JP2009060641A - 無線伝送方法、無線伝送システム、無線伝送装置及びプログラム - Google Patents

無線伝送方法、無線伝送システム、無線伝送装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】必要最小限の伝送帯域を利用した情報伝送が可能になる無線伝送方法を提案する。
【解決手段】所定の無線ネットワークシステム内で、無線伝送する信号の変調方式および符号化率の組み合わせを複数用意し、その複数の組み合わせの内から最適な組み合わせを選択的に利用して、情報伝送を行なう。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線伝送方法、無線伝送システム、無線伝送装置及びプログラムに関する。
従来より、情報の無線伝送を行なう場合、無線伝送路に特定のフレーム周期を規定し、その情報をパケット化して無線伝送する方法が一般に用いられていた。近年では、無線LAN や、ワイヤレスATM 、あるいはワイヤレスIEEE1394など、様々な情報を同一の無線伝送路上で無線伝送する方法が開発されつつある。例えば、ワイヤレスIEEE1394では、IEEE1394高速シリアルバス規格に基づいて、無線伝送を行なう方法であり、アイソクロナス伝送(当時伝送)とアシンクロナス伝送(非同期伝送)の双方の伝送モードが用意されている。
さらに、各種情報の伝送に対して予め伝送帯域を確保してから、情報伝送を行なう方法も考えられる。これは、例えば、ワイヤレスIEEE1394においては、アイソクロナス伝送のために、伝送路を時分割で帯域予約を行なった上で情報伝送を行なう方法である。
従来より存在する無線伝送方法では、唯一の変調方式及び唯一の符号化方式を利用することによって、送信側装置と受信側装置の構造を簡素化することができた。
また、従来の無線伝送方法では、唯一の変調方式及び唯一の符号化方式を利用するために、比較的近距離間の通信では送信出力を抑制して送信を行ない、比較的遠距離間の通信では送信出力を増大させて通信を行なうことが一般的に行なわれていた。
従来の無線伝送方法のように、通信距離に応じて送信出力を変える方法は、例えば、動画像情報の伝送を行なう場合など、伝送される情報量が多い場合には、その情報量に従って、伝送誤り率の発生が増加する傾向にあった。
また、従来の無線伝送方法のように、唯一の変調方式及び唯一の符号化方式を利用して伝送を行なう場合には、携帯電話やデジタル放送など、無線伝送路上を伝送される通信量がほぼ同一である場合には、効率の良い無線伝送が可能であった。
無線ホームネットワークを利用して、例えば、放送番組の長時間録画を行なうための動画像情報と、遠隔操作のための制御コード情報とを、同一の無線伝送路上で伝送する場合にも、それぞれの情報量に関係なく唯一の変調方式ならびに唯一の符号化方式を利用していた。
さらに、近距離通信と遠距離通信との双方に、同じ変調方式および同じ符号化方式を用いていたため、遠距離通信は勿論であるが、近距離通信においても冗長な誤り訂正符号の付加などが行なわれていた。
本発明は、必要最小限の伝送帯域を利用した情報伝送が可能になる無線伝送方法を提案しようとするのである。
また、本発明は、帯域予約伝送に最適な伝送形式を選択して、情報伝送を行うことのできる無線伝送方法を提案しようとするものである。
本発明は、伝送路品質の良い情報伝送が可能となると共に、情報伝送の伝送品質が良好の場合には、標準の伝送速度より高速の変調方式および符号化方式で情報伝送を行うことによって、高速な情報伝送が可能になる無線伝送方法を提案しようとするものである。
本発明は、必要最小限の伝送帯域を利用した情報伝送が可能になると共に、所定の無線ネットワークシステム内の全ての通信局間での情報伝送が可能になる無線伝送装置を提案しようとするものである。
本発明は、伝送品質が一定のレベル以下になった場合に、必要に応じて予約帯域を追加することで、より高品質な情報伝送を安定的に継続して行なうことのできる無線伝送装置を提案しようとするものである。
本発明は、必要最小限の伝送帯域を利用した情報伝送が可能になると共に、より広帯域を利用して確実な伝送を可能とする伝送方式や、より狭帯域で高速伝送を可能とする伝送方式など、複数の変調方式および複数の符号化方式を組み合わせて利用することで、その都度、情報伝送に最適な方式を選択することのできる無線伝送装置を提案しようとするものである。
第1の本発明による無線伝送方法は、所定の無線ネットワークシステム内で、無線伝送する信号の変調方式および符号化率の組み合わせを複数用意し、その複数の組み合わせの内から最適な組み合わせを選択的に利用して、情報伝送を行なうものである。
かかる第1の本発明によれば、無線伝送する信号の変調方式および符号化率の複数の組み合わせの内から最適な組み合わせを選択的に利用して、情報伝送を行なう。
第1の本発明は、所定の無線ネットワークシステム内で、無線伝送する信号の変調方式および符号化率の組み合わせを複数用意し、その複数の組み合わせの内から最適な組み合わせを選択的に利用して、情報伝送を行なうようにした無線伝送方法である。
第2の本発明は、第1の本発明の無線伝送方法において、制御情報の伝送には、全ての通信局で同一の第1の変調方式および同一の第1の符号化方式の情報を利用すると共に、全ての通信局の内の任意の通信局間の情報伝送には、第1の変調方式および第1の符号化方式並びに任意の第2の変調方式および任意の第2の符号化方式を選択的に利用するようにした無線伝送方法である。
第3の本発明は、第1の本発明の無線伝送方法において、アシンクロナス情報の伝送には、全ての通信局で同一の第1の変調方式および第1の符号化方式の情報を利用すると共に、アイソクロナス情報の伝送には、第1の変調方式および第1の符号化方式並びに任意の第2の変調方式および任意の第2の符号化方式を選択的に利用するようにした無線伝送方法である。
第4の本発明は、第1の本発明の無線伝送方法において、情報伝送の伝送速度が標準速度の場合に利用される第1の変調方式および第1の符号化方式からなる第1の組み合わせと、情報伝送の伝送速度が標準速度より高速な場合に利用される第2の変調方式および第2の符号化方式からなる第2の組み合わせと、情報伝送の伝送速度が標準速度より低速な場合に利用される第3の変調方式および第3の符号化方式からなる第3の組み合わせとを選択的に採用して、情報伝送を行うようにした無線伝送方法である。
第5の本発明は、所定の無線ネットワークシステム内で、伝送帯域を予約する無線伝送方法において、事前に予約した伝送帯域内で、変調方式および符号化方式の複数の組み合わせの中から、最適な信号形式の組み合わせを選択して情報伝送を行なうようにした無線伝送方法である。
