JP2011250291A - 光送信機および光受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバを利用して信号を伝送する光通信システムにおいて、伝送効率を改善する。
【解決手段】光送信機は、伝送信号の速度を検出する検出部と、予め決められた複数の通信方式の中から、検出部により検出された伝送信号の速度に対応する通信方式を選択する通信方式選択部と、通信方式選択部により選択された通信方式に応じて、伝送信号から変調信号を生成する変調信号生成部と、変調信号生成部により生成された変調信号から変調光信号を生成する光変調部、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光送信機、および光送信機から送信される光信号を受信する光受信機に係わる。
波長多重を利用する光通信システムにおいて、1チャネル当たり約100Gbit/sのクライアント信号を伝送するための技術の1つとして、OTU4の標準化が進められている。また、100Gbit/s信号の長距離伝送を実現するために、例えば、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)等の変調方式が実用化されている。そして、伝送容量をさらに増大させるために、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)等の4値よりも大きな多値変調方式、或いは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を利用した変調方式が提案されている。
ところが、従来の光通信システムで使用される光伝送装置の多くは、トラフィック負荷の状態、或いはクライアント装置の物理インタフェースの伝送速度にかかわらず、常に、最大伝送レートで動作する。この場合、光伝送装置が最大伝送レートに対応して動作するために、データ信号に加えて、スタッフバイトまたはアイドル信号等が伝送されることがある。すなわち、従来の光伝送装置は、クライアント信号の速度によっては、伝送効率が悪くなる。また、この場合、不要な信号を送信するために無駄な電力が消費されることになる。
関連する技術として、下記の変調方法が知られている。すなわち、雑音耐性が弱いデータに対し信号間距離を広く、雑音耐性が強い音声に対し信号間距離を狭く設定する。例えば、8PSKの信号点配置において、データビット列と符号化音声情報ビット列の通信速度の比を2:1とし、上位2ビットをデータに、下位1ビットを音声の信号系列に夫々に割り当てる。また、データ通信を行わないときは変調方式をBPSKに切替えて音声の通信を行い、逆に音声通信を行わないときは変調方式を例えばπ/4シフトQPSKに切り替えてデータの通信を行う。受信側での変調方式の切替えの検出は、フレーム先頭にありBPSKで変調されるユニークワードに含まれる切替え制御情報により行う。(例えば、特許文献1)
また、他の関連する技術として、重要なデータを状態数が少ないPSK変調器、PSK復調器を介して送受信し、重要でないデータを状態数が多いPSK変調器、PSK復調器を介して送受信するデータ伝送装置が知られている。(例えば、特許文献2)
特開2004−201131号公報 特開平2−278940号公報
上述のように、多くの光伝送装置は、クライアント信号の速度によっては、不要な信号を送信することにより、伝送効率が劣化することがある。この結果、光伝送装置において無駄な電力消費が発生する。
本発明の課題は、光ファイバを利用して信号を伝送する光通信システムにおいて、伝送効率を改善することである。
本発明の1つの態様の光送信機は、伝送信号の速度を検出する検出部と、前記検出部により検出された伝送信号の速度に対応する通信方式を選択する通信方式選択部と、前記通信方式選択部により選択された通信方式に応じて、前記伝送信号から変調信号を生成する変調信号生成部と、前記変調信号生成部により生成された変調信号から変調光信号を生成する光変調部、を有する。
本発明の1つの態様の光通信システムは、光送信機から光受信機へ光伝送路を介して光信号を伝送する。光送信機は、伝送信号の速度を検出する検出部と、前記検出部により検出された伝送信号の速度に対応する通信方式を選択する通信方式選択部と、前記通信方式選択部により選択された通信方式に応じて、前記伝送信号から変調信号を生成する変調信号生成部と、前記変調信号生成部により生成された変調信号から変調光信号を生成する光変調部と、前記通信方式選択部により選択された通信方式を前記光受信機に通知する通知部、を備える。光受信機は、前記光送信機から前記光伝送路を介して前記変調光信号を受信する光受信部と、前記光送信機から通知される変調方式で前記変調光信号から前記伝送信号を再生する再生部、を備える。
本出願において開示される方法または構成によれば、光ファイバを利用して信号を伝送する光通信システムにおいて、伝送効率が改善する。
実施形態の光送信機および光受信機が使用される光通信システムの構成を示す図である。 実施形態の光送信機の構成を示す図である。 光送信機の動作を説明する図である。 通信方式について説明する図である。 可変フレームマッピング部の構成を示す図である。 伝送フレームの構成を示す図である。 可変符号化部の構成を示す図である。 光送信機において通信方式を決定する手順を示すフローチャートである。 通信方式を選択するためのポリシについて説明する図である。 実施形態の光受信機の構成を示す図である。 光受信部および可変復号化部の構成を示す図である。 可変フレームデマッピング部の構成を示す図である。 他の実施形態の光送信機および光受信機が使用される光通信システムの構成を示す図である。 判定部の構成を示す図である。 他の実施形態の通信方式設定部の構成を示す図である。 実施形態の構成による効果を説明する図である。
図1は、実施形態の光送信機および光受信機が使用される光通信システムの構成を示す図である。図1において、光伝送装置1は、光送信機1aおよび光受信機1bを備える。同様に、光伝送装置2は、光送信機2aおよび光受信機2bを備える。光送信機1aと光受信機2bとの間は、光伝送路3aを介して接続されている。同様に、光送信機2aと光受信機1bとの間は、光伝送路3bを介して接続されている。ここで、光伝送路3a、3bは、それぞれ光ファイバである。また、光伝送路3a、3b上には、それぞれ1または複数の光中継器(すなわち、光アンプ)および、光分岐挿入装置、光クロスコネクト装置などのノード装置が設けられていてもよい。
光伝送装置1にはクライアント4が収容され、光伝送装置2にはクライアント5が収容されている。クライアント4から送信されるクライアント信号は、光送信機1aにより光信号に変換され、光伝送路3aを介して光伝送装置2へ伝送される。光受信機2bは、受信信号からクライアント信号を再生してクライアント5へ送信する。同様に、クライアント5から送信されるクライアント信号は、光送信機2aにより光信号に変換され、光伝送路3bを介して光伝送装置1へ伝送される。光受信機1bは、受信信号からクライアント信号を再生してクライアント4へ送信する。
なお、クライアント信号は、光送信機から光受信機へ伝送される伝送信号の1つの実施例である。すなわち、実施形態の光送信機は、クライアント信号以外の信号を送信してもよく、実施形態の光受信機は、クライアント信号以外の信号を受信してもよい。
光伝送装置1、2は、それぞれネットワーク管理システム(NMS)6に接続されている。ネットワーク管理システム6は、光伝送装置1、2と制御情報を送受信することにより、光伝送装置1、2の状態および動作を管理する。また、光伝送装置1、2は、ネットワーク管理システム6を介して制御情報を送受信することができる。
