JP2000201095A - 送受信機および通信方法 - Google Patents

送受信機および通信方法

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JP2000201095A JP11370587A JP37058799A JP2000201095A JP 2000201095 A JP2000201095 A JP 2000201095A JP 11370587 A JP11370587 A JP 11370587A JP 37058799 A JP37058799 A JP 37058799A JP 2000201095 A JP2000201095 A JP 2000201095A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ワイヤレス電話システムで、ベース送受
信機を持ったベース・ユニットと複数のワイヤレス・ハ
ンドセットを有する。各ハンドセットは、ベース送受信
機を介してベース・ユニットと、割当てチャンネルによ
るワイヤレス・リンクを設定する送受信機を有し、ベー
ス送受信機は、任意のハンドセット送受信機に搬送周波
数のフォワード信号を送信する。各ハンドセット送受信
機は、フォワード信号から搬送波オフセットを検出し除
去する搬送波追従ループ、ベース送受信機にリターン信
号を送信する送信機、搬送周波数の基準となるベース送
受信機のベース発振器とは別に、ハンドセットの受信機
と送信機を駆動する発振器、を持っている。ハンドセッ
トの送信機は、搬送波追従ループで検出した搬送波オフ
セットに従ってリターン信号をプリローテートするプリ
ローテータを有する。 【効果】ベース送受信機は搬送波オフセットの無いリタ
ーン信号を受信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル信号
処理システムに、特に、それぞれ独立した発振器を持っ
た送受信機(トランシーバ:transceiver)
相互間の通信に関するものである。
【0002】
【発明の背景】送信機から受信機へのディジタル・デー
タの伝送には、そのデータを送信機によって送信しかつ
受信機によって具合よく復元することができるように、
種々のディジタル信号処理技術を必要とする。ディジタ
ル・ワイヤレス(無線)電話システムでは、ワイヤレス
電話ハンドセット・ユニットが、ディジタル・ラジオ
(無線)信号を通じて、通常は標準的な電話線を介して
外部電話回線網に接続されているベース・ユニットと、
通信をする。この方式では、使用者(ユーザ)は、この
ベース・ユニットと電話回線網とを通して、他の使用者
と、ワイヤレス・ハンドセットを使って、電話呼(テレ
ホンコール,telephone call)を設定し
て通話または通信を行うことができる。
【0003】多重回線(マルチ・ライン)ワイヤレス電
話システムは、例えば多数の電話使用者との間のビジネ
スという様な、種々の応用面で使用されている。その様
なシステムは、同時に最高N個のハンドセットと、通
常、スペクトル拡散(スプレッド・スペクトラム,sp
read spectrum)、時分割多重アクセス
(Time Division Multiple A
ccess:TDMA)という様な、ディジタル通信形
態で通信するハンドセットを使用する。スペクトル拡散
システムでは、利用可能な帯域幅(bandwidth
resources)は、いわゆるシャノンの定理に
従って動作ゲイン(performancegain)
を考慮して調整される。スペクトル拡散システムの利点
は、低電力(low power)スペクトル密度、改
善された狭帯域干渉(妨害)排除機能(narrowb
and interference rejectio
n)、(コード選択による)組込み選択アドレス機能
(bult−in selective addres
sing capability)、および固有のチャ
ネル多重アクセス機能などである。スペクトル拡散シス
テムは、直接拡散(ダイレクト・シーケンシング;di
rect sequencing:DS)、周波数ホッ
ピング(Freguency Hopping:F
H)、チャープ・システム(chirp syste
m)、およびハイブリッドDS/FHシステムを使用す
る。
【0004】TDMAシステムでは、1つのRFチャン
ネルが用いられ、各ハンドセットは、完全な1つの(フ
ル)TDMAサイクル(周期)またはエポック(期間、
epoch)内の指定されたタイム・スライスまたはタ
イム・スロットの期間に、非オーディオ・データ・パケ