第6の本発明は、第5の本発明の無線伝送方法において、全ての通信局間での情報伝送には、第1の変調方式および第1の符号化方式を利用すると共に、全ての通信局の内の任意の通信局間での情報伝送には、任意の第2の変調方式及び任意の第2の符号化方式を利用するようにしたので、第5の本発明の効果が得られると共に、所定の無線ネットワークシステム内の全ての通信局間での情報伝送が可能になる無線伝送方法を得ることができる。
第7の本発明は、所定の無線ネットワークシステム内における情報伝送中に、該当する情報の伝送誤り率を測定して伝送路品質を判定し、伝送路品質が標準品質の場合には、標準の伝送速度の変調方式及び符号化方式で情報伝送を行い、伝送路品質が標準品質より悪い場合には、標準の伝送速度より低速の変調方式および符号化方式で情報伝送を行ない、伝送路品質が標準品質より良い場合には、標準の伝送速度より高速の変調方式および符号化方式で情報伝送を行なうようにした無線伝送方法である。
第8の本発明は、所定の無線ネットワークシステム内の全ての通信局間の第1の情報伝送に利用される、第1の変調方式及び第1の符号化方式を設定する第1の設定手段と、全ての通信局の内の任意の通信局間の第2の情報伝送に利用される、第2の変調方式および第2の符号化方式を設定する第2の設定手段と、第1及び第2の設定手段によってそれぞれ設定された変調方式および符号化方式の切り換えを行なう切り換え手段と、その切り換え手段によって切り換えられた変調方式および符号化方式の無線信号の送信および受信を行なう無線伝送手段とを有する無線伝送装置である。
第9の本発明は、第8の本発明の無線伝送装置において、第1の情報伝送より高速な情報伝送に利用される、第3の変調方式及び第3の符号化方式を設定する第3の設定手段と、第1の情報伝送より低速な情報伝送に利用される、第4の変調方式及び第4の符号化方式を設定する第4の設定手段とを有し、切り換え手段は、第3及び第4の設定手段によって設定された変調方式及び符号化方式をも切換える無線伝送装置である。
第10の本発明は、複数の変調方式の設定を行なう変調方式設定手段と、複数の符号化方式の設定を行なう符号化方式設定手段と、所定の信号に基づいてフレーム周期を設定すると共に、そのフレーム周期内の予め予約された特定の伝送領域を設定する伝送タイミング設定手段と、その予約された伝送領域における複数の変調方式および複数の符号化方式の切り換えを行なう切り換え手段と、伝送タイミング設定手段によって予約された特定の伝送領域における、切換え手段によって切換えられた変調方式及び符号化方式の無線信号の送信および受信を行なう無線伝送手段とを有する無線伝送装置である。
第11の本発明は、複数の変調方式の設定を行なう変調方式設定手段と、複数の符号化方式の設定を行なう符号化方式設定手段と、所定の信号の伝送誤り率を測定する計測手段と、その測定された伝送誤り率に応じて、複数の変調方式および複数の符号化方式の切り換えを行なう切り換え手段と、その切り換え手段によって切り換えられた変調方式および符号化方式の無線信号の送信および受信を行なう無線伝送手段とを有する無線伝送装置である。
〔発明の実施の形態の具体例〕
以下に、本発明の実施の形態の具体例の無線伝送方法及び無線伝送装置の概要を説明する。先ず、無線伝送を行なうために、複数の変調方式および符号化方式の信号形式を用意し、その都度、最適な信号方式を選択して伝送する。
また、無線ネットワーク上で共通となる第1の変調方式および第1の符号化方式を利用して、全ての通信局間で伝送制御情報の通信を相互に行ない、特定の通信局間の情報伝送に対しては、第2の変調方式および第2の符号化方式を利用して通信を行なう。
ここで、第2の変調方式と第2の符号化方式とは、第1の変調方式および第1の符号化方式に比べて、より広帯域を使う伝送方法や、より狭帯域で伝送可能な方法など、複数の変調方式および符号化方式を組み合わせて利用できるものとする。
さらに、IEEE1394準拠のパケットを無線伝送する場合に、例えばアシンクロナス情報の伝送には、第1の変調方式および第1の符号化方式を利用し、アイソクロナス情報の伝送には、必要に応じて第2の変調方式および第2の符号化方式を利用して通信を行なう。
なおアイソクロナス情報の伝送には、必ずしも第2の変調方式および第2の符号化方式を利用する必要がなく、第1の変調方式および第1の符号化方式を利用して伝送を行なっても良い。
あるいは、無線伝送路上の特定の帯域を予約して伝送する方法に適用した場合に、無線ネットワーク上で共通となる、第1の変調方式および第1の符号化方式を利用して帯域予約を行ない、予約された帯域内の情報伝送においては、第1の変調方式および第1の符号化方式の他に第2の変調方式および第2の符号化方式を利用して通信を行なう。
また、無線伝送中に伝送誤り率などを測定して、その情報から必要に応じて、変調方式および符号化方式を切替える。例えば、規定の伝送誤り率を超えた場合には、予約伝送帯域を追加確保して低速の伝送方式に切替えて情報伝送を継続させる。また、規定の伝送誤り率よりも良好な場合には、高速の伝送方式に切替えて情報伝送を行なうことで、伝送路利用効率を向上させる。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態の具体例を詳細に説明する。先ず、図1を参照して具体例の無線ネットワークシステムを説明する。図1において、WNTは無線ネットワークを示し、これは、例えば、制御局としての無線伝送装置104と、端末通信局としての無線伝送装置101〜103とから構成される。無線伝送装置101〜104は、それぞれ送受信アンテナを備えている。
無線伝送装置101には、ケーブルL1を介して、例えば、パーソナルコンピュータ11及びプリンタ出力装置12が接続されている。
無線伝送装置102には、ケーブルL2を介して、例えば、磁気録画再生装置13が接続されている。
無線伝送装置103には、ケーブルL3を介して、例えば、セットトップボックス14及び電話機器15が接続されている。セットトップボックスは、放送局と家庭との間で信号をやり取りをする中継機、テレビ受像機にCATVのラインを接続し、多くの番組を制御する家庭内アダプタ等に利用される。
無線伝送装置104には、ケーブルL4を介して、例えば、テレビジョン受像機16及びゲーム機器17が接続されている。
無線ネットワークWNTにおいては、制御局としての無線伝送装置104は、端末通信局としての全ての無線伝送装置101〜103と通信可能である。通信局101は、遠方の通信局103との直接通信は不可能であるが、制御局104と、通信局102との間の直接通信は可能となっている。通信局101が通信局103と通信する場合は、制御局104を介して行えば良い。通信局102は、制御局104と、通信局101、103との間の直接通信が可能である。通信局103は、遠方の通信局101との間の直接通信は不可能であるが、制御局104と、通信局102との間の通信は可能である。通信局103が通信局101と通信するには、制御局104を介して行えば良い。
