JP2011254048A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体素子の接合面の全体に、溶融したはんだを確実に接触させ、半導体素子の端部にてはんだ引けの発生を防止する。
【解決手段】はんだ30を、ヒートシンク20側から、Pbフリーはんだよりなる低温はんだ層31、低温はんだ層31よりも融点の高いPbフリーはんだよりなり且つ半導体素子10との接合面が平坦面である高温はんだ層32が積層されてなるものとし、はんだ付けのときには、高温はんだ層32の接合面の平坦性を維持するように高温はんだ層32は固体状態としつつ、低温はんだ層31を、その全体が溶融した状態とする第1の溶融工程を行い、その後、高温はんだ層32の接合面上に半導体素子20を搭載し、続いて、低温はんだ層31とともに高温はんだ層32も溶融させてはんだ付けを行う第2の溶融工程を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体素子を基板上にPbフリーはんだを介してはんだ付けしてなる半導体装置の製造方法に関する。
従来より、この種の半導体装置の一般的な製造方法は、次のとおりである(たとえば、特許文献1参照)。ヒートシンクや配線基板などの基板上に、Pbを含まないPbフリーはんだよりなるはんだを搭載し、そのはんだを溶融させて迎えはんだを形成する。その後、迎えはんだ上に、シリコンよりなる矩形板状の半導体素子を搭載し、さらに、迎えはんだをリフローさせて、はんだ付けを行う。こうして、半導体装置ができあがる。
特開平3−230864号公報
しかしながら、従来の場合、Pbを含むSn−Pbはんだ等と異なり、Pbフリーはんだの濡れ性は悪く、半導体素子の接合面全体に濡れ広がりにくい。そのため、基板と半導体素子間のはんだが、半導体素子の端部、特に4つの角部に存在しない現象、いわゆる、はんだ引け現象が発生する。
たとえば、半導体素子の角部にワイヤボンディングパッドが設けられている場合に、この角部ではんだ引けが発生したとき、当該角部の下は、はんだで支持されておらず、中空ボンディングとなり、半導体素子のダメージやワイヤボンディング強度低下等の懸念がある。また、はんだ引けが発生することは、不濡れ面積が増大していることであり、熱抵抗の増大、ひいては半導体素子の温度上昇等も懸念される。
本発明者は、従来の製造方法に基づいて試作を行い、このはんだ引けについて検討を行った。図6は、この本発明者の行った試作としての半導体装置の製造方法を示す工程図であり、(a)、(b)、(c)は概略断面図、(d)は(c)の上面図である。
ここでは、典型的な迎えはんだの方法として、PbフリーはんだよりなるはんだJ30としてSu−0.7%Cu−0.06%Niはんだ、基板として接合面に図示しないNiめっき(厚さ2.5〜5.5μm程度)を施したMoまたはCuよりなるヒートシンク20を用いた。
そして、ヒートシンク20の上にはんだ箔状態のはんだJ30を載せ(図6(a)参照)、水素リフローを行って迎えはんだとしてのはんだJ30を形成し(図6(b)参照)、次に、このはんだJ30の上に半導体素子10を載せ、再度水素リフローを行うことにより、ヒートシンク20と半導体素子10とを接続して半導体装置を形成した(図6(c)、(d)参照)。
ここで、図6(b)に示されるように、迎えはんだ形成工程において、はんだJ30が溶融すると、はんだJ30の表面張力の強さにより、はんだJ30が縮まり、リフロー終了時の迎えはんだとしてのはんだJ30の形状は、その中央が高く、端部が低い山形状となる。
そのため、その上に半導体素子10を載せると、図6(b)に示されるように、はんだJ30の中央のみが半導体素子10の接合面と接するが、はんだJ30の端部は半導体素子10の接合面と接触しないことになる。
その後の再度の水素リフローによって、はんだJ30は半導体素子10に押されて、半導体素子10の端部近傍まではんだ厚が均一化するものの、半導体素子10の端部下のはんだJ30は低く、図6(c)、(d)に示されるように、半導体素子10に接触せずに、はんだ引けが発生するのである。このはんだ引けは、特に半導体素子10の角部11で顕著となる。
ここで、単純には、はんだ量を多くするため、はんだJ30の面積つまりはんだ箔の面積を大きくすることが考えられる。