ットのみならずオーディオ・データ・パケットを送信し
また受信する。これ以外の通信形態としては、周波数分
割多元アクセス(Freguency Divisio
n Multiple Access:FDMA)、コ
ード分割多重化/多元アクセス(Code Divis
ion Multiplexing/Multiple
Access,CDM/CDMA)、およびこれら形
態の全2重化または半2重化方式などの複数の組合せが
ある。種々の変調形態、例えば、無搬送波振幅/位相
(Carrierless Amplitude/Ph
ase CAP)変調や直交振幅変調(Quadrat
ure Amplitude Modulation:
QAM)が使用される。
【0005】このようなディジタル・データは、屡々、
2進ビット・データの変調された信号として、RFチャ
ネルのような伝送媒体を通して、伝送される。(ディジ
タル通信によく使用される他の伝送媒体には、非対称デ
ィジタル加入者回線(Asymmetric Digi
tal Subscriber Loop:ADSL)
技術を用いた対線システム(ツイステッド・ペア・シス
テム,twisted−pair system)また
はケーブル・モデム・システムがある)。このディジタ
ル・データは、屡々、伝送されるデータが、受信機によ
る原データの再構成可能な形式のシンボルを形成するよ
うな、複素ディジタル・データ形式に変調され、伝送さ
れる。複素ディジタル・データは、通常は、実数(リア
ル、同相、または“I”)データと、虚数(イマジナ
リ、直交、または“Q”)データ(I、Qの対)より成
る。
【0006】I、Q対の各シンボルは、マルチ・ビット
数であり、1象限というような或る判定域にマップされ
た、座標系(コンステレーション:constella
tion)中の位置を表わしている。各シンボルは、ル
ックアップ・テーブル(例えば、ROM)を使用して、
4象限の格子状座標系中の所定の座標点に、マップすな
わち割当てられている。所定数のシンボルは、コード化
形式(エンコーディング・スキム)に応じて、各象限中
の割当てられた部分を占める。与えられたコード化形式
のビット/シンボルの数に従って、座標系の各象限は直
交I、Q軸に対して規定された座標点に或る数のシンボ
ルを含む。例えば、QPSKコード化形式では、各サン
プルは、各象限に1つずつ計4つの位相位置のうちの1
つを有し、各シンボル対は2ビット・データを表わして
いる。
【0007】与えられた入力データ値を複素データ・シ
ステムで伝送するためには、この伝送しようとする入力
データ値は、実数軸Iと虚数軸Qを有する複素座標系中
の対応する座標点のシンボル対に、または1対の座標
I、Qに、マップ(map)される。原データ値を表わ
しているこれらのI、Qシンボルは、次にデータ・パケ
ットの一部として、変調されたチャンネルによって送信
される。受信機は、このI、Q対を復元して、それらか
ら座標系上の位置を求め、次に逆マッピング処理(リバ
ース・マッピング:reverse−mapping)
をして、原入力データ値またはそれに近い近似値を生成
することができる。
【0008】スペクトル拡散システムでは、シンボルに
擬似乱数(Psuedo−random Numbe
r:PN)の2進列(バイナリ・ストリング)を乗算し
て取出したサブ・シンボルすなわちチップ(chip)
の列(ストリング)によって、各シンボルが伝送され
る。この様なシステムは、シンボル・レートといわゆる
拡散係数(スプレッド・ファクタ:原シンボル・レート
を拡大(エクスパンド)するときに用いる係数)の積に
関係するチップ・レートを特徴としている。スペクトル
拡散システムは、また、一般的に言って、複素形式をと
るものでも、そうでないものでも、任意のディジタル・
データの伝送に使用することができる。
【0009】上記のように、ディジタル・データの伝送
には、データを送信機によって送信しかつ受信機によっ
て良好に復元できるように、種々のディジタル信号処理
技術が必要となる。例えば、先ず通信リンクを設定し、
それによって2台の送受信機を相互にロックし、同期を
とり、その他のシステム・パラメータなどを、設定しな
ければならない。スペクトル拡散ディジタル・ワイヤレ
ス電話システムにおけるデータ伝送系の受信機側では、
送信されたRF信号からデータを復元するために、種々
の機能を用いる。それらの機能は、シンボル同期化のた
めのタイミングの復元、搬送波の回復(リカバリイ,周
波数復調)、等化(イコライゼーション)および利得制
御などを含むものである。