図2は、実施形態の光送信機の構成を示す図である。実施形態の光送信機10は、図1に示す光通信システムにおいては、光送信機1aまたは光送信機2aに相当する。また、光送信機10は、クライアント収容部11、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14、通信方式設定部15を備える。
クライアント収容部11は、クライアントを収容する。すなわち、クライアント収容部11は、クライアントから送信されるクライアント信号を終端する。なお、クライアントは、特に限定されるものではないが、例えば、端末装置である。また、クライアントは、アプリケーションソフトウェアであってもよい。この場合、光送信機10は、例えば、このアプリケーションソフトウェアを実行するコンピュータに内蔵または挿入されて使用される。
可変フレームマッピング部12は、クライアント収容部11によって終端されたクライアント信号を所定の伝送フレームに収容する。このとき、可変フレームマッピング部12は、通信方式設定部15により選択された通信方式に応じてマッピングを行う。可変符号化部13は、上述のクライアント信号から変調信号を生成する。すなわち、可変符号化部13は、可変フレームマッピング部12により生成される伝送フレームを搬送するための変調信号を生成する。このとき、可変符号化部13は、通信方式設定部15により選択された通信方式に応じて変調信号を生成する。光変調部14は、可変符号化部13により生成される変調信号から変調光信号を生成して出力する。このとき、光変調部14は、通信方式設定部15により選択された通信方式に応じて変調光信号を生成してもよい。
通信方式設定部15は、光送信機10が提供する複数の通信方式の中から、クライアント信号の速度に対応する通信方式を選択する。クライアント信号の速度は、この例では、クライアント収容部11において検出される。そして、通信方式設定部15は、選択した通信方式を表す通信方式情報を、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14に通知する。このとき、通信方式設定部15は、選択した通信方式に基づいて可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14に対する指示をそれぞれ作成してもよい。この場合、通信方式設定部15は、作成した指示をそれぞれ可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14に与える。また、通信方式設定部15は、上述の通信方式情報をネットワーク管理システム(NMS)へ送信する。これにより、通信方式情報は、対向装置の光受信機(すなわち、光送信機10から送信される変調光信号を受信する光受信機)に通知される。
図3は、光送信機10の動作を説明する図である。なお、図3に示す実施例では、光送信機10は、単一偏波伝送または偏波多重伝送を選択的に使用することができる。単一偏波伝送(SP:Single Polarization)においては、1つの偏波を利用して信号が伝送される。偏波多重伝送では、互いに直交する2つの偏波を多重化して2つの信号が伝送される。よって、偏波多重伝送は、単一偏波伝送と比較して、2倍の伝送容量を提供する。なお、以下の説明では、偏波多重伝送を「2偏波伝送(DP:Dual Polarization)」と呼ぶことがある。
ただし、本発明は、単一偏波伝送または偏波多重伝送を選択的に使用する光送信機に限定されるものではない。すなわち、本発明は、偏波多重を行わない光送信機にも適用される。また、本発明は、常に偏波多重で信号を送信する光送信機にも適用される。
クライアント収容部11は、クライアントから送信されるクライアント信号を終端して可変フレームマッピング部12に転送する。このとき、クライアント信号は、複数の信号線を含むパラレルインタフェースを介して可変フレームマッピング部12に送られる。
クライアント収容部11は、実効帯域モニタ部11aまたは物理層ビットレート識別部11bの少なくとも一方を備える。実効帯域モニタ部11aは、クライアント信号がパケット信号であるときに、各入力パケットのサイズ(または、データ長)をモニタすることにより、クライアント信号の実効帯域を検出する。また、物理層ビットレート識別部11bは、クライアント信号のビットレートを直接的に検出する。このように、実効帯域モニタ部11aおよび物理層ビットレート識別部11bは、実質的には、クライアント信号の速度を検出する。そして、クライアント収容部11において検出されたクライアント信号の速度は、通信方式設定部15に通知される。
通信方式設定部15は、方式選択部15a、対向装置通信部15b、方式設定部15cを備える。方式選択部15aは、光送信機10が提供する複数の通信方式の中から、クライアント信号の速度に対応する通信方式を選択する。
光送信機10は、図4に示すように、変調方式としてBPSK、QPSK、8PSK、16PSK、32PSK、64PSK、128PSK、256PSKを提供する。BPSKは、1シンボル当たり1ビットのデータを伝送する。QPSKは、1シンボル当たり2ビットのデータを伝送する。同様に、8PSK、16PSK、32PSK、64PSK、128PSK、256PSKは、それぞれ、1シンボル当たり3ビット、4ビット、5ビット、6ビット、7ビット、8ビットのデータを伝送する。なお、16PSK、32PSK、64PSK、128PSK、256PSKの代わりに、それぞれ16QAM、32QAM、64QAM、128QAM、256QAMが提供されてもよい。
光送信機10は、上述したように、単一偏波伝送または偏波多重伝送を選択的に使用することができる。ここで、光送信機10は、各変調方式に対して、単一偏波伝送または偏波多重伝送を組み合わせることができる。したがって、光送信機10は、図4に示す16通りの通信方式を提供する。なお、例えば、SP−BPSKは、1つの偏波を利用してBPSK変調光信号を伝送する通信方式を表し、DP−BPSKは、偏波多重を利用して2つのBPSK変調光信号を伝送する通信方式を表している。
光送信機10は、この実施例では、6.25Gシンボル/秒で信号を送信する。すなわち、光送信機10が提供する最小クライアント収容速度は、6.25Gbit/sである。そして、この最小クライアント収容速度は、SP−BPSKにより実現される。なお、他の通信方式は、SP−BPSKのクライアント収容速度の整数倍の速度で信号を伝送する。例えば、DP−BPSKのクライアント収容速度は12.5Gbit/sであり、SP−QPSKのクライアント収容速度も12.5Gbit/sである。
方式選択部15aは、図4に示す16通りの通信方式の中から、クライアント信号の速度に対応する通信方式を選択する。このとき、方式選択部15aは、例えば、クライアント信号を送信可能な通信方式の中で、最も遅い通信方式を選択する。例えば、クライアント信号の速度が75Gbit/sであるときは、光送信機10は、DP−64PSK、DP−128PSK、またはDP−256PSKでそのクライアント信号を送信することができる。この場合、方式選択部15aは、上記3つの通信方式の中からDP−64PSKを選択する。同様に、クライアント信号の速度が60Gbit/sであるときは、対応する通信方式として、DP−32PSKが選択される。なお、通信方式の選択方法については、後でさらに説明する。
