JPH11191794A - 制御機器の変復調方法および制御機器 - Google Patents

制御機器の変復調方法および制御機器

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JPH11191794A
JPH11191794A JP9358267A JP35826797A JPH11191794A JP H11191794 A JPH11191794 A JP H11191794A JP 9358267 A JP9358267 A JP 9358267A JP 35826797 A JP35826797 A JP 35826797A JP H11191794 A JPH11191794 A JP H11191794A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信速度や通信距離に合わせた変調方式を選択
できるようにする。 【解決手段】制御ノード10に対して複数の子ノード2
0が存在し、赤外光線などを用いて相互通信が行われる
ようになされた無線通信ネットワークにおいて、子ノー
ドには信号の変調手段および復調手段がそれぞれ設けら
れ、変調手段には、多値化レベルが異なる同じ種類の変
調方式からなる変調セットが用意され、子ノードが必要
とする通信距離や通信速度に応じて決定された変調方式
が変調セットの中から選択される。選択された変調方式
を用いて信号が変調される。これによって、構成を複雑
化することなく最適な変調方式で光通信を実現でき、通
信距離が変わったようなときでも安定した通信を確保で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は赤外光線などを利用し
て無線通信ネットワークなどを構築する場合に適用して
好適な制御機器の変復調方法およびこれを使用した制御
機器に関する。詳しくは、無線通信端末として機能する
制御する側の機器(制御ノード)と制御される側の機器
(被制御ノード)との間で通信を行う場合、被制御ノー
ド側に、多値化レベルの異なる同一種類の変調方式をと
る変調セットを用意し、通信距離や通信速度に応じて最
適な変調方式を選択することによって、より適切な回路
規模の下で、無線通信ネットワークへの参入に対する柔
軟性を確保できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯機器の普及が進むにつれて、
各種アナログおよびディジタルのインタフェースのワイ
ヤレス化が進んでいる。特に、コンピュータ分野に関し
ては、ワイヤレス化および高速通信への取り組みが盛ん
であり、例えばワイヤレスLAN(local area netwar
k)やIrDA(infrared data association)に代表さ
れるような技術を用いて、同一部屋内に置かれた携帯機
器(通信装置など)間に限らず、携帯機器と据え置き機
(テレビジョン受像機など)との間などにおいても、非
接触接続によるネットワーク(無線ネットワーク)の構
築が進められている。
【0003】この無線ネットワークにあっては、1つの
機器を親ノード(制御ノード)とし、残りの一以上の機
器を子ノード(被制御ノード)としたネットワークが構
築されることになり、親ノードと子ノードとの通信は赤
外光線などを利用した光通信で結ばれる。
【0004】図5は、1つの親ノード10と、1つ以上
この例では3つの子ノード20(20A〜20C)によ
って無線通信ネットワークが構築されている場合を示
す。各ノード10,20には赤外光線による光通信を行
う手段(送信手段と受信手段)がその内部に設けられて
いる。子ノード20は親ノード10とのみ赤外光線を用
いて相互に同期して通信を行うことができる。
【0005】このような無線通信用のネットワークを構
築する場合、それぞれの子ノード20と親ノード10の
間の通信において使用する変調方式としては、 (1)親ノード10も子ノード20とも同じ変調方式を
採用する。 (2)各ノードとも異なった変調方式を採用する。場合
などが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した無
線通信手段においては、以下のような問題点が考えられ
る。つまり、通信制御を簡単にし、また回路規模をでき
るだけ増やさないようにするため、データ通信を行う際
の通信方式として、上述した(1)の方式を採用する場
