JPH08195778A - Tdma方式の受信機 - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
- H04B7/2643—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA]
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- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
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- H04B7/212—Time-division multiple access [TDMA]
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
キャリア周波数オフセットの検出が良好にできるように
する。 【構成】 周期的に送信されるスロット構成のバースト
データを受信するTDMA方式の受信機において、例え
ば図2に示すように、第1のバーストデータb1と第2
のバーストデータb2 とを受信し、第1のバーストデー
タb1 に含まれる特定の既知のパターンより得られる位
相と、第2のバーストデータb2 に含まれる特定の既知
のパターンより得られる位相とを比較して、比較して検
出した位相差に基づいてキャリア周波数のオフセットを
検出し、この検出したキャリア周波数のオフセットに相
当する補正処理を行うようにした。
Description
的に受信するTDMA方式の受信機に関する。
などにおいて、TDMA方式と称される通信方式が適用
されたものがある。このTDMA方式は、時分割多元接
続方式と称される方式で、例えば図4に示すように、1
伝送チャンネルに用意された1フレームを複数のスロッ
ト(ここでは8スロット)に分割し、この8スロットの
内の4スロットを送信スロットT1,T2,T3,T4
とし、残りの4スロットを受信スロットR1,R2,R
3,R4とする。そして、ある2台の無線機間での送信
と受信とをスロットT1とR1とを使用して行い、また
別の2台の無線機間での送信と受信とをスロットT2と
R2とを使用して行う。このようにして、1フレームで
8スロット用意された場合には、最大で4つの系の送受
信が1チャンネルで可能になる。
ャンネルとを同一チャンネル(周波数)で伝送する方式
の他に、送信チャンネルと受信チャンネルと変えて、そ
れぞれのチャンネル毎に時分割多元接続を行うようにし
た方式もある。
いて、受信した信号のキャリア周波数オフセットの検出
は、各スロットで受信したバーストデータ内の2点のチ
ャンネルレスポンスなどの位相の比較によって行ってい
た。即ち、例えば各スロットに送信されるバーストデー
タの一例を図5のAに示すと、この例ではテールビッ
ト,データビットの前半,同期ビット,データビットの
後半,テールビットの順で配置され、同期ビットが1バ
ーストの中央になるように配置してある。ここで、テー
ルビットと同期ビットとは、予め決められたパターンの
データとされる。
期ビットを検出することは容易にでき、このテールビッ
トと同期ビットの検出位相に基づいて、キャリア周波数
のオフセットを検出することができる。即ち、例えば図
5のBに示すように、受信データ内の先頭のテールビッ
トと、受信機内に予め用意されたテールビットのデータ
との相関が最大になる位置taを検出する。また、受信
データの同期ビットと、受信機内に予め用意された同期
ビットのデータとの相関が最大になる位置tbとを検出
する。そして、検出した2点ta,tb間の位相差(キ
ャリア周波数位相に対する位相差)を検出して、キャリ
ア周波数のオフセットを検出していた。そして、検出し
たオフセット量だけ受信信号を補正する処理を施すこと
で、正確な受信データを得るようにしていた。
従来のキャリア周波数オフセットの検出処理では、検出
される周波数オフセットが、ノイズなどの他の要因によ
るオフセットに比べ、十分に大きいとは言えず、キャリ
ア周波数オフセットの検出精度が高いとは言えなかっ
た。即ち、上述したTDMA方式で受信するデータは、