対向装置通信部15bは、光送信機10の対向装置に、方式選択部15aにより選択された通信方式を通知する。このとき、対向装置通信部15bは、選択された通信方式を表す通信方式情報をネットワーク管理システムへ送信する。そうすると、ネットワーク管理システムは、その通信方式情報を対向装置へ転送する。なお、対向装置は、光送信機10から送信される変調光信号を受信する光受信機を含む光伝送装置である。
方式設定部15cは、方式選択部15aにより選択された通信方式を、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14に通知する。或いは、方式設定部15cは、方式選択部15aにより選択された通信方式に基づいて可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14に対する指示をそれぞれ作成し、作成した指示をそれぞれ可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14に与えるようにしてもよい。いずれのケースにおいても、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14は、それぞれ、方式選択部15aにより選択された通信方式で動作する。
可変フレームマッピング部12は、マッピング部12aおよびフレーム制御部12bを備える。マッピング部12aは、フレーム制御部12bの制御に従って、クライアント信号を予め決められた1または複数の伝送フレームにマッピングする。フレーム制御部12bは、通信方式設定部15により選択された通信方式に従って、マッピング部12aのマッピング動作を制御する。
可変符号化部13は、符号化処理部13aおよび符号化制御部13bを備える。符号化処理部13aは、符号化制御部13bの制御に従って、可変フレームマッピング部12により生成される1または複数の伝送フレームから変調信号を生成する。符号化制御部13bは、通信方式設定部15により選択された通信方式に従って、符号化処理部13aの動作を制御する。このとき、偏波多重を利用する通信方式が選択されているときは、変調信号として、X偏波変調信号およびY偏波変調信号が生成される。また、偏波多重を利用しない通信方式が選択されているときは、変調信号として、X偏波変調信号またはY偏波変調信号の一方が生成される。
光変調部14は、光変調器14X、14Y、および偏波ビーム結合器(PBC)14Zを備える。光変調器14X、14Yは、それぞれ、X偏波変調信号およびY偏波変調信号により駆動される。すなわち、光変調器14Xは、X偏波変調信号からX偏波変調光信号を生成する。同様に、光変調器14Yは、Y偏波変調信号からY偏波変調光信号を生成する。
偏波ビーム結合器14Zは、光変調器14X、14Yにより生成されるX偏波変調光信号およびY偏波変調光信号を偏波多重して変調光信号を生成する。また、X偏波変調光信号またはY偏波変調光信号の一方のみが生成されるときは、偏波ビーム結合器14Zは、生成された信号を変調光信号として出力する。
次に、光送信機10の動作を説明する。上記構成の光送信機10においては、通信方式設定部15の方式選択部15aは、クライアント信号の速度に対応する通信方式を選択する。この実施例では、図4に示す16通りの通信方式の中からクライアント信号の速度に対応する通信方式が選択される。そして、選択された通信方式は、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14に通知される。
可変フレームマッピング部12は、互いに並列に送信される複数の伝送フレームを作成することができる。この実施例では、可変フレームマッピング部12は、最大で16個の伝送フレームX1〜X8、Y1〜Y8を作成することができる。なお、「16」は、光送信機10が提供する最も速い通信方式であるDP−256PSKの1シンボル当たりのビット数に相当する。
可変フレームマッピング部12は、クライアント信号を、通信方式に対応する数の伝送フレームにマッピングする。例えば、SP−BPSKは、1シンボル当たり1ビットのデータを伝送する。よって、SP−BPSKが選択されたときは、可変フレームマッピング部12は、フレーム時間ごとに、クライアント信号を1つの伝送フレームにマッピングする。なお、作成される伝送フレームは、通信方式に対して決められているものとする。この実施例では、SP−BPSKが選択されたときは、伝送フレームX1が作成される。
SP−QPSKは、1シンボル当たり2ビットのデータを伝送する。よって、SP−QPSKが選択されると、可変フレームマッピング部12は、フレーム時間ごとに、クライアント信号を2つの伝送フレームにマッピングする。このとき、クライアント信号は、伝送フレームX1、X2にマッピングされる。また、DP−QPSKは、1シンボル当たり4ビットのデータを伝送する。よって、DP−QPSKが選択されると、可変フレームマッピング部12は、フレーム時間ごとに、クライアント信号を4つの伝送フレームにマッピングする。このとき、クライアント信号は、伝送フレームX1〜X2、Y1〜Y2にマッピングされる。同様に、他の通信方式が選択されたときは、それぞれ、図4に示すように、対応する伝送フレームにクライアント信号がマッピングされる。
図5は、可変フレームマッピング部12の構成を示す図である。可変フレームマッピング部12は、複数のクライアント信号マッピング部21−1〜21−N、フレーム生成部22、FEC付加部23、制御情報付加部24、フレーム制御部12bを備える。なお、クライアント信号マッピング部21−1〜21−N、フレーム生成部22、FEC付加部23、制御情報付加部24は、図3に示すマッピング部12aに相当する。そして、可変フレームマッピング部12は、図6に示す伝送フレームを生成する。
クライアント信号マッピング部21−1〜21−Nには、それぞれクライアント信号が入力される。「N」は、光送信機10が提供する最も速い通信方式の1シンボル当たりのビット数に相当する。この実施例では、最も速い通信方式はDP−256PSKであり、Nは16である。
フレーム制御部12bは、クライアント信号マッピング部21−1〜21−Nの中で、通信方式に対応する1または複数のクライアント信号マッピング部を起動する。例えば、SP−BPSKが選択されたときは、1つの伝送レーンを利用してクライアント信号を送信するために、1つのクライアント信号マッピング部が起動される。また、SP−QPSKが選択されたときは、2つの伝送レーンを利用してクライアント信号を送信するために、2つのクライアント信号マッピング部が起動される。
クライアント信号マッピング部は、クライアント信号から、所定の長さのデータを抽出して図6に示すクライアントデータ領域に格納する。複数のクライアント信号マッピング部が動作するときは、それら複数のクライアント信号マッピング部は、クライアント信号から所定の長さのデータを順番に抽出する。例えば、クライアント信号が4つの伝送フレームX1〜X4を利用して送信されるときは、4つのクライアント信号マッピング部21−1〜21−4が起動される。そして、特に限定されるものではないが、クライアント信号マッピング部21−1〜21−4は、順番に、クライアント信号からmビットを抽出して対応する伝送フレームに格納する。ここで、mは、伝送フレームのクライアントデータ領域の長さに相当する。なお、クライアント信号マッピング部は、必要に応じて、クライアントデータ領域にスタッフバイトまたはアイドル信号を挿入してもよい。また、クライアント信号マッピング部は、ジッタ吸収処理を実行してもよい。