図2に、具体例のネットワークシステム内で各通信局(無線伝送装置101〜104)の間で伝送される信号の構成を示したもので、例えば、フレーム周期を規定してデータの伝送を行なう構成としてある。即ち、図2に示すように、所定の期間で1フレーム期間を規定し、その1フレーム期間の先頭部分の所定区間を制御情報伝送領域とし、その制御情報伝送領域内に、下り制御領域DCと上り制御領域UCとが設定してある。
この下り制御領域DCでは、該当無線ネットワークの構成状況や、該当無線ネットワークにおける情報伝送領域のスロット割当て情報など、無線伝送路の利用方法に掛かる情報等が伝送される。
上り制御領域UCでは、全ての無線伝送装置が時分割で情報を送受しあうことで、ネットワークを構成している装置の状況を、お互いに把握することができる。
また、各フレームの制御情報伝送領域以外の区間を、メディア情報伝送領域MITとしてあり、このメディア情報伝送領域MITで各種データが、制御局からのアクセス制御により伝送される。
さらに、図3に示すように、メディア情報伝送領域MITは、一定の単位でスロットS1、S2、S3、‥‥‥‥‥‥、S15、S16が規定され、例えば、スロットS1〜S13を、アイソクロナス無線伝送のために、制御局が任意の情報伝送に割当てる、例えば、帯域予約1、2及び3のように帯域予約伝送が実施される構成を取る。なお、管理領域は、図2における下り制御領域UC及び上り制御領域UCから構成される。
さらに、この具体例ではこれらスロット単位の予約を行なって、そのスロット内においては、任意の変調方式や符号化方式を利用して情報伝送が行なえるように工夫したものである。
つまり、任意の情報伝送のために獲得したスロット内では、その情報伝送のために、送信局と受信局の間で、どのような変調方式や符号化方式を用いても良いものと規定する。
なお、このメディア情報伝送領域MITでは、帯域予約伝送のためのスロット割当てが行なわれていない場合には、アイソクロナス伝送以外に、アシンクロナス(非同期)情報が無線伝送される構成を取っている。
この具体例においては、これら無線ネットワークで共通の情報伝送には、特定の変調方式や符号化方式を利用して情報伝送が行なえるとしてある。例えば、情報伝送するスロットを予約するために、アシンクロナス(非同期)情報として制御局に要求通知する構成を取っても良い。
図4に、各通信局を構成する無線伝送装置101〜104の構成例を示す。ここでは、各無線伝送装置101〜104は基本的に共通の構成とされ、送信及び受信を行なうアンテナ21と、このアンテナ21に接続されて、無線送信処理及び無線受信処理を行なう無線処理部22A、22B及び22Cを備えて、他の伝送装置との間の無線伝送ができる構成としてある。
この場合、無線処理部22A〜22Cで、送信及び受信が行われる伝送方式としては、例えばOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex :直交周波数分割多重)方式と称されるマルチキャリア信号による伝送法式を適用し、送信及び受信に使用する周波数としては、例えば非常に高い周波数帯域(例えば5GHz帯)が使用される。
また、この具体例では、送信出力に付いては、比較的弱い出力が設定され、例えば屋内で使用する場合、数mから数十m程度までの比較的短い距離の無線伝送ができる程度の出力としてある。
この無線処理部22Aは、第1の変調方式と第1の符号化方式に基づいて、変調・復調の処理を行なえる構成としてあり、無線処理部22Bは、第2の変調方式と第2の符号化方式に基づいて、変調・復調の処理を行なえる構成としてあり、無線処理部22Cは、第3の変調方式と第3の符号化方式に基づいて、変調・復調の処理を行なえる構成としてあり、これらは、制御部25の指示により、あらかじめ選択して通信を行なうものとする。
そして、無線処理部22A〜22Cで受信した信号のデータ変換及び無線処理部22A〜22Cから送信する信号のデータ変換を行なうデータ変換部23が設けられている。
このデータ変換部23で変換されたデータを、インターフェース部24を介して接続された処理装置に供給すると共に、接続された処理装置から供給されるデータを、インターフェース部24を介してデータ変換部23に供給して変換処理できる構成としてある。
ここでは、無線伝送装置のインターフェース24の外部インターフェースとして、例えば、IEEE1394の様な高速シリアルバス27を経由して接続される機器28に対して、音声や映像情報、あるいは各種データ情報の送受信が行なえる構成としてある。あるいは、接続される機器28の本体内部に、これら無線伝送装置を内蔵させても良い。
無線伝送装置内の各部は、マイクロコンピュータなどで構成された制御部25の制御に基づいて処理を実行する構成としてある。この場合、無線処理部22A〜22Cで受信した信号が、無線伝送帯域予約情報などの制御信号である場合には、その受信した信号をデータ変換部23を介して制御部25に供給して、制御部25がその受信した制御信号で示される状態に各部を設定する構成としてある。
さらに、制御部25には内部メモリ26が接続してあり、その内部メモリ26に、通信制御に必要なデータや、予約されたスロット情報や、情報伝送毎に利用する無線処理部を指定する情報などを一時記憶させる構成としてある。
受信した信号が同期信号である場合には、その同期信号の受信のタイミングを制御部25が判断して、その同期信号に基づいたフレーム周期を設定して、そのフレーム周期で通信制御処理を実行する構成としてある。
また、制御部25から他の伝送装置に対して伝送する、無線伝送帯域予約情報などの制御信号についても、制御部25からデータ変換部23を介して無線伝送処理部22A、22B、22Cに供給して、無線送信するようにしてある。
図5に、複数の変調方式と符号化方式の組み合わせとして、変調方式と畳込み符号化率を変えた組み合わせたものとの伝送スロットの関係を示す。ここでは、具体例として2つの変調方式と、2つの畳込み符号化率を組み合わせて、4通りのレートを用意してあるが、このレートセットよりも、多くても少なくても良い。
まず、基本的な伝送に用いるレート1の組み合わせとして、例えば、変調方式にQPSKを用い、符号化方式としてR=3/4 の畳込み符号化率を適用した組み合わせを用意している。
このレート1に比べて、高速伝送ができる、レート2の組み合わせとして、例えば、変調方式に16QAM を用い、符号化方式としてR=1/2 の畳込み符号化率を適用した組み合わせを用意している。
このレート1に比べて、低速伝送ができる、レート3の組み合わせとして、例えば、変調方式にQPSKを用い、符号化方式としてR=1/2 の畳込み符号化率を適用した組み合わせを用意している。
