JP2011243467A - 導体接続方法及び導体接続構造体 - Google Patents
導体接続方法及び導体接続構造体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011243467A JP2011243467A JP2010115862A JP2010115862A JP2011243467A JP 2011243467 A JP2011243467 A JP 2011243467A JP 2010115862 A JP2010115862 A JP 2010115862A JP 2010115862 A JP2010115862 A JP 2010115862A JP 2011243467 A JP2011243467 A JP 2011243467A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- compression
- connection
- tubular member
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
【解決手段】導体接続構造体100を形成する際に、圧着端子10の接続管部11の外側に装着可能な圧縮用カラー20を用いることで、接続管部11を導体30の周囲に均一に圧縮することができ、圧着端子10を導体30に良好に圧縮接続することを可能にした。特に、圧縮用カラー20の外径寸法を、圧着端子10の接続管部11の外径寸法の7/6倍(約1.17倍)以上にすることで、圧縮率6%以上を満足する強固な圧縮接続を成し、安定した長期通電特性を有し、4/3倍(約1.33倍)以下とすることでブスバーとの接続を容易にする導体接続構造体100を形成することができる。
【選択図】図6
Description
この圧縮接続であれば、導体接続具と導体との固着が均一で強固であるので、安定した通電性能を得ることができる。但し、ダイス同士が接触するまで接続管部を圧縮するには、例えば40MPaの圧縮力を要し、40〜200トンの油圧プレスが必要となるため、圧縮接続の施工は容易であるとは言い難い。
この圧着接続では、ダイス同士が接触してこれ以上変形できない領域まで圧着接続部を塑性変形することまでは求められておらず、塑性変形途中で圧着加工を完了することが許容されている。例えば、導体サイズが60sqmm(mm2)以上の電線では、圧着成形箇所の高さ(クリンプハイト)が、圧着成形箇所の反力と電線接続工具の油圧力制限値とから工具製造業者が決定する高さ以下になるように接続加工をする(例えば、非特許文献4参照)。
このような圧着接続の方法においては、クリンプハイトのバラツキが生じやすく、圧縮接続に比べて接続強度や通電性能の信頼性が劣ることがある。
また、圧着接続に関するJIS規格は、円形より線導体について定められているため、導体が円形圧縮より線である場合は、圧着接続すると導体素線切れが生じ易く、導体が可撓より線である場合は、素線間の密着が不足し易く、これらの面でも、圧着接続は圧縮接続に比べて接続強度や通電性能の信頼性が劣ることがある。
これまで電力会社が管理運営する設備では、安定した大電流の電力送電を実現するために、信頼性の高い圧縮接続の技術を採用してきたが、民間ベースの発想では機能を満足すれば少しでも経済的に優れた技術が優先される傾向がある。
その結果、従来民間では使用頻度が少なかった導体公称断面積325sqmm(mm2)などの大電流ケーブルの接続に圧縮端子でなく圧着端子を使用する試みがあったり、圧着端子であっても圧縮接続並みに強固に接続する技術が要望されたりしている。
導体と、前記導体を挿入する接続管部を有する圧着接続用の導体接続具とを圧縮接続する導体接続方法であって、
前記接続管部の外側にその接続管部の外周を覆う圧縮接続用の管状部材を装着し、前記接続管部の内側に前記導体を挿入した後、前記管状部材を断面六角形に複数回圧縮する圧縮工程を備えることを特徴とする。
なお、接続管部の外側に管状部材を装着することと、接続管部の内側に導体を挿入することの順は問わず、任意の順でよい。
前記第1の圧縮処理は、前記外周側平面に対し60度傾いた方向に前記管状部材を前記第1六角ダイスで圧縮し、前記第2の圧縮処理は、前記外周側平面に対し垂直な方向に前記管状部材を前記第2六角ダイスで圧縮する。
管状部材の外周面における6面の内の1つの面が圧縮接続後の端子部の外周側平面と略面一かそれより凹んだ状態であれば、例えばブスバーなどの外部導体に、端子部を配設して接続する際に、管状部材がブスバーに干渉することがなく、端子部の外周側平面をブスバーに密接させて良好な導体接続をすることができる。そして、ブスバーに対する端子部の接続部分をコンパクトにすることができる。
ケーブルの導体と、この導体を挿入した接続管部およびこの接続管部の外周面から連続する外周側平面を有する略平板状の端子部を有する圧着接続用の導体接続具と、前記接続管部の外側に装着した圧縮接続用の管状部材とからなり、前記管状部材および前記接続管部を周囲から圧縮から正六角形に圧縮し、当該正六角形の一つの面を前記端子部の外周側平面と同一かそれより凹ませてあることを特徴とする導体接続構造体である。
その上、管状部材の外周面における6面の内の1つの面が圧縮接続後の端子部の外周側平面と面一かより奥まらせてあるので、例えばブスバーなどの外部導体に、端子部を配設して接続する際に、管状部材がブスバーに干渉することがないので、端子部の外周側平面をブスバーに密接させて接続することができる。そして、ブスバーに対する端子部の接続部分をコンパクトにすることができる。
そして、例えば、管状部材の外径寸法を、接続管部の外径寸法の4/3倍以下にすることで、少ない圧縮処理回数でブスバー等と接続し易い形状に加工することが可能になる。
接続管部11は、略円筒形状を呈しており、ケーブルや電線の導体30を内装する挿通穴11aを有している。