バースト状のデータを間欠的に受信するものであり、1
バースト内の2点間の時間差はあまり大きくなく(例え
ば1バーストは数百μ秒程度)、ノイズなどの影響のな
い良好な周波数オフセットの検出は困難であった。
ンとしては、上述したようにテールビットと同期ビット
とが存在するが、この内でテールビットはビット数が少
なく、このテールビットから十分な相関を検出するのは
困難で、テールビットを位相差検出に使用した場合、十
分な検出精度を確保するのが困難であった。この問題点
を回避するために、1バーストの同期ビット内の2点間
で位相差を検出することも考えられるが、この場合には
2点間の時間が非常に短くなり、上述したノイズの影響
がさらに増大してしまう。
の受信機において、受信信号のキャリア周波数オフセッ
トの検出及び補正が良好にできるようにすることを目的
とする。
されるスロット構成のバーストデータを受信するTDM
A方式の受信機において、例えば図2に示すように、第
1のバーストデータb 1 と第2のバーストデータb2 と
を受信し、第1のバーストデータb1 に含まれる特定の
既知のパターンより得られる位相と、第2のバーストデ
ータb2 に含まれる特定の既知のパターンより得られる
位相とを比較して、比較して検出した位相差に基づいて
キャリア周波数のオフセットを検出し、この検出したキ
ャリア周波数のオフセットに相当する補正処理を行うよ
うにしたものである。
に含まれる同期信号パターンと、受信機内に予め用意さ
れた同期信号パターンとの相関検出によりチャンネル推
定値の位相を求め、第1のバーストデータのチャンネル
推定値の位相と、第2のバーストデータのチャンネル推
定値の位相との位相差に基づいてキャリア周波数のオフ
セットを検出するようにしたものである。
ータに含まれる特定の既知のビットに相当する特定のシ
ンボルの位相を検出し、第1のバーストデータの特定シ
ンボルの位相と、第2のバーストデータの特定シンボル
の位相との位相差に基づいてキャリア周波数のオフセッ
トを検出するようにしたものである。
ータに含まれる特定の既知のビットパターンと、受信機
内に予め用意された既知のビットパターンとの相関検出
により位相を検出し、第1のバーストデータの位相と、
第2のバーストデータの位相との位相差に基づいてキャ
リア周波数のオフセットを検出するようにしたものであ
る。
ータの特定の既知のビットの復調信号の位相を検出し、
第1のバーストデータの位相と、第2のバーストデータ
の位相との位相差に基づいてキャリア周波数のオフセッ
トを検出するようにしたものである。
ータの特定の既知のビットの復調信号と、受信機内に予
め用意された既知のビットの復調信号との相関検出によ
り位相を検出し、第1のバーストデータの位相と、第2
のバーストデータの位相との位相差に基づいてキャリア
周波数のオフセットを検出するようにしたものである。
ストデータに含まれる同期信号パターンと、受信機内に
予め用意された同期信号パターンとの相関検出により、
第1のバーストデータのチャンネル推定値を求め、この
チャンネル推定値より第2のバーストデータの同期信号
パターンを推定し、推定した同期信号パターンと、実際
に受信した第2のバーストデータの同期信号パターンの
位相比較により位相差を検出し、検出した位相差に基づ
いてキャリア周波数のオフセットを検出するようにした
ものである。
周波数のオフセットに相当する補正処理として、受信周
波数選定用発振器の発振周波数を補正するようにしたも
のである。
リア周波数のオフセットに相当する補正処理として、復
調された受信データの数値演算により補正するようにし
たものである。
出した位相差に基づいて、キャリア周波数のオフセット
を検出するようにしたので、比較する2点間の時間が、
1バースト内で検出する場合に比べ大幅に長くなり、ノ
イズなどの影響のない正確なキャリア周波数オフセット
を検出することができ、正確なキャリア周波数のオフセ
ット量の補正処理ができる。
だけ行えば良いので、比較的データ量の多い既知のパタ
ーンが、同期信号だけである場合でも、この同期信号の
パターンに基づいて検出した位相に基づいて、正確にキ
ャリア周波数のオフセットを検出することができる。
点だけで良いので、例えば比較的ビット数が多い同期ビ
