JP2011248393A - 店舗システム - Google Patents
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Abstract
【課題】優待企画の実施に連動してその企画に特化した情報を買物客に提示できるようにする。
【解決手段】POSサーバ70において販売促進に係わるイベントの開始割込が発生すると、店舗システム1は、そのイベントの内容に特化したデジタルサイネージのコンテンツを編集する。そして、サイネージ端末30から出力されるコンテンツをスケジュールに従ったものからイベントの内容に特化したものに切換えるためのコマンドとともに、コンテンツをサイネージ端末30に配信する。
【選択図】 図1
【解決手段】POSサーバ70において販売促進に係わるイベントの開始割込が発生すると、店舗システム1は、そのイベントの内容に特化したデジタルサイネージのコンテンツを編集する。そして、サイネージ端末30から出力されるコンテンツをスケジュールに従ったものからイベントの内容に特化したものに切換えるためのコマンドとともに、コンテンツをサイネージ端末30に配信する。
【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態は、デジタルサイネージシステムとPOS(Point Of Sales)システムとを連携させた店舗システムに関する。
スーパーマーケット等の量販店では、店舗責任者の商機判断に基づいて優待企画が設定される。優待企画には、特定の時間帯に指定の商品を特売価格で販売する特売企画(タイムサービス)、見切り品や賞味期限間近の商品を値引する値引企画、指定の商品を購入するとサービスポイントの倍率が割増されるポイント企画等がある。このような優待企画を実施する際には、その内容の良さも然ることながら、買物客に対してこれらの企画を如何に効率よく周知できるが重要である。
広告、イベント、お知らせ等のコンテンツを不特定者に提示する仕組みとして、表示装置等のサイネージ端末にデジタル化されたコンテンツを表示させるシステム、いわゆるデジタルサイネージシステムが知られている。
既存のデジタルサイネージシステムは、予め設定されたスケジュールに従い、サイネージ端末に表示するコンテンツを切換えるだけである。
一実施形態によれば、店舗システムは、デジタルサイネージのコンテンツを予め決められたスケジュールに従い出力するサイネージ端末と、コンテンツのデータとその出力スケジュールとを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークで接続してなるデジタルサイネージシステムのネットワークに、商品情報が入力された時点の商品販売データを処理するPOSサーバを接続する。そして、POSサーバにおいて販売促進に係わるイベントの開始割込が発生すると、店舗システムは、そのイベントの内容に特化したデジタルサイネージのコンテンツを編集し、サイネージ端末から出力されるコンテンツをスケジュールに従ったものからイベントの内容に特化したものに切換えるためのコマンドとともに、コンテンツをサイネージ端末に配信する。
以下、店舗システムに係る実施形態を、図面を用いて説明する。なお、この実施形態は、特売企画、値引企画、ポイント企画等の優待企画を実施するスーパーマーケットに構築されるものである。
(第1の実施形態)
図1は、店舗システム1の全体構成図である。店舗システム1は、デジタルサイネージシステム2とPOSシステム3とからなる。
図1は、店舗システム1の全体構成図である。店舗システム1は、デジタルサイネージシステム2とPOSシステム3とからなる。
デジタルサイネージシステム2は、コンテンツ管理サーバ10と、表示制御サーバ20と、複数のサイネージ端末30(30A,30B,30C,…)とで構成する。そして、コンテンツ管理サーバ10と表示制御サーバ20とを、インターネット等の通信ネットワーク40で接続する。また、表示制御サーバ20と各サイネージ端末30とを、LAN(Local Area Network)等の店内ネットワーク50で接続する。
各サイネージ端末30は、動画または静止画を表示可能なディスプレイを備えており、店内の各売場や店の出入口等に取り付けられている。各サイネージ端末30は、表示制御サーバ20の制御により、コンテンツ管理サーバ10から配信される広告、イベント、お知らせ等のデジタル化されたコンテンツを表示する。
コンテンツ管理サーバ10は、通信ネットワーク40で接続された外部連携サーバ60から提供される情報に基づいてデジタルサイネージのコンテンツを編集するとともにその再生スケジュールを作成し、そのコンテンツのデータと再生スケジュールのデータとを、通信ネットワーク40を介して表示制御サーバ20に送信する。
表示制御サーバ20は、コンテンツ管理サーバ10から受信したコンテンツのデータと再生スケジュールのデータとを記憶する。そして、その再生スケジュールに従い各サイネージ端末30を制御して、受信したコンテンツを表示させる。なお、コンテンツと再生スケジュールのデータは、全サイネージ端末30に対して共通であってもよいし、サイネージ端末30毎に異ならせてもよい。
POSシステムは、POSサーバ70と、複数のPOS端末80(80A,80B,80C,…)とで構成する。そして、POSサーバ70と各POS端末80とを、前記店内ネットワーク50とは別系統の店内ネットワーク90で接続する。
各POS端末80は、店内の会計場等に設置されており、客が購入する商品の販売データを登録処理する。そして、1客が買い上げた商品の合計金額を算出し、その合計金額に対する代金の支払データを処理する。
POSサーバ70は、各POS端末80で実行される商品販売データの登録処理を一元的に管理する。そして、各POS端末80で登録処理された商品販売データを、店内ネットワーク90を介して収集し、単品別売上、商品分類別売上、時間帯別売上、客層別売上等の種々の売上データを集計する。
また、POSサーバ70は、通信ネットワーク40に接続しており、コンテンツ管理サーバ10及び表示制御サーバ20と連携する。
図2は、コンテンツ管理サーバ10の要部構成を示すブロック図である。コンテンツ管理サーバ10は、制御部本体を構成するCPU(Central Processing Unit)11、メインメモリとしてのROM(Read Only Memory)12及びRAM(Random Access Memory)13、補助記憶装置としてのHDD(Hard Disk Drive)14及び通信ネットワーク40が接続される通信インターフェース15を備え、各部をアドレスバス,データバスなどのバスライン16で接続している。
