JP2011247179A - ウォータポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】
冷却水が、外部に流出して、路面や駐車場の床を濡らすこと、ドレン穴周辺に冷却水の析出物が付着すること、を抑制し、また部品点数、加工工数を共に減らしコストを低減するウォータポンプを提供する。
【解決手段】
ウォータポンプ1は、ハウジング2と回転軸4との間に設けられ渦室6から冷却水の漏洩を抑制するメカニカルシール8を備え、ハウジング2は、メカニカルシール8と回転軸4との間から漏洩した冷却水が流入する空間9及び流入した冷却水を排出する水抜き穴11、を形成し、ハウジング2とサーモスタットカバー3とを結合させることで、水抜き穴11に連通する水溜部12を形成し、水溜部12は気化した冷却水を大気開放するドレン穴13と、ドレン穴13から冷却水が液体のまま流出するのを抑制する制御壁14と、を備える。
【選択図】
図2

Description

本発明はエンジンの冷却用等に用いられるウォータポンプに関する。
従来、水冷式エンジンに用いられるウォータポンプは、ボディに軸受を介して支持された回転軸の一端にインペラを設け、インペラを回転させてエンジンに冷却水を循環する。例えば、特許文献1に示されるウォータポンプでは、メカニカルシールと軸受との間には空間が形成され、この空間にメカニカルシールを経て浸入した微少な水滴は、ボディの下部に設けられた水溜部に水抜き穴を介して排出され、水溜部と大気とを連通するドレン穴から冷却水が流出する構成が開示されている。
また特許文献2に示されるウォータポンプでは、水溜部の一つの側面に冷却水を導く溝を設け、他の側方には水溜部の一側面を塞ぐプラグ及びプラグの上方に水溜部と大気とを連通するドレン穴を設けた構成が開示されている。
特開2002−364585号公報 特開平11−336699号公報
しかしながら、特許文献1では、ドレン穴は、水抜き穴と水溜部との合流部より下方に位置するため、冷却水は水抜き穴から水溜部内壁を伝い直接ドレン穴に流れ込み外部に流出する虞がある。また、ハウジングとカバーとの結合部にドレン穴を設けているため、冷却水が毛細管現象により水溜部内壁を伝ってドレン穴に冷却水が流れ込み、外部に流出する虞がある。冷却水が外部に流出すると、路面や駐車場の床を濡らすことや、ドレン穴周辺に冷却水の析出物が付着する問題がある。
また、特許文献2では、プラグの結合部から冷却水が毛細管現象により水溜部内壁を伝ってドレン穴より外部に流出し、路面や駐車場の床を濡らすことや、ドレン穴周辺に冷却水の析出物が付着する問題がある。また、プラグを用いることで部品点数、加工工数が共に増えコストの増加を招く問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、冷却水が外部に流出して、路面や駐車場の床を濡らすこと、ドレン穴周辺に冷却水の析出物が付着すること、を抑制し、また部品点数、加工工数を共に減らしコストを低減するウォータポンプを提供することにある。
本発明の第1の課題解決手段は、ハウジングと、前記ハウジングと結合されるカバーと、前記ハウジングと前記カバーとの合わせ面に形成され渦室に突出する回転軸と、前記渦室で前記回転軸と同期して回転するよう取り付けられるインペラと、前記ハウジングと前記回転軸との間に設けられ前記渦室から冷却水の漏洩を抑制するメカニカルシールと、を備え、前記ハウジングは、前記メカニカルシールから漏洩した冷却水が流入する第1空間及び前記第1空間に流入した冷却水を排出する水抜き穴を形成し前記ハウジングと前記カバーとを結合させることで、前記ハウジング及び前記カバーの少なくともいずれか一方に、前記水抜き穴に連通する第2空間を形成し、前記第2空間は、気化した冷却水を大気開放するドレン穴と、前記ハウジング及び前記カバーの少なくともいずれか一方に前記ドレン穴から冷却水が液体のまま流出するのを抑制する制御壁と、を備える。