【0010】受信機は、各リンクごとに、シンボルのタ
イミング復元機能(SymbolTiming Rec
overy:STR)、自動利得制御機能(AGC)、
搬送波追従ループ(キャリヤ・トラッキング・ループC
arrier Tracking Loop:CT
L)、および等化器ループを持っている。タイミングの
復元機能は、受信機のクロック(タイムベース)を送信
機のクロックに同期化させるプロセスである。このタイ
ミング復元によって、受信された信号を最適の時点でサ
ンプリングすることが可能となり、受信したシンボル値
の判断制御処理(デシジョン・ディレクテッド・プロセ
ッシング:decision−directed pr
ocessing)に付帯するスライシング誤差(sl
icingerror)の発生機会を低減することがで
きる。或る受信機では、受信した信号は送信機のシンボ
ル・レートよりも高い(倍数の、マルチチュード、mu
ltitude)レートでサンプリングされる。例え
ば、或る受信機は、送信機のシンボル・レートの2倍の
レートで、受信信号をサンプリングする。如何なる場合
でも、受信機のサンプリング・クロックは送信機のシン
ボル・クロックに同期していなければならない。
【0011】等化(イコライゼーション)は、受信信号
に対する伝送チャンネルの妨害作用を補償する処理であ
る。より詳しくは、等化は、伝送チャンネルの妨害(ト
ランスミッション・チャンネル・ディスターバンス)に
起因するシンボル相互間の干渉(Intersymbo
l Interference:ISI)を除去するこ
とである。シンボル相互間の干渉は、与えられたシンボ
ルの値を、それよりも前位のおよび後続するシンボルの
値によって歪ませてしまう。搬送波の回復(リカバリ
イ)は、受信したRF信号を、それよりも低い中間通過
帯域の周波数に周波数シフトした後で、変調ベースバン
ド情報の再生が可能となるように、ベースバンドに周波
数シフトする処理である。これらの、およびそれに関連
する諸機能、および関連する変調形式とシステムは、エ
ドワード・エー・リー(Edward A.Lee)氏
およびデービッド・ジー・メッサーシュミット(Dav
idG.Messerschmitt)氏による「ディ
ジタル通信(Digital Communicati
on)第2版」1994年ボストン、クリュワー・アカ
デミック出版社(Boston:Kluwer Aca
demic Publishers)発行、に詳細に記
載されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】各送信機は、その周波
数が同一であっても、各々独立した発振器によって動作
するので、一方の送受信機によって送信された信号は、
通常は、スピンニング座標系(スピンニング・コンステ
レーション,spinning constellat
ion)を持って、すなわち搬送波周波数のオフセット
(carrierfrequency offset)
を有する形態で受信され、このオフセットは搬送波追従
ループによって検出されアカウント(account)
される。すなわち、一方の送受信機が、その局部発振器
に従って或る所定搬送波周波数で送信すると、受信側送
受信機の搬送波追従ループはこれを低い通過帯域の周波
数に変換して、残留搬送波周波数オフセット(レジジュ
アル・キャリヤ・オフセット;residual ca
rrier offset)をディジタル的に除去す
る。その後でこの受信側送受信機は、この送信された信
号中に含まれている(エンベッデッド:embedde
d)データ・ストリームを再生することができる。もち
論、第2の送受信機が第1の送受信機に向けてデータを
送信し返すときは、第1の送受信機もまた、残留搬送波
周波数オフセットを除去するために、搬送波追従ループ
を使用しなければならない。
【0013】リンクを設定するための初期ロッキングの
期間中、このプロセスは、両エンドで、ロックされたリ
ンク(locked link)の同期捕捉(acqu
isition)を遅らすことができる。リンクが初期
設定された後、両送受信機が一旦これらの搬送波オフセ
ット(搬送周波数オフセット;キャリヤ・オフセット;
carrier offset)を知ると、各送受信機
側では検出された最後の(last:最新の)搬送波オ
フセットを使用して、上記の同期捕捉を開始することが
できる。しかし、この初期リンク処理は、それぞれ独立
した発振器を有する各送受信機のために遅延させられる
ことがある。
【0014】更に、ベース・ユニットと、それぞれ独立
した発振器を持った送受信機を有する複数個のハンドセ