フレーム生成部22は、各クライアントデータにそれぞれ管理用オーバヘッドを付加する。FEC付加部23は、各クライアントデータにそれぞれFECを付加する。制御情報付加部24は、各クライアントデータにそれぞれフレームアラインメント信号およびレーン識別バイトを付加する。この実施例では、フレームアラインメント信号は5バイトであり、例えば、F6F6F62828(16進数)が割り当てられる。レーン識別バイトは、伝送フレームX1〜X8、Y1〜Y8の中から選択された伝送フレームを識別する。このとき、例えば、レーン識別バイトの下位4ビットを利用して伝送フレームX1〜X8の中から選択される伝送フレームが識別され、上位4ビットを利用して伝送フレームY1〜Y8の中から選択される伝送フレームが識別される。伝送フレームX1には、例えば、「X1」を識別するために00000001が付加される。また、伝送フレームX2には、「X2」を識別するために00000010が付加される。さらに、伝送フレームY1には、「Y1」を識別するために00010000が付加される。他の伝送フレームについても同様である。
このように、可変フレームマッピング部12は、通信方式に応じて、1または複数の伝送フレームを生成する。そして、各伝送フレームには、伝送フレームX1〜X8、Y1〜Y8の中から選択される伝送フレームを識別するためのレーン識別バイトが付加される。
また、伝送フレームには、図6に示すように、クライアントデータに加えて、管理用オーバヘッド、FEC、フレームアラインメント信号、レーン識別バイトが格納される。したがって、各通信方式の実際の伝送レートは、図4に示すように、クライアント収容速度よりも速い。この実施例では、約7パーセントのオーバヘッドが発生している。
上述のようにして可変フレームマッピング部12により作成される1または複数の伝送フレームは、可変符号化部13に送信される。複数の伝送フレームが作成されるときは、それら複数の伝送フレームは、並列に可変符号化部13に送信される。
可変符号化部13は、上述したように、符号化処理部13aおよび符号化制御部13bを備える。そして、符号化処理部13aは、図7に示すように、エンンコーダ13X、13Yを備える。エンコーダ13Xは、通信方式に応じて、伝送フレームX1〜X8からX偏波変調信号を生成する。X偏波変調信号は、光変調器14Xを駆動するためのI成分信号およびQ成分信号で表わされる。また、エンコーダ13Yは、通信方式に応じて、伝送フレームY1〜Y8からY偏波変調信号を生成する。Y偏波変調信号は、光変調器14Yを駆動するためのI成分信号およびQ成分信号で表わされる。
エンコーダ13Xは、方式選択部15aによりSP−BPSKまたはDP−BPSKが選択されたときは、伝送フレームX1からX偏波BPSK変調信号を生成する。X偏波BPSK変調信号は、光変調器15Xを駆動してBPSK変調光信号を生成するためのX偏波変調信号である。また、エンコーダ13Xは、方式選択部15aによりSP−QPSKまたはDP−QPSKが選択されたときは、伝送フレームX1〜X2からX偏波QPSK変調信号を生成する。X偏波QPSK変調信号は、光変調器15Xを駆動してQPSK変調光信号を生成するためのX偏波変調信号である。
同様に、SP−8PSKまたはDP−8PSKが選択されると、エンコーダ13Xにより伝送フレームX1〜X3からX偏波8PSK変調信号が生成される。SP−16PSKまたはDP−16PSKが選択されると、伝送フレームX1〜X4からX偏波16PSK変調信号が生成される。SP−32PSKまたはDP−32PSKが選択されると、伝送フレームX1〜X5からX偏波32PSK変調信号が生成される。SP−64PSKまたはDP−64PSKが選択されると、伝送フレームX1〜X6からX偏波64PSK変調信号が生成される。SP−128PSKまたはDP−128PSKが選択されると、伝送フレームX1〜X7からX偏波128PSK変調信号が生成される。SP−256PSKまたはDP−256PSKが選択されると、伝送フレームX1〜X8からX偏波256PSK変調信号が生成される。
エンコーダ13Yの動作は、基本的に、エンコーダ13Xと同じである。ただし、単一偏波伝送を利用する通信方式(SP−BPSK、SP−QPSK、...、SP−256PSK)が選択されたときは、エンコーダ13Yは動作しない。すなわち、エンコーダ13Yは、方式選択部15aによりDP−BPSKが選択されたときに、伝送フレームY1からY偏波BPSK変調信号を生成する。また、エンコーダ13Yは、方式選択部15aによりDP−QPSKが選択されたときに、伝送フレームY1〜Y2からY偏波QPSK変調信号を生成する。同様に、DP−8PSKが選択されると伝送フレームY1〜Y3からY偏波8PSK変調信号が生成され、DP−16PSKが選択されると伝送フレームY1〜Y4からY偏波16PSK変調信号が生成され、DP−32PSKが選択されると伝送フレームY1〜Y5からY偏波32PSK変調信号が生成される、DP−64PSKが選択されると伝送フレームY1〜Y6からY偏波64PSK変調信号が生成され、DP−128PSKが選択されると伝送フレームY1〜Y7からY偏波128PSK変調信号が生成され、DP−256PSKが選択されると伝送フレームY1〜Y8からY偏波256PSK変調信号が生成される。
このように、偏波多重を利用する通信方式(DP−BPSK、DP−QPSK、...、DP−256PSK)が選択されたときは、エンコーダ13Xおよびエンコーダ13Yが動作し、符号化処理部13aからX偏波変調信号およびY偏波変調信号が出力される。一方、単一偏波を利用する通信方式(SP−BPSK、SP−QPSK、...、SP−256PSK)が選択されたときは、エンコーダ13Xのみが動作し、符号化処理部13aからX偏波変調信号のみが出力される。
なお、符号化処理部13aは、例えば、互いに並列に設けられる1組のエンコーダ回路により実現される。或いは、符号化処理部13aは、エンコードプログラムを実行するプロセッサにより実現されてもよい。この場合、エンコーダ13X、13Yに対応する1組のエンコードプログラムは、並列に実行されてもよいし、時間分割多重方式で交互に実行されてもよい。
光変調部14は、上述したように、光変調器14X、14Yを備える。光変調器14Xは、X偏波変調信号からX偏波変調光信号を生成する。また、光変調器14Yは、Y偏波変調信号からY偏波変調光信号を生成する。したがって、偏波多重を利用する通信方式が選択されたときは、可変符号化部13によりX偏波変調信号およびY偏波変調信号が生成され、光変調器14X、14Yの双方が動作する。この場合、光変調器14X、14Yにより1組の変調光信号が生成される。そして、1組の変調光信号は、偏波ビーム結合器14Zにより多重化されて出力される。例えば、DP−QPSKが選択されたときは、光変調器14X、14Yにより1組のQPSK変調光信号が生成され、さらに偏波ビーム結合器14ZによりDP−QPSK変調光信号が生成される。
これに対して、単一偏波を利用する通信方式が選択されたときは、可変符号化部13によりY偏波変調信号が生成されず、光変調器14Yは動作しない。この場合、光変調器14Xにより1つの変調光信号が生成されて出力される。例えば、SP−QPSKが選択されたときは、光変調器14XによりQPSK変調光信号が生成され、偏波ビーム結合器14Zを介してSP−QPSK変調光信号が出力される。
上述のように、実施形態の光送信機10は、複数の通信方式の中から選択した通信方式でクライアント信号を送信する。このとき、方式選択部15aは、上述したように、クライアント信号の速度に対応する通信方式を選択する。ただし、例えば、クライアント信号の速度が25Gbit/sであるときは、図4に示す例では、対応する通信方式として、DP−QPSKおよびSP−16PSKが選択対象となる。