ットだけから位相を検出することができ、テールビット
のように、ビット数が少ないと共にデータ処理する必要
のないデータを処理して位相を検出する必要がなく、簡
単な処理で良好に周波数オフセットを検出することがで
きる。
して説明する。
装置に適用したもので、図1に示すように構成する。即
ち、図1において、101はアンテナを示し、このアン
テナ101で受信した信号をアンテナセレクタ102を
介してフィルタ103に供給し、受信周波数帯を抽出す
る。この場合、アンテナセレクタ102は、アンテナ1
01で受信した信号を受信系に供給すると共に、送信系
回路118から送出される送信信号をアンテナ101に
供給する回路で、例えば送信周波数と受信周波数とが異
なる場合には、中心周波数の異なる2つのフィルタで構
成する。また、送信周波数と受信周波数とが等しい場合
には、送信スロットと受信スロットとで接続される回路
を切換えるスイッチで構成する。
04に供給して増幅し、増幅された受信信号を周波数変
換用ミキサ105a及び105bに供給する。この両ミ
キサ105a及び105bでは、発振器108が発振し
て出力する周波数信号を混合する処理が行われるが、ミ
キサ105bに供給する周波数信号は、90°移相器1
06を介して供給するようにしてあり、両ミキサ105
a,105bで90°位相がずれた周波数変換を行う。
のミキサ105aで、受信信号に含まれるI成分のベー
スバンド信号への変換が行われ、他方のミキサ105b
で、受信信号に含まれるQ成分のベースバンド信号への
変換が行われ、I成分とQ成分とが直交変調された伝送
信号より、I成分とQ成分とを得る。
ナログ/デジタル変換器107aに供給し、デジタルデ
ータに変換する。また、Q成分のベースバンド信号を、
アナログ/デジタル変換器107bに供給し、同様にデ
ジタルデータに変換する。そして、変換されたそれぞれ
のデジタルデータを、復調部110内のメモリ111に
供給して、一旦記憶させる。
チャンネルコーデック,ボイスコーデック,暗号復号な
どのデータ処理が行われる回路で、メモリ111に記憶
された受信データを演算部114での演算処理で、これ
らの処理が行われ、所定のフォーマットのデジタル音声
データを得る。なお、復調部110は、メモリ111の
他にメモリ112,113を備え、メモリ112は受信
データの同期ビットパターンを予め記憶するメモリで、
メモリ113は演算処理によって求めたインパルスレス
ポンスなどのデータを記憶するメモリである。
タル/アナログ変換器109に供給してアナログ音声信
号に変換し、変換された音声信号をアンプ115で増幅
した後、スピーカ116から放音させる。
117が拾った音声を音声信号として送信部118に供
給し、この送信部118内で上述した受信系と逆の送信
処理を行って送信信号を得、この送信信号をアンテナセ
レクタ102を介してアンテナ101に供給し、無線送
信させる。この場合、本例の場合には通信方式がTDM
A方式で送信周波数と受信周波数が等しく、送信周波数
への周波数変換を行うために、受信系と共通の発振器1
08が出力する周波数信号を送信部118に供給する。
波数のオフセットを補正する処理について、図2及び図
3を参照して説明する。このキャリア周波数のオフセッ
トを補正する処理は、復調部110内での演算処理で実
行されるもので、まず連続する2フレームのバーストデ
ータを受信する。即ち、図2のAに示すように、1フレ
ーム8スロットで構成されたTDMA方式の通信を行う
とすると、この装置で受信するバースト信号は、各フレ
ームの決まったスロットで伝送される。ここでは、スロ
ット番号3に伝送されるバースト信号を受信するものと
すると、あるフレーム期間のスロット番号3に送信れさ
るバースト信号を受信すると共に、次のフレーム期間の
スロット番号3に送信れさるバースト信号を受信する。
レーム期間に受信したバースト信号をb1 、次のフレー
ム期間に受信したバースト信号をb2 とすると、それぞ
れのバースト信号b1 ,b2 は、中央の同期ビットが同
じデータで、その前後のデータビットに音声データなど
が配置されている。この2つのバースト信号b1 ,b 2
を使用して、キャリア周波数のオフセット検出処理を行