合には、それぞれの通信で同じ変調方式であるために、
通信制御が簡単になる反面、採用した変調方式によっ
て、ノード間での伝送速度や通信距離が固定されてしま
うので、柔軟性に欠ける通信システムとなってしまう。
【0007】そのため、より高速の通信を行いたいとき
には、変調方式を変更しない限り対応することができな
くなり、より低速の通信で十分なときには、無駄な回路
設備を保有することになる。回路規模を縮小することは
できないからである。
【0008】また、(2)の方式では、親ノード10と
子ノード20A、親ノード10と子ノード20Bのよう
に、それぞれのノード間通信で異なった変調方式を採用
する場合、各子ノード20A、20B、20Cにおい
て、それぞれの子ノードが使用する変調方式に対応した
同期回路が必要になる他、通信制御も複雑なものとな
る。
【0009】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、通信距離や通信速度に応じて
適切な変調方式を選択できるようにすることで、過度の
回路規模とすることなく、しかも柔軟性に富んだ無線通
信ネットワークを構築できるようにしたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するために、請求項1に記載した制御機器の変復調
方法では、1つの制御機器に対して1以上の制御される
制御機器が存在し、前記制御機器と制御される制御機器
とは赤外光線などを用いて相互通信が行われるようにな
された無線通信ネットワークにおいて、前記制御される
制御機器に、多値化レベルが異なる同じ種類の変調方式
からなる変調セットが用意され、前記制御される制御機
器が必要とする通信距離や通信速度に応じて前記変調セ
ットの中から変調方式が選択され、選択された変調方式
を用いて信号が変調されるようになされたことを特徴と
する。
【0011】また請求項12に記載したこの発明に係る
制御機器では、1つの制御機器に対して1以上の制御さ
れる制御機器が存在し、前記制御機器と制御される制御
機器とは赤外光線などを用いて相互通信が行われるよう
になされた無線通信ネットワークにおいて、前記制御さ
れる制御機器には、信号の変調手段および復調手段がそ
れぞれ設けられ、前記変調手段には、多値化レベルが異
なる同じ種類の変調方式からなる変調セットが用意さ
れ、前記制御される制御機器が必要とする通信距離や通
信速度に応じて決定された変調方式が前記変調セットの
中から選択され、選択された変調方式を用いて信号が変
調されるようになされたことを特徴とする。
【0012】この発明では、制御される側の制御機器で
ある子ノードには、多値化レベルが異なる同じ種類の変
調方式から成る変調セットを用意している。制御する側
の制御機器である親ノードは、変調セットのうち多値化
レベルの一番低い変調を用いて制御ブロックを定期的に
送信する。多値化レベルの一番低い変調方式を利用した
のは、子ノードには多値化レベルの一番低い変調方式で
のみしか通信できないものがこの無線通信ネットワーク
に参入することを考慮したためである。
【0013】これに対して子ノードで用いられる変調方
式は、通信距離と通信速度の優先度に応じて多値化レベ
ルが選択される。
【0014】例えば通信距離よりも通信速度を優先する
子ノードが親ノードと通信を行う場合には、変調セット
のうち多値化レベルの高い変調方式が採用される。これ
に対して、通信速度よりも通信距離を優先する子ノード
が親ノードと通信を行う場合には、変調セットのうち多
値化レベルの低い変調方式が採用される。このようなこ
とから、親ノードは子ノードが選択できる全ての変調方
式を復調できる復調手段が備えられていることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る制御機器
の変復調方法およびこれを使用した制御機器の一実施形
態を上述した無線通信ネットワークに適用した場合につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。したがっ
て、この発明でも図5に示すようなネットワークにおい
て、複数の子ノード20と親ノード10との間で、同期
をとりながら赤外光線を用いた光通信が行われるネット
ワークに適用される。
【0016】この発明では、制御される側の制御機器で
ある子ノード20には、多値化レベルが異なる同じ種類