しかし、この場合、完成した半導体装置をさらに、別の基板等にはんだ付けするとき等に、ヒートシンク20と半導体素子10間のはんだJ30が再溶融して、ヒートシンク20上の半導体素子10がはんだJ30上を移動、回転することで、位置が変わってしまう恐れがある。はんだJ30の面積が大きいと、その分、半導体素子10の位置ずれの距離も大きくなってしまうから、はんだJ30の面積を大きくすることは好ましくないと言える。
いずれにせよ、従来では、迎えはんだを行うはんだ付け方法において、半導体素子の接合面の全体に、溶融したはんだを確実に接触させる方法は無かった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、半導体素子を基板上にPbフリーはんだを介してはんだ付けしてなる半導体装置の製造方法において、半導体素子の接合面の全体に、溶融したはんだを確実に接触させ、半導体素子の端部にてはんだ引けの発生を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、はんだ(30)を、基板(20)側から、Pbフリーはんだよりなる低温はんだ層(31)、低温はんだ層(31)よりも融点の高いPbフリーはんだよりなり且つ半導体素子(10)との接合面が平坦面である高温はんだ層(32)が積層されてなるものとし、はんだ付けのときには、高温はんだ層(32)の接合面の平坦性を維持するように高温はんだ層(32)は固体状態としつつ、低温はんだ層(31)を、その全体が溶融した状態とする第1の溶融工程を行い、その後、高温はんだ層(32)の接合面上に半導体素子(20)を搭載し、続いて、低温はんだ層(31)とともに高温はんだ層(32)も溶融させてはんだ付けを行う第2の溶融工程を行うことを特徴とする。
それによれば、第1の溶融工程では、基板(20)側の低温はんだ層(31)が溶融するが、その上の高温はんだ層(32)は半導体素子(10)との接合面の平坦性を維持するように固体状態とされているから、半導体素子(10)の搭載時には、はんだ(30)の上面は平坦性を確保している。また、低温はんだ層(31)は、高温はんだ層(32)との濡れ性は十分であるから、高温はんだ層(32)の全体に濡れ拡がっている。
そして、この状態で半導体素子(10)をはんだ(30)上に搭載すれば、平坦なはんだ(30)の上面、すなわち高温はんだ層(32)の平坦な接合面に対して半導体素子(10)の接合面の全体を接触させることができ、さらに、この状態で第2の溶融工程を行うから、溶融したはんだ(30)が半導体素子(10)の接合面の全体に濡れ拡がった状態が実現される。
よって、本発明によれば、半導体素子(10)の接合面の全体に、溶融したはんだ(30)を確実に接触させ、半導体素子(10)の端部にてはんだ引けの発生を防止することができる。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、はんだ(30)においては、高温はんだ層(32)の方が低温はんだ層(31)よりも厚いものとすることを特徴とする。
それによれば、高温はんだ層(32)の厚さを確保できるから、第1の溶融工程において、低温はんだ層(31)が溶融状態となっても高温はんだ層(32)の接合面の平坦性を確保しやすく、また、第1の溶融工程において高温はんだ層(32)の一部が溶融しても高温はんだ層(32)の接合面の平坦性を確保しやすい。
さらに、請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の半導体装置の製造方法において、はんだ(30)を、基板(20)側から、低温はんだ層(31)、高温はんだ層(32)が積層されてなるものとしつつ、さらに、高温はんだ層(32)の接合面上に、高温はんだ層(32)よりも融点の低いPbフリーはんだよりなり且つ低温はんだ層(31)よりも薄い第2の低温はんだ層(33)が積層されたものとし、第1の溶融工程では、第2の低温はんだ層(33)も、その全体が溶融した状態とし、その後、第2の低温はんだ層(33)を介して、高温はんだ層(32)の接合面上に半導体素子(10)を搭載し、続く第2の溶融工程では、低温はんだ層(31)、高温はんだ層(32)および第2の低温はんだ層(33)のすべてを溶融させて、はんだ付けを行うことを特徴とする。
それによれば、第1の溶融工程では、第2の低温はんだ層(33)は溶融状態となるが、最も薄い層であるから、高温はんだ層(32)の接合面の平坦性を損なうようなことは、極力回避される。そして、第2の溶融工程では、高温はんだ層(32)の接合面と半導体素子(10)とが、先に溶融する第2の低温はんだ層(33)を介して接合されるから、高温はんだ層(32)の平坦な接合面と半導体素子(10)との密着性が向上する。