ットと、を用いる例えばTDMAシステムのような、多
重回線ワイヤレス電話システムでは、初期リンクが設定
された後でも、別々の各ハンドセットに対して、そのス
ロットが生じたときに、正しい搬送波オフセットを再決
定させる必要性を無くすように、そしてそれらハンドセ
ットの同期捕捉に遅れを生じさせることが無いようにす
るために、ベース・ユニットは、複数リンクの各々につ
いて搬送波オフセットを記憶し追従し続けなければなら
ない。この記憶と追従(トラッキング:trackin
g)は、複雑で、高価につき、遅延の原因となったり、
その他の点でも好ましくないことがあるが、それを省略
すると捕捉の遅延が大きくなる。
【0015】
【課題を解決するための手段】ワイヤレス電話システム
は、複数個のワイヤレス・ハンドセットと、ベース・ユ
ニットとを有し、このベース・ユニットはベース送受信
機を持っている。各ハンドセットは、ベース送受信機を
介して、割当てられたチャンネルにおいてベース・ユニ
ットとワイヤレス・リンクを設定するためにハンドセッ
ト送受信機を持っており、この場合ベース送受信機は、
与えられたハンドセット送受信機に、搬送周波数のフォ
ワード信号(制御信号、発信信号:forward s
ignal)を送信する。ベース送受信機および各ハン
ドセット送受信機は独立した発振器で動作するから、各
ハンドセット送受信機は、搬送波オフセットのあるこの
フォワード信号を受信する。各ハンドセット送受信機
は、このフォワード信号の搬送波オフセットを検出しこ
れを除去するための搬送波追従ループを具えた受信機
と;ベース送受信機にリターン信号を送信するための送
信機と;搬送波周波数が基準としているベース送受信機
のベース発振器とは別個の、ハンドセットの受信機およ
び送信機を駆動するための独立した発振器と、を持って
いる。このハンドセットの送信機は、プリローテータ
(前置回転器;prerotator)を有し、このプ
リローテータは、搬送波追従ループによって検出した搬
送波オフセットに従ってリターン信号をプリローテート
(事前回転;prerotate)させて、このリター
ン信号が、実質的に搬送波オフセット無しに、ベース送
受信機で受信されるようにする。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明において、多重回線ワイ
ヤレス電話システムの各ハンドセットの送受信機におけ
る送信機は、このシステムのベース・ユニットに送信さ
れた信号を、送受信機の受信機の搬送波追従ループによ
って確認された搬送波オフセットに従ってプリローテー
トさせるプリローテータを具えている。これによって、
例えばTDMA期間(TDMAエポック)の各タイムス
ロットの間ベース・ユニットの受信機が各ハンドセット
から受信する信号は、実質的に搬送波オフセット無し
(すなわち、ローテーション無し)の状態で受信され
て、ベース・ユニットによる同期捕捉がスピード化さ
れ、且つベース・ユニットが別々の各ハンドセットの搬
送波オフセットを記憶したり追従する必要を無くするこ
とが、できる。この発明の、上記した、および上記以外
の詳細と利点については、更に詳しく以下に述べる。
【0017】図1には、この発明の一実施例によるTD
MA多重回線ワイヤレス電話システム100が示されて
いる。TDMAシステム100は、受信機ユニット11
2と送信機ユニット111を有し、電話回線115を介
して外部電話回線網に結合されているベース・ユニット
110を持っている。システム100は、また、N個の
ワイヤレス・ハンドセット1201、1202、・・・・
120Nを持っている。これらの各ハンドセットは、例
えばハンドセット1201における送信機121と受信
機122のような、送信機ユニットと受信機ユニットと
を具えている。
【0018】任意の時点に、或る数の(またはゼロの)
ハンドセットは動作して、すなわちオフ・フック状態に
される(すなわち、電話呼(テレフォン・コール;te
lephone call)を設定する過程にある)。
すなわちシステム100は、ベース・ステーションと各
ハンドセット120i(1≦i≦N)間に、ワイヤレス
回線網すなわちリンクを形成する。或る実施例では、シ
ステム100は、4個のハンドセット1201−1204
を有し、そのすべてのものが同時にアクティブ(活動状
態)になっていることができる。また別の実施例では、
システム100は、上記とは異なる数、例えばN=1
2、のハンドセットを有し、そのうち、例えば8個まで
のセットが同時にアクティブすなわち動作状態をとるこ