の変調方式から成る変調セットを用意している。例えば
振幅変調方式としてはQPSK(quadrature phase shi
ft keying),16QAM(16 quadrature amplitude m
odulation),64QAMおよび256QAMのよう
に、それぞれ多値化レベルの異なるこの例では4種類
で、しかも同一種類の変調方式をとる変調セットが用意
されている。そして、通信距離や通信速度に応じて各子
ノード20にはこれらの内の数種類の変調セットが用意
される。
【0017】多値化レベルの低い変調方式は基本的にエ
ラー耐性が強く、多値化レベルの高い変調方式はエラー
耐性が弱い。したがって例えば通信距離よりも通信速度
を優先する子ノード20が親ノード10と通信を行う場
合には、変調セットのうち多値化レベルの高い変調方式
が採用される。これに対して、通信速度よりも通信距離
を優先する子ノード20が親ノード10と通信を行う場
合には、変調セットのうち多値化レベルの低い変調方式
が採用される。
【0018】したがって、図1のように親ノード10に
対して最も通信距離の近いところに位置する子ノード2
0Aは、通信できる距離はあまり長くなくてもよいが、
より高速の通信速度を要求するノードであると考えられ
るから、この例では多値化レベルの高い変調方式に属す
る変調方式、例えば64QAMによって通信が行われ
る。
【0019】子ノード20Aが64QAMで通信できる
のであるから、この子ノード20Aの変調手段の中に
は、これよりも多値化レベルの低い全て、したがって1
6QAMおよびQPSKの変調方式でもデータを変調し
て送信できる変調手段が備えられている。
【0020】図1に示す子ノード20Bは親ノード10
から最も遠く離れている。この場合の子ノード20Bは
通信速度は低速でもよいが、通信距離は長い方がよいも
のと考えられる。そのため、この場合には多値化レベル
の最も低い変調方式(QPSK)が選択される。
【0021】子ノード20Aと20Bの中間に位置する
子ノード20Cは通信距離は程々にあればよく、また通
信速度も程々にあればよいので、この例では16QAM
の変調方式を選択している。よって、子ノード20Cに
は、QPSKと16QAMの2種類の変調方式を実現す
る変調手段が設けられている。
【0022】また、親ノード10は子ノード20がどん
な変調を用いていても通信ができなくてはならないの
で、子ノード20の変調方式の中で一番多値化レベルが
高いこの例では64QAMおよびこれよりも下位層の変
調方式(16QAMおよびQPSK)に対応した変調手
段および復調手段が設けられている。
【0023】実際通信を行うときには、親ノード10
は、変調セットのうち多値化レベルの一番低い変調を用
いて制御ブロックの通信が行われる。多値化レベルの一
番低い変調方式を利用したのは、子ノード20には多値
化レベルの一番低い変調方式でのみしか通信できないも
のがこの無線通信ネットワークに参入することを考慮し
たためである。
【0024】ここで、子ノード20の変調方式の選択方
法には、静的選択と、動的選択の2つが考えられ、無線
通信システムによって何れかの選択方法が採用される。
【0025】静的選択では、各子ノード20は通信目的
によってそれぞれ異なった変調方式を選択することがで
きる。そして常にこの変調方式を用いて通信を行う。親
ノード10は通信相手となる子ノード20の変調方式と
同じになるように、通信相手の変調方式に応じて親ノー
ド10の変調方式が切り替えられる。
【0026】動的選択でも、各子ノード20は目的によ
ってそれぞれ異なった変調方式を選択することができ
る。しかし、動的選択の場合には通信状態に応じて、用
いる変調方式を切り替える。
【0027】例えば親ノード10に対して子ノード20
の通信位置が変化する場合、親ノード10に対する子ノ
ード20の通信距離が長くなったときには、それに合わ
せて64QAM→16QAM→QPSKのように、多値
化レベルの低い変調方式に動的に切り替える。
【0028】これによって通信距離に拘わらず常に通信
品質若しくはビットエラーレートのよい通信を確保でき
る。これに加えて、通信距離や通信速度に応じた変調方
式を選択できるので、柔軟性のある通信を実現でき、そ
の結果として子ノード20の通信範囲を拡張できる。
【0029】図2は1つの親ノード10と複数の子ノー
ド20との間での光通信を行うときの時分割通信例であ