これらの組み合わせの他に、超高速伝送ができる、レート4の組み合わせとして、例えば、変調方式に16QAM を用い、符号化方式としてR=3/4の畳込み符号化率を適用した組み合わせを用意している。
これらの伝送方式を利用して伝送を行なう場合に、無線伝送路上のスロットをどの程度確保すれば良いのかが示されている。つまり、通常伝送のレート1の場合には、4スロット分の情報量の伝送には、4スロットが必要である。
ここで、高速伝送のレート2を適用した場合には、3スロットで伝送が可能であって、低速伝送のレート3では6スロットが必要になることを表わしている。
さらに、超高速伝送のレート4では、2スロットだけで伝送ができてしまうことを表わしている。
なお、これらの変調方式ならびに符号化方式は、具体例を説明するために便宜上用いたものであり、同様の働きをする他の変調方式と符号化方式の組み合わせを用いても良い。
図6は、前述の図5で示された複数の変調方式と畳込み符号化率を変えた組み合わせたレートに応じて、無線伝送路上の伝送スロットを獲得する場合に、どの程度の伝送帯域を予約すれば良いのかを示したものである。
図6中、通常の伝送に利用されるレート1を適用した場合には、4スロットが必要になり、レート1よりも高速で伝送するレート2を適用した場合は、3スロットだけが必要になり、逆にレート1よりも低速で伝送するレート3を適用した場合は、6スロットが必要になる。さらに、レート2よりもさらに高速で伝送可能な場合には、超高速のレート4を適用することが可能ならば、2スロットだけを確保して伝送することができることを表わしている。
図7に、具体例による伝送レートの状態遷移例を図示する。ここで初期設定時に基本レートであるレート1に設定しておき、例えば伝送エラー率が一定の水準以上で伝送品質が良好な場合には、高速伝送レートであるレート2に移行する。例えば伝送エラー率が一定の水準以下で伝送品質が低下した場合には、低速伝送レートであるレート3に移行する。
高速伝送レート2でも、同様にして、伝送品質が良好な場合には、より高速な超高速伝送レートであるレート4に移行し、伝送品質が低下した場合には、通常の伝送レートであるレート1に移行する。
低速伝送レート3では、伝送品質が良好な場合には、通常の伝送レートであるレート1に移行するが、伝送品質が低下した場合には、より低速な伝送レートが存在しないため、この(低速)伝送レートを維持することになる。あるいは、伝送品質が低下した場合には、必要に応じて他局を経由して中継伝送する方法を用いても良い。
超高速伝送レート4では、より高速な伝送レートが存在しないため、この伝送レートを維持し、伝送品質が低下した場合には、1段階低速となる伝送レート2に移行する。
図8には、帯域予約伝送における、帯域予約方法と、帯域割当て方法の手順を示す。ここでは便宜上、帯域予約を行なう通信局と、帯域割当てを行なう中央制御局と、予約伝送を行なう送信局あるいは受信局とを、各機能別に個別に存在している様に表わしているが、それぞれの通信局の機能を兼ね備える構成を取っても良いものである。
まず、帯域予約を行なう通信局から中央制御局宛に、帯域予約要求が送付される。次に伝送帯域の割当てが可能であった場合には、中央制御局から伝送に関係する各局に対して、帯域割当て通知が送付される。さらに、その確認のために、帯域割当ての確認が、各通信局から中央制御局に返送される。その後、中央制御局では、下り制御情報を利用して、帯域割当て伝送の開始を同時通報する。これにより、通常の帯域割当て伝送方式を用いた帯域予約伝送が行なわれることとなる。
予約伝送の受信局では、予約伝送における伝送品質の報告を行なう構成を取る。つまり受信局において、該当予約伝送における伝送品質が規定のレベル以下に低下し、伝送エラーが発生するおそれがある場合には、送信局側にその旨を報告することとする。例えば、上り制御情報を利用して、受信局から送信局に対して伝送品質の報告をする構成を想定する。
図9では、前述の方法を用いて帯域予約伝送中に伝送品質が低下した場合において、伝送帯域を追加予約して低速伝送方式に移行する手順を示す。まず、予約伝送を行なっている受信局では、その予約伝送の伝送品質が低下した場合に、送信局に対して伝送品質低下の報告をする。その伝送品質低下報告を受け取った送信局においては、必要に応じて帯域予約追加要求を中央制御局宛に通知する。
ここでは、即座に中央制御局宛に報告する例を示したが、必要に応じて、例えば、複数の伝送フレームに亘って伝送品質低下の報告を受けた場合に、帯域予約追加要求を中央制御局宛に通知する構成を取っても良い。
この帯域予約追加要求を受け取った中央制御局では、該当する帯域予約伝送に対して、追加割当てが可能であった場合には、下り制御情報を利用して、帯域割当て伝送の追加割当てを同報送信する。
また、中央制御局では、追加割当てを行なう場合に、送信側と受信側での同期を取るために、一定時間経過後に、送受同時に低速伝送方式に移行するタイミングを同報送信する。その、移行タイミングに達しない場合には、従来の通常伝送方式による通信を継続することとする。そして、帯域割当てが変更になるフレームが到来した後、送信側と受信側で同時に低速伝送方式に移行する制御方法を取っても良い。
図10では、通常伝送方式で帯域予約伝送を行なっている場合に、情報伝送に充分な伝送品質が確保されて、予約帯域の一部だけを利用した、高速伝送方式を利用することが可能であれば、必要に応じて、予約伝送帯域の一部を解放する手順を示す。
ここでは予約伝送の送信局において、予約伝送の受信局から送られてくる伝送品質情報から、該当する予約伝送の高速伝送方式への適用が可能であるかを判断するために、一時的に高速伝送を行ない、高速伝送が伝送品質を満たす様であれば中央制御局に対して予約帯域の解放を送付する具体例を示す。
まず、予約伝送の受信局から送られてくる伝送品質情報が良好な場合に、一時的な高速伝送を行なう予告を、受信局に対して通知する。この通知には、例えば、指定のフレームで一時的に高速伝送を行なう旨が記述されている。さらに、その確認のために、受信局では、この一時的な高速伝送予告の確認を返送する。ここでは、即座に中央制御局宛に報告する例を示したが、必要に応じて、例えば、複数の伝送フレームに亘って伝送品質が良好であると報告を受けた場合に、一時的な高速伝送予告を送信局宛に通知する構成を取っても良い。
