JP4840550B2 - ウォータポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等に用いられる内燃機関(エンジン)の冷却水路に有用なウォータポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
ウォータポンプの基本構成が実公平6−23760号公報に開示されるが、その基本構成を図7に記載する。
ウォータポンプ1は、ガスケット2を介してエンジンブロック3に固定されるボデイ(ハウジング)4を有し、ボデイ4は中央ボア5とポンプ室6をその内部に有する。一端にプーリ7を保持した回転軸8がベアリング9を介して中央ボア5内に回転自在に支承される。
回転軸8の他端にインペラ10を保持し、インペラ10がポンプ室6内を回転自在とする。ポンプ室6は図7に示す如く、エンジンブロック3の取付面に設けた凹部11とともに必要な容積を確保する。
【0003】
ポンプ室6と中央ボア5との間の液密確保のためメカニカルシール12が配設される。
エンジンブロック3は、回転軸8と同心の冷却水入口13とインペラ10の径方向外方の冷却水出口14とを有す。プーリ7により回転軸8とインペラ10が回転すると冷却水入口13側の水は昇圧させられながらポンプ室6を介して冷却水出口14へと供給させられる。
【0004】
メカニカルシール12より洩れた水はボデイ4に設けたドレンポケット即ち水溜部15へ水抜孔16を介して流れ込む。水溜部15はキャップ17により閉じられているが、水溜部15は、ボディ4に設けられたドレンポート19を介して外部に開放されている。これにより、水溜部15がメカニカルシール12から洩れた水で満水となったときはドレンポート19を介して洩れた水を外部へ排出させ得る。図7中の18は蒸気を逃がすベーパ排出口である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述した如く、従来例では、ウォータポンプのボデイにエンジンブロックとは反対側に開口したドレンポケット即ち水溜部を形成し、この開口部に金属又は合成樹脂製のキャップを取付ける構成を採用する。
この構成の採用は、キャップを必要とし、かつこのキャップをボディに水密的に(例えば、圧入等によって)取り付ける必要があり、部品点数の増加並びに水溜部のキャップ受け部の精密加工によりコスト高は避けられない。
【0006】
それ故に、本発明は前述した従来技術の不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述した課題を解決するために、基本的には水溜部の開口部をエンジンブロックの取付面側へ開口させ、水溜部の開口部をエンジンブロックの取付面側に固定させ、この開口部を該取付面で閉じる手段を採用する。
この手段の採用はキャップを不要とし、かつ水溜部のキャップ受け部の加工を不要とする。
【0008】
本発明によれば、エンジンブロックの取付面に複数の締結部材によって固定される複数の締結部材孔を有するボデイと、前記ボデイのボアにベアリングを介して支承される回転軸と、前記回転軸に支持され冷却水入口から冷却水出口へと冷却水を供給するインペラと、 前記冷却水入口側及び前記冷却水出口側と前記ボア側とをシールするシール部材と、前記シール部材と前記ベアリングとの間に水抜孔を設け、前記水抜孔と連通する水溜部を前記エンジンブロック及び前記ボデイの少なくとも一方に備え、前記水溜部は前記エンジンブロックの取付面において開口し、前記ボデイが該取付面に固定されることにより前記水溜部が水密状態となり、かつ、前記回転軸を回転中心とした周方向において、前記締結部材孔と隣り合う前記締結部材孔との間に少なくとも前記水溜部の一部を備えることを特徴とするウォータポンプが提供される。
これにより、ボデイのエンジンブロックへのボルト等を用いての固定により、水溜部の開口部は閉じられ、キャップは不用となる。又、ボデイのエンジンブロックへの取付と同時に水溜部の開口が塞がれ、特別な作業を要せず、現場での工数増加を招かない。
前記水溜部は、前記回転軸を中心としかつ複数の前記締結部材孔のうち少なくとも1つの前記締結部材孔の中心を通る円と交わる位置、あるいは、前記回転軸を中心としかつ少なくとも1つの前記締結部材孔のボス部のうち前記締結部材孔の中心よりも前記回転軸の径方向外側の部分を通る円と交わる位置に備えられてもよい。
前記水溜部は前記取付面において、前記回転軸を中心としかつ複数の前記締結部材孔のうち少なくとも1つの前記締結部材孔の中心を通る円上、あるいは、前記回転軸を中心としかつ少なくとも1つの前記締結部材孔のボス部のうち前記締結部材孔の中心よりも前記回転軸の径方向外側の部分を通る円上に位置してもよい。