複数の通信方式がクライアント信号に対応する場合、方式選択部15aは、予め決められたポリシに基づいて1つの通信方式を選択する。実施形態の光送信機10は、下記の2つのポリシの一方に基づいて通信方式を選択する。
ポリシ1:光送信機10の消費電力を小さくする
ポリシ2:信号の品質を高くする
ポリシ1が採用されているときは、方式選択部15aは、偏波多重よりも単一偏波を利用する通信方式を優先的に選択する。例えば、クライアント信号に対してDP−QPSKおよびSP−16PSKが対応しているものとすると、SP−16PSKが選択される。ここで、偏波多重を利用する通信方式が選択されたときは、可変符号化部13においてエンコーダ13X、13Y双方が動作し、また、光変調部14において光変調器14X、14Y双方が動作する。これに対して、単一偏波で信号を伝送する通信方式が選択されたときは、可変符号化部13においてエンコーダ13Xのみが動作し、また、光変調部14において光変調器14Xのみが動作する。すなわち、この場合、可変符号化部13においてエンコーダ13Yは停止し、また、光変調部14において光変調器14Yは停止する。したがって、DP−QPSKおよびSP−16PSKは同じクライアント収容速度を提供するが、SP−16PSKで信号を送信するときの消費電力は、DP−QPSKが選択されたときと比較して、少なくなる。
なお、16PSKの送信機の消費電力は、一般に、QPSKよりも大きい。しかし、16PSKの送信機の消費電力は、通常、QPSKの送信機の消費電力の2倍よりも小さい。したがって、SP−16PSKの送信機の消費電力は、DP−QPSKよりも小さい。
ポリシ2が採用されているときは、方式選択部15aは、1シンボル当たりのビット数が少ない変調方式を利用する通信方式を優先的に選択する。ここで、一般に、位相平面上での信号点間の距離が小さくなると、送信信号の品質が低くなる。すなわち、1シンボル当たりのビット数が多くなると、送信信号の品質が低くなる。よって、1シンボル当たりのビット数が少ない変調方式を利用する通信方式を選択すれば、信号の品質が高くなる。例えば、クライアント信号に対してDP−QPSKおよびSP−16PSKが対応しているものとする。ここで、QPSKは、1シンボル当たり2ビットのデータを伝送し、16PSKは、1シンボル当たり4ビットのデータを伝送する。したがって、この場合、DP−QPSKが選択される。
図8は、光送信機において通信方式を決定する手順を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、例えば、通信開始時に実行される。或いは、このフローチャートの処理は、定期的に実行されるようにしてもよい。
ステップS1において、クライアント収容部11は、クライアント信号の速度を検出する。すなわち、クライアント信号の実効帯域または物理層ビットレートがモニタされる。そして、クライアント収容部11は、検出したクライアント速度を通信方式設定部15に通知する。
ステップS2において、通信方式選択部15aは、光送信機10が提供する複数の通信方式の中から、クライアント速度に対応する通信方式を識別する。このとき、クライアント速度に対して複数の通信方式が対応するときは、ステップS3の処理が実行される。
ステップS3において、通信方式選択部15aは、予め決められているポリシに基づいて、クライアント速度に対応する複数の通信方式の中から1つの通信方式を選択する。このとき、消費電力を小さくするポリシ1が採用されているときは、図9に示すように、単一偏波で信号を伝送する通信方式に対して高い優先度が割り当てられる。よって、この場合、単一偏波で信号を伝送する通信方式が選択される。例えば、クライアント速度として25Gbit/sを提供するときは、DP−QPSKおよびSP−16PSKの中からSP−16PSKが選択される。
一方、信号の品質を重視するポリシ2が採用されているときは、1シンボル当たりのビット数が少ない変調方式を利用する通信方式に対して高い優先度が割り当てられる。よって、この場合、1シンボル当たりのビット数が少ない変調方式を利用する通信方式が選択される。例えば、クライアント速度として25Gbit/sを提供するときは、DP−QPSKおよびSP−16PSKの中からDP−QPSKが選択される。
ステップS4において、変調方式設定部15cは、ステップS2またはS3で選択された通信方式を、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14に通知する。また、ステップS5において対向装置通信部15bは、ステップS2またはS3で選択された通信方式を、ネットワーク管理システムに通知する。なお、ネットワーク管理システムは、対向装置通信部15bからの通知を対向装置に転送する。
ステップS6において、可変フレームマッピング部12は、通知された通信方式に従って動作設定を行う。ステップS7において、可変符号化部13は、通知された通信方式に従って動作設定を行う。ステップS8において光変調部14は、通知された通信方式に従って動作設定を行う。
なお、図8に示す各ステップの実行順番は、1つの実施例であり、これに限定されるものではない。例えば、ステップS4よりも先にステップS5が実行されてもよい。また、ステップS6〜S8の実行順序は任意であり、また、ステップS6〜S8は並列に実行されてもよい。
図10は、実施形態の光受信機の構成を示す図である。実施形態の光受信機30は、図1に示す光通信システムにおいては、光受信機1bまたは光受信機2bに相当する。光受信機30は、通信方式設定部31、光受信部32、可変復号化部33、可変フレームデマッピング部34、クライアント収容部35を備える。
通信方式設定部31は、対向装置通信部31aおよび方式設定部31bを備える。対向装置通信部31aは、対向装置から通信方式情報を受信する。対向装置は、この実施例では、図2に示す光送信機10である。通信方式情報は、光送信機10において選択された通信方式を表す。また、対向装置通信部31aは、ネットワーク管理システムを介して通信方式情報を受信する。そして、方式設定部31bは、光送信機10において選択された通信方式を、光受信部32、可変復号化部33、可変フレームデマッピング部34に通知する。
光受信部32は、入力変調光信号の光位相および光強度を表す信号を検出する。このとき、光受信部32は、通信方式設定部31から通知される通信方式に応じて変調光信号を受信する。なお、変調光信号は、図2に示す光送信機10により生成され、光伝送路を介して伝送され、光受信機30により受信される。
可変復号化部33は、光受信部32の出力信号から伝送フレームを再生する。このとき、可変復号化部33は、通信方式設定部31から通知される通信方式に応じて復号処理を行う。なお、可変復号部33による復号は、可変符号化部13による符号化に対応する。
可変フレームデマッピング部34は、可変復号化部33により再生される伝送フレームからクライアント信号を再生する。このとき、可変フレームデマッピング部34は、通信方式設定部31から通知される通信方式に応じてデマッピング処理を行う。なお、可変フレームデマッピング部34によるデマッピングは、可変フレームマッピング部12によるマッピング処理に対応する。
クライアント収容部35は、クライアントを収容する。すなわち、クライアント収容部35は、クライアントとの間のインタフェースを提供する。そして、クライアント収容部35は、可変フレームデマッピング部34により再生されたクライアント信号をクライアントに送信する。