そして、指定されたフレームが到来した時点で、送信局と受信局との間で同時に一時的な高速伝送方式による情報伝送が行なわれる。この一時的な高速伝送の情報伝送の結果は、受信側から送信側への伝送品質確認通知を利用して報告される。ここで高速伝送帯域だけでも充分な伝送品質を確保することができると判断した場合に、送信局から中央制御局あるいは、受信局に対して、予約帯域削減要求を送付する。この予約帯域削減要求を受けた中央制御局では、下り制御情報を利用して、帯域削減の実施を同報送信する。この時、制御局では、指定されたフレーム以降で、予約帯域が削減されるタイミングを併せて通知する。ここでは、それ以降、高速伝送を継続する具体例が示されているが、一回だけ一時的な高速伝送を行なって、その後、高速伝送に移行しても、充分な伝送品質を確保することができると判断した場合に、再度、高速伝送に切替える方法を取っても良い。そして、帯域割当てが変更になるフレームが到来した後、予約帯域を一部解放する制御方法を取っても良い。
図11に、具体例の帯域予約方法(伝送帯域の獲得要求手順)の動作フローを示す。まず、アイソクロナス(Isochronous) 伝送を行なう場合に、帯域予約局となる無線伝送装置において、ステップST−1で示されている帯域予約伝送要求を受理したとする。この場合、ステップST−2にてアイソクロナス伝送を行なう送信局と受信局の間の接続関係の情報を獲得する。これには、双方の接続状況の情報が含まれているものとする。
さらに、ステップST−3において、これらの2局の間の接続状態から、標準の伝送レートよりも、低速のレートでの伝送が必要か否かを判断する。すなわち、例えば、伝送エラー率が所定の値よりも高いため、より冗長度の高い変調方式や符号化方式を用いた伝送が必要であるか否かを判断する。
低速伝送が必要であると判断されれば、ステップST−4にて、低速伝送に必要なスロット数を算出するとともに、ステップST−5にて、無線伝送路上に該当する空きスロットが存在するか否かを判断する。
ここで、空きスロットが存在すれば、ステップST−10にて伝送スロット新規要求を、制御局宛に送信する。空きスロットが存在しなければ、ステップST−7移行し通常伝送に必要なスロット数を算出する。
ステップST−3の分岐より低速伝送が必要なければ、ステップST−6にて高速伝送が可能であるか否かの判断を行なう。すなわち、例えば、伝送エラー率が所定の値よりも低いため、より冗長度の低い変調方式や符号化方式を用いた伝送が可能であるか判断する。
高速伝送が不可能であると判断された場合には、NOの分岐よりステップST−7へ移行して通常伝送に必要なスロット数を算出するとともに、ステップST−9にて、無線伝送路上に該当する空きスロットが存在するか否かを判断する。
ステップST−6の分岐で、高速伝送が可能であれば、ステップST−8にて、高速伝送に必要なスロット数を算出するとともに、ステップST−9にて、無線伝送路上に該当する空きスロットが存在するか否かを判断する。
ステップST−9の判断で、空きスロットが存在すれば、ステップST−10で伝送スロット新規要求を、ネットワークの制御局宛に送信する。空きスロットが存在しなければ、予約処理を抜けて、ステップST−13にて、帯域予約伝送が不可能であることを通知する。
ステップST−10にて伝送スロット新規要求をネットワークの制御局宛に送信した後、ステップST−11において、一定時間を経過するまでに、ネットワークの制御局から伝送スロットの割当てを受けたか否かの判断を行なう。割当てされた場合にはその割当てスロットを利用して伝送が行なわれて処理を抜けるが、割当てが受けられなければ、ステップST−12にて、伝送スロット新規要求の再送回数の確認を行なう。
再送回数が規定の回数を超過していなければ、ステップST−10に移行して、再度、伝送スロット新規要求を、ネットワークの制御局宛に送信する。再送回数が規定の回数を超過した場合には、予約処理を抜けて、ステップST−13にて、帯域予約伝送が不可能であることを通知する。
図12に、制御局による伝送帯域割当て手順を示す。まず、制御局では、ステップST−1において、無線ネットワークを構成する通信局から伝送スロット要求を受信する。その情報より、ステップST−2においてスロット割当てが可能か否かの判断を行なう。
スロット割当てが可能である場合には、ステップST−3に移行し、伝送スロットを該当する通信局の情報伝送のために登録する。ここで、ステップST−4にて、そのスロット割当てが新規のスロット割当てか否かを判断する。
新規のスロット割当てであったならば、ステップST−5に移行し、帯域予約番号を発行し登録する。この帯域予約番号とは、以降のスロット割当ての増減の識別に利用するために付与される。そして、ステップST−6にて、そのスロット割当て情報を要求局と送信局ならびに受信局に対して送付する。
その後、ステップST−7にて、一定時間内に、それぞれの通信局から、割当て確認を受信した場合には、該当するスロットの予約割当てが完了したことになる。予約割当てが完了した場合には、ステップST−9において、下り管理情報において、該当するスロットの予約割当てが行なわれた事をネットワーク全体に報告する。
また、ステップST−4の判断で、そのスロット割当てが新規スロット割当てでない場合には、NOの分岐より、ステップST−8に移行して、送信側と受信側が同期して、スロット割当てを更新するタイミングを設定する。その後、ステップST−9において、下り管理情報において、該当するスロットの予約割当て変更と、更新するタイミングをネットワーク全体に報告する。
ステップST−7にて、一定時間内に、それぞれの通信局から、割当て確認を受信できなかった場合には、NOの分岐より、ステップST−10にて、指定再送回数の判断を行なう。再送回数に達していない場合には、ステップST−6に移行して、そのスロット割当て情報を再送する。再送回数を超過した場合には、ステップST−11において、前述のステップST−5で設定した帯域予約番号を削除し、ステップST−12にて、割当て不可通知をスロット割当て要求局と送信局ならびに受信局に対して送付する。
また、ステップST−2の判断にて、スロット割当てが不可能であった場合にも、ステップST−12において、割当て不可通知をスロット割当て要求局に対して送付する。
図13に、スロット割当て確認の返送手順を示す。ここでは、ステップST−1において、制御局から送られてくるスロット割当てを、予約局や送信局あるいは受信局において受信して、帯域予約番号とともに該当するスロットが帯域予約されたことを知る。
そして、ステップST−2にて、スロット割当て確認を制御局宛に返送する。各通信局においては、その後制御局から送られてくる、下り制御情報のスロット割当て情報より、実際に伝送を開始することができる。
図14に、スロット割当て伝送の受信局側での監視手順を示す。ここではスロット伝送受信中に、例えば上り制御領域を利用して、スロットの受信状態の伝送品質を送信局や制御局に対して報告する構成を考える。
まず、ステップST−1でスロット割当て受信中か否かを判断する。スロット受信中であった場合には、ステップST−2において、該当する受信スロットでの伝送誤り率の判定を行なう。この伝送誤り率の判定には、例えば誤り訂正を行なわない状態での伝送誤り率を判断材料としても良い。また、この判定には、複数フレームに亘った、長期間の伝送誤り率の結果を反映しても良い。