とができる。
【0019】各送信機121は、変調作用を行ない、変
調された信号を送信する。このようなシステムには、Q
AM、CAP、PSK(Phase Shift Ke
ying:位相シフト・キーイング)、PAM(Pul
se AmplitudeModulation:パル
ス振幅変調)、VSB(Vestigial Side
band Modulation:残留側波帯変調)、
FSK(Freguency Shift Keyin
g:周波数シフト・キーイング)、OFDM(Orth
ogonal Freguency Division
Multiplexing:直交周波数分割多重化)
およびDMT(Dicrete Multitone
Modulation:個別マルチトーン変調)を含め
て種々のディジタル変調フォーマットを採用することが
できる。
【0020】1つの実施例では、この発明は、多数の送
受信機を単一のRFチャンネルを介してベース・ステー
ションに接続するTDMAシステムを有している。特
に、システム100は、次に更に詳しく記載するよう
に、ディジタルTDMA形式を使用している。
【0021】次に図2を参照すると、この図には、図1
のシステム100とこの発明の一実施例による一例ハン
ドセット送信機のプリローテータのより詳細を示すブロ
ック図が示されている。図2は、例示の目的で、ベース
・ユニット110の送信機111および受信機112の
プリローテータの詳細と、ハンドセット121の送信機
121と受信機122を示している。具体的に言えば、
ベース・ユニット110は、ベース局部発振器215を
有し、この発振器は、アップコンバータ211とダウン
コンバータ212の両方を、すなわちフォワード・チャ
ンネルとリターン・チャンネルの両方を駆動する共通の
発振器として働く。
【0022】このベース・ユニットからハンドセットに
伝送される信号またはデータ・メッセージは、フォワー
ド信号と呼ぶことができ、また、ハンドセットからベー
スユニットに伝送される信号またはデータ・メッセージ
はリターン信号と呼ぶことができる。ベース受信機11
2は、また、デローテータ(逆回転器;derotat
or)216と搬送波追従ループ/数値制御発振器(N
umericallyControlled Osci
llator:数値制御発振器)217を持っている。
アップコンバータ211はアンテナ218を介してRF
信号を送信し、一方ダウンコンバータ222はアンテナ
218を介してRF信号を受入れる。
【0023】ハンドセット1201は、アップコンバー
タ221とダウンコンバータ222の両方を駆動するた
めの共通発振器として働くハンドセット局部発振器22
5を具えている。ハンドセット受信機122は、また、
デローテータ226と搬送波追従ループ/数値制御発振
器227を持っている。アップコンバータ221は、ア
ンテナ228を介してベース・ユニット110にRF信
号を送信し、ダウンコンバータ222はベース・ユニッ
ト210からアンテナ228を介してRF信号を受信す
る。この発明の一実施例に従って、ハンドセット送信機
121は、また、ハンドセット送信機プリローテータ2
29を有し、これはハンドセット受信機搬送波追従ルー
プ/数値制御発振器227に結合されていて、そこから
搬送波オフセット情報を受取る。自ずと判るように、各
ハンドセット1202−120Nは、プリローテータ22
9のようなハンドセット送信機プリローテータを持っ
た、1201と同様に構成されている。
【0024】すなわち、ベース・ユニット110と任意
ハンドセット、例えばハンドセット1201、との間の
リンクの初期同期捕捉期間中、ベースユニット110
は、ダウンリンク(downlink)を介してデータ
パケットを送信し、これはハンドセット受信機122に
よって自動的に追従される。ベース・ユニット110に
よって送信されたこの信号は、このユニットの局部発振
器215がハンドセットの局部発振器225に対し独立
したものであるために、或る搬送波オフセットまたは回
転(ローテーション)を持っている。ハンドセット受信
機搬送波追従ループ/数値制御発振器227はこの搬送
波オフセットを検出して、これをデローテータ226に
よってディジタル的に除去する。検出された上記と同じ
搬送波オフセットは、また、ベース・ユニット110に
送り返えすリターン・チャンネル・リンクまたはアップ
リンクについて逆ローテーションを行なうためにも、使
用される。
【0025】換言すれば、このリターン・チャンネル
は、フォワード・チャンネルから検出されて除去された