端子部12は、略平板形状を呈しており、接続管部11の外周面と連続する外周側平面13を有している。また、端子部12は、その略中央側に形成された円形の小孔14を有している。
また、圧着端子10は、例えば、JIS H3100 C1020Pの規格に準じた無酸素銅板を材料にしてなる。無酸素銅板は銅の中でも電気伝導率(導電率)に優れ、また加工のための展延性に優れているので、導体接続具(圧着端子10)の材料として適している。特に、銅板を成形して薄肉筒状の接続管部11を形作るにはろう付けを行うため、適度に焼鈍され展延性が増すので、圧着接続用の導体接続具の材料に極めて適している。
なお、圧着端子10は、市販の既製品であってよい。
であり、その両端部に端部側ほど外径が小さくなるテーパ部21,21を有している。
この圧縮用カラー20の内径寸法は、接続管部11の外径寸法に対応しており、圧着端子10が既製品であるか否かを問わず、圧着端子10の接続管部11をなるべく隙間なくかつ確実に挿入でき、圧縮用カラー20を接続管部11の外周に適切に装着できるサイズである。
特に、圧縮用カラー20の外径は、圧着端子10の接続管部11の外径の7/6倍(約1.17倍)以上、4/3倍(約1.33倍)以下であることが好ましい。
本実施形態では、接続管部11の外径を「D」とした場合、圧縮用カラー20は、その4/3倍である「(4/3)×D」の外径を有している。なお、ここでいう圧縮用カラー20の外径とは、圧縮用カラー20の最も太い部分に対応する最大の外径寸法のことである。
前述したように、圧着端子10の接続管部11の外径は「D」であり、圧縮用カラー20の外径は、「(4/3)×D」である。
なお、導体30は、ケーブルまたは電線の絶縁層を剥いで中心導体を露出させたものであり、この導体30は、複数の導体素線を撚り合わせてなる円形撚り導体である。
この第1の圧縮処理では、圧着端子10の端子部12の外周側平面13に対して60度傾いた方向から一対のダイス51,51で圧縮用カラー20を挟み込み、その60度傾いた方向に圧縮用カラー20を第1六角ダイス50で圧縮する。
なお、図4はダイス51,51を傾けて描いたが、端子部12の外周側平面13の方を傾け、ダイス51,51の圧縮方向を垂直にしても良い。
こうして、第1の圧縮処理によって、圧縮用カラー20は、対角寸法が「(4/3)×D」、対辺寸法が「(2/3)×√3×D」の断面正六角形に圧縮されている。
ここで、第1の圧縮処理後の圧縮用カラー20の対辺寸法「(2/3)×√3×D」は、対角寸法「(4/3)×D」の√3/2倍となっている。これは、外径が「(4/3)×D」である圧縮用カラー20を、「(4/3)×D」を対角寸法とする第1六角ダイス50で正六角形に圧縮変形したことによる。
この第2の圧縮処理では、圧着端子10の端子部12の外周側平面13に対して垂直をなす方向に一対のダイス61,61で圧縮用カラー20を挟み込み、その垂直方向に圧縮用カラー20を第2六角ダイス60で圧縮する。
こうして、第2の圧縮処理によって、圧縮用カラー20は、対角寸法が「(2/3)×√3×D」、対辺寸法が「D」の断面正六角形に圧縮されている。
ここで、第2の圧縮処理後の圧縮用カラー20の対辺寸法「D」は、対角寸法「(2/3)×√3×D」の√3/2倍となっている。これは、正六角形の対辺寸法が「(2/3)×√3×D」である圧縮用カラー20を、「(2/3)×√3×D」を対角寸法とする第2六角ダイス60で正六角形に圧縮変形したことによる。
このように、圧縮用カラー20を用いることで、圧着端子10の接続管部11を導体30の周囲に均一に圧縮することができ、圧着端子10を導体30に良好に圧縮接続することができる。
これは、図3に示す、外径寸法が「(4/3)×D」であった圧縮用カラー20に、2回の正六角形圧縮処理(第1の圧縮処理と第2の圧縮処理)を施して、その外径を2回、√3/2倍に圧縮し、(√3/2)×(√3/2)の3/4倍に減じて、圧縮用カラー20の対辺寸法を「D」に減じたことによる。
つまり、予め圧縮用カラー20の外径寸法を、接続管部11の外径寸法「D」の4/3倍に設計しておいたことにより、当初の接続管部11の外周面と連続する配置にあった端子部12の外周側平面13が、圧縮加工後の圧縮用カラー20の外周面の一部(6面の内の1つの面)と略面一となるのである。
このように、導体接続構造体100における端子部12の外周側平面13と、圧縮用カラー20の外周面(6面の内の1つの面)とが略面一であれば、導体接続構造体100の端子部12を、例えばブスバーに接続する際に、圧縮用カラー20部分がブスバーに干渉することなく、端子部12の外周側平面13をブスバーに密接させて螺子止め接続することが可能になる。
そして、圧縮用カラー20の両端部にはテーパ部21があるため、圧縮用カラー20の端部側ほど圧縮加工による接触圧力が弱まるので、圧縮用カラー20(接続管部11)の端部開口付近の導体30には僅かにしか圧力がかからず、導体30は殆ど圧縮されていない。
このようにテーパ部21を有する圧縮用カラー20は、比較的穏やかに接続管部11を導体30に対して圧縮しているので、圧縮用カラー20(接続管部11)の開口の縁が導体30に圧接することはない。そして、圧縮用カラー20の圧縮によって導体30の素線が切れてしまうようなことはなく、導体接続構造体100における導体30の断線を防止するようになっている。
ここでの圧縮率は、圧縮加工前の接続管部11とその接続管部11に挿入される導体30の断面積の総和が、圧縮加工後に減じた断面積の変化率(減少率)のことである。なお、圧縮加工により導体30の導体素線間の隙間と、接続管部11の内径と導体30の外径との隙間は埋まり、導体30と接続管部11の断面積に変化が無い状態は圧縮率0%とされる。また、圧縮率が負の数値であれば、それらの隙間が埋まる前の状態といえる。