前記水溜部の少なくとも一部は前記回転軸の軸方向視において、前記回転軸を中心としかつ複数の前記締結部材孔のうち少なくとも1つの前記締結部材孔の中心を通る円よりも径方向内側、あるいは、前記回転軸を中心としかつ少なくとも1つの前記締結部材孔のボス部のうち前記締結部材孔の中心よりも前記回転軸の径方向外側の部分を通る円よりも径方向内側に備えられてもよい。
【0009】
さらに、水溜部をドレンポートを介して外部へ開口し、オーバーフローした冷却水を外部へ排水可能とする。
【0010】
より好ましくは、ドレンポート周辺のボデイおよび/又はエンジンブロックの周辺に防染処理層、撥水処理層或いは有機物の分解層を形成しておく。
これは、ボデイやエンジンブロックのドレンポート周辺に冷却水や外部ダストによる汚れが付着することを未然に防ぐのに有効である。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1乃至3を参照して本発明の第一実施例を説明する。
ウォータポンプ20は、パッキン21を介してエンジンブロック22に固定されるボデイ(ハウジング)23を有し、ボデイ23は中央ボア24とポンプ室25をその内部に有する。一端にプーリ26を保持した回転軸27がベアリング28を介して中央ボア24内に回転自在に支承される。
回転軸27の他端にインペラ29を保持し、インペラ29がポンプ室25内を回転自在とする。ポンプ室25は図1に示す如く、エンジンブロック22の取付面30に設けた凹部31とともに必要な容積を確保する。
【0012】
ポンプ室25と中央ボア24との間の液密確保のためメカニカルシール32が配設される。
エンジンブロック22は、回転軸27と同心の冷却水入口33とインペラ29の径方向外方の冷却水出口34とを有す。プーリ26により回転軸27とインペラ29が回転すると冷却水入口33側の水は昇圧させられながらポンプ室25を介して冷却水出口34へと供給させられる。
【0013】
メカニカルシール32より洩れた水はボデイ23に設けたドレンポケット即ち第1水溜部35へ水抜孔36を介して流れ込む。
第1水溜部35はエンジンブロック22の取付面30に向いて開口しており、図1に示すように、ボデイ23を取付面30に固定させたときにボディ23と第1水溜部35とにより形成される閉空間が、水密されたドレンポケット即ち第1水溜部35が形成される。
【0014】
図2に示すように、水抜孔36はメカニカルシール32とベアリング28の間から下方に延在し、第1水溜部35に開口し、メカニカルシール32から洩れた冷却水を第1水溜部35に導く。
第1水溜部35の形状と大きさは特に限定されないが図示例では正面視略三角形をなすものを用いている。
第1水溜部35の図示上方にドレンポート37を穿設する。ドレンポート37はエンジンブロック22の取付面30側にも開口し、ボデイ23の取付面30への固定により第1水溜部35を外部へ開放したポートとなる。
第1水溜部35が満水となると、ドレンポート37を介して第1水溜部35内の漏水を外部へ排出させ、水抜孔36およびメカニカルシール32とベアリング28との間の中央ボア24内の空間に洩れた冷却水が充満することを防止する。
【0015】
図1乃至3に示す例では、第1水溜部35の開口部をキャップを用いることなく、エンジンブロック22の取付面30にて閉じるので部品点数の削減に有効である。
【0016】
図4乃至6に示す例は、図1乃至3に示す例と基本的構成は同じであるので、同一構成については同一参照番号を付し、その説明を省略する。
本例では凹部31はエンジンブロック22の取付面30側で開口しており、ボディ23のカバー部をエンジンブロック22に取り付けることで閉空間を構成する。この凹部31とボディ23のカバー部とで区画される閉空間が第2水溜部38を構成する。また、ボディ23のカバー部に設けられている第1水溜部35の容積は図1に示した場合と比較して小とされており、水抜孔36から第2水溜部38に連通する通路として機能している。
【0017】
エンジンブロック22の取付面30に開放されるドレンポート39を設ける。ドレンポート39は第2水溜部38の図示上方に設けられ、ボデイ23の取付面30への固定によりドレンポート39を作る。パッキン21がこの部分の水密に役立つ。
これにより、メカニカルシール32より洩れた水を第2水溜部38にて溜めることができる。
【0018】
第1水溜部35や第2水溜部38は、シール部材即ち本例のメカニカルシール32から洩れた冷却水を水抜孔36から直接外部へ排出することなく溜めておくことができる。このため、ボデイ23の外壁面を汚すことがない。