回転の逆数である回転でプリローテートされる。こうし
て、ベース受信機112は、実質的に回転していない信
号をハンドセット送信機121から受取り、それで信号
の同期捕捉作用がスピード化される。従って、ベース受
信機112は上記プリローテーションがあるのでより容
易にリターン・チャンネルに追従することができ、また
周波数誤差はハンドセットで除去されているので、位相
誤差を追従するだけでよい。
【0026】次に、一旦リンクが設定されていると、ハ
ンドセット121は、プリローテータ229によって送
信された信号をプリローテートし続けて、ベース・ユニ
ット110が各個別ハンドセット1201−120Nの搬
送波オフセットを記憶し追従する必要を無くする。或る
実施例では、プリローテータ229は、ハンドセット受
信機122で用いられる最後(最新)搬送波周波数オフ
セットに従って、リターン・チャンネルをプリローテー
トできる数値制御発振器を有する。
【0027】こうして、この発明では、例えば1個のハ
ンドセットであるような1台の送受信機は、搬送波オフ
セットを含む種々のフォワード・チャンネル・パラメー
タを求め、これらのパラメータを使って、リターン・チ
ャンネル信号を事前補償(プリコンペンセート:pre
compensate)して、リターン・チャンネル受
信機の機能と動作を改善する働きをする。
【0028】また別の実施例では、ベース送信機111
もプリローテータを持っている。これは、ハンドセット
送信機のプリローテータ229を使って得られるような
初期リンク同期捕捉のスピード化は行ない得ないが、ハ
ンドセット受信機122がベース・ユニット110の搬
送波オフセットを記憶し追従する必要性を無くする。
【0029】この技術分野の専門家にとっては、この発
明の原理によって前記のワイヤレス・システムは、ベー
ス・ユニット110がセルラー(小グループ組の、;c
ellular)電話回線網中の多数のセル(小グルー
プ、;cell)中の1個のサービスをするベース・ス
テーションとなっているようなセルラー・システムであ
り得ることが、容易に判るであろう。
【0030】上記したようなワイヤレス電話システムの
ディジタル通信の他に、この発明は、例えば、米国での
使用が意図されているグランド・アライアンス(Gra
ndAlliance)高精細度テレビジョン(HDT
V)システムに採用されているVSB変調システムに対
すると同様に、BPSK、QPSK、CAPおよびQA
Mシステムにも適用することができる。この技術分野の
専門家であれば、上記に説明した送信機の変調システム
を所望の変調形式に使用するために要する設計の変更は
判るであろうし、また例示した諸要素をこの所望の変調
形式で動作するように構成する方法も理解できよう。
【0031】この発明をTDMAシステムで実施するの
みならず、これとは別の実施例として、この発明は、例
えばFDMA、CDM/CDMAのような別のシステム
に、およびそれら形式(スキム)の組合せに、全2重化
方式および半2重化方式の両方で、応用することもでき
る。例えば、図3を参照すると、この図には、この発明
の上記とは別の実施例による、FDMA多重回線ワイヤ
レス電話システム300のブロック図が示されている。
異なる複数のRFチャンネルが使用されるときは、同一
の発振器が使用されるとは限らない。
【0032】しかし、もしFDMAシステム300にお
けるように、フォワード・チャンネルとリターン・チャ
ンネルの両発振器(シンセサイザ)が、ベースおよびハ
ンドセットの両方における共通の基準発振器(発振器3
15、325)にロックされている場合には、その周波
数誤差はシンセサイザ比の関数である。この場合、全2
重化動作も可能である。そのようなシステムでは、搬送
周波数のずれ(デビエーション)を消去(キャンセル)
するのに1個の受信機だけしか必要とせず、従って、こ
の発明をそのようなFDMAシステムに実施するには、
この技術分野の専門家には判るように、搬送周波数のず
れは除去されるので、1方のリンクは先ずチャンネルを
獲得し、他方のリンク指示を迅速にロックするようにな
る。
【0033】この技術分野の専門家にとっては、この発
明を例えばCDM/CDMAのような上記とは別のシス
テムに適用する方法も判るであろう。例えば、CDM/
CDMAシステムでは、両方のチャンネルが同一帯域内
で同時に動作することができるから、全2重化動作をす
ることができる。従って、CDM/CDMAシステムに
この発明を実施するとき、一方のリンク(例えば、ベー
スからハンドセットへのリンク)は、他方のリンクより
も先にロックすることが好ましい。一旦、このベースか