このように、光受信機30は、光送信機10から通知される通信方式情報に基づいて、入力変調光信号からクライアント信号を再生する。光受信機30において変調光信号からクライアント信号を再生する手順は、基本的に、光送信機10においてクライアント信号から変調光信号を生成する手順の逆手順に相当する。
図11は、光受信部32および可変復号化部33の構成を示す図である。光受信部32は、特に限定されるものではないが、例えば、偏波分離回路(PBS)32Z、光受信器32X、32Yを備える。また、光受信部32は、光送信機10において選択された通信方式に応じて以下の動作を行う。
光送信機10において偏波多重を利用する通信方式が選択されたときは、偏波分離回路32Zは、変調光信号を互いに直交するX偏波光信号およびY偏波光信号に分離する。光受信器32Xは、X偏波光信号の光位相および光強度を表す信号を検出する。すなわち、X偏波光信号のI成分およびQ成分が検出される。同様に、光受信器32Yは、Y偏波光信号のI成分およびQ成分を検出する。一方、光送信機10において偏波多重を利用しない通信方式が選択されたときは、光受信部32は、変調光信号から1組のI成分およびQ成分を検出する。
可変復号化部33は、復号制御部33a、等化/再生部33b、デコーダ33cを備える。復号制御部33aは、光送信機10において選択された通信方式に応じて等化/再生部33bおよびデコーダ33cの動作を制御する。等化/再生部33bは、光受信部32の出力信号を等化し、さらに等化信号からシンボルを再生する。等化処理は、例えば、位相誤差を補正する処理を含んでもよい。なお、光送信機10において偏波多重を利用する通信方式が選択されたときは、等化/再生部33bは、2組のI成分信号およびQ成分信号から2つのシンボル列を再生する。また、光送信機10において偏波多重を利用しない通信方式が選択されたときは、等化/再生部33bは、1組のI成分信号およびQ成分信号から1つのシンボル列を再生する。
デコーダ33cは、光送信機10において選択された通信方式に応じて、等化/再生部33bにより得られる各シンボル列から伝送フレームを再生する。このとき、フレーム時間ごとに各シンボル列から再生される伝送フレームの数は、光送信機10において選択された通信方式が利用する変調方式に応じて決まる。
このように、可変復号化部33は、フレーム時間ごとに、光送信機10において選択された通信方式に対応する数の伝送フレームを再生する。具体的には、通信方式の1シンボル当たりのビット数と同じ数の伝送フレームが再生される。
図12は、可変フレームデマッピング部34の構成を示す図である。可変フレームデマッピング部34は、フレーム制御部41、転送レーン処理部42、FEC終端部43、デマッピング部44、クライアント信号再生部45−1〜45−Nを備える。また、可変フレームデマッピング部34には、可変復号部33により再生される1または複数の伝送フレームが入力される。
フレーム制御部41は、光送信機10において選択された通信方式に応じて、転送レーン処理部42、FEC終端部43、デマッピング部44、クライアント信号再生部45−1〜45−Nの動作を制御する。転送レーン処理部42は、可変復号部33により再生される各伝送フレームのレーン識別バイトを参照して伝送レーンを識別する。すなわち、伝送フレームX1〜X8、Y1〜Y8の中から光送信機10において選択された伝送フレームが識別される。FEC終端部43は、各伝送フレームのビットエラーをチェックする。もし、ビットエラーが検出されたときは、訂正される。
デマッピング部44は、光送信機10において選択された通信方式に基づいて、各伝送フレームに対して、光送信機10のフレーム生成部22の逆処理を実行する。そして、クライアント信号再生部45−1〜45−Nは、デマッピング部44の出力信号からクライアント信号を再生する。このとき、光送信機10において選択された通信方式に対応するクライアント信号再生部のみが動作するようにしてもよい。そして、クライアント収容部35は、可変フレームデマッピング部34により再生されたクライアント信号をクライアントに送信する。
このように、光受信機30は、光送信機10から通知される通信方式情報に基づいて、入力変調光信号からクライアント信号を再生する。このとき、光受信機30が受信可能な最大速度よりも遅い通信方式が通知されたときは、光受信機30は、消費電力の少ない動作モードで変調光信号を受信する。特に、偏波多重を利用しない変調方式が通知されたときは、光受信機30の一部の要素が停止する。したがって、実施形態の構成によれば、クライアント速度が遅いときは、光受信機30の消費電力が抑制される。
なお、実施形態の光送信機10の機能の一部は、ソフトウェアを利用して実現されるようにしてもよい。この場合、光送信機10は、変調信号を生成するためのプログラムを格納するメモリ、そのプログラムを実行するプロセッサを備える。同様に、実施形態の光受信機30の機能の一部は、ソフトウェアを利用して実現されるようにしてもよい。
また、実施形態の光送信機10の機能の一部は、デジタル信号処理により実現される。デジタル信号処理は、例えば、デジタル信号プロセッサで実現されてもよいし、ハードウェア回路で実現されてもよい。同様に、実施形態の光受信機30の機能の一部も、デジタル信号処理により実現される。
<他の実施形態>
図13は、他の実施形態の光送信機および光受信機が使用される光通信システムの構成を示す図である。図13において、光送信機50は、クライアント信号から変調光信号を生成し、光伝送路70を介して送信する。また、光受信機60は、光伝送路70を介して受信する変調光信号からクライアント信号を再生する。なお、光送信機50および光受信機60は、ネットワーク管理システム6を介して制御信号を送受信することができる。
光送信機50は、クライアント収容部11、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14、通信方式設定部51を備える。クライアント収容部11、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14の構成および動作は、基本的に、図2〜図7を参照しながら説明した通りである。また、通信方式設定部51は、クライアント信号の速度および光送信機50と光受信機60との間の光伝送路70の状態に基づいて通信方式を選択する。そして、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14は、通信方式設定部51により選択された通信方式でクライアント信号から変調光信号を生成する。
光受信機60は、通信方式設定部31、光受信部32、可変復号化部33、可変フレームデマッピング部34、クライアント収容部35、伝送路特性監視部61、判定部62を備える。通信方式設定部31、光受信部32、可変復号化部33、可変フレームデマッピング部34、クライアント収容部35の構成および動作は、基本的に、図10〜図12を参照しながら説明した通りである。
伝送路特性監視部61は、光送信機50と光受信機60との間の光伝送路70の特性を監視する。光伝送路70の特性は、特に限定されるものではないが、例えば、再生データのビット誤り率または受信光信号のQ値で表わされる。ビット誤り率は、例えば、可変フレームデマッピング部34のFEC終端部43において検出される。また、Q値は、例えば、可変復号化部33の等化/再生部33bにおいて検出される。