ここで、伝送スロットにおける伝送誤り率が所定のレベル以下の場合には、ステップST−3にて、伝送品質の低下と判断した後、ステップST−4にて、伝送品質の確認通知報告を行なう。この伝送品質の確認通知報告方法としては、例えば上り制御領域を利用して、フレーム毎に報告する構成については、図15で説明する。また、同様の働きをするのであれば、他の方法を用いて伝送品質の確認通知報告をしても良い。
図15に、スロット割当て伝送中の受信局での処理手順を示す。まず、ステップST−1にてスロット割当て伝送受信中か否か判断し、受信中でなければ処理を抜ける。スロット割当て伝送受信中であれば、ステップST−2にて一時的高速伝送予告を受信したか否かを判断する。ここで一時的高速伝送予告を受信した場合に、ステップST−3にて高速伝送の受信が可能か否かを判断する。高速伝送が可能であるならば、ステップST−4にて、一時的高速伝送予告に記載されている高速伝送速度情報と、一時的高速伝送を行なうフレームの設定を獲得し、それに基づいて高速伝送するフレームを設定する。その後ステップST−5にて一時的高速伝送確認を送信局宛に返送する。ステップST−3で、高速伝送が不可能であったならば処理を抜ける。
ステップST−2にて、一時的高速伝送予告を受信しなかった場合は、ステップST−6にて、高速伝送を行なうフレームか否かを判断し、高速伝送を行なうフレームであった場合には、ステップST−7にて、高速伝送方式に基づいた復調装置の設定を行ない情報の受信を行なう。高速伝送を行なうフレームでない場合には、さらに、ステップST−8にて、低速伝送を行なうフレームか否かを判断し、低速伝送を行なうフレームであった場合には、ステップST−9にて、低速伝送方式に基づいた復調装置の設定を行ない情報の受信を行なう。それ以外の場合には、ステップST−10にて、通常の伝送方式に基づいた復調装置の設定を行ない情報の受信を行なう。それらの受信の後、ステップST−11において、前述の図14のシーケンスを用いて伝送品質確認通知の報告を行なう。
図16に、スロット割当て伝送の送信局側での監視手順を示す。まず、ステップST−1にてスロット割当て伝送送信中か否か判断し、送信中でなければ処理を抜ける。スロット割当て伝送送信中であった場合には、ステップST−2にて、スロット割当て受信局からの伝送品質確認通知の受信を行なう。
さらに、ステップST−3にて、現在、一時的高速伝送直後の伝送品質の確認か否かを判断をする。ここで、通常の伝送品質の確認であるならば、NOの分岐より、ステップST−4にて、該当するスロットにおける伝送品質が低下しているか否かの判断をする。伝送品質の低下が認められる場合には、ステップST−5にて、低速での情報伝送が可能か否かを判断する。これは例えば、これ以上に低速の伝送レートが存在しない場合には、やむを得ず現状の伝送レートでの伝送を継続するために、処理を抜けることとする。低速伝送が可能ならば、ステップST−6にて、低速伝送に必要な伝送スロット数の算出を行なう。
さらに、ステップST−7にて、無線伝送路上に該当するスロット数に相当する空きスロットが存在するか否かを判断する。空きスロットが存在すれば、ステップST−8にて制御局に伝送スロットの追加割当て要求を送信する。空きスロットが存在しなければ、現状での伝送を継続するために、そのまま処理を抜ける。
ステップST−4の判断にて、伝送品質の低下が認められない場合には、ステップST−9にて、連続して品質が良好であるか否かを判断する。伝送品質が連続して良好な場合には、ステップST−10にて、高速での情報伝送が可能か否かの判断をする。これ以上に高速な伝送レートが存在しない場合には、処理を抜けることする。
高速伝送が可能な場合には、ステップST−11にて、一時的高速伝送予告の通知を受信局宛に送信する。この一時的高速伝送予告には、高速伝送速度情報と、一時的高速伝送を行なうフレームの情報が記載されている。
ステップST−3の判断で、一時的高速伝送直後の伝送品質の確認であった場合には、ステップST−12に移行し、高速伝送における伝送品質が良好であるか否かの確認を行なう。伝送品質が良好であれば、ステップST−13にて制御局に、伝送スロットの削減要求を送信する。伝送品質が良好でなければ、NOの分岐より、通常伝送レートによる伝送が継続される。
図17にスロット割当て伝送中の送信局での処理手順を示す。まず、ステップST−1にてスロット割当て伝送送信中か否か判断し、送信中でなければ処理を抜ける。スロット割当て伝送送信中であった場合には、ステップST−2にて、受信局側から送られてくる一時的高速伝送確認を受信した場合には、ステップST−3にて、規定のフレームで指定したスロットを利用して一時的に高速伝送を実施するための設定を行なう。
ステップST−2にて、一時的高速伝送確認を受信しなかった場合は、ステップST−4にて、高速伝送を行なうフレームか否かを判断し、高速伝送を行なうフレームであった場合には、ステップST−5にて、高速伝送方式に基づいた変調装置の設定を行ない情報の送信を行なう。
高速伝送を行なうフレームでない場合には、さらに、ステップST−6にて、低速伝送を行なうフレームか否かを判断し、低速伝送を行なうフレームであった場合には、ステップST−7にて、低速伝送方式に基づいた変調装置の設定を行ない情報の送信を行なう。それ以外の場合には、ステップST−8にて、通常の伝送方式に基づいた変調装置の設定を行ない情報の送信を行なう。
図18Aに、下り制御領域において、ネットワークを構成する制御局から各通信局へ送付される下り制御パケット情報の構成例を示す。図中、パケットの種類を表わすパケットID、この無線ネットワークを識別するネットワークID、予約されている伝送スロットの状態を表わす予約スロット情報、帯域割当て更新を行なうフレームの情報を記載した帯域割当て更新タイミング、ネットワーク内の通信局の状態を表わすネットワーク・ステーション・リンク・マップ(Network Station Link Map) 等から構成され、これらにCRC(Cyclic Redundancy Check: 巡回冗長検査)情報が添付されて伝送される。
図18Bに、上り制御領域においてネットワークを構成する各通信局から送付される、上り制御パケット情報の構成例を示す。図中、パケットの種類を表わすパケットID、スロット伝送中の通信品質を確認するスロット伝送品質確認情報、自局と交信可能な通信局の状態を表すステーション・リンク・マップ(Station Link Map)、一時的高速伝送を行なう場合に利用する一時的高速伝送通知情報、伝送レートを示す伝送レート情報、等から構成され、これらにCRC情報が添付されて伝送される。