って、親ノード10からは定期的に制御ブロックS1が
送信され、制御ブロックS1との間が複数のタイムスロ
ットに等分割される。分割数は子ノード20の数に対応
させ、同じ送信機会を与えることもできれば、親ノード
10からの送信も考慮して複数のタイムスロットを設定
することもできる。もちろん、1つの子ノードが複数の
スロットタイムを使用するように編成することもでき
る。
【0030】図2の例は後者の場合であって、親ノード
10からの送信機会を考慮した時分割通信となされてい
る。図2では4つに時分割されており、子ノード20は
割り当てられたタイムスロットのみを利用して通信が行
われる。どのタイムスロットにどの子ノード20に対し
送信機会が与えられているかはこの制御ブロックS1に
挿入された制御信号の内容を解析することによって知る
ことができる。子ノード20の送信順序は固定でも、可
変でもよい。
【0031】またこの制御ブロックS1を用いて親ノー
ド10に対する子ノード20の同期がとられ、この同期
確立後に制御信号を復調することで制御信号の内容を把
握できる。
【0032】さて、図2においてまず子ノード20Aか
ら親ノード10に対する転送ブロックS2が64QAM
の変調方式を用いて送信される。次の転送ブロックS3
は子ノード20Bから親ノード10へのタイムスロット
として割り当てられ、このときはQPSKによる変調方
式によってデータが送信される。
【0033】次の転送ブロックS4は親ノード10から
子ノード20Aへ、64QAMの変調方式を利用してデ
ータが送信される。そして子ノード20Cから親ノード
10への転送ブロックS5では16QAMを用いて送信
される。
【0034】制御ブロックS1は、変調セットのうちで
多値化レベルの一番低い変調方式を用いて送信される。
そのため、制御ブロックS1のエラー耐性は強くなって
いる。この制御ブロックS1の信号は全ての子ノード2
0が復調できる。
【0035】これは変調セットのうちで多値化レベルの
高い変調方式を扱える子ノード20は、該変調方式より
も多値化レベルの低い変調方式を回路の拡張なしに扱う
ことができるようになっているからである。
【0036】多値化レベルの低い変調方式に対応した同
期回路は、多値化レベルの高い変調方式に対応する同期
回路に比べて回路構成が簡単であるので、コストも安
い。
【0037】また転送ブロックには図3のように、子ノ
ード20側で選択した変調方式を示す情報信号S20を
挿入することができるので、親ノード10はこの情報信
号S20を解析することによってその子ノード20との
変調方式を直ちに設定でき、これによって親ノード10
の変調方式の設定が容易になる。なお、転送ブロックの
長さは固定長でも可変長でもよい。
【0038】上述した無線通信ネットワークにおいて使
用される通信は光通信、特に赤外光線を用いた光通信が
適している。赤外光線を用いた通信ではマルチパスやフ
ェージングの影響が少ないので、通信距離とSN比の関
係は一様となる。そのため変調方式が決まると最大通信
距離が決まり、最大通信距離内では常に安定した通信を
行うことができる。
【0039】特に、変調方式を静的に選択する場合に
は、各子ノード20が用いる変調方式が固定されるの
で、これによって最大通信距離と通信速度が決まる。各
子ノード20との最大通信距離と通信速度が明確となる
ことから、使用者にとって分かりやすい無線通信システ
ムを構築できる。
【0040】因みに通信媒体として電波を用いたときに
は、マルチパスやフェージングの影響が大きいために、
最大通信距離が一意に決まらない。更に通信距離の小さ
い所においても通信が途絶える可能性があり、使用者に
とっては信頼性に欠ける無線通信システムとなるおそれ
があるからである。
【0041】また変調方式が動的に選択される場合に
は、赤外光線を用いた通信ではSN比と通信距離の関係
が一様なので、変調方式の切り替えは通信距離に応じて
行えばよい。そのため比較的簡単な制御で変調方式を切
り替えることができる。
【0042】しかし上述したように電波を用いると、マ
ルチパスやフェージングの影響でSN比と通信距離の関
係は一様ではなくなるから、その結果として頻繁に変調
方式を切り替えなければならず、複雑な切り替え制御を
強いることになるので、電波を用いて無線通信ネットワ
ークを構築することは余り得策な手段とは言い難い。
【0043】さて、以上のような無線通信ネットワーク