判定部62は、伝送路特性監視部61によって検出される光伝送路70の特性に基づいて、使用可能な変調方式を判定する。例えば、光伝送路70の特性が非常に良好であるときは、光送信機50と光受信機60との間の通信において、BPSK〜256PSKのすべての変調方式が使用可能と判定される。また、例えば、光伝送路70の特性が劣悪なときは、BPSKおよびQPSKのみが使用可能と判定される。そして、判定部62は、光伝送路70の特性に基づく判定結果を、ネットワーク管理システム6を介して光送信機50の通信方式設定部51に通知する。
通信方式設定部51は、クライアント信号の速度および判定部62による判定結果に基づいて通信方式を選択する。このとき、通信方式設定部51は、図4に示す16通りの通信方式の中から、判定部62による判定結果に基づいて1または複数の通信方式候補を抽出する。そして、通信方式設定部51は、通信方式候補の中から、クライアント信号の速度に対応する通信方式を選択する。
例えば、判定部62による判定結果が「使用可能な変調方式は、BPSK〜8PSKである」であるものとする。そうすると、図4に示す16通りの通信方式の中から、通信方式候補としてSP−BPSK、SP−QPSK、SP−8PSK、DP−BPSK、DP−QPSK、DP−8PSKが抽出される。その後、通信方式設定部51は、上記6つの通信方式候補の中から、クライアント信号の速度に対応する通信方式を選択する。
また、例えば、クライアント速度が25Gbit/sであるものとする。この場合、図4に示す例では、このクライアント速度には、SP−16PSKおよびDP−QPSKが対応する。そして、光送信機の消費電力を小さくするためには、上述したように、SP−16PSKが選択される。しかし、図13に示す他の実施形態では、クライアント速度および光伝送路70の特性の双方を考慮して通信方式が選択される。よって、例えば、「使用可能な変調方式は、BPSK〜8PSKである」と判定されており、通信方式候補としてSP−BPSK、SP−QPSK、SP−8PSK、DP−BPSK、DP−QPSK、DP−8PSKが抽出されているときは、SP−16PSKが選択されることはない。すなわち、この場合、クライアント信号に対応する通信方式としてDP−QPSKが選択されることになる。
このように、他の実施形態においては、消費電力および通信品質の双方を考慮して通信方式が選択される。したがって、所定の通信品質を満足する範囲で、消費電力の抑制が実現される。
図14は、判定部62の構成を示す図である。判定部62は、伝送特性判定部62a、変調方式判定部62b、対向装置通信部62cを備える。伝送特性判定部62aは、伝送路特性監視部61によるモニタ出力に基づいて、光送信機50と光受信機60との間の伝送特性を判定する。通信方式判定部62bは、光送信機50と光受信機60との間の伝送特性に基づいて変調方式を判定する。このとき、変調方式判定部62bは、例えば、図4に示す8つの変調方式(BPSK〜256PSK)の中から使用可能な1または複数の変調方式を選択する。そして、対向装置通信部62cは、変調方式判定部62bによる判定結果をネットワーク管理システム6に通知する。そうすると、ネットワーク管理システム6は、変調方式判定部62bによる判定結果を光送信機50に転送する。
図15は、通信方式設定部51の構成を示す図である。通信方式設定部51は、対向装置通信部51a、方式選択部51b、方式設定部51cを備える。
対向装置通信部51aは、光受信機60から通知される判定結果(すなわち、光伝送路70の特性に応じて判定される使用可能な変調方式)を受信する。なお、対向装置通信部51aは、ネットワーク監視システム6を介して判定結果を受信する。また、対向装置通信部51aは、図3に示す対向装置通信部15と同様に、方式選択部51bにより選択された通信方式を光受信機60へ通知する機能も備えている。
方式選択部51bは、クライアント収容部11において検出されるクライアント速度および光受信機60から通知される使用可能な変調方式に基づいて、クライアント信号を送信するための通信方式を選択する。このとき、もし、使用可能な変調方式を利用する通信方式ではクライアント速度を送信できなければ、方式選択部51bは、帯域削減要求を作成してクライアント収容部11を介してクライアント装置管理システムに送る。そうすると、クライアント装置管理システムは、クライアント信号の速度を低くする。
例えば、クライアント速度が50Gbit/sであるものとする。また、光受信機60において、「使用可能な変調方式はBPSK〜QPSK」と判定されるものとする。そうすると、方式選択部51bは、まず、通信方式候補を抽出する。図4に示す例では、通信方式候補として、SP−BPSK、SP−QPSK、DP−BPSK、DP−QPSKが抽出される。ところが、いずれの通信方式候補も、クライアント速度よりも低速であり、クライアント信号を送信することはできない。よって、この場合、通信方式選択部51bは、クライアント速度を、通信方式候補が提供する速度以下にするための、帯域削減要求を作成する。この例では、クライアント速度をDP−QPSKの伝送速度(12.5Gbit/s)にまで低下するための帯域削減要求が作成される。これにより、以降、クライアントは、帯域削減要求に従ってクライアント信号の速度を制御する。また、方式選択部51bは、通信方式候補の中で最も高速な通信方式を選択する。
方式設定部51cは、図3に示す方式設定部15cと同様に、方式選択部51bにより選択された通信方式を可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14に通知する。そうすると、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14は、通知された通信方式に応じて、クライアント信号から変調光信号を生成する。
なお、光受信機60の判定部62は、変調方式を判定する代わりに、光伝送路70の特性(すなわち、ビット誤り率またはQ値)が所定の品質閾値を満足しているか否かを判定してもよい。この場合、この判定結果が光送信機50に通知される。そうすると、方式選択部51bは、現在の通信方式よりも1シンボル当たりのビット数の少ない通信方式を選択する。例えば、光送信機50がDP−8PSKで信号を送信しているときに、光受信機60において「光伝送路70の特性が品質閾値よりも低い」と判定されたものとする。この場合、光受信機60から光送信機50へこの判定結果が通知される。そうすると、方式設定部51bは、変調方式を8PSKからQPSKへ変更する。すなわち、通信方式がDP−8PSKからDP−QPSKに変更される。このとき、クライアントは、方式選択部51bにより作成される帯域削減要求に応じて、クライアント速度を低くする。
また、図13に示す光通信システムにおいて、光受信機60は、判定部62を備えなくてもよい。すなわち、光受信機60は、光伝送路70の特性に応じて変調方式を判定しなくてもよい。この場合、光受信機60は、光伝送路70の特性を、ネットワーク管理システム6を介して光送信機50に通知する。そうすると、光送信機50の方式選択部51bは、光伝送路70の特性に基づいて使用可能な変調方式を判定する。そして、使用可能な変調方式およびクライアント速度に基づいて通信方式が選択される。
<実施形態の構成による効果>
図16(a)は、実施形態の構成を導入しない光送信機100の一例を示す図である。光受信機100は、クライアント収容部101、マッピング部102、伝送フレーム生成部103、光変調部104を備える。また、光送信機100は、DP−QPSKで100Gbit/sの信号を送信するものとする。