HDD14は、少なくとも素材データベース141とテンプレートデータベース142とを保存する。素材データベース141は、外部連携サーバ60から提供されるコンテンツの素材データを蓄積する。テンプレートデータベース142は、商品の販売促進に係わるイベントである優待企画の内容に特化したデジタルサイネージのコンテンツを編集するのに必要な再生画像テンプレートを蓄積する。
図3は、上記テンプレートデータベース142に蓄積されるデータの一例である。図示するように、テンプレートデータベース142には、レコード番号順に、企画IDと企画名とテンプレートデータとが記述されたテンプレートデータレコードが蓄積されている。企画IDは、対応する企画名で特定される優待企画を識別するための情報である。
すなわち図3の例では、レコード番号[1]のレコードに、特売企画の企画ID及び企画名と再生画像テンプレートデータAとが記述され、レコード番号[2]のレコードに、ポイント企画の企画ID及び企画名と再生画像テンプレートデータBとが記述され、レコード番号[3]のレコードに、値引企画の企画ID及び企画名と再生画像テンプレートデータCとが記述されている。
かかる構成のコンテンツ管理サーバ10は、ROM12にコンテンツ配信プログラム121を記憶している。CPU11は、このプログラム121に従い、以下の機能1〜6を実現する。
・機能1:外部連携サーバ60から受信したコンテンツ素材データの登録及びデータベース化。
・機能2:サイネージ端末30に表示させるコンテンツデータの編集及びファイル化。
・機能3:コンテンツ再生スケジュールの作成及びファイル化。
・機能4:コンテンツファイル及びスケジュールファイルの配信。
・機能5:テンプレートデータを利用した緊急配信用コンテンツデータの編集及びファイル化。
・機能6:緊急配信用コンテンツファイル(以下、緊急配信ファイルと略称する)の配信。
図4は、表示制御サーバ20の要部構成を示すブロック図である。表示制御サーバ20は、制御部本体を構成するCPU21、メインメモリとしてのROM22及びRAM23、補助記憶装置としてのHDD24、現在日時を計時する時計部25、通信ネットワーク40が接続される通信インターフェース26及び店内ネットワーク50が接続される通信インターフェース27を備え、各部をアドレスバス,データバスなどのバスライン28で接続している。
HDD24は、少なくともサイネージ端末30毎のコンテンツファイル241及びスケジュールファイル242と、緊急配信ファイル243と、表示管理テーブル244とを保存する。コンテンツファイル241は、対応するサイネージ端末30に予め設定されたスケジュールに従い表示されるコンテンツ群のデータを記述したものである。スケジュールファイル242は、対応するサイネージ端末30にコンテンツ群を表示させるためのスケジュールデータを記述したものである。緊急配信ファイル243は、各サイネージ端末30に一時的に割り込んで表示される緊急配信コンテンツのデータを記述したものである。
表示管理テーブル244は、図5に示すように、一連のテーブル番号1,2,3,…に対応させて、端末ID、コンテンツファイル名、スケジュールファイル名、緊急配信ファイル名及び緊急配信フラグの各データ領域を形成する。端末IDは、各サイネージ端末30を個々に特定するための識別情報である。コンテンツファイル名、スケジュールファイル名及び緊急配信ファイル名は、対応する端末IDで特定されるサイネージ端末30に割り当てられたコンテンツファイル241、スケジュールファイル242及び緊急配信ファイル243の識別名である。緊急配信フラグは、対応する端末IDで特定されるサイネージ端末30に対して緊急配信コンテンツのデータを表示させるか否かを識別する情報である。本実施形態では、緊急配信コンテンツのデータを表示させる場合に、緊急配信フラグは“1”にセットされ、表示させない場合に“0”にリセットされる。
かかる構成の表示制御サーバ20は、ROM22に表示制御プログラム221を記憶している。CPU21は、このプログラム221に従い、以下の機能1〜3を実現する。
・機能1:通信ネットワーク40を介して受信したコンテンツファイル241及びスケジュールファイル242の登録及び表示管理テーブル244の更新。
・機能2:通信ネットワーク40を介して受信した緊急配信ファイル243の登録及び表示管理テーブル244の更新。
・機能3:表示管理テーブル244のデータに応じた各サイネージ端末30のコンテンツ表示制御。
図6は、POSサーバ70の要部構成を示すブロック図である。POSサーバ70は、制御部本体を構成するCPU71、メインメモリとしてのROM72及びRAM73、補助記憶装置としてのHDD74、現在日時を計時する時計部75、キーボード、ポインティングデバイス、ディスプレイ等の入出力機器と信号を授受する入出力インターフェース76、通信ネットワーク40が接続される通信インターフェース77及び店内ネットワーク90が接続される通信インターフェース78を備え、各部をアドレスバス,データバスなどのバスライン79で接続している。
HDD74は、少なくとも商品データベース741と売上データベース742と企画データベースとを保存する。商品データベース741は、店舗で販売される全商品の商品コード、商品分類コード、商品名、通常単価、特売単価等の情報を蓄積する。売上データベース742は、各商品の売上点数、売上金額等の商品売上データを、単品別、商品分類別、時間帯別、客層別等に分類して蓄積する。企画データベース743は、特売企画、ポイント企画、値引企画等の優待企画の実行スケジュールに関する情報を蓄積する。
図7は、上記企画データベース743に蓄積されるデータの一例である。図示するように、企画データベース743には、レコード番号順に、開始時刻、企画ID、企画名、終了時刻及び対象商品情報が記述された企画データレコードが蓄積されている。企画IDは、対応する企画名で特定される優待企画を識別するための情報であり、開始時刻及び終了時刻は、その優待企画を実施する期間であり、対象商品情報は、優待企画の対象となる商品の商品コードを含む。対象となる商品が複数ある場合には、それぞれの商品コードが対象商品情報として記述される。
すなわち、図7の例では、レコード番号[1]のレコードに、商品コードAの商品と商品コードBの商品を対象として10時00分から12時00分まで実行されるポイント企画の企画ID、企画名、開始時刻、終了時刻及び商品コードが記述され、レコード番号[2]のレコードに、商品コードCの商品を対象として15時00分から16時00分まで実行される特売企画の企画ID、企画名、開始時刻、終了時刻及び商品コードが記述され、レコード番号[3]のレコードに、商品コードDの商品と商品コードEの商品を対象として18時00分から19時30分まで実行される値引企画の企画ID、企画名、開始時刻、終了時刻及び商品コードが記述されている。