を実現する場合に使用される親ノード10と子ノード2
0の一実施形態を図4を参照して詳細に説明する。
【0044】図4において、親ノード10が制御ブロッ
クS1を送信するときには、上述した制御ブロックS1
が送信データS10として変換回路111に入力され
る。この変換回路111では送信データS10を同相成
分Iと直交成分Qの直交2成分のデータに変換する。Q
PSK変調の場合I,Qはそれぞれ2値となる。因みに
16QAMでは4値、64QAMでは8値、256QA
Mでは16値となる。
【0045】どの変調方式に変換するかの指令はCPU
で構成された制御回路130によって行われる。制御ブ
ロック用の送信データは上述したように最も低い多値化
レベルで送信されるので、I,Q信号は2値データとな
っている。その後、このI,Q信号は直交変調器112
で直交変調される。
【0046】そのため、直交変調器112には一対の乗
算器113,114が設けられ、フィルタ115、11
6で帯域制限された制御ブロックデータが直交変調用キ
ャリア(余弦波および正弦波)によって直交変調され
る。直交変調されたI,Q信号は加算器117で加算さ
れ、その加算信号が直交変調信号として発光手段(図示
せず)に供給される。直交変調信号によって変調された
赤外光線(被変調光線)S11が子ノード20側に送信
される。
【0047】子ノード20側にも受光素子(図示せず)
が設けられ、ここで赤外光線S11が受信レベルに変換
されたのち、直交復調器221に導かれて復調処理が行
われる。
【0048】直交復調器221は直交変調器112と同
じように、一対の乗算器241,242および一対のフ
ィルタ243,244を有し、直交復調されたI,Q信
号が同期回路222に供給される。同期回路222はQ
PSK用同期回路であって、この同期回路222におい
て親ノード10に対する同期が取られる。
【0049】同期確立したI,Q信号は変換回路223
において親ノード10とは逆変換処理が施されて、I,
Q信号から受信データS12が生成される。受信データ
S12は誤り訂正回路224で誤り訂正されたのち、さ
らに後段の処理回路(図示はしない)に伝えられる。
【0050】図2に示す転送ブロックのデータも同様の
過程で親ノード10から子ノード20に伝送される。た
だし、この場合は同期回路222は動作させない。これ
は転送ブロックのQPSK以外の変調で変調されている
ことに加えて、既に同期が確立されているから、再度同
期確立処理を行う必要がないからである。
【0051】子ノード20から親ノード10への転送ブ
ロックの伝送も同じように説明される。この場合子ノー
ド20側に設けられる送信器210は、親ノード10側
の送信器110と全く同じ構成であるのでその説明は割
愛する。
【0052】送信器210にあって送信すべきデータは
変換回路211に供給されて直交2成分I,Q信号に変
換され、これらI,Q信号が直交変調器212において
直交変調される。その後発光素子が励振され、赤外光線
として親ノード10側に送信される。
【0053】変調方式はCPU内蔵の制御回路230に
よって指令される。そして転送ブロックにはその先頭位
置にどの変調方式を使用してデータを変調したかの情報
がデータと共に送信される。
【0054】親ノード10側に設けられた受信器120
には、子ノード20側とは異なり、直交復調器121と
変換回路123との間には、同期回路222に代えて位
相調整回路122が設けられている。
【0055】同期回路が不要なのは、子ノード20側が
既に親ノード10と同期しているためであり、同期回路
222の代わりに位相調整回路122を設けたのは、伝
送中に生じる位相誤差を補正(調整)する必要があるか
らである。
【0056】位相調整されたI,Q信号は変換回路12
3で元の送信データに戻される。ここで、制御回路13
0では受信したデータの中から変調方式を示す情報を取
り出し、これに基づいて変換回路123が適応的に制御
される。変換回路123より出力された送信データは誤
り訂正回路124で誤り訂正処理されたのち後段の処理
回路(図示はしない)に送られる。
【0057】さて、子ノード20の通信位置が動くよう
な場合には上述したように変調方式としては動的な選択
方法が考えられる。この場合、転送ブロックの伝送に用
いられる変調方式は適応的に切り替えられる。
【0058】例えば、図1の子ノード20Cから親ノー