う。
とは、必ずしも2つの受信バーストデータを同時にメモ
リなどに蓄えさせる必要はなく、1つ目のバースト信号
を受信して処理(位相の算出)を行ってから、この処理
されたデータだけを残して、次のバースト信号を受信し
て処理し、処理された両バーストのデータを比較するよ
うにしても良い。
b2 を使用したキャリア周波数のオフセット検出処理
を、図3のフローチャートに従って順に説明すると、そ
れぞれのバースト信号b1 ,b2 が復調部110内のメ
モリ111に記憶された段階で、メモリ112に予め記
憶された同期ビットデータと受信データとの相関関数を
演算部114で計算する(ステップS101)。そし
て、求められた相関関数の絶対値の2乗を求め(ステッ
プS102)、この相関関数の絶対値の2乗の値より、
相関のエネルギが最大になる箇所のI成分及びQ成分の
データを、メモリ111から選択する(ステップS10
3)。
スト信号から検出した、相関のエネルギが最大になる箇
所のI成分及びQ成分のデータが、メモリ113に記憶
されている場合には、このデータをメモリ113から読
出し(ステップS104)、この読出したI成分のデー
タとQ成分のデータとを直交させて形成される位相と、
現在のバーストのI成分のデータとQ成分のデータとを
直交させて形成される位相とを比較する(ステップS1
05)。
号b2 を処理しているときには、このバースト信号b2
の同期ビット内の相関が最大になる位置(図2のCに示
すタイミングt2 )のデータ位相(図2のDに示すバー
スト信号b2 に対応した位相)と、1フレーム前のバー
スト信号b2 の同期ビット内の相関が最大になる位置
(図2のCに示すタイミングt1 )のデータ位相(図2
のDに示すバースト信号b1 に対応した位相)とが比較
される。
リア周波数のオフセット量と判断し、演算部114での
演算で行う周波数補正量を更新させる(ステップS10
6)。この周波数補正処理としては、例えば判断したオ
フセット量だけ演算部114で復調されたデータの位相
をオフセットさせる処理を行う。また、今回のフレーム
のバースト信号の同期ビット内の相関が最大になる位置
のI成分及びQ成分のデータを、メモリ113に記憶さ
せ、次のフレームでの補正処理に使用させる(ステップ
S107)。
ト信号間で位相差を測定して、キャリア周波数のオフセ
ットを検出して補正することで、良好なキャリア周波数
のオフセット検出及び補正ができる。即ち、従来のよう
に1バースト信号内の2点間の位相差でキャリア周波数
のオフセットを検出する場合に比べ、位相差を検出する
2点間の時間を大幅に長くすることができ、検出された
位相差に含まれるノイズを十分に小さくすることがで
き、ノイズの影響の少ない正確なキャリア周波数のオフ
セットを検出できる。
れる1バーストの信号内の既知パターンとして、比較的
ビット数の多いものは同期ビットが1箇所あるだけであ
るが、この同期ビットで検出した相関に基づいた位相値
だけを使用して、キャリア周波数のオフセットを検出で
き、テールビットなどのビット数の少ない既知パターン
を使用する必要がなくなり、各バースト信号内での相関
の検出が正確にできるようになり、この点からもオフセ
ットの検出精度が向上する。
系回路の動作を受信バーストデータに同期させる処理を
する上で必要な処理である。従って、キャリア周波数の
オフセットの検出に必要な演算は、同期処理と同時に行
われ、それだけオフセットの検出だけのための演算処理
量や処理時間を削減することができ、それだけTDMA
方式の受信機の消費電力を削減することができる。この
消費電力が削減されることで、この種の無線電話機(携
帯用電話機など)は一般にバッテリ駆動であるが、この
バッテリの持続時間を長くすることができる。
オフセットの検出ができることを数式を用いて説明する
と、図2のC及びDに示すように、バースト信号b1 の
同期ビット内の相関(インパルスレスポンス)が最大に
なる位置t1 でのデータ位相θ1 と、バースト信号b2
のインパルスレスポンスが最大になる位置t2 でのデー
タ位相θ2 との位相差Δφ、キャリア周波数オフセット
をΔF、ノイズなどが原因となる位相差をθnoise 、t
1 とt2 の時間間隔をTとすると、位相差Δφは次式で
示される。
Fは次式で定義される。
ノイズなどの影響が少ないことが判る。
ットが求められるのは、TDMA方式が適用される通信
システム(例えばGSMシステムと称される無線電話シ
ステム)では、初期位相を除いてビットにより位相が定
まるからである。各フレームで同じビットが繰り返され
る同期ビットなどの既知ビットから計算されるインパル
スレスポンスなどでは、引き算によって初期位相がキャ
ンセルされて、キャリア周波数オフセットとノイズなど
によるものが残るためである。例えばGSMシステムと
称される無線電話システムでは、差動符号が組み込まれ
ており、変調された信号の位相は、φn をビットnにお
ける位相bn ビットnのデータとすると、次式で示され
る。
1250ビット離れていることになる。1フレーム後の
同じ位置のビットの位相は、次式に示すように、πだけ
ずれることになる。
にπを引くことで、位相差Δφを求めることができる。
例えば、図2のDのタイミングt1 での位相θ1 と、1
フレーム後のタイミングt2 での位相θ2 が得られたと
き、位相θ1 をπだけシフトさせた位相θ1 ′と位相θ
2 との差が、検出される位相差Δφとなる。
波数のオフセットの補正として、復調部110内での演
算処理でデータを補正して行うようにしたが、他の方式
でオフセットの補正を行うようにしても良い。例えば、
受信周波数や送信周波数を決める発振器108の発振周
波数を補正するようにしても良い。あるいは、演算処理
によるデータの補正と、発振周波数の補正とを組合わせ
るようにしても良い。
で受信した2バースト間で位相差を検出するようにした
が、より長い時間離れて受信した2バースト間で位相差
を検出するようにしても良い。
するだけでなく、2バースト以上の複数のバースト間の
位相差を検出して、平均化などの統計的な処理で、位相
の変動状態から周波数オフセットを検出するようにして
も良い。
含まれる同期ビットでの相関値に基づいて位相を検出
し、キャリア周波数のオフセットを検出するようにした
が、他の方法により各バースト内での位相を検出して、
2バースト間の位相差を検出するようにしても良い。
る特定の既知のビットに相当するシンボルの位相を検出
し、2つのバーストデータの特定のシンボルの位相差に
基づいてキャリア周波数のオフセットを検出するように
しても良い。
同期ビット以外の既知のビットパターンと、受信機内に
予め用意されたこの既知のビットパターンとの相関検出
により位相を検出し、2つのバーストデータの位相差に
基づいてキャリア周波数のオフセットを検出するように
しても良い。
知のビットの復調信号の位相を検出し、2つのバースト
データの復調信号の位相差に基づいてキャリア周波数の
オフセットを検出するようにしても良い。
知のビットの復調信号と、受信機内に予め用意された既
知のビットの復調信号との相関検出により位相を検出
し、2つのバーストデータの復調信号の位相差に基づい
てキャリア周波数のオフセットを検出するようにしても
良い。
は、最初に受信したバーストデータに含まれる同期ビッ
トなどの特定の既知パターンと、受信機内に予め用意さ
れた同じパターンとの相関検出によりチャンネル推定値
を求めた後、このチャンネル推定値より次に受信するバ
ーストデータの既知パターンを推定し、推定した既知パ
ターンと、実際に受信した次のバーストデータの既知パ
ターンとの位相比較により位相差を検出し、検出した位
相差に基づいてキャリア周波数のオフセットを検出する
ようにしても良い。
置の受信系に適用したが、他のTDMA方式の受信装置
にも適用できることは勿論である。
より検出した位相差に基づいて、キャリア周波数のオフ
セットを検出するようにしたので、比較する2点間の時
間が、1バースト内で検出する場合に比べ大幅に長くな
り、ノイズなどの影響のない正確なキャリア周波数オフ
セットを検出することができ、正確なキャリア周波数の
オフセット量の補正処理ができる。従って、良好にキャ
リア周波数のオフセット量の補正処理が施された正確な
受信データを得ることができ、通信品質を向上させるこ
とができる。
だけ行えば良いので、比較的データ量の多い既知のパタ
ーンが、同期信号のように1箇所だけである場合でも、