因みに、企画データベース743に対するレコードの追加、削除は、オペレータが入出力インターフェース76に接続される入出力機器を操作することにより、適宜行うことができる。
かかる構成のPOSサーバ70は、ROM72に優待企画管理プログラム721を記憶している。CPU71は、このプログラム721に従い、以下の機能1〜3を実現する。
・機能1:企画データベース743の更新。
・機能2:企画データベース743に蓄積されるデータに応じた各POS端末80での商品販売制御。
・機能3:企画データベース743に蓄積されるデータに応じたデジタルサイネージのコンテンツ配信制御。
ここで、優待企画管理プログラム721に従いCPU71が実行する上記機能3について、図8の流れ図を用いて具体的に説明する。
CPU71は、時計部75にて計時される時刻が、例えば1分更新される毎に、図8の流れ図に示す手順の処理を開始する。先ず、レコード番号カウンタnを“0”にリセットする(ST1)。次に、レコード番号カウンタnを“1”だけカウントアップする(ST2)。そして、このカウンタnが設定値Nを越えたか否かを判断する(ST3)。設定値Nは、企画データベース743に登録されている企画データレコードの総数である。
カウンタnが設定値Nを越えていない場合(ST3のNO)、CPU71は、企画データベース743からレコード番号n(nはカウント値)の企画データレコードRnを読み込む(ST4)。そして、このレコードRnの開始時刻が時計部75にて計時されている現在時刻と一致するか否かを判断する(ST5)。
一致する場合(ST5のYES)、レコードRnに情報が記述された優待企画の開始時刻である。CPU11は、このレコードRnから企画ID、企画名及び対象商品情報を読み出す(ST6)。そして、この読み出した情報を含む緊急配信要求コマンドを作成し(ST7)、このコマンドを、通信インターフェース77を介してコンテンツ管理サーバ10に送信する(ST8)。
レコードRnの開始時刻が現在時刻と一致しない場合には(ST5のNO)、上記ステップST6〜ST8の処理を実行しない。
次に、CPU71は、レコードRnの終了時刻が時計部75にて計時されている現在時刻と一致するか否かを判断する(ST9)。一致しない場合(ST9のNO)、CPU71は、ステップST2の処理に戻り、カウンタnをさらに“1”だけカウントアップして、ステップST3以降の処理を再度実行する。
これに対し、レコードRnの終了時刻が現在時刻と一致すると(ST9のYES)、レコードRnに情報が記述された優待企画の終了時刻であるので、CPU71は、緊急配信終了コマンドを作成し、このコマンドを、通信インターフェース77を介してコンテンツ管理サーバ10に送信する(ST10)。しかる後、ステップST2の処理に戻り、カウンタnをさらに“1”だけカウントアップして、ステップST3以降の処理を再度実行する。なお、緊急配信終了コマンドには、レコードRnの企画IDが少なくとも含まれている。
こうして、CPU71は、カウンタnをカウントアップする毎に、ステップST3〜ST10の処理を繰り返す。そして、カウンタnが設定値Nを越えたならば(ST3のYES)、CPU71は、今回の処理を終了する。
かくして、POSサーバ70は、企画データベース743に登録されている優待企画の開始時刻になると、コンテンツ管理サーバ10に対してその企画の企画ID、企画名及び対象商品情報を含む緊急配信要求コマンドを送信し、終了時刻になると、その企画の企画IDを含む緊急配信終了コマンドを送信する。
上記コマンドを受信するコンテンツ管理サーバ10のCPU11は、図9の流れ図に示す手順の処理を実行する。この処理は、前述したコンテンツ配信プログラム121に従い実行する各機能1〜6のなかの機能5及び機能6に相当する。
すなわちCPU11は、通信インターフェース15を介して送られてくるコマンドを待機しており(ST11)、コマンドを受信すると(ST11のYES)、CPU11は、そのコマンドの種類を判別する(ST12,ST16)。
受信コマンドが前記緊急配信要求コマンドの場合(ST12のYES)、CPU11は、そのコマンドに含まれる企画IDと企画名を取得する。そして、テンプレートデータベース142を検索して、当該企画IDと企画名が一致するテンプレートデータレコードRtを読み出す(ST13)。
次に、CPU11は、このテンプレートデータレコードRtに設定されている再生画像テンプレートデータと、コマンドに含まれる対象商品情報とに基づいて、デジタルサイネージの緊急配信用コンテンツを編集する。このとき、CPU11は、通信ネットワーク40を介してPOSサーバ70にアクセスして、対象商品情報に含まれている商品コードに対応して商品データベース741に登録されている商品情報(商品名、通常単価、特売単価等)を読み込み、この商品情報を再生画像テンプレートデータに割り付けることで、緊急配信用コンテンツを編集する。CPU11は、編集したコンテンツを緊急配信ファイル243としてファイル化して素材データベース141に登録する(ST14:コンテンツ編集手段)。このとき、緊急配信ファイル243のファイル名には、現在の日付と企画IDと商品情報の商品名とが含まれる。
しかる後、CPU11は、緊急配信指示コマンドを作成する。このコマンドは、サイネージ端末30から出力されるコンテンツを、スケジュールに従ったものから緊急配信されたものに切換させるためのコマンドである。CPU11は、素材データベース141に登録した緊急配信ファイル243とともに緊急配信指示コマンドを、通信インターフェース15を介して表示制御サーバ20に送信する。(ST15:緊急配信手段)。以上で、緊急配信要求コマンドを受信したときの処理が終了する。
一方、受信コマンドが緊急配信終了コマンドであった場合には(ST16のYES)、CPU11は、そのコマンドに含まれる企画IDと現在日付とから緊急配信ファイルのファイル名を作成し、このファイル名を含む緊急配信指示終了コマンドを生成する。このコマンドは、サイネージ端末30から出力されるコンテンツを当該ファイル名の緊急配信ファイルのものからスケジュールに従ったものに復帰させるためのコマンドである。CPU11は、緊急配信指示終了コマンドを、通信インターフェース15を介して表示制御サーバ20に送信する。(ST17:緊急配信終了手段)。以上で、緊急配信終了コマンドを受信したときの処理が終了する。