ド10への伝送では16QAMが用いられているものと
する。子ノード20Cを動かして、通信距離が今までよ
りも長くなりSN比が劣化してくると、16QAMでは
品質のよい伝送ができなくなるので、この場合には変調
方式が自動的にQPSKに切り替えられる。この切り替
えは次のような過程で行うことができる。
【0059】通信距離が長くなると、親ノード10の受
信信号のSN比が劣化すると共に、子ノード20の受信
信号のSN比も同様に劣化する。このとき、図4に示す
誤り訂正回路224は訂正前の誤りの数(誤り率)がS
N劣化によって増える。誤り訂正回路224からは誤り
訂正回数に関した情報が制御回路230側に伝えられ
る。制御回路230では誤り率を示すこの誤り訂正回数
情報を参考にして、変調方式を切り替え信号が生成さ
れ、これが変換回路211に与えられて、変調方式が多
値化レベルの低い側に切り替えられる。以上の処理によ
って変調方式の自動切り替えが実現できる。
【0060】変調方式が切り替えられたことを示す情報
信号S20は、上述したように図3に示す転送ブロック
の先頭に付加されて親ノード10側に送信される。この
情報信号S20は多値化レベルの最も低い変調方式(Q
PSK)によって変調される。これは、どのノードでも
この情報信号S20を解析できるようにするためであ
る。
【0061】情報信号S20は変換回路223および1
23から直接制御回路230および130に供給される
ようになっている。これは情報信号が誤りにくい多値化
レベル(QPSK)で変調されているため誤り訂正処理
が不要になるからである。もちろん、誤り訂正回路22
4および124を介して情報信号S20を制御回路23
0および130に与えることもできる。
【0062】親ノード10側では変換回路123の変調
方式を切り替えると同時に送信器110の変換回路11
1に対する変調方式を切り替えるようにしてもよい。
【0063】親ノード10自身がその通信位置を変更す
るような場合には、親ノード10側で変調方式の適応的
切り替えを行うこともできる。この場合、親ノード10
の変調方式の切り替えに応じて、子ノード20側の変換
回路211の変調方式を切り替えるようにしてもよい。
【0064】変調方式の適応的切り替えは受信信号の受
信レベルを参照して行ってもよい。この場合には、受信
レベルが参照レベル以下になったことを検出して変調方
式が多値化レベルの低い側に切り替えられる。参照レベ
ルは値の異なる1以上の参照レベルが用意される。
【0065】変調方式の切り替えは上述したような適応
的な切り替えの他に、例えば上位層からの指示などによ
る外的な情報に基づいて切り替えることもできる。これ
には親ノード10の上位層が親ノード10の送信用の変
調方式を切り替える方法の他に、他の子ノード20の上
位層が親ノード10の送信用の変調方式を切り替える等
の方法が考えられる。
【0066】なお、親ノード10から子ノード20に転
送ブロックを送信する場合、子ノード20が選択した変
調方式よりも多値化レベルの低い変調方式を用いて送信
を行うこともある。
【0067】例えば、図1で親ノード10が子ノード2
0Aと子ノード20Cに同一のデータを送信したい場
合、各子ノードごとに別々に同一データを送信するより
も同時に送信した方が効率的である。このようなときに
は、2つ子ノード20A、20Cが扱うことのできる変
調方式(例えば16QAM、QPSK)によって同一デ
ータを送信すればよい。このとき、図4に示すように変
調方式を識別する情報信号S20を子ノード20側に送
信することによって、子ノード20側の復調方式の切り
替えがスムースとなる。
【0068】上述した実施形態では、変調セットとし
て、QPSK,16QAM,64QAM,256QAM
などの振幅変調方式を例示したが、この他に直交振幅変
調方式の中から任意の数の変調方式を変調セットに選ん
でもよい。例えば、QPSK,16QAM,32QAM
などの直交振幅変調セットが考えられる。
【0069】この他に、BPSK(binary phase shift
keying),QPSK(quadraturephase shift keyin
g),8PSKなどの位相変調方式の中から任意の数の
変調方式を変調セットとして選ぶことができる。さらに
BFSK(frequency phase shift keying),4FS
K,8FSKなどの周波数変調方式の中から任意の数の
変調方式を変調セットとして選ぶこともできる。BVS