らハンドセットへのリンクが設定されると、搬送波オフ
セットを確認して、これをリターン・リンクで使用す
る。プリローテータを使用することによって、システム
の複雑さをベースと諸ハンドセットとの両方に、より一
様に配分することができる。
【0034】この発明の性質を明らかにするためにこの
明細書中で説明しかつ例示して来た諸部分の細部、材料
および構成を、特許請求の範囲に記載したこの発明の原
理および範囲を外れることなく、当該技術分野の専門家
が改変できるであろうことは自明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるスペクトル拡散TD
MA多重回線ワイヤレス電話システムのブロック図であ
る。
【図2】この発明の一実施例による、図1のシステムと
ハンドセット送信機のプリローテータの詳細を示すブロ
ック図である。
【図3】この発明のまた別の実施例による、FDMA多
重回線ワイヤレス電話システムのブロック図である。
【符号の説明】
100 TDMA多重ワイヤレス電話システム 110 ベース・ユニット 111 送信機ユニット 112 受信機ユニット 115 電話回線 1201−120N ハンドセット 121 送信機 122 受信機 211;221 アップコンバータ 212;222 ダウンコンバータ 215 ベースユニットの局部発振器 218;228 アンテナ 225 ハンドセットの局部発振器 217 ベース受信機の搬送波追従ループ/数値制御発
振器(NCO) 227 ハンドセット受信機の搬送波追従ループ/数値
制御発振器 216 デローテータ 226 デローテータ 229 ハンドセット送信機のプリローテータ 300 FDMA多重回線ワイヤレス電話システム 315;325 基準発振器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール ゴザード ナツトソン アメリカ合衆国 インデイアナ州 インデ イアナポリス サウス・エマーソン・アベ ニユー 147 (72)発明者 クマー ラマズワミイ アメリカ合衆国 インデイアナ州 インデ イアナポリス カレツジ・ドライブ ♯ビ ー 9417 (72)発明者 ドン−チヤン シユー アメリカ合衆国 インデイアナ州 インデ イアナポリス ブリツジヤー・ノース・ド ライブ 3772

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第2の送受信機からのフォワード信号を
    受信する、第2の送受信機と通信するための送受信機で
    あって: (a) 前記のフォワード信号から搬送波オフセットを
    検出し除去するための搬送波追従ループを有する受信機
    と、 (b) 第2の送受信機に対してリターン信号を送信す
    る送信機と、 (c) 搬送波周波数の基準となる前記第2の送受信機
    における第2の発振器に対し独立していて、受信機およ
    び送信機を駆動する発振器と、を有し、 前記送信機が、前記搬送波追従ループで検出した搬送波
    オフセットに従って前記リターン信号をプリローテート
    して前記第2の送受信機が実質的に搬送波オフセットの
    無いリターン信号を受信できるようにするプリローテー
    タを具えて成る、送受信機。
  2. 【請求項2】 搬送波追従ループを有する受信機と送信
    機とこれら受信機および送信機に結合された発振器とを
    有する送受信機を用いて、この送受信機に搬送周波数の
    フォワード信号を送信する第2の送受信機と通信する方
    法であって: (a) 搬送周波数の基準となる、第2の送受信機にお
    ける第2発振器に対して独立した発振器によって、前記
    受信機と送信機を駆動するステップと、 (b) 前記受信機により前記フォワード信号を受信
    し、このフォワード信号から、前記受信機の搬送波追従
    ループを用いて、搬送波オフセットを検出および除去す
    るステップと、 (c) 前記搬送波追従ループで検出した搬送波オフセ
    ットに従って、前記送受信機のプリローテータにより前
    記リターン信号をプリローテートして、実質的に搬送波
    オフセットの無い形式でこのリターン信号を受信できる
    ようにするステップと、 (d) このプリローテートされたリターン信号を第2
    の送受信機に送信するステップと、を有して成る通信方
    法。
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