図18Cに、帯域予約伝送を行なう場合に、帯域予約を行なう通信局からネットワークを構成する制御局宛に送付される、伝送スロット要求パケット情報の構成例を示す。図中、パケットの種類を表わすパケットID、このパケットのコマンド(Command)、このパケットの届け先通信局を識別する届け先通信局ID、このパケットの送り元通信局を識別する送り元通信局ID、帯域予約の追加と削除に使用される帯域予約番号(新規要求時は未使用)、帯域割当て要求をする要求スロット数情報、その伝送レートとして伝送レート情報等から構成され、これらにCRC情報が添付されて伝送される。
図18Dに、帯域予約伝送を行なう場合に、ネットワークを構成する制御局から、帯域予約伝送を行なう各通信局宛に送付される、伝送スロット割当てパケットの構成例を示す。図中、パケットの種類を表わすパケットID、このパケットのコマンド、このパケットの届け先通信局を識別する届け先通信局ID、このパケットの送り元通信局を識別する送り元通信局ID、この新規帯域予約に対して割当てられた帯域予約番号、割当てられた伝送帯域を表わす割当て予約スロット情報、その伝送レートとして伝送レート情報、等から構成され、これらにCRC情報が添付されて伝送される。
第1の本発明によれば、所定の無線ネットワークシステム内で、無線伝送する信号の変調方式および符号化率の組み合わせを複数用意し、その複数の組み合わせの内から最適な組み合わせを選択的に利用して、情報伝送を行なうようにしたので、必要最小限の伝送帯域を利用した情報伝送が可能になる無線伝送方法を得ることができる。
第2の本発明によれば、第1の本発明の無線伝送方法において、制御情報の伝送には、全ての通信局で同一の第1の変調方式および同一の第1の符号化方式の情報を利用すると共に、全ての通信局の内の任意の通信局間の情報伝送には、第1の変調方式および第1の符号化方式並びに任意の第2の変調方式および任意の第2の符号化方式を選択的に利用するようにしたので、第1の本発明の効果が得られると共に、所定の無線ネットワークシステム内の全ての通信局間での情報伝送が可能になる無線伝送方法を得ることができる。
第3の本発明によれば、第1の本発明の無線伝送方法において、アシンクロナス情報の伝送には、全ての通信局で同一の第1の変調方式および第1の符号化方式の情報を利用すると共に、アイソクロナス情報の伝送には、第1の変調方式および第1の符号化方式並びに任意の第2の変調方式および任意の第2の符号化方式を選択的に利用するので、第1の本発明の効果が得られると共に、伝送エラー発生時に再送を行わないアイソクロナス情報の伝送に適した無線伝送方法を得ることができる。
第4の本発明によれば、第1の本発明の無線伝送方法において、情報伝送の伝送速度が標準速度の場合に利用される第1の変調方式および第1の符号化方式からなる第1の組み合わせと、情報伝送の伝送速度が標準速度より高速な場合に利用される第2の変調方式および第2の符号化方式からなる第2の組み合わせと、情報伝送の伝送速度が標準速度より低速な場合に利用される第3の変調方式および第3の符号化方式からなる第3の組み合わせとを選択的に採用して、情報伝送を行うようにしたので、第1の本発明の効果が得られると共に、より広帯域を利用して確実な伝送を可能とする伝送方式や、より狭帯域で高速伝送を可能とする伝送方式など、複数の変調方式および符号化方式を組み合わせて利用することで、その都度、情報伝送に最適な方式を選択することのできる無線伝送方法を得ることができる。
第5の本発明によれば、所定の無線ネットワークシステム内で、伝送帯域を予約する無線伝送方法において、事前に予約した伝送帯域内で、変調方式および符号化方式の複数の組み合わせの中から、最適な信号形式の組み合わせを選択して情報伝送を行なうようにしたので、帯域予約伝送に最適な伝送形式を選択して、情報伝送を行うことのできる無線伝送方法を得ることができる。
第6の本発明によれば、第5の本発明の無線伝送方法において、全ての通信局間での情報伝送には、第1の変調方式および第1の符号化方式を利用すると共に、全ての通信局の内の任意の通信局間での情報伝送には、任意の第2の変調方式及び任意の第2の符号化方式を利用するようにしたので、第5の本発明の効果が得れると共に、所定の無線ネットワークシステム内の全ての通信局間での情報伝送が可能になる無線伝送方法を得ることができる。
第7の本発明によれば、所定の無線ネットワークシステム内における情報伝送中に、該当する情報の伝送誤り率を測定して伝送路品質を判定し、伝送路品質が標準品質の場合には、標準の伝送速度の変調方式及び符号化方式で情報伝送を行い、伝送路品質が標準品質より悪い場合には、標準の伝送速度より低速の変調方式および符号化方式で情報伝送を行ない、伝送路品質が標準品質より良い場合には、標準の伝送速度より高速の変調方式および符号化方式で情報伝送を行なうようにしたので、伝送路品質の良い情報伝送が可能となると共に、情報伝送の伝送品質が良好の場合には、標準の伝送速度より高速の変調方式および符号化方式で情報伝送を行うことによって、高速な情報伝送が可能になる無線伝送方法を得ることができる。
第8の本発明によれば、所定の無線ネットワークシステム内の全ての通信局間の第1の情報伝送に利用される、第1の変調方式及び第1の符号化方式を設定する第1の設定手段と、全ての通信局の内の任意の通信局間の第2の情報伝送に利用される、第2の変調方式および第2の符号化方式を設定する第2の設定手段と、第1及び第2の設定手段によってそれぞれ設定された、情報伝送における変調方式および符号化方式の切り換えを行なう切り換え手段と、その切り換え手段によって切換えられた変調方式および符号化方式の無線信号の送信および受信を行なう無線伝送手段とを有するので、必要最小限の伝送帯域を利用した情報伝送が可能になると共に、所定の無線ネットワークシステム内の全ての通信局間での情報伝送が可能になる無線伝送装置を得ることができる。
第9の本発明によれば、第8の本発明の無線伝送装置において、第1の情報伝送より高速な情報伝送に利用される、第3の変調方式及び第3の符号化方式を設定する第3の設定手段と、第1の情報伝送より低速な情報伝送に利用される、第4の変調方式及び第4の符号化方式を設定する第4の設定手段とを有し、切り換え手段は、第3及び第4の設定手段によって設定された変調方式及び符号化方式をも切換えるので、第8の本発明の効果が得られると共に、より広帯域を利用して確実な伝送を可能とする伝送方式や、より狭帯域で高速伝送を可能とする伝送方式など、複数の変調方式および符号化方式を組み合わせて利用することで、その都度、情報伝送に最適な方式を選択することのできる無線伝送装置を得ることができる。