B(binary vestigial sideband modulation),4VS
B、8VSBなどの振幅変調方式の中から任意の数の変
調方式を変調セットして選択してもよい。
【0070】もちろん、直交振幅変調方式と位相変調方
式の中から任意の数の変調方式を変調セットに選んでも
よい。
【0071】赤外光線以外の光線でも、波長が短いため
に赤外光線同様にフェージングやマルチパスの影響を受
けにくいので、赤外光線以外の光線を用いても上述した
と同様な光通信を実現できる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多値化レベルが異なる同じ種類の変調方式からなる変調
セットを用意し、制御される制御機器が必要とする通信
距離や通信速度に応じてこの変調セットの中から変調方
式を選択し、選択した変調方式を用いて信号を変調する
ようにしたので、以下のような効果が得られる。
【0073】第1に、必要とする通信距離や通信速度に
応じて、変調セットの中から適した変調方式を選択する
ことができるので、柔軟性のある無線通信ネットワーク
を構築できる。
【0074】第2に、子ノードとしての制御機器は全
て、変調セットの中の多値化レベルの一番低い変調方式
に対する同期回路のみを保有すればよい。同期回路は多
値化レベルの高い変調方式になるほど同期回路が複雑か
つ高価となる。本発明では簡単な同期回路を使用できる
ため、無線通信システム全体の回路規模を縮小すること
ができる。
【0075】第3に、赤外光線を用いた光通信の場合に
は、マルチパス等の影響を受けにくくなるので、通信距
離以内での安定した通信および簡単な変調切り替え処理
が期待できるなどの特徴を有する。したがって本発明は
光通信による無線通信ネットワークに参画する制御機器
に適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す通信ネットワークの
構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を簡略化した時間軸上の送
信信号の様子を表す図である。
【図3】転送ブロックの構成を表す図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す制御機器(通信装
置)のブロック図である。
【図5】本発明の通信ネットワークを説明するための構
成図である。
【符号の説明】
10・・・親ノード、20(20A〜20C)・・・子
ノード、110,210・・・送信器、111,211
・・・変換回路、112,212・・・直交変調器、1
20,220・・・受信器、121,221・・・直交
復調器、S1・・・制御ブロック、S2,S3,S4,
S5・・・転送ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 27/18

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの制御機器に対して1以上の制御さ
    れる制御機器が存在し、前記制御機器と制御される制御
    機器とは赤外光線などを用いて相互通信が行われるよう
    になされた無線通信ネットワークにおいて、 前記制御される制御機器に、多値化レベルが異なる同じ
    種類の変調方式からなる変調セットが用意され、 前記制御される制御機器が必要とする通信距離や通信速
    度に応じて前記変調セットの中から変調方式が選択さ
    れ、 選択された変調方式を用いて信号が変調されるようにな
    されたことを特徴とする制御機器の変復調方法。
  2. 【請求項2】 前記制御する側の制御機器では、前記変
    調セットのうち多値化レベルの一番低い変調方式を用い
    て制御信号を変調して送信すると共に、 前記制御される側の制御機器で選択した変調方式による
    送信データを復調できるようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の制御機器の変復調方法。
  3. 【請求項3】 前記制御信号は、この制御信号を含む制
    御ブロックが、制御される制御機器に対して定期的に送
    信されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の制
    御機器の変復調方法。