また、請求項4に記載の発明では、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法において、はんだ(30)は、半導体素子(10)に対応した矩形板状をなすとともに、半導体素子(10)の角部(11)に対応するはんだ(30)の角部には、はんだ(30)の辺よりも外側にはみ出すようにはんだ(30)の一部を拡張した部分である拡張部(30a)が設けられたものとすることを特徴とする。
それによれば、はんだ(30)のうち半導体素子(10)の角部(11)に位置する部分のはんだ(30)の量を局所的に増加させることができるから、半導体素子(10)の角部(11)におけるはんだ引けの発生防止の点で好ましい。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す工程図である。 従来の一般的なはんだ付け方法によるはんだボイドの発生の様子を示す概略断面図である。 第1実施形態におけるはんだボイドの発生の様子を示す概略断面図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す工程図である。 本発明の第3実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す工程図である。 本発明者の行った試作としての半導体装置の製造方法を示す工程図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を断面的に示す工程図である。ここで、図1において(a)、(c)、(e)の順に工程を進めて最終的に(e)に示される半導体装置を完成させるものであり、また(b)は(a)中のA部拡大図、(d)は(c)中のB部拡大図である。
本実施形態の半導体装置は、図1(e)に示されるように、シリコンよりなる矩形板状の半導体素子10を、基板20上にPbフリーはんだよりなるはんだ30を介してはんだ付けしてなる。ここで、半導体素子10および基板20の平面形状は、たとえば上記図6(d)に示されるものと同様のものにできる。
具体的に、半導体素子10としては、一般的な半導体プロセスにより形成されたシリコン半導体よりなるICチップやパワー素子などが挙げられ、また、基板20としては、ヒートシンク、リードフレーム、配線基板などが挙げられるが、ここでは、MoやCuなどからなるヒートシンク20である。
また、この半導体素子10におけるはんだ30と接合される面である接合面(図1(e)中の下面)の全体、および、ヒートシンク20におけるはんだ30と接合される面である接合面(図1(e)中の上面)の全体には、図示しないはんだ付け用の金属層が形成されている。この金属層は典型的には、Ti/Ni/Au膜などである。
次に、本実施形態の半導体装置の製造方法について述べる。本製造方法は、半導体素子10をヒートシンク20上にPbフリーはんだよりなるはんだ30を介してはんだ付けするはんだ付け工程を備えるものである。
本実施形態では、上述したように、半導体素子10の接合面の全体、および、ヒートシンク20の接合面の全体に、図示しないTi/Ni/Au膜などのはんだ付け用の金属層が形成されており、これら接合面は、はんだ30と接触しさえすれば、はんだの濡れ性は良いものである。
まず、図1(a)、(b)に示されるように、ヒートシンク20の接合面上に、はんだ30を搭載する。このとき、はんだ30は、ヒートシンク20側から、Pbフリーはんだよりなる低温はんだ層31、低温はんだ層31よりも融点の高いPbフリーはんだよりなる高温はんだ層32が積層されてなるものとする。
また、高温はんだ層32は、その半導体素子10との接合面(図1(a)、(b)中の上面)が平坦面である。また、これら2層のはんだ層31、32は、その平面形状が同一サイズ・同一形状の矩形である。
具体的には、これら2層31、32は半導体素子10よりもわずかに大きな矩形であり、半導体素子10とはんだ30とを重ねたときに、半導体素子10の外郭の全周からはんだ30が若干(たとえば0.1mm程度)はみだすような大きさとする。また、これら2層31、32は同じ厚さでもよいし、異なる厚さでもよいが、好ましくは、高温はんだ層32の方が低温はんだ層31よりも厚いものとすることが望ましい。
