画像データと共に記録媒体に保存
している請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の
ゴルフスイング記録保存システム。 - 【請求項8】 上記測定値データをもとに算出した立体
飛球弾道図と立体背景画像とを合成することにより、打
撃時の飛球の3Dシミュレーション画像を上記スイング
情報と共に記録媒体に保存している請求項1乃至請求項
7のいずれか1項に記載のゴルフスイング記録保存シス
テム。 - 【請求項9】 上記打撃時の打撃音及びシャフト音を録
音する集音手段を備え、上記スイング画像及び上記打撃
解析データと共に関連させて保存している請求項1乃至
請求項8のいずれか1項に記載のゴルフスイング記録保
存システム。 - 【請求項10】 上記スイング画像は、打撃音、ゴルフ
クラブの挙動検知センサーの作動をトリガーとし、該ト
リガー発生の前後所要時間の画像からなる請求項1乃至
請求項9に記載のゴルフスイング記録保持システム。 - 【請求項11】 上記外部記録媒体は、端末機器から通
信ネットワークを介してサーバーへの接続を補助するプ
ログラムを保存しており、上記外部記録媒体のスイング
情報を通信ネットワークを介して受信したサーバーか
ら、該スイング情報を分析して診断結果等の情報を上記
通信ネットワークを介して上記端末機器に送信できる構
成としている請求項3乃至請求項10に記載のゴルフス
イング記録保持システム。 - 【請求項12】 上記スイング情報は顧客情報としてデ
ータベースに時系列データとして蓄積保存され、この蓄
積データは通信ネットワークを含む通信手段を介して顧
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