しかし、オーバーフローした冷却水はドレンポート37,39から外部へ排水される。このとき、ドレンポート37,39近くのボデイ23の外壁面を汚すことのないよう、この外壁面に防染、撥水、分解可能な処理をしておくとよい。
【0019】
冷却水は冷却効果を高めるための有機物を含み着色させている例が多い。このため、ボデイ23の外壁面であってかつドレンポート37,39の周辺にワックスのような表面コート剤の塗付、水滴が落ち易い鏡面層の形成、或いはドレンポート37,39からの排水であって該外壁面に固着した固形物を分解する触媒を塗付する。
たとえば、防染目的のためにフッ素配合コーティング剤を、撥水目的のためにガラスコーティング剤を、或いは冷却水の主成分である有機物の分解目的のために酸化チタン光触媒を使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例のウォータポンプの図2の矢視I−Iよりみた断面図である。
【図2】水溜部を示すボデイの一部正面図である。
【図3】図1の例のドレンポートを示す側面図である。
【図4】本発明の他の例のウォータポンプの断面図である。
【図5】第2水溜部を示すエンジンブロックの部分正面図である。
【図6】図4の例のドレンポートを示す側面図である。
【図7】従来例のウォータポンプの断面図である。
【符号の説明】
20 ウォータポンプ
21 パッキン
22 エンジンブロック
23 ボデイ
24 中央ボア
25 ポンプ室
27 回転軸
28 ベアリング
29 インペラ
30 取付面
32 メカニカルシール
35 第1水溜部
36 水抜孔
37,39 ドレンポート
38 第2水溜部

Claims (11)

  1. エンジンブロックの取付面に複数の締結部材によって固定される複数の締結部材孔を有するボデイ
    前記ボデイのボアにベアリングを介して支承される回転軸と、
    前記回転軸に支持され冷却水入口から冷却水出口へと冷却水を供給するインペラと、
    前記冷却水入口側及び前記冷却水出口側と前記ボア側とをシールするシール部材と、
    前記シール部材と前記ベアリングとの間に水抜孔を設け、前記水抜孔と連通する水溜部を前記エンジンブロック及び前記ボデイの少なくとも一方に備え、
    前記水溜部は前記エンジンブロックの取付面において開口し、前記ボデイが該取付面に固定されることにより前記水溜部が水密状態となり、
    かつ、前記回転軸を回転中心とした周方向において、前記締結部材孔と隣り合う前記締結部材孔との間に少なくとも前記水溜部の一部を備えることを特徴とするウォータポンプ。
  2. 前記水溜部は前記エンジンブロックまたは前記ボデイに設けたドレンポートを介して外部に開放されることを特徴とする請求項1に記載のウォータポンプ。
  3. 前記ドレンポートが前記取付面側に開放されている請求項2に記載のウォータポンプ。
  4. 前記ドレンポート周辺の前記ボデイおよび/又は前記エンジンブロックの外壁面に防染処理層、撥水処理層および有機物の分解処理層の少なくとも一つを形成する請求項2又は3に記載のウォータポンプ。
  5. エンジンブロックの取付面に複数の締結部材によって固定される複数の締結部材孔を有するボデイと、
    前記ボデイのボアにベアリングを介して支承される回転軸と、
    前記回転軸に支持され冷却水入口から冷却水出口へと冷却水を供給するインペラと、
    前記冷却水入口側及び前記冷却水出口側と前記ボア側とをシールするシール部材と、
    前記シール部材と前記ベアリングとの間に水抜孔を設け、前記水抜孔と連通する水溜部を前記エンジンブロック及び前記ボデイの少なくとも一方に備え、
    前記水溜部は前記エンジンブロックの取付面において開口し、前記ボデイが該取付面に固定されることにより前記水溜部が水密状態となり、
    前記水溜部は、前記回転軸を中心としかつ複数の前記締結部材孔のうち少なくとも1つの前記締結部材孔の中心を通る円と交わる位置に備えられることを特徴とするウォータポンプ。
  6. エンジンブロックの取付面に複数の締結部材によって固定される複数の締結部材孔を有するボデイ
    前記ボデイのボアにベアリングを介して支承される回転軸と、
    前記回転軸に支持され冷却水入口から冷却水出口へと冷却水を供給するインペラと、
    前記冷却水入口側及び前記冷却水出口側と前記ボア側とをシールするシール部材と、
    前記シール部材と前記ベアリングとの間に水抜孔を設け、前記水抜孔と連通する水溜部を前記エンジンブロック及び前記ボデイの少なくとも一方に備え、