このような積層構造のはんだ30は、次のようにして形成される。まず、低温はんだ層31、高温はんだ層32となる組成の異なる2種類のはんだ箔を用意する。ここで、複数の金属成分を有するはんだの場合、複数種の金属粒子を所定の組成で混ぜ、これを圧延し箔を作製する。
そして、これら2種類の箔を接触させて、当該両箔者の溶融温度未満で加熱することで、両箔中の成分の一部(たとえばSnなど)同士が金属拡散し、それにより両箔が接合されて積層構造のはんだ30ができあがる。
なお、はんだ箔表面に酸化膜が形成されると、上記金属拡散できない場合があるので、たとえば水素+窒素中で当該作製を行い、酸素を混ぜないことが必要である。また、本積層構造のはんだ30は、高温側のはんだ箔を作製し、この箔の片面を低温側のはんだ浴中に浸漬することで作製してもよい。
これら、低温はんだ層31、高温はんだ層32の一具体例をあげると、低温はんだ層31としては、共晶点を融点:227℃とするSn−0.7%Cu箔が挙げられ、高温はんだ層32としては、共晶点を融点:310℃とするSn−4.5%Cu−2%Ni箔が挙げられる。
また、はんだ30全体の厚さは従来の一般的なはんだと同様の厚さとするが、たとえば、本実施形態の上記一具体例におけるはんだ30の厚さが80μmの場合、低温はんだ層31となるSn−0.7%Cu箔の厚さは30μm程度、高温はんだ層32となるSn−4.5%Cu−2%Ni箔の厚さは50μm程度とする。
こうして、2層構造のはんだ30をヒートシンク20の接合面上に配置して、はんだ付けを行うが、まず、図1(c)、(d)に示される第1の溶融工程を行う。この第1の溶融工程では、高温はんだ層32の接合面の平坦性を維持するように高温はんだ層32は固体状態としつつ、低温はんだ層31を、その全体が溶融した状態とする。
この第1の溶融工程について、具体的に述べると、はんだ30を搭載したヒートシンク20を、オーブン等に入れて、雰囲気温度を低温はんだ層31の融点以上、且つ高温はんだ層32の融点未満の温度とする。上記した一具体例に基づけば、たとえば250℃で水素リフローする。
そうすると、低温はんだ層31であるSn−0.7%Cuは溶融し、ヒートシンク20の接合面上に濡れる。一方、高温はんだ層32であるSn−4.5%Cu−2%Niは250℃では溶融せず、固相状態である。溶融したSn−0.7%Cuは、Sn−4.5%Cu−2%Niにも濡れるため、Sn−0.7%Cuの厚みは変わらない。
つまり、低温はんだ層31であるSn−0.7%Cuは、高温はんだ層32であるSn−4.5%Cu−2%Niとヒートシンク20とに十分に濡れることで、これら両者20、32により上下から拘束され、従来のような山状にはならない。そのため、温度が下がり凝固したSn−0.7%Cuのはんだ引けは実質的に無くなる。
その後、はんだ30の上面すなわち高温はんだ層32の接合面上に半導体素子20を搭載する半導体素子搭載工程を行う。このとき、高温はんだ層32の接合面は平坦面とされているので、半導体素子10の接合面は、角部11も含めてその全体が高温はんだ層32の接合面に接触した状態となる。
続いて、低温はんだ層31とともに高温はんだ層32も溶融させてはんだ付けを行う第2の溶融工程を行う。つまり、第2の溶融工程では、半導体素子10とヒートシンク20との間の2層31、32の両方をリフローさせる。
この第2の溶融工程について、具体的に述べると、半導体素子10およびはんだ30を搭載したヒートシンク20を、オーブン等に入れて、雰囲気温度を高温はんだ層32の融点以上の温度とする。上記した一具体例に基づけば、たとえば340℃で水素リフローする。
そうすると、2層31、32の両方すなわち、はんだ30全体が溶融し、その後、冷却により固化し、はんだ付けが完了する。はんだ30はヒートシンク20、半導体素子10の接合面の全体に接して溶融したため、はんだ引けは発生せず、図1(e)に示されるように、良好なフィレットが形成される。
こうして、本実施形態の半導体装置ができあがる。なお、完成後のはんだ30は、上記低温はんだ層31、高温はんだ層32の各成分が一体に混合した合金として構成されたものである。
このように、本実施形態の製造方法によれば、第1の溶融工程では、ヒートシンク20側の低温はんだ層31が溶融するが、その上の高温はんだ層32は半導体素子10との接合面の平坦性を維持するように固体状態とされているから、半導体素子10の搭載時には、はんだ30の上面は平坦性を確保している。また、低温はんだ層31は、高温はんだ層32との十分な濡れにより、高温はんだ層32の全体に濡れ拡がっている。