また、圧縮加工における第2の圧縮処理後の圧縮用カラー20の対辺寸法が、圧着端子10の外径寸法を超える値であると、導体接続構造体100における端子部12の外周側平面13と、圧縮用カラー20の外周面(6面の内の1つの面)とが略面一にならない不具合が生じる。そこで、端子部12の外周側平面13より、圧縮用カラー20の外周面(6面の内の1つの面)が突出しないように、第2の圧縮処理後の圧縮用カラー20の対辺寸法が、圧着端子10の外径寸法より小さいことを満足するためには、前述したように、圧着端子10(接続管部11)の外径に対する圧縮用カラー20の外径倍率は、4/3倍(約1.33倍)以下でなければならない。図7に示す導体接続構造体に関する圧縮率表から分かるように、外径倍率4/3倍(約1.33倍)までの圧縮用カラー20は、第2の圧縮処理後の圧縮率が良好な値を示している。
そして、通電に伴い発熱した接続管部11が熱膨張すると、圧縮用カラー20に対する密着力が高まる。この接続管部11の熱膨張が圧縮用カラー20により制限されることで、外径方向に膨張できない分、軸方向に膨張することになる。一見不都合がないように見えるが、軸方向に伸びて細くなった接続管部11の外径は、温度降下した後もそのまま維持されてしまい、冷却後に接続管部11と圧縮用カラー20の界面に隙間が生じやすくなる。
こうして、温度上昇と降下が繰り返されると、密着していた接続管部11と圧縮用カラー20の界面に隙間が生じるようになり、その隙間に湿気が浸入することによる腐食などの弊害が憂慮される。
これが、圧縮用カラー20の材料に真鍮を選択することになる1つ目の事情(熱膨張に関する事情)である。
圧縮用カラー20は円形に導体30を包み込んでいるので、圧縮用カラー20が磁性材料であると電流通電による誘導によって発熱が生じてしまう。圧縮用カラー20の発熱が圧着端子10の温度上昇を招くと電力ロスの原因となる。
例えば、オーステナイト系ステンレスは磁性の極めて弱い材料であるので、誘導が起きうるところに使用する実績があるが、オーステナイト系ステンレスは圧縮加工における冷間塑性加工により磁性が高まることがあり、圧縮用カラー20の材料には適さない。
これが、圧縮用カラー20の材料に真鍮を選択することになる2つ目の事情(非磁性材料としての事情)である。
圧縮用カラー20の材料を真鍮とした場合、以下のメリットがある。
(1)真鍮の熱膨張係数は20×10−6/℃であり、圧着端子10の無酸素銅やタフピッチ銅より大きいので、熱膨張によって接続管部11と圧縮用カラー20の界面に隙間が発生する恐れがない。
(2)真鍮は、銅を70%含有する合金であり、圧着端子10の無酸素銅やタフピッチ銅との電位傾度は略同一であるので、接続管部11と圧縮用カラー20に水分が付着した際に電蝕が起こる恐れがない。
(3)真鍮は冷間加工性(展延性)に優れるので、圧縮加工時に割れなどの破損が生じる恐れがない。
(4)真鍮は汎用銅合金であるので、入手が容易で価格は銅より安価である。
(5)真鍮の電気伝導率(導電率)は、銅を100としての28と極めて低いが、圧縮用カラー20は通電機能を負担していないので問題視する必要はない。
(6)真鍮は、完全な非磁性体である。
これら8項目が、圧縮用カラー20の材料に真鍮を選定する理由である。
特に、圧縮用カラー20の外径寸法を、圧着端子10の接続管部11の外径寸法の7/6倍(約1.17倍)以上、4/3倍(約1.33倍)以下にすることで、圧縮率6%以上を満足する強固な圧縮接続を成し、安定した長期通電特性を有する導体接続構造体100を形成することができると共に、少ない圧縮処理回数で接続し易い形状、すなわちブスバー等と螺子で接続できるような形状に加工することが可能になる。すなわち、この範囲の外径寸法の圧縮用カラー20を用いることにより、電気的にも機械的にも接続性が良い接続構造体を得ることができる。
例えば100sqmm(mm2)、特に150sqmm(mm2)を超える大導体に対して、従来の圧着接続の手法で圧着接続を行った場合、導体素線切れ、接触圧力不足、圧着工具誤差の影響などの問題が生じないように慎重な作業が求められたが、圧縮用カラー20を応用することによって、圧着接続用の圧着端子10を用いても、圧縮接続で得られる高信頼性を有する導体接続を可能にした。
本発明にかかる導体接続方法は、100sqmm(mm2)を超える大導体に対して特に有効な導体接続に関する技術であるといえる。
11 接続管部
11a 挿通穴
12 端子部
13 外周側平面
20 圧縮用カラー(管状部材)
20a 挿通穴
21 テーパ部
30 導体
50 第1六角ダイス
60 第2六角ダイス
100 導体接続構造体
Claims (6)
- 導体と、前記導体を挿入する接続管部を有する圧着接続用の導体接続具とを圧縮接続する導体接続方法であって、
前記接続管部の外側にその接続管部の外周を覆う圧縮接続用の管状部材を装着し、前記接続管部の内側に前記導体を挿入した後、前記管状部材を断面六角形に複数回圧縮する圧縮工程を備えることを特徴とする導体接続方法。 - 前記管状部材の外径は、前記接続管部の外径の4/3倍以下であることを特徴とする請求項1に記載の導体接続方法。
- 前記圧縮工程は、前記管状部材の外径を正六角形の対角寸法とする第1六角ダイスで前記管状部材を挟み込む第1の圧縮処理と、前記第1六角ダイスの対辺寸法を正六角形の対角寸法とする第2六角ダイスで前記管状部材を挟み込む第2の圧縮処理と、を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の導体接続方法。
- 前記導体接続具は、前記接続管部の外周面と連続する外周側平面を有する略平板状の端子部を備えており、
前記第1の圧縮処理は、前記外周側平面に対し60度傾いた方向に前記管状部材を前記第1六角ダイスで圧縮し、前記第2の圧縮処理は、前記外周側平面に対し垂直な方向に前記管状部材を前記第2六角ダイスで圧縮することを特徴とする請求項3に記載の導体接続方法。 - 前記管状部材は、前記導体接続具よりも熱膨張係数が大きい材料からなることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の導体接続方法。