    前記水溜部は前記エンジンブロックの取付面において開口し、前記ボデイが該取付面に固定されることにより前記水溜部が水密状態となり、
    前記水溜部は、前記回転軸を中心としかつ少なくとも1つの前記締結部材孔のボス部のうち前記締結部材孔の中心よりも前記回転軸の径方向外側の部分を通る円と交わる位置に備えられることを特徴とするウォータポンプ。
  7. エンジンブロックの取付面に複数の締結部材によって固定される複数の締結部材孔を有するボデイと、
    前記ボデイのボアにベアリングを介して支承される回転軸と、
    前記回転軸に支持され冷却水入口から冷却水出口へと冷却水を供給するインペラと、
    前記冷却水入口側及び前記冷却水出口側と前記ボア側とをシールするシール部材と、
    前記シール部材と前記ベアリングとの間に水抜孔を設け、前記水抜孔と連通する水溜部を前記エンジンブロック及び前記ボデイの少なくとも一方に備え、
    前記水溜部は前記エンジンブロックの取付面において開口し、前記ボデイが該取付面に固定されることにより前記水溜部が水密状態となり、
    前記水溜部は前記取付面において、前記回転軸を中心としかつ複数の前記締結部材孔のうち少なくとも1つの前記締結部材孔の中心を通る円上に位置することを特徴とするウォータポンプ。
  8. エンジンブロックの取付面に複数の締結部材によって固定される複数の締結部材孔を有するボデイ
    前記ボデイのボアにベアリングを介して支承される回転軸と、
    前記回転軸に支持され冷却水入口から冷却水出口へと冷却水を供給するインペラと、
    前記冷却水入口側及び前記冷却水出口側と前記ボア側とをシールするシール部材と、
    前記シール部材と前記ベアリングとの間に水抜孔を設け、前記水抜孔と連通する水溜部を前記エンジンブロック及び前記ボデイの少なくとも一方に備え、
    前記水溜部は前記エンジンブロックの取付面において開口し、前記ボデイが該取付面に固定されることにより前記水溜部が水密状態となり、
    前記水溜部は前記取付面において、前記回転軸を中心としかつ少なくとも1つの前記締結部材孔のボス部のうち前記締結部材孔の中心よりも前記回転軸の径方向外側の部分を通る円上に位置することを特徴とするウォータポンプ。
  9. エンジンブロックの取付面に複数の締結部材によって固定される複数の締結部材孔を有するボデイと、
    前記ボデイのボアにベアリングを介して支承される回転軸と、
    前記回転軸に支持され冷却水入口から冷却水出口へと冷却水を供給するインペラと、
    前記冷却水入口側及び前記冷却水出口側と前記ボア側とをシールするシール部材と、
    前記シール部材と前記ベアリングとの間に水抜孔を設け、前記水抜孔と連通する水溜部を前記エンジンブロック及び前記ボデイの少なくとも一方に備え、
    前記水溜部は前記エンジンブロックの取付面において開口し、前記ボデイが該取付面に固定されることにより前記水溜部が水密状態となり、
    前記水溜部の少なくとも一部は前記回転軸の軸方向視において、前記回転軸を中心としかつ複数の前記締結部材孔のうち少なくとも1つの前記締結部材孔の中心を通る円よりも径方向内側に備えられることを特徴とするウォータポンプ。
  10. エンジンブロックの取付面に複数の締結部材によって固定される複数の締結部材孔を有するボデイ
    前記ボデイのボアにベアリングを介して支承される回転軸と、
    前記回転軸に支持され冷却水入口から冷却水出口へと冷却水を供給するインペラと、
    前記冷却水入口側及び前記冷却水出口側と前記ボア側とをシールするシール部材と、
    前記シール部材と前記ベアリングとの間に水抜孔を設け、前記水抜孔と連通する水溜部を前記エンジンブロック及び前記ボデイの少なくとも一方に備え、
    前記水溜部は前記エンジンブロックの取付面において開口し、前記ボデイが該取付面に固定されることにより前記水溜部が水密状態となり、
    前記水溜部の少なくとも一部は前記回転軸の軸方向視において、前記回転軸を中心としかつ少なくとも1つの前記締結部材孔のボス部のうち前記締結部材孔の中心よりも前記回転軸の径方向外側の部分を通る円よりも径方向内側に備えられることを特徴とするウォータポンプ。
  11. 前記水溜部の開口部が、前記円よりも径方向内側に備えられることを特徴とする請求項9または10に記載のウォータポンプ。
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