このデータ量の多い既知パターンに基づいて検出した位
相だけに基づいて、正確にキャリア周波数のオフセット
を検出することができる。
点だけで良いので、テールビットのように、ビット数が
少ないと共にデータ処理する必要のないデータを処理し
て位相を検出する必要がなく、簡単な処理で良好に周波
数オフセットを検出することができる。従って、例えば
受信機内での周波数オフセットのための処理量や処理時
間を削減することができ、それだけTDMA方式の受信
機の消費電力を削減することができる。
ある。
を示す説明図である。
を示すフローチャート図である。
ある。
図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 周期的に送信されるスロット構成のバー
ストデータを受信するTDMA方式の受信機において、 第1のバーストデータと第2のバーストデータとを受信
し、 第1のバーストデータに含まれる特定の既知のパターン
より得られる位相と、第2のバーストデータに含まれる
特定の既知のパターンより得られる位相とを比較して、 比較して検出した位相差に基づいてキャリア周波数のオ
フセットを検出し、この検出したキャリア周波数のオフ
セットに相当する補正処理を行うようにしたTDMA方
式の受信機。 - 【請求項2】 受信したバーストデータに含まれる同期
信号パターンと、受信機内に予め用意された同期信号パ
ターンとの相関検出によりチャンネル推定値の位相を求
め、 第1のバーストデータのチャンネル推定値の位相と、第
2のバーストデータのチャンネル推定値の位相との位相
差に基づいてキャリア周波数のオフセットを検出するよ
うにした請求項1記載のTDMA方式の受信機。 - 【請求項3】 受信したバーストデータに含まれる特定
の既知のビットに相当するシンボルの位相を検出し、 第1のバーストデータの特定シンボルの位相と、第2の
バーストデータの特定シンボルの位相との位相差に基づ
いてキャリア周波数のオフセットを検出するようにした
請求項1記載のTDMA方式の受信機。 - 【請求項4】 受信したバーストデータに含まれる特定
の既知のビットパターンと、受信機内に予め用意された
既知のビットパターンとの相関検出により位相を検出
し、 第1のバーストデータの位相と、第2のバーストデータ
の位相との位相差に基づいてキャリア周波数のオフセッ
トを検出するようにした請求項1記載のTDMA方式の
受信機。 - 【請求項5】 受信したバーストデータの特定の既知の
ビットの復調信号の位相を検出し、 第1のバーストデータの位相と、第2のバーストデータ
の位相との位相差に基づいてキャリア周波数のオフセッ
トを検出するようにした請求項1記載のTDMA方式の
受信機。 - 【請求項6】 受信したバーストデータの特定の既知の
ビットの復調信号と、受信機内に予め用意された既知の
ビットの復調信号との相関検出により位相を検出し、 第1のバーストデータの位相と、第2のバーストデータ
の位相との位相差に基づいてキャリア周波数のオフセッ
トを検出するようにした請求項1記載のTDMA方式の
受信機。 - 【請求項7】 受信した第1のバーストデータに含まれ
る同期信号パターンと、受信機内に予め用意された同期
信号パターンとの相関検出により、第1のバーストデー
タのチャンネル推定値を求め、 該チャンネル推定値より第2のバーストデータの同期信
号パターンを推定し、推定した同期信号パターンと、実
際に受信した第2のバーストデータの同期信号パターン
の位相比較により位相差を検出し、 検出した位相差に基づいてキャリア周波数のオフセット
を検出するようにした請求項1記載のTDMA方式の受
信機。 - 【請求項8】 検出したキャリア周波数のオフセットに
相当する補正処理として、受信周波数選定用発振器の発
振周波数を補正するようにした請求項1〜7のいずれか
1項記載のTDMA方式の受信機。 - 【請求項9】 検出したキャリア周波数のオフセットに
相当する補正処理として、復調された受信データの数値
演算により補正するようにした請求項1〜8のいずれか
1項記載のTDMA方式の受信機。
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