  4. 【請求項4】 前記制御される側の制御機器では、前記
    変調セットのうち多値化レベルの一番低い変調方式に対
    する同期回路を用いて、前記制御する側の制御機器との
    同期をとるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    制御機器の変復調方法。
  5. 【請求項5】 前記制御ブロックと制御ブロックの間
    は、複数の時間間隔に分割され、分割されたこの時間間
    隔内に、固定長若しくは可変長の転送ブロックを用いて
    データの送信を行うことを特徴とする請求項3記載の制
    御機器の変復調方法。
  6. 【請求項6】 前記制御される側での制御機器における
    変調方式の選択は、受信信号の受信レベルや誤り率等の
    通信距離に関係するパラメータを測定し、この測定結果
    から得られる前記通信距離に適した変調方式を選択する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の制御機器の
    変復調方法。
  7. 【請求項7】 前記転送ブロックの変調方式は、制御す
    る側と制御される側の制御機器が共に扱うことのできる
    変調方式の中で、多値化レベルの最も高い変調方式が選
    択されるようになされたことを特徴とする請求項1記載
    の制御機器の変復調方法。
  8. 【請求項8】 前記制御される側での制御機器における
    変調方式の選択は、上位層からの指示に基づいて行うよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の制御機器の変
    復調方法。
  9. 【請求項9】 前記制御する側の制御機器での受信用変
    調方式の選択は、前記転送ブロックの一部に付加された
    変調方式を示す信号を参照して選択するようにしたこと
    を特徴とする請求項3記載の制御機器の変復調方法。
  10. 【請求項10】 前記多値化レベルの異なる同一種類の
    変調セットのうちその制御機器に用意されている変調セ
    ットの変調方式は、 その制御機器で用意された最も多値化レベルの高い変調
    方式を含めて、これよりも多値化レベルの低い全ての下
    位の変調方式を含むことを特徴とする請求項1記載の制
    御機器の変復調方法。
  11. 【請求項11】 前記制御する側の制御機器に用意され
    た変調セットは、前記制御される側の制御機器において
    取り扱うことのできる最も多値化レベルの高い変調方式
    から、これよりも多値化レベルの低い下位の全ての変調
    方式を含むことを特徴とする請求項1記載の制御機器の
    変復調方法。
  12. 【請求項12】 1つの制御機器に対して1以上の制御
    される制御機器が存在し、前記制御機器と制御される制
    御機器とは赤外光線などを用いて相互通信が行われるよ
    うになされた無線通信ネットワークにおいて、 前記制御される制御機器には、信号の変調手段および復
    調手段がそれぞれ設けられ、 前記変調手段には、多値化レベルが異なる同じ種類の変
    調方式からなる変調セットが用意され、 前記制御される制御機器が必要とする通信距離や通信速
    度に応じて決定された変調方式が前記変調セットの中か
    ら選択され、 選択された変調方式を用いて信号が変調されるようにな
    されたことを特徴とする制御機器。
  13. 【請求項13】 制御する機器として機能する前記制御
    機器に設けられた変調手段には、多値化レベルが異なる
    同じ種類の変調方式からなる変調セットの全ての変調が
    用意され、 そのうち多値化レベルの一番低い変調方式を用いて、前
    記制御される制御機器に送信する制御信号が変調される
    ようになされたことを特徴とする請求項12記載の制御
    機器。
  14. 【請求項14】 前記制御される制御機器に設けられた
    同期回路には、前記変調セットのうちの多値化レベルの
    一番低い変調方式に対する同期回路を有し、 受信した前記制御ブロックを用いて、前記制御機器に対
    する同期をとることを特徴とする請求項12記載の制御
    機器。
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