第10の本発明によれば、複数の変調方式の設定を行なう変調方式設定手段と、複数の符号化方式の設定を行なう符号化方式設定手段と、所定の信号に基づいてフレーム周期を設定すると共に、そのフレーム周期内の予め予約された特定の伝送領域を設定する伝送タイミング設定手段と、その予約された伝送領域における複数の変調方式および複数の符号化方式の切り換えを行なう切り換え手段と、伝送タイミング設定手段によって予約された特定の伝送領域における、切換え手段によって切換えられた変調方式及び符号化方式の無線信号の送信および受信を行なう無線伝送手段とを有するので、伝送品質が一定のレベル以下になった場合に、必要に応じて予約帯域を追加することで、より高品質な情報伝送を安定的に継続して行なうことのできる無線伝送装置を得ることができる。
第11の本発明によれば、複数の変調方式の設定を行なう変調方式設定手段と、複数の符号化方式の設定を行なう符号化方式設定手段と、所定の信号の伝送誤り率を測定する計測手段と、その測定された伝送誤り率に応じて、複数の変調方式および複数の符号化方式の切り換えを行なう切り換え手段と、その切り換え手段によって切り換えられた変調方式および符号化方式の無線信号の送信および受信を行なう無線伝送手段とを有するので、必要最小限の伝送帯域を利用した情報伝送が可能になると共に、より広帯域を利用して確実な伝送を可能とする伝送方式や、より狭帯域で高速伝送を可能とする伝送方式など、複数の変調方式および複数の符号化方式を組み合わせて利用することで、その都度、情報伝送に最適な方式を選択することのできる無線伝送装置を得ることができる。
本発明の実施の形態の具体例の無線ネットワークシステムを示すブロック線図である。 具体例の無線伝送フレームを示す線図である。 具体例の帯域予約伝送における帯域予約の例を示す線図である。 図1の具体例の無線ネットワークシステムにおける各無線伝送装置の構成を示すブロック線図である。 具体例の変調方式と畳込み符号化率の組み合わせと伝送スロットとの関係を示す線図である。 具体例の各伝送レートにおける帯域予約例を示す線図である。 具体例の伝送レートの状態遷移の例を示す線図である。 具体例の帯域予約伝送における、帯域予約方法と、帯域割当て方法の手順を示す線図である。 具体例の帯域予約伝送中に伝送品質が低下した場合において、伝送帯域を追加予約して低速伝送方式に移行する手順を示す線図である。 具体例の高速伝送移行による帯域一部解放手順を示す線図である。 具体例の伝送帯域の獲得要求手順を示すフローチャートである。 具体例の制御局による伝送帯域割当て手順を示すフローチャートである。 具体例のスロット割当て確認手順を示すフローチャートである。 具体例の受信局での監視手順を示すフローチャートである。 具体例のスロット割当て伝送中の受信局での処理手順を示すフローチャートである。 具体例のスロット割当て伝送の送信局での監視手順を示すフローチャートである。 具体例のスロット割当て伝送中の送信局での処理手順を示すフローチャートである。 A 下り制御パケット情報の構成例を示す線図である。 B 上り制御パケット情報の構成例を示す線図である。 C 伝送スロット要求パケットの構成例を示す線図である。 D 伝送スロット割当てパケットの構成例を示す線図である。
符号の説明
WNT 無線ネットワーク、101〜104 無線伝送装置、L1〜L4 ケーブル、11 パーソナルコンピュータ、12 プリンタ出力装置、13 磁気録画再生装置、14 セットトップボックス、15 電話機器、16 テレビジョン受像機、17 ゲーム機器、21 送受信アンテナ、22A〜22C 無線処理部、23 データ変換部、24 インターフェース、25 制御部、26内部メモリ、27 シリアルバス、28 接続される機器

Claims (4)

  1. 所定の無線ネットワークシステム内で、所定の周期でフレーム周期を設定して、そのフレーム周期内の伝送帯域を所定のスロット単位に設定し、各通信局で利用するスロットを時分割多重して利用する無線伝送方法において、
    無線伝送する信号の変調方式および符号化方式の組み合わせを複数用意し、
    データ伝送時に伝送路の通信品質の状態に応じて、該複数の組み合わせの内から最適な組み合わせを選択的に利用するに見合ったスロットの数を選択された変調方式および符号化方式の組み合わせに基づいて算出し、
    該当するスロット数の利用を要求し、それらスロットの利用が可能な場合にそのスロット数を利用して情報伝送を行なう
    無線伝送方法。
  2. 所定の無線ネットワークシステム内で、所定の周期でフレーム周期を設定して、そのフレーム周期内の伝送帯域を所定のスロット単位に設定し、各通信局で利用するスロットを時分割多重して利用する無線伝送システムにおいて、
    無線伝送する信号の変調方式および符号化方式の組み合わせを複数用意する手段と、
    データ伝送時に伝送路の通信品質の状態に応じて、該複数の組み合わせの内から最適な組み合わせを選択的に利用するに見合ったスロットの数を選択された変調方式および符号化方式の組み合わせに基づいて算出する手段と、
    該当するスロット数の利用を要求し、それらスロットの利用が可能な場合にそのスロット数を利用して情報伝送を行なう手段とを備えた
    無線伝送システム。
  3. 所定の無線ネットワークシステム内で、所定の周期でフレーム周期を設定して、そのフレーム周期内の伝送帯域を所定のスロット単位に設定し、各通信局で利用するスロットを時分割多重して利用する無線伝送装置において、
    無線伝送する信号の変調方式および符号化方式の組み合わせを複数用意する手段と、
    データ伝送時に伝送路の通信品質の状態に応じて、該複数の組み合わせの内から最適な組み合わせを選択的に利用するに見合ったスロットの数を選択された変調方式および符号化方式の組み合わせに基づいて算出する手段と、
    該当するスロット数の利用を要求し、それらスロットの利用が可能な場合にそのスロット数を利用して情報伝送を行なう手段とを備えた
    無線伝送装置。
  4. 所定の無線ネットワークシステム内で、所定の周期でフレーム周期を設定して、そのフレーム周期内の伝送帯域を所定のスロット単位に設定し、各通信局で利用するスロットを時分割多重して利用する無線伝送方法において、無線伝送する信号の変調方式および符号化方式の組み合わせを複数用意するステップと、
    データ伝送時に伝送路の通信品質の状態に応じて、該複数の組み合わせの内から最適な組み合わせを選択的に利用するに見合ったスロットの数を選択された変調方式および符号化方式の組み合わせに基づいて算出するステップと、
    該当するスロット数の利用を要求し、それらスロットの利用が可能な場合にそのスロット数を利用して情報伝送を行なうステップとをコンピュータに実現させるための
    プログラム。
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