かくして、コンテンツ管理サーバ10は、POSサーバ70において販売促進に係わるイベントである優待企画の開始割込、すなわち緊急配信要求コマンドが発生すると、そのイベントの内容に特化したデジタルサイネージのコンテンツを編集し、緊急配信ファイル243としてファイル化する。そして、サイネージ端末30から出力されるコンテンツをスケジュールに従ったものからイベントの内容に特化したものに切換えさせるための緊急配信指示コマンドとともに、緊急配信ファイル243を表示制御サーバ20に送信する。
また、コンテンツ管理サーバ10は、この優待企画の終了割込、すなわち緊急配信終了コマンドが発生すると、サイネージ端末30から出力されるコンテンツを、イベントの内容に特化したものからスケジュールに従ったものに戻させるための緊急配信終了指示コマンドを表示制御サーバ20に送信する。
上記コマンドを受信する表示制御サーバ20のCPU21は、図10の流れ図に示す手順の処理を実行する。この処理は、前述した表示制御プログラム221に従い実行する各機能1〜3のなかの機能2及び機能3に相当する。
すなわちCPU21は、通信インターフェース26を介して送られてくるコマンドを待機しており(ST21)、コマンドを受信すると(ST21のYES)、CPU21は、そのコマンドの種類を判別する(ST22,ST26)。
受信コマンドが緊急配信指示コマンドの場合(ST22のYES)、CPU21は、そのコマンドに付加される緊急配信ファイル243をHDD24に保存する(ST23)。また、CPU21は、表示管理テーブル244の各テーブル番号に対応した緊急配信ファイル名の領域に、この緊急配信ファイル243のファイル名をセットする。それと同時に、各テーブル番号に対応したフラグ領域の緊急配信フラグを全て“1”にセットする(ST24)。
しかる後、CPU21は、各サイネージ端末30で再生されるコンテンツを、コンテンツファイル名領域にセットされているファイル名のコンテンツファイル241のコンテンツデータから、緊急配信ファイル名領域にセットされているファイル名の緊急配信ファイル243のコンテンツデータに切換える(ST25)。以上で、緊急配信指示コマンドを受信したときの処理が終了する。
一方、受信コマンドが緊急配信終了指示コマンドであった場合には(ST26のYES)、CPU11は、各サイネージ端末30で再生されるコンテンツを、緊急配信ファイル243のコンテンツデータから、それぞれコンテンツファイル名領域にセットされているファイル名のコンテンツファイル241のコンテンツデータに戻す(ST27)。また、表示管理テーブル244の各テーブル番号に対応したフラグ領域の緊急配信フラグを全て“0”にリセットする(ST28)。以上で、緊急配信終了指示コマンドを受信したときの処理が終了する。
このように本実施形態によれば、POSサーバ70で管理されている優待企画の開始時刻になると、各サイネージ端末30にて再生表示されているコンテンツが、一斉に予め設定されたスケジュールに従ったものから、その優待企画のイベント内容に特化したものに自動的に切り換わる。そして、この再生は、当該企画が終了するまで継続され、企画が終了すると、元のスケジュールに従ったコンテンツの再生表示に戻る。
したがって、優待企画の実施に連動してその企画に特化した情報を買物客に提示できるので、商機を逸することなく売上の向上に寄与できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態の構成から、コンテンツ管理サーバ10が、図11に示すデータ構造の表示商品データベース143をHDD14に保存する。図11に示すように、表示商品データベース143には、レコード番号順に、端末IDと表示商品情報とを記述した表示商品データレコードが蓄積されている。端末IDは、各サイネージ端末30を個々に特定するための識別情報である。表示商品情報は、対応する端末IDで特定されるサイネージ端末30の設置場所近傍に陳列されている商品群を特定するための商品分類コードを含む。商品群が複数ある場合には、それぞれの商品分類コードが表示商品情報として記述される。ここに、表示商品データベース143は、複数のサイネージ端末30をそれぞれ識別する情報(端末ID)に関連付けて、当該サイネージ端末30に割り当てられた複数の商品を識別する情報(商品分類コード)を記憶する第1の記憶手段として機能する。
第2の実施形態は、第1の実施形態の構成から、コンテンツ管理サーバ10が、図11に示すデータ構造の表示商品データベース143をHDD14に保存する。図11に示すように、表示商品データベース143には、レコード番号順に、端末IDと表示商品情報とを記述した表示商品データレコードが蓄積されている。端末IDは、各サイネージ端末30を個々に特定するための識別情報である。表示商品情報は、対応する端末IDで特定されるサイネージ端末30の設置場所近傍に陳列されている商品群を特定するための商品分類コードを含む。商品群が複数ある場合には、それぞれの商品分類コードが表示商品情報として記述される。ここに、表示商品データベース143は、複数のサイネージ端末30をそれぞれ識別する情報(端末ID)に関連付けて、当該サイネージ端末30に割り当てられた複数の商品を識別する情報(商品分類コード)を記憶する第1の記憶手段として機能する。
また、第2の実施形態では、コンテンツ管理サーバ10のCPU11が、図12の流れ図で示す手順でコマンド受信処理を実行する。すなわちCPU11は、通信インターフェース15を介して送られてくるコマンドを待機しており(ST31)、コマンドを受信すると(ST31のYES)、CPU11は、そのコマンドの種類を判別する(ST32,ST36)。
受信コマンドが前記緊急配信要求コマンドの場合(ST32のYES)、CPU11は、そのコマンドに含まれる企画IDと企画名を取得する。そして、テンプレートデータベース142を検索して、当該企画IDと企画名が一致するテンプレートデータレコードRtを読み出す(ST33)。
また、CPU11は、通信ネットワーク40を介してPOSサーバ70にアクセスして、受信コマンド中の対象商品情報に含まれている商品コードに対応して商品データベース741に登録されている商品情報(商品名、商品分類コード、通常単価、特売単価等)を読み込む。そして、この商品情報中の商品分類コードで表示商品データベース143を検索して、当該商品分類コードが記述されたレコードの端末IDを検出する(ST34:端末選択手段)。