そして、この状態で半導体素子10をはんだ30上に搭載するので、高温はんだ層32の平坦な接合面に対して半導体素子10の接合面の全体を接触させることができ、さらに、この状態で第2の溶融工程を行うから、溶融したはんだ30が半導体素子10の接合面の全体に濡れ拡がった状態が実現される。
よって、本実施形態によれば、半導体素子10の接合面の全体に、溶融したはんだ30を確実に接触させ、矩形状の半導体素子10の4つの角部11を含む端部にてはんだ引けの発生を防止することができる。
また、上述したが、本実施形態の製造方法においては、はんだ30において、高温はんだ層32の方が低温はんだ層31よりも厚いものとすることが望ましい。それによれば、高温はんだ層32の厚さを確保できるから、第1の溶融工程において、低温はんだ層31が溶融状態となっても高温はんだ層32の接合面の平坦性を確保しやすく、また、高温はんだ層32の一部が溶融したとしても高温はんだ層32の接合面の平坦性を確保しやすいという利点がある。
そのため、上述の一具体例に示したように、Sn−0.7%Cu箔は30μm程度、Sn−4.5%Cu−2%Ni箔は50μm程度とすることで、Sn−0.7%Cu箔の溶融時において、Sn−4.5%Cu−2%Ni箔がSn−0.7%Cuを拘束し、且つ平面形状を保つようにしている。
また、本実施形態の製造方法によれば、はんだボイドについても有利な点がある。図2は、従来の一般的な迎えはんだを用いたはんだ付け方法によるはんだボイドの発生の様子を示す概略断面図である。
従来の迎えはんだ方法を適用したとき、ヒートシンク20の接合面上にて、部分的にはんだ30が濡れない箇所がある場合、そこに半導体素子10を塔載すると、そこがボイドKとなる(図2参照)。
特に、図2に示されるように、はんだ30が濡れない箇所が、はんだ30の中央部(山状のはんだ30の頂上部近傍)にある場合、半導体素子10塔載後のリフローにおいて、はんだ30が潰れると同時に、はんだ30と半導体素子10とで囲まれた気体がボイドKとなり、潰れる。半導体素子10が真上にあるため、ボイドKは外部に逃げることができず、横に広がるため、ボイドKは大きいものとなってしまう。
一方、図3は、本実施形態におけるはんだボイドの発生の様子を示す概略断面図であり、(a)、(b)は半導体素子搭載工程を示し、(c)、(d)は第2の溶融工程の終了後の状態を示す。なお、図3において、(b)は(a)中のC部拡大図、(d)は(c)中のD部拡大図である。本実施形態においては、第1の溶融工程で溶融するのは、低温はんだ層31であり、高温はんだ層32は固体状態である。
つまり、本実施形態においては、ボイドKが発生するのは、はんだ30の厚さ方向において低温はんだ層31の部分であり、従来のようなはんだ30の厚さ方向の全体に渡るボイドではないから、従来に比べてボイドKのサイズは小さいものとなる。このように、本実施形態では、はんだボイドのサイズを小さくできるという利点がある。
なお、本実施形態の製造方法に用いるはんだ30としては、上記した一具体例に示した低温はんだ層31をSn−0.7%Cu、高温はんだ層32をSn−4.5%Cu−2%Ni箔とする組み合わせに限定するものではなく、他の組み合わせでもよい。
たとえば低温はんだ層31としては相図上、共晶点が融点であるものとして、Sn−3.5%Ag、Sn−3%Ag−0.5%Cu、Sn−0.7%Cu−0.06%Ni、Sn−8%Znなどが挙げられ、共晶点ではない点が融点であるものとして100%Sn(融点:232℃)などが挙げられる。
一方、高温はんだ層32としては、相図上、共晶点が融点であるものとしてSn−6%Cu−3%Ni、Zn−5%Alなどが挙げられ、共晶点ではない点が融点であるものとしてSn−2%Co、Sn−1〜2%Ge、Sn−2〜3%Mn、Sn−30〜50%Au、Sn−10〜20%Ag、Sn−17〜25%Sbなどが挙げられる。
なお、はんだとしては、共晶点が融点である組成のものは、共晶温度で固相から液相に変化するため、本実施形態のはんだ接合にとってより良好である。つまり、低温はんだ層31、高温はんだ層32ともに共晶点が融点であるものを用いることが好ましい。
また、共晶点が融点ではない組成のものは、融点から固相と液相が混合した固液混合状態を経て固化する。そのため、たとえば、高温はんだ層32がそのようなものである場合、第1の溶融工程において、低温はんだ層31の融点以上且つ高温はんだ層32の融点未満の温度としても、高温はんだ層32のはんだ中の一部(たとえばSn)が溶融することがある。