本発明の第2の課題解決手段は、前記第2空間は、前記制御壁により2室に区画し、一方の室は前記水抜き穴から流入した冷却水を溜めると共に、他方の室は前記ドレン穴と連通し、かつ、前記2室同士が連通することである。
本発明の第3の課題解決手段は、前記第2空間は、前記制御壁により室と前記ドレン穴とに区画すると共に、前記室と前記ドレン穴とが連通することである。
本発明の第4の課題解決手段は、前記ドレン穴は、前記第1空間と前記水抜き穴との合流部と、前記水抜き穴と前記第2空間との合流部と、の間の高さに位置することである。
本発明の第1の課題解決手段によれば、第2空間に制御壁を設けることで、車両の走行中の前後左右の加速度や、エンジンの振動により、冷却水がドレン穴へ直接流れ込むのを抑え、冷却水が外部に流出して、路面や駐車場の床を濡らすことや、ドレン穴周辺に冷却水の析出物が付着することを抑制できる。さらに、第2空間を、ハウジングとカバーとを合わせて形成することでドレンプラグが不要となり、部品点数、加工工数を共に減らしコストを低減する。
本発明の第2の課題解決手段によれば、第2空間を制御壁で2室に区画することで、冷却水が第2空間の壁を伝ってドレン穴へ流れ込むのを防ぐことができ、またドレン穴から気化した冷却水を大気開放することができる。
本発明の第3の課題解決手段によれば、第2空間を制御壁で室とドレン穴とに区画することで、冷却水が第2空間の壁を伝ってドレン穴へ流れ込むのを防ぐことができ、またドレン穴から気化した冷却水を大気開放することができる。
本発明の第4の課題解決手段によれば、ドレン穴が重力方向の高さで第1空間と水抜き穴との合流部と、水抜き穴と第2空間との合流部と、の間に設けられるため、水抜き穴から第2空間に流れ込んだ冷却水が、水抜き穴から第2空間の壁を伝ってドレン穴へ流れ込むのを防ぐことができる。
本発明の第1実施形態におけるウォータポンプの正面図を示す。 本発明の第1実施形態におけるウォータポンプのI−I断面図を示す。 本発明の第1実施形態におけるハウジングを渦室側から見た図を示す。 本発明の第1実施形態におけるサーモスタットカバーを渦室側から見た図を示す。 本発明の第1実施形態におけるウォータポンプのII−II断面図を示す。 本発明の第2実施形態におけるウォータポンプの断面図を示す。
(第1実施形態)
図1は、ウォータポンプ1の正面図である。鍛造加工等により成型された金属製のハウジング2と、サーモスタットカバー3(カバー)と、を図示しないガスケットを挟んだ状態でボルトにより結合し、回転軸4の一端にボルト止めによって固定されたプーリー5と、から構成される。
図2は、ウォータポンプ1のI−I断面図である。ウォータポンプ1は、ハウジング2と、ハウジング2と結合されるサーモスタットカバー3と、ハウジング2とサーモスタットカバー3の合わせ面に形成された渦室6と、ハウジング2から渦室6に突出する回転軸4と、渦室6で回転軸4の先端に圧入され回転軸4と同期して回転するよう取り付けられるインペラ7と、ハウジング2と回転軸4との間に設けられ渦室6からの冷却水の漏洩を抑制するメカニカルシール8と、を備える。
ハウジング2は、メカニカルシール8から微少に漏洩した冷却水が流入する空間9(第1空間)と、空間9に流入した気体状の冷却水を排出する蒸気抜き穴10と、空間9に流入した液体の冷却水を排出する水抜き穴11と、を内部に形成する。また水抜き穴11は、ハウジング2とサーモスタットカバー3との合わせ面に形成される水溜部12(第2空間)のハウジング2側に連通する。
図3は、ハウジング2を渦室6側から見た図である。水溜部12は、重力に対して水平方向に設けられる制御壁14により連通した2室に区画され、一方は重力方向における制御壁14の下部に室12A、他方は重力方向における制御壁14の上部に室12Bが形成される。室12Aは水抜き穴11との合流部を有し、室12Aは室12Bに対して大きな体積を有する。