次に、CPU11は、テンプレートデータベース142から読み出したテンプレートデータレコードRtに設定されている再生画像テンプレートデータと、商品データベース741から読み込んだ商品情報とに基づいて、デジタルサイネージの緊急配信用コンテンツを編集する。そして、編集したコンテンツを緊急配信ファイル243としてファイル化して素材データベース141に登録する(ST35:コンテンツ編集手段)。
しかる後、CPU11は、緊急配信指示コマンドを作成する。そして、このコマンドを、素材データベース141に登録した緊急配信ファイル243及び表示商品データベース143から検出した端末IDとともに通信インターフェース15を介して表示制御サーバ20に送信する。(ST36:緊急配信手段)。以上で、緊急配信要求コマンドを受信したときの処理が終了する。
一方、受信コマンドが緊急配信終了コマンドであった場合には(ST37のYES)、CPU11は、緊急配信指示終了コマンドを生成し、このコマンドを、通信インターフェース15を介して表示制御サーバ20に送信する。(ST38:緊急配信終了手段)。以上で、緊急配信終了コマンドを受信したときの処理が終了する。
かくして、コンテンツ管理サーバ10は、POSサーバ70において販売促進に係わるイベントである優待企画の開始割込、すなわち緊急配信要求コマンドが発生すると、そのイベントの内容に特化したデジタルサイネージのコンテンツを編集し、ファイル化する。そして、サイネージ端末30から出力されるコンテンツをスケジュールに従ったものからイベントの内容に特化したものに切換えさせるための緊急配信指示コマンドとともに、緊急配信ファイル243を表示制御サーバ20に送信する。このとき、コンテンツ管理サーバ10は、当該優待企画の対象商品が属する商品分類コードが割り当てられたサイネージ端末30の端末IDを、緊急配信指示コマンドに付加して送信する。
また、コンテンツ管理サーバ10は、POSサーバ70において販売促進に係わるイベントの終了割込が発生すると、イベント終了を通知する緊急配信指示終了コマンドを表示制御サーバ20に送信する。
上記コマンドを受信する表示制御サーバ20のCPU21は、図13の流れ図に示す手順の処理を実行する。すなわちCPU21は、通信インターフェース26を介して送られてくるコマンドを待機しており(ST41)、コマンドを受信すると(ST41のYES)、CPU21は、そのコマンドの種類を判別する(ST42,ST46)。
受信コマンドが緊急配信指示コマンドの場合(ST42のYES)、CPU21は、そのコマンドに付加される緊急配信ファイル243をHDD24に保存する(ST43)。また、CPU21は、そのコマンドに付加される端末IDを検出する。そして、表示管理テーブル244の各レコードのうち、検出した端末IDがセットされたレコードの緊急配信ファイル名の領域に、この緊急配信ファイル243のファイル名をセットする。それと同時に、同レコードのフラグ領域の緊急配信フラグを“1”にセットする(ST44)。
しかる後、CPU21は、緊急配信フラグが“1”にセットされた端末IDのサイネージ端末30で再生されるコンテンツを、コンテンツファイル名領域にセットされているファイル名のコンテンツファイル241のコンテンツデータから、緊急配信ファイル名領域にセットされているファイル名の緊急配信ファイル243のコンテンツデータに切換える(ST45)。以上で、緊急配信指示コマンドを受信したときの処理が終了する。
一方、受信コマンドが緊急配信終了指示コマンドであった場合には(ST46のYES)、CPU11は、緊急配信フラグが“1”にセットされた端末IDのサイネージ端末30で再生されるコンテンツを、緊急配信ファイル243のコンテンツデータから、それぞれコンテンツファイル名領域にセットされているファイル名のコンテンツファイル241のコンテンツデータに戻す(ST47)。また、表示管理テーブル244の“1”にセットされていた緊急配信フラグを“0”にリセットする(ST48)。以上で、緊急配信終了指示コマンドを受信したときの処理が終了する。
このように本実施形態によれば、POSサーバ70で管理されている優待企画の開始時刻になると、各サイネージ端末30のうち企画対象の商品が陳列されている場所の近くに設置されているサイネージ端末30にて再生表示されているコンテンツが、予め設定されたスケジュールに従ったものから、その優待企画のイベント内容に特化したものに自動的に切り換わる。そして、この再生は、当該企画が終了するまで継続され、企画が終了すると、元のスケジュールに従ったコンテンツの再生表示に戻る。
したがって、優待企画の実施に連動してその企画に特化した情報を、その企画に該当する商品が陳列されている場所の近くで買物客に提示できるので、商機を逸することなく売上の向上に寄与できる。
(第3の実施形態)
図14は、第3の実施形態におけるPOSサーバ70の要部構成を示すブロック図であり、図6と同一部分には同一符号を付している。すなわち第3の実施形態は、テンプレートデータベース744、表示商品データベース745、及びコンテンツデータベース746をHDD74で保存する。テンプレートデータベース744は、第1の実施形態で説明したテンプレートデータベース142と共通である。表示商品データベース745は、第2の実施形態で説明した表示商品データベース143と共通である。
図14は、第3の実施形態におけるPOSサーバ70の要部構成を示すブロック図であり、図6と同一部分には同一符号を付している。すなわち第3の実施形態は、テンプレートデータベース744、表示商品データベース745、及びコンテンツデータベース746をHDD74で保存する。テンプレートデータベース744は、第1の実施形態で説明したテンプレートデータベース142と共通である。表示商品データベース745は、第2の実施形態で説明した表示商品データベース143と共通である。
しかして、POSサーバ70のCPU71は、時計部75にて計時される時刻が、例えば1分更新される毎に、図14の流れ図に示す手順の処理を開始する。先ず、レコード番号カウンタnを“0”にリセットする(ST51)。次に、レコード番号カウンタnを“1”だけカウントアップする(ST52)。そして、このカウンタnが設定値Nを越えたか否かを判断する(ST53)。設定値Nは、企画データベース743に登録されている企画データレコードの総数である。
カウンタnが設定値Nを越えていない場合(ST53のNO)、CPU71は、企画データベース743からレコード番号n(nはカウント値)の企画データレコードRnを読み込む(ST54)。そして、このレコードRnの開始時刻が時計部75にて計時されている現在時刻と一致するか否かを判断する(ST55)。