しかし、低温はんだ層31のリフロー温度で高温はんだ層32中の成分が溶融する量は少なく、高温はんだ層32の接合面すなわちはんだ30の上面の平坦性を維持するように高温はんだ層32の大部分は固体状態とされるため、問題ない。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を断面的に示す工程図である。ここで、図4において(a)、(c)、(e)の順に工程を進めて最終的に(e)に示される半導体装置を完成させるものであり、また(b)は(a)中のE部拡大図、(d)は(c)中のF部拡大図である。
上記第1実施形態において製造方法に用いるはんだ30が2層構造であったのに対して、本実施形態では、当該はんだ30を3層構造としたところが相違するものであり、ここでは、その相違点を中心に述べることとする。
図4(a)、(b)に示されるように、ヒートシンク20の接合面上に、はんだ30を搭載する。このとき、本実施形態では、はんだ30は、ヒートシンク20側から、低温はんだ層31、高温はんだ層32が積層されてなるものとしつつ、さらに、高温はんだ層32の接合面上に、第2の低温はんだ層33が積層された3層積層構造とする。以下、ヒートシンク20側の低温はんだ層31を第1の低温はんだ層31とする。
ここで、第2の低温はんだ層33は、高温はんだ層32よりも融点の低いPbフリーはんだよりなり且つ第1の低温はんだ層31よりも薄いものである。具体的には、第2の低温はんだ層33は、上記第1実施形態に示した第1の低温はんだ層31に用いられるはんだ材料の中から選択することができる。また、第1の低温はんだ層31と第2の低温はんだ層33とは同一材料でもよいし、異種材料でもよい。
また、第1の低温はんだ層31、高温はんだ層32の各厚さを上記第1実施形態に示した一具体例の厚さとした場合、第2の低温はんだ層33の厚さは、たとえば10μm以下程度とする。このような3層のはんだ30は、上記2層31、32のはんだの場合と同様に、金属拡散などにより作製することができる。
そして、はんだ30の配置後に、本製造方法においても、図4(c)、(d)に示される第1の溶融工程を行う。この第1の溶融工程では、高温はんだ層32の接合面の平坦性を維持するように高温はんだ層32は固体状態としつつ、第1の低温はんだ層31および第2の低温はんだ層33の両方を、その全体が溶融した状態とする。
このとき、はんだ30の最上部の溶融した第2の低温はんだ層33は山状を呈するが、その厚さが薄いため、非常になだらかなものとなるから、高温はんだ層32の接合面の平坦性を行うことは極力防止される。
その後、半導体素子搭載工程を行うが、ここでは、第2の低温はんだ層33を介して、高温はんだ層32の接合面上に半導体素子10を搭載する。そして、第2の溶融工程を行うが、ここでは、3層31〜33のすべての溶融温度以上に加熱することで、当該3層31〜33のすべてを溶融させて、はんだ付けを行う
このとき、半導体素子10と高温はんだ層32の両接合面の間には、第2の低温はんだ層33が存在するものの、上述したように、その山形状は非常になだらかであるから、半導体素子10の接合面の全体が第2の低温はんだ層33と接触する。
そのため、本製造方法によっても、図4(e)に示されるように、半導体素子10の接合面の全体に、溶融したはんだ30を確実に接触させ、半導体素子10の端部にてはんだ引けの発生を防止した接合がなされ、半導体装置を完成させることができる。
このように、本実施形態の製造方法によれば、第1の溶融工程では、第2の低温はんだ層33は溶融状態となるが、最も薄い層であるから、高温はんだ層32の接合面の平坦性を損なうようなことは、極力回避される。
そして、第2の溶融工程では、高温はんだ層32の接合面と半導体素子10とが、先に溶融する第2の低温はんだ層33を介して接合されるから、高温はんだ層32の平坦な接合面と半導体素子10との密着性が向上する。
(第3実施形態)
図5は、本発明の第3実施形態に係る半導体装置の製造方法を平面的に示す工程図である。本実施形態は、上記第1実施形態において、はんだ30の平面形状を変更したものであり、矩形板状のはんだ30の4つの角部の外部にはんだを広げることで、当該4つの角部におけるはんだ引け防止するようにしたところが相違するものである。
本実施形態の製造方法でも、図5(a)に示されるように、ヒートシンク20の接合面上に、はんだ30を搭載する。このとき、はんだ30は、上記第1実施形態と同様に、半導体素子10に対応した矩形板状をなすものであるが、本実施形態では、さらに、半導体素子10の角部11に対応するはんだ30の角部に拡張部30aが設けられたものとしている。