図4は、サーモスタットカバー3を渦室6側から見た図である。水溜部12は、重力に対して水平方向に設けられる制御壁14により連通した2室に区画され、一方は重力方向における制御壁14の下部に室12A、他方は重力方向における制御壁14の上部に室12Bが形成される。室12Bは、ドレン穴13と連通し、室12Aは室12Bに対して大きな体積を有する。
ドレン穴13は、重力方向に対して、空間9と水抜き穴11との合流部より制御壁14の下部でかつ、水抜き穴11と水溜部12との合流部より制御壁14の上部となる位置に設けられる。
図5は、第1実施形態におけるウォータポンプ1のII−II断面図である。制御壁部14は、ハウジング2側、サーモスタットカバー3側の双方から突出し、合わせ面付近に制御壁14に対して小さな連通部15を形成する。連通部15は、室12Aと室12Bとを連通する。室12Aと室12Bでは、室12Bより室12Aの体積の方が大きい。
本発明の第1実施形態の動作と効果について説明する。ウォータポンプ1は、プーリー5にかけられた図示しないベルトにより回転軸4が回転する。なお、プーリー5は、スプロケットに置き換えてチェーンにより回転軸4を回転させても良い。回転軸4が回転すると、渦室6で回転軸4と同期してインペラ7が回転し、ウォータポンプ1からエンジン各箇所へウォータージャケットを通じて冷却水が供給される。この時、メカニカルシール8から、微少の冷却水が空間9に流入し、蒸気状又は湯気状の冷却水は空間9から蒸気抜け穴10を通じて排出され、液体の冷却水は水抜き穴11に流れ込み水溜部12に導かれる。
冷却水は、2室に区画された水溜部12の重力方向における下部の室12Aに流れ込んで溜まる。室12Aに溜まった冷却水は、車両の走行中における前後左右の加速度や、エンジンの振動により、室12Aの壁面を室12B方向に伝わるが、制御壁14により室12Aに戻される(所謂ねずみ返し)ため、ドレン穴13から冷却水が液体のまま流出するのを制御する。室12Aで再び気化した冷却水は、連通部を通じて室12Bに流入し、ドレン穴13から大気に開放される。
よって冷却水により路面や駐車場の床を濡らすことや、ドレン穴周辺に冷却水の析出物が付着することを抑制できる。
また、水溜部12はハウジング2とサーモスタットカバー3を合わせて形成されるためドレンプラグを用いる必要がなく、部品点数、加工工数を共に減らしコストを低減できる。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態におけるウォータポンプ20の断面図である。第1実施形態と同一の部品、同一の構造については同一の符号を用いて説明する。水溜部12Cは、制御壁14Aにより室12Dとドレン穴13Aとに区画し、重力に対して水平方向に伸びる室12D、室12Dから重力に対して天方向に伸びる室12Eから構成され、略逆T字型形状となる。室12Dは、水抜け穴11との合流部を有し、室12Eはドレン穴13Aと連通し、室12Dは室12Eより体積が大きい。換言すれば、制御壁14Aの一方の側(重力方向の側)に室12Dを有し、他方の側(天方向の側)にドレン穴13Aを有すると共に、制御壁14Aの先端側(ドレン穴13Aの外部への開口とは反対側)には室12Eを備えている。
本発明の第2実施形態の動作と効果について説明する。ウォータポンプ1は、プーリー5にかけられた図示しないベルトにより回転軸4が回転する。なお、プーリー5は、スプロケットに置き換えてチェーンにより回転軸4を回転させても良い。回転軸4が回転すると、渦室6で回転軸4と同期してインペラ7が回転し、ウォータポンプ1からエンジン各箇所へウォータージャケットを通じて冷却水が供給される。この時、メカニカルシール8から、微少の気化した冷却水が空間9に流入し、蒸気状又は湯気状の冷却水は空間9から蒸気抜け穴10を通じて排出され、液体の冷却水は水抜き穴11に流れ込み水溜部12Cに導かれる。