一致する場合(ST55のYES)、CPU71は、このレコードRnから企画ID、企画名及び対象商品情報を読み出す(ST56)。そして、テンプレートデータベース744を検索して、当該企画IDと企画名が一致するテンプレートデータレコードRtを読み出す(ST57)。また、商品データベース741を検索して、対象商品情報に含まれている商品コードに対応して登録されている商品情報中の商品分類コードを読み出し、この商品分類コードで表示商品データベース745を検索して、当該商品分類コードが記述されたレコードの端末IDを検出する(ST58:端末選択手段)。
次に、CPU71は、テンプレートデータベース744から読み出したテンプレートデータレコードRtに設定されている再生画像テンプレートデータと、商品データベース741から読み込んだ商品情報とに基づいて、デジタルサイネージの緊急配信用コンテンツを編集する。そして、編集したコンテンツを緊急配信ファイル243としてファイル化してコンテンツデータベース746に登録する(ST59:コンテンツ編集手段)。
しかる後、CPU71は、緊急配信指示コマンドを作成する。そして、このコマンドを、コンテンツデータベース746に登録した緊急配信ファイル243及び表示商品データベース745から検出した端末IDとともに通信インターフェース77を介して表示制御サーバ20に送信する。(ST60:緊急配信手段)。
レコードRnの開始時刻が現在時刻と一致しない場合には(ST55のNO)、上記ステップST56〜ST60の処理を実行しない。
次に、CPU71は、レコードRnの終了時刻が時計部75にて計時されている現在時刻と一致するか否かを判断する(ST61)。一致しない場合(ST61のNO)、CPU71は、ステップST52の処理に戻り、カウンタnをさらに“1”だけカウントアップして、ステップST53以降の処理を再度実行する。
これに対し、レコードRnの終了時刻が現在時刻と一致した場合には(ST61のYES)、CPU71は、緊急配信指示終了コマンドを生成し、このコマンドを、通信インターフェース77を介して表示制御サーバ20に送信する。(ST62:緊急配信終了手段)。しかる後、CPU71は、ステップST52の処理に戻り、カウンタnをさらに“1”だけカウントアップして、ステップST53以降の処理を再度実行する。
こうして、CPU71は、カウンタnをカウントアップする毎に、ステップST53〜ST62の処理を繰り返す。そして、カウンタnが設定値Nを越えたならば(ST53のYES)、CPU71は、今回の処理を終了する。
かくして、POSサーバ70は、企画データベース743に登録されている優待企画の開始時刻になると、その企画のイベント内容に特化したデジタルサイネージのコンテンツを編集し、緊急配信ファイル243としてファイル化する。そして、緊急配信指示コマンドとともに、緊急配信ファイル243を表示制御サーバ20に送信する。このとき、POSサーバ70は、当該優待企画の対象商品が属する商品分類コードが割り当てられたサイネージ端末30の端末IDを、緊急配信指示コマンドに付加して送信する。
また、終了時刻になると、サイネージ端末30から出力されるコンテンツを、イベントの内容に特化したものからスケジュールに従ったものに戻させるためのコマンドを表示制御サーバ20に送信する。
上記コマンドを受信する表示制御サーバ20のCPU21が実行する処理手順は、第2の実施形態で説明した図10の流れ図で示す手順と同一である。
このように本実施形態によれば、第2の実施形態と同様な作用効果を、コンテンツ管理サーバ10を省略して実現することができる。
なお、本実施形態において、ステップST58の処理を省略し、ステップST60にて端末IDを付加することなく緊急配信指示コマンドを緊急配信ファイル243とともに表示制御サーバ20に送信する。そうすることにより、POSサーバ70で管理されている優待企画の開始時刻になると、各サイネージ端末30にて再生表示されているコンテンツが、一斉に予め設定されたスケジュールに従ったものから、その優待企画のイベント内容に特化したものに自動的に切り換わるようにしてもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、第3の実施形態の構成から、POSサーバ70が、図16に示すデータ構造のコンテンツ売上関連データベース(以下、関連データベースと略称する)747をHDD74に保存する。図16に示すように、関連データベース747には、レコード番号順に、緊急配信コンテンツの再生履歴情報と売上属性情報とが記述された関連データレコードが蓄積されている。
第4の実施形態は、第3の実施形態の構成から、POSサーバ70が、図16に示すデータ構造のコンテンツ売上関連データベース(以下、関連データベースと略称する)747をHDD74に保存する。図16に示すように、関連データベース747には、レコード番号順に、緊急配信コンテンツの再生履歴情報と売上属性情報とが記述された関連データレコードが蓄積されている。
再生履歴情報は、緊急配信コンテンツのデータが保存された緊急配信ファイル243のファイル名と、当該コンテンツの対象商品情報である商品コード、商品名、商品分類コードなどの商品識別情報と、当該コンテンツの再生日時及びその曜日と、当該コンテンツが該当する優待企画の企画ID、企画名等の優待企画情報とからなる。
売上属性情報は、対応する再生履歴情報に含まれる商品識別情報によって識別される商品の日別売上データ、時間帯別売上データ、客層別売上データからなる。売上データは、売上点数及び売上金額のうち少なくとも一方である。ここに、コンテンツ売上関連データベース747は、コンテンツ編集手段により編集された各コンテンツをそれぞれ識別する情報(再生履歴情報)に関連付けて、当該コンテンツをサイネージ端末から出力したときの商品売上の実績情報(売上属性情報)を記憶する第2の記憶手段として機能する。
しかして、POSサーバ70のCPU71は、時計部75にて計時される時刻が、例えば1分更新される毎に、図17の流れ図に示す手順の処理を開始する。先ず、レコード番号カウンタnを“0”にリセットする(ST71)。次に、レコード番号カウンタnを“1”だけカウントアップする(ST72)。そして、このカウンタnが設定値Nを越えたか否かを判断する(ST73)。設定値Nは、企画データベース743に登録されている企画データレコードの総数である。
カウンタnが設定値Nを越えていない場合(ST73のNO)、CPU71は、企画データベース743からレコード番号n(nはカウント値)の企画データレコードRnを読み込む(ST74)。そして、このレコードRnの開始時刻が時計部75にて計時されている現在時刻と一致するか否かを判断する(ST75)。
一致する場合(ST75のYES)、CPU71は、このレコードRnから企画ID、企画名及び対象商品情報を読み出す(ST76)。そして、企画IDと企画名で関連データベース747を検索して、優待企画情報として同一の企画IDと企画名とが記述された再生履歴情報を有する関連データレコードの有無を判別する(ST77)。
該当する関連データレコードが存在しない場合(ST77のNO)、CPU71は、第3の実施形態で説明したステップST57以降の処理に進む。
これに対し、該当する関連データレコードが存在する場合には(ST77のYES)、CPU71は、その該当する関連データレコードのなかから売上が最も大きいレコードを検出する。ここで、日別、時間帯別、客層別のなかのどの売上データを比較して最大か否かを判定するかは、ユーザが任意に設定できるものとする。例えばユーザが再生時刻を基準に判定したい場合には、時間帯別売上データを比較対象として予め設定しておく。そうすることにより、該当する関連データレコードのなかから、現在時刻が属する時間帯において最も売上の大きい関連データレコードが検出される。
関連データレコードが検出されると、CPU71は、そのレコード中の再生履歴情報に含まれるコンテンツファイル名を取得し、このファイル名が設定された緊急配信ファイル243をコンテンツデータベース746から読み出す(ST79:コンテンツ選択手段)。また、商品データベース741を検索して、対象商品情報に含まれている商品コードに対応して登録されている商品情報中の商品分類コードを読み出し、この商品分類コードで表示商品データベース745を検索して、当該商品分類コードが記述されたレコードの端末IDを検出する(ST80:端末選択手段)。
次に、CPU17は、コンテンツデータベース746から読み出した緊急配信ファイル243のデータと、商品データベース741から読み込んだ商品情報とに基づいて、デジタルサイネージの緊急配信用コンテンツを編集する。そして、編集したコンテンツを緊急配信ファイル243としてファイル化してコンテンツデータベース746に登録する(ST81:コンテンツ編集手段)。
また、CPU71は、緊急配信ファイル243のファイル名、レコードRnから読み出した対象商品情報の商品コードとそれに対応する商品名、商品分類コードなどの商品識別情報、現在の日時及びその曜日、レコードRnから読み出した企画ID、企画名等の優待企画情報を含む再生履歴情報を作成し、新規のレコード番号を付して関連データベース747に追加登録する(ST82)。
しかる後、CPU71は、緊急配信指示コマンドを作成する。そして、このコマンドを、コンテンツデータベース746に登録した緊急配信ファイル243及び表示商品データベース745から検出した端末IDとともに通信インターフェース77を介して表示制御サーバ20に送信する。(ST83:緊急配信手段)。
レコードRnの開始時刻が現在時刻と一致しない場合には(ST75のNO)、上記ステップST75〜ST83の処理を実行しない。
次に、CPU71は、レコードRnの終了時刻が時計部75にて計時されている現在時刻と一致するか否かを判断する(ST84)。一致しない場合(ST84のNO)、CPU71は、ステップST72の処理に戻り、カウンタnをさらに“1”だけカウントアップして、ステップST73以降の処理を再度実行する。
これに対し、レコードRnの終了時刻が現在時刻と一致した場合には(ST84のYES)、CPU71は、緊急配信指示終了コマンドを生成し、このコマンドを、通信インターフェース77を介して表示制御サーバ20に送信する。(ST85:緊急配信終了手段)。しかる後、CPU71は、ステップST42の処理に戻り、カウンタnをさらに“1”だけカウントアップして、ステップST73以降の処理を再度実行する。
こうして、CPU71は、カウンタnをカウントアップする毎に、ステップST73〜ST85の処理を繰り返す。そして、カウンタnが設定値Nを越えたならば(ST73のYES)、CPU71は、今回の処理を終了する。
また、この第4の実施形態において、POSサーバ70のCPU71は、毎営業日の閉店後に実行される閉店業務プログラムの処理の中で、図18の流れ図に示すコンテンツ売上関連付け処理を実行する。
先ず、CPU11は、レコード番号カウンタmを“0”にリセットする(ST91)。次に、レコード番号カウンタmを“1”だけカウントアップする(ST92)。そして、このカウンタmが設定値Mを越えたか否かを判断する(ST93)。設定値Mは、関連データベース747に登録されている関連データレコードの総数である。
カウンタmが設定値Mを越えていない場合(ST93のNO)、CPU71は、関連データベース747からレコード番号m(mはカウント値)の関連データレコードRmを読み込む(ST94)。そして、このレコードRmに売上属性情報がセットされているか否かを判断する(ST95)。
売上属性情報がセットされている場合(ST95のYES)、CPU71は、ステップST92の処理に戻り、カウンタmをさらに“1”だけカウントアップして、ステップST93以降の処理を再度実行する。
売上属性情報がセットされていない場合(ST95のNO)、この関連データレコードRmは本営業日において作成された緊急配信コンテンツに係わるものである。CPU71は、この関連データレコードRmの再生履歴情報から商品識別情報と再生日時情報とを取得する(ST96)。そして、商品識別情報と再生日時情報とで売上データベース742を検索して、当該商品の売上属性データ、すなわち日別売上データ、時間帯別売上データ及び客層別売上データを検出する(ST97)。そして、これらの売上属性データを関連データレコードRmの売上属性情報としてセットして、関連データベース747に再登録する(ST98)。
しかる後、CPU71は、ステップST92の処理に戻り、カウンタmをさらに“1”だけカウントアップして、ステップST93以降の処理を再度実行する。
こうして、CPU71は、カウンタmをカウントアップする毎に、ステップST93〜ST98の処理を繰り返す。そして、カウンタmが設定値Mを越えたならば(ST93のYES)、CPU71は、今回の処理を終了する。