この拡張部30aは、はんだ30の当該角部において、はんだ30の辺よりも外側にはみ出すようにはんだ30の一部を拡張した部分である。ここでは、拡張部30aは矩形状に出っ張った形状であるが、はんだ30の辺よりも外側に突出すれば、これに限定されるものではなく、たとえば円形状に出っ張ったものでもよい。
そして、このはんだ30の配置後に、本製造方法においても、図5(b)に示される第1の溶融工程を行う。この第1の溶融工程は上記第1実施形態と同様に行えばよい。その後、半導体素子搭載工程を行い、続いて、第2の溶融工程を上記同様に行えば、図5(c)に示されるように、本実施形態の半導体装置ができあがる。
本実施形態の製造方法によれば、上記第1実施形態と同様の効果が得られるとともに、拡張部30のによって、はんだ30のうち半導体素子10の角部11に位置する部分のはんだ30の量を局所的に増加させることができるから、半導体素子10の角部11におけるはんだ引けの発生防止の点で、より好ましい効果を発揮できる。
なお、本実施形態は、はんだ30の一部を拡張部30aとすればよいものであるから、上記第1実施形態以外にも、上記第2実施形態のような3層構造のはんだ30に対しても組み合わせて適用できることはもちろんである。
10 半導体素子
11 半導体素子の角部
20 基板としてのヒートシンク
30 はんだ
30a 拡張部
31 低温はんだ層
32 高温はんだ層
33 第2の低温はんだ層

Claims (4)

  1. シリコンよりなる矩形板状の半導体素子(10)を、基板(20)上にPbフリーはんだよりなるはんだ(30)を介してはんだ付けしてなる半導体装置の製造方法において、
    前記はんだ(30)を、前記基板(20)側から、Pbフリーはんだよりなる低温はんだ層(31)、前記低温はんだ層(31)よりも融点の高いPbフリーはんだよりなり且つ前記半導体素子(10)との接合面が平坦面である高温はんだ層(32)が積層されてなるものとし、
    前記はんだ付けのときには、前記高温はんだ層(32)の前記接合面の平坦性を維持するように前記高温はんだ層(32)は固体状態としつつ、前記低温はんだ層(31)を、その全体が溶融した状態とする第1の溶融工程を行い、
    その後、前記高温はんだ層(32)の前記接合面上に前記半導体素子(20)を搭載し、
    続いて、前記低温はんだ層(31)とともに前記高温はんだ層(32)も溶融させてはんだ付けを行う第2の溶融工程を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記はんだ(30)においては、前記高温はんだ層(32)の方が前記低温はんだ層(31)よりも厚いものとすることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記はんだ(30)を、前記基板(20)側から、前記低温はんだ層(31)、前記高温はんだ層(32)が積層されてなるものとしつつ、さらに、前記高温はんだ層(32)の前記接合面上に、前記高温はんだ層(32)よりも融点の低いPbフリーはんだよりなり且つ前記低温はんだ層(31)よりも薄い第2の低温はんだ層(33)が積層されたものとし、
    前記第1の溶融工程では、前記第2の低温はんだ層(33)も、その全体が溶融した状態とし、
    その後、前記第2の低温はんだ層(33)を介して、前記高温はんだ層(32)の前記接合面上に前記半導体素子(10)を搭載し、
    続く前記第2の溶融工程では、前記低温はんだ層(31)、前記高温はんだ層(32)および前記第2の低温はんだ層(33)のすべてを溶融させて、はんだ付けを行うことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記はんだ(30)は、前記半導体素子(10)に対応した矩形板状をなすとともに、前記半導体素子(10)の角部(11)に対応する前記はんだ(30)の角部には、前記はんだ(30)の辺よりも外側にはみ出すように前記はんだ(30)の一部を拡張した部分である拡張部(30a)が設けられたものとすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
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