冷却水は、略逆T字形状の水溜部12Cの重力方向における下部の室12Dに流れ込んで留まる。室12Dに留まった冷却水は、車両の走行中における前後左右の加速度や、エンジンの振動により、室12Dの壁面を室12E方向に伝わるが、制御壁14Aにより室12Dに戻される(所謂ねずみ返し)ため、ドレン穴13Aから冷却水が液体のまま流出するのを制御する。室12Dで再び気化した冷却水は、連通部を通じて室12Eに流入し、ドレン穴13Aから大気に開放される。よって冷却水により路面や駐車場の床を濡らすことや、ドレン穴周辺に冷却水の析出物が付着することを抑制できる。
また、水溜部12Cはハウジング2とサーモスタットカバー3を合わせて形成されるためドレンプラグを用いる必要がなく、加工工数を減らしコスト低減することができる。
ハウジング2と結合されるのは、サーモスタットカバーに限定されるのではなく、タイミングチェーンカバーやシリンダブロックといった部材でも良い。またウォータポンプ1の駆動源はモーターでも良い。
なお、本明細書において「メカニカルシール8から冷却水が漏洩する」旨記載しているが、メカニカルシール8自体から冷却水が漏洩することが含まれるのはもちろん、回転軸4とメカニカルシール8との摺動面から冷却水が漏洩することも含まれる。
1・・・ウォータポンプ
2・・・ハウジング
3・・・サーモスタットカバー(カバー)
4・・・回転軸
5・・・プーリー
6・・・渦室
7・・・インペラ
8・・・メカニカルシール
9・・・空間(第1空間)
10・・・蒸気抜き穴
11・・・水抜き穴
12・・・水溜部(第2空間)
12A・・・室A
12B・・・室B
12C・・・水溜部C(第2空間)
12D・・・室D
12E・・・室E
13・・・ドレン穴
13A・・・ドレン穴A
14・・・制御壁
14A・・・制御壁A
15・・・連通部

Claims (4)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングと結合されるカバーと、
    前記ハウジングと前記カバーとの合わせ面に形成され渦室に突出する回転軸と、
    前記渦室で前記回転軸と同期して回転するよう取り付けられるインペラと、
    前記ハウジングと前記回転軸との間に設けられ前記渦室から冷却水の漏洩を抑制するメカニカルシールと、を備え、
    前記ハウジングは、前記メカニカルシールから漏洩した冷却水が流入する第1空間及び前記第1空間に流入した冷却水を排出する水抜き穴、を形成し、
    前記ハウジングと前記カバーとを結合させることで、前記ハウジング及び前記カバーの少なくともいずれか一方に、前記水抜き穴に連通する第2空間を形成し、
    前記第2空間は、気化した冷却水を大気開放するドレン穴と、前記ハウジング及び前記カバーの少なくともいずれか一方に前記ドレン穴から冷却水が液体のまま流出するのを抑制する制御壁と、を備えるウォータポンプ。
  2. 前記第2空間は、前記制御壁により2室に区画し、一方の室は前記水抜き穴から流入した冷却水を溜めると共に、他方の室は前記ドレン穴と連通し、かつ、前記2室同士が連通する請求項1に記載のウォータポンプ。
  3. 前記第2空間は、前記制御壁により室と前記ドレン穴とに区画すると共に、前記室と前記ドレン穴とが連通する請求項1に記載のウォータポンプ。
  4. 前記ドレン穴は、重力方向の高さで、第1空間と水抜き穴との合流部と、
    水抜き穴と第2空間との合流部と、の間の高さに位置する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のウォータポンプ。
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