このように本実施形態においては、優待企画のイベント内容に特化したデジタルサイネージのコンテンツを作成する毎に、そのコンテンツに関する情報すなわち再生履歴情報に、そのコンテンツをサイネージ端末30で再生した時間帯を含む売上実績データ、すなわち売上属性情報を結び付けて、関連データベース747で保存している。そして、新たな優待企画が開始される際には、同一企画のコンテンツを表示したときの売上実績情報を比較して最も売上が大きかったコンテンツを選択し、このコンテンツのデータに基づいて新たな優待企画に対するコンテンツのデータを作成するようにしている。したがって、より効果的なコンテンツの作成が可能である。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば前記各実施形態は、1店舗を対象に説明をしたが、複数の店舗がコンテンツ管理サーバ10を共有してもよい。この場合、コンテンツ管理サーバ10で編集されたコンテンツのファイルを、各店舗の表示制御サーバ20に選択的に配信するのに特化したサーバを通信ネットワーク40に接続すると、効率的である。
また、サイネージ端末30は、動画または静止画を表示可能なディスプレイを備え他者に限定されるものではない。例えば、ペーパーライク表示装置や、電子棚札装置をサイネージ端末30として適用してもよい。
また、前記各実施形態では、装置内部に発明を実施する機能であるプログラムが予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
1…店舗システム、2…デジタルサイネージシステム、3…POSシステム、10…コンテンツ管理サーバ、20…表示制御サーバ、30…サイネージ端末、40…通信ネットワーク、50,90…店内ネットワーク、60…外部連携サーバ、70…POSサーバ、80…POS端末、121…コンテンツ配信プログラム、141…素材データベース、142,744…テンプレートデータベース、143,745…表示商品データベース、221…表示制御プログラム、241…コンテンツファイル、242…スケジュールファイル、243…緊急管理ファイル、244…表示管理テーブル、721…優待企画管理プログラム、741…商品データベース、742…売上データベース、743…企画データベース、746…コンテンツデータベース、747…関連データベース。
Claims (6)
- デジタルサイネージのコンテンツを予め決められたスケジュールに従い出力するサイネージ端末と、前記コンテンツのデータとその出力スケジュールとを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークで接続してなるデジタルサイネージシステムの前記ネットワークに、商品情報が入力された時点の商品販売データを処理するPOS(Point Of Sales)サーバを接続し、
前記POSサーバにおいて販売促進に係わるイベントの開始割込が発生すると、そのイベントの内容に特化したデジタルサイネージのコンテンツを前記サイネージ端末に配信して、前記サイネージ端末から出力されるコンテンツを、前記スケジュールに従ったものから前記イベントの内容に特化したものに切換えることを特徴とする店舗システム。 - 前記POSサーバにおいて販売促進に係わるイベントの終了割込が発生すると、イベント終了を通知するコマンドを前記サイネージ端末に配信して、前記サイネージ端末から出力されるコンテンツを、前記イベントの内容に特化したものから前記スケジュールに従ったものに戻すことを特徴とする請求項1記載の店舗システム。
- デジタルサイネージのコンテンツを予め決められたスケジュールに従い出力するサイネージ端末と、前記コンテンツのデータとその出力スケジュールとを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークで接続してなるデジタルサイネージシステムの前記ネットワークに、商品情報が入力された時点の商品販売データを処理するPOSサーバを接続してなり、
前記コンテンツ管理サーバまたはPOSサーバは、
前記POSサーバにおいて販売促進に係わるイベントの開始割込が発生すると、そのイベントの内容に特化したデジタルサイネージのコンテンツを編集するコンテンツ編集手段と、
このコンテンツ編集手段により編集したコンテンツを、前記サイネージ端末から出力されるコンテンツを前記スケジュールに従ったものから前記コンテンツ編集手段により編集されたものに切換させるためのコマンドとともに、前記ネットワークを通じて前記サイネージ端末に配信する緊急配信手段と、
を具備したことを特徴とする店舗システム。 - 前記コンテンツ管理サーバまたはPOSサーバは、
前記POSサーバにおいて前記イベントの終了割込が発生すると、前記サイネージ端末から出力されるコンテンツを前記コンテンツ編集手段により編集されたものから前記スケジュールに従ったものに復帰させるためのコマンドを、前記ネットワークを通じて前記サイネージ端末にコマンドを配信する緊急配信終了手段、
をさらに具備したことを特徴とする請求項3記載の店舗システム。 - 前記コンテンツ管理サーバまたはPOSサーバは、
複数の前記サイネージ端末をそれぞれ識別する情報に関連付けて、当該サイネージ端末に割り当てられた複数の商品を識別する情報を記憶する第1の記憶手段と、
前記第1の記憶手段で記憶される情報を参照して、前記POS端末において開始割込が発生した前記イベントに係わる商品が関連付けられている前記サイネージ端末を選択する端末選択手段と、
をさらに具備し、
前記緊急配信手段は、前記選択手段により選択された前記サイネージ端末を特定する情報、及びこの情報により特定される前記サイネージ端末から出力されるコンテンツを前記スケジュールに従ったものから前記コンテンツ編集手段により編集されたものに切換させるためのコマンドとともに、前記コンテンツ編集手段により編集したコンテンツを配信することを特徴とする請求項3記載の店舗システム。 - 前記コンテンツ管理サーバまたはPOSサーバは、
前記コンテンツ編集手段により編集された各コンテンツをそれぞれ識別する情報に関連付けて、当該コンテンツを前記サイネージ端末から出力したときの商品売上の実績情報を記憶する第2の記憶手段と、
前記第2の記憶手段で記憶される実績情報を参照して、前記開始割込が発生したイベントと同一のイベントに関連付けられたコンテンツ群の中から商品売上が大きいコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、
をさらに具備し、
前記コンテンツ編集手段は、前記コンテンツ選択手段により選択されたコンテンツのデータから今回のコンテンツのデータを編集することを特徴とする請求項3乃至5のうちいずれか1記載の店舗システム。
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