- ケーブルの導体と、この導体を挿入した接続管部およびこの接続管部の外周面から連続する外周側平面を有する略平板状の端子部を有する圧着接続用の導体接続具と、前記接続管部の外側に装着した圧縮接続用の管状部材とからなり、前記管状部材および前記接続管部を周囲から圧縮から正六角形に圧縮し、当該正六角形の一つの面を前記端子部の外周側平面と同一かそれより凹ませてあることを特徴とする導体接続構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010115862A JP5566772B2 (ja) | 2010-05-20 | 2010-05-20 | 導体接続方法及び導体接続構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010115862A JP5566772B2 (ja) | 2010-05-20 | 2010-05-20 | 導体接続方法及び導体接続構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011243467A true JP2011243467A (ja) | 2011-12-01 |
JP5566772B2 JP5566772B2 (ja) | 2014-08-06 |
Family
ID=45409933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010115862A Expired - Fee Related JP5566772B2 (ja) | 2010-05-20 | 2010-05-20 | 導体接続方法及び導体接続構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5566772B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9768526B2 (en) | 2013-10-15 | 2017-09-19 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Crimp-connection structural body, wire harness, method of manufacturing crimp-connection structural body, and device of manufacturing crimp-connection structural body |
US9853367B2 (en) | 2013-11-01 | 2017-12-26 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Wire harness, method of connecting terminal and coated wire, and mold |
JP2019220312A (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
CN114430127A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-05-03 | 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 | 一种防水型整体式压接端子 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52230Y2 (ja) * | 1971-06-01 | 1977-01-06 | ||
JPS573383A (en) * | 1980-06-05 | 1982-01-08 | Showa Electric Wire & Cable Co | Method of compressing sleeve |
JPS6154673U (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-12 | ||
JPH0487283A (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-19 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | リード線端子圧着方法 |
JP2010067445A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Asahi Electric Works Ltd | 導電接続装置および導電接続構造 |
-
2010
- 2010-05-20 JP JP2010115862A patent/JP5566772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52230Y2 (ja) * | 1971-06-01 | 1977-01-06 | ||
JPS573383A (en) * | 1980-06-05 | 1982-01-08 | Showa Electric Wire & Cable Co | Method of compressing sleeve |
JPS6154673U (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-12 | ||
JPH0487283A (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-19 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | リード線端子圧着方法 |