光送信機100に入力されるクライアント信号の速度が100Gbit/sよりも遅いときは、マッピング部102は、そのクライアント信号にスタッフバイトを挿入または付加することにより、100Gbit/sの伝送信号を生成する。また、光変調部104は、1組の光IQ変調器を利用して、X偏波QPSK変調光信号およびY偏波QPSK変調光信号を生成する。そして、1組の光IQ変調器の出力信号を偏波多重することにより生成されるDP−QPSK変調光信号が送信される。
このように、光送信機100は、常に、DP−QPSKで動作する。すなわち、光送信機100は、常に、最大伝送速度で信号を送信するように動作する。したがって、クライアント速度が遅いときは、スタッフバイトが多くなり、大量の無駄な信号が伝送される。また、クライアント速度が遅い場合であっても、光送信機100の消費電力は小さくならない。
これに対して、実施形態の光送信機(10、50)は、図16(b)に示すように、クライアント収容部11、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14を備える。そして、可変フレームマッピング部12、可変符号化部13、光変調部14は、上述したように、クライアント信号の速度に応じた通信方式でクライアント信号を送信する。このため、クライアント速度が遅い場合であっても、無駄な信号の伝送量が少なく、図16(a)に示す構成と比較して、伝送効率が改善する。
また、実施形態の光送信機は、クライアント速度に応じて、単一偏波または偏波多重を選択的に使用できる。そして、クライアント速度が光送信機の最大伝送速度の2分の1以下である場合は、光送信機は、偏波多重ではなく、単一偏波を利用してクライアント信号を送信することができる。この場合、光変調部14は、1組の光IQ変調器のうちの一方を停止することができる。また、可変フレームマッピング部12の一部(例えば、クライアント信号マッピング部21−1〜21−Nの一部)、および可変符号化部13の一部(例えば、エンコーダ13X、13Yの一方)を停止することができる。したがって、実施形態の構成によれば、クライアント速度が遅いときは、消費電力が抑制される。なお、図16(b)において、破線で示す矢印は、信号が伝送されていない状態を表している。
さらに、従来の光通信システムで使用される光伝送装置の多くは、クライアント速度にかかわらず、常に、最大伝送レートで動作する。このため、様々なクライアント速度に対応しながら伝送効率の低下を防ぐためには、クライアント速度ごとに通信方式の異なる光送信機を用意する必要があった。これに対して実施形態の構成によれば、クライアント速度に応じて適応的に通信方式が選択されるので、クライアント速度ごとに通信方式の異なる光送信機を用意する必要はない。
1、2 光伝送装置
1a、2a 光送信機
1b、2b 光受信機
3a、3b 光伝送路
4、5 クライアント
6 ネットワーク管理システム(NMS)
10、50 光送信機
11 クライアント収容部
11a 実効帯域モニタ部
11b 物理層ビットレート識別部
12 可変フレームマッピング部
13 可変符号化部
13X、13Y エンコーダ
14 光変調部
14X、14Y 光変調器
14Z 偏波ビーム結合器
15、51 変調方式設定部
15a 方式選択部
30、60 光受信機
61 伝送路特性監視部
62 判定部
70 光伝送路

Claims (9)

  1. 伝送信号の速度を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された伝送信号の速度に対応する通信方式を選択する通信方式選択部と、
    前記通信方式選択部により選択された通信方式に応じて、前記伝送信号から変調信号を生成する変調信号生成部と、
    前記変調信号生成部により生成された変調信号から変調光信号を生成する光変調部、
    を有する光送信機。
  2. 請求項1に記載の光送信機であって、
    前記光変調部は、第1および第2の光変調器を備え、
    前記通信方式選択部は、前記伝送信号の速度が、第1の変調方式および単一偏波を利用する第1の通信方式に対応し、且つ、第2の変調方式および偏波多重を利用する第2の通信方式にも対応するときは、前記第1の通信方式を選択し、
    前記変調信号生成部は、前記第1の変調方式に応じて前記変調信号を生成し、
    前記光変調部は、前記第1の変調器を用いて前記変調信号から前記変調光信号を生成する
    ことを特徴とする光送信機。
  3. 請求項2に記載の光送信機であって、
    前記変調方式選択部は、前記伝送信号の速度が、第3の変調方式および偏波多重を利用する第3の通信方式に対応し、且つ、単一偏波ではいずれの変調方式でも実現されないときは、前記第3の通信方式を選択し、
    前記変調信号生成部は、前記第3の変調方式に応じて前記変調信号を生成し、
    前記光変調部は、前記第1および第2の光変調器を用いて前記変調信号から第1および第2の変調光信号を生成し、前記第1および第2の変調光信号を偏波多重して出力する
    ことを特徴とする光送信機。
  4. 請求項1に記載の光送信機であって、
    前記変調信号生成部は、
    前記伝送信号を、前記通信方式選択部により選択された通信方式に対応する数の伝送フレームにマッピングするマッピング部と、
    前記マッピング部により得られる伝送フレームから前記変調信号を生成する符号化部、を備える
    ことを特徴とする光送信機。
  5. 請求項1に記載の光送信機であって、
    前記通信方式選択部は、前記伝送信号の速度および前記変調光信号を受信する光受信機との間の光伝送路の状態に基づいて通信方式を選択する
    ことを特徴とする光送信機。
  6. 請求項5に記載の光送信機であって、
    前記通信方式選択部は、前記複数の通信方式の中から前記光伝送路の状態に基づいて通信方式候補を抽出し、前記通信方式候補の中から前記伝送信号の速度に対応する通信方式を選択する
    ことを特徴とする光送信機。
  7. 請求項5または6に記載の光送信機であって、
    前記通信方式選択部は、前記光受信機から前記光伝送路の状態を表す伝送路情報を受信する
    ことを特徴とする光送信機。
  8. 伝送信号の速度に対応する通信方式で前記伝送信号から変調光信号を生成する光送信機から光伝送路を介して前記変調光信号を受信する光受信部と、
    前記光送信機から通知される変調方式で前記変調光信号から前記伝送信号を再生する再生部、
    を有する光受信機。
  9. 光送信機から光受信機へ光伝送路を介して光信号を伝送する光通信システムであって、
    前記光送信機は、
    伝送信号の速度を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された伝送信号の速度に対応する通信方式を選択する通信方式選択部と、
    前記通信方式選択部により選択された通信方式に応じて、前記伝送信号から変調信号を生成する変調信号生成部と、
    前記変調信号生成部により生成された変調信号から変調光信号を生成する光変調部と、
    前記通信方式選択部により選択された通信方式を前記光受信機に通知する通知部、を備え、
    前記光受信機は、
    前記光送信機から前記光伝送路を介して前記変調光信号を受信する光受信部と、
    前記光送信機から通知される変調方式で前記変調光信号から前記伝送信号を再生する再生部、を備える
    ことを特徴とする光通信システム。
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