JP2010067445A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Asahi Electric Works Ltd | 導電接続装置および導電接続構造 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9768526B2 (en) | 2013-10-15 | 2017-09-19 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Crimp-connection structural body, wire harness, method of manufacturing crimp-connection structural body, and device of manufacturing crimp-connection structural body |
US9853367B2 (en) | 2013-11-01 | 2017-12-26 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Wire harness, method of connecting terminal and coated wire, and mold |
JP2019220312A (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
CN114430127A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-05-03 | 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 | 一种防水型整体式压接端子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5566772B2 (ja) | 2014-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5741502B2 (ja) | 端子付き電線およびその製造方法 | |
TWI431647B (zh) | Coil coil and copper wire washing machine with electrical connection mechanism | |
US20130199841A1 (en) | Method for prefabricating cables and prefabricated cable | |
TW200525840A (en) | Connector and coaxial cable with outer conductor cylindrical section axial compression connection | |
CN102089940A (zh) | 具有端子接头的电线和制造具有端子接头的电线的方法 | |
JP2004193073A (ja) | 圧着端子 | |
CN112041160B (zh) | 高架电缆的端接装置 | |
CN104584341A (zh) | 绞合线的端子连接方法及带端子连接件的绞合线 | |
JP5566772B2 (ja) | 導体接続方法及び導体接続構造体 | |
JP2007073491A (ja) | 端子付アルミ電線及びその製造方法 | |
CN103140986A (zh) | 用于压接连接的压接管 | |
WO2021197420A1 (zh) | 一种电能传输铝件、铝连接件以及铜铝接头 | |
JP2013016430A (ja) | 端子金具付き電線及び端子金具付き電線の製造方法 | |
CN111969387B (zh) | 一种接线端子的电磁成形系统及其成形方法 | |
US11942748B2 (en) | Method for establishing a connection between an electrical connecting element for a motor vehicle on-board network and a cable of the motor vehicle on-board network | |
WO2015199078A1 (ja) | 電線接続構造体の製造方法、及び電線接続構造体 | |
JP2013016290A (ja) | 単芯電線及び単芯電線の端子圧着構造 | |
JP2022113850A (ja) | 接続構造及び接続方法 | |
JP4128994B2 (ja) | 管端子とその製造方法 | |
JP2020030909A (ja) | 被覆電線と端子との接合構造および被覆電線と端子との接合方法 | |
JP2011070849A (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金導体の端子接続方法 | |
JP5008821B2 (ja) | 端子付電線及びその製造方法 | |
JP5881067B2 (ja) | 電力ケーブルの接続方法 | |
CN213460112U (zh) | 微针型导线连接装置 | |
JP7380459B2 (ja) | 端子付電線 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140527 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